JP2010040358A - キーシート - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体の内部でスペースをとらずに確実に固定でき、また、広い操作面を持つキートップを備えるキーシートの提供。
【解決手段】ベースシート8のシート面の大きさをキートップ群の押圧方向への投影面の大きさと略同等の大きさとし、ベースシート8の外縁に枠形状の弾性固着部9を形成したため、筐体2の内部におけるキーシート7の取り付けスペースをキートップ群の押圧方向への投影面の範囲内に収め、キーシート7を回路基板にしっかりと固着することができる。また、キートップ群の大きさがベースシート8の大きさと同等であるため、広い操作面を持つキートップ4を備えるキーシート7とすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話機、PDA、カーナビゲーション装置、カーオーディオ装置など各種電子機器の操作部に用いる押釦スイッチ用のキーシートに関する。
電子機器の一例として挙げられる携帯電話機では、その筐体に形成した操作開口から押圧操作を受けるキートップを露出させた押釦スイッチが知られている。この押釦スイッチの一部となるキーシートは接点スイッチを有する回路基板上に装着されて用いられる。こうした従来例のキーシートでは、図17,図18で示すように、携帯電話機の筐体2の操作開口2aからキートップ4を露出した状態で、キートップ4より外方へ突出するベースシート5の外縁を、筐体2と回路基板6に設けた突起6aとの間に押圧状態で挟持して組み込んでいる(特許文献1。即ち、キーシート3の携帯電話機への組み)付けはベースシート5の挟持により行われている。
特開2008−16220号公報
ところが、電子機器の小型化、薄型化にともない、機器の筐体内部に組み込まれる各部品が密集してくると余分なスペースは排除されることから、単にキーシートを保持するだけの挟持構造への見直しもなされ、従来のキーシートのようにベースシートの外縁を挟持して組み込むことが難しくなってきた。
また、入力操作をし易くするため、押圧操作を受けるキートップの表面を大きくする傾向にあり、携帯電話機表面の端部にまでキートップが設けられるようなデザインも考案されている。
以上のような技術や流行の推移を背景になされたのが本発明である。すなわち本発明の目的は、筐体の内部でスペースをとらずに確実に固定でき、また、広い操作面を持つキートップを備えるキーシートを提供することにある。
上記目的を達成すべく本発明は以下のように構成される。
平面視で奥行き方向に押圧操作を受ける複数のキートップと、このキートップを載置する可撓性のあるベースシートとを有し、接点スイッチを備える回路基板上に設けて押釦スイッチとなるキーシートであって、少なくとも一方端側の外縁において、平面視でキートップがベースシートを覆いベースシートがキートップの背後に隠れるようにキートップを設けるとともに、ベースシートの裏面側に回路基板と固着する弾性固着部を設けたキーシートを提供する。
少なくとも一方端側の外縁において、平面視でキートップがベースシートを覆いベースシートがキートップの背後に隠れるようにキートップを設けるため、少なくともこの一方端側の外縁においては、キートップから外方にはみ出すベースシートの部分を設けずに済み、キーシートの平面方向への大きさを小さく、または、キートップの大きさを大きくすることができる。
そして、少なくとも一方端側の外縁において、ベースシートの裏面側に回路基板と固着する弾性固着部を設けたため、キートップの外縁にはみ出したベースシートの部分でキーシートを挟持する必要がなく、この弾性固着部でキーシートを筐体の内部に固着することができる。
この弾性固着部は押圧方向、即ち、キーシートに対する平面視で奥行き方向に弾性変形することができ、押圧操作の際に潰れ変形することができる。よってキーシートを撓ませる押圧荷重を低く抑えることができ、例えば皿ばねのようにクリック感を有する接点スイッチを押圧した際にそのクリック感を良好に伝えることができる。なお、弾性固着部はベースシートの裏面側に備えられており、ベースシートの裏面に対して直接固着している場合や、ベースシートの裏面に対し、後に説明する硬質樹脂材でなる保形シートなどを介して間接的に固着している場合がある。
