JP2010042767A - 舵取機 - Google Patents

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Abstract

【課題】舵軸の舵角の大きいときのラム軸の摩擦抵抗を低減して、舵取機全体の機械効率を向上させた舵取機を提供する。
【解決手段】往復駆動されるラム軸と、該ラム軸に係合可能な係合具と、前記係合具に連結されて前記ラム軸の往復動を回転運動に変えて舵軸を回転駆動する回転駆動機構とを備えた舵取機において、前記ラム軸を軸線に直角に2等分して第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに分割し、前記係合具を前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yの分割部の軸端部1sに回転自在に当接させる円筒体12に構成するとともに、前記円筒体12を回転自在に支持し前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yの往復動による前記円筒体12の回転運動を介して前記舵軸7を回転駆動せしめるチラー2を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、油圧シリンダ等の流体圧シリンダにより往復駆動されるラムと、該ラムに係合可能な係合具と、前記係合具に連結されて前記ラムの往復動を回転運動に変えて舵軸を回転駆動する回転駆動機構とを備えた船舶用の舵取機に関する。
図5は、特許文献1(実公平3−56479号公報)にしめされた船舶用の舵取機の要部平面図である。
図5において、同一軸線上に棒状のラム軸1が配置され、該ラム軸1の両端部は、船体5,5に軸受11、11にて支持された油圧シリンダ6,6内に収納され、該油圧シリンダ6,6の油圧によって、該ラム軸1が同一軸線上を往復するように駆動される。
前記ラム軸1の中央大径部にはラムピン4が突設され、該ラムピン4の軸方向に嵌挿された立体状ブッシュ3がフォーク状チラー2のフォーク部26に嵌挿されている。前記フォーク状チラー2は、船舶の舵軸7にキー8で固定されている。
かかる船舶用の舵取機において、油圧シリンダ6,6のいずれかに油圧をかけると(たとえば右の油圧シリンダ6に油圧をかけると)、前記ラム軸1がX矢印のように移動し、該移動は前記ラムピン4及び立体状ブッシュ3を介してフォーク状チラー2に伝達され、該フォーク状チラー2がY矢印のように回転して、該フォーク状チラー2に固定された舵軸7がY矢印のように回転される。
前記立体状ブッシュ3には、倒れ止め具8aが固定され、該倒れ止め具8aを水平ガイド棒27に沿ってガイドすることにより、前記ラム軸1がその軸線周りに回動しないようになっている。
実公平3−56479号公報
図6は、前記船舶用の舵取機の要部構成図である。
かかる舵取機においては、装置の機械効率が高いことが望ましいが、機械効率の向上をなすには、舵軸7の舵角の大きさに従って増加する摩擦抵抗、ブッシュ3とフォーク状チラー2間の摩擦抵抗、ラム軸1とブッシュ3との摩擦抵抗、倒れ止め具8aと水平ガイド棒27との摩擦抵抗等を低減する必要がある。
かかる摩擦抵抗のうち、舵軸7の舵角の大きさに従って増加する摩擦抵抗を低減することが効果的である。
かかる舵軸7の舵角の大きさに従って増加する摩擦抵抗は、図6に示すように、前記油圧シリンダ6(図5参照)の油圧荷重Fが、たとえば図6のように右方から左方に向けて作用するとき、前記油圧荷重Fによってラム軸1に係る荷重Tと、前記かかる荷重Tのラム軸1の軸線1aに垂直方向の曲げ荷重(分力荷重)Tとが作用する。
前記軸線1aに垂直方向の曲げ荷重Tは、図6に示すように、前記ラム軸1の軸線1a方向の移動量Sの増加に従って増加する、即ち舵軸7の舵角の大きさに従って増加する。
従って、前記舵軸7の舵角の大きいときは、前記曲げ荷重Tも大きくなり、該曲げ荷重Tの反力として、前記油圧シリンダ6の軸受11,11に反力W,Wが発生し、かかる反力W,Wがラム軸1の摩擦抵抗となる。
従って、かかる反力W,Wによるラム軸1の摩擦抵抗を低減させる必要があるが、前記図5〜6の手段では、かかる課題を解決できない。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、特に舵軸の舵角の大きいときのラム軸の摩擦抵抗を低減して、舵取機全体の機械効率の向上させた舵取機を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、往復駆動されるラム軸と、該ラム軸に係合可能な係合具と、前記係合具に連結されて前記ラム軸の往復動を回転運動に変えて舵軸を回転駆動する回転駆動機構とを備えた舵取機において、
