JP2010039847A - 文字入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】かな漢字変換処理用の適切な分野毎の辞書を選択する。
【解決手段】使用者属性分析部210は、装置の使用者の使用者プロフィール121に記憶された情報と、かな漢字変換用の共通辞書であるシステム辞書241の見出しが選択された回数と、単語登録辞書242に使用者によって登録された見出しとから、装置の使用者の属性カテゴリを判断する。辞書選択部220は、使用者属性分析部210によって判断された装置の使用者の属性カテゴリに従って、適切な分野毎辞書を選択し、選択された辞書を辞書サーバ装置SVからダウンロードして、ダウンロード辞書243として記憶させる。
【選択図】図14

Description

本発明は、文字入力装置に係り、特に、かな漢字変換処理で用いられる変換用辞書を選択する機能に関する。
移動通信装置を始めとして、多くの装置でかな漢字変換処理を用いて漢字の入力が行われている。即ち、入力装置から漢字の読みがなを表音文字、例えば、ひらがな文字や、ひらがな文字をローマ字表記したアルファベット文字で入力し、ひらがな文字と見出しとが関連付けられたかな漢字変換用辞書(以後、単に辞書と称する。)を参照して、その入力された文字を見出しに変換する処理である。ここで、見出しは、漢字であることが多い。そこで、読みから見出しへの変換をかな漢字変換と称する。
なお、あるひらがな文字から変換され得る見出しは複数通りであることが多いので、装置は、複数通りの変換候補を表示し、装置の使用者は、その変換候補の中から所望の見出しを選択して、確定させることによって、装置は、変換を行う。ここで、変換される見出しの文字の文字種は、漢字のみに限るものではなく、漢字とかな文字とを含む文字列を含む。また、アルファベット文字や、記号文字や、かな文字を含む。かな文字とは、ひらがな文字と、カタカナ文字とである。
更に、入力されたひらがな文字そのものも1つの変換候補であって、そのひらがな文字が、かな漢字変換処理を介さずに、そのまま装置に入力された場合、その入力されたひらがな文字も、辞書の見出しに含まれているか否かを問わず、変換された見出しとみなす。また、変換された見出しは、1文字に限るものではなく、複数文字であることを含む。この複数文字は、単語であってもなくても良い。即ち、任意の文字列で良い。
入力される見出しは、装置の使用者に依存して異なることが知られている。そこで、装置の使用者の操作に従って、辞書に単語を登録する、即ち、ひらがな文字と見出しとを関連付けて辞書に記憶させる処理が知られている。更には、複数の辞書を用いて変換することが知られている。辞書の1つは、多くの使用者によって共通に使用される、基本的な見出しが記憶されたシステム辞書である。
その他の辞書は、システム辞書に追加して用いられる辞書であって、例えば、分野毎の専門用語が記憶された分野毎の辞書である。分野毎の辞書は、例えば、辞書サーバ装置からダウンロードされたダウンロード辞書である。ここで、分野は、医療、経済、スポーツ、地域など様々である。
使用する分野毎の辞書を選択することは、装置の使用者にとって、必ずしも容易なことではない。分野毎の辞書に如何なる見出しが記憶されているかが必ずしも明らかでないまま、使用者は、どの辞書が自分が作成する文章に適切であるかの判断を行う必要があるためである。
そこで、PDA(Personal Digital Assistant)内に記憶された使用者のPIM(Personal Information Management)データに従って、そのPDAで用いられる辞書を選択する処理が知られている。例えば、使用者の住所から、その住所が含まれる地域の地名の漢字が記憶された辞書を選択する処理である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−183126号公報(第2、6頁、図2)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている手法は、PIMデータが記憶されたPDA以外の装置に適用することができない問題点があった。また、PIMデータによって適切な辞書が選択されるか否か、必ずしも明らかでない問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、かな漢字変換処理用の適切な分野毎の辞書を選択する文字入力装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の文字入力装置は、読みと、その読みを持つ見出しとが関連付けられた基本辞書と、読みを見出しに変換するかな漢字変換手段と、前記基本辞書に読みと、その読みを持つ見出しとを追加する単語登録手段と、前記単語登録手段によって前記基本辞書に読みと、その読みを持つ見出しとが追加された場合、分野毎辞書と、見出しとが関連付けられた見出し対分野毎辞書対応を参照して、前記追加された見出しと関連付けられた分野毎辞書を選択する辞書選択手段とを備え、前記分野毎辞書は、読みと、その読みを持つ見出しとが関連付けられ、前記かな漢字変換手段は、前記辞書選択手段によって選択された分野毎辞書及び前記基本辞書を参照して、読みを見出しに変換することを特徴とする。
本発明によれば、かな漢字変換処理用の適切な分野毎の辞書を選択することができる。
以下に、本発明による文字入力装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る文字入力装置が適用された移動通信装置を含む辞書選択システムの構成を示すブロック図である。
この辞書選択システムは、移動通信装置MSと、辞書サーバ装置SVとからなり、移動通信装置MSと、辞書サーバ装置SVとは、通信網NWで接続されている。なお、通信網NWには、例えば、移動通信網と固定網とを介したインターネットが用いられるが、如何なる網が用いられても良い。また、インターネットに限るものではない。更に、移動通信装置MSと、辞書サーバ装置SVとがケーブルを介して直結されていても良い。
図1に示した構成では、この辞書選択システムは、1台の移動通信装置MSと、1台の辞書サーバ装置SVとからなるが、1台ずつの各装置に限るものではない。複数台の移動通信装置MSを備えても良く、また、複数台の辞書サーバ装置SVを備えても良い。なお、複数台の装置は、いずれも同じ構成であり、同じ動作をする。そのため、1台の移動通信装置MSと、1台の辞書サーバ装置SVとについて、構成と動作とを説明する。また、移動通信装置MSと、辞書サーバ装置SVとは、必ずしも排他的ではなく、1台の装置がこれらの2つの装置の動作を併せて行っても良い。
図2は、移動通信装置MSの構成を示すブロック図である。この移動通信装置MSは、移動通信網(図示せず)を介した通信を行う装置であって、装置全体の制御を行う制御部110と、データベース記憶部120と、移動通信網通信部130と、通信網NWとの通信を行うために基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ131と、送受信部140と、通話部150と、スピーカ151と、マイクロフォン152と、使用者属性分析部210と、辞書選択部220と、辞書ダウンロード管理情報記憶部230と、辞書記憶部240と、漢字入力部250と、入力装置260と、表示部270とを備える。
データベース記憶部120には、使用者プロフィール121が記憶される。辞書ダウンロード管理情報記憶部230には、使用者属性学習表231と、辞書カテゴリサンプル表232と、使用者選択辞書カテゴリ管理表233とが記憶される。辞書記憶部240には、共通に用いられるシステム辞書241と、装置の使用者によって情報が記憶される単語登録辞書242と、分野毎の辞書であるダウンロード辞書243とが記憶される。ここで、複数のダウンロード辞書243が記憶されても良い。
図3は、辞書サーバ装置SVの構成を示すブロック図である。この辞書サーバ装置SVは、例えば、HTTPプロトコルによる通信を介してサービスを提供するWebサーバ装置であって、Webコンテンツとして分野毎の辞書と、その辞書に関連するデータを配信する装置である。そして、辞書サーバ装置SVは、装置全体の制御を行う制御部310と、通信網NWとの通信を行う固定網通信部320と、送受信部330と、辞書類配信部340と、辞書類記憶部350とからなる。辞書類記憶部350には、プロフィールカテゴリ対応351と、辞書コンテンツ352とが記憶される。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る移動通信装置MSの各部の動作と、辞書サーバ装置SVの各部の動作とを、図2及び図3を参照して説明する。
まず、移動通信装置MSの各部の動作を説明する。移動通信網通信部130は、アンテナ131が受信した高周波信号を送受信部140へ出力し、また、送受信部140から出力される高周波信号をアンテナ131より送信する。