全ての外縁において、例えば平面視で長方形状をしたキーシートではその四辺の外縁において、キートップがベースシートを覆うようにすれば、ベースシートのシート面の大きさより複数のキートップの総表面の大きさの方をより大きくしたキーシートも実現することができる。
このキーシートは、押し子を有するものとすることができ、少なくとも一方端側に位置するキートップに対応して接点スイッチを押圧する押し子を、ベースシートの中央寄りにキートップの中心からずらして設けることができる。
キーシートの外縁を形成するキートップについては、ベースシートの中央寄りにキートップの中心からずらして設けることで、押圧荷重を低荷重化して効率的に接点スイッチに伝えることができる。また、皿ばねのようにクリック感を生じる接点スイッチを押圧した際にはそのクリック感を良好に操作者に伝えることができる。こうしたキーシートでは、キートップを押圧操作した際にベースシートの略全体が撓んで入力操作が行われることが多く、ベースシートの外縁側より中央側で撓み寸法が大きくなることから、回路基板とキーシートとの間の隙間も外縁側より中央側で小さくなるからである。また、こうしたキートップの下には弾性固着部があり、この弾性固着部を支点にしてキートップが回動するため、キートップの中心に押し子があるより、弾性固着部から離れた側、すなわち、ベースシートの中央よりに押し子があった方が、皿ばねへの押圧がスムーズになされるからである。
ベースシートの裏面側に設けられる押し子は、ベースシートの裏面に対して直接的に固着している場合の他、ベースシートの裏面に対し保形シートなどの他部材を介して間接的に固着している場合がある。
そして、弾性固着部を、発泡層を基部とした表面に粘着性を有する両面テープで形成することができる。弾性固着部を、こうした両面テープで形成したため、キートップへの押圧操作時に発泡層が潰れ変形することができ、キーシートを撓ませる押圧荷重を低く抑えることができる。そして、クリック感を生じさせる接点スイッチを押圧した際にはそのクリック感を操作者に良好に伝えることができる。
こうした弾性固着部は、ベースシートの外縁に沿って枠形状に設けることができる。ベースシートの外縁に沿って枠形状に設けたため、キーシートを回路基板上にしっかりと固着することができる。また、押圧操作の際にベースシートの略全体を撓ませることで押圧荷重を低く抑えることができ、押圧操作性を高めることができる。
また、前記キーシートについては、ベースシートの裏面に、ベースシートの撓みを抑制する硬質樹脂製の保形シートを設けることができる。
ベースシートが柔軟で変形し易い軟質樹脂製のフィルムやゴム状弾性体を用いていてもそれとは別に保形シートを設けることでキーシートの形状を保つことができ、電子機器への組み付け時の取扱いを簡単にすることができる。
保形シートの外縁でベースシートと固着することもできるし、キートップごとに対応させて保形シートとベースシートとを固着することもできる。保形シートの外縁でベースシートと固着すれば、保形シートの全面でキーシートの形状を保つことができ、キートップごとに対応して保形シートとベースシートとを固着することもできる。キートップごとに固着すれば、ベースシートの中央側で起こる撓み現象を抑えることができる。
保形シートに、その板厚方向に貫通しその面方向への応力を絶縁する絶縁孔を設けることができる。こうした絶縁孔を設ければ、保形シートを押圧方向へ撓ませ易くすることができ、押圧荷重を小さくすることができる。そして、クリック感を生じさせる接点スイッチを押圧した際にはそのクリック感を操作者に良好に伝えることができる。
本発明のキーシートによれば、筐体の内部でスペースをとらずに確実に固定でき、また、広い操作面を持つキートップを備えるキーシートとすることができる。
そして、外縁にキートップが位置するようなデザインの電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各実施形態で共通する構成については、同一の符号を付して重複説明を省略する。
以下に説明する各実施形態では、「電子機器」としての携帯電話機1に用いる例を説明するが、特に、携帯電話機1の筐体2に形成した仕切桟の無い操作開口2aから複数のキートップが露出するキーシートについて説明する。
第1実施形態〔図1〜図4〕
第1実施形態におけるキーシート7を図1〜図4に示す。図1はキーシート7の平面図、図2はキーシート7のSB−SB線断面図、図3はキーシート7の底面図、そして図4は携帯電話機1にキーシート7を備えた状態の断面図である。このキーシート7は、キートップ4、ベースシート8、弾性固着部9、押し子10を備えている。
