JP2010038833A - パルスレーダ装置 - Google Patents

パルスレーダ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010038833A
JP2010038833A JP2008204533A JP2008204533A JP2010038833A JP 2010038833 A JP2010038833 A JP 2010038833A JP 2008204533 A JP2008204533 A JP 2008204533A JP 2008204533 A JP2008204533 A JP 2008204533A JP 2010038833 A JP2010038833 A JP 2010038833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
pri
transmission
detected
pris
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008204533A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Hara
照幸 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2008204533A priority Critical patent/JP2010038833A/ja
Publication of JP2010038833A publication Critical patent/JP2010038833A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】複数のPRIを用いて目標までの相対距離を求めるパルスレーダ装置において、測距不可能なレンジビンの存在を回避したパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】複数のPRIを設定するPRI設定器1と、複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に送信し、目標Aからの反射信号Cを受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部100と、複数のPRIごとの複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器18と、PRIごとに検出された個別の目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、目標Aの相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器19とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数のPRI(Pulse Repetition Interval:パルス繰返周期)を用いて、目標までの相対距離を計測するパルスレーダ装置に関するものである。
従来から、複数のPRIを用いて目標との相対距離を計測するパルスレーダ装置は、よく知られている(たとえば、非特許文献1参照)。
図8は非特許文献1による測距例を示す説明図であり、2つのPRIを用いて目標までの相対距離を計測する場合を示している。
図8においては、真の目標との相対距離を示すレンジビン(真のレンジビン)と、1番目のPRIを送信パルス幅Tの5倍のTpri1とした場合のレンジビンと、2番目のPRIを送信パルス幅Tの4倍のTpri2とした場合のレンジビンとの関係を示している。
図8から分かるように、従来のパルスレーダ装置においては、Tpri1を送信パルス幅Tの5倍に設定し、Tpri2を送信パルス幅Tの4倍に設定することにより、送信パルス幅Tの20倍の距離まで、曖昧さなく目標の相対距離の計測が可能となる。
しかしながら、各PRIにおけるパルスを送信する時間間隔の真のレンジビンに存在する目標は、送信ブラインドとなるので、そのPRIでは検出することができず、測距が不可能になる。図8の例では、真のレンジビン番号「4」、「5」、「8」、「10」、「12」、「15」、「16」に存在する目標の測距が不可能になる。
M.Skolnik,"Radar Handbook Second Edition,"McGraw−Hill,17.20〜17.25
従来のパルスレーダ装置では、各PRIにおけるパルスを送信する時間間隔の真のレンジビンに存在する目標は、送信ブラインドとなって測距が不可能になるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、複数のPRIを用いて目標までの相対距離を求めるパルスレーダ装置において、測距不可能なレンジビンの存在を回避したパルスレーダ装置を得ることを目的とする。
この発明によるパルスレーダ装置は、複数のPRIを設定するPRI設定器と、複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列を目標の方向に送信し、目標からの反射信号を受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部と、複数のPRIごとの複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器と、PRIごとに検出された個別の目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、目標の相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器と、を備えたものである。
この発明によれば、複数のPRIで時分割で電波を送信し、各PRIの送信信号に対する受信信号に対して目標の検出処理を行い、PRIごとに検出された目標のレンジビン番号と、目標が検出されないことの情報とを用いることにより、測距不可能なレンジビン(距離)の存在を回避して、目標の相対距離を求めることができる。
実施の形態1.
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態1について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1に係るパルスレーダ装置の機能構成を示すブロック図である。
図1において、パルスレーダ装置は、目標Aに対向する送受信部100と、ビデオ信号保存用メモリ16と、包絡線検波器17と、目標検出器18と、送信ブラインド考慮型測距器19とを備えている。
送受信部100は、PRI設定器1と、タイミング発生器2と、局部発振器3と、基準中間周波数信号生成器4と、周波数変換器5、6と、パルス変調器7と、電力増幅器8と、送受切替器9と、送受信用のアンテナ10と、中間周波数増幅器11と、分配器12と、90度ハイブリッド器13と、位相検波器14a、14bと、A/D変換器15a、15bとを備えている。
PRI設定器1、タイミング発生器2、局部発振器3、基準中間周波数信号生成器4、周波数変換器5、パルス変調器7、電力増幅器8、送受切替器9およびアンテナ10は、送信部を構成している。
また、PRI設定器1、タイミング発生器2、局部発振器3、基準中間周波数信号生成器4、周波数変換器6、送受切替器9、アンテナ10、中間周波数増幅器11、分配器12、90度ハイブリッド器13、位相検波器14a、14bおよびA/D変換器15a、15bは、受信部を構成している。
PRI設定器1は、あらかじめ定めた所定の時間間隔で、1つ以上の目標Aの相対速度を計測するための複数のPRI(パルス繰返し周期)を設定する。
送受信部100は、複数のPRIごとに、所定の時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に送信し、目標Aからの反射信号Cを受信してレンジビン(距離ゲート)ごとの複数の受信ビデオ信号(後述するディジタルビデオ信号Di、Dq)を生成する。
ビデオ信号保存用メモリ16は、送受信部100からの受信ビデオ信号を保存する。
次に、前述の図8とともに、図2を参照しながら、図1に示したこの発明の実施の形態1の各部の機能について、さらに詳細に説明する。
図2は目標検出時のレンジビン番号と真のレンジビンとの対応関係を示す説明図であり、Tpri1の送信時およびTpri2の送信時での目標検出のレンジビン番号を示している。
ここでは、前述(図8)と同様に、PRI設定器1で設定されるPRIをTpri1、Tpri2と表し、PRI(Tpri1)は、送信パルス幅Tの5倍に設定され、PRI(Tpri2)は、送信パルス幅Tの4倍に設定されているものとする。
タイミング発生器2は、PRI設定器1からのPRI(Tpri1)の間隔で、タイミング信号を発生する。このタイミング信号は、パルス変調器7ではパルス変調信号として使用され、送受切替器9では送受切替信号として使用される。
局部発振器3は、局部発振信号を生成して周波数変換器5、6に入力し、基準中間周波数信号生成器4は、基準中間周波数信号を生成して周波数変換器5および90度ハイブリッド器13に入力する。
周波数変換器5は、局部発振器3からの局部発振信号の周波数と、基準中間周波数信号生成器5からの基準中間周波数信号の周波数との和の周波数の送信キャリア信号を生成する。
パルス変調器7は、周波数変換器5からの送信キャリア信号に対して、タイミング発生器2からのタイミング信号(パルス変調信号に相当)を用いて、パルス繰返し周期PRI(Tpri1)ごとに、あらかじめ定めたパルス幅Tのパルス変調を施す。
電力増幅器8は、パルス変調器7からの出力信号を取り込み、電力増幅して送受切替器9に入力する。
送受切替器9は、タイミング発生器2からのタイミング信号(送受切替信号に相当)に応答して、PRI(Tpri1)ごとに、所定の時間間隔で、電力増幅器8からの入力信号を送信用の信号としてアンテナ10に入力する。
アンテナ10は、送受切替器9からの入力信号を、パルス列B(送信信号)として空間に放射する。
送信されたパルス列Bは、目標Aおよび背景に反射して、反射信号Cとなってアンテナ10で受信され、アンテナ10からの受信信号(反射信号C)は、送受切替器9に入力される。
受切替器9は、タイミング発生器2からのタイミング信号(送受切替信号に相当)に応答して、PRI(Tpri)ごとに、所定の時間間隔で、アンテナ10から入力される受信信号を周波数変換器6に入力する。
周波数変換器6には、中間周波数信号の生成用として、局部発振器3からの局部発振信号も入力されており、周波数変換器6は、受信信号の周波数と局部発振信号の周波数との差の周波数からなる中間周波数信号を生成し、これを中間周波数増幅器11に入力する。
中間周波数増幅器11は、中間周波数信号を電力増幅して分配器12に入力する。
分配器12は、中間周波数増幅器11で増幅された中間周波数信号を2分配して、それぞれを個別に位相検波器14a、14bに入力する。
一方、90度ハイブリッド器13は、基準中間周波数信号生成器5からの基準中間周波数信号を、互いに90度の位相差を有する2つの信号に分離し、それぞれ個別に位相検波器14a、14bに入力する。