送受信部140は、移動通信網通信部130からの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得られたデジタル音声信号を通話部150に送り、制御信号を制御部110に送り、また、辞書類の配信に係わる信号を辞書選択部220に送る。更には、通話部150から出力されるデジタル音声信号、制御部110から出力される制御信号、及び辞書選択部220から出力される辞書類の配信に係わる信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを移動通信網通信部130に送る。
ここで、辞書類の配信に係わる信号を辞書サーバ装置SVとの間で送受する際、送受信部140は、辞書サーバ装置SVが指定するプロトコル、例えば、HTTPプロトコルによって送受する。
通話部150は、送受信部140から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅してスピーカ151に送る。また、マイクロフォン152から出力されるアナログ音声信号を増幅し、それをデジタル音声信号に変換して送受信部140に送信する。
使用者属性分析部210は、装置の使用者の属性カテゴリを判断する。ここで、属性カテゴリとは、使用者が作成する文章が如何なる分野の文章であるかを示す指標である。この判断のため、使用者属性分析部210は、データベース記憶部120に記憶された使用者プロフィール121と、辞書記憶部240に記憶されたシステム辞書241及び単語登録辞書242を参照する。
辞書選択部220は、使用者属性分析部210によって判断された装置の使用者の属性カテゴリを参照して、辞書サーバ装置SVからダウンロードすべき辞書を選択する。そして、選択された辞書をダウンロードし、ダウンロードされた辞書をダウンロード辞書243として、辞書記憶部240に記憶させる。
辞書ダウンロード管理情報記憶部230に記憶された使用者属性学習表231と、辞書カテゴリサンプル表232と、使用者選択辞書カテゴリ管理表233とは、ダウンロードすべき辞書を選択するために用いられる情報であって、使用者属性分析部210及び辞書選択部220によって記憶され、また、参照される。
漢字入力部250は、辞書記憶部240に記憶されたシステム辞書241と、単語登録辞書242と、ダウンロード辞書243とを参照して、ひらがな文字を見出しに変換する。ここで、参照順は、先ず単語登録辞書242、次にダウンロード辞書243、最後にシステム辞書241である。また、ひらがな文字と、見出しとを関連付けて、単語登録辞書242として辞書記憶部240に記憶させる。
入力装置260は、通信相手の電話番号などを指定し、また、トグル式の入力方式によってひらがな文字などの文字を入力するためのダイヤルキーと、機能の選択や、選択された機能の確定を指示するために用いられる機能キーとからなる。機能キーは、上、下、左、及び、右方向へカーソルを移動させる指示を入力するために用いられる、それぞれ上、下、左、及び、右方向を向かう矢印に類似した画像が表示されたカーソル移動キーと、決定キーとを含む。
入力装置260のキーが操作、例えば押下されると、そのキーの識別子が制御部110に通知され、制御部110の制御に基づいて、そのキーの操作が文字の入力のためにされた場合、その識別子は、ひらがな文字、数字文字、アルファベット文字又は記号文字に変換される。
変換された文字の識別子及び機能キーの識別子は、制御部110及びそれらの識別子が通知された装置内の各部の処理により、表示部270に文字として表示されたり、キーの操作及び解放に基づく制御が行われたりする。なお、変換されたひらがな文字は、漢字入力部250によって見出しに変換された後、装置内の各部に通知されることがある。
表示部270は、バックライト付きのLCD(Liquid Crystal Display)であり、制御部110に制御されることで、漢字を含む文字、数字及び画像の表示動作を行い、表示されているデータは、入力装置260からの入力操作や着信信号の受信などに応答して制御部110からの指示を受けることで切換わる。また、所定の時間に渡って入力装置260からの入力操作や着信信号の受信がない場合、表示部270は、制御部110に制御されて表示を終了する。
次に、辞書サーバ装置SVの各部の動作を説明する。固定網通信部320は、通信網NWから受信された高周波信号を送受信部330へ出力し、また、送受信部330から出力される高周波信号を通信網NWに送信する。
送受信部330は、固定網通信部320からの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得られた制御信号を制御部310に送り、また、辞書類の配信に係わる信号を辞書類配信部340に送る。更には、制御部310から出力される制御信号、及び辞書類配信部340から出力される辞書類の配信に係わる信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを固定網通信部320に送る。ここで、辞書類の配信に係わる信号を移動通信装置MSとの間で送受する際、送受信部330は、HTTPプロトコルによって送受する。
辞書類配信部340は、移動通信装置MSから送信された要求に応じて、辞書類記憶部350に記憶されたプロフィールカテゴリ対応351及び辞書コンテンツ352の一部又は全部を移動通信装置MSに配信する。
以下、本実施形態に係る移動通信装置MSにおける適切な辞書をダウンロードする動作を説明する。
図4は、データベース記憶部120に記憶される使用者プロフィール121の構成の一例を示す。この使用者プロフィール121は、装置の使用者の属性を示す、職業121aと、趣味121bと、出身地121cとが関連付けられた情報からなる。なお、図4では、職業121aと、趣味121bと、出身地121cとが隣接して記憶されるように、また、複数の関連付けられた情報が隣接して記憶されているように図示したが、この構成は、理解を容易にするためである。記憶される際、この構成に限るものではない。また、これらの情報以外に、例えば、氏名や、氏名の読みがなや、住所などが含まれていても良い。
職業121aは、装置の使用者の職業であって、1つ又は複数の職業である。趣味121bは、装置の使用者の趣味であって、1つ又は複数の趣味である。出身地121cは、装置の使用者の出身地であり、複数の出身地であっても良い。
これら3つの情報は、例えば、入力装置260の所定のキー操作によって入力された任意の情報である。又は、職業の一覧、趣味の一覧、及び、出身地の一覧、例えば、都道府県の一覧と国名の一覧から選択された情報である。
なお、使用者プロフィール121は、かな漢字変換処理用の適切な分野毎の辞書を選択する動作のためだけに記憶される情報ではない。例えば、Webサーバ装置(図示せず)に記憶された情報から装置の使用者に適した情報を選択して受信するため、ブラウザ部(図示せず)によって用いられる。また、氏名は、電子メール送受信部(図示せず)によって送信される電子メールの送信者の欄に用いられる。
図5は、辞書ダウンロード管理情報記憶部230に記憶される使用者属性学習表231の構成の一例を示す。この使用者属性学習表231は、分類231aと、使用者登録項目231bと、使用者属性カテゴリ231cとが関連付けられた情報からなる。
なお、図5では、使用者属性学習表231は、表形式の構成であるように図示したが、表形式に限るものではない。即ち、分類231aと、使用者登録項目231bと、使用者属性カテゴリ231cとが隣接して記憶されるように、また、複数の関連付けられた情報が隣接して記憶されているように図示したが、この構成は、理解を容易にするためである。
分類231aは、適切な分野毎辞書の観点から、装置の使用者の属性カテゴリを得るために参照された情報を示し、「プロフィール」、「単語登録」、及び、「システム辞書」の中のいずれかの値である。「プロフィール」は、使用者プロフィール121が参照されたことを示す。「単語登録」は、単語登録辞書242が参照されたことを示す。「システム辞書」は、システム辞書241が参照されたことを示す。
使用者登録項目231bは、上記参照された情報の中で、装置の使用者の属性カテゴリを得た要因となった値である。分類231aが「プロフィール」である場合、使用者登録項目231bは、使用者プロフィール121に記憶された値である。分類231aが「単語登録」である場合、使用者登録項目231bは、単語登録辞書242に記憶された見出しである。分類231aが「システム辞書」である場合、上記要因は、後述するように、システム辞書241中の見出しがかな漢字変換に用いられた回数と閾値との比較結果であるので、使用者登録項目231bは、値を設定する必要がなく、意味を持たない。
使用者属性カテゴリ231cは、分類231aを参照し、参照された中の使用者登録項目231bを要因として得られた、装置の使用者の属性カテゴリである。後述するように、このカテゴリは、辞書のカテゴリと同じ値である。
図6は、辞書ダウンロード管理情報記憶部230に記憶される辞書カテゴリサンプル表232の構成の一例を示す。この辞書カテゴリサンプル表232は、辞書識別情報232aと、辞書カテゴリ232bと、サンプル候補232cとが関連付けられた情報からなる。
