JP2010039793A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010039793A JP2010039793A JP2008202478A JP2008202478A JP2010039793A JP 2010039793 A JP2010039793 A JP 2010039793A JP 2008202478 A JP2008202478 A JP 2008202478A JP 2008202478 A JP2008202478 A JP 2008202478A JP 2010039793 A JP2010039793 A JP 2010039793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- vehicle
- obstacle
- virtual image
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000013461 design Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 33
- 230000008569 process Effects 0.000 description 33
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 2
- 210000001508 eye Anatomy 0.000 description 2
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000008447 perception Effects 0.000 description 1
- 210000001525 retina Anatomy 0.000 description 1
- 230000004256 retinal image Effects 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
【解決手段】 HUD表示部26及びLCD4、光源3は、ドライバが前方障害物に焦点を合わせて見ることにより2重像表示となった際に一意匠を形成するドットパターン201を表示画像生成部24で生成し、画像表示制御部25により前方障害物に重ねるか、又は囲むように表示し、前方障害物の情報を表現する意匠で、且つドットパターン201と画像幅、表示色、輝度などで類似した特長を有する前方車両表示210を表示画像生成部24で生成し、画像表示制御部25によりドットパターン201の下方に表示した。
【選択図】 図1
Description
この点について詳しく説明する。
遠方を見ているドライバが表示器の虚像表示を見る場合、2重に見えてしまう2重像の問題が発生する。従来では、1対象物、例えば前方車両に対して、2個以上の表示像を所定間隔離す、又は所定長の横長表示にしているが、それぞれの表示は、2重像の作用から、1対称物に対して4視標が視認されるため、対称物と視標の対応が困難となる問題が生じる。
図1は実施例1の車両用表示装置の概要説明図である。
実施例1の車両用表示装置1は、コントローラ2、光源3、LCD4、ミラー5からなり、ドライバ用カメラ7、車外カメラ11と連携する。
コントローラ2は、ドライバ用カメラ7を用いてドライバの目の位置や視線を検出するドライバモニタリングシステムや、車外カメラ11による車両前方の障害物検出システム、LCD4の表示内容、及び光源3、ナビ、車速センサ等からの入力の演算や制御を行う。
LCD4は、コントローラ2で設定される表示内容の画像表示を行う。
ミラー5は、LCD4からの表示光をフロントウィンドシールド6の所定位置へ向かうよう反射する。なお、フロントウィンドシールド6には、所定の反射率、透過率となるように半反射部材等を設けるようにしてもよい。
また、ミラー5の上方のインストパネル10は、開口して表示光を通過させる構造とする。
車外カメラ11は、例えば車両前端部に設置され、車両の前方を撮像する。この車外カメラ11はステレオカメラであってもよい。
また、コントローラ2は、直接、あるいは車内通信を介して、ナビや車速センサから情報を取得する。入力情報13とする。
なお、実施例1の車両用表示装置1は、フロントウィンドシールド6の比較的広い範囲で表示を行い、ドライバの前方視界に重畳させて虚像表示を行うものとする。
コントローラ2は、ドライバ視線検知部21、車外情報処理部22、車両情報処理部23、表示画像生成部24、画像表示制御部25、HUD表示部26を備えている。
ドライバ視線検知部21は、ドライバモニタリングシステムとして、ドライバの顔を撮像した画像から、特徴点を検出するなどの画像処理を行い、眼球の位置を検知する。
車両情報処理部23は、ナビや車速センサ等からの入力情報13を入力、処理し、処理結果を車両情報として、表示画像生成部24及び画像表示制御部25へ出力する。
画像表示制御部25は、ドライバの眼球位置から、画像の表示位置を演算し、HUD表示部26へ出力する。また、画像表示制御部25は、車外情報、車両情報に基づいて、障害物の内容を示す表示(前方車両表示210等)の表示、非表示を判断し、HUD表示部26へ出力する。
HUD表示部26は、指令された表示内容を指令されたLCD4の表示位置に表示する処理を行う。
実施例1では、検知された障害物に重畳させて、図3に示すドットパターン201を表示する。
ドットパターン201は、小円形状のドット201aを所定範囲内に多数配置したものである。なお、この所定範囲は、ドライバから見える障害物の大きさに応じて変化させる。その際には、ドット201aの数を増減させてもよいし、ドット201aの大きさを大小させてもよい。
実施例1では、検知された障害物を予め定めた分類で特定し、障害物の種類に応じて、障害物が何であるかをドライバに示す表示をドットパターン201の左右方向の同じ位置で、下方に表示する。
図4には、障害物が前方車両であると車外情報処理部22で判断された場合の前方車両表示を示す。
前方車両表示210は、矩形の枠内に車両の形状の意匠を配置したものである。
