JP3242646U - 運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具 - Google Patents

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哲博 松田
剛士 吉岡
周平 稗田
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株式会社 松田家具
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【課題】運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具を提供する。【解決手段】正面で部分的に開放された箱形状を有し、箱形状の中央部にカウンター付き空間枠状体部2と、その上下側に対向して上側に引戸収納棚3と、下側に種々の引き出し群を有する2~3体とに、それぞれジョイントボルトを差し込むジョイント穴が備えられた引戸収納棚とカウンター付空間枠状体部と引き出し群とからなる組み立て式食器棚ユニットを縦並びに配置して、カウンター付き空間枠状体部は、上面に引戸の下レール14を取り付けた天井平板で、下面にカウンターの平面板になっているコ字形状の正面開放空間部を形成しており、簡単に組立、解体可能なユニット家具の連結構造であって、ジョイント穴、及び貫通穴に嵌めて固定できる嵌合突部とを有して、ジョイントボルトにより接合できる。【選択図】図1

Description

本考案は、前記箱形状の中央部に上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部と、その上下に対向する引戸の上レール付き収納棚と、種々の引き出し群を有する2~3体の生きる複数のユニットを連結して、ジョイントボルトにより接合できる運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具に関する。
従来、リビングルームやダイニングルーム等の室内に設置されるユニット家具は、収納ユニットを組み合わせて様々な収納空間を演出するよう構築されている。このようなユニット家具は、収納ユニットの側板同士を連結部材で連結して組み立てている。一例として、収納ユニットの側板同士をボルトとナットで締め付ける連結構造が知られている。さらに、対向する側板同士の間にクッション部材を介在させて遮音性等を高めるなどの改善を図った連結構造が提案されている(例えば特許文献1参照)。
このような連結構造では側板を製作する際に、ボルトを挿通させるボルト孔の加工と、そのボルト孔の一端部でボルト頭を側板内に沈み込ませ、他端部でナットを側板内に沈み込ませる座ぐり加工とを要して側板の製作工数が増えていた。また、組み込まれた収納ユニットを配置替えする際は、複数のボルトとナットによる着脱作業を要して手間が掛かっていた。収納ユニットの左右が入れ替わった場合には側板の連結面側がユニット家具の外側になることがあり、この場合はボルト孔が露出して見栄えが悪くなってしまう。また、ボルト孔からほこり等が侵入しやすくボルト孔および収納ユニットの内部が汚れやすくなる。
家具の接合部の連結構造として、天板、左側板、右側板、底板との上下左右の4枚の板で囲まれる四角形枠体を収納ユニットの背面側に設け、この四角形枠体の内周囲に嵌合溝を形成しておき、隣接する一方の収納ユニットの嵌合溝と他方の収納ユニットの嵌合溝との双方の溝に、C型の連結金具の開放端部を嵌合させて、双方の収納ユニットを連結するものが提案されている(特許文献2参照)。
特に家具ユニットの結合で、戸棚の側部に天袋を簡単に位置決めして仮固定できるようにして組み立てが人手を要せず簡単にできるようにするために、天袋2の上面に予め連結板の一端部を固定すると共に戸棚にダボを設けておく。戸棚の側方に天袋を配置してダボに連結板の他端部のダボ孔を嵌合することにより戸棚に対して天袋を正確に位置決めして仮固定する。この状態で戸棚の側板と天袋の側板とを連結ネジ具にて連結して本固定することが提案されている(特許文献3参照)。
また家具の組み合わせに対して、設置する部屋の天井の高さに合わせて、上キャビネットの位置を変えることにより、天井一杯に組立式家具を設置することができ、また下キャビネット天板上での作業が行い易く、更に複数のものを横に並べて使用する場合にも使い勝手が良い組立式家具を提供するために、上方に突出するように複数の支柱を下キャビネット背面に取り付け、前記支柱の上部に上キャビネットを支柱上端から突出させた状態で上下調整自在に取り付けたものが提案されている(特許文献4参照)。