キートップ4は、指などによる押圧操作がなされる部位である。キートップ4は操作感が良好な点で硬質樹脂から平面視で矩形状に形成されることが多い。本実施形態では17つの各キートップ4を有し、外周が矩形状のキートップ群を形成している。このキートップ4の表面には数字や文字などが印刷層や塗層として形成される加飾が施されており、反対側の裏面は接着剤でベースシート8に固着している。この接着剤は接着層11を形成している。なお、印刷層や塗層などによる加飾は、接着層11とキートップ4の裏面との間に設けることもでき、ベースシート8の表面や裏面に設けることもできる。
ベースシート8は複数のキートップ4をつなぎ止める基材となる部材である。このベースシート8は可撓性を有する平坦な樹脂フィルムやゴム状弾性体でなり、平面視でキートップ群と略同等の外周となる矩形状に形成されている。即ち、ベースシート8のシート面の大きさは平面視で奥行き方向へのキートップ群の投影面の大きさと同等である。
弾性固着部9は、キーシート7の一方端側の外縁において、ベースシート8の裏面に貼着されており、回路基板6の表面に固着する部材である。回路基板6との固着性のある表面を有していれば良いが、簡易に形成できる点で両面テープで形成することが好ましく、発泡層を基部とした表面に粘着性を有する両面テープ9にて形成することがさらに好ましい。発泡層を有することで柔らかく撓み代が大きいため、こうした弾性固着部9の上に形成されるキートップ4も押圧操作がし易いからである。両面テープ9は、本実施形態では、ベースシート8の外縁に沿った枠形状に形成されており、その外縁は、キートップ4、ベースシート8とともに略面一に形成されている。
押し子10はベースシート8の裏面に固着され回路基板6の表面に配置される接点スイッチとしての皿ばね12を押圧する部位である。この押し子10は樹脂でなり、円錐台形状に形成されている。本実施形態では、略縦3列に並ぶキートップ4のうち左右2列のキートップ4に対応する押し子10が、ベースシート8の中央寄りにキートップ4の中心からずらして固定されている。即ち、図2で示すように、中央のキートップ4に対応する押し子10はキートップ4の中央線Lで示された位置に固定されているが、左右のキートップ4に対応する押し子10はキートップ4の中央線Lで示された位置より中央寄りに固定されている。
次に、キーシート7を構成する各部材の材質について説明する。
キートップ4は、機械的強度、耐久性及び軽量化等の要求性能により、熱可塑性樹脂又は反応硬化性樹脂などの硬質樹脂や金属で形成されることが好ましい。例えば、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアクリル共重合樹脂、ポリオレフィン樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられる。さらにこれらの硬質樹脂で加工性を考慮すると、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリアクリル共重合樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂が好ましく、また透明性を考慮すると、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリアクリル共重合樹脂である。
金属には、アルミニウムやステンレス鋼が挙げられる。こうした硬質樹脂や金属以外に、シリコーンゴムや各種熱可塑性エラストマーなどのゴム状弾性体を用いることもできる。
ベースシート8は、本実施形態の場合には可撓性を有しながらもキーシート7の定形性を保持すべく剛性のある硬質樹脂であることが要求される場合がある。また、それほどの剛性が無くとも、繰り返し使用に耐えるだけの耐久性があれば足りるとされる場合には、軟質樹脂やゴム状弾性体が要求される場合もある。