そして、ドットパターン201とその下方に表示する前方車両表示210は、対応していることをドライバに認識させるため、上下方向には距離を離しても、左右方向は一致させて表示する。さらに、実施例1では、その対応性を高くするために、ドットパターン201と前方車両表示210は、表示色、画像幅、輝度など複数の特徴を類似させたものにする。
[2重像について]
ここで、実施例1の車両用表示装置の作用を説明するために、2重像について説明しておく。
HUD表示は、フロントウィンドシールドやコンバイナなどの反射部材にドライバーセンタの視線方向に対して少し下方向、又はドライバーセンタに対して少し左下または右下方向に、スピード表示や経路誘導アイコン、接近警報、ワーニングなどを表示し、他の表示器によるものより視線移動が少ないことを利点としている。また、さらに焦点調節速度が速くなるため、表示を遠方結像させることが望ましいとされている。これにより通常走行状態では、ドライバが見ている対象物(障害物)または風景に対して、表示を見に行く時の焦点距離差、つまり対象物(障害物)と表示結像位置の差が小さくなるため、より良好な運転状態を保つことにつながる。
本実施例1は、この2重像による対策を充分に行っているものである。
図5は実施例1の車両用表示装置による表示例を示す説明図である。
実施例1の車両用表示装置では、ドライバ用カメラ7で検知した前方車両や歩行者等を障害物とし、第1の虚像表示によりドライバに認識させるための強調表示を行う。
例えば、車外カメラ11により前方車両を障害物(対象物)として検知した際、そのことを表示画像生成部24では、車外情報として得て、車両情報として得る自車の車速を考慮して、前方車両をドライバに認識させるための表示を行う。
その際、前方車両に重畳する第1の表示では、2重像として表示された際に、前方車両を覆う矩形範囲に表示される大きさとなるようにする。そして、その矩形範囲内にドットパターン202a,202bが表示されるようにする。
さらに、実施例1では、ドットパターン201の下方に、前方車両であることを示す表示である前方車両表示210を表示する。この2重像として見える場合では、前方車両表示210a,210bが表示されていることになる。
このように2重像で表示されても違和感を与えない表示が重畳されることにより、前方車両などの前方の障害物が複数となり、虚像表示も複数となる場合でも障害物と表示の対応性は強いものとなり、良好に運転を支援する。
また、ドットパターン201の表示は、前方車両などの障害物の高さ方向の情報を伝達することになり、ドライバへ障害物までの距離感を与えることになる。これは2重像の対策として、水平方向のみの表示を行うものと比較して、ドライバの運転支援において、非常に有利である。
ドライバが視線の焦点を、ドットパターン201に合わせた場合には、前方車両が2重に見えることになる(図5(b)の符号301a,301b参照)。そして、2重像表示でないドットパターン201が見えることになる。
ドットパターン201は、2重像表示されたドットパターン202a,202bと比較して、大きさのみが異なり、同じ意匠であると言ってもよい。左右にドット数が増加するのみである。そのため、前方車両に重ねて表示しても、ドライバに2重像表示かどうかの違和感を与えない。
さらに、この場合には、ドットパターン201の下方に第2の虚像表示である前方車両表示210が2重像でない表示として見えることになる。
そのため、ドットパターン201に焦点を合わせることにより、前方車両の認識が薄くなっても、ドットパターン201の下方に焦点の合った表示として前方車両表示210が見えることになり、前方車両の存在をドライバに充分に伝達する。よって、良好な運転を支援することになる。
実施例1では、ドットパターン201と前方車両表示210は上下に距離を離して表示するが、左右方向は一致させることにより、ドットパターン201と前方車両表示210が対応していることをドライバに認識させる。
実施例1では、障害物の検知のために車外カメラ11を車両に装備し、車両前方画像を撮像している。そして、撮像画像に対して画像処理を行うことにより前方障害物が前方車両であることや、歩行者であることなどを検出する。この検出は、ドライバが視認するよう早期に行われることになる。
また、ドライバが前方障害物を視認できる状態でも視認していない場合もある。
このような場合に実施例1では、ドライバの前方視界の障害物位置にドットパターン201の表示を行うとともに、その下方に前方車両表示210を表示する。
実施例1では、障害物の内容を示す前方車両表示210など(対象物情報表示)の表示を上記説明のように行うのに加えて、さらに表示、非表示の切替制御を行う。
図6に示すのは、実施例1の車両用表示装置の画像表示制御部25で実行される対象物情報表示を行うかどうかの制御処理の流れを示すフローチャートで、以下各ステップについて説明する。
実施例1では、ドットパターン201による第1の表示により、ドライバ前方視界の障害物を強調する表示が行われる。但し、ドットパターン201により強調を行う表示は、2重像対策としては非常に有効であるが、遠距離や夜間など障害物が直接視認しにくくなると障害物の内容、つまり障害物が何かをドライバが判断しにくくなる。そのために、実施例1では、ドットパターン201の下方に障害物の内容を示すように、前方車両表示210を表示し、障害物情報を伝達する。
そして、この2つの表示のうち前方車両表示210は、次に説明するような場合には、非表示の状態に切り替えられ、表示として消去されることになる。
まず、前方車両表示210が表示された後、自車から前方車両までの距離がすぐに回避動作を行うべき距離になると、画像表示制御部25が、車外情報、車両情報からの車間距離と距離の閾値との比較により、ステップS21の処理でこれを判断する。この判断では、ドライバが障害物情報を取得したと判断する。そして、ドットパターン201による注意喚起のみを行うように、前方車両表示210を非表示に切り替えて消去する。そのため、障害物情報をドライバが取得したならば、2重像対策、及び対象物と視標の対応性向上が充分に作用するよう配慮されることになる。
実施例1の車両用表示装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
構成を説明する。
図8は実施例2における第1の表示画像を示す説明図である。
