JP2002091960A - 語句入力システム、方法、プログラム - Google Patents

語句入力システム、方法、プログラム

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JP2002091960A
JP2002091960A JP2001057505A JP2001057505A JP2002091960A JP 2002091960 A JP2002091960 A JP 2002091960A JP 2001057505 A JP2001057505 A JP 2001057505A JP 2001057505 A JP2001057505 A JP 2001057505A JP 2002091960 A JP2002091960 A JP 2002091960A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】個々のユーザーがいちいちユーザー辞書登録機
能を使用して日本語辞書に記録されていない語句を入力
する必要を無くすことができる語句入力システムを提供
する。 【構成】ネットワークに接続されたユーザー端末を使用
して、ユーザーが複数の語句の入力を行うための語句入
力手段と、前記ユーザー端末に備えられ、「語句、及
び、その読み」を含む辞書データを各ユーザーが入力す
るための辞書データ入力手段と、前記ユーザー端末とネ
ットワークを介して接続されたサーバーに備えられ、前
記ユーザーが入力した辞書データを記録するための辞書
データ記録手段と、各ユーザーが語句を入力するとき、
前記辞書データ記録手段に記録された辞書データの全部
又は一部をネットワークを介して利用することを許可す
るための許可手段と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコンなどの情報端
末(例えば、ワープロソフトが記録されているもの)を
使用して行う語句入力用システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、マイクロソフト社の
ワープロソフト「ワード98」を使用して文書(漢字を
含むもの)を入力するとき、あるいは、マイクロソフト
社の表計算ソフト「エクセル」を使用して表の各セルの
中に文字データ(漢字を含むもの)を入力するときは、
マイクロソフト社の「MS−IME98」やジャスト・
システムの「ATOK」などの日本語辞書ファイルを含
む「日本語入力フロント・エンド・プロセッサ」(fr
ont end processor forkana
to kanji transformation。
「FEP(前処理用ソフトウェア又はハードウェア)」
と呼ばれることもある。)により、ユーザーがキーボー
ド入力(又は、ペン入力、又は音声入力)の方法で「平
仮名やローマ字、アルファベット」で入力した「読み」
に基づいて、それを、それに対応する適切な「語句(そ
の全部又は一部に漢字を含む語句、又は、平仮名と片仮
名の混合された語句)」に変換(場合により、複数の変
換候補を提示して、ユーザーに選択させる)させて、語
句を入力させるようにしている。なお、前記の日本語辞
書は、入力された読み(よみ)と変換すべき語句・言葉
を蓄積した一種のデータベース(一定の規則に従って参
照できる形に集めたファイル)であり、「ローマ字かな
変換辞書や、かな漢字変換のための熟語辞書など」で構
成されている。この日本語辞書は、日本語ワープロにお
いて、「かな漢字変換」(ワープロやコンピュータシス
テムに漢字を入力する際、仮名又はローマ字で入力した
読みを漢字混じり語句又は漢字混じり文に変換するこ
と)をするときに使用される。この「かな漢字変換」の
方式としては、単漢字変換方式、熟語変換方式、単文節
又は複数文節変換方式、全自動一括変換(逐次自動変
換)方式、AI(人工知能)変換方式、などがある。こ
の日本語辞書は、一般には、パソコンのハードディスク
やROM(主メモリ)などに収められる。前記「日本語
フロントエンドプロセッサ」は、パソコンなどのシステ
ムに日本語入力を効率的に行うためのソフトウェアで、
通常は、メモリに常駐させて使用し、他のアプリケーシ
ョンソフトウェアに組み込んで使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(1)ところで、従来
より、前述のような日本語辞書は、日本語辞書を作成す
る企業が数ヶ月又は数年に一度データを更新している
が、そのような更新のペースでは、日々新しく生まれる
語句に対応できないため、各ユーザーが個別に、日本語
フロントエンドプロセッサに含まれる「日本語入力辞書
への単語登録」という、ユーザーが個別に新しい語句と
その読みを入力・登録できる「ユーザー辞書登録機能」
を備えている。各ユーザーは、このユーザー辞書登録機
能を使用して、日本語辞書にまだ載っていない語句を、
入力して、日本語辞書に追加するようにしている。しか
しながら、このように、個々のユーザーが、「必要だが
まだ日本語辞書に掲載されていない語句」を、「ユーザ
ー辞書」部分として日本語辞書に個別に追加入力してい
くのは、ユーザーに極めて煩雑な作業を強いるものであ
り、ユーザーにとっては大変に不便なことだ、という問
題がある。 (2)また、従来より、前述のようにユーザーが個別に
追加入力したユーザー辞書の部分を含む日本語辞書は、
ユーザーが保有する各端末(パソコンなど)のハードデ
ィスクに記録されるため、ユーザーが他のユーザーの端
末を使用したり、ユーザーが端末を買い換えたりしたと
きは、「それまでユーザーが個別に追加入力してきたユ
ーザー辞書部分を含む日本語辞書」が使用できなくなっ
てしまい、大変に不便である、という問題がある(もち
ろん、各ユーザーは、自分が追加入力したユーザー辞書
のデータを携帯型の記録媒体(フロッピー(登録商標)
ディスクなど)にコピーして他の端末のハードディスク
にコピーすることも可能であるが、このような作業は煩
雑であるし、かなり難しい作業であるため、全てのユー
ザーが簡単に行うことはできない)。 (3)また、従来より、日本語ワードプロセッサ(ワー
プロ専用機と、ソフトウェアで提供されるものとを含
む)では、ユーザーが使用を続ければ続けるほど、ユー
ザーが入力する語句の使用頻度データを蓄積して、同じ
読みを有する複数の語句の中からその使用頻度が大きい
語句を適切なものとして選択してユーザーに提示するこ
とにより、変換効率を高める「学習機能」を有してい
る。しかしながら、従来は、このような学習機能による
変換効率の向上は、ユーザーがそのワープロ装置を長期