こうした樹脂フィルムには、例えば、ポリウレタン樹脂フィルム、ポリエチレン樹脂フィルム、ポリプロピレン樹脂フィルム、ポリアミド樹脂フィルム、ポリ塩化ビニル樹脂フィルム、ポリカーボネート樹脂フィルム、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂フィルム、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリブチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリフェニレンオキサイド樹脂フィルム、ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルム、ポリフェニレンエーテル樹脂フィルム、変性ポリフェニレンエーテル樹脂フィルム、ポリケトン樹脂フィルム、液晶ポリマーフィルムなどの単一材又は複合材が挙げられる。これらのうち他の材質よりも薄くて柔軟で破断し難いポリアミド樹脂フィルム、ポリウレタン樹脂フィルム、ポリ塩化ビニル樹脂フィルムなどは、軟質樹脂フィルムとして好適である。熱可塑性樹脂フィルムを用いれば、加熱により軟化又は溶融して他部材との固着を強固にできる。
また、ゴム状弾性体には、シリコーンゴムの他、スチレン系、エステル系、ウレタン系、オレフィン系、アミド系、ブタジエン系、エチレン−酢酸ビニル系、塩化ビニル系、フッ素ゴム系、イソプレン系、塩素化ポリエチレン系などの熱可塑性エラストマーを挙げることができる。
弾性固着部9は、圧縮が容易な柔軟性のある基材の表面に粘着剤でなる粘着層が形成された両面テープで形成されることが好ましい。こうした両面テープの基材は、クッション性のある発泡層であることがより好ましいが、エラストマーなどの柔軟な材料を用いることもできる。発泡層としてその構造により柔軟性を持たせた材料には、例えば、シリコーンゴムなどの合成のほか、スチレン系、エステル系、ウレタン系、オレフィン系、アミド系、ブチジエン系、エチレン−酢酸ビニル系、塩化ビニル系、フッ素系、イソプレン系、塩素化ポリエチレン系などの熱可塑性エラストマーが挙げられる。粘着剤には、例えば、アクリル系、合成ゴム系、シリコーン系などが挙げられる。
押し子10は、機械的強度、耐久性、及び軽量化等の要求性能により、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂などの中で硬質樹脂が好ましい。例えば、アクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアクリル共重合樹脂、ポリオレフィン樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹脂などが挙げられる。光硬化性樹脂は、紫外線硬化型、可視光線硬化型、電子線硬化型などの種類は問わない。
接着層11は、機械的強度、耐久性がある樹脂、ワックス、ゴムなどの接着剤から形成される。こうした材料には、例えば、ポリアクリル系、塩ビ系、ポリエステル系、ポリウレタン系などが挙げられるが、精度良い印刷が可能であり、被着体に塗着した後に溶剤が蒸発し固形状態となって垂れ難く、当初の印刷形状を維持し易い溶剤希釈型や、加熱接着タイプのホットメルト接着剤などが良い。また、接着工程で接着層11が形状変形し難い加熱軟化タイプが好ましい。光硬化型や湿気硬化型の液状接着剤を用いることもできる。
キーシート7の製造方法について説明する。先ず、キートップ4を射出成形にて成形し、その表面を加飾したのち、その裏面全体には接着層11を形成する。こうしたキートップを接着層11を介してベースシート8に固着した後、ベースシート8の裏面には押し子10を形成する。最後にベースシート8の裏面の端部に両面テープを貼着する。こうしてキーシート7を得る。
こうしたキーシート7を携帯電話機1に組み付けた状態について図4に示す。
携帯電話機1の筐体2の内部には、皿ばね12を配置した回路基板6を備え、その上部に弾性固着部9で固着されたキーシート7が載置されている。こうして押釦スイッチを形成している。
筐体2の操作開口2aから露出したキートップ4を押圧操作すると、ベースシート8が全体的に湾曲変形して撓み、押し子10が皿ばね12を押圧して入力が行われる。
キーシート7によれば、ベースシート8のシート面の大きさをキートップ群の押圧方向への投影面の大きさと略同等の大きさとし、ベースシート8の外縁に枠形状の弾性固着部9を形成したため、筐体2の内部におけるキーシート7の取り付けスペースをキートップ群の押圧方向への投影面の範囲内に収め、キーシート7を回路基板にしっかりと固着することができる。
そして、ベースシート8を覆うキートップ4を押圧しても、弾性固着部9が潰れ変形するため、低い押圧荷重で良好なクリック感を得ることができる。