前記ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割し、前記係合具を前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部に回転自在に当接させる円筒体に構成するとともに、前記円筒体を回転自在に支持し前記第1ラム軸と第2ラム軸の往復動による前記円筒体の回転運動を介して前記舵軸を回転駆動せしめるチラーを備えたことを特徴とする(請求項1)。
また、本発明は、前記舵取機において、前記ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割し、外輪が前記第1ラム軸と第2ラム軸との分割部の軸端部に回転自在に当接され、該外輪の回転を転動体を介して内輪に接続する転がり軸受にて前記係合具を構成するとともに、前記内輪を回転自在に支持し前記第1ラム軸と第2ラム軸の往復動による前記転がり軸受の回転運動を介して前記舵軸を回転駆動せしめるチラーを備えたことを特徴とする(請求項2)。
前記発明において、好ましくは、前記ラム軸を分割した第1ラム軸と第2ラム軸との間に、該第1ラム軸と第2ラム軸とを相対移動不能に接続する補強板を設ける(請求項3)。
また、本発明は、前記舵取機において、前記ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割し、前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部を曲面状に形成し、前記係合具を前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の前記曲面状の軸端部に当接するインボリュート曲線からなる接触面に構成し、前記係合具を前記舵軸に固定して、該係合具の前記インボリュート曲線からなる接触面に連動して前記舵軸を回転駆動せしめるように構成したことを特徴とする(請求項4)。
前記各発明において、好ましくは、前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部に回転自在に当接させる円筒体の当接部、転がり軸受の外輪と前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部に回転自在に当接する当接部、前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の曲面状の軸端部に当接するインボリュート曲線からなる接触面部の、いずれかに潤滑油を供給する給油装置を備える(請求項5)。
本発明によれば、ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割し、前記係合具を前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部に回転自在に当接させる円筒体に構成するとともに、前記円筒体を回転自在に支持し、前記第1ラム軸と第2ラム軸の往復動による前記円筒体の回転運動を介して前記舵軸を回転駆動せしめるチラーを備えたので(請求項1)、
ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割したことにより、ラム軸を往復駆動する油圧シリンダ等の駆動源からの軸方向力が、第1ラム軸と第2ラム軸のそれぞれ別個に作用し、且つ2つの軸は、チラーに支持された円筒体を介して回転自在に接触しているので、従来のラム軸が一体のもののような、ラム軸の軸線方向の移動量の増加に従って増加する、軸に垂直方向の曲げ荷重(分力荷重)Tは発生せず、駆動源からの軸方向力は常に軸線方向の荷重であり、この軸方向力を第1ラム軸と第2ラム軸のそれぞれ別個に受け持つので、該軸方向力による軸に垂直方向の曲げ荷重は発生しないこととなる。
従って、前記軸に垂直方向の曲げ荷重による軸受にかかる反力の発生がなく、かかる反力によるラム軸の摩擦抵抗が無くなる。かかる摩擦抵抗の低減により舵取機全体の機械効率を向上させることができる。
また、第1ラム軸と第2ラム軸とに分割して、2つの軸は円筒体を介して回転自在に接触しているので、第1ラム軸と第2ラム軸とは回転が拘束されておらず、従って従来のもののように、立体状ブッシュを水平ガイド棒に沿って移動させる手段、つまり水平ガイド棒及びその支持手段は不要となり、構造が簡単化される。
また、本発明において、ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割したうえで、外輪が前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部に回転自在に当接され、該外輪の回転を転動体を介して内輪に接続する転がり軸受にて前記係合具を構成し、前記内輪を回転自在に支持し前記第1ラム軸と第2ラム軸の往復動による前記転がり軸受の回転運動を介して前記舵軸を回転駆動せしめるチラーを備えれば(請求項2)、
ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割したことによる前記効果に加えて、外輪、転動体、内輪からなる転がり軸受を係合具としてチラーに支持して、転がり軸受の外輪を分割部の軸端部に回転自在に接触させたので、該転がり軸受とラム軸の接触による摩擦抵抗がさらに小さくなり、舵取機全体の機械効率の向上効果がさらに大きくできる。
また、前記発明において、好ましくは、前記ラム軸を分割した第1ラム軸と第2ラム軸との間に、該第1ラム軸と第2ラム軸とを相対移動不能に接続する補強板を設ければ(請求項3)、第1ラム軸と第2ラム軸とを補強板で接続したので、前記駆動源からの一方側からたとえば第1ラム軸側からの軸方向力は、前記補強板を通して直接に他方側からたとえば第2ラム軸側に伝達されるので、第1ラム軸と第2ラム軸との間の追従性を向上させることができる。
また、本発明において、ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割し、前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部を曲面状に形成し、前記係合具を前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の前記曲面状の軸端部に当接するインボリュート曲線からなる接触面に構成し、前記係合具を前記舵軸に固定して、該係合具の前記インボリュート曲線からなる接触面に連動して前記舵軸を回転駆動せしめるように構成すれば(請求項4)、
前記と同様に、駆動源からの軸方向力は常に軸線方向の荷重であり軸方向力を第1ラム軸と第2ラム軸のそれぞれ別個に受け持つので、該軸方向力による軸に垂直方向の曲げ荷重は発生せず、従って、軸に垂直方向の曲げ荷重による軸受にかかる反力の発生がなく、かかる反力によるラム軸の摩擦抵抗が無くなり、かかる摩擦抵抗の低減により舵取機全体の機械効率の向上させることができる、という効果が得られる他、インボリュート曲線による接触であるので、前記分割部の軸端部を正確な曲面状に形成すれば、倒れが多くなっても双方の接触面が直交するので摩擦損失が低減され、機械効率のさらなる向上が得られる。
また、前記各発明において、第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部に回転自在に当接させる円筒体の当接部、転がり軸受の外輪と前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部に回転自在に当接する当接部、前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の曲面状の軸端部に当接するインボリュート曲線からなる接触面部の、いずれかに潤滑油を供給する給油装置を備えれば(請求項5)、
前記第1ラム軸側と第2ラム軸側の当接部を、給油装置により潤滑油を供給することにより摩擦損失が低減され、機械効率のさらなる向上が得られる。
以下、本発明を図に示した実施の形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の第1実施例を示す船舶用の舵取機の要部構成図であり、(A)は中立時、(B)は油圧シリンダの作動時の構成図(油圧シリンダの一部表示を省略している)である。
図1(A)、(B)において、静止状態で同一軸線上に配置した棒状のラム軸を、前記ラム軸の軸線1aに直角に2等分して第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに分割している。前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとの軸端面1s、1sには、ラムピン4に回転自在に支持された円筒体12が当接されている。
前記円筒体12を回転自在に支持するラムピン4は、該ラムピン4の両端部をフォーク状のチラー2に固定されている。さらに該フォーク状のチラー2は、船舶の舵軸7にキー8で固定されている。該舵軸7の回転中心を7aで示す。
前記第1ラム軸1zの一端部は油圧シリンダ6に収納され、第2ラム軸1yの一端部は油圧シリンダ6に収納されており、該油圧シリンダ6、6にかかる油圧F,Fによって、該第1ラム軸1z、及び第2ラム軸1y、及び円筒体12が油圧シリンダ6の軸線上を往復するように駆動される。
前記油圧シリンダ6、6には、軸受11、11が固定され、該軸受11、11の内周には前記第1ラム軸1z及び第2ラム軸1yが回転自在に支持されている。
また、前記第1ラム軸1z及び第2ラム軸1yは、軸受11、11のみでは片持ちになるため、該軸受11、11の内側に補助ブッシュ13,13にて該第1ラム軸1z及び第2ラム軸1yを支持する。