間使用した結果として得られるものであるため、そのよ
うな「学習機能による変換効率の向上」という便宜がワ
ープロ装置を使用し始めた当初から享受できるないとい
うのは、ユーザーにとっては、所定の期間(学習機能に
よる変換効率の向上を得られるまでの期間)は変換効率
が悪いという不便を我慢しなくてはならない、という問
題がある。 (4)また、従来より、日本語ワードプロセッサ(ワー
プロ専用機と、ソフトウェアで提供されるものとを含
む)では、ユーザーが使用を続ければ続けるほど、ユー
ザーが入力する語句の使用頻度データを蓄積して、同じ
読みを有する複数の語句の中からその使用頻度が大きい
語句を適切なものとして選択してユーザーに提示するこ
とにより、変換効率を高める「学習機能」を有してい
る。しかしながら、従来は、このような学習機能によ
り、長く使用したワープロ装置が(パソコンなどにワー
プロソフトウェアを組み込んだものを含む)ユーザーに
とって変換効率の高い便利なものになっても、ユーザー
が情報端末を買い換えた場合や、他人の端末を使用する
場合は、それまでの学習機能が使えなくなり、変換効率
の低いワープロ装置として使用しなくてはならず不便で
ある、という問題がある(もちろん、機種によっては、
それまでの学習機能を新たな端末に組み込むことも可能
であろうが、そのような作業は煩雑・複雑であり、全て
のユーザーが簡単にできるものではない)。
【0004】(1)本発明は、このような従来技術の課
題に着目してなされたものであって、個々のユーザーが
いちいちユーザー辞書登録機能を使用して「漢字又は片
仮名辞書」(日本語辞書などのように、かな又はローマ
字などの入力文字から該当する漢字又は片仮名を含む語
句を参照できるように記録した辞書)に記録されていな
い語句を入力する必要を無くすことができる、語句入力
システムを提供することを目的とする。 (2)また、本発明は、ユーザーがどのような端末を使
用していても、共通に、自分に適したユーザー辞書を含
む「漢字又は片仮名辞書」を使用することができる、語
句入力システムを提供することを目的とする。 (3)また、本発明は、従来の個々のユーザーが所定の
期間(従来の学習機能により変換効率の向上が達せられ
るまでの期間)を経過するまでは「学習機能による変換
効率の向上」を得られないまま使用しなくてはならない
という不便を解消することができる、語句入力システム
を提供することを目的とする。 (4)また、本発明は、ユーザーがどのような端末を使
用していても、共通に、自分に適した「学習機能による
変換効率の向上」を享受して漢字又は片仮名を含む語句
を入力することができる語句入力システムを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(用語説明 1)本発明
において、ユーザーが入力する「語句」とは、文章の一
部としての語句、又は、表やデータベースの中の一つの
セルの中に入力されるような単独で使用される語句、な
どの様々なものを含む。本発明において、「語句入力手
段」(例えば、ワープロソフト、会計ソフト、財務ソフ
ト、販売管理ソフト、テキストエディタなどのような、
語句を入力するソフト)は、ユーザーが保有する情報端
末(パソコンや携帯電話機など)の中の記録装置に予め
記録されているもの(端末に組み込まれているもの)で
もよいし、ネットワークに接続されたサーバー(ネット
ワークに接続されて大量の情報を管理するコンピュー
タ)の記録装置に記録されておりネットワークを介して
ユーザーが一時的に使用するもの(例えばアプリケーシ
ョンソフトウェアを時間貸しする「アプリケーション・
サービス・プロバイダー(ASP)」が提供するサービ
スを利用するもの)でもよい。現在は、一般人がパソコ
ンで使用するアプリケーションソフトとしてのワープロ
ソフトとしては、例えば、「ワード」(マイクロソフト
社)、「一太郎」(ジャストシステム社)などがある。
また、本発明において、「辞書データ」は、日本語に関
する辞書データ(日本語の読みと、漢字混じり語句又は
片仮名混じり語句とを対照させるためのデータ)だけで
なく、例えば、中国語などの漢字を含む言語に関する辞
書データをも含む。本発明の「辞書データ」を記録した
ファイル(データベース)には、予めワープロソフトの
メーカーが作成してユーザーに提供するものと、個々の
ユーザーが自分で入力する「ユーザー辞書」のファイル
(データベース)とがある。ソフトメーカーが提供する
「辞書データのファイル(データベース)」(フロント
エンドプロセッサなどと呼ばれる)には、例えば、マイ
クロソフト社の「IME98」、ジャストシステム社の
「エイトック」などがある。ユーザーが個々に入力する
「ユーザー辞書」を記録するデータベースとその入力機
能とは、前記のマイクロソフト社の「IME98」やジ
ャストシステム社の「エイトック」の中の、一部の記憶
領域として、また、一部の機能として、認められてい
る。また、本発明において、「ネットワーク」とは、イ
ンターネットなどの「開放型のネットワーク」が典型で
あるが、事業会社内のLANやイントラネットなどのよ
うに組織内だけで使用する「閉じたネットワーク」でも
よい。また、本発明においては、ユーザー端末側からサ
ーバー側への「ユーザー辞書データ又は使用頻度データ
の入力(送信)」は、ユーザーによる語句入力作業中で
もよいし、ユーザーによる語句入力作業の前でも後でも
よい。また、ユーザー端末側からサーバー側への「ユー
ザー辞書データ又は使用頻度データの入力(送信)」
は、ユーザー端末側から自動的にサーバーに入力するよ
うにしてもよいし、ユーザー端末側からユーザーの個別
の指示に基づいてサーバーに入力するようにしてもよ
い。また、本発明において、語句入力手段による語句の
入力や辞書データの入力は、例えば、キーボードによる
入力、タッチパネルなどを使用したペン入力、マイクを
使用した音声入力などの様々な方式が可能である。ま
た、本発明において、「ユーザー属性データ」とは、例
えば、ユーザーの職業、職種、年齢、性別、学歴、趣
味、興味の対象、宗教、所属政党、所属組織名(所属す
る学会名など)、などのように、システムが入力された
「読み」から「対応する語句」を推測するために有益な
ユーザー属性データを言う。また、本発明において、
「分野属性又は分類・カテゴリー」とは、例えば、ユー
ザーが語句を入力する作業の対象分野を示すデータ(コ
ンピュータ、通信、電気、化学、超伝導物質、半導体、
光触媒、生物学、経済評論、経営論、特許、商標、古典
文学、小説、漫画、音楽、絵画、世界の中世史、日本の
古代史、など)、その入力作業の目的となる書類のカテ
ゴリー(電機分野の特許明細書、化学実験報告書、経済