実施例2において、表示画像生成部24は、検知された障害物の左右に縦棒と、縦棒の上下端に横棒を設けたI字状の「I」(Iマーク)を配置する第1虚像表示203を生成する(図8参照)。つまり、「I」(Iマーク)の縦棒が障害物の自車との距離に応じた高さを示し、上下端の横棒が、この高さを強調する。また、左右に配置される「I」(Iマーク、以下省略)のコ字状部分が、障害物の存在する範囲を強調する。
実施例2では、車外カメラ11と車外情報処理部22で障害物として、歩行者が検出された場合に、歩行者表示220を表示する。
歩行者表示220は、歩行者表わす意匠になっている。
そして、その表示幅、表示色、輝度は、第1虚像表示203に類似させ、特長点から対応性を向上させる。
その他構成は実施例1と同様であるので、説明を省略する。
[対象物と視標の対応性を向上させ、対象物情報を伝達する作用]
図10は実施例2の車両用表示装置による表示例を示す説明図である。
実施例2の車両用表示装置では、例えば、車外カメラ11により前方車両を障害物(対象物)として歩行者を検知した際、歩行者をドライバに認識させるための表示を行う。
第1の虚像表示としては、2重像として表示された際に、図10(a)に示すように、歩行者を左右から囲むように「I」を配置した表示像203a,203bの表示を行う。
言い換えると、ドライバの視線が歩行者に焦点を合わせて見る場合に、2重に表示されることにより、歩行者(図10(a)の符号302参照)を囲む範囲に重畳した表示像203a,203bの表示となる。
そして、ドライバが視線の焦点を、虚像表示「I」に合わせた場合には、前方車両が2重に見えることになり、2重像表示でない虚像表示「I」が見えることになる。
その場合、虚像表示「I」(第1虚像表示203)の縦棒が2重に見える障害物の間を仕切るように表示されつつ、障害物の高さをドライバへ伝達する。そして、虚像表示「I」の上下端の横棒が、この高さを強調する。
また、虚像表示「I」(第1虚像表示203)の左右に向く2つのコ字状部分が、2重に見える歩行者の範囲を指し示すように表示される。以上のことから、虚像表示「I」に焦点が合っても意味を持つ一つの意匠として表示されるため、ドライバに2重像表示かどうかの違和感を与えない。
さらに、虚像表示「I」(第1虚像表示203)の左右に向く2つのコ字状部分が、2重に見える歩行者の範囲を指し示すため、歩行者(障害物)と虚像表示「I」(第1虚像表示203)との強い対応性を得る。
さらに、この場合には、虚像表示「I」(第1虚像表示203)の下方に第2の虚像表示である歩行者表示220が2重像でない表示として見えることになる。
そのため、虚像表示「I」(第1虚像表示203)に焦点を合わせることにより、前方車両の認識が薄くなっても、虚像表示「I」(第1虚像表示203)の下方に焦点の合った表示として歩行者表示220が見えることになり、歩行者の存在をドライバに充分に伝達する。よって、良好な運転を支援することになる。
実施例1では、虚像表示「I」(第1虚像表示203)と歩行者表示220は上下に距離を離して表示するが、左右方向は一致させることにより、虚像表示「I」(第1虚像表示203)と歩行者表示220が対応していることをドライバに認識させる。
このように、第1の虚像表示は、「I」で左右から囲む表示でもよく、また歩行者を検出した場合には、第2の虚像表示として歩行者表示220を行えばよい。
この実施例2の車両用表示装置にあっては、実施例1の(1)〜(8)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
また、この障害物範囲を指し示す表示は、障害物が複数になっても、良好な対応性により、障害物の大きさ、自車との距離がわかるために、見やすい表示にすることができる。
その他作用効果は実施例1と同様であるため、説明を省略する。
2 コントローラ
3 光源
4 LCD
5 ミラー
6 フロントウィンドシールド
7 ドライバ用カメラ
8 ステアリングコラム
9 ステアリングホイール
10 インストパネル
11 車外カメラ
12 シート
13 入力情報
21 ドライバ視線検知部
22 車外情報処理部
23 車両情報処理部
24 表示画像生成部
25 画像表示制御部
26 HUD表示部
101 虚像
201 ドットパターン
201a ドット
202a,202b (2重像に見える)ドットパターン
203 (第1の虚像表示である「I」の表示像
203a,203b (2重像に見える「I」の表示像
210 前方車両表示
210a,210b (2重像に見える)前方車両表示
220 歩行者表示
220a,220b (2重像に見える)歩行者表示
301 (焦点が合って見える)前方車両
301a,301b (2重像に見える)前方車両
302 (焦点が合って見える)歩行者
302a,302b (2重像に見える)歩行者
h ドライバ
Claims (11)
- 自車の前方障害物を検知する障害物検知手段と、
ドライバの視線位置を検出する視線検出手段と、
ドライバの前方視界方向に、検知した前記障害物をドライバに認識させる虚像表示を行う表示手段と、
を有する車両用表示装置において、
前記表示手段は、
ドライバが前方障害物に焦点を合わせて見ることにより2重像表示となった際に一意匠を形成する第1虚像表示を前記前方障害物に重ねるか、又は囲むように表示し、
前記前方障害物の情報を表現する意匠で、且つ前記第1虚像表示と類似した特長を有する第2虚像表示を前記第1虚像表示の上方又は下方に表示する、
ことを特徴とする車両用表示装置。 - 請求項1に記載の車両用表示装置において、
前記表示手段は、
前記第2虚像表示を、前記第1虚像表示と同じ左右位置で、且つ上方又は下方に離間させた位置に表示させる、
ことを特徴とする車両用表示装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の車両用表示装置において、
車外情報及び車両情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段からの情報に基づいて障害物を視認する環境を判断し、前記前方障害物の視認が容易と判断する場合には、前記第2虚像表示を行わない制御指令を前記表示手段に出力する環境判断手段と、
を備えたことを特徴とする車両用表示装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用表示装置において、
前記障害物検知手段は、自車と障害物との距離を検出するものとし、