なお、図6では、辞書カテゴリサンプル表232は、表形式の構成であるように図示したが、表形式に限るものではない。即ち、辞書識別情報232aと、辞書カテゴリ232bと、サンプル候補232cとが隣接して記憶されるように、また、複数の関連付けられた情報が隣接して記憶されているように図示したが、この構成は、理解を容易にするためである。
辞書識別情報232aは、分野毎の辞書を一意に識別する情報である。辞書カテゴリ232bは、辞書識別情報232aによって識別される辞書のカテゴリであり、その辞書が如何なる分野で用いられる見出しを含んでいるかを示す。サンプル候補232cは、辞書識別情報232aによって識別される辞書に含まれる見出しであって、その辞書に特有な見出しである。又は、辞書カテゴリ232bに特有な見出しである。ここで、図6に示した「ABCDEクラブ」は、プロサッカーチームの名称の仮称である。
なお、辞書カテゴリサンプル表232には、上記以外に、移動通信装置MSの使用者が分野毎の辞書を容易に識別するための情報、例えば、その辞書の名称や、その辞書を作成したベンダの名称などが関連付けられていても良い。
図6に示す辞書カテゴリサンプル表232では、同じ辞書識別情報232a、かつ、辞書カテゴリ232bに対して、サンプル候補232cとされる見出しが複数存在する場合、複数組の関連付けられた辞書カテゴリサンプル表232が記憶されるとした。サンプル候補232cを検索キーとした検索が高速に行なわれるためである。そのため、辞書識別情報232aと、辞書カテゴリ232bとの対を取り出すと、重複がある。
そこで、上記見出しが複数存在する場合、1組の関連付けられた辞書カテゴリサンプル表232が記憶される構成としても良い。このように記憶されると、辞書識別情報232aと、辞書カテゴリ232bとの対に重複がない。一方、サンプル候補232cには、複数の見出しが含まれる。この構成によれば、記憶容量の削減が可能である。
図7は、辞書ダウンロード管理情報記憶部230に記憶される使用者選択辞書カテゴリ管理表233の構成の一例を示す。この使用者選択辞書カテゴリ管理表233は、辞書識別情報233aと、辞書カテゴリ233bと、使用者属性分析結果233cと、使用者選択233dと、ダウンロード結果233eとが関連付けられた情報からなる。
なお、図7では、使用者選択辞書カテゴリ管理表233は、表形式の構成であるように図示したが、表形式に限るものではない。即ち、辞書識別情報233aと、辞書カテゴリ233bと、使用者属性分析結果233cと、使用者選択233dと、ダウンロード結果233eとが隣接して記憶されるように、また、複数の関連付けられた情報が隣接して記憶されているように図示したが、この構成は、理解を容易にするためである。
辞書識別情報233aは、分野毎の辞書を一意に識別する情報であって、辞書識別情報232aと同じ情報である。辞書カテゴリ233bは、辞書識別情報233aによって識別される辞書のカテゴリであって、辞書カテゴリ232bと同じ情報である。そこで、辞書識別情報233aと、辞書カテゴリ233bとの対は、辞書識別情報232aと、辞書カテゴリ232bとの対と同じ情報の対である。
使用者属性分析結果233cは、辞書識別情報233aによって識別される辞書は、装置の使用者の使用に適した分野毎の辞書であるか否かを示し、適していると判断された場合、「有効」なる値である。一方、適していると判断されていない場合、値が記憶されない。
使用者選択233dは、使用者属性分析結果233cに「有効」なる値が記憶されている場合に意味を持ち、辞書識別情報233aによって識別される辞書は、装置の使用者によってダウンロードすると選択されたか否かを示す。ダウンロードすると選択された場合、「○」なる値であり、ダウンロードしないと選択された場合、「×」なる値である。
ダウンロード結果233eは、使用者属性分析結果233cに「有効」なる値が記憶されている場合に意味を持ち、辞書識別情報233aによって識別される辞書がダウンロードされているか否かを示す。ダウンロードされている場合、「済」なる値であり、ダウンロードされていない場合、「否」なる値である。
なお、使用者選択辞書カテゴリ管理表233には、上記以外に、移動通信装置MSの使用者が分野毎の辞書を容易に識別するための情報、例えば、その辞書の名称や、その辞書を作成したベンダの名称などが関連付けられていても良い。
システム辞書241は、システム辞書本体と、システム辞書カウンタよりなる。図8は、辞書記憶部240に記憶されるシステム辞書241のシステム辞書本体241aの構成の一例を示す。このシステム辞書本体241aは、読み241bと、見出し241cと、品詞241dと、カテゴリ241eとが関連付けられた情報からなる。
なお、図8では、読み241bと、見出し241cと、品詞241dと、カテゴリ241eとが隣接して記憶されるように、また、複数の関連付けられた情報が隣接して記憶されているように図示したが、この構成は、理解を容易にするためである。記憶される際、この構成に限るものではない。また、これらの情報は、暗号化されていても良い。
読み241bは、ひらがな文字によって表された読みがなである。見出し241cは、読み241bが変換される漢字などの文字によって表される語である。そして、見出し241cが活用する語である場合、その語の語幹である。また、見出し241cが活用する語である場合、読み241bは、その語の語幹に対応する読みである。
なお、既に述べたように、見出し241cは、漢字のみに限るものではなく、漢字とかな文字とを含む文字列を含む。また、アルファベット文字や、記号文字や、かな文字を含む。かな文字とは、ひらがな文字と、カタカナ文字とである。
品詞241dは、見出し241cの品詞であり、見出し241cが活用する語である場合、その活用の種類を含む。また、品詞は、細かく分類されていても良い。図8には、品詞241dとして、「名詞」が例示されている。この他に、「動詞」、「形容詞」、「副詞」、「地名」等の品詞がある。「動詞」については、活用形が品詞241dに含まれる。
カテゴリ241eは、見出し241cが属するカテゴリであり、辞書カテゴリサンプル表232の辞書カテゴリ232bと同じ値である。なお、カテゴリ241eは、複数のカテゴリを示す値を含んでも良い。また、全ての見出し241cに関連付けられてカテゴリ241eに値が記憶されていると限るものではない。即ち、一般に広く用いられる見出し241cに関連付けられたカテゴリ241eに値が記憶されない。図8では、「会社」なる見出し241cに対してカテゴリ241eに値が記憶されないことを例示した。
図9は、辞書記憶部240に記憶されるシステム辞書241のシステム辞書カウンタ241fの構成の一例を示す。このシステム辞書カウンタ241fは、カテゴリ241gと、参照回数241hとが関連付けられた情報からなる。なお、図9では、カテゴリ241gと、参照回数241hとが隣接して記憶されるように、また、複数の関連付けられた情報が隣接して記憶されているように図示したが、この構成は、理解を容易にするためである。記憶される際、この構成に限るものではない。
カテゴリ241gは、システム辞書本体241aのカテゴリ241eと同種の値であり、説明を省略する。なお、カテゴリ241gは、1つの値である。参照回数241hは、カテゴリ241gと等しいシステム辞書本体241aのカテゴリ241eと関連付けられた見出し241cが、漢字入力部250のかな漢字変換の変換結果として用いられた回数を示す0以上の自然数である。なお、参照回数241hの初期値は、例えば、0である。
図10は、辞書記憶部240に記憶される単語登録辞書242の構成の一例を示す。この単語登録辞書242は、読み242aと、見出し242bと、品詞242cとが関連付けられた情報からなる。なお、図10では、読み242aと、見出し242bと、品詞242cとが隣接して記憶されるように、また、複数の関連付けられた情報が隣接して記憶されているように図示したが、この構成は、理解を容易にするためである。記憶される際、この構成に限るものではない。また、これらの情報は、暗号化されていても良い。
読み242aは、読み241bと同じ種類の情報である。見出し242bは、見出し241cと同じ種類の情報である。品詞242cは、品詞241dと同じ種類の情報である。そこで、読み242aと、見出し242bと、品詞242cとについての説明を省略する。単語登録辞書242には、1つ又は複数の関連付けられた情報が含まれても良く、また、含まれないとしても良い。
図11は、辞書記憶部240に記憶されるダウンロード辞書243の構成の一例を示す。このダウンロード辞書243は、読み243aと、見出し243bと、品詞243cとが関連付けられた情報からなる。なお、図11では、読み243aと、見出し243bと、品詞243cとが隣接して記憶されるように、また、複数の関連付けられた情報が隣接して記憶されているように図示したが、この構成は、理解を容易にするためである。記憶される際、この構成に限るものではない。また、これらの情報は、暗号化されていても良い。
読み243aは、読み241bと同じ種類の情報である。見出し243bは、見出し241cと同じ種類の情報である。品詞243cは、品詞241dと同じ種類の情報である。そこで、読み243aと、見出し243bと、品詞243cとについての説明を省略する。ダウンロード辞書243は、この辞書を識別する情報や、この辞書の記憶に必要な記憶容量や、バージョンや、更新日時などのこの辞書の属性を含んでも良い。ダウンロード辞書243は、1つ又は複数が記憶されても良く、また、記憶されなくとも良い。