さらに保管や搬送、搬入時はコンパクトにユニット化して容易に取扱える一方、一体化させると丈夫な構造にすることができ、さらに一体化状態での美観と使い勝手に優れる家具に提供できるために、上下家具ユニットを連結支持部材で連結して一体化し、連結状態では必要十分な強度を確保しつつ、組立以前は家具各構成部分、特に上下家具ユニット間の中間部分を細かく分割可能な構造とし、分割状態においてこの中間部分をなす各部材の占める容積を小さくできることから、保管、搬送及び搬入時に都合がよく、作業性に優れると共に、連結状態における上下家具ユニット間の開放空間部の両側に構造物がなくなり、開放空間部をより広く使えて干渉等もなく有効に活用でき、家具としての使い勝手に優れるものが提案されている(特許文献5参照)。
家具上部と下部との中間に作業用スペースや比較的大型の物品の設置場所等とされる開放空間部を有する家具に関し、特に、家具ユニットを複数積重ね状態で組み合わせて構成され、簡単に上下家具ユニットの連結部材が配置される中央部分カウンターにして、開放された広いスペースを与えられる家具で、しかも化粧部材で連結支持部材と上下家具ユニットの連結部分が覆われて外に露出することもなく、美観を損なわない食器棚の収納家具を有するものは少ない。
特開昭59-168813号公報 実開昭61-123752号公報 特開平7-111923号公報 実開平8-299074号公報 特開2004-209122号公報
最近の住宅事情から、コンパクトな住宅、或いは高層ビルでの住宅であって、家具の運搬、或いは搬入には大きな苦労がある。とくに間口の狭い住宅、さらにエレベータを使用しての搬入では大型家具は設置が困難を来す。小型で軽量な家具部品的にユニット製品を搬入して、そこで組み立てて、大型家具になり、耐久性、安全性、装飾性、機能性において大型一体商品と遜色しないものが望まれている。しかしながら、このようなユニット製品の嵌合溝と連結金具とを組み合わせて連結する連結構造では、収納ユニットの背面側で連結することになると家具の耐久性、安全性、装飾性、機能性において問題が起こってくる。また、収納ユニット家具を移動させたりして連結しなければならず、作業性が悪くなっていた。
さらに、開放空間部を作業スペースとして用いる場合やレンジ等の物品を設置する場合に手や物と干渉して邪魔になるという課題を有した。また、開放空間部周囲の支持部材が付属する方の家具ユニットは依然大きいため、保管、搬送にコストがかかる上、搬入作業がやはり難しいという課題を有した。
食器棚においては、一般的家庭では必修である。食器棚ユニットの正面側では四角形枠体の内周囲にカウンターと引戸を持って、各ユニットの嵌合を必要とし、ユニットは製作工程数が増えてコスト高となっていた。このため、新たにユニット製品を製作して同様な食器棚にユニットから組み立てることを必要としている。流通利用されている家具ユニットを適用できない問題を有していた。そこで、本考案の主たる課題は、シンプルな連結構造を有してユニットを簡単に連結することができ、しかもカウンター、収納棚、引き出しのユニット製品をそのまま組み込むことができる適用性の広い運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具を提供することである。
正面で部分的に開放された箱形状体を有し、前記箱形状体の中央部に上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部は、その上下側に対向して引戸の上レール付き収納棚を上側に、種々の引き出し群部2~3体を下側に構成されて、上下側それぞれのパーツ部をジョイントボルトで差し込むジョイント穴を備えられ引戸の上レール付き収納棚と引き出し群とを縦並びに配置して、簡単に組立、解体可能な連結構造体になっている組み立て式食器棚ユニットであり、前記空間枠状体部は、上面に引戸の下レールを取り付けた天井平板で、下面にカウンターの平面板になっているコ字形状の正面開放空間部を形成しており、コ字形状の上側と、引戸の上レール付き収納棚における最下部の桟板、コ字形状の下側と各引き出しの上板に、ジョイント穴、又は貫通穴を設けて、ジョイントボルトにより接合できるホルダー部に構成されている運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具である。
前記箱形状の中央部に当たる上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部において、上面の天井平板面と引戸の上レール付き収納棚の最下部の桟板、空間枠状体部の下面のカウンターの下側と種々の引き出し群2~3体の各上部桟枠面に、それぞれ直径3~8mm、長さ10~20mmの木製ダボジョイントボルトを嵌め込む直径4~9mm、深さ5~10mmのダボ穴又はジョイン穴、又は貫通穴を一定の間隔に設け、前記穴、又は貫通穴に嵌合用のジョイントボルトを挿入させて、一本の共通ボルトを両面の桟枠のジョイント穴部に嵌め込み接合させ、及び貫通穴間にジョイントボルトを通して結着・組立できるようになっている。
