JP2010042105A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】変動パターン書換手段(遊技制御装置30、演出制御装置40)によって、第1保留記憶手段(遊技制御装置30)及び第2保留記憶手段(遊技制御装置30)に記憶されている変動パターンを連続変動パターンに書き換えた後に、遊技球が第2入賞部(普通変動入賞装置7)に入賞した場合に、その入賞に対応する変動パターンを第1保留記憶手段及び第2保留記憶手段に記憶された連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶する。
【選択図】図11
Description
遊技領域に設けられた第1入賞部と、
遊技球の入賞しやすい状態と、遊技球の入賞しにくい若しくは入賞しない状態と、に変化可能な第2入賞部と、
前記第1入賞部に遊技球が入賞したことに基づいて、識別情報を可変表示させる変動表示ゲームを開始し、表示結果を導出表示する第1可変表示部と、
前記第2入賞部に遊技球が入賞したことに基づいて、識別情報を可変表示させる変動表示ゲームを開始し、表示結果を導出表示する第2可変表示部と、
前記第1入賞部への遊技球の入賞を、該入賞ごとに始動記憶として所定の上限値まで記憶するとともに該入賞に対応した変動表示ゲームにおける変動パターンを特定可能な第1保留記憶データを記憶する第1保留記憶手段と、
前記第2入賞部への遊技球の入賞を、該入賞ごとに始動記憶として所定の上限値まで記憶するとともに該入賞に対応した変動表示ゲームにおける変動パターンを特定可能な第2保留記憶データを記憶する第2保留記憶手段と、
前記第2可変表示部で変動表示ゲームが実行されていないことを条件に前記第1可変表示部で変動表示ゲームを実行し、前記第1可変表示部で変動表示ゲームが実行されていないことを条件に前記第2可変表示部で変動表示ゲームを実行する変動表示ゲーム実行制御手段と、
を備え、
前記第1可変表示部と前記第2可変表示部とのいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行させる遊技機であって、
前記変動表示ゲーム実行制御手段は、
前記第1保留記憶手段が前記第1保留記憶データを記憶しているとともに前記第2保留記憶手段が前記第2保留記憶データを記憶している場合、前記第2入賞部への入賞にもとづく変動表示ゲームの開始条件が成立したとして、前記第2入賞部への入賞にもとづく変動表示ゲームを、前記第1入賞部への入賞にもとづく変動表示ゲームに優先して実行する優先実行手段と、
前記第1入賞部或いは前記第2入賞部に遊技球が入賞したことに基づいて発生する抽選の結果が当りの場合に、所定の割合で、該抽選の結果に基づく変動パターンの記憶以前に前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶されている変動パターンを相互に関連性のある連続変動パターンに書き換える変動パターン書換手段と、
を備え、
前記変動パターン書換手段は、
前記第1入賞部に遊技球が入賞し、該入賞に基づく抽選結果が当りの場合に、所定の割合で、この抽選結果に基づく変動パターンの記憶以前に前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶されている変動パターンを相互に関連性のある連続変動パターンに書き換え、前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶されている変動パターンを連続変動パターンに書き換えた後に、遊技球が前記第2入賞部に入賞した場合に、その入賞に対応する変動パターンを前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶することを特徴とする。
従って、連続変動パターンによる連続予告を実行している際に第2入賞部へ遊技球が入賞した場合であっても、当該第2入賞部への入賞に基づく変動パターンを当該連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶することができるので、連続変動パターンによる連続予告が成り立たなくなってしまうという不具合を発生させることなく、興趣に富んだ遊技を実行することができる。
また、変動表示ゲームは、変動表示装置において、複数の識別情報(例えば、図柄としての文字、数字、記号、キャラクタ等)を変動表示させるものである。
また、連続変動パターンとは、変動表示ゲームの結果態様が特定の態様になりやすい状況になったことを事前に遊技者に知らしめる予告演出の1つであり、始動記憶内に記憶された記憶に対する乱数値が予め設定した当り値と一致するか否かの判定を、変動表示ゲームの開始タイミングよりも事前に実行し、この判定結果(始動記憶内に当り値となる乱数値があるか否か)に基づいて複数の変動表示ゲームにわたって予告を繰り返し行うことで、未だ実行していない始動記憶に基づいて行われる変動表示ゲームでの結果態様を予告するものである。
また、所定の割合とは、第1入賞部に遊技球が入賞し、該入賞に基づく抽選結果が当りの場合における該入賞時に取得した連続予告用カウンタ値(乱数値)が連続予告値に一致する確率をいう。
前記変動パターン書換手段は、
前記第1入賞部に遊技球が入賞し、該入賞に基づく抽選結果がはずれの場合であっても、所定条件を満たす場合には、この抽選結果に基づく変動パターンの記憶以前に前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを相互に関連性のある連続変動パターンに書き換え、前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを書き換えた後に、遊技球が前記第2入賞部に入賞した場合に、その入賞に対応する変動パターンを前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶することを特徴とする。
従って、第1入賞部に遊技球が入賞し、該入賞に基づく抽選結果が当りの場合にのみ連続変動パターンによる連続予告を実行するようにすると、連続変動パターンによる連続予告演出が実行された時点で遊技者は変動表示ゲームの結果が把握できてしまい、連続変動パターンによる連続予告自体を最後まで楽しませることができないが、当該第1入賞部に遊技球が入賞し、該入賞に基づく抽選結果がはずれの場合であっても、所定条件を満たす場合には、連続変動パターンによる連続予告を実行することが可能となるので、連続変動パターンによる連続予告自体を最後まで楽しませることができる。
前記変動パターン書換手段は、
前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを連続変動パターンに書き換えた後に、遊技球が前記第2入賞部に入賞して、該入賞に基づく抽選結果が当りの場合に、該抽選結果に基づく変動パターンを前記連続変動パターンと関連した変動パターンとすることを特徴とする。
従って、連続変動パターンによる連続予告を実行している際に第2入賞部へ遊技球が入賞し、さらに、該入賞に基づく抽選結果が当りの場合であっても、当該第2入賞部への入賞に基づく変動パターンを当該連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶することができるので、連続変動パターンによる連続予告が成り立たなくなってしまうという不具合を発生させることなく、興趣に富んだ遊技を実行することができる。
前記変動パターン書換手段は、
前記第1入賞部に遊技球が入賞し、該入賞に基づく抽選結果がはずれの場合であっても、所定条件を満たす場合には、この抽選結果に基づく変動パターンの記憶以前に前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを相互に関連性のある連続変動パターンに書き換え、前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを書き換えた後に、遊技球が前記第2入賞部に入賞した場合に、その入賞に対応する変動パターンを前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶し、該変動パターンの書き換えを行う契機となった第1入賞部或いは第2入賞部への入賞に基づく変動表示ゲームの信頼度を報知可能であることを特徴とする。
従って、連続変動パターンによる連続予告を実行している際に、第2入賞部へ遊技球が入賞することによって、変動パターンの書き換えを行う契機となった第1入賞部或いは第2入賞部への入賞に基づく変動表示ゲームの信頼度を報知することができるので、連続変動パターンによる連続予告中の止め打ちを抑制することができ、遊技機の稼働率を好適に維持することができる。
従って、連続変動パターンによる連続予告を実行している際に第2入賞部へ遊技球が入賞した場合であっても、当該第2入賞部への入賞に基づく変動パターンを当該連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶することができるので、連続変動パターンによる連続予告が成り立たなくなってしまうという不具合を発生させることなく、興趣に富んだ遊技を実行することができる。
放される。これにより、普段は入賞しない普通変動入賞装置7に遊技球が入賞するようになり、第2特図変動表示ゲームの始動が可能となる。
40g、音声データが記憶された音ROM40h、音の出力を制御する音LSI40iを備えている。
遊技制御装置30の遊技用ワンチップマイコン31では、普図始動ゲート4に備えられたゲートSW4aからの遊技球の検出信号の入力に基づき、普図の当り判定用乱数値を抽出してROM31bに記憶されている判定値と比較し、普図変動表示ゲームの当り外れを判定する処理を行う。そして、普図表示器5に、識別図柄を所定時間変動表示した後、停止表示する普図変動表示ゲームを表示する処理を行う。この普図変動表示ゲームの結果が当りの場合は、普図表示器5に特別の結果態様を表示するとともに、普電SOL7bを動作させ、普通変動入賞装置7の開閉部材7a,7aを所定時間(例えば、0.5秒
間)上述のように開放する制御を行う。なお、普図変動表示ゲームの結果がはずれの場合は、普図表示器5にはずれの結果態様を表示する制御を行う。
図5に示すように、連続予告書換処理においては、まず、遊技制御装置30は、始動口(第1始動入賞口13または普通変動入賞装置7)への入賞時に取得した大当り用カウンタ値が大当り値と一致するか否かの判定(ステップS1)を行う。
図6に示すように、始動入賞優先処理においては、まず、遊技制御装置30は、第2始動記憶があるか否かの判定(ステップS11)を行う。この第2始動記憶があるか否かの判定(ステップS11)において、第2始動記憶があると判定(ステップS11;Yes)された場合、遊技制御装置30は、第2特図変動処理(ステップS12)を行って、本処理を終了する。なお、第2特図変動処理の詳細については後述する。
図7に示すように、第2特図変動処理においては、まず、遊技制御装置30は、始動口(普通変動入賞装置7)への入賞時に取得した大当り用カウンタ値が大当り値と一致するか否かの判定(ステップS21)を行う。
図8に示すように、連続予告書換処理においては、まず、演出制御装置40は、遊技制御装置30から受信したコマンドが大当りによるコマンドであるか否かの判定(ステップS101)を行う。
また、演出制御装置40は、第1入賞部(第1始動入賞口13)に遊技球が入賞し、該入賞に基づく抽選結果がはずれの場合であっても、所定条件を満たす場合には、この抽選結果に基づく変動パターンの記憶以前に第1保留記憶手段(遊技制御装置30)及び第2保留記憶手段(遊技制御装置30)に記憶された変動パターンを相互に関連性のある連続変動パターンに書き換え、第1保留記憶手段及び第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを書き換えた後に、遊技球が第2入賞部(普通変動入賞装置7)に入賞した場合に、その入賞に対応する変動パターンを第1保留記憶手段及び第2保留記憶手段に記憶された連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶したこととなる。
図9に示すように、連続予告処理においては、まず、演出制御装置40は、遊技制御装置(主基板)30から連続予告コマンドを受信したか否かの判定(ステップS111)を行う。
次に、連続予告中に新たに第2始動記憶があった場合における連続予告中変動開始処理について説明する。図10に示すように、連続予告中変動開始処理においては、まず、変動表示ゲームの変動開始が、連続予告コマンドを演出制御装置40が受信した時点ですでに記憶されていた始動記憶以外の第2始動記憶による変動開始か否かの判定(ステップS121)を行う。
図11(1)、(2)は連続予告演出の開始時(第1演出段階)の特図変動表示ゲームにおける表示装置43の表示態様である。この特図変動表示ゲームの開始に際しては、図9に示す連続予告処理において、遊技制御装置30から連続予告コマンドを受信したと判定(ステップS111;Yes)され、現在の始動記憶数に応じたストーリーの設定処理(ステップS112)が行われる。そして、図10に示す連続予告中変動開始処理では、新たな第2始動記憶はないので(ステップS121;No)、現在の始動記憶数に応じたストーリー表示(図11(1)参照)(ステップS123)が行われる。
図11(3)、(4)は連続予告演出の開始時(第2演出段階)の特図変動表示ゲームにおける表示装置43の表示態様である。この特図変動表示ゲームの開始に際しては、図9に示す連続予告処理において、遊技制御装置30から連続予告コマンドを受信したと判定(ステップS111;Yes)され、現在の始動記憶数に応じたストーリーの設定処理(ステップS112)が行われる。そして、図10に示す連続予告中変動開始処理では、新たな第2始動記憶はないので(ステップS121;No)、現在の始動記憶数に応じたストーリー表示(図11(3)参照)(ステップS123)が行われる。
図11(5)、(6)は連続予告演出の開始時(第3演出段階)の特図変動表示ゲームにおける表示装置43の表示態様である。この特図変動表示ゲームの開始に際しては、図9に示す連続予告処理において、遊技制御装置30から連続予告コマンドを受信したと判定(ステップS111;Yes)され、現在の始動記憶数に応じたストーリーの設定処理(ステップS112)が行われる。そして、図10に示す連続予告中変動開始処理では、新たな第2始動記憶はないので(ステップS121;No)、現在の始動記憶数に応じたストーリー表示(図11(5)参照)(ステップS123)が行われる。
図11(7)、(8)は連続予告変動中に新たに第2始動記憶があった時の特図変動表示ゲームにおける表示装置43の表示態様である。この特図変動表示ゲームの開始に際しては、図10に示す連続予告中変動開始処理において、連続予告変動中に新たな第2始動記憶があったと判定(ステップS121;Yes)されるので、現在実行されている連続予告ストーリーに関連したストーリー表示(図11(7)参照)(ステップS122)が行われる。
図12(9)〜(13)は連続予告演出の終了時(第4演出段階)の特図変動表示ゲームにおける表示装置43の表示態様である。この特図変動表示ゲームの開始に際しては、図9に示す連続予告処理において、遊技制御装置30から連続予告コマンドを受信したと判定(ステップS111;Yes)され、現在の始動記憶数に応じたストーリーの設定処理(ステップS112)が行われる。そして、図10に示す連続予告中変動開始処理では、新たな第2始動記憶はないので(ステップS121;No)、現在の始動記憶数に応じたストーリー表示(図12(9)参照)(ステップS123)が行われる。
次に、上述した遊技機の第2実施形態について図13、14を参照して説明する。なお、基本的には、上述の実施形態のパチンコ遊技機と同様の構成を有しており、以下、同様の構成を有する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。第2実施形態のパチンコ遊技機100は、図13に示すように、連続予告中に新たに第2始動記憶があった場合、連続予告ストーリーに関連した表示を行い(ステップS122)、当該連続予告を行った変動表示ゲームの結果態様が大当りとなるか否かの割合を表示装置43に表示する処理(ステップS201)を行うようにしている。具体的には、当該変動表示ゲームの結果態様が大当りとなる場合には、信頼度が高いことを示す表示(例えば、信頼度55%)を行い、一方、当該変動表示ゲームの結果態様がはずれとなる場合には、信頼度が低いことを示す表示(例えば、信頼度45%)を行うようにする。
かかる場合、上述したように、この特図変動表示ゲームの開始に際しては、図13に示す連続予告中変動開始処理において、連続予告変動中に新たな第2始動記憶があったと判定(ステップS121;Yes)されたので、現在実行されている連続予告ストーリーに関連したストーリー表示(図14(1)参照)(ステップS122)が行われる。
次に、上述した第1実施形態のパチンコ遊技機の変形例について説明する。なお、基本的には、上述の実施形態のパチンコ遊技機と同様の構成を有しており、以下、同様の構成を有する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
次に、第2変形例のパチンコ遊技機100について説明する。なお、基本的には、上述の第1実施形態のパチンコ遊技機100と同様の構成を有しており、以下、同様の構成を有する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
図17に示すように、第2変形例のパチンコ遊技機100での第2特図変動処理においては、遊技制御装置30は、まず、始動口2(普通変動入賞装置7)に対応した変動表示開始か、すなわち、普通変動入賞装置7への入賞に基づく変動表示ゲームの開始か否かの判定(ステップS301)を行う。
7 普通変動入賞装置(第2入賞部)
8 第1特図表示器(第1可変表示部)
9 第2特図表示器(第2可変表示部)
13 第1始動入賞口(第1入賞部)
30 遊技制御装置(第1保留記憶手段、第2保留記憶手段、変動表示ゲーム実行制御手段、優先実行手段、変動パターン書換手段)
40 演出制御装置(変動パターン書換手段)
Claims (4)
- 遊技領域に設けられた第1入賞部と、
遊技球の入賞しやすい状態と、遊技球の入賞しにくい若しくは入賞しない状態と、に変化可能な第2入賞部と、
前記第1入賞部に遊技球が入賞したことに基づいて、識別情報を可変表示させる変動表示ゲームを開始し、表示結果を導出表示する第1可変表示部と、
前記第2入賞部に遊技球が入賞したことに基づいて、識別情報を可変表示させる変動表示ゲームを開始し、表示結果を導出表示する第2可変表示部と、
前記第1入賞部への遊技球の入賞を、該入賞ごとに始動記憶として所定の上限値まで記憶するとともに該入賞に対応した変動表示ゲームにおける変動パターンを特定可能な第1保留記憶データを記憶する第1保留記憶手段と、
前記第2入賞部への遊技球の入賞を、該入賞ごとに始動記憶として所定の上限値まで記憶するとともに該入賞に対応した変動表示ゲームにおける変動パターンを特定可能な第2保留記憶データを記憶する第2保留記憶手段と、
前記第2可変表示部で変動表示ゲームが実行されていないことを条件に前記第1可変表示部で変動表示ゲームを実行し、前記第1可変表示部で変動表示ゲームが実行されていないことを条件に前記第2可変表示部で変動表示ゲームを実行する変動表示ゲーム実行制御手段と、
を備え、
前記第1可変表示部と前記第2可変表示部とのいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行させる遊技機であって、
前記変動表示ゲーム実行制御手段は、
前記第1保留記憶手段が前記第1保留記憶データを記憶しているとともに前記第2保留記憶手段が前記第2保留記憶データを記憶している場合、前記第2入賞部への入賞にもとづく変動表示ゲームの開始条件が成立したとして、前記第2入賞部への入賞にもとづく変動表示ゲームを、前記第1入賞部への入賞にもとづく変動表示ゲームに優先して実行する優先実行手段と、
前記第1入賞部或いは前記第2入賞部に遊技球が入賞したことに基づいて発生する抽選の結果が当りの場合に、所定の割合で、該抽選の結果に基づく変動パターンの記憶以前に前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶されている変動パターンを相互に関連性のある連続変動パターンに書き換える変動パターン書換手段と、
を備え、
前記変動パターン書換手段は、
前記第1入賞部に遊技球が入賞し、該入賞に基づく抽選結果が当りの場合に、所定の割合で、この抽選結果に基づく変動パターンの記憶以前に前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶されている変動パターンを相互に関連性のある連続変動パターンに書き換え、前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶されている変動パターンを連続変動パターンに書き換えた後に、遊技球が前記第2入賞部に入賞した場合に、その入賞に対応する変動パターンを前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶することを特徴とする遊技機。 - 前記変動パターン書換手段は、
前記第1入賞部に遊技球が入賞し、該入賞に基づく抽選結果がはずれの場合であっても、所定条件を満たす場合には、この抽選結果に基づく変動パターンの記憶以前に前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを相互に関連性のある連続変動パターンに書き換え、前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを書き換えた後に、遊技球が前記第2入賞部に入賞した場合に、その入賞に対応する変動パターンを前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記変動パターン書換手段は、
前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを連続変動パターンに書き換えた後に、遊技球が前記第2入賞部に入賞して、該入賞に基づく抽選結果が当りの場合に、該抽選結果に基づく変動パターンを前記連続変動パターンと関連した変動パターンとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。 - 前記変動パターン書換手段は、
前記第1入賞部に遊技球が入賞し、該入賞に基づく抽選結果がはずれの場合であっても、所定条件を満たす場合には、この抽選結果に基づく変動パターンの記憶以前に前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを相互に関連性のある連続変動パターンに書き換え、前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された変動パターンを書き換えた後に、遊技球が前記第2入賞部に入賞した場合に、その入賞に対応する変動パターンを前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された連続変動パターンと関連した変動パターンに書き換えて記憶し、該変動パターンの書き換えを行う契機となった第1入賞部或いは第2入賞部への入賞に基づく変動表示ゲームの信頼度を報知可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
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