図12は、辞書類記憶部350に記憶されるプロフィールカテゴリ対応351の構成の一例を示す。このプロフィールカテゴリ対応351は、プロフィール項目351aと、プロフィール値351bと、使用者属性カテゴリ351cとが関連付けられた情報からなる。なお、図12では、プロフィール項目351aと、プロフィール値351bと、使用者属性カテゴリ351cとが隣接して記憶されるように、また、複数の関連付けられた情報が隣接して記憶されているように図示したが、この構成は、理解を容易にするためである。記憶される際、この構成に限るものではない。
プロフィール項目351aは、使用者プロフィール121の項目であって、既に説明したように、「職業」、「趣味」、及び、「出身地」の中のいずれかの値である。プロフィール値351bは、プロフィール項目351aによって識別される使用者プロフィール121の項目に記憶される値である。そこで、プロフィール値351bについての説明を省略する。使用者属性カテゴリ351cは、既に説明した使用者属性学習表231の使用者属性カテゴリ231cに記憶される値である。そこで、使用者属性カテゴリ351cについての説明を省略する。
図13は、辞書類記憶部350に記憶される辞書コンテンツ352の構成の一例を示す。この辞書コンテンツ352は、辞書識別情報352aと、辞書カテゴリ352bと、サンプル候補352cと、辞書352dとが関連付けられた情報からなる。
なお、図13では、辞書識別情報352aと、辞書カテゴリ352bと、サンプル候補352cと、辞書352dとが隣接して記憶されるように、また、複数の関連付けられた情報が隣接して記憶されているように図示したが、この構成は、理解を容易にするためである。記憶される際、この構成に限るものではない。
特に、辞書352dは、記憶のために大きな記憶容量を必要とするので、ファイルとして記憶され、図13に例示したように、辞書352dには、そのファイルのファイル名が記憶されるとしても良い。また、辞書352dは、辞書専用記憶領域に記憶され、辞書352dには、その領域を識別するアドレスが記憶されるとしても良い。また、辞書352dは、暗号化されていても良い。
辞書識別情報352aは、辞書識別情報232aと同じ種類の情報である。辞書カテゴリ352bは、辞書カテゴリ232bと同じ種類の情報である。サンプル候補352cは、サンプル候補232cと同じ種類の情報である。そこで、辞書識別情報352aと、辞書カテゴリ352bと、サンプル候補352cとの説明を省略する。
なお、サンプル候補352cは、図13に例示したように、複数の値を含むことがある。辞書352dは、ダウンロード辞書243である。なお、辞書コンテンツ352は、更に、辞書352dの記憶に必要な記憶容量や、バージョンや、更新日時などの辞書352dの属性を含んでも良い。
なお、辞書コンテンツ352には、上記以外に、移動通信装置MSの使用者が辞書352dを容易に識別するための情報、例えば、その辞書の名称や、その辞書を作成したベンダの名称などが関連付けられていても良い。
ここで、以下に説明する、適切な辞書を選択する動作における辞書に係る情報の流れを取りまとめて、図14を参照して説明する。図14で、二本線矢印は、辞書に係る情報の流れを示し、一本線矢印は、辞書の参照を示す。なお、この情報の流れは、以下に説明する各部の動作の理解を助けるために、情報の流れの概要を説明するものである。この概要には含まれない情報の流れもあり、また、情報の流れを簡略化した部分もある。
適切な辞書を選択するための基礎の1つは、使用者プロフィール121である。即ち、使用者プロフィール121には、装置の使用者の属性、即ち、プロフィールが含まれる。
適切な辞書を選択するための基礎の別の1つは、漢字入力部250によるかな漢字変換動作である。即ち、入力装置260から入力されたひらがな文字は、漢字入力部250に送られ(T501)、漢字入力部250は、システム辞書241のシステム辞書本体241a、単語登録辞書242及びダウンロード辞書243を参照して(T502)、上記ひらがな文字を見出しに変換して、表示部270に表示させる(T503)。
ここで、システム辞書本体241aの見出し241cへの変換が使用者によって選択されると、その見出し241cと関連付けられたカテゴリ241eと等しいカテゴリ241gの参照回数241hを増加させてシステム辞書カウンタ241fが更新記憶される。また、漢字入力部250は、単語登録辞書242を参照するのみならず、新たに読みと見出しとを関連付けて単語登録辞書242に記憶させる(T504)。
使用者属性分析部210は、使用者プロフィール121に含まれる情報と(T505)、システム辞書カウンタ241fに含まれる参照回数241hと(T506)、単語登録辞書242に記憶された見出し242bと(T507)から、装置の使用者の属性のカテゴリを分析し、分析されたカテゴリを使用者属性学習表231の使用者属性カテゴリ231cに記憶させる。
辞書選択部220は、使用者属性分析部210によって得られた使用者属性学習表231の使用者属性カテゴリ231cから(T508)、装置の使用者に適した分野毎の辞書を選択し、その選択された辞書のダウンロードを送受信部140を経由して(T509)、辞書サーバ装置SVに要求する(T510)。
辞書サーバ装置SVは、ダウンロードを要求された辞書を移動通信装置MSに送り(T511)、その辞書を受信した送受信部140は、その辞書をダウンロード辞書243として記憶させる(T512)。
各部の動作の説明に移る。先ず、移動通信装置MSの各部の動作を、制御部110が使用者プロフィール121を記憶させる動作から説明する。図15は、制御部110が使用者プロフィール121を記憶させる動作のフローチャートを示す。制御部110は、入力装置260の所定のキー操作に従って、使用者プロフィール121を記憶させる動作を開始する(ステップS601)。
制御部110は、入力装置260の所定のキー操作に従って、使用者プロフィール121の項目、即ち、「職業」、「趣味」及び「出身地」の中のいずれか1つを選択する(ステップS602)。そして、選択された使用者プロフィール121の項目として用いられる値を表示部270に一覧表示する(ステップS603)。
ここで、使用者プロフィール121の3つの項目として用いられる値は、辞書サーバ装置SVに、プロフィールの項目と、そのプロフィール項目として用いられる値の対応の送信を要求し、その要求に応じて送信された情報を用いる。なお、これらの情報は、辞書サーバ装置SVの辞書類記憶部350に記憶されたプロフィールカテゴリ対応351のプロフィール項目351aと、プロフィール値351bとである。
制御部110は、一覧表示された値の中の1つを入力装置260の所定のキー操作に従って入力し(ステップS604)、ステップS602で選択された項目が「職業」であれば、その入力された値を職業121aに設定し、上記選択された項目が「趣味」であれば、その入力された値を趣味121bに設定し、また、上記選択された項目が「出身地」であれば、その入力された値を出身地121cに設定し、使用者プロフィール121を更新記憶させて(ステップS605)、ステップS602の使用者プロフィール121の項目を選択する動作に移る。
制御部110は、入力装置260の所定のキー操作に従って、任意の動作ステップで使用者プロフィール121を記憶させる動作を終了する(図示せず)。この動作を終了するにあたり、辞書サーバ装置SVから送信されたプロフィールの項目と、そのプロフィール項目として用いられる値とは、削除する。これらの情報を記憶する記憶容量を解放するためである。また、次回の使用者プロフィール121を記憶させる動作の際、最新のプロフィールの項目と、そのプロフィール項目として用いられる値との対応を用いるためである。
しかし、制御部110は、プロフィールの項目と、そのプロフィール項目として用いられる値との対応を削除しなくとも良い。削除しないことにより、次回の使用者プロフィール121を記憶させる動作の際、辞書サーバ装置SVに送信を要求する必要がなく、処理時間の短縮と、通信量の削減が得られる。
制御部110は、使用者プロフィール121を記憶させた際、その旨を使用者属性分析部210に通知する。この通知に際し、記憶させたプロフィールの項目と値とを併せて通知する。
なお、ステップS604の一覧表示された値を入力する動作は、ステップS603で一覧表示された値の中の1つにカーソルを置いて表示し、制御部110は、カーソル位置を入力装置260のカーソル移動キーの操作によって移動させる。そして、入力装置260の決定キーの操作によって、カーソルが置かれた値を入力しても良い。
また、制御部110は、ステップS603の値を一覧表示する動作を行わず、ステップS604では、入力装置260のキー操作に従って入力された任意の値を入力しても良い。
次に、漢字入力部250が辞書記憶部240に記憶された辞書を更新する動作を説明する。漢字入力部250が辞書を更新する第1の動作は、システム辞書241のシステム辞書カウンタ241fの参照回数241hの更新動作である。
