JP2010042746A - エコ運転支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 運転者による車両の運転操作の状態を表す運転操作状態情報と、運転者の運転操作がエコ運転操作であるか否かを区別するためのエコしきい値とに基づいて、運転操作のエコ度合いを求める手段と、運転操作のエコ度合いが表示されるように表示を制御する手段と、車両の燃料情報を表示させるように表示を制御する手段と、表示された燃料情報に基づいて、運転操作のエコ度合いの表示を補正する手段として機能するエコ判断部22を設けている。
【選択図】 図1
Description
エコ運転支援装置の提供するエコ度合いの表示は、エコ運転状態へと改善するための操作をどのように行えばよいかを示すものであるため、非常に短い瞬間の燃費を表示する燃費計の表示とはズレた表示となることがある。
ドライバによっては、これらの表示にズレが生じていると、どちらの表示に合わせて運転を行えばよいのかが分からずストレスとなる。特許文献1及び2にも燃費情報の表示と、エコ度合い表示との表示の不整合を解消する技術は開示されていない。
このように本発明は、燃費情報に基づいて運転操作のエコ度合いを補正することで、運転操作のエコ度合いの表示と、燃費情報の表示とに生じる表示の不整合を軽減させることができる。
エコノミーとは、燃料の消費を抑えて燃料を節約(省燃費)することを意味する。また、エコロジーとは、化石燃料の消費を抑えたり、又は化石燃料の燃焼などによって生じる有害物質や二酸化炭素の発生、排出を抑えることを意味する。
なお、ハイブリッドシステムとは、ハイブリッド車両が最も効率よく走行できるようにエンジンとモータとを駆動制御するシステムであって、図1に示すHV−ECU20、パワートレインECU10やモータ・ジェネレータECU50等がこのシステムに含まれる。
また、図1には、車内通信バスに接続するECUとしてパワートレインECU10と、HV−ECU20と、メータECU30と、モータ・ジェネレータECU50とを図示しているが、車内通信バスには、その他にも複数の車両を制御するECUが接続されているものとする。
また、図1に実線で示す矢印は、信号の物理的な接続状態を表しており、図1に点線で示す矢印は、データの流れを表している。
また、パワートレインECU10には、燃費計算部15が設けられている。燃費計算部15は、車両の瞬間燃費や平均燃費を算出する。
燃費計算部15は、各種センサ2のうちの車速センサから車輪の回転数に応じたパルス信号を入力する。燃費計算部15は、入力したパルス信号のパルス数と、単位パルス当たりの距離とから走行距離を演算する。なお、この単位パルス当たりの距離はメモリ(後述する図3に示すRAM28)に記憶されており、燃費計算部15が走行距離を演算する際にメモリから読み出される。
また、燃費計算部15は、パワートレインECU10内のエンジンを制御する制御装置(不図示)から取得した燃料噴射時間と、単位時間当たりの噴射量とから燃料噴射量を演算する。この単位時間当たりの噴射量もメモリに記憶されており、燃費計算部15が燃料噴射量を演算する際にメモリから読み出される。燃費計算部15は、算出した走行距離と燃料噴射量とから瞬間燃費(第1の燃費情報)と平均燃費(第2の燃費情報)とを算出する。算出した瞬間燃費や平均燃費は燃費情報としてエコ判断部22に通知される。なお、瞬間燃費とは、過去数秒間(所定区間又は第1の所定区間)における燃費におけるである。また、平均燃費は、燃料噴射量を予め設定された距離(第2の所定区間)に対応させて積算しておけば容易に算出が可能である。この距離は、イグニッションキーがオンされてからオフされるまでの1トリップ間、1日、1カ月、1年等の所定時間ごとの走行距離や、予め設定された所定距離等種々の設定が可能である。
また、HV制御部21は、取得したセンサ信号に基づいて車両パワー、車両の限界出力、バッテリの充電許可電力等を算出し、算出したこれらの情報をHV状態信号としてエコ判断部22に出力する。
エコ判断部22は、入力したHV状態信号とセンサ信号(これらの信号が運転操作状態情報に該当する)とに基づいて、車両の運転操作又は運転操作のエコ度合いを表すエコ運転状態量(運転操作のエコ度合い、又は運転状態のエコ度合に該当する)を算出する。エコ運転状態量の詳細については後述する。
また、エコ判断部22は、算出したエコ運転状態量とエコ判定しきい値(エコ判定しきい値については後述する)とに基づいて、車両の現在の運転状態がエコ運転状態にあるのか、非エコ運転状態にあるのかを判定する。この処理の詳細についても後述する。
エコ判断部22は、エコ運転状態量や、車両が現在エコ運転状態にあるか否かを判定した判定結果等を示すエコ状態信号をメータECU30の通知制御部31に出力する。なお、エコ判断部22は、燃費計算部15から取得した燃費情報もエコ状態信号として通知制御部31に出力する。
また、通知制御部31は、パワートレインECU10から取得した燃費情報をインジケータパネル40の瞬間燃費計100に表示させる。瞬間燃費計100の一例として、例えば図2に示すものが挙げられる。この瞬間燃費計100では、瞬間燃費が平均燃費よりもよい状態にあるのか悪い状態にあるのか表示している。瞬間燃費計100の真ん中の位置を平均燃費として、平均燃費よりも瞬間燃費がよい状態にあるのか悪い状態にあるのかを表示している。すなわち、図2に示す瞬間燃費計100では、瞬間燃費(第1の燃費情報)を平均燃費(第2の燃費情報)との相対関係が分かるように相対表示させる。
なお、瞬間燃費計100の表示は、瞬間燃費を平均燃費の相対表示で表示させる以外に、瞬間燃費と平均燃費とをそれぞれ別々に表示させるものであってもよい。
本実施例ではエコ運転状態量を車両パワーに基づいて算出する。ハイブリッド車両においては、電力で駆動されるモータと、エンジンとが設けられているので、モータとエンジンの双方で発生するエネルギーを1つの基準で表すために車両パワーを用いる。車両パワーは、電力量や仕事率と表現され、エンジンのトルクとエンジン回転数との積と、モータのトルクとモータの回転数との積との和で求めることができる。
エコ判断部22は、まず、各種センサ2から車速を取得すると共に、HV制御部21から車両パワーを取得する。次に、図4に示すエコ判定しきい値マップを参照して、現在の車速において、車両がエコ運転状態にあると判定できる車両パワーの上限値(以下、この値をエコ判定しきい値と呼ぶ)を求める。このエコ判定しきい値マップには、車速に応じて設定されたエコ判定しきい値が記録されている。また、このエコ判定しきい値マップには、車速に応じて設定された、エンジンの始動が必要な車両パワー(以下、エンジン始動しきい値Gと呼ぶ)も記録されている。
エコ判断部22は、図4に示すエコ判定しきい値マップを参照して、車両パワーのエコ判定しきい値とエンジン始動しきい値とを求めると、これらの値とHV制御部21から取得した現在の車両パワーとに基づいてエコ運転状態量を算出する。エコ運転状態量の具体的な算出方法については、図5を参照しながら説明する。
なお、このエコバー表示60は、エコ判断部22から通知されるエコ状態信号等に基づいて、メータECU30の通知制御部31で表示画像を作成することで、エコ表示部41に表示される。
エコバー表示60は、エコ運転状態量をエコ判定しきい値に対する相対量で図形表示するものである。また、エコ運転状態量をエンジン始動しきい値Gに対する相対量で図形表示するものである。
HVエコ運転領域62でのエコ運転状態量の算出式を以下に示す。
エコ運転状態量=(現在の車両パワー/エンジン始動しきい値)×50[%]・・・(1)
また、HVエコ運転領域62の上限値が、エンジンの始動しきい値Gとなっている。エンジン始動しきい値Gは、ドライバの要求する車両パワーがエンジン始動しきい値Gよりも高くなった場合に、エンジンを始動させるしきい値である。
エコ運転状態量のバー表示61がHVエコ運転領域62内に表示されている時には、車両がモータとエンジンとで走行し、車両の運転状態がエコ運転状態にあることを示している。
エコ運転領域63では、車両の現在の車両パワーと、エンジン始動しきい値と、エコ判定しきい値とを用いて以下に示す式(2)でエコ運転状態量を求める。
エコ運転状態量={(現在の車両パワー−エンジン始動しきい値)/エコ判定しきい値−エンジン始動しきい値}×50[%]+50[%]・・・(2)
非エコ運転領域64でのエコ運転状態量も上述した式(2)によって求められる。
回生運転領域65でのエコ運転状態量は以下に示す式(3)によって求められる。
エコ運転状態量=(現在の車両パワー/回生限界値)×−100[%]・・・(3)
なお、回生限界値は、回生によって発電可能な限界値や、充電可能な限界値などが設定されている。
図6に示すマップは、横軸が車両パワー[kW]を示し、縦軸がエコ運転状態量[%]を表す。マップに示すA’点がエンジンの始動しきい値を示す。また、A点は、バー表示61をHVエコ運転領域62からエコ運転領域63に切り替える表示変更しきい値を表す。A’点とA点でのエコ運転状態量は、50[%]を示す。
また、マップに示すB点がエコ判定しきい値を示す。B点でのエコ運転状態量は、100[%]である。また、C点がエコ運転状態量が150[%]の状態を示し、P点は回生限界値を示す。P点でのエコ運転状態量は、−100[%]を表す。
なお、Px<Ox≦Ax≦A’x≦Bx<Cxとする。Pxはマップに示すP点のX座標値、Oxはマップに示すO(原点)のX座標値、Axはマップに示すA点のX座標値、A’xはマップに示すA’点のX座標値、Bxはマップに示すB点のX座標値、Cxはマップに示すC点のX座標値を示す。
エコ判断部22は、図2に示す瞬間燃費計100の表示と、図5に示すエコバー表示60との表示の不整合を軽減させるためにエコ判定しきい値を燃費情報に基づいて補正する。
エコ判断部22は、燃費計算部15で算出される平均燃費を燃費情報として取得する。また、HV−ECU20のメモリ(RAM28)には、基準燃費の値が記録されている。基準燃費は、カタログ燃費ともいい、実際の走行状態に基づく標準的な燃費をいう。
エコ判断部22は平均燃費を取得すると、まず、平均燃費と基準燃費とを比較する。平均燃費が基準燃費以上である場合には、エコ判断部22はエコ判定しきい値の補正は行わない。また、平均燃費が基準燃費よりも低い場合には、エコ判断部22は、平均燃費の基準燃費に対する割合を算出し、算出した割合に応じてエコ判定しきい値を補正する。
図7(A)には、平均燃費の時間経過による推移を示し、図7(B)には、平均燃費の変化に基づいて補正したエコ判定しきい値を示す。なお、図7(A)に示す実線が平均燃費を示し、点線が基準燃費を示す。また、図7(B)に示す点線が補正前のエコ判定しきい値を示し、実線が補正後のエコ判定しきい値を示す。
例えば、図7(A)に示すように平均燃費の基準燃費に対する割合が0.8(8割)であれば、図7(B)に示すようにエコ判定しきい値もエコ判定しきい値マップから求めたエコ判定しきい値に0.8を掛け算して、掛け算した値を補正したエコ判定しきい値とする。
例えば、平均燃費の算出間隔を1トリップに設定した場合には、前回のトリップにより算出した平均燃費に基づいてエコ判定しきい値マップを補正し、この補正したエコ判定しきい値マップを用いてエコ運転状態量を算出する。
さらに、平均燃費に基づいてエコ判定しきい値マップを補正する場合に、図9に示すように車速に応じて補正値を変更してもよい。
例えば、図9に示す例では、車速が低速域にある場合には、パワートレイン効率を考慮してエコ判定しきい値の補正は行わない。車速が中速域にある場合には、過度な加速を制限するようにエコ判定しきい値を補正する。また、車速が高速域にある場合には、一定速度を維持するようにエコ判定しきい値を補正する。
すなわち、低速域では、エコ判定しきい値に[1.0]を積算した値を補正後のエコ判定しきい値とする。
また、低速域と中速域との境界では補正に使用する割合は[1.0]であるが、速度が増加するに従って、補正に使用する割合を平均燃費の基準燃費に対する割合に近づけていく。そして、中速域と高速域との境界では、平均燃費の基準燃費に対する割合でエコ判定しきい値を補正する。高速域では、平均燃費の基準燃費に対する割合により一律にエコ判定しきい値を補正する。
まずエコ判断部22は、各種センサ2から測定データを入力すると、入力したデータが正常であるか否かを判定する(ステップS1)。エコ判断部22は、入力したデータから各種センサ2が正常に動作しているか否かを判定する。例えば、所定時間以上継続して同一のデータを入力した場合には、各種センサ2に固着異常が発生していると判定する。
エコ判断部22は、測定データが正常ではないと判定すると(ステップS1/NO)、各種センサ2のフェール時のエコ運転状態量として0%を算出する(ステップS9)。
エコ判断部22は、エコ運転表示が可能な状態ではないと判定すると(ステップS2/NO)、除外時のエコ運転状態量として0%を算出する(ステップS10)。
次に、エコ判断部22は、補正したエコ判定しきい値と、各種センサ2の測定データ等から求めた現在の車両パワーとからエコ運転状態量を算出する(ステップS5)。エコ運転状態量は、上述した式(1)で求めることができる。
車両が停止状態にあると判定した場合には(ステップS6/YES)、車両停止時のエコ運転状態量として0%を算出する(ステップS11)。
まず、エコ判断部22は、燃費計算部15から燃費情報として平均燃費を取得する(ステップS21)。次に、エコ判断部22は、メモリから基準燃費の値を読み出し、読み出した基準燃費の値から平均燃費の値を減算する。減算結果が0以下である場合には(ステップS22/NO)、この処理を終了しエコ判定しきい値の補正は行わない。
また、減算結果が0よりも大きい場合には(ステップS22/YES)、エコ判断部22は、平均燃費の値を基準燃費の値で除算して平均燃費の基準燃費に対する割合を算出する(ステップS23)。割合を算出すると、エコ判断部22は、算出した割合をエコ判定しきい値マップから求めたエコ判定しきい値に乗算して、エコ判定しきい値を補正する(ステップS24)。
なお、上述したフローでは、ステップS22で基準燃費が平均燃費よりも大きい場合にエコ判定しきい値を補正していた。このステップS22の判定条件をなくし、エコ判定しきい値の補正を常に行うようにしてもよい。
図13には、エコ判断部13に記録されるエコ判定しきい値マップの一例を示す。エンジンのみを搭載した車両の場合、エコ判定しきい値マップには、車速[km/h]と、エコ運転状態にあると判定できるアクセル開度[%]の上限値との関係を記録している。このアクセル開度の上限しきい値をエコ判定しきい値と呼ぶ。
エンジンのみを搭載した車両においても、エコ判断部13は、図13に示すエコ判定しきい値マップを参照してエコ判定しきい値を求める。さらに、エコ判断部13は、平均燃費の基準燃費に対する割合を求めて、求めた割合によりエコ判定しきい値を補正する。
例えば、上述した実施例では、エコ判断部をHV−ECU20やパワートレインECU10に設けたが、メータECU30やナビゲーション装置を制御するナビECU70(図12参照)に設けてもよい。
回生運転領域側の非エコ運転領域66は、回生ブレーキだけでなく、機械式のブレーキを使用したブレーキ操作が行われている状態を示している。回生ブレーキだけではなく、機械式ブレーキの操作が行われている場合には、図14に示す回生運転領域側の非エコ運転領域66が点灯する。
同様に、基準燃費と瞬間燃費との差分に応じた補正値を記録したテーブルをメモリに用意しておき、基準燃費と瞬間燃費との差分を求めてテーブルから補正値を読み出し、エコ判定しきい値をこの補正により補正してもよい。
2 各種センサ
10 パワートレインECU
20 HV−ECU
21 HV制御部
22 エコ判断部
30 メータECU
31 通知制御部
40 インジケータパネル
41 エコ表示部
50 モータ・ジェネレータECU
Claims (5)
- 運転者による車両の運転操作の状態を表す運転操作状態情報と、前記運転者の運転操作がエコ運転操作であるか否かを区別するためのエコしきい値とに基づいて、前記運転操作のエコ度合いを求める運転操作エコ度合取得手段と、
前記運転操作エコ度合取得手段によって取得された運転操作のエコ度合いが表示されるように表示を制御する運転操作エコ度合表示制御手段と、
前記車両の燃料情報を表示させるように表示を制御する燃料表示制御手段と、
前記燃料表示制御手段が表示させる燃料情報に基づいて、前記運転操作エコ度合表示制御手段が表示させる運転操作のエコ度合いを補正する表示補正手段と、
を有することを特徴とするエコ運転支援装置。 - 前記運転操作エコ度合表示制御手段は、前記車両が走行状態にあるときに、前記車両が走行状態にあるときの前記運転操作状態情報に基づいた表示を行わせるように表示を制御するものであり、
前記燃費表示制御手段は、前記車両が走行状態にあるときに、所定期間内における前記燃費情報の表示を行わせるように表示を制御するものであることを特徴とする請求項1記載のエコ運転支援装置。 - 前記燃費表示制御手段は、前記車両が走行状態にあるときの第1の所定期間内における第1燃費情報を、当該第1の所定期間よりも長い第2の所定期間における第2の燃費情報との相対関係が分かるように相対表示を行わせることを特徴とする請求項2記載のエコ運転支援装置。
- 前記表示補正手段は、前記燃費情報に基づいて、前記エコしきい値の補正を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のエコ運転支援装置。
- 車両の運転状態を表す運転状態情報と、前記車両の運転状態がエコ運転状態であるか否かを区別するためのエコしきい値とに基づいて、前記運転状態のエコ度合いを求める運転状態エコ度合取得手段と、
前記運転状態エコ度合取得手段によって取得された運転状態のエコ度合いを表示させるように表示を制御する運転状態エコ度合表示制御手段と、
前記車両の燃費情報を表示させるように表示を制御する燃費表示制御手段と、
前記燃費表示制御手段が表示させる燃費情報に基づいて、前記運転状態エコ度合表示制御手段が表示させる運転状態のエコ度合いを補正する表示補正手段と、
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