食器棚ユニット家具の中央部に当たるコ字形状の上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部は、下面には厚さ20~40mm、横幅1200~2200mm、奥行き450~600mmの厚板を敷き、側面には厚さ20~30mm、高さ400~600mm、奥行き350~600mmの板材を用いて、上面には厚さ20~25mm、横幅1200~2200mm、奥行き350~600mmの天井平板であって、上面に引戸の下レールを取り付けて、上側に設置されている引戸の扉を篏合できるようにしており、下面の厚板には表面をメラミンなどの熱硬化性樹脂で処理した耐熱装飾性カウンターで、先端部をR曲面にして前面方向に20~50mm突き出させており、中央部として高さ400~600mmで0.2~0.5m3容積をもつ違和感のない通常の食器棚の箱形状体になっている。
食器棚ユニット家具の上側の引戸の上レール付き収納棚は、高さ450~1200mm、横幅1200~2200mm、奥行き350~600mmで、前面ガラス扉で、収納棚の引戸の上レールと空間枠状体部の下レールに扉を付帯されており、下側の引き出し群は、高さ850~950mm、横幅300~1000mm、奥行き400~600mmで、4段式引き出し、及びダスト容器用2段引き出し、及び小型カウンター付き大型一段引き出しから選ばれた2~3体を配置し、要望によって引戸取付け可能な収納棚の上部に上置を置くことができて、全体の寸法として、高さ1800~2500mm、横幅1200~2500mm、奥行き400~600mmの食器棚ユニットに接合・組立てになっている。
本考案によれば、箱形状の中央部の上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部と、その上下に対向する引戸の上レール付き収納棚の下部と、種々の引き出し群を有する2~3体の上部に、それぞれダボを差し込むダボ穴が備えられた収納棚と引き出し群とからなる食器棚ユニットを縦並び配置されたユニット家具になり、その中央部の空間枠状体部に連結できて、簡単に組立、解体可能なユニット家具になる。間口の狭い住宅、さらにエレベータを使用しての搬入では大型家具は設置が困難を来す。小型で軽量な家具部品的にユニット製品を搬入して、そこで組み立てて、大型家具になり、耐久性、安全性、装飾性、機能性において違和感のない通常の食器棚の箱形状体の大型一体商品として遜色しない。
運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具は、上下部の家具ユニットを上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部で連結して一体化し、連結状態では必要十分な強度を確保しつつ、組立以前は家具各構成部分、特に上下部の家具ユニット間の中間部分を細かく分割可能な構造とし、分割状態においてこの中間部分をなす各部材の占める容積を著しく小さくできることにより、保管、搬送及び搬入時に都合がよく、作業性に優れると共に、上部家具ユニットからの荷重を連結支持部材のみで支持でき、連結状態における上下側部家具ユニット間の開放空間部の両側に構造物がなくなり、開放空間部をより広く使えて、家具としての使い勝手に優れるという効果を奏する。さらに、化粧部材で連結支持部材と上下側家具ユニットの連結部分が覆われて外に露出することもなく、通常の食器棚と全く同様に美観を損なわないという効果を有する。
本考案の運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具を示す斜視図である。 A:組立前 B:組立後 本考案の運搬・組立に有効な食器棚での各ユニット部品と組み立ての展開を示す図である。 A:引戸の上レール付き収納棚 B: 引戸の下レールとカウンターをあわせもった空間枠状体部 C:引き出し群 本考案の運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具での中央部に当たる空間枠状体部の詳細図である。 本考案の運搬・組立に有効な食器棚の各部品ユニットのジョイント穴部と貫通穴と穴部へのダボ、ジョイントボルトとの接合関係を示す図である。 A: 引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部のジョイント穴部 B:ジョイントボルト取り付け拡大 C:ジョイントボルト D:引き出し群のジョイント穴部の位置 本考案の運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具で上置を設置した斜視図である。