前記障害物検知手段からの距離情報に基づいて、自車と障害物との距離が予め設定した距離より短い場合には、前記第2虚像表示を行わない制御指令を前記表示手段に出力する距離判断手段と、
を備えたことを特徴とする車両用表示装置。 - 請求項4に記載の車両用表示装置において、
前記距離判断手段は、
前記表示手段により第2虚像表示が表示された場合に、前記障害物検知手段からの距離情報に基づいて、自車と障害物との距離が予め設定した距離より短い場合には、前記第2虚像表示を非表示に切り替える制御指令を前記表示手段に出力する、
ことを特徴とする車両用表示装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両用表示装置において、
前記表示手段により第2虚像表示が表示された場合に、前記視線検出手段からのドライバ視線に基づいて、ドライバの視線が障害物を見ている視線停留時間が予め設定した時間以上になると、前記第2虚像表示を非表示に切り替える制御指令を前記表示手段に出力する視線判断手段を備えた、
ことを特徴とする車両用表示装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の車両用表示装置において、
車外情報及び車両情報を取得する情報取得手段を備え、
前記表示手段により第2虚像表示が表示された場合に、前記情報取得手段からの情報に基づいて、自車車両が障害物に対応する動作の動作量が予め設定した閾値以上になると、前記第2虚像表示を非表示に切り替える制御指令を前記表示手段に出力する視線判断手段を備えた、
ことを特徴とする車両用表示装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の車両用表示装置において、
前記表示手段は、
ドライバが前記第1虚像表示に焦点を合わせて見た場合にも、一意匠が形成されている表示を行う、
ことを特徴とする車両用表示装置。 - 請求項8に記載の車両用表示装置において、
前記表示手段は、
前記第1虚像表示の場合の意匠と前記2重像表示の意匠が略同じになる表示を行なう、
ことを特徴とする車両用表示装置。 - 請求項8又は請求項9に記載の車両用表示装置において、
前記表示手段は、
前記第1虚像表示として、前記前方障害物に重ねて、前記2重像表示の際に、前記前方障害物を囲む大きさとなる範囲内に点を多数配置したドットパターン表示を行う、
ことを特徴とする車両表示装置。 - 請求項8に記載の車両用表示装置において、
前記表示手段は、
第1虚像表示として、前記前方障害物に重ねて、前記2重像表示の際に、前記前方障害物を左右から囲むように縦棒と縦棒の上下端の横棒で形成したI字状の表示を行う、
ことを特徴とする車両表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008202478A JP4970379B2 (ja) | 2008-08-06 | 2008-08-06 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008202478A JP4970379B2 (ja) | 2008-08-06 | 2008-08-06 | 車両用表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010039793A true JP2010039793A (ja) | 2010-02-18 |
JP4970379B2 JP4970379B2 (ja) | 2012-07-04 |
Family
ID=42012271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008202478A Expired - Fee Related JP4970379B2 (ja) | 2008-08-06 | 2008-08-06 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4970379B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015098136A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用情報表示装置及び車両用情報表示方法 |
JP2016004481A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用表示装置およびその表示方法 |
JP2016085316A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム、および投影装置 |
JP2016083989A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム、および投影装置 |
EP3043337A1 (en) * | 2015-01-09 | 2016-07-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display control apparatus, projection apparatus, display control method, display control program, and non-transitory computer readable storage medium |
JP2017170933A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社Subaru | 車両用表示制御装置 |
JP2019097126A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認装置及び表示制御方法 |
JP2020024578A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 本田技研工業株式会社 | 表示装置、表示制御方法、およびプログラム |
WO2024106108A1 (ja) * | 2022-11-16 | 2024-05-23 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6315427B2 (ja) * | 2014-10-22 | 2018-04-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム、および投影装置 |