報告書、新商品企画書、生物学論文、新聞の政治記事、
雑誌の芸能記事、ホームページに掲載する時事に関する
コラム、など)を示すデータなどのような、ユーザーが
語句を入力するときのその入力作業を特定・分類・推測
することにより、システムが入力された「読み」から
「対応する語句」を推測するために有益な「分野属性又
は分類・カテゴリー」を言う。また、本発明において、
「サーバー側からの辞書データ又は使用頻度データを利
用してユーザーが語句を入力するとき」に使用する語句
入力手段は、前記辞書データ又は使用頻度データをサー
バー側に入力するときにユーザーが使用している語句入
力手段とは異なっていても良い。例えば、辞書データ又
は使用頻度データをサーバー側に入力するときに使用し
ている語句入力手段がマイクロソフト社の「ワード9
8」であるときでも、後で、このサーバーからの辞書デ
ータ又は使用頻度データを利用してユーザーが語句を入
力するときに使用する手段は、前記「ワード98」以外
の手段、例えば、ジャストシステム社のワープロソフト
「一太郎」や、「秀丸エディタ」や「EZエディタ」な
どのテキストエディタソフトや、「PCA会計」などの
会計ソフトや販売管理ソフトや顧客管理ソフト・名簿管
理ソフトなどでもよい。本発明においては、「前記サー
バー側からの辞書データ又は使用頻度データを、ユーザ
ーがネットワークを介して利用するとき」の利用形態と
しては、(1)前記辞書データ又は使用頻度データのフ
ァイルをまとめてサーバー側からダウンロード(データ
の取り込み)して、ユーザー端末のハードディスク又は
フラッシュメモリに格納して利用する場合や、(2)ユ
ーザーがユーザー端末で語句を入力する作業の中で、随
時、前記サーバー側にアクセスして、該当する辞書デー
タ又は使用頻度データを参照・利用する場合、などの様
々な形態が在り得る。本発明において、「使用頻度デー
タ」とは、あるユーザーが語句を入力する作業をしてい
るときに、ある語句について、所定の単位時間内にどれ
だけその語句を頻繁に使用したか、又は、所定の情報入
力量の中でどれだけその語句を頻繁に使用したか、など
のような「使用頻度・入力頻度・登場頻度」を示すもの
である。この使用頻度データの形態は、例えば、「1分
間当たり53回」のような形でもよいし、「A,B,C
などのように等級分け」したもの、などでもよい。
【0006】(用語説明 2−−−ASPで本発明のサ
ービスを提供する場合について)本発明においては、ユ
ーザーは、インターネットその他のネットワークを介し
て、ユーザー端末側からサーバー側に「辞書データ又は
使用頻度データ」を入力し、且つ、ユーザー端末側で語
句の入力作業をするときにサーバー側に記録されている
「辞書データ又は使用頻度データ」を利用するようにし
ているが、このユーザー端末側によるサーバー側の「辞
書データ又は使用頻度データ」の利用は、最近になって
実用化されているASP(アプリケーション・サービス
・プロバイダー)が提供するサービスとして利用するこ
ともできる。ASPとは、インターネットやVPN(仮
想専用線)経由で自社のサーバー群に集積したアプリケ
ーションソフトウェアの機能やそのサービスを提供する
事業者のことである。ASPを利用すれば、ユーザー
は、必要なときに必要な機能だけを利用・購入すること
ができる。ASPによるサービス提供に使用される技術
は、次の(a)(b)(c)の3つに分類される。 (a)ダウンロード方式・・・シェアウェアのように、
アプリケーションをパソコンなどのユーザー端末にダウ
ンロードして実行するもの。 (b)ウェブ方式・・・ウェブブラウザ(閲覧ソフト)
でJAVA(登録商標)アプレット(ネットワーク言語
であるJAVAで書かれたプログラムの一種)をダウン
ロードして実行するもの。 (c)サーバー方式・・・情報処理は全てサーバーで行
い、ユーザー端末(クライアントマシン)は表示(出
力)と入力のみに使用するもの。 上記(a)(b)の方式では、いずれも、クライアント
マシンがパソコンなどのように高性能である必要がある
が、上記(c)のサーバー方式では、クライアントマシ
ンはパソコンに限らず携帯電話やPDA(携帯情報端
末)でもパソコンと同じサービスを受けられる。ASP
の利用料金の支払方法としては、トランザクションごと
の支払、固定契約制、利用時間毎に利用時間に応じた課
金の方式、などか可能である(利用時間に応じた課金に
ついてはまだ実用化されていないが、既に、利用時間に
応じた課金を行うシステムを発表したメーカーもあ
る)。本発明をASPの上記(3)のサーバー方式で実
用化するときは、サーバー側に「コンピュータのOS
(基本ソフト)とアプリケーションソフト(マイクロソ
フト社の「ワード98」などのワープロソフト、「エク
セル」などの表計算ソフト、会計ソフト、販売管理ソフ
ト、テキストエディタソフトなど)と漢字辞書(マイク
ロソフト社の「MS−IME98」などの辞書データフ
ァイル及び使用頻度データファイル)とこの漢字辞書を
参照して読みを語句に変換するソフトウェアなど」を記
録しておき、ユーザーは、ネットワークを介して、この
サーバーに記録されたデータファイルやソフトウェアを
利用するようにする。
【0007】(本発明の内容)本発明の内容は、本明細
書の特許請求の範囲に記載したとおりのものである。よ
って、本明細書の特許請求の範囲の内容をここに援用す
る(前記特許請求の範囲の記載をここに転写すること
は、省略する)。なお、本願発明、すなわち、特許請求
の範囲の請求項1から8までの語句入力システムの発明
の内容は、その中に含まれる各「手段」の内容をそのま
ま各「ステップ」の内容とする語句入力方法としても、
把握することができる。
【0008】(本発明の適用例) (1)本発明においては、ユーザーは、自己が入力した
「辞書データ又は使用頻度データ」をネットワーク上の
サーバー側に記録しておくことにより、自己が入力した
「辞書データ又は使用頻度データ」を、どの場所でも又
どの端末からでも、利用できるようになる。 (2)また、本発明においては、複数・多数のユーザー
は、それぞれが入力した「辞書データ又は使用頻度デー
タ」をサーバー側に記録することにより、複数のユーザ
ーがそれぞれ入力した「辞書データ又は使用頻度デー
タ」をまとめた大量のデータベースを共有化することが
できる。この大量のデータベースの中には、複数・多数
のユーザーがそれぞれユーザー辞書登録機能により入力
した大量の語句とその読みが含まれている。よって、各
ユーザーは、これらの複数・多数のユーザーが提供・公
開して形成された大量の「辞書データ又は使用頻度デー
タ」のデータベースを使用することにより、日本語辞書