以下、本考案を図示実施例に従って説明する。図1は本考案の食器棚ユニット家具を示す斜視図である。図2に運搬・組立に有効な食器棚での各ユニット部品と組み立ての展開を示す図(引戸の上レール付き収納棚、引戸下レールとカウンターを有する空間枠状体部、引き出し群)を、図3に運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具での中央部に当たる空間枠状体部のレール取り付けの状態の詳細図を、図4に食器棚の各部品ユニットのジョイント穴部と貫通穴と穴部へのダボ、ジョイントボルトとの接合関係を示す図(カウンター付き空間枠状体部のジョイント穴部、ジョイントボルト)を示した。
正面で部分的に開放された箱形状体を有し、前記箱形状体の中央部にカウンターを有する空間枠状体部と、その上下側に対向して上側に引戸上レール付き収納棚と、下側に種々の引き出し群部3体とから構成されて、それぞれのパーツ部をダボで差し込むダボ穴が備えられた引戸の上レール付き収納棚と引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部と引き出し群とを縦並びに配置して、簡単に組立、解体可能な連結構造体になっている組み立て式食器棚ユニットにした。前記引戸下レールとカウンターを有する空間枠状体部は、上面に引戸の下レールを取り付けた天井平板で、下面にカウンターの平面板になっているコ字形状の正面開放空間部を形成しており、前記空間枠状体部のコ字形状の上側には引戸上レール付き収納棚における最下部のコ字形状の下側には、各引き出しの上板に、ジョイント穴、又は貫通穴を設けて、ジョイントボルトにより接合できるホルダー部に構成されている運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具であった。
前記箱形状の中央部に当たるコ字形状の上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部は、引戸の下レールをもつ天井平板面と引戸の下レールとカウンターを有する引戸の上レール付き収納棚の最下部の桟板と、下面のカウンターと種々の引き出し群3体の各上部桟枠面に、それぞれ直径5mmのジョイントを嵌め込む直径5mm、深さ5~10mmのジョイント穴、又は貫通穴を一定の間隔に設け、前記ジョイント穴、又は貫通穴に嵌合用のジョイントボルトを挿入させて、一本の共通をジョイントボルト両面の桟枠のジョイント穴部に嵌め込み接合させ、及び貫通穴間にジョイントボルトを通して結着・組立できるようにした。
食器棚ユニット家具の中央部に当たる引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部は、下面には厚さ35mm、横幅1710mm、奥行き490mmの厚板を敷き、側面には厚さ20mm、高さ450mm、奥行き40mmの板材を用いて、上面には厚さ20mm、横幅1710mm、奥行き450mmの天井平板であって、上面の横幅の前小口面に引戸の下レールを取り付けて、上側に設置されている引戸の扉を篏合できるようにしており、下面の厚板には表面をメラミン処理した耐熱・装飾性カウンターで、先端部をR曲面にして前面方向に50mm突き出させており、中央空間位置として高さ500mmで0.37m容積をもつ違和感のない通常の食器棚の箱形状体にした。
食器棚ユニット家具の上側の引戸の上レール付き収納棚は、高さ600mm、横幅1710mm、奥行き490mmで、前面ガラス扉で、収納棚の引戸の上レールと空間枠状体部の引戸の下レールに扉を付帯されており、下側の引き出し群は、高さ890mm、奥行き450mmで、横幅350mmの4段式引き出し、及び545mmのダスト容器用2段引き出し、及び横幅815mmの小型カウンター付き大型一段引き出しから選ばれた3体を配置し、引き戸取付け可能な収納棚の上部には上置、全体の寸法として高さ2150mm、横幅1710mm、奥行き450mmの食器棚ユニットに接合・組立てた。
正面で部分的に開放された箱形状体を有し、前記箱形状体の中央部に引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部と、その上下側に対向して引戸の上レール付き収納棚を上側に、種々の引き出し群部2体を下側に構成されて、上下側それぞれのパーツ部をジョイントボルトで差し込むジョイント穴を備えられ、引戸の上レール付き収納棚と引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部と引き出し群とを縦並びに配置して、簡単に組立、解体可能な連結構造体になっている組み立て式食器棚ユニットであった。前記空間枠状体部は、上面に引戸の下レールを取り付けた天井平板で、下面にカウンターの平面板になっているコ字形状の正面開放空間部を形成しており、前記空間枠状体部のコ字形状の上側には、引戸の上レール付き収納棚における最下部の桟板に、コ字形状のカウンターの下側には各引き出し群の上板に、ジョイント穴と貫通穴を設けて、ジョイントボルトにより接合できるホルダー部に構成されている運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具にした。
