JP2010042316A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】メダル投入口から投入口挿入式不正器具を挿入してメダル検出手段を誤動作させることによる不正行為を容易に発見することが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】前面パネル3の前側に、下向きに形成された横長状のメダル投入口12と、このメダル投入口12の後側に沿って立設された後部ガイド板61とを有する投入口部材13を配置し、後部ガイド板61に前後方向の貫通孔68を1又は複数設け、前面パネル3側に、貫通孔68の後側に対応して発光手段20を設けたものである。
【選択図】図7

Description

本発明は、スロットマシン等、遊技媒体としてメダルを用いる遊技機に関するものである。
遊技媒体としてメダルを用いるスロットマシン等の遊技機には、メダル投入口に投入されたメダルのうち、不適正メダルを返却通路側に案内し、適正メダルのみを内部のメダル貯留部側に流下させるメダル選別手段が設けられている。
このメダル選別手段は、メダル投入口の下流側に設けられ且つメダル投入口に投入されたメダルをメダル貯留部側に流下させる案内通路と、この案内通路上に設けられ且つ不適正メダルを案内通路上から返却通路側に除去する不適正メダル除去手段と、この不適正メダル除去手段よりも下流側に配置され且つ案内通路を流下するメダルを検出する適正メダル検出手段とを備え、不適正メダル除去手段により除去されることなく案内通路を流下した適正メダルを適正メダル検出手段により検出して、その検出個数に基づいて例えばクレジットを加算するようになっている(例えば特許文献1参照)。
なお、適正メダル検出手段は、メダルの流下方向に沿って1又は複数、例えば2個隣接して配置されたフォトセンサ等により構成されており、例えばそれら2つのフォトセンサの検出タイミングが所定条件を満たす場合にのみ正常な検出と判断することにより、不正行為等による誤検出を排除するようになっている。
特開2004−206485号公報
上記のようなメダル選別手段を搭載した従来の遊技機では、次のような手口で不正にクレジットを増加させる行為が横行して大きな問題となっている。即ち、この不正行為は、メダル投入口から案内通路に沿って挿入可能な細長薄板状のアーム部の先端に、メダル検出手段の位置に一致するように発光手段等の信号出力部を配置した器具(以下、投入口挿入式不正器具という)を用い、遊技ホールにおいてその器具を密かに遊技機のメダル投入口にセットすると共に信号出力部から所定の信号を出力させてメダル検出手段を誤動作させることにより、メダルを投入することなくクレジットを増加させるものである。
この種の器具を用いた不正行為は、その遊技機に合わせて作られた器具さえあれば誰でも簡単に実行することが可能で、器具がメダル投入口へ挿入されてしまうと周囲からは分かりにくく、発見が難しいという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、メダル投入口から投入口挿入式不正器具を挿入してメダル検出手段を誤動作させることによる不正行為を容易に発見することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、前面パネル3の前側に、下向きに形成された横長状のメダル投入口12と、該メダル投入口12の後側に沿って立設された後部ガイド板61とを有する投入口部材13を配置した遊技機において、前記後部ガイド板61に前後方向の貫通孔68を1又は複数設け、前面パネル3側に、前記貫通孔68の後側に対応して発光手段20を設けたものである。
本発明によれば、メダル投入操作中など、後部ガイド板61の前側がメダル等で塞がれている場合を除き、発光手段20から発せられた光は後部ガイド板61の貫通孔68を前向きに通過し、遊技機の前側から見るとあたかも貫通孔68が光っているように見える。逆に言えば、前側から見て貫通孔68が光っているように見えない場合は、後部ガイド板61の前側がメダルその他のもので塞がれている状態である。従って、例えば遊技ホールの店員は、遊技者がメダル投入操作を行っていないにもかかわらず貫通孔68が光っていない場合には、メダル投入口12に投入口挿入式不正器具が挿入されている可能性があると一目で判断できるため、投入口挿入式不正器具による不正行為を容易に発見することが可能である。