漢字入力部250は、システム辞書241のシステム辞書本体241aを参照して、読み241bを見出し241cに変換する。なお、読み241bと関連付けられた見出し241cが複数であれば、入力装置260の所定のキー操作によってそれらの複数の見出し241cの中の1つが選択された後、漢字入力部250は、その変換された、又は、選択された見出し241cと関連付けられたカテゴリ241eと等しいカテゴリ241gと関連付けられた参照回数241hの整数値に1を加えて、システム辞書カウンタ241fを更新記憶させる。
漢字入力部250が辞書を更新する第2の動作は、単語登録である。即ち、漢字入力部250は、入力装置260の所定のキー操作によって読みと、見出しと、品詞とを入力し、それらのそれぞれを読み242aに、見出し242bに、品詞242cに設定した単語登録辞書242を辞書記憶部240に追加記憶させる。
漢字入力部250は、参照回数241hが更新され、更新された参照回数241hが所定の整数値になった際、その旨を使用者属性分析部210に通知する。この通知に際し、更新記憶された参照回数241hと関連付けられたカテゴリ241gを併せて通知する。また、漢字入力部250は、単語登録がされた際、その旨を使用者属性分析部210に通知する。この通知に際し、追加記憶された単語登録辞書242の見出し242bを併せて通知する。
図16は、使用者属性分析部210が装置の使用者の属性カテゴリを判断する動作のフローチャートを示す。使用者属性分析部210は、制御部110から送信された、使用者プロフィール121を記憶させた旨の通知を受信した際、漢字入力部250から送信された、参照回数241hが所定の整数値となった旨の通知を受信した際、及び、漢字入力部250から送信された単語登録がされた旨の通知を受信した際、動作を開始する(ステップS701)。
使用者属性分析部210は、動作開始の契機となった通知を調べ(ステップS702)、その通知が、制御部110から送信された使用者プロフィール121を記憶させた旨である場合、辞書サーバ装置SVに、プロフィール項目として用いられる値と、使用者属性カテゴリとの対応の送信を要求し、その要求に応じて送信された情報を受信する(ステップS703)。なお、これらの情報は、辞書サーバ装置SVの辞書類記憶部350に記憶されたプロフィールカテゴリ対応351のプロフィール値351bと、使用者属性カテゴリ351cとである。
使用者属性分析部210は、制御部110から通知された使用者プロフィール121の値と等しい、辞書サーバ装置SVから送信されたプロフィール項目として用いられる値を検索して、検索された値と対をなす使用者属性カテゴリを得る。そして、分類231aに「プロフィール」、使用者登録項目231bに上記使用者プロフィール121の値、使用者属性カテゴリ231cに上記得られた使用者属性カテゴリを設定した使用者属性学習表231を、辞書ダウンロード管理情報記憶部230に記憶させて(ステップS704)、使用者の属性カテゴリを判断する動作を終了する(ステップS705)。この動作終了に際し、使用者属性分析部210は、辞書選択部220に使用者属性学習表231が更新された旨を通知する(図示せず)。
また、この動作終了に際し、使用者属性分析部210は、辞書サーバ装置SVから送信されたプロフィール項目として用いられる値と、使用者属性カテゴリとの対応を削除する。これらの情報を記憶する記憶容量を解放するためである。また、次回の制御部110から送信された使用者プロフィール121を記憶させた旨を契機とする動作の際、最新のプロフィール項目として用いられる値と、使用者属性カテゴリとの対応を用いるためである。
しかし、制御部110は、プロフィール項目として用いられる値と、使用者属性カテゴリとの対応を削除しなくとも良い。削除しないことにより、次回の制御部110から送信された使用者プロフィール121を記憶させた旨を契機とする動作の際、辞書サーバ装置SVに送信を要求する必要がなく、処理時間の短縮と、通信量の削減が得られる。
なお、ステップS704で、制御部110から通知された更新された使用者プロフィール121の値が、更新以前に記憶されていた値の変更であれば、使用者属性分析部210は、上記使用者属性学習表231の更新に当り、更新以前に記憶されていた使用者属性学習表231を更新記憶させる。
また、制御部110から通知された使用者プロフィール121の値と等しい、辞書サーバ装置SVから送信されたプロフィール項目として用いられる値が検索されない場合、使用者属性分析部210は、上記制御部110から通知された値と、上記辞書サーバ装置SVから送信された値との類似度を判定する。そして、最も高い類似度であると判定された辞書サーバ装置SVから送信された値が検索されたとみなして動作する。
ステップS702で、動作開始の契機となった通知が漢字入力部250から送信された参照回数241hが所定の整数値となった旨である場合、使用者属性分析部210は、併せて通知されたカテゴリ241gを使用者属性カテゴリ231cに、「システム辞書」を分類231aに設定し、使用者登録項目231bに値を設定しない使用者属性学習表231を辞書ダウンロード管理情報記憶部230に記憶させて(ステップS706)、使用者の属性カテゴリを判断する動作を終了する(ステップS705)。この動作終了に際し、使用者属性分析部210は、辞書選択部220に使用者属性学習表231が更新された旨を通知する。
動作開始の契機となった通知が漢字入力部250から送信された単語登録がされた旨である場合、使用者属性分析部210は、辞書サーバ装置SVに、分野毎辞書を識別する情報と、辞書カテゴリと、見出しとの対応の送信を要求し、その要求に応じて送信された情報を受信する。なお、これらの情報は、辞書サーバ装置SVの辞書類記憶部350に記憶された辞書コンテンツ352の辞書識別情報352aと、辞書カテゴリ352bと、サンプル候補352cとである。
そして、使用者属性分析部210は、受信された分野毎辞書を識別する情報を辞書識別情報232aに、受信された辞書カテゴリを辞書カテゴリ232bに、受信された見出しをサンプル候補232cに設定して、辞書カテゴリサンプル表232を辞書ダウンロード管理情報記憶部230に記憶させる(ステップS707)。
なお、辞書サーバ装置SVから辞書の名称や、辞書を作成したベンダの名称などが併せて送信された場合、使用者属性分析部210は、それらの名称を辞書カテゴリサンプル表232に併せて設定する。ここで、1つの分野毎辞書を識別する情報に対応して複数の見出しが受信された場合、それぞれの見出しをサンプル候補232cに設定された複数の辞書カテゴリサンプル表232を記憶させる。
また、使用者選択辞書カテゴリ管理表233に値が記憶されていない場合、使用者属性分析部210は、ステップS707で記憶された辞書カテゴリサンプル表232の辞書識別情報232aと、辞書カテゴリ232bとの対を、使用者選択辞書カテゴリ管理表233の辞書識別情報233aと、辞書カテゴリ233bとの対に設定して、使用者選択辞書カテゴリ管理表233を新規記憶させる。なお、この対の設定に際し、重複する対は、1つを設定する。
この設定の際、辞書カテゴリサンプル表232に辞書の名称や、辞書を作成したベンダの名称などが含まれている場合、使用者属性分析部210は、使用者選択辞書カテゴリ管理表233にそれらの名称を併せて記憶させる。
一方、使用者選択辞書カテゴリ管理表233の辞書識別情報233aと、辞書カテゴリ233bとに値が記憶されている場合、使用者属性分析部210は、ステップS707で記憶された辞書カテゴリサンプル表232の辞書識別情報232aと、辞書カテゴリ232bとの対によって、使用者選択辞書カテゴリ管理表233の辞書識別情報233aと、辞書カテゴリ233bとの対を更新記憶させる。
この更新記憶の際、使用者属性分析部210は、ステップS707で記憶された辞書識別情報232aと等しい辞書識別情報233aに関連付けられた辞書カテゴリ233bを更新する。また、ステップS707で記憶された辞書識別情報232aと等しい辞書識別情報233aが使用者選択辞書カテゴリ管理表233に記憶されていない場合、新規記憶させる。
更に、辞書識別情報233aがステップS707で記憶された辞書識別情報232aに含まれていない場合、使用者属性分析部210は、上記辞書識別情報233aに関連付けられた使用者属性分析結果233cと、使用者選択233dと、ダウンロード結果233eとに情報が記憶されていない(特に、ダウンロード結果233eに「済」と記憶されていない。)なら、上記辞書識別情報233aを含む使用者選択辞書カテゴリ管理表233を削除する。
一方、上記使用者属性分析結果233cと、使用者選択233dと、ダウンロード結果233eとに情報が記憶されている(特に、ダウンロード結果233eに「済」と記憶されている。)なら、使用者属性分析部210は、上記辞書識別情報233aを含む使用者選択辞書カテゴリ管理表233は、更新しない。既にダウンロードされた分野毎辞書に係る使用者選択辞書カテゴリ管理表233の削除は好ましくないからである。