位相検波器14a、14bは、分配器4bからの入力信号と90度ハイブリッド器13からの入力信号とから、中間周波数信号の周波数と基準中間周波数信号の周波数との差の周波数を有し、互いに90度の位相差を有するI成分およびQ成分のビデオ信号I、Qを生成する。
位相検波器14a、14bで生成されたビデオ信号I、Qは、サンプリング周波数が1/T(送信パルス幅Tの逆数に相当)のA/D変換器15a、15bに入力される。
A/D変換器15a、15bは、ビデオ信号I、Qを、送信パルス幅Tと同じ間隔のレンジビンごとのディジタルビデオ信号Di、Dqに変換し、受信ビデオ信号としてビデオ信号保存用メモリ16に記憶させる。
ビデオ信号保存用メモリ16は、PRI設定器1であらかじめ定めた所定の時間間隔のすべてのレンジビン番号のディジタルビデオ信号Diを実部とし、ディジタルビデオ信号Dqを虚部とした複素ディジタルビデオ信号を保存する。
次に、PRI設定器1は、所定の時間間隔において、PRI(Tpri1)に対して互いに素の関係となるPRIを設定する。ここでは、新たなPRIをTpri2と表し、PRI(Tpri2)は、送信パルス幅Tの4倍に設定されているものとする。
以下、PRIをTpri2として、タイミング発生器2〜ビデオ信号保存用メモリ16による上述の動作を繰返し実行する。
ここで、図8に示したように、Tpri1が送信パルス幅Tの5倍に設定され、Tpri2が送信パルス幅Tの4倍に設定されているので、送信パルス幅Tの20倍(真のレンジビンが「0、1、・・・、19」)の距離まで、曖昧さなく目標Aの相対距離の計測が可能となる。
続いて、包絡線検波器17は、ビデオ信号保存用メモリ16に保存された受信ビデオ信号Di、Dqの振幅値を求める。すなわち、Tpri1送信時のすべての複素ディジタルビデオ信号の振幅値と、Tpri2送信時のすべての複素ディジタルビデオ信号の振幅値とを求め、振幅値の検波結果を目標検出器18に入力する。
目標検出器18は、Tpri1送信時の複素ディジタルビデオ信号の振幅値と、Tpri2送信時の複素ディジタルビデオ信号の振幅値とのそれぞれに対し、CFAR(Constant False Alarm Rate)を用いることにより、目標Aの検出を行う。
送信ブラインド考慮型測距器19は、目標検出器18で、Tpri1送信時に検出された目標のレンジビン番号と、Tpri2送信時に検出された目標のレンジビン番号とを用いて、目標が存在する真のレンジビン番号を求める。
この際、Tpri1、Tpri2のうちのいずれかの送信時に目標が検出されなかった場合には、送信ブラインド状態と見なし、送信ブラインド情報として、検出されなかったPRIにおける目標の存在するレンジビン番号を「0」に設定する。
図2においては、Tpri1を送信パルス幅Tの5倍に設定し、Tpri2を送信パルス幅Tの4倍に設定した場合の真のレンジビン番号(目標相対距離情報)と、Tpri1に対するレンジビン番号と、Tpri2に対するレンジビン番号との関係を示している。
たとえば、目標Aの数が「1」の場合に、Tpri1送信時にレンジビン番号「3」で検出され、Tpri2送信時に検出されなかった場合(レンジビン番号「0」)には、図2から、目標Aの存在する真のレンジビン番号は「8」であると見なす。
図2から明らかなように、真のレンジビン番号(0、1、・・・、19)に対し、Tpri1に対するレンジビン番号とTpri2に対する距離レンジビン番号との組み合わせがすべて異なるので、測距不可能なレンジビンが存在しないことが分かる。
以上のように、この発明の実施の形態1(図1)によれば、複数のPRIを用いて目標までの相対距離を求めるパルスレーダ装置において、複数のPRIを設定するPRI設定器1と、複数のPRIごとに、所定の時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に送信し、目標Aからの反射信号Cを受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部100と、複数のPRIごとの複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器18と、PRIごとに検出された個別の目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、目標Aの相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器と、を備え、送信ブラインド情報を用いるようにしたので、測距不可能なレンジビンの存在を回避して目標Aまでの相対距離を測距可能なパルスレーダ装置を得ることができる。
また、ここでは、図示を省略するが、パルス内で変調を行うパルス圧縮を併用した場合にでも、同様の作用効果を奏する。さらに、求まった目標Aまでの相対距離をパルス圧縮や合成帯域処理等を用い、より高い分解能、高い精度で測距することも可能である。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1(図1)では、送信ブラインド状態の発生に対して特に対処しなかったが、図3に示すように、目標検出器18に関連したノンコヒーレント積分器20および送信ブラインド判定器21Aを設け、目標検出器18で目標が検出されない状態を判定して、目標が検出されなかったときの非検出PRIにより、所定の時間間隔でパルス列を目標の方向に再度送信させるように構成してもよい。