弾性固着部9がベースシート8の外縁に沿って長方形の枠形状に形成されて、回路基板6の表面をキーシート7の外部から遮断するため、キーシート7の外部からの水分や埃が回路基板6の表面に流入することを防止できる。
第2実施形態〔図5〜図7〕
第2実施形態のキーシート13を図5〜図7に示す。図5はキーシート13の断面図、図6はキーシート13の底面図、図7はキーシート13を携帯電話機1に搭載した状態の断面図である。このキーシート13が先の実施形態のキーシート7と異なるのは、保形シート14を備える構成である。
キーシート13は、ベースシート8の表面側にキートップ4を固着する一方で、その裏面側に接着層15,16を介して保形シート14を固着しており、保形シート14を備える以外の構成はキーシート7とほぼ同じである。
保形シート14は、キーシート13に定形性を付与する部材である。この保形シート14は、平面視でキートップ群と同等の外縁となる矩形状に形成されている。即ち、保形シート14のシート面の大きさはキートップ群の押圧方向の投影面の大きさと同等であって、平面視では、キートップ4がベースシート8や保形シート14を覆い、ベースシート8や保形シート14がキートップ4の背後に隠れるように設けられている。
すなわち、保形シート14のベースシート13に対する固着は、キートップ4よりやや小さい矩形状でキートップ4に対応する固着層15と、ベースシート8の外縁に対応する枠形状の固着層16とでなされている。
そうした一方で、保形シート14の裏面には、円錐台形状の押し子10が形成されるとともに、その外縁に沿って枠形状の弾性固着部9が形成されている。
さらに、保形シート14は、そのシート面方向に作用する応力を絶縁する絶縁孔14aが保形シート14の板厚を貫通するように設けられている。この絶縁孔14aは、図6で示すように、平面視で固着層15の2方または3方を囲むようにその周囲に、コ字形状またはL字形状で設けられている。
保形シート14の材質は、機械的強度や耐久性、軽量化等の要求性能に応えるため、硬質樹脂製の樹脂フィルムや金属板が好ましい。硬質の樹脂フィルムとしては熱可塑性樹脂でも反応硬化性樹脂でも良く、例えば、ポリカーボネート樹脂フィルム、ポリメチルメタクリレート樹脂フィルム、ポリプロピレン樹脂フィルム、ポリスチレン樹脂フィルム、ポリアクリル共重合樹脂フィルム、ポリオレフィン樹脂フィルム、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂フィルム、ポリエステル樹脂フィルム、ポリウレタン樹脂フィルム、ポリアミド樹脂フィルム等が挙げられる。さらにこれらの硬質樹脂フィルムにおける加工性を考慮すると、ポリカーボネート樹脂フィルム、ポリメチルメタクリレート樹脂フィルム、ポリアクリル共重合樹脂フィルム、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂フィルムが好ましく、また照光式のキーシートとすることができる透明性を考慮すると、ポリカーボネート樹脂フィルム、ポリメチルメタクリレート樹脂フィルム、ポリアクリル共重合樹脂フィルムが好ましい。金属としては、例えば、ステンレス、アルミニウム、クロム、鉄、金、銀、銅、ニッケル、錫などの単体、又は合金を用いることができる。こうした金属のなかでは薄板加工が容易なステンレスや、アルミニウム、金、銅などが好ましい。
ベースシート8には、先の実施形態で説明したキーシート7に用いたベースシート8と同じ材質とすることができるが、キーシート13では、保形シート14を有するため、より軟質のベースシート8を用いることができ、全く定形性を持たない材質であっても良い。
キーシート13の製造は次のように行う。ベースシート8の表面には、接着層11を介して成形したキートップ4を固着する。また、ベースシート8の裏面には、絶縁孔14aを形成した保形シート14を固着層15,16を介して固着する。そして、保形シート14の裏面に押し子10を形成した後、弾性固着部9を保形シート14の裏面に貼着してキーシート13を得る。
こうしたキーシート13を携帯電話機1に組み付けた状態について図7に示す。
携帯電話機1の筐体2の内部には、皿ばね12を配置した回路基板6を備え、その上部に弾性固着部9で固着されたキーシート13が載置されて押釦スイッチを形成している。