以上説明した、使用者選択辞書カテゴリ管理表233を新規記憶、又は、更新記憶させる動作は、受信された分野毎辞書を識別する情報を辞書識別情報232aに、受信された辞書カテゴリを辞書カテゴリ232bに、受信された見出しをサンプル候補232cに設定して、辞書カテゴリサンプル表232を辞書ダウンロード管理情報記憶部230に記憶させる度に行なう(図示せず)。
使用者属性分析部210は、追加記憶された単語登録辞書242の見出し242bと等しいサンプル候補232cが辞書カテゴリサンプル表232に記憶されているか否かを調べる(ステップS708)。記憶されている場合、その記憶されたサンプル候補232cと関連付けられて記憶された辞書カテゴリ232bを使用者属性カテゴリ231cに、追加記憶された単語登録辞書242の見出し242bを使用者登録項目231bに、分類231aに「単語登録」を設定した使用者属性学習表231を辞書ダウンロード管理情報記憶部230に更新記憶させて(ステップS709)、使用者の属性カテゴリを判断する動作を終了する(ステップS705)。この動作終了に際し、使用者属性分析部210は、辞書選択部220に使用者属性学習表231が更新された旨を通知する。
ステップS708で、記憶されていない場合、使用者属性分析部210は、使用者属性学習表231を辞書ダウンロード管理情報記憶部230に更新記憶させることなく、使用者の属性カテゴリを判断する動作を終了する(ステップS705)。この情報を更新しないままの動作終了に際し、使用者属性分析部210は、辞書選択部220に使用者属性学習表231が更新された旨を通知しない。
使用者属性分析部210は、一旦記憶させた使用者属性学習表231を削除させることなく、次回以降の動作の際にも参照する。そこで、次回の動作以降、既に使用者属性学習表231に記憶された使用者属性カテゴリ231cの値について、適切か否かの判断をしても良い。即ち、辞書サーバ装置SVに送信要求することによって受信された情報が更新されている場合、使用者属性カテゴリ231cの更新を行っても良い。
以上の説明では、使用者属性分析部210は、制御部110から送信された、使用者プロフィール121を記憶させた旨の通知を受信した都度、漢字入力部250から送信された、参照回数241hが所定の整数値となった旨の通知を受信した都度、及び、漢字入力部250から送信された単語登録がされた旨の通知を受信した都度、動作を開始するとしたが、動作開始の契機は、これらに限るものではない。
使用者属性分析部210が動作する回数を減らし、消費される電力を削減する効果を得るためには、使用者属性分析部210は、上記通知を所定回数受信する度に動作を開始しても良い。即ち、制御部110から送信された使用者プロフィール121を記憶させた旨の通知を所定回数受信した際、漢字入力部250から送信された参照回数241hが所定の整数値となった旨の通知を所定回数受信した際、及び、漢字入力部250から送信された単語登録がされた旨の通知を所定回数受信した際、使用者属性分析部210は、動作を開始しても良い。
また、使用者属性分析部210は、入力装置260の所定のキー操作に従って、動作を開始しても良い。また、所定の時間間隔で動作を開始しても良い。このキー操作に従って動作を開始した場合、及び、所定の時間間隔で動作を開始した場合、上記説明した3通りの契機の中で、いずれの契機にも該当しないなら、使用者属性分析部210は、直ちに動作を終了する。また、複数の契機に該当するなら、それぞれの契機に対応した動作をする。即ち、ステップS703以降の動作、ステップS706の動作、及び、ステップS707以降の動作の中の複数の動作を行う。
図17は、辞書選択部220がダウンロードする辞書を選択し、選択された辞書をダウンロードする動作のフローチャートを示す。辞書選択部220は、使用者属性分析部210から使用者属性学習表231が更新されたとの通知を受信して動作を開始する(ステップS801)。
辞書選択部220は、使用者属性学習表231を参照して、ダウンロードすることが有効であると判断される分野毎辞書を選択する(ステップS802)。即ち、使用者属性学習表231の使用者属性カテゴリ231cと等しい使用者選択辞書カテゴリ管理表233の辞書カテゴリ233bを検索する。
ここで、多すぎる分野毎辞書を選択しないために、辞書選択部220は、使用者属性カテゴリ231cとして、同じ値が所定個以上記憶されている場合に限って、その使用者属性カテゴリ231cに係る分野毎辞書を選択するとしても良い。また、使用者属性カテゴリ231cが記憶された個数の算出の際、それぞれの使用者属性カテゴリ231cと関連付けられた分類231aに依存する重み付けをし、重み付けされた個数の和が所定個以上である場合に限って、分野毎辞書を選択するとしても良い。更に、選択される分野毎辞書は、所定個以内としても良い。
なお、使用者選択辞書カテゴリ管理表233に値が記憶されていない場合、辞書選択部220は、辞書カテゴリサンプル表232の辞書識別情報232aと、辞書カテゴリ232bとの対を、使用者選択辞書カテゴリ管理表233の辞書識別情報233aと、辞書カテゴリ233bとの対に設定して、使用者選択辞書カテゴリ管理表233を記憶させる。なお、この対の設定に際し、重複する対は、1つを設定する。
この設定の際、辞書カテゴリサンプル表232に辞書の名称や、辞書を作成したベンダの名称などが含まれている場合、辞書選択部220は、使用者選択辞書カテゴリ管理表233にそれらの名称を併せて記憶させる。
また、更に、辞書カテゴリサンプル表232が記憶されていない場合、辞書選択部220は、辞書サーバ装置SVに分野毎辞書を識別する情報と、辞書カテゴリとの対応の送信を要求する。そして、この要求に応じて送信された情報を受信し、受信された分野毎辞書を識別する情報と、辞書カテゴリとの対を辞書識別情報233aと、辞書カテゴリ233bとの対に設定して、使用者選択辞書カテゴリ管理表233を記憶させる。
辞書サーバ装置SVから辞書の名称や、辞書を作成したベンダの名称などが併せて送信された場合、辞書選択部220は、それらの名称を使用者選択辞書カテゴリ管理表233に併せて設定する。なお、送信された情報は、辞書サーバ装置SVの辞書類記憶部350に記憶された辞書コンテンツ352の辞書識別情報352aと、辞書カテゴリ352bとである。
また、使用者選択辞書カテゴリ管理表233が記憶されている場合、辞書選択部220は、使用者選択辞書カテゴリ管理表233の更新を行なっても良い。この更新の動作は、使用者属性分析部210の動作説明で行った通りである。
検索された辞書カテゴリ233bがある場合、1つが検索されたか、複数が検索されたかを問わず、辞書選択部220は、検索された辞書カテゴリ233bと関連付けて記憶された使用者属性分析結果233cに「有効」と設定し、使用者選択辞書カテゴリ管理表233を更新記憶させる。なお、既に、使用者属性分析結果233cに「有効」と記憶されている場合、更新記憶させる必要はない。
辞書選択部220は、上記検索された辞書カテゴリ233bと関連付けて記憶された使用者選択233dが「○」でない分野毎辞書を識別する情報を表示部270に表示し、更に、表示された分野毎辞書を識別する情報のそれぞれに対し、その情報で識別される分野毎辞書をダウンロードするか否かの指示を入力装置260の所定のキー操作によって入力するように促す。この表示の際、その辞書の記憶に必要な記憶容量や、バージョンや、更新日時など、その辞書の属性を表示する(ステップS803)。
なお、この分野毎辞書を識別する情報を表示部270に表示する動作は、例えば、ポップアップメニューによる。また、マスコットキャラクタの表示による。又は、電子メール送受信部を介して、電子メールの送信によって通知する。この電子メールによって通知した場合、辞書選択部220は、送信された電子メールに対する回答の電子メールを受信し、その受信された電子メールの内容によって、分野毎辞書をダウンロードするか否かの指示とする。そのため、電子メールの受信までは、動作を中断する。
分野毎辞書を識別する情報の一例は、辞書識別情報233aである。また、その情報の別の一例は、辞書識別情報233aに代えて、又は、加えて、辞書カテゴリ233b、その分野別辞書の名称、及び、その分野別辞書を作成したベンダの名称の中の1つ又は複数である。
辞書選択部220は、ダウンロードの指示がされたか否かを判断し(ステップS804)、ダウンロード指示がされた上記分野毎辞書を識別する情報に関連付けて記憶された使用者選択233dに「○」を設定して使用者選択辞書カテゴリ管理表233を更新記憶させる(ステップS805)。
そして、辞書選択部220は、上記分野毎辞書を識別する情報に関連付けられた辞書識別情報233aによって識別される辞書のダウンロードを辞書サーバ装置SVに要求し、要求に応じて送信された辞書をダウンロード辞書243として辞書記憶部240に記憶させる(ステップS806)。この辞書は、辞書サーバ装置SVの辞書コンテンツ352の辞書352dである。なお、辞書識別情報233aをダウンロード辞書243の一部として辞書記憶部240に記憶させても良い。また、辞書に併せてその辞書の記憶に必要な記憶容量や、バージョンや、更新日時など、その辞書の属性が送信された場合、それらの属性をダウンロード辞書243の一部として辞書記憶部240に記憶させても良い。