などの漢字辞書を作成する企業だけでは到底入力できな
かったような最新の語句や各分野の大量の語句を含む漢
字辞書を、利用できるようになる。 (3)また、本発明においては、複数・多数のユーザー
は、それぞれが入力した「辞書データ又は使用頻度デー
タ」を、「各ユーザーのユーザー属性データ、又は、各
語句に関連する分野属性又は分類・カテゴリー」と関連
付けてサーバー側に記録することにより、複数のユーザ
ーがそれぞれ入力した「辞書データ又は使用頻度デー
タ」をまとめた大量のデータベースを共有化することが
できる。この大量のデータベースは、前記の「各ユーザ
ーのユーザー属性データ、又は、各語句に関連する分野
属性又は分類・カテゴリー」をキーとして、検索・分類
ができるようになっている。よって、各ユーザーは、こ
れらの複数・多数のユーザーが提供・公開して形成され
た大量の「辞書データ又は使用頻度データ」のデータベ
ースの中から、そのときの自分の入力作業のために便利
な「各ユーザーのユーザー属性データ、又は、各語句に
関連する分野属性又は分類・カテゴリー」と関連する
「辞書データ又は使用頻度データ」のみを利用すること
ができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
ブロック図である。図1において、1はネットワークの
一例としてのインターネット、2,3,4は各ユーザー
A,B,Cがそれぞれ使用する情報通信端末であってイ
ンターネット1に接続されたユーザー端末(例えば、イ
ンターネット1に接続できるパソコンや携帯電話機な
ど)である。また、図1において、2a,3a,4aは
前記各端末2,3,4に備えられた外部記録装置として
のハードディスク(以下では、このハードディスク2
a,3a,4aをも含めて「ユーザー端末側」などと表
現することもある)である。
【0010】また、5は前記インターネット1に接続さ
れたサーバー、5aはこのサーバー5に備えられた外部
記録装置としてのハードディスク(以下では、このハー
ドディスク5aをも含めて「サーバー5側」などと表現
することもある)、6は前記インターネット1及びサー
バー5に接続され各ユーザーのサーバー5が蓄積するデ
ータ(又はデータベース)へのアクセスを許可するか否
かを判定するための認証サーバー、である。サーバー5
は、ネットワークを管理し、大量の情報を管理するコン
ピュータである。また、認証サーバー6は、インターネ
ット1とサーバー5に接続され、例えば、ユーザー端末
2,3,4からサーバー5に記録されたデータへのアク
セス・利用の要求があったとき、ユーザー端末側から入
力されたユーザーIDとパスワードとを確認してユーザ
ーの本人確認をしてそのユーザー端末からのサーバー5
のデータへのアクセスを許可するかどうかを判定するた
めのものである。サーバー5は、ユーザーからのデータ
アクセス・利用の要求があったとき、認証サーバー6か
らの認証データ(本人確認できたかどうかに関するデー
タ)に基づいて、そのユーザーにアクセス・利用を認め
るかどうかを決定する。
【0011】図1においては、前記ユーザー端末2,
3,4に備えられたハードディスク2a,3a,4aに
は、それぞれ、例えばマイクロソフト社の「ワード9
8」などのワープロソフトと、同社の「MS−IME9
8」などの日本語辞書(又は、日本語フロントエンドプ
ロセッサ)が記録されているものとするが、本発明にお
いては、前記ユーザー端末2,3,4側には「ワード9
8」及び「MS−IME98」は記録させないで、ユーザ
ー端末は、サーバー5側(「ワード98」及び「MS−I
ME98」を記録している)にアクセスして、サーバー
5側に記録されている「ワード98」及び「MS−IME
98」をリアルタイムに実行させることにより、「ワー
ド98」及び「MS−IME98」を利用するようにして
もよい(前記のASPによる利用形態の一つである)。
【0012】次に、本実施形態の動作を説明する。 (1)まず、各ユーザーA,B,Cが、それぞれ、「ワ
ード98」及び「MS−IME98」に付いている「ユー
ザー辞書機能」により登録したデータ(以下、このデー
タを単に「辞書データ」という)を、前記サーバー5側
に入力するときの動作を説明する。本実施形態において
は、サーバー5は、予め会員登録をした各ユーザーA,
B,Cに対して、それぞれ、サーバー5のハードディス
ク5aに、各ユーザーA,B,Cのユーザー辞書データ
と使用頻度データとを記録するための「記憶領域」(各
ユーザー専用の「ユーザー辞書登録用の記憶領域」)を
提供(貸与・レンタル)する。また、サーバー5は、前
記各ユーザーA,B,Cに、サーバー5側に記録されて
いる「ワード98」を、インターネット1を介して利用
することを許可する(サーバー5側は、各ユーザーにイ
ンターネットを介して「ワード98」を時間貸しするA
SPとなっている)。また、各ユーザーA,B,Cは、
会員登録するときに、自分のユーザー属性データ(例え
ば、自分の職業、職種、年齢層、性別、学歴、収入、趣
味、居住地域、所属団体、宗教、政治信条など)をサー
バー5側に入力する。サーバー5側では、これらのユー
ザー属性データを、ユーザーID(ユーザー識別デー
タ)と関連付けて記録しておく。会員登録をした各ユー
ザーA,B,Cは、例えば、自己の保有するパソコンを
使用して、サーバー5側からインターネット1を介して
時間貸しされた「ワード98」及び「MS−IME9
8」を使用して、語句又は語句を含む文章を入力する。
このとき、各ユーザーは、「ワード98」及び「MS−
IME」のユーザー辞書登録機能を使用して「ユーザー
辞書のデータ」(読みと語句とかる成る辞書データ)を
登録するとき、インターネット1を介して、サーバー5
のハードディスク5a内の前記の専用の記憶領域(サー
バー5から貸与された記憶領域)に随時入力し登録す
る。また、このとき、各ユーザーは、自己の属性データ
で特に今回入力するユーザー辞書データと関連する属性
データ(例えば、システムエンジニアなど)を、前記辞
書データ及びユーザーIDと関連付けて前記サーバー5
に入力する。また、このとき、各ユーザーは、前記辞書
データと関連する分野属性又は分類・カテゴリー(例え
ば、コンピュータ、プログラム作成など)を、前記辞書
データ及びユーザーIDと関連付けて前記サーバー5に
入力する。
【0013】(2)次に、各ユーザーが使用頻度データ
を前記サーバー5に入力するときの動作を説明する。
今、ユーザーAが自己のパソコンで例えば「ワード9
8」及び「MS−IME」を使用してコンピュータ関係
の文書や表を入力しているとき、その入力作業の中で、
例えば「実効アドレス」という語句が何回も頻繁に登場
したとする。このとき、ユーザーAは、まず、「ワード
98」及び「MS−IME」のユーザー辞書登録機能を
使用して、「実効アドレス」という「語句」とその「じ
っこうあどれす」という「読み」とから成る辞書データ
(ユーザー辞書データ)を、自己のユーザー属性データ
(システムエンジニア、男性、30歳代など)、前記分
野属性データ(コンピュータ分野)及び自分のユーザー
IDと互いに関連付けて、サーバー5側に入力する。そ
して、ユーザーAが入力作業を続けているとき、「ワー
ド98」は、この入力作業の中で「実効アドレス」とい
う語句がどれだけ(何回)頻繁に登場した(入力された
=使用された)かという使用頻度データを取得する。こ
の使用頻度データの取得方法は、従来から「ワード9
8」及び「MS−IME」やその他のワープロソフトや
ワープロ専用機(シャープ株式会社の「書院」ワープロ
など)などで公知の技術であるから詳細な説明は省略す
る。この「ワード98」及び「MS−IME」が取得す
る使用頻度データは、例えば、具体的な単位時間当たり
使用回数データでもよいし、単位情報量当たりの使用回
数データでもよいし、具体的な単位時間(又は単位情報
量)当たり使用回数に所定の等級(A,B,C,D,E
などにランク分けしたクラス)を割り当てたデータでも
よい。
【0014】前記「ワード98」及び「MS−IME」
が取得した使用頻度データは、ユーザーAによる語句入
力作業が終了したとき、又は、ユーザーAによる語句入
力作業が行われている途中に(随時)、ユーザー側端末
2から、インターネット1を介してサーバー5側に入力
される。このとき、ユーザー側端末2は、前記使用頻度
データを、ユーザーAの属性データとユーザーの語
句入力作業の種類を特定するのに役立つ分野属性又は分
類・カテゴリーとユーザーID(識別コード)とに関
連付けて、サーバー5側に送信する。サーバー5側で
は、前記入力された使用頻度データを、ユーザーAの
ID(識別データ)、ユーザーAのユーザー属性デー
タ、及び、使用頻度データの対象とする語句の属する
「分野属性又は分類・カテゴリー」と関連付けて、ハー
ドディスク5aに記録する。
【0015】(3)次に、ユーザーAが、前記サーバー
5側に記録された辞書データ及び使用頻度データを利用
するときの動作を説明する。ユーザーAは、自己のパソ
コンで「ワード98」及び「MS−IME」を使用する
ときは、まず、サーバー5にアクセスして、自己のユー
ザーIDとパスワードを入力し、サーバー5に記録され
ている「辞書データファイル及び使用頻度データファイ
ル」へのアクセスの許可を要求する(図1のの矢印参
照)。すると、サーバー5は、このユーザーAから入力
されたユーザーIDとパスワードを認証サーバー6に転
送する(図1のの矢印参照)。認証サーバー6は、こ
のIDとパスワードを正会員データファイルと照合し
て、本人確認をして、アクセスを許可するか否かをサー
バー5に返信する(図1のの矢印参照)。サーバー5
は、この認証サーバー6からアクセス許可するとの返信
がきたときは、そのユーザーAに、サーバー5のハード
ディスク5a内にある「辞書データファイル及び使用頻
度データファイル」へのアクセスとその利用を認める通
知を発する(図1のの矢印参照)。これにより、この
ユーザーによるサーバー5側のデータベースのアクセス
・利用が可能になる。
【0016】ユーザーによるこのデータベースの利用形
態は、例えば、次の(a)(b)(c)(d)のとおり
である。 (a)ユーザーAは、「自分専用の辞書データと使用頻
度データ」(前記のサーバー5側が開設・貸与してくれ
た自分専用の記憶領域に記録されているデータ)のみを
利用したいときは、自己のユーザーIDを入力して、
「このユーザーIDと関連する、辞書データ及び使用頻
度データ」のみをユーザー端末2にダウンロード(取り
込み)して、ユーザー端末2のハードディスク2aに記
録して利用する。なお、ユーザーは、前述のように「自
分専用の(自分のユーザーIDに関連する)、辞書デー
タと使用頻度データ」をダウンロードすることなく、サ
ーバー5側に記録された前記「自分専用の辞書データと
使用頻度データ」にリアルタイムにアクセスして利用す
ることもできる(サーバー5をASPとして利用する形
態)。 (b)また、ユーザーAは、自分と同じような職種・職
業の人達(多数の会員ユーザー)が入力した辞書データ
及び使用頻度データを使用したいときは、自己のユーザ
ー属性データを入力し(あるいは、自己のユーザーID
を入力してこのIDと関連付けて記録されているユーザ
ー属性データを選択するようにサーバー5に指令し)、
「このユーザー属性データと関連する辞書データ及び使
用頻度データ」のみをユーザー端末2にダウンロード
(取り込み)して、ユーザー端末2のハードディスク2
aに記録して利用する。なお、ユーザーは、前述のよう
に「ユーザーが希望するユーザー属性に関連する辞書デ
ータと使用頻度データ」をダウンロードすることなく、
サーバー5側に記録された前記「ユーザーが希望するユ
ーザー属性に関連する、辞書データと使用頻度データ」
にリアルタイムにアクセスして利用することもできる
(サーバー5をASPとして利用する形態)。 (c)また、ユーザーAは、自分がこれから入力しよう
とする語句を含む文書などの情報内容に適した辞書デー
タ及び使用頻度データを利用したいときは、自己がこれ
から入力しようとする語句を含む文書などの情報内容を
示す「分野属性又は分類・カテゴリー」をサーバー5に
入力し、「この入力した分野属性又は分類・カテゴリー
と関連する辞書データ及び使用頻度データ」のみをユー
ザー端末2にダウンロード(取り込み)して、ユーザー
端末2のハードディスク2aに記録して利用する。な
お、ユーザーは、前述のように「ユーザーが希望する分
野属性又は分類・カテゴリーに関連する、辞書データと
使用頻度データ」をダウンロードすることなく、サーバ
ー5側に記録された前記「ユーザーが希望する分野属性
又は分類・カテゴリーに関連する辞書データと使用頻度
データ」にリアルタイムにアクセスして利用することも
できる(サーバー5をASPとして利用する形態)。 (d)また、ユーザーAが、自分を含む多数のユーザー
がそれぞれサーバー5に入力した辞書データファイルの
全て(多数のユーザーが、それぞれ、まだ漢字辞書を作
成したソフトメーカーから提供された漢字辞書には含ま
れていなかったためにその辞書ソフトの中の「ユーザー
辞書登録機能」を使用して自分で独自に入力した「読み
と語句」のデータの集まり)を利用したいときは、サー
バー5から前記辞書データファイルの全てをユーザー端
末2にダウンロード(取り込み)して、そのユーザー端
末2のハードディスク2aに記録して、利用する。この
場合、ユーザーAは、自分が「ユーザー辞書登録機能」
で登録していない語句でも、他のユーザーがユーザー辞
書として登録した語句については、辞書データとして利
用することができる。なお、ユーザーは、サーバー5を
ASPとして利用すれば、前記辞書データファイルをサ
ーバー5側からダウンロードすることなく、サーバー5
側に記録されている前記辞書データファイルの全てを、
リアルタイムに利用できる。
【0017】以上の(a)(b)(c)(d)のように
して辞書データ及び使用頻度データを取り込んだ後は、
ユーザーAは、この取り込んだ辞書データ及び使用頻度
データを、従来の「ワード98」で使用していた「MS
−IME98」という日本語辞書と同じように、「ワー
ド98」や「エクセル」(マイクロソフト社の表計算ソ
フト)などを使用して様々な語句をパソコン(ユーザー
端末2)に入力するときに、辞書データとして、また、
使用頻度データとして、利用することができる(使用頻
度データは、「ワード98」及び「MS−IME98」
が有している「学習機能」により、入力された読みから
適正な語句への変換効率の向上という形で利用され
る)。すなわち、例えば、ユーザーAが、「じっこうあ
どれす」という読みを入力したときは、「ワード98と
いうワープロ用ソフトウェア」又はそれに関連付けられ
た「MS−IME98という読み−語句変換ソフトウェ
ア(入力された読みを所定の語句に変換するためのソフ
トウェア)」は、前記のサーバー5から取り込んだ辞書
データを参照して、該当する「実効アドレス」という語
句を選んで、それを画面に表示する。ユーザーAは、こ
の画面に表示された「実効アドレス」という語句が正し
いもの(自分が予定したもの)であれば、例えばエンタ
ー・キーを押してその語句を入力データとして確定す
る。また、例えば、ユーザーAが、「じっこう」という
読みを入力したときは、「ワード98というワープロ用
ソフトウェア」又はそれに関連付けられた「MS−IM
E98という読み−語句変換ソフトウェア(入力された
読みを所定の語句に変換するためのソフトウェア)」
は、前記のサーバー5から取り込んだ使用頻度データを
参照して、「じっこう」という読みで最も頻繁に使用さ
れている「実効」という語句を選んで、それを画面に表
示する。ユーザーAは、この画面に表示された「実効」
という語句が自分の予定したもの(適正なもの)であれ
ば、例えばエンター・キーを押してその語句を入力デー
タとして確定する。
【0018】次に、図2は、サーバー5側に蓄積され
る、多数のユーザーから入力された辞書データ及び使用
頻度データを含む「辞書及び使用頻度データベース」を
示すものである。この「辞書及び使用頻度データベー
ス」には、前述のようにして多数のユーザーがそれぞれ
ユーザー端末2,3,4で「ワード98」及び「MS−
IME 98」などを使用して文書(語句を含む文書)
などを入力しているとき(なお、前記の「ワード98」
及び「MS MS−IME 98」などは、サーバー5
側に存在し、それをユーザーがネットワーク経由でリア
ルタイムに使用するものでもよい)に、ユーザーが「ワ
ード98」及び「MS MS−IME 98」などに備
えられているユーザー辞書登録機能を使用して新規に登
録した「読み、及び、語句」から成る「辞書データ」
を、ユーザー端末側からサーバー5側に入力することに
より、多数の「辞書データ」が蓄積される。また、前記
「辞書及び使用頻度データベース」には、前記の「辞書
データ」のみでなく、多数のユーザーがそれぞれユーザ
ー端末2,3,4で「ワード98」などを使用して文書
(語句を含む文書)などを入力しているとき(なお、前
記の「ワード98」及び「MS−IME 98」など
は、サーバー5側に存在し、それをユーザーがネットワ
ーク経由で使用するものでもよい)に、「ワード98」
などのソフトウェアが、「ある語句について、それが、
所定の単位時間又は所定の単位作業量(入力情報量)の
中で、ユーザーによりどれくらい頻繁に入力されたか」
を示す使用頻度データを随時取得し、この使用頻度デー
タをサーバー5側に入力することにより、多数の「使用
頻度データ」が蓄積される。また、前記「辞書及び使用
頻度データベース」においては、前記辞書データ及び使
用頻度データは、それぞれ対応するユーザーの「ID」
(識別データ(氏名などでもよい))、「ユーザー属
性」、及び、使用頻度データが取得されるときの入力対
象となった語句又は文書が属する「分野属性又は分類・
カテゴリー」と関連付けながら、記録・蓄積される。
【0019】以上により、前記サーバー5側の「辞書及
び使用頻度データベース」には、図2に示すような、
「語句の読み、語句(漢字又は片仮名を含む語句)使用
頻度、ユーザーID、ユーザー属性、分野属性又は分類
・カテゴリー」などの項目とその各項目のデータが記録
されている。この「辞書及び使用頻度データベース」に
アクセスして利用することを許可された各ユーザーは、
その希望により、(1)この「辞書及び使用頻度データ
ベース」の全てのデータ(他のユーザーにより入力され
たデータをも全て含むもの)をそのまま利用すること、
(2)この「辞書及び使用頻度データベース」の中の自
分の識別コードと関連付けられた辞書データ及び使用頻
度データのみ(サーバー5側に開設された自分専用の記
憶領域に記録されている辞書データ及び使用頻度データ
のみ)を利用すること、(3)この「辞書及び使用頻度
データベース」の中からの自分が希望するユーザー属性
データと関連する辞書データ及び使用頻度データ(他の
ユーザーにより入力されたデータをも一部含むもの)の
みを利用すること、(4)この「辞書及び使用頻度デー
タベース」の中から自分が希望する分野属性又は分類・
カテゴリーと関連する辞書データ及び使用頻度データ
(他のユーザーにより入力されたデータをも一部含むも
の)のみを利用すること、などが可能である。
【0020】
【発明の効果】(1)本発明においては、ユーザーは、
自己が入力した「辞書データ又は使用頻度データ」をネ
ットワーク上のサーバー側に記録しておくことにより、
自己が入力した「辞書データ又は使用頻度データ」を、
どの場所でも又どの端末からでも、利用できるようにな
る。 (2)また、本発明においては、複数・多数のユーザー
は、それぞれが入力した「辞書データ又は使用頻度デー
タ」をサーバー側に記録しておき、それを多数のユーザ
ーが互いにアクセス・利用できるようにすることによ
り、複数のユーザーがそれぞれ入力した「辞書データ又
は使用頻度データ」をまとめた大量のデータベースを各