本発明の第1の実施形態を示すスロットマシンの正面図である。 本発明の第1の実施形態を示すスロットマシンの右側面図である。 本発明の第1の実施形態を示す投入口部材の正面図である。 本発明の第1の実施形態を示す投入口部材の平面図である。 本発明の第1の実施形態を示す投入口部材の分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態を示す投入口部材の分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態を示すスロットマシンの投入口部材近傍の側面断面図である。 本発明の第1の実施形態を示すスロットマシンの投入口部材近傍の斜視図である。 本発明の第2の実施形態を示すスロットマシンの投入口部材近傍の側面断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図8は、本発明をスロットマシンとして具現化した第1の実施形態を例示している。図1及び図2において、1は遊技機筐体で、前側が開放した矩形箱型の本体ケース2と、この本体ケース2の前側に装着された矩形状の前面パネル3とを備えている。
本体ケース2は、その上下方向略中央部分に内部空間を上下に仕切るように中間支持板4が略水平に配置されており、その中間支持板4上に、図柄表示リール5a〜5cを左右方向に備えた表示リールユニット6が配置され、中間支持板4よりも下側に、メダル払い出し装置7等が配置されている。
メダル払い出し装置7は、遊技者にメダルを払い出すためのもので、その上部側には、払い出し用のメダルを貯留するメダルホッパー8が設けられている。
前面パネル3は、左右一端側に配置されたヒンジを介して本体ケース2に対して開閉自在に装着されており、その上部側には、本体ケース2内の図柄表示リール5a〜5cに対応する3つの表示窓9a〜9cが左右方向に配置された表示パネル部10が設けられている。
また、表示パネル部10の下側には、前向き膨出状に形成された操作パネル部11が横長状に配置されており、その操作パネル部11の上面側、即ち操作パネル上面板11a上に、遊技媒体としてのメダルを投入可能なメダル投入口12が下向きに設けられた投入口部材13、メダル投入口12の下流側に詰まったメダルを返却させるための返却ボタン14の他、メダル投入口12へのメダル投入に代えてクレジットからメダルをベットするための1投入ボタン15及びマックス投入ボタン16、獲得したメダルをクレジットするか払い出すかの設定を切り換えるためのクレジット精算ボタン17等が設けられ、また操作パネル部11の前面側に、図柄表示リール5a〜5cの回転を開始させるためのスタートレバー18、回転中の図柄表示リール5a〜5cを夫々個別に停止させるためのストップボタン19a〜19c等が設けられている。
なお、操作パネル上面板11aは、例えば前下がりの傾斜状に形成されており、投入口部材13はその右端側近傍に配置されている。
また、投入口部材13は、表示パネル部10の前側近傍に配置されており、表示パネル部10側には、投入口部材13の後側に対応する部分に発光手段20が設けられている。この発光手段20は、図7に示すように、表示パネル部10の透明板10aの後側に配置されたランプ21等の発光源を備え、例えば当該スロットマシンの通電中は常に所定色で発光するようになっている。
前面パネル3の下端部前側には、メダル払い出し装置7から払い出されたメダル等を前側に排出するための排出口22が設けられ、その前側に、排出口22から排出されたメダルを受けるメダル受け皿23が横長状に配置されている。
前面パネル3の裏側には、メダル投入口12の下流側に、メダル投入口12に投入されたメダルの選別を行うメダル選別手段24が設けられている。このメダル選別手段24は、メダル投入口12に投入されたメダルが適正か否かを判別して、不適正メダルは返却通路25、排出口22を介してメダル受け皿23に返却し、適正メダルのみを計数してメダルホッパー8に収容させるように構成されている。
続いて、投入口部材13の構成について図3乃至図8を参照しつつ詳述する。投入口部材13は、例えばステンレス鋼等の金属製で、別体に形成された第1部材31と第2部材32とを前後に組み合わせることにより構成され、それら第1部材31と第2部材32との間に断面横長状のメダル投入口12が下向きに形成されており、図7,図8に示すように、その下部側を操作パネル上面板11aに形成された装着孔33に嵌合させた状態で前面パネル3側に着脱自在に固定されている。
第1部材31は、図5,図6等に示すように、操作パネル上面板11aの上側に配置される本体部34と、この本体部34の下側に一体に形成され且つ装着孔33内に上側から挿入され、固定される支持部35とを一体に備えている。
本体部34は、メダル投入口12の前側に沿って略鉛直に配置された後壁部41と、この後壁部41の前側に配置され且つ正面視略U字型の曲面状に形成された凹壁部42と、後壁部41の前側に凹壁部42の外縁部を取り囲むようにこの凹壁部42の外縁部と操作パネル上面板11aとの間に配置される周壁部43とで構成されている。
凹壁部42は、その下端側が操作パネル上面板11aに沿って前下がりの傾斜状に形成されており(図7参照)、その上面側が、多数のメダルを前後方向に重ねた状態で前後方向摺動自在に保持可能な前部ガイド溝45を構成している。この前部ガイド溝45は、メダルの外径に対応する部分円筒面に形成された摺動案内部46と、この摺動案内部46の左右両端側から夫々斜め上向きに延設された略平面状の傾斜誘導部47とで構成されている。傾斜誘導部47は、摺動案内部46の左右に滑らかに接続されており、その上向きの開き角は例えば90度程度となっている。また、摺動案内部46には、その円筒面の軸方向、即ち前後方向に沿った細長状の溝44が、周方向に所定間隔をあけて複数本形成されている。
周壁部43は、下開きの略球面状に形成されており、その左右の後端部43aは、後壁部41よりも後側に突出している。また、周壁部43と凹壁部42との境界部、即ち前部ガイド溝45の外縁部45aは、図4に示すように平面視略U字状となっており、その左後端側には、後述する覆い部材63の左端側に対応する前向きのスリット48が形成されている。
なお、後壁部41の左右両端側には、第2部材32側との連結用のネジ孔49が形成されている。
支持部35は、本体部34側の後壁部41の左右方向略中央部分から下向きに延設された投入口前壁部51と、この投入口前壁部51の左右両縁部から本体部34の前後方向略中央位置まで前向きに延設された側壁部52と、この側壁部52の左右両縁部から本体部34の左右両端部近傍まで左右方向外向きに延設された固定壁部53とで構成されている。
投入口前壁部51は、本体部34側の後壁部41と共にメダル投入口12の前壁を構成するもので、少なくともメダルの外径よりも大きな横幅に形成されている。また、後壁部41の背面側から投入口前壁部51の背面側にかけて、メダル投入口12に対応する極浅い投入口前部溝54が形成されている。投入口前部溝54は、投入口前壁部51に対応する下部溝54bが後壁部41に対応する上部溝54aよりも若干深く形成されると共に、その下部溝54bは、深さ及び左右方向幅が共に下部側ほど大きくなるようにテーパー状に形成されている。
固定壁部53には、当該第1部材31を前面パネル3側に固定するための固定孔55が、例えば左右1個ずつ設けられている。
第2部材32は、図5,図6等に示すように、メダル投入口12の後側に沿って操作パネル上面板11aの上側に立設される後部ガイド板61と、この後部ガイド板61の下側に一体に形成され且つ装着孔33内に上側から挿入される案内通路部62と、後部ガイド板61の上縁側に沿って配置される覆い部材63とを一体に備えている。
後部ガイド板61は、第1部材31側の本体部34の後側に対応し、その上縁側が後壁部41の左右両端側の上縁に沿う略円弧状を呈する正面視かまぼこ型に形成されている。
案内通路部62は、第1部材31側の支持部35の後側に対応し、後部ガイド板61の左右方向略中央部分から下向きに延設されている。
後部ガイド板61の前面側から案内通路部62の前面側にかけて、後ろ向き凹入状で且つメダルの厚さよりも若干深い略一定深さの後部案内溝64が形成されている。この後部案内溝64は、第1部材31側の前部ガイド溝45の内側に対応して上開きの略扇形状に形成された投入案内溝65と、メダル投入口12に対応して投入案内溝65から下向きに延設された投入口後部溝66とで構成されている。
投入口後部溝66は、案内通路部62に対応する下部溝66bが後部ガイド板61に対応する上部溝66aよりも若干深く形成されている。また、その下部溝66bは、深さ及び左右方向幅が共に下部側ほど大きくなるようにテーパー状に形成されており、更にその後側の内壁には、上下方向細長状の溝67が、左右方向に所定間隔をあけて複数本形成されている。
なお、第1部材31側の投入口前部溝54と第2部材32側の投入口後部溝66とでメダル投入口12が形成される。
また、後部ガイド板61には、メダル投入口12の上側に対応する位置に、前後に貫通する貫通孔68が1又は複数形成されている。
覆い部材63は、メダル投入口12の上側を略覆うように、後部ガイド板61の上縁側に沿って前向き突出状に形成されている。覆い部材63は、後部ガイド板61の上縁側のうち、例えば投入案内溝65の上側に対応する範囲に設けられている。即ち、覆い部材63は、メダル投入口12の左右両端側近傍を結ぶ正面視略円弧状に形成されている。
また、覆い部材63は、図4等に示すように、後部ガイド板61からの前向き突出量が、その右端側から左端側に向けて徐々に大きくなるように平面視略三角形状に形成されている。更に、覆い部材63の左端側には、屈曲部63aを介して所定方向、例えば略下向きに延設された延設部63bが一体に形成されている。
なお、後部ガイド板61の上縁側で且つ覆い部材63の外側に対応する位置には、第1部材31側の周壁部43の左右の後端部43aに対応する切欠部69が形成されている。更に、後部ガイド板61上で且つ後部案内溝64から外れた位置には、第1部材31側のネジ孔49に対応する通し孔70が形成されている。
第1部材31と第2部材32とは、第1部材31側の本体部34、支持部35の後側に第2部材32側の後部ガイド板61、案内通路部62が夫々重なるように組み合わされ、ネジ71を第2部材32の後側から通し孔70を介して第1部材31側のネジ孔49にねじ込むことにより互いに結合される。
このとき、第2部材32側の切欠部69に、第1部材31側の周壁部43の後端部43aが前側から嵌合し、また第2部材32側の覆い部材63の延設部63bが第1部材31側のスリット48に後側から嵌合すると共に、第1部材31側の投入口前部溝54と第2部材32側の投入口後部溝66とで上下方向のメダル投入口12が形成される。
第1部材31と第2部材32とが結合されて一体化された投入口部材13は、図7等に示すように、その下部側、即ち第1部材31側の支持部35、第2部材32側の案内通路部62の部分を装着孔33に上側から嵌合させつつ操作パネル上面板11a上に装着され、固定ネジを固定壁部53の後側から固定孔55を介して例えば操作パネル部11の裏側の取付ボス73にねじ込むことにより前面パネル3側に固定される。
メダル投入口12にメダルを投入する際には、図7に示すように、多数のメダルを前後方向に重ねた状態でまとめて前部ガイド溝45上に乗せ、例えば右手の親指でそれらのメダルを後部ガイド板61に軽く押しつけるように力を加える。これにより、最後部のメダルが後部ガイド板61に沿って下側のメダル投入口12内に順次落下するため、多数のメダルを短時間で連続的に投入することができる。
また、当該スロットマシンの通電中は、発光手段20が所定色で常時発光しているため、メダル投入操作中など、後部ガイド板61の前側がメダル等で塞がれている場合を除き、発光手段20側からの光は後部ガイド板61の貫通孔68を前向きに通過し、スロットマシンの前側から見るとあたかも貫通孔68が光っているように見える。逆に言えば、スロットマシンの前側から見て、貫通孔68が光っているように見えない場合は、後部ガイド板61の前側がメダルその他のもので塞がれている状態である。
従って、例えば遊技ホールの店員は、遊技者がメダル投入操作を行っていないにもかかわらず貫通孔68が光っていない場合には、メダル投入口12に投入口挿入式不正器具が挿入されている可能性があると一目で判断できるため、投入口挿入式不正器具による不正行為を容易に発見することが可能である。
また、発光手段20は、図柄表示用の表示窓9a〜9cが設けられた表示パネル部10の後側に配置されているため、発光手段20を他の演出用の発光手段と共に配線でき、また投入口部材13側には貫通孔68を設けるだけでよいため、構成の簡素化や組み立て作業の効率化によりコストを抑えられる利点がある。
なお、本実施形態では、更にメダル投入口12の上側を略覆う覆い部材63を設けているため、投入口挿入式不正器具をメダル投入口12に挿入することは物理的に難しく、投入口挿入式不正器具による不正行為をより確実に阻止できる。
図9は本発明の第2の実施形態を例示し、前面パネル3に液晶表示手段81を配置し、この液晶表示手段81におけるメダル投入口12の後側の所定領域により発光手段20を構成した例を示している。
液晶表示手段81は、表示パネル部10(図1参照)の略全体に配置してもよいし、表示パネル部10の一部に配置してもよいが、少なくともメダル投入口12の後側を含む所定領域に配置されている必要がある。
また、液晶表示手段81を表示パネル部10の略全体に配置する場合には、その液晶表示手段81とは別の例えば前面パネル3の上部側に図柄表示用の表示窓9a〜9c及び表示リールユニット6を配置して、液晶表示手段81には図柄変動に関連する演出画像等を表示するようにしてもよいし、表示リールユニット6を省略して、液晶表示手段81により、図柄表示リール5a〜5cによる図柄変動に相当する表示を行うようにしてもよい。
また、貫通孔68は、例えば遊技ホールの店員の発光手段20に向かう目線に合うように前上がりの傾斜状に形成されている。
液晶表示手段81におけるメダル投入口12の後側の所定領域(発光手段20)は、例えば当該スロットマシンの通電中、常に所定色又は所定パターンを表示するようになっている。これにより、メダル投入操作中など、後部ガイド板61の前側がメダル等で塞がれている場合を除き、スロットマシンの前側から見るとあたかも貫通孔68が光っているように見える。
従って、第1の実施形態と同様、例えば遊技ホールの店員は、遊技者がメダル投入操作を行っていないにもかかわらず貫通孔68が光っていない場合には、メダル投入口12に投入口挿入式不正器具が挿入されている可能性があると一目で判断できるため、投入口挿入式不正器具による不正行為を容易に発見することが可能である。
また、液晶表示手段81におけるメダル投入口12の後側の所定領域により発光手段20を構成しているため、例えば発光手段20を構成する発光源を別途設ける必要がなく、コストを抑えられる利点がある。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、投入口挿入式不正器具による不正行為をより確実に阻止すべく、その投入口挿入式不正器具の挿入自体を難しくする覆い部材63を投入口部材13に一体に設けた例を示したが、この覆い部材63は省略してもよい。
発光手段20は、表示パネル部10の前側で且つ投入口部材13の後側に配置してもよく、また投入口部材13の後部側に装着してもよい。
発光手段20は、連続的に発光させてもよいし、一定パターンで点滅させてもよい。また、必ずしも遊技機の通電中に常に発光させておく必要はなく、例えばデモ中などは消灯させてもよい。
発光手段20に用いる光源はLED等、どのようなものでもよい。また発光手段20による発光色も任意である。
貫通孔68を前上がりの傾斜状に形成する点については、第2の実施形態の場合に限られるものではなく、第1の実施形態等、他の実施態様においても採用可能である。
投入口部材13は、1つの部材で構成してもよく、また3つ以上の部材を組み合わせるように構成してもよい。
なお、実施形態では、本発明をスロットマシンに適用した例を示したが、遊技媒体としてメダルを使用するものであればどのような種類の遊技機においても同様に実施可能であることは言うまでもない。
3 前面パネル
9a
〜9c 表示窓
10 表示パネル部
12 メダル投入口
13 投入口部材
20 発光手段
61 後部ガイド板
68 貫通孔
81 液晶表示手段

Claims (4)

  1. 前面パネル(3)の前側に、下向きに形成された横長状のメダル投入口(12)と、該メダル投入口(12)の後側に沿って立設された後部ガイド板(61)とを有する投入口部材(13)を配置した遊技機において、前記後部ガイド板(61)に前後方向の貫通孔(68)を1又は複数設け、前面パネル(3)側に、前記貫通孔(68)の後側に対応して発光手段(20)を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 図柄表示用の表示窓(9a)〜(9c)が設けられた表示パネル部(10)の前側近傍に前記投入口部材(13)を配置し、前記発光手段(20)を前記表示パネル部(10)の後側に配置したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記前面パネル(3)に液晶表示手段(81)を配置し、該液晶表示手段(81)における前記メダル投入口(12)の後側の所定領域により前記発光手段(20)を構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記貫通孔(68)を、前上がりの傾斜状に形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
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