JP6315383B2 (ja) * | 2014-10-22 | 2018-04-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示制御プログラムおよび表示制御装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000057491A (ja) * | 1998-08-06 | 2000-02-25 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用情報呈示装置 |
JP2004030212A (ja) * | 2002-06-25 | 2004-01-29 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 車両用情報提供装置 |
JP2004058919A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Nissan Motor Co Ltd | 車間追従制御用先行車捕捉表示装置 |
JP2004322680A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-11-18 | Denso Corp | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP2005067514A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Denso Corp | 車両用表示装置 |
JP2008062762A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Fujitsu Ten Ltd | 運転支援装置および運転支援方法 |
JP2008094377A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-04-24 | Toyota Motor Corp | 車両用表示装置 |
-
2008
- 2008-08-06 JP JP2008202478A patent/JP4970379B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000057491A (ja) * | 1998-08-06 | 2000-02-25 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用情報呈示装置 |
JP2004030212A (ja) * | 2002-06-25 | 2004-01-29 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 車両用情報提供装置 |
JP2004058919A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Nissan Motor Co Ltd | 車間追従制御用先行車捕捉表示装置 |
JP2004322680A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-11-18 | Denso Corp | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP2005067514A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Denso Corp | 車両用表示装置 |
JP2008062762A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Fujitsu Ten Ltd | 運転支援装置および運転支援方法 |
JP2008094377A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-04-24 | Toyota Motor Corp | 車両用表示装置 |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112014006043B4 (de) | 2013-12-27 | 2023-04-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Informationsanzeigeeinrichtung für ein Fahrzeug und Informationsanzeigeverfahren für ein Fahrzeug |
JP2015128202A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用情報表示装置及び車両用情報表示方法 |
CN105849791A (zh) * | 2013-12-27 | 2016-08-10 | 丰田自动车株式会社 | 车辆用信息显示装置及车辆用信息显示方法 |
US9697734B2 (en) | 2013-12-27 | 2017-07-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Information display device for vehicle and information display method for vehicle |
WO2015098136A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用情報表示装置及び車両用情報表示方法 |
JP2016004481A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用表示装置およびその表示方法 |
JP2016085316A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム、および投影装置 |
JP2016083989A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム、および投影装置 |