ユーザー相互間で「共有化」することができる。この大
量のデータベースの中には、複数・多数のユーザーがそ
れぞれユーザー辞書登録機能により入力した大量の語句
とその読みが含まれている。よって、各ユーザーは、こ
れらの複数・多数のユーザーが提供・公開して形成され
た大量の「辞書データ又は使用頻度データ」のデータベ
ースを使用することにより、日本語辞書などの漢字辞書
を作成する企業(漢字辞書を作成するソフトメーカー)
だけでは到底入力できなかったような最新の語句や各分
野の大量の語句を含む漢字辞書を、利用できるようにな
る。 (3)また、本発明においては、複数・多数のユーザー
は、それぞれが入力した「辞書データ又は使用頻度デー
タ」を、「各ユーザーのユーザー属性データ、又は、各
語句に関連する分野属性又は分類・カテゴリー」と関連
付けてサーバー側に記録することにより、複数のユーザ
ーがそれぞれ入力した「辞書データ又は使用頻度デー
タ」をまとめた大量のデータベースを「共有化」するこ
とができる。そして、本発明では、この大量のデータベ
ースは、前記の「各ユーザーのユーザー属性データ、又
は、各語句に関連する分野属性又は分類・カテゴリー」
をキーとして、検索・抽出できるようになっている。よ
って、各ユーザーは、これらの複数・多数のユーザーが
提供・公開して形成された大量の「辞書データ又は使用
頻度データ」のデータベースの中から、自分にとって便
利な、又は、そのときの自分の入力作業にとって便利な
「各ユーザーのユーザー属性データ、又は、各語句に関
連する分野属性又は分類・カテゴリー」と関連する「辞
書データ又は使用頻度データ」のみを、利用することが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロックである。
【図2】本実施形態において、サーバー側に蓄積される
「辞書及び使用頻度データベース」の内容を説明するた
めの図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されたユーザー端末
    側に備えられた読み入力手段であって、ユーザーが複数
    の語句の「読み」の入力を行うための読み入力手段と、 前記ユーザー端末側に備えられた辞書データ入力手段で
    あって、「語句、及び、その語句に対応する読み」から
    成る辞書データを各ユーザーが自分で入力するための辞
    書データ入力手段と、 前記ユーザー端末とネットワークを介して接続されたサ
    ーバー側に備えられた辞書データ記録手段であって、ユ
    ーザーが入力した「語句、及び、その語句に対応する読
    み」から成る辞書データを記録するための辞書データ記
    録手段と、 前記ユーザー端末側に備えられ又は前記ユーザー端末と
    ネットワークを介して接続されたサーバー側に備えられ
    た語句決定手段であって、ユーザーが前記読み入力手段
    により語句の「読み」を入力したとき、前記サーバー側
    の辞書データ記録手段に記録された「語句、及び、その
    語句に対応する読み」から成る辞書データを利用して、
    前記読み入力手段から入力された「読み」に対応する語
    句を決定するための語句決定手段と、を備えたことを特
    徴とする語句入力システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ユーザー端末とネットワークを介して接続されたサ
    ーバー側に備えられた許可手段であって、各ユーザーが
    前記ユーザー側端末を使用して語句の「読み」を入力し
    たとき、前記語句決定手段が、前記辞書データ記録手段
    に記録された「語句、及び、その語句に対応する読み」
    から成る辞書データをネットワークを介して利用するこ
    とを許可するための許可手段、を備えたことを特徴とす
    る語句入力システム。
  3. 【請求項3】 ユーザーが、ネットワークに接続された
    ユーザー端末を使用して、複数の語句の「読み」の入力
    を行うための読み入力手段であって、ユーザー端末側に
    備えられた語句入力手段と、 前記ユーザー端末側に備えられた辞書データ入力手段で
    あって、「語句、及び、その語句に対応する読み」から
    成る辞書データを各ユーザーが入力するための辞書デー
    タ入力手段と、 前記ユーザー端末とネットワークを介して接続されたサ
    ーバー側に備えられた辞書データ記録手段であって、前
    記ユーザーが入力した辞書データを、各ユーザーの識別
    データと関連付けて記録するための辞書データ記録手段
    と、 前記ユーザー端末側に備えられ又は前記ユーザー端末と
    ネットワークを介して接続されたサーバー側に備えられ
    た語句決定手段であって、あるユーザーが前記ユーザー
    側端末を使用して語句の「読み」を入力するとき、前記
    辞書データ記録手段に記録された辞書データであって前
    記のあるユーザーの識別データと関連する辞書データを
    利用することにより、前記読み入力手段から入力された
    「読み」に対応する語句を決定するための語句決定手段
    と、を備えたことを特徴とする語句入力システム。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続されたユーザー端末
    側に備えられ、ユーザーが複数の語句の「読み」の入力
    を行うための読み入力手段と、 前記ユーザー端末側に備えられ辞書データ入力手段であ
    って、「語句、及び、その語句に対応する読み」から成
    る辞書データを各ユーザーが自分で入力するための辞書
    データ入力手段と、 前記ユーザー端末とネットワークを介して接続されたサ
    ーバー側に備えられた辞書データ記録手段であって、前
    記各ユーザーが入力した辞書データを、前記各ユーザー
    のユーザー属性データと関連付けて記録するための辞書
    データ記録手段と、 前記ユーザー端末側に備えられ又は前記ユーザー端末と
    ネットワークを介して接続されたサーバー側に備えられ
    た語句決定手段であって、あるユーザーが前記ユーザー
    側端末を使用して語句の「読み」を入力するとき、前記
    辞書データ記録手段に記録された辞書データであって前
    記のあるユーザーの属性データと関連する辞書データを
    利用することにより、前記読み入力手段から入力された
    「読み」に対応する語句を決定するための語句決定手段
    と、を備えたことを特徴とする語句入力システム。