筐体2の操作開口2aから露出したキートップ4を押圧操作すると、ベースシート8が全体的に湾曲変形して撓み、押し子10が皿ばね12を押圧して入力が行われる。
キーシート13によれば、キーシート7と同様の作用、効果を発揮する他、ベースシート8が柔軟で変形し易いシートであってもキーシート13の形状を保つことができ、取扱いを簡単にすることができる。この保形シート14はベースシート8に対し保形シート14の外縁で固着層16によって固着するため、保形シート14の全面でキーシート13の形状を保つことができる。さらにキートップ4ごとに対応してベースシート8と保形シート14を固着層15によって固着するため、ベースシート8が柔軟で変形し易いシートであってもシートの中央側で起こる撓み現象を抑えることができる。なお、固着層16については、接着剤に替えて弾性固着部9に用いた両面テープを用いることもできる。
保形シート14に、その面方向の応力を絶縁する絶縁孔14aを設けるため、保形シート14を押圧方向へ撓ませ易くすることができ、押圧荷重を小さくすることができる。よってクリック感を有する皿ばね12を押圧した際にはクリック感を高めることができる。
このように保形シート14に絶縁孔14aが設けられていても、ベースシート8の外縁に相当する枠形状の固着層16と両面テープ9とがシール性を発揮することができ、キーシート13と回路基板6との間に水分や異物を侵入し難くすることができる。
第3実施形態〔図8〜図10〕
第3実施形態のキーシート17を図8〜図10に示す。図8はキーシート17の断面図、図9はキーシート17の底面図、図10は携帯電話機1にキーシート17を備えた状態の断面図である。本実施形態のキーシート17が先の実施形態のキーシート13と異なるのは、保形シート18の構成である。残余の構成はキーシート13と同じである。
保形シート18は、キートップ群の平面視で奥行き方向への投影面の大きさよりも小さな矩形状に形成されている。このため、保形シート18はベースシート8の裏面に対して固着層15を介して固着しているが、枠形状の弾性固着部9は保形シート18ではなくベースシート8の外縁に貼着されている。よって保形シート18の裏面には円錐台形状の押し子10が形成されているが、弾性固着部9は固着されていない。
保形シート18にもそのシート面方向の応力を絶縁する絶縁孔18aが設けられている。この絶縁孔18aは、図9で示すように、平面視で固着層15の周囲に、コ字形状やL字形状などの形状に形成されて設けられている。
キーシート17を製造するには、キートップ4を成形し、接着層11を介してベースシート8の表面に固着する。そうした一方で、絶縁孔18aを形成した保形シート18の表面には固着層15を設ける。次に、この固着層15を介して保形シート18をベースシート8の裏面に固着する。保形シート18の裏面に押し子10を形成した後、裁断した両面テープ9をベースシート8の裏面に貼着する。こうしてキーシート17を得る。
本実施形態のキーシート17を備える携帯電話機1の押釦スイッチでは、図10で示すように、キーシート17が組み付けられている。すなわち、キートップ4は筐体2の操作開口2aから露出している。押し子10は皿ばね12と整合するように設けられている。ベースシート8は回路基板6上に両面テープ9で固着されている。
そして、キートップ4を押圧すると、ベースシート8が全体的に湾曲変形して撓み、キートップ4と対応する絶縁孔18aで囲まれた保形シート18の一部が屈曲して、押し子10が皿ばね12を押圧して入力が行われる。
キーシート17によれば、弾性固着部9をベースシート8における裏面の外縁に設けているため、押圧操作の際に保形シート18が弾性固着部9で拘束されることがなく押圧荷重を低く抑えることができる。
第4実施形態〔図11〜図14〕
第4実施形態のキーシート19を図11〜図14に示す。図11はキーシート19の平面図、図12はキーシート19のSC−SC線断面図、図13はキーシート19の底面図、図14は携帯電話機1にキーシート19を組み付けた状態の断面図である。本実施形態のキーシート19が既に説明したキーシート7と異なるのは、キートップ20を備える点である。残余の構成はキーシート7と同じである。
キートップ20はその一方端がベースシート8の端部よりも外方に突出する突出部20aを有していることを特徴としており、図11で示すキートップ群のうちの左右2列に表れるキートップ20である。キートップ群の中央列は第1実施形態と同様のキートップ4である。