そして、辞書選択部220は、上記辞書識別情報233aに関連付けて記憶されたダウンロード結果233eに「済」を設定して使用者選択辞書カテゴリ管理表233を更新記憶させ(ステップS807)、ダウンロードする辞書を選択し、選択された辞書をダウンロードする動作を終了する(ステップS808)。
辞書選択部220は、ステップS804でダウンロード指示がされない辞書識別情報233aに関連付けて記憶された使用者選択233dに「×」を設定して使用者選択辞書カテゴリ管理表233を更新記憶させ(ステップS809)、その辞書識別情報233aに関連付けて記憶されたダウンロード結果233eに「否」を設定して使用者選択辞書カテゴリ管理表233を更新記憶させ(ステップS810)、ダウンロードする辞書を選択し、選択された辞書をダウンロードする動作を終了する(ステップS808)。
以上の動作で、ステップS803で検索された辞書カテゴリ233bが複数ある場合、辞書選択部220は、ある辞書カテゴリ233bに関してはステップS805〜ステップS807の動作をし、他の辞書カテゴリ233bに関してはステップS809及びステップS810の動作をさせることがある(図示せず)。
ステップS803で、辞書選択部220は、検索された辞書識別情報233aと関連付けて記憶された使用者選択233dが「○」でない分野毎辞書を識別する情報を表示部270に表示した。即ち、その使用者選択233dが「×」である分野毎辞書を識別する情報も表示部270に表示する。この結果、辞書選択部220の前回の動作時には、装置の使用者がダウンロードしないと指示した分野毎辞書について、使用者属性分析部210からの通知を契機として、改めてダウンロードを促す効果が得られる。
なお、ステップS806の動作及びステップS807の動作は、ステップS805の動作に引き続いて行われると限る必要はない。例えば、通話部150が動作しないと予想される深夜の時間帯に行なわれるとしても良い。ダウンロードが完了したか否かは、使用者選択辞書カテゴリ管理表233の使用者選択233dと、ダウンロード結果233eとを参照することによって容易に判断可能であって、辞書選択部220は、如何なる時刻にダウンロード動作を開始するにせよ、ダウンロードすべき分野毎辞書を識別することが容易に可能である。
また、辞書選択部220は、「済」であるダウンロード結果233eと関連付けられた辞書識別情報233aで識別される辞書に関し、辞書サーバ装置SVにバージョンや、更新日時を問い合わせ、その辞書識別情報233aで識別されるダウンロード辞書243のバージョンや、更新日時と比較する。そして、辞書識別情報233aで識別される辞書が更新されたと判断された場合、その辞書の送信を要求して、ダウンロード辞書243を更新記憶させる。この更新記憶させる動作は、以上説明した如何なる契機によって開始されても良い。
以上の説明で、辞書選択部220は、使用者属性分析部210から使用者属性学習表231が更新されたとの通知を受信して動作を開始するとしたが、動作開始の契機は、これに限るものではない。例えば、入力装置260の所定のキー操作に従って、動作を開始しても良い。入力装置260の所定のキー操作に従って、動作を開始することとすれば、装置の使用者が通話などの通信をしない時間に辞書選択部220を動作させることができ、辞書選択部220の動作に含まれる辞書をダウンロードする動作と、通話などの通信動作を同時に行わせないことが容易に可能である。
このキー操作に従って動作を開始した場合、ステップS802の動作で、ダウンロードすることが有効であると判断される分野毎辞書が得られないなら、辞書選択部220は、直ちに動作を終了する。
辞書サーバ装置SVの辞書類配信部340の動作を説明する。辞書類配信部340は、移動通信装置MSから送信され、送受信部330によって受信された辞書類の送信要求を受信して、辞書類記憶部350に記憶されたプロフィールカテゴリ対応351及び辞書コンテンツ352の一部又は全部を移動通信装置MSへ送信する。
上記送信要求の第1は、プロフィールの項目と、そのプロフィール項目として用いられる値の対応の送信の要求である。この要求を受信すると、辞書類配信部340は、辞書類記憶部350に記憶されたプロフィールカテゴリ対応351のプロフィール項目351aと、プロフィール値351bとの対を送信する。
上記送信要求の第2は、プロフィール項目として用いられる値と、使用者属性カテゴリとの対応の送信の要求である。この要求を受信すると、辞書類配信部340は、辞書類記憶部350に記憶されたプロフィールカテゴリ対応351のプロフィール値351bと、使用者属性カテゴリ351cとの対を送信する。
上記送信要求の第3は、分野毎辞書を識別する情報と、辞書カテゴリと、見出しとの対応の送信の要求である。この要求を受信すると、辞書類配信部340は、辞書類記憶部350に記憶された辞書コンテンツ352の辞書識別情報352aと、辞書カテゴリ352bと、サンプル候補352cとの対を送信する。なお、辞書コンテンツ352に辞書の名称や、辞書を作成したベンダの名称などが含まれている場合、辞書類配信部340は、それらの名称を併せて送信する。また、この送信要求の第3で、見出しの送信が含まれない場合、サンプル候補352cを送信しない。
上記送信要求の第4は、辞書のダウンロードの要求である。この要求を受信すると、辞書類配信部340は、この要求に伴って受信された辞書を識別する情報と辞書識別情報352aとが等しい辞書352dを辞書コンテンツ352から検索して、送信する。なお、辞書352dに併せて、その辞書352dの識別情報や、その辞書352dの記憶に必要な記憶容量や、バージョンや、更新日時などの属性が記憶されている場合、それらの属性を併せて送信する。
上記送信要求の第5は、辞書のバージョンや、更新日時の送信の要求である。この要求を受信すると、辞書類配信部340は、この要求に伴って受信された辞書を識別する情報と辞書識別情報352aとが等しい辞書352dのバージョンや、更新日時などの属性が記憶されている場合、それらのバージョンや、更新日時を送信する。
以上の説明は、移動通信装置MSが辞書サーバ装置SVの辞書類記憶部350に記憶された情報の送信を要求し、その要求に応じて辞書サーバ装置SVから送信された情報を移動通信装置MSが用いるとした。しかし、この送信の一部又は全部は、移動通信装置MSが要求することによって行われると限るものではない。辞書サーバ装置SVからブロードキャストされた、又は、マルチキャストされた情報を移動通信装置MSが受信するとしても良い。
更に、ブロードキャストによることなく、移動通信装置MSは、出荷時に辞書サーバ装置SVの辞書類記憶部350に記憶された情報の一部又は全部を、移動通信装置MS内に記憶しているとしても良い。
即ち、制御部110は、移動通信装置MS内に記憶されたプロフィールカテゴリ対応を参照して使用者プロフィール121に値を設定するとしても良い。また、使用者属性分析部210及び辞書選択部220は、移動通信装置MS内に記憶された分野毎辞書の中から、適切な辞書を選択し、ダウンロード辞書243として記憶させる、又は、漢字入力部250に参照させるとしても良い。
また、辞書サーバ装置SVの辞書類記憶部350に記憶された情報の一部又は全部は、可能な外部記憶媒体、例えば、SDカードに記憶され、移動通信装置MSは、取り外し可能な外部記憶媒体接続部(図示せず)を有するとしても良い。即ち、制御部110、使用者属性分析部210及び辞書選択部220は、その接続部に取り付けられた取り外し可能な外部記憶媒体に記憶された情報を、辞書サーバ装置SVに記憶された情報と同様に扱うことができる。
以上の説明は、単語登録辞書242への単語登録を要因として、適切な分野毎辞書を選択して、ダウンロード辞書243として記憶させるとした。更に、単語登録辞書242の削除を要因として、使用者属性分析部210と、辞書選択部220を動作させても良い。この動作によって、記憶されたダウンロード辞書243の中で、適切でないと判断されたものを削除する効果が得られる。
また、記憶されたダウンロード辞書243の中で、適切でないものを選択するには、ダウンロード辞書243の見出し243bがかな漢字変換の結果として選択された回数を更新記憶する。この選択された回数の増加が乏しいダウンロード辞書243は、適切でないと判断することができる。
以上の説明は、適切な分野毎辞書を選択して、ダウンロード辞書243として記憶させるとしたが、これに限るものではない。適切な辞書を選択し、選択された辞書によって、システム辞書241のシステム辞書本体241aを置き換えるとしても良い。
以上の説明では、移動通信装置MSが適切な辞書を選択するとしたが、これに限るものではない。辞書サーバ装置SVが選択して、移動通信装置MSに送信しても良い。辞書サーバ装置SVが適切な辞書を選択する場合、辞書サーバ装置SVは、使用者属性分析部210と、辞書選択部220とを備え、移動通信装置MSは、上記説明した契機に、使用者属性分析部210の動作に必要な情報を辞書サーバ装置SVに送信する。