図3はこの発明の実施の形態2を示すブロック図であり、前述(図1参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。
図3において、図1との相違点は、包絡線検波器17の後段に、ノンコヒーレント積分器20が付加され、目標検出器18の後段に、送信ブラインド判定器21Aが付加されていることのみである。
通常は、ノンコヒーレント積分器20および送信ブラインド判定器21Aは無効状態にあり、包絡線検波器17の出力信号は目標検出器18に入力され、目標検出器18の出力信号は送信ブラインド考慮型測距器19に入力される。
送信ブラインド判定器21Aは、目標検出器18の検出結果が送信ブラインド状態を示す場合のみに動作し、送受信部100に対して、非検出PRIおよび所定の時間間隔でパルス列Bを再度送信させる指令を与えるとともに、ノンコヒーレント積分器20を有効化する。
すなわち、送信ブラインド判定器21Aは、目標検出器18で、Tpri1、Tpri2のうちのいずれかの送信時に目標が検出されなかった場合に、目標が検出されなかった非検出PRIをPRI設定器1で再度設定させ、タイミング発生器2〜ビデオ信号保存用メモリ16の動作を繰返し実行させる。
たとえば、Tpri1の送信時に目標検出器18で目標が検出され、Tpri2の送信時に目標検出器18で目標が検出されなかった場合には、PRI設定器1は、PRIをTpri2(非検出PRI)に再度設定し、タイミング発生器2〜ビデオ信号保存用メモリ16は、Tpri2に対して、前述の動作を繰返し実行する。
包絡線検波器17は、ビデオ信号保存用メモリ16に保存された最初のTpri2送信時のすべての複素ディジタルビデオ信号の振幅値と、2回目のTpri2送信時のすべての複素ディジタルビデオ信号の振幅値とを求め、振幅値の検波結果をノンコヒーレント積分器20に入力する。
ノンコヒーレント積分器20は、最初のTpri2送信時のすべての複素ディジタルビデオ信号の振幅値と、2回目のTpri2送信時のすべての複素ディジタルビデオ信号の振幅値とを、同じレンジビンごとに加算して、信号対雑音電力を等価的に改善し、その積分結果を目標検出器18に入力する。
目標検出器18は、Tpri2送信時のノンコヒーレント積分器20からの出力信号に対し、CFAR(Constant False Alarm Rate)を用いて、目標の検出を行う。
送信ブラインド考慮型測距器19は、目標検出器18で、Tpri1送信時に検出された目標のレンジビン番号と、Tpri2送信時のノンコヒーレント積分器20からの出力信号に対して検出された目標のレンジビン番号とを用いて、目標Aの存在する真のレンジビン番号を求める。
この際、Tpri1、Tpri2のいずれかの送信時に目標が検出されなかった場合には、送信ブラインドと見なし、検出されなかったPRIにおける目標の存在するレンジビン番号を「0」に設定する。
以上のように、この発明の実施の形態2(図3)によれば、複数のPRIを用いて目標Aまでの相対距離を求めるパルスレーダ装置において、複数のPRIを設定するPRI設定器1と、複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に送信し、目標Aからの反射信号Cを受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部100と、複数のPRIごとの複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器18と、目標検出器18で目標が検出されない状態を判定して、目標が検出されなかったときの非検出PRIにより、所定の時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に再度送信させるための送信ブラインド判定器21Aと、非検出PRIでパルス列Bを再度送信して得られた受信ビデオ信号と、非検出PRIで最初に得られた受信ビデオ信号との積分を行うノンコヒーレント積分器20と、PRIごとに検出された個別の目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、目標Aの相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器19と、を備え、目標が検出されない送信ブラインド情報を用いるようにしたので、測距不可能なレンジビンの存在を回避して目標Aまでの相対距離を測距可能なパルスレーダ装置を得ることができる。
さらに、ノンコヒーレント積分器20においてノンコヒーレント積分が行われることにより、信号対雑音電力比を等価的に改善することができるので、信号対雑音電力比が低いことに起因して目標検出ができない状態を、送信ブラインドで目標が検出できない状態と誤判定する可能性を低減させることができる。
また、ここでは、図示を省略するが、パルス内で変調を行うパルス圧縮を併用した場合にでも、同様の作用効果を奏する。さらに、求まった目標Aまでの相対距離をパルス圧縮や合成帯域処理等を用い、より高い分解能、高い精度で測距することも可能である。
実施の形態3.