キーシート19を製造するには、キートップ4,20を成形し、接着層11を介してベースシート8の表面に固着する。ベースシート8の裏面に押し子10を形成した後、弾性固着部9をベースシート8の裏面に貼着する。こうしてキーシート19を得る。
こうしたキーシート19を携帯電話機1に組み付けた状態について図14に示す。
携帯電話機1の筐体2の内部には、皿ばね12を配置した回路基板6を備え、その上部に弾性固着部9で固着されたキーシート19が載置されている。こうして押釦スイッチを形成している。
筐体2の操作開口2aから露出したキートップ4,20を押圧操作すると、ベースシート8が全体的に湾曲変形して撓み、押し子10が皿ばね12を押圧して入力が行われる。
キーシート19によれば、ベースシート8のシート面の大きさよりキートップ群の表面の大きさを大きくすることができ、押圧操作し易いキーシート19を実現することができる。
第5実施形態〔図15〜図16〕
第5実施形態のキーシート21を図15〜図16に示す。図15はキーシート21の平面図、図16はキーシート21のSD−SD線断面図である。
このキーシート21は、図15において、右端と左端ではキートップ4がベースシートを覆っており他の実施形態と同じである。しかしながら、上端では、キートップ4に並列した樹脂フィルム22が外縁を形成しており、また下端では、ベースシート8がキートップ4より突出した突片部8aを有している。
樹脂フィルム22は、携帯電話機1の筐体2の操作開口2aから表面に表れ、キーシート21の外観を構成する要素となっている。この樹脂フィルム22の材質は、キートップ4に用いられる材質や、ベースシート8、保形シート14,18に用いられる材質などから適宜選択して用いることができる。
キーシート21の製造は、他の実施形態で示したキーシート7,13、17,19と同様に製造することができ、樹脂フィルム22はキートップ4と同様にベースシート8に固着することができる。
キーシート21は、その左右端においては他の実施形態で示したキーシート7,13 ,17,19と同様に回路基板6に固着することができるが、その下端においてはベースシート8が突出した突片部8aを有しているので、従来技術と同様にこの突片部8aを筐体2などに挟んで固着することができる。また、上端においては、樹脂フィルム22がキーシート21の外縁を形成しているので、キーシート21の携帯電話機1への組み付け時には、樹脂フィルム22を筐体2などに突き合わせることでキーシート21を位置決めして回路基板6に載置し組み付けることができる。
その他の変形例
第4実施形態のキートップ20は、第2実施形態や第3実施形態、第5実施形態のキーシート13,17,21に対しても適用することができる。
また、第5実施形態のキーシート21では、図15における右端と左端においてキートップが外縁を形成する構成としたが、これに限らず、上端と下端、左右両端と下端など、キートップが外縁を形成する部位は適宜変更することができる。
例1
厚さ0.4mmのポリカーボネート樹脂でなるキートップ(4)を射出成形にて成形し、その表面に文字、記号などの表示要素を印刷形成して加飾した後、キートップ(4)の裏面全体にホットメルト接着剤でなる接着層(11)を積層する。その一方で、厚さ0.05mmの硬質ウレタン樹脂フィルムを裁断してベースシート(8)とし、その表面に先のキートップ(4)を加熱固着する。また、ベースシート(8)の裏面には、紫外線硬化型アクリル系液状樹脂で押し子(10)を形成する。最後にウレタン発泡層の基材とアクリル系粘着層で構成される厚さ0.4mmの両面テープをベースシート(8)の裏面に枠形状となるように貼着して弾性固着部(9)を得る。こうして例1のキーシート(7)を製造する。
例2
例1と同様に、キートップ(4)を成形して接着層(11)を塗布する。このキートップ(4)を、厚さ0.05mmで軟質のウレタン樹脂フィルムでなるベースシート(8)の表面に固着する。その一方で、厚さ0.05mmの硬質ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムでなり絶縁孔(14a)を設けた保形シート(14)に、紫外線硬化型接着剤でなる固着層(15,16)を設けてベースシート(8)の裏面に固着する。保形シート(14)の裏面には、例1と同様の押し子(10)を形成し、例1と同様に両面テープを保形シート(14)の裏面に貼着して弾性固着部(9)を得る。こうして例2のキーシート(13)を製造する。