  5. 【請求項5】 ユーザー端末側に備えられた読み入力手
    段であって、ユーザーが複数の語句の「読み」の入力を
    行うための読み入力手段と、 前記ユーザー端末側に備えられた辞書データ入力手段で
    あって、「語句、及び、その語句に対応する読み」から
    成る辞書データを各ユーザーが自分で入力するための辞
    書データ入力手段と、 前記ユーザー端末とネットワークを介して接続されたサ
    ーバー側に備えられた辞書データ記録手段であって、前
    記の各ユーザーが入力した各辞書データを、「各辞書デ
    ータに含まれる語句を特定又は分類するための分野属
    性」と関連付けて記録するための辞書データ記録手段
    と、 前記ユーザー端末側に備えられ又は前記ユーザー端末と
    ネットワークを介して接続されたサーバー側に備えられ
    た語句決定手段であって、あるユーザーが前記ユーザー
    端末側の読み入力手段により語句の「読み」を入力した
    とき、「前記サーバー側の辞書データ記録手段に記録さ
    れた辞書データであって、前記ユーザー端末側からの情
    報に基づいて特定される分野属性と関連する辞書デー
    タ」を利用することにより、前記読み入力手段からの
    「読み」に対応する語句を決定するための語句決定手段
    と、を備えたことを特徴とする語句入力システム。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続されたユーザー端末
    側に備えられ読み入力手段であって、ユーザーが複数の
    語句の「読み」の入力を行うための読み入力手段と、 各ユーザーが前記読み入力手段を使用して複数の語句の
    「読み」の入力を行うとき、「ある語句の読みについ
    て、それを各ユーザーがどれだけ頻繁に繰り返し入力し
    たか、を示す使用頻度データ」を自動的に生成するため
    の使用頻度データ生成手段と、 前記ユーザー端末とネットワークを介して接続されたサ
    ーバー側に備えられた使用頻度データ記録手段であっ
    て、前記使用頻度データ生成手段により生成された使用
    頻度データを、前記各ユーザーの識別データ又は属性デ
    ータと関連付けて記録するための使用頻度データ記録手
    段と、 前記ユーザー端末側に備えられ又は前記ユーザー端末と
    ネットワークを介して接続されたサーバー側に備えられ
    た語句決定手段であって、あるユーザーが各ユーザー端
    末側から前記読み入力手段により語句の「読み」の入力
    を行ったとき、「前記サーバー側に備えられた使用頻度
    データ記録手段に記録された使用頻度データであって、
    前記各ユーザーの識別データ又は属性データと関連する
    使用頻度データ」を利用することにより、前記の読み入
    力手段により入力された「読み」に対応する語句を決定
    するための語句決定手段と、を備えたことを特徴とする
    語句入力システム。
  7. 【請求項7】 ユーザーが、ネットワークに接続された
    ユーザー端末を使用して、複数の語句の「読み」の入力
    を行うための語句入力手段と、 各ユーザーが前記語句入力手段を使用して複数の語句の
    「読み」の入力を行うとき、「ある語句について、それ
    をユーザーがどれだけ頻繁に繰り返し入力したか、を示
    す使用頻度データ」を自動的に生成するための使用頻度
    データ生成手段と、 前記ユーザー端末とネットワークを介して接続されたサ
    ーバー側に備えられた使用頻度データ記録手段であっ
    て、前記使用頻度データ入力手段により入力された使用
    頻度データを、その使用頻度データの対象となる語句を
    特定又は分類するための分野属性と関連付けて記録する
    ための使用頻度データ記録手段と、 前記ユーザー端末側に備えられ又は前記ユーザー端末と
    ネットワークを介して接続されたサーバー側に備えられ
    た語句決定手段であって、あるユーザーが各ユーザー端
    末側から前記読み入力手段により語句の「読み」の入力
    を行うとき、「前記サーバー側の使用頻度データ記録手
    段に記録された使用頻度データであって、前記ユーザー
    端末側からの情報により特定される分野属性と関連する
    使用頻度データ」を利用することにより、前記の読み入
    力手段により入力された「読み」に対応する語句を決定
    するための語句決定手段と、を備えたことを特徴とする
    語句入力システム。
  8. 【請求項8】 ユーザーが、ネットワークに接続された
    ユーザー側端末を使用して、ネットワークに接続された
    ユーザー端末を使用して、複数の語句の「読み」の入力
    を行うための機能と、 ユーザーが、前記ユーザー端末を使用して、「語句、及
    び、その語句に対応する読み」から成る辞書データを入
    力するための機能と、 前記ユーザー端末から、前記辞書データが入力されたと
    き、前記ユーザー端末とネットワークを介して接続され
    たサーバー側の辞書データ記録手段に前記辞書データを
    記録する機能と、 ユーザーが前記ユーザー端末を使用して語句の「読み」
    を入力したとき、前記サーバー側の辞書データ記録手段
    に記録された辞書データを利用して、前記の入力された
    「読み」に対応する語句を決定するための機能と、を実
    現するための語句入力のためのコンピュータプログラ
    ム。
  9. 【請求項9】 各ユーザーが、ネットワークに接続され
    たユーザー側端末を使用して、ネットワークに接続され
    たユーザー端末を使用して、複数の語句の「読み」の入
    力を行うと共に、各ユーザーが、前記ユーザー端末を使
    用して、「語句、及び、その語句に対応する読み」から
    成る辞書データを入力するステップと、 前記ユーザー端末から、前記辞書データが入力されたと
    き、前記ユーザー端末とネットワークを介して接続され
    たサーバー側の辞書データ記録手段に前記辞書データを
    記録するステップと、 ユーザーが前記ユーザー端末を使用して語句の「読み」
    を入力したとき、前記サーバー側の辞書データ記録手段
    に記録された辞書データを利用して、前記の入力された
    「読み」に対応する語句を決定するためのステップと、
    を実現するための語句入力のためのコンピュータプログ
    ラム。
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