食器棚ユニット家具の中央部に当たる引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部は、下面には厚さ40mm、横幅1240mm、奥行き490mmの厚板を敷き、側面には厚さ20mm、高さ450mm、奥行き450mmの板材を用いて、上面には厚さ20mm、横幅1240mm、奥行き450mmであって、上面の横幅の前小口面に引戸の下レールを取り付けて、上側の引戸の扉を篏合できるようにしており、下面の厚板には表面をメラミン処理した耐熱装飾性カウンターで、先端部をR曲面にして前面方向に50mm突き出させており、中央部として高さ450mmで0.27m容積をもつ違和感のない通常の食器棚の箱形状体になった。
食器棚ユニット家具の上側の引戸の上レール付き収納棚は、高さ700mm、横幅1240mm、奥行き450mmで、前面ガラス扉で、収納棚の上レールと空間枠状体部の引戸の下レールに扉を付帯されており、下側の2体の引き出し群は、高さ850mm、横幅545mm、奥行き500mmで、4段式引き出し、及びダスト容器用2段引き出しの2体を配置して、全体の寸法として、高さ2050mm、横幅1240mm、奥行き450mmの食器棚ユニットに接合・組立てになった。
正面で部分的に開放された箱形状体を有し、前記箱形状体の中央部に引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部と、その上下側に対向して引戸上レール付き収納棚を上側に、種々の引き出し群部3体を下側に構成されて、上下側それぞれのパーツ部をジョイントボルトで差し込むジョイント穴を備えられ、引戸の上レール付き収納棚と引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部と引き出し群とを縦並びに配置して、簡単に組立、解体可能な連結構造体になっている組み立て式食器棚ユニットであり、前記空間枠状体部は、上面に引戸の下レールを取り付けた天井平板で、下面にカウンターの平面板になっているコ字形状の正面開放空間部を形成しており、前記食器棚ユニットのコ字形状の上側には、引戸の上レール付き収納棚における最下部の桟板に、コ字形状の下側には各引き出し群の上板に、ジョイント穴、又は貫通穴を設けて、ジョイントボルトにより接合できるホルダー部に構成されている運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具にした。
前記箱形状の中央部に当たる引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部で上部に引戸の下レールをもつ天井平板面と引戸上レール付き収納棚の最下部の桟板、並びに引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部のカウンター下面と種々の引き出し群3体の各上部桟枠面に、それぞれ直径5mm、長さ10mmと20mmのジョイントボルトを嵌め込む直径5mm、深さ10mm及び20mmのジョイント穴、又は貫通穴を一定の間隔に設け、前記の穴、又は貫通穴に嵌合用のジョイントボルトを挿入させて、一本の共通ボルトを両面の桟枠のジョイント穴部に嵌め込み接合させ、及び貫通穴間にジョイントボルトを通して結着・組立できるようにした。
食器棚ユニットの中央部に当たる引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部は、下面には厚さ40mm、横幅1910mm、奥行き500mmの厚板を敷き、側面には厚さ25mm、高さ450mm、奥行き450mmの板材を用いて、上面には厚さ25mm、横幅1910mm、奥行き450mmであって、上面の横幅の前小口面に引戸の下レールを取り付けて、上側の引戸の扉を篏合できるようにした。下面の厚板には表面をメラミン加工処理した耐熱装飾性カウンター板で、先端部をR曲面にして前面方向に50mm突き出させており、中央部として高さ450mmで約0.4m容積をもつ違和感のない通常の食器棚の箱形状体になった。
食器棚ユニット家具の上側の引戸の上レール付き収納棚は、高さ700mm、横幅1910mm、奥行き450mmで、前面ガラス扉で、収納棚の引戸の上レールと空間枠状体部の引戸の下レールに扉を付帯されており、下側の引き出し群は、高さ890mm、横幅として350mm545mm、1015mmの3種、奥行き450mmで、中心に1015mmの4段式引き出し、及び350mmのダスト容器用2段引き出し、及び545mmの小型カウンター付き大型一段引き出しから選ばれた3体を配置し、引戸の上レール付き収納棚の上部に5枚の開き戸をもつ高さ300mmの上置を置いて、全体の寸法として、高さ2350mm、横幅1910mm、奥行き500mmの大型ユニット型食器棚に接合・組立てにした。
1…食器棚ユニット
2…引戸の下レールとカウンターをあわせもった空間枠状体部
3…引戸の上レール付き収納棚
4…引き出し群
5…天井板
6…ジョイントボルト
7…嵌合突部
8…側板
9…ジョイント穴、
10…接合部
11…ガラス戸
12…カウンター
13…引戸の上レール
14…引戸の下レール
15 棚
16 R曲面をもつ出っ張り
17 引き出し
18 木ダボ
19 コンセント
20 上置

Claims (4)

  1. 正面で部分的に開放された箱形状体を有し、前記箱形状体の中央部の上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部において、その上下側に対向して引戸の上レール付き収納棚を上側に、種々の引き出し群部2~3体を下側に構成されて、上下側それぞれのパーツ部をジョイントボルトで差し込むジョイント穴を備えられ、上側の引戸の上レール付き収納棚と引戸の下レールとカウンターを有する空間枠状体部と引き出し群とを縦並びに配置して、簡単に組立、解体可能な連結構造体になっている組み立て式食器棚ユニットであり、前記上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部は、上面に引戸の下レールを取り付けた天井平板で、下面にカウンターの平面板になっているコ字形状の正面開放空間部を形成しており、前記食器棚ユニットのコ字形状の上側には、引戸の上レール付き収納棚における最下部の桟板に、コ字形状の下側には各引き出しの上板に、ジョイント穴、又は貫通穴を設けて、木ダボジョイントボルトにより接合できるホルダー部に構成されていることを特徴とする運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具。
  2. 前記箱形状の中央部に当たる上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部において、上面の天井平板面と引戸の上レール付き収納棚の最下部の桟板、下面のカウンター下側と種々の引き出し群2~3体の各上部桟枠面に、ダボ穴又はジョイント穴それぞれに直径3~8mm、長さ10~20mmの木ダボ、ジョイントボルトを嵌め込む直径4~9mm、深さ5~10mmのダボ穴又はジョイント穴、又は貫通穴を一定の間隔に設け、前記ダボ穴、又は貫通穴に嵌合用のジョイントボルトを挿入させて、一本の共通ボルトを両面の桟枠の前記ジョイント穴に嵌め込み接合させ、ジョイント穴及び貫通穴間にジョイントボルトを通して結着・組立できるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具。
  3. 食器棚ユニット家具の中央部に当たる上面に引戸の下レールと下面にカウンターを有する空間枠状体部は、下面には厚さ20~40mm、横幅1200~2200mm、奥行き450~600mmの厚板を敷き、側面には厚さ20~30mm、高さ400~600mm、奥行き350~600mmの板材を用いて、上面には厚さ20~25mm、横幅1200~2200mm、奥行き350~600mmであって、上面は引戸の下レールを取り付けて、上側に設置されている引戸の扉を篏合できるようにしており、下面の厚板には表面を熱硬化性樹脂で処理した耐熱装飾性カウンターで、先端部をR曲面にして前面方向に20~50mm突き出させており、中央部として高さ400~600mmで0.2~0.5m3容積をもつ違和感のない通常の食器棚の箱形状体になっていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具。
  4. 食器棚ユニット家具の上側の引戸の上レール付き収納棚は、高さ450~1200mm、横幅1200~2200mm、奥行き350~500mmで、前面ガラス扉で、収納棚の引戸の上レールと空間枠状体部の引戸の下レールに扉を付帯されており、下側の引き出し群は、高さ850~950mm、横幅300~1000mm、奥行き400~600mmで、4段式引き出し、及びダスト容器用2段引き出し、及び小型カウンター付き大型一段引き出しから選ばれた2~3体を配置し、要望によって収納棚の上部に上置を置くことができて、全体の寸法として、高さ1800~2500mm、横幅1200~2200mm、奥行き400~600mmの食器棚様に接合、組立てたユニット接合体になっていることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかの1項に記載の運搬・組立に有効な食器棚ユニット家具。
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