例3
例1と同様に、キートップ(4)を成形して接着層(11)を塗布する。このキートップ(4)を、厚さ0.05mmで軟質のウレタン樹脂フィルムでなるベースシート(8)の表面に固着する。その一方で、厚さ0.05mmのステンレス鋼でなり絶縁孔(14a)を設けた保形シート(14)に湿気硬化型接着剤でなる固着層(15,16)を設けてベースシート(8)の裏面に固着する。保形シート(14)の裏面には例1と同様の押し子(10)を形成し、例1と同様に両面テープを保形シート(14)の裏面に貼着して弾性固着部(9)を得る。こうして例3のキーシート(13)を製造する。
例4
例1と同様に、キートップ(4)を成形して接着層(11)を塗布する。このキートップ(4)を、厚さ0.05mmで軟質のウレタン樹脂フィルムでなるベースシート(8)の表面に固着する。その一方で、厚さ0.05mmの硬質ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムでなり絶縁孔(18a)を設けた保形シート(18)に紫外線硬化型接着剤でなる固着層(15)を設け、ベースシート(8)の裏面に固着する。保形シート(18)の裏面には例1と同様の押し子(10)を形成し、例1と同様に両面テープをベースシート(8)の裏面に貼着して弾性固着部(9)を得る。こうして例4のキーシート(17)を製造する。
第1実施形態のキーシートを示す平面図。 図1のSB−SB線断面図。 第1実施形態のキーシートを示す底面図。 電子機器に第1実施形態のキーシートを装着した状態の断面図。 第2実施形態のキーシートを示す図2相当の断面図。 第2実施形態のキーシートを示す底面図。 電子機器に第2実施形態のキーシートを装着した状態の断面図。 第3実施形態のキーシートを示す図2相当の断面図。 第3実施形態のキーシートを示す底面図。 電子機器に第3実施形態のキーシートを装着した状態の断面図。 第4実施形態のキーシートを示す平面図。 図11のSC−SC線断面図。 第4実施形態のキーシートを示す底面図。 電子機器に第4実施形態のキーシートを装着した状態の断面図。 第5実施形態のキーシートを示す平面図。 図15のSD−SD線断面図。 従来のキーシートを備える携帯電話機の外観図。 図17のSA−SA線断面図。
符号の説明
1 携帯電話機
2 筐体
2a 操作開口
3 キーシート(従来例)
4 キートップ
5 ベースシート
6 回路基板
6a 突起
7 キーシート(第1実施形態)
8 ベースシート
8a 突片部
9 両面テープ(弾性固着部)
10 押し子
11 接着層
12 皿ばね(接点スイッチ)
13 キーシート(第2実施形態)
14 保形シート
14a 絶縁孔
15 固着層
16 固着層
17 キーシート(第3実施形態)
18 保形シート
18a 絶縁孔
19 キーシート(第4実施形態)
20 キートップ
20a 突出部
21 キーシート(第5実施形態)
22 樹脂フィルム

Claims (6)

  1. 平面視で奥行き方向に押圧操作を受ける複数のキートップと、このキートップを載置する可撓性のあるベースシートとを有し、接点スイッチを備える回路基板上に設けて押釦スイッチとなるキーシートであって、
    少なくとも一方端側の外縁において、平面視でキートップがベースシートを覆いベースシートがキートップの背後に隠れるようにキートップを設けるとともに、ベースシートの裏面側に回路基板と固着する弾性固着部を設けたキーシート。
  2. 前記一方端側に位置するキートップに対応して接点スイッチを押圧する押し子を、ベースシートの中央寄りにキートップの中心からずらして設ける請求項1記載のキーシート。
  3. 弾性固着部を、発泡層を基部とした表面に粘着性を有する両面テープで形成する請求項1または請求項2記載のキーシート。
  4. 弾性固着部を、ベースシートの外縁に沿って枠形状に設ける請求項1〜請求項3何れか1項記載のキーシート。
  5. ベースシートの裏面に、ベースシートの撓みを抑制する硬質樹脂製の保形シートを設ける請求項1〜請求項4何れか1項記載のキーシート。
  6. 保形シートに、その板厚方向に貫通しその面方向への応力を絶縁する絶縁孔を設ける請求項5記載のキーシート。
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