US9857598B2 (en) | 2014-10-24 | 2018-01-02 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display control device, display control method, non-transitory recording medium, and projection device |
EP3043337A1 (en) * | 2015-01-09 | 2016-07-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display control apparatus, projection apparatus, display control method, display control program, and non-transitory computer readable storage medium |
US9836814B2 (en) | 2015-01-09 | 2017-12-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Display control apparatus and method for stepwise deforming of presentation image radially by increasing display ratio |
JP2017170933A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社Subaru | 車両用表示制御装置 |
JP7004410B2 (ja) | 2017-11-27 | 2022-01-21 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認装置及び表示制御方法 |
JP2019097126A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認装置及び表示制御方法 |
JP2020024578A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 本田技研工業株式会社 | 表示装置、表示制御方法、およびプログラム |
WO2024106108A1 (ja) * | 2022-11-16 | 2024-05-23 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4970379B2 (ja) | 2012-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4970379B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
JP6699675B2 (ja) | 情報提供装置 | |
JP6485732B2 (ja) | 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供用制御プログラム | |
JP6413207B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
WO2015037117A1 (ja) | 情報表示システム及び情報表示装置 | |
JP2009269551A (ja) | 車両用表示装置 | |
CA2944844A1 (en) | Display device and vehicle | |
EP2894620B1 (en) | Vehicle information display device and vehicle information display method | |
JP4946661B2 (ja) | 車両用警報表示装置 | |
JP2004535971A (ja) | ヘッドアップディスプレイシステム及び方法 | |
JP6512475B2 (ja) | 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供用制御プログラム | |
WO2015098136A1 (ja) | 車両用情報表示装置及び車両用情報表示方法 | |
JP5008611B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
JP6504431B2 (ja) | 画像表示装置、移動体、画像表示方法及びプログラム | |
JP5855206B1 (ja) | 車両用透過表示装置 | |
JP2010160606A (ja) | 車両用情報提示システム | |
JP6876277B2 (ja) | 制御装置、表示装置、表示方法及びプログラム | |
JP2005067514A (ja) | 車両用表示装置 | |
JP2016107947A (ja) | 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供用制御プログラム | |
JP2017186008A (ja) | 情報表示システム | |
JP2015221633A (ja) | 車両用表示システム | |
KR20120059732A (ko) | 전경 투과 기능을 갖는 차량용 표시장치 및 이의 표시방법 | |
JP2022084266A (ja) | 表示制御装置、表示装置、及び画像の表示制御方法 | |
JP2019180075A (ja) | 運転支援システム、画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP2008162550A (ja) | 外部環境表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120403 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120404 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4970379 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |