JP2010042091A - 内装工事の施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】新築・改築・改造等の工事において、壁面が出来た段階で、施工の一部、あるいは全部が行える内装工事の施工方法であり、その施工により、その部屋で必要とする家具類をすべて一体に形成しようとする内装工事の施工方法を開発・提供する。
【解決手段】家屋の壁下地、あるいは壁板等の基壁に、適宜の大きさのパネル材を1又は複数枚貼着・固定し、該パネル材上、あるいはパネル材に連結して、所定間隔置きに係止穴を多数有する支柱を、少なくとも一対以上固定して設け、該各支柱の必要とする高さ位置の係止穴に、それぞれ,引掛部を有する,1又は複数のブラケットを係止固定し、該ブラケット間に、板体、あるいは板体で形成した箱体を組み立てて装着することを特徴とする内装工事の施工方法から構成される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、内装工事の施工方法に関する。
従来、新築・改築・改造等の工事において、先ず、床面を完成させてから内部の装飾にかかるものであり、特に、内装品の家具類、例えば,飾り棚、机、洋服タンス、和装ダンス、食器棚、本棚、洗面台、げた箱等を設けるのは、これらの工事が完成した後に行うのが一般的であった。
また、これら家の内装部材を含めた取り付け家具類は、一度設置したら、移動はもちろん、改装もできないものであり、その家の家庭事情により、例えば,家族の人数が変化したり、高齢化が進んだりする場合が考えられるが、これには全く、対応が出来ていないのが実状であった。
さらに、取り付けられた家具類も、企画で決められた規定寸法であり、材質・デザイン・色彩・柄等に対して、気分により変更することは不可能であった。
また、マンション・アパートの床面は、生活音が階下へ伝播することを減少させるため、クッション材を介して床板を床面に貼着しており、床面に家具等を載置すると、家具の重みで沈んだり、場合によっては傾斜したりすることがあり、思わしくなかった。
また、従来、壁材に支柱を設け、該支柱にブラケットを係止して、本棚等を設けるものは存在した。例えば,特許文献1〜4のように。
特開2001−245734号公報 特開2006−305024号公報 特開2006−043168号公報 特開2007−020742号公報
そこで、この発明は、新築・改築・改造等の工事において、壁面が出来た段階で、施工の一部、あるいは全部が行える内装工事の施工方法であり、その施工により、その部屋で必要とする家具類をすべて一体に形成しようとする内装工事の施工方法を開発・提供することにある。
この発明による課題を解決するための手段としては、基壁に装着する複数本の支柱と、これら支柱に係止する1対のブラケット、或いは2対のブラケットを複数組と、該ブラケットに垂直方向で固定される板材と、ブラケットの水平方向に跨座する板材とで棚や、支柱に係止するブラケットを利用して、箱体を組み立てて形成し、該箱体に扉等を装着することにより家具のすべてを作成し、また、これら棚や箱体の位置も簡単に変更もでき、取り外しも簡単な画期的な内装工事の施工方法である。
この発明によると、家屋の壁下地、あるいは壁板、仕切り壁等の基壁さえ完成しておれば、該部にパネル材を1又は複数枚固定し、該パネル材上に、所定間隔置きに係止穴を多数有する支柱を設けることにより、施工を開始でき、大工工事や他の内装工事等の仕事作業計画に関係なく、他の工事との段取りを気にせずに施工できる効果を有する。
また、本発明の施工により、棚や箱体等にかかるすべての負荷は、壁面に装着する複数本の支柱で受けるため、床面の沈みや凹みはなく、また、仮に、前後方向に長い棚,即ち,キッチンカウンターや机等の場合には、前方の一部を床面で支持するよう構成しても、負荷の一部を受けるだけであり、有効なる効果を奏する。
さらに、支柱は、少なくとも一対、あるいはそれ以上固定して設け、該支柱の必要とする高さ位置の係止穴に、引掛部を有する,複数のブラケットをそれぞれ係止・固定し、水平方向および垂直方向の該ブラケット間に、板体、あるいは板体で箱体を組み立てて形成・装着できるものであり、取り外しも極めて簡単にできる。
そして、箱体には、扉を設け、箱体内には、ハンガー掛け、仕切り、引き出しを設けることにより、あらゆる家具を組み立て形成することができる等極めて有益なる効果を奏するものである。
以下、この発明の第1の発明の好適な実施の形態について説明すると、家屋の壁下地、あるいは壁板等の基壁に、適宜の大きさのパネル材を1又は複数枚固定し、該パネル材上に、所定間隔置きに係止穴を多数有する支柱を、少なくとも一対以上、固定して設け、該支柱の必要とする高さ位置の係止穴に引掛部を有する,1又は複数のブラケットをそれぞれ係止固定し、該ブラケット間(水平方向・垂直方向)に、板体、あるいは板体で箱体を組み立てて形成・装着することを特徴とする内装工事の施工方法である。
さらに、この発明の第2の発明は、家屋の壁下地、あるいは壁板に、適宜のパネル材を固定し、該パネル材あるいはパネル材に連結して支柱又は、仕切板を固定し、該支柱又は仕切板に、ブラケットを係止固定し、該ブラケットに、板体、あるいは箱体を装着することを特徴とする内装工事の施工方法から構成される。
また、仕切板は、単独か、あるいは、上下の複数のブラケットと一体に装着したものであり、その素材も透明材、半透明材、不透明材のいずれでもよいものである。
さらに、板体が、棚板、本棚、キッチンカウンター、陳列棚、机、テレビ台から選ばれたものであり、また、箱体が、物入れ、和・洋タンス、食器戸棚、洗面化粧台、げた箱から選ばれたものであり、家具であれば、他のものであってもよい。
次に、この発明の一実施例を図1,2,3,そして4に従って詳述すると、家屋(一戸建て、マンション、アパートを含む)の壁下地(WG)に、適宜の大きさの化粧ベニヤ等のパネル材(PW)〔例えば、90cm×180cm等〕を1又は複数枚をビス(B)又はインサトー(I)で固定する。
各パネル材(PW)は、取り付けフレーム(F)で一体に固定してもよく、該パネル材(PW)上に、所定間隔置きに係止穴(1a)を有する支柱(1)を、少なくとも一対以上、一定間隔置きに、垂直方向に、ビス(B)又はインサトー(I)で固定して設ける。
そして、該支柱(1)には、引掛部(2a)を有するブラケット(2)に仕切板(4)を設けるか、支柱(1)の必要とする高さ位置に、前記係止穴(1a)に係止する引掛部(2a)を有する,1又は複数のブラケット(2)を、それぞれ係止固定し、該ブラケット(2)(2)間に、板体(5)跨座し、あるいは板体(5)で箱体(5′)を組み立てて形成・装着することを特徴とする内装工事の施工方法から構成されるものである。
そして、支柱(1)は、左右対象の支柱(1′)と補強材(3)を介して連結、あるいは、多少、間隔を開けて設けてもよく、さらに、他の構造の支柱(1″)と連結して設けてもよい。
尚、パネル材(PW)は、単なるベニヤ板材でもよく、値段によって、普通の素材から装飾の施された高価な素材までを種々用意しておけばよい。
また、ブラケット(2)の具体的な構成は、縦材と横材とで断面がL字状に形成されており、一端部に、断面がコ字状の取り付け部を、一体に有するものである。そして、縦材と横材には固定用の穴が、適宜設けられており、該穴を利用して、板材(5)とビス等の固定具で取り外し自在に装着したり、板材の移動防止のために、ダボ等をブラケット(2)側に設けている。そして、ブラケット(2)は、左右の上向きブラケット(2A)(2A′)と左右の下向きブラケット(2B)(2B′)の、計4種類を必要とするものである。
両ブラケット間に、板体(5)を跨座する場合には、一対の支柱(1)(1)にそれぞれ係止されたブラケット(2)の横材に、それぞれ、板体の端部をそれぞれ載せるものである。ブラケット(2)と板材(5)とは、ビス等の固定具で取り外し自在に装着することにより、棚板、本棚、キッチンカウンター、陳列棚、机、テレビ台として使用するものである。
また、箱体(5′)を組み立てて形成する場合には、隣り同士の支柱(1)(1)に、左・右の上向きブラケット(2A)(2A′)を、それぞれ係止し、これら上部に、左・右の下向きブラケット(2B)(2B′)を係止し、これら支柱(1)の上・下に位置するブラケット間、即ち,縦方向に板体(5)で連結し、下向きブラケットの上部にも板体(5)して矩形の枠体を形成し、該枠体に扉を装着することにより箱体を形成するものである。
また、支柱(1)とブラケット(2)との係止構造は、図5に示すように、所定間隔置きに係止穴(1a)を有する支柱(1)に、ブラケット(2)に設けた引掛部(2a)を係止するものである。
尚、この構造は、より堅牢に係止できるよう、支柱(1)の凸起部(1b)をブラケット(2)の凹部(2b)に嵌着して係止するよう構成したものであるが、しかし、この構造に限定されるものではない。
板体(5)の素材は、木材、ガラス、プラスチック、金属の単一材、あるいは、これらの素材を2つ以上を用いた複合材から構成され、棚板、本棚、陳列棚、机、キッチンカウンター、テレビ台を構成し、箱体(5′)は、これら板体(5)を、上下左右を用いて矩形の枠体を形成し、物入れ、和・洋タンス、食器戸棚、洗面化粧台、げた箱とするものである。
この発明は、内装工事の施工方法を提供するものであり、実用的な施工方法の技術を確立し、かつ、これらの部材を製造・販売することにより、産業上の利用可能性を有する。
この発明の施工状態を示し、壁下地にパネル材と支柱を装着した状態の斜視図である。 この発明の施工状態を示し、パネル材に固定した支柱にブラケットを装着した状態の斜視図である。 この発明の施工状態を示し、支柱に係止した各ブラケットに装着する板材の斜視図である。 この発明の施工状態の完了状態を示す斜視図である。 この発明に使用する支柱とブラケットとの一部欠截斜視図である。 この発明に使用するブラケットと板材との係止状態を示す一部欠截平面図である。 この発明に使用するブラケットと板材との係止状態を示し、(A)は一部欠截平面図、(B)は一部欠截側面図である。 この発明の他の実施例の施工状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 支柱
1′支柱
1″支柱
1a 係止穴
1b 凸起部
2a 引掛部
2 ブラケット
2b 凹部
2A 左の上向きブラケット
2B 左の下向きブラケット
2A′右の上向きブラケット
2B′右の下向きブラケット
3 補強材
4 仕切板
5 板体
5′ 箱体
B ビス
I インサトー
WG 壁下地
PW パネル材

Claims (4)

  1. 家屋の壁下地、あるいは壁板等の基壁に、適宜の大きさのパネル材を1又は複数枚貼着・固定し、該パネル材上、あるいはパネル材に連結して、所定間隔置きに係止穴を多数有する支柱を、少なくとも一対以上固定して設け、該各支柱の必要とする高さ位置の係止穴に、それぞれ,引掛部を有する,1又は複数のブラケットを係止固定し、該ブラケット間に、板体、あるいは板体で形成した箱体を組み立てて装着することを特徴とする内装工事の施工方法。
  2. 家屋の壁下地、あるいは壁板等の基壁に、適宜の大きさのパネル材を1又は複数枚貼着・固定し、該パネル材上、あるいはパネル材に連結して支柱を設け、又は、支柱に仕切板を装着・固定し、該支柱及び仕切板に、それぞれブラケットを係止固定し、該ブラケットに、板体、あるいは箱体を組み立てて装着することを特徴とする内装工事の施工方法。
  3. 仕切板が、単独か、あるいは、上下複数のブラケットに装着したものであることを特徴とする請求項2記載の内装工事の施工方法。
  4. 板体が、棚板、本棚、陳列棚、机、キッチンカウンター、テレビ台から選ばれたものであり、また、箱体が、物入れ、和・洋タンス、食器戸棚、洗面化粧台、げた箱から選ばれたものであることを特徴とする請求項1または2記載の内装工事の施工方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60145833U (ja) * 1984-03-07 1985-09-27 大建工業株式会社 壁面取付け家具
JP2003189946A (ja) * 2001-12-25 2003-07-08 Misawa Homes Co Ltd 収納具の構造、および収納用部品

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