以上の説明は、本発明を移動通信装置MSに適用した形態を例にとって行ったが、本発明は、携帯型であるか、固定型であるかを問わず、かな漢字変換処理を行うあらゆる装置、例えば、パソコンや、PDAに適用することが当然に可能である。また、かな漢字変換処理を行う装置と、辞書サーバ装置SVとを接続する通信網NWは、移動通信網を含むと限るものではない。
本発明によれば、かな漢字変換処理を行なう処理、また、単語登録を行なう処理によって、装置の使用者の直接の操作なしに適切な分野毎辞書の選択が行なわれる。更に、使用者プロフィール121に適切な値を記憶させることにより、装置の使用者の直接の操作なしに適切な分野毎辞書の選択が行なわれる。
また、以上の説明は、装置の使用者は1名であるとしたが、複数名であっても良い。複数名である場合、1名毎に使用者プロフィール121と、使用者属性学習表231と、使用者選択辞書カテゴリ管理表233と、システム辞書カウンタ241fと、単語登録辞書242と、ダウンロード辞書243とを備えれば良い。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
本発明の実施形態に係る移動通信装置を含む辞書選択システムの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る移動通信装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る辞書サーバ装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る使用者プロフィールの構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る使用者属性学習表の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る辞書カテゴリサンプル表の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る使用者選択辞書カテゴリ管理表の構成の一例を 本発明の実施形態に係るシステム辞書のシステム辞書本体の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るシステム辞書のシステム辞書カウンタの構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る単語登録辞書の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るダウンロード辞書の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るプロフィールカテゴリ対応の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る辞書コンテンツの構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る適切な辞書を選択する動作おける辞書に係る情報の流れの概要を示す図。 本発明の実施形態に係る移動通信装置の制御部が使用者プロフィールを記憶させる動作のフローチャート。 本発明の実施形態に係る使用者属性分析部が装置の使用者の属性カテゴリを判断する動作のフローチャート。 本発明の実施形態に係る辞書選択部がダウンロードする辞書を選択し、選択された辞書をダウンロードする動作のフローチャート。
符号の説明
MS 移動通信装置
SV 辞書サーバ装置
110、310 制御部
120 データベース記憶部
121 使用者プロフィール
121a 職業
121b 趣味
121c 出身地
210 使用者属性分析部
220 辞書選択部
230 辞書ダウンロード管理情報記憶部
231 使用者属性学習表
231a 分類
231b 使用者登録項目
231c、351c 使用者属性カテゴリ
232 辞書カテゴリサンプル表
232a、233a、352a 辞書識別情報
232b、233b、352b 辞書カテゴリ
232c、352c サンプル候補
233 使用者選択辞書カテゴリ管理表
233c 使用者属性分析結果
233d 使用者選択
233e ダウンロード結果
240 辞書記憶部
241 システム辞書
241a システム辞書本体
241b、242a、243a 読み
241c、242b、243b 見出し
241d、242c、243c 品詞
241e、241g カテゴリ
241f システム辞書カウンタ
241h 参照回数
242 単語登録辞書
243 ダウンロード辞書
250 漢字入力部
260 入力装置
270 表示部
340 辞書類配信部
350 辞書類記憶部
351 プロフィールカテゴリ対応
351a プロフィール項目
351b プロフィール値
352 辞書コンテンツ
352d 辞書

Claims (8)

  1. 読みと、その読みを持つ見出しとが関連付けられた基本辞書と、
    読みを見出しに変換するかな漢字変換手段と、
    前記基本辞書に読みと、その読みを持つ見出しとを追加する単語登録手段と、
    前記単語登録手段によって前記基本辞書に読みと、その読みを持つ見出しとが追加された場合、分野毎辞書と、見出しとが関連付けられた見出し対分野毎辞書対応を参照して、前記追加された見出しと関連付けられた分野毎辞書を選択する辞書選択手段とを備え、
    前記分野毎辞書は、読みと、その読みを持つ見出しとが関連付けられ、
    前記かな漢字変換手段は、前記辞書選択手段によって選択された分野毎辞書及び前記基本辞書を参照して、読みを見出しに変換する
    ことを特徴とする文字入力装置。
  2. 読みと、その読みを持つ見出しと、その見出しのカテゴリとが関連付けられた基本辞書と、
    カテゴリ毎に参照された回数を記憶する参照回数記憶手段と、
    前記基本辞書に含まれる読みと見出しとを参照して読みを見出しに変換し、その見出しと関連付けられたカテゴリの前記参照回数記憶手段に記憶された参照回数を更新するかな漢字変換手段と、
    前記参照回数記憶手段に記憶された参照回数が所定の値を超えた場合、分野毎辞書と、辞書カテゴリとが関連付けられた辞書カテゴリ対分野毎辞書対応を参照して、前記所定の値を超えた回数の参照がされたカテゴリと等しい辞書カテゴリと関連付けられた分野毎辞書を選択する辞書選択手段とを備え、
    前記分野毎辞書は、読みと、その読みを持つ見出しとが関連付けられ、
    前記かな漢字変換手段は、前記辞書選択手段によって分野毎辞書が選択された場合、その選択された分野毎辞書及び前記基本辞書を参照して、読みを見出しに変換する
    ことを特徴とする文字入力装置。
  3. 読みと、その読みを持つ見出しとが関連付けられた基本辞書と、
    読みを見出しに変換するかな漢字変換手段と、
    使用者属性記憶手段と、
    属性と、カテゴリとが関連付けられた属性対カテゴリ対応に含まれる属性を前記使用者属性記憶手段に記憶させる使用者属性制御手段と、
    (a)前記属性対カテゴリ対応を参照して、前記使用者属性記憶手段に記憶された属性と関連付けられたカテゴリを選択し、(b)分野毎辞書と、辞書カテゴリとが関連付けられた辞書カテゴリ対分野毎辞書対応を参照して、前記選択されたカテゴリと等しい辞書カテゴリと関連付けられた分野毎辞書を選択する辞書選択手段とを備え、
    前記分野毎辞書は、読みと、その読みを持つ見出しとが関連付けられ、
    前記かな漢字変換手段は、前記辞書選択手段によって選択された分野毎辞書及び前記基本辞書を参照して、読みを見出しに変換する
    ことを特徴とする文字入力装置。
  4. 前記見出し対分野毎辞書対応は、辞書サーバ装置から送信されたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  5. 前記辞書カテゴリ対分野毎辞書対応は、辞書サーバ装置から送信されたものである
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の文字入力装置。
  6. 前記属性対カテゴリ対応は、辞書サーバ装置から送信されたものである
    ことを特徴とする請求項3に記載の文字入力装置。
  7. 前記辞書選択手段は、前記選択された分野毎辞書の送信を辞書サーバ装置に要求し、その要求に応じて前記辞書サーバ装置から送信された分野毎辞書を受信する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の文字入力装置。
  8. 入力装置と、
    表示手段とを更に備え、
    前記辞書選択手段は、前記選択された分野毎辞書を識別する情報と、その分野毎辞書の可否を前記入力手段の操作によって入力することを促す表示とを前記表示手段に表示させ、
    前記かな漢字変換手段は、前記入力手段によって可と入力された前記選択された分野毎辞書を参照し、前記入力手段によって可と入力されない前記選択された分野毎辞書を参照しない
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の文字入力装置。
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