かかる船舶用の舵取機において、図1(B)のように、油圧シリンダ6,6のいずれかに油圧をかけると(たとえば右の油圧シリンダ6に油圧をかけると)、前記第1ラム軸1zがM矢方向に移動し、これに倣って円筒体12及び第2ラム軸1yがM矢方向に移動する。
かかる円筒体12の移動は前記ラムピン4を介してフォーク状のチラー2に伝達され、該チラー2がY矢印のように回転して、該チラー2に固定された舵軸7が回転中心7a周りにY矢印のように回転される。
かかる第1実施例によれば、ラム軸を軸線1aに直角に2等分して第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに分割し、前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yの分割部の軸端部1s,1sに回転自在に当接させる円筒体12を構成し、前記円筒体12をラムピン4に回転自在に支持し該ラムピン4の両端部をフォーク状のチラー2に固定し、該チラー2は船舶の舵軸7にキー8で固定された構成となっている。
従って、かかる第1実施例によれば、ラム軸を第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに分割したことにより、ラム軸を往復駆動する油圧シリンダ6,6からの軸方向力Fが、第1ラム軸1zと第2ラム軸1yのそれぞれ別個に作用し、且つ2つの軸はチラー2に支持された円筒体12を介して回転自在に接触しているので、従来のラム軸が一体のもの(図6に示すもの)のような、ラム軸の軸線方向の移動量の増加に従って増加する軸に垂直方向の曲げ荷重(分力荷重)Tは発生せず、油圧シリンダ6,6からの軸方向力Fは常に軸線方向1aのみの荷重であり、この軸方向力Fを第1ラム軸1zと第2ラム軸1yのそれぞれ別個に受け持つので、該軸方向力Fによる軸に垂直方向の曲げ荷重Tは発生しない。
従って、前記軸に垂直方向の曲げ荷重Tによる軸受にかかる反力W,Wの発生がなく(図6参照)、かかる反力W,Wによるラム軸の摩擦抵抗が無くなり、かかる摩擦抵抗の低減によって舵取機全体の機械効率を向上させることができる。
また、第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに分割して、2つの軸1z、1yは円筒体12を介して回転自在に接触しているので、第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとは回転が拘束されておらず、従って従来のもの(図6参照)のように、倒れ止め具8aを水平ガイド棒27に沿って移動させる手段、つまり水平ガイド棒27及びその支持手段は不要となり、構造が簡単化される。
図2は本発明の第2実施例を示す船舶用の舵取機の要部構成拡大図である。
この第2実施例は、前記第1実施例と同様に、静止状態で同一軸線上に配置した棒状のラム軸を、前記ラム軸の軸線1aに直角に2等分して第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに分割している。
そして、外輪14が前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yの分割部の軸端部1s,1sに回転自在に当接され、該外輪14の回転を転動体(複数の球体またはコロ体)15を介して内輪12aに接続する転がり軸受14aを設け、前記転がり軸受14aの内輪12aをラムピン4にて回転自在に支持している。
該ラムピン4の両端部は、フォーク状のチラー2に固定されており、さらに前記第1実施例と同様に該フォーク状のチラー2は、船舶の舵軸7にキー8で固定されている。
かかる第2実施例によれば、ラム軸を第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに分割したうえで、外輪14が前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yの分割部の軸端部1s、1sに回転自在に当接され、該外輪14の回転を転動体(複数の球体またはコロ体)15を介して内輪12aに接続する転がり軸受14aを設け、転がり軸受14aの内輪12aをラムピン4にて回転自在に支持しているので、ラム軸を軸線に直角に2等分して第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに分割したことによる前記効果に加えて、外輪14、転動体(複数の球体またはコロ体)15、内輪12aからなる転がり軸受14aを、チラー2に支持して該転がり軸受14aの外輪14を分割部の軸端部1s、1sに回転自在に接触させたことにより、油圧Fの作動時における、転がり軸受14aの外輪14と第1ラム軸1z及び第2ラム軸1yの接触による摩擦抵抗がさらに小さくなり、舵取機全体の機械効率の向上効果をさらに大きくできる。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
図3は本発明の第3実施例を示す船舶用の舵取機の要部構成図である。
この第3実施例は、前記第1実施例と同様に、静止状態で同一軸線上に配置した棒状のラム軸を、前記ラム軸の軸線1aに直角に2等分して第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに分割している。
そして、この第3実施例においては、前記ラム軸を2等分した第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとの間に、該第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとを相対移動不能に接続する補強板16を溶接で固定している(ボルト締めでも良い)。
また、この第3実施例においては、前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに固定した
倒れ止め具8aが設けられ、該倒れ止め具8aを水平ガイド棒28に沿ってガイドすることにより、前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yがその軸線1a周りに回動しないようになっている。
かかる第3実施例によれば、第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとを補強板16で接続したので、前記油圧シリンダ6,6(図1参照)からの一方側からたとえば第1ラム軸1z側からの軸方向力Fは、前記補強板16を通して直接に第2ラム軸1y側に伝達されるので、第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとの間の追従性を向上させることができる。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
図4は本発明の第4実施例を示す船舶用の舵取機の要部構成図であり、(A)は中立時、(B)は油圧シリンダの作動時の構成図(油圧シリンダの一部表示を省略している)である。
この第4実施例においては、前記第1実施例と同様に、静止状態で同一軸線上に配置した棒状のラム軸を、前記ラム軸の軸線1aに直角に2等分して第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとに分割している。
前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yの分割部の軸端部を球面状の曲面状部1c、1dに形成し、前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yの分割部の曲面状部1c、1dの表面に当接するチラーの表面をインボリュート曲線からなる接触面20aに構成された円弧状チラー20に形成されている。そして、前記円弧状チラー20を、前記舵軸7に固定している。
そして、図4(B)のように、油圧シリンダ6,6(図1参照)のいずれかに油圧Fをかけると(たとえば右の油圧シリンダ6に油圧をかけると)、前記第1ラム軸1zの曲面状部1cがインボリュート曲線からなる円弧状チラー20の接触面20aに接触し、これに倣って接触面20a及び第2ラム軸1yがV矢方向に移動し、円弧状チラー20に固定された舵軸7が回転中心7a周りにV矢方向のように回転される。
かかる第4実施例によれば、油圧シリンダ6,6からの軸方向力Fは常に軸線方向1aの荷重であり軸方向力Fを第1ラム軸1zと第2ラム軸1yのそれぞれ別個に受け持つので、該軸方向力Fによる軸に垂直方向の曲げ荷重T(図6参照)は発生せず、従って、軸に垂直方向の曲げ荷重Tによる軸受にかかる反力W、W(図6参照)の発生がなく、かかる反力W、Wによる第1ラム軸1zと第2ラム軸1yの摩擦抵抗が無くなり、かかる摩擦抵抗の低減により舵取機全体の機械効率の向上させることができる、という効果が得られる。
また、円弧状チラー20のインボリュート曲線による接触であるので、前記分割部の曲面状部1c、1dを正確な曲面状に形成すれば、倒れが多くなっても双方の接触面20aが直交するので摩擦損失が低減され、機械効率のさらなる向上が得られる。
かかる第5実施例は、図1において、潤滑油を供給する自動給油装置24を設け、該自動給油装置24により前記円筒体12と、第1ラム軸1zと第2ラム軸1yとの接触部に潤滑油を供給している。
また、前記の他に、図2における転がり軸受14aの外輪14と前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yの分割部の軸端部1sに回転自在に当接する当接部、及び図4(A)、(B)における前記第1ラム軸1zと第2ラム軸1yの分割部の曲面状の軸端部に当接するインボリュート曲線からなる円弧状チラー20の接触面20aの、いずれかに潤滑油を供給する自動給油装置24を備える。
かかる第5実施例によれば、前記第1ラム軸1z側と第2ラム軸1y側の当接部を、自動給油装置24により潤滑油を供給することによって、摩擦損失が低減され、機械効率のさらなる向上が得られる。
本発明によれば、特に舵軸の舵角の大きいときのラム軸の摩擦抵抗を低減して、舵取機全体の機械効率の向上させた舵取機を提供できる。
図1は本発明の第1実施例を示す船舶用の舵取機の要部構成図であり、(A)は中立時、(B)は油圧シリンダの作動時の構成図(油圧シリンダの一部表示を省略している)である。 本発明の第2実施例を示す船舶用の舵取機の要部構成拡大図である。 本発明の第3実施例を示す船舶用の舵取機の要部構成図である。 本発明の第4実施例を示す船舶用の舵取機の要部構成図であり、(A)は中立時、(B)は油圧シリンダの作動時の構成図(油圧シリンダの一部表示を省略している)である。 従来の舶用の舵取機の要部平面図である。 従来の船舶用の舵取機の要部構成図である。
符号の説明
1z 第1ラム軸
1y 第2ラム軸
1c、1d 曲面状部
1s 軸端面
2 チラー
4 ラムピン
6 油圧シリンダ
7 舵軸
7a 回転中心
11 軸受
12 円筒体
12a 内輪
13 補助ブッシュ
14 外輪
14a 転がり軸受
15 転動体(球体またはコロ体)
16 補強板
20 円弧状チラー
20a 接触面
24 自動給油装置
F 油圧

Claims (5)

  1. 往復駆動されるラム軸と、該ラム軸に係合可能な係合具と、前記係合具に連結されて前記ラム軸の往復動を回転運動に変えて舵軸を回転駆動する回転駆動機構とを備えた舵取機において、
    前記ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割し、前記係合具を前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部に回転自在に当接させる円筒体に構成するとともに、前記円筒体を回転自在に支持し前記第1ラム軸と第2ラム軸の往復動による前記円筒体の回転運動を介して前記舵軸を回転駆動せしめるチラーを備えたことを特徴とする舵取機。
  2. 往復駆動されるラム軸と、該ラム軸に係合可能な係合具と、前記係合具に連結されて前記ラム軸の往復動を回転運動に変えて舵軸を回転駆動する回転駆動機構とを備えた舵取機において、
    前記ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割し、外輪が前記第1ラム軸と第2ラム軸との分割部の軸端部に回転自在に当接され、該外輪の回転を転動体を介して内輪に接続する転がり軸受にて前記係合具を構成するとともに、前記内輪を回転自在に支持し前記第1ラム軸と第2ラム軸の往復動による前記転がり軸受の回転運動を介して前記舵軸を回転駆動せしめるチラーを備えたことを特徴とする舵取機。
  3. 前記ラム軸を分割した第1ラム軸と第2ラム軸との間に、該第1ラム軸と第2ラム軸とを相対移動不能に接続する補強板を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の舵取機。
  4. 往復駆動されるラム軸と、該ラム軸に係合可能な係合具と、前記係合具に連結されて前記ラム軸の往復動を回転運動に変えて舵軸を回転駆動する回転駆動機構とを備えた舵取機において、
    前記ラム軸を軸線に直角に第1ラム軸と第2ラム軸とに分割し、前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部を曲面状に形成し、前記係合具を前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の前記曲面状の軸端部に当接するインボリュート曲線からなる接触面に構成し、前記係合具を前記舵軸に固定して、該係合具の前記インボリュート曲線からなる接触面に連動して前記舵軸を回転駆動せしめるように構成したことを特徴とする舵取機。
  5. 前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部に回転自在に当接させる円筒体の当接部、転がり軸受の外輪と前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の軸端部に回転自在に当接する当接部、前記第1ラム軸と第2ラム軸の分割部の曲面状の軸端部に当接するインボリュート曲線からなる接触面部の、いずれかに潤滑油を供給する給油装置を備えたことを特徴とする請求項1,2,4のいずれか1項に記載の舵取機。
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