なお、上記実施の形態2(図3)では、包絡線検波器17の後段に必要時に有効化されるノンコヒーレント積分器20を挿入したが、図4に示すように、包絡線検波器17の前段にコヒーレント積分器22を挿入し、送信ブラインド判定器21Bは、目標検出器18で目標が検出されなかったときの非検出PRIにより、所定の時間間隔以上の長時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に再度送信させるように構成してもよい。
図4はこの発明の実施の形態3を示すブロック図であり、前述(図3参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。
図4において、図3との相違点は、ノンコヒーレント積分器20に代えて、包絡線検波器17の前段にコヒーレント積分器22が付加され、送信ブラインド判定器21Aに代えて、目標検出器18の後段に送信ブラインド判定器21Bが付加されていることのみである。
この場合、コヒーレント積分器22は、複数のPRIごとに、複数の受信ビデオ信号に対しコヒーレント積分を行う。
目標検出器18は、複数のPRIごとのコヒーレント積分後の複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する。
送信ブラインド判定器21Bは、目標検出器18で目標が検出されない状態を判定して、目標検出器18で目標が検出されなかったときの非検出PRIにより、所定の時間間隔以上の長時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に再度送信させる。
以下、図4に示したこの発明の実施の形態3によるコヒーレント積分器22〜送信ブラインド考慮型測距器19の具体的な動作について説明する。
図4において、タイミング発生器2〜ビデオ信号保存用メモリ16の動作は、前述と同様である。
コヒーレント積分器22は、信号保存用メモリ16に保存されたTpri1送信時の複素ディジタルビデオ信号を同じレンジビンごとにフーリエ変換し、その演算結果を包絡線検波器17に入力する。
同様に、コヒーレント積分器22は、Tpri2送信時の複素ディジタルビデオ信号を同じレンジビンごとにフーリエ変換し、その演算結果を包絡線検波器17に入力する。
包絡線検波器17は、コヒーレント積分器22からのTpri1送信時のすべての複素ディジタルビデオ信号の振幅値と、Tpri2送信時のすべての複素ディジタルビデオ信号の振幅値とを求め、その検波結果を目標検出器18に入力する。
目標検出器18は、Tpri1送信時の包絡線検波器17の出力信号と、Tpri2送信時の包絡線検波器17の出力信号とのそれぞれに対し、CFAR(Constant False Alarm Rate)を用いて、目標の検出を行う。
送信ブラインド判定器21Bは、目標検出器18で、Tpri1、Tpri2のうちのいずれかの送信時に目標が検出されなかった場合に、送受信部100内のPRI設定器1に対する指令を生成し、目標が検出されなかった非検出PRIを、1回目の所定の時間間隔以上の長時間間隔で再度設定させ、タイミング発生器2からビデオ信号保存用メモリ16までの動作を繰返し実行させる。
たとえば、Tpri1送信時に目標検出器18で目標が検出され、Tpri2送信時に目標検出器18で目標が検出されなかった場合には、PRI設定器1は、1回目の所定の時間間隔以上の長時間間隔でPRIを再度Tpri2(非検出PRI)に設定し、タイミング発生器2〜ビデオ信号保存用メモリ16は、Tpri2に対して前述の動作を繰返し実行する。
コヒーレント積分器22は、信号保存用メモリ16に保存された2回目のTpri2送信時の複素ディジタルビデオ信号を同じレンジビンごとにフーリエ変換し、その演算結果を包絡線検波器17に入力する。
包絡線検波器17は、コヒーレント積分器22からの2回目のTpri2送信時のすべての複素ディジタルビデオ信号の振幅値を求め、その検波結果を目標検出器18に入力し、目標検出器18は、2回目のTpri2送信時の包絡線検波器17の出力信号のそれぞれに対し、CFARを用いて個別に目標の検出を行う。
送信ブラインド考慮型測距器19は、Tpri1送信時に目標検出器18で検出された目標のレンジビン番号と、2回目のTpri2送信時に目標検出器18で検出された目標のレンジビン番号とを用いて、目標Aの存在する真のレンジビン番号を求める。
この際、Tpri1、Tpri2のいずれかの送信時に目標が検出されなかった場合は、送信ブラインドと見なし、検出されなかったPRIにおける目標の存在するレンジビン番号を「0」に設定する。
以上のように、この発明の実施の形態3(図4)によれば、複数のPRIを用いて目標Aまでの相対距離を求めるパルスレーダ装置において、複数のPRIを設定するPRI設定器1と、複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に送信し、目標Aからの反射信号Cを受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部100と、複数のPRIごとに、複数の受信ビデオ信号に対しコヒーレント積分を行うコヒーレント積分器22と、複数のPRIごとのコヒーレント積分後の複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器18と、目標検出器18で目標が検出されない状態を判定して、目標検出器18で目標が検出されなかったときの非検出PRIにより、所定の時間間隔以上の長時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に再度送信させるための送信ブラインド判定器21Bと、PRIごとに検出された目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、目標Aの相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器19と、を備え、目標が検出されない送信ブラインド情報を用いるようにしたので、測距不可能なレンジビンの存在を回避して目標Aまでの相対距離を測距可能なパルスレーダ装置を得ることができる。
さらに、コヒーレント積分器22においてコヒーレント積分が行われることにより、信号対雑音電力比を改善することができるので、信号対雑音電力比が低いことに起因して目標検出ができない状態を、送信ブラインドで目標が検出できない状態と誤判定する可能性を低減させることができる。
また、ここでは、図示を省略するが、パルス内で変調を行うパルス圧縮を併用した場合にでも、同様の作用効果を奏する。さらに、求まった目標Aまでの相対距離をパルス圧縮や合成帯域処理等を用い、より高い分解能、高い精度で測距することも可能である。
実施の形態4.
なお、上記実施の形態2(図4)では、コヒーレント積分器22を用いたが、図5に示すように、送信ブラインド判定器21Cのみを用い、目標検出器18で目標が検出されない非検出PRIが存在した場合に、想定される真のレンジビンの目標が送信ブラインド状態とならないように、送受信部100内のPRI設定器1に対して新たなPRIを設定させるように構成してもよい。
図5はこの発明の実施の形態4を示すブロック図であり、前述(図4参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。
図5において、図4との相違点は、コヒーレント積分器22を不要とし、送信ブラインド判定器21Bに代えて、目標検出器18の後段に送信ブラインド判定器21Cが付加されていることのみである。
以下、図6、図7を参照しながら、図5に示したこの発明の実施の形態3による送信ブラインド判定器21Cおよび送受信部100の動作について説明する。
図6はこの発明の実施の形態3による測距例を示す説明図であり、2つのPRIに加えて、新たなPRI(Tpri3)を用いて目標Aまでの相対距離を計測する場合を示している。
図7は目標検出時のレンジビン番号と真のレンジビンとの対応関係を示す説明図であり、Tpri1、Tpri2の送信時に加えて、新たなTpri3の送信時での目標検出のレンジビン番号を対応付けて示している。
この場合、送信ブラインド判定器21Cは、目標検出器18で目標が検出されない状態を判定して、目標が検出されない非検出PRIが存在した場合に、想定される真のレンジビンの目標が送信ブラインド状態とならないように、送受信部100内のPRI設定器1に対して新たなPRIを設定させるための指令を生成する。
すなわち、送信ブラインド判定器21Cは、目標検出器18で、Tpri1、Tpri2のどちらかの送信時に目標が検出されなかった場合に、想定される真のレンジビンの目標が送信ブラインドとならないように、PRI設定器1で新たなPRIを設定させる。
たとえば、Tpri1送信時に目標検出器18によりレンジビン番号「3」で目標が検出され、Tpri2送信時に目標検出器18により目標が検出されなかった場合(レンジビン番号「0」)には、想定される真のレンジビン番号は「8」である。
したがって、PRI設定器1は、図6、図7に示すように、真のレンジビン番号「8」の目標が送信ブラインドにならない別のPRIとして、送信パルス幅Tの3倍のPRI(Tpri3)を新たに設定する。
以下、タイミング発生器2〜ビデオ信号保存用メモリ16は、前述の動作を繰返し実行し、包絡線検波器17および目標検出器18は、新たに設定したPRI(Tpri3)に対して、前述の動作を行う。
最後に、送信ブラインド考慮型測距器19は、Tpri1送信時に目標検出器18で検出された目標のレンジビン番号と、Tpri3送信時に目標検出器18で検出された目標のレンジビン番号とを用いて、図7から、目標Aの存在する真のレンジビン番号を求める。
また、ここでは、図示を省略するが、この際に、Tpri3送信時に目標が検出されなかった場合は、信号対雑音電力が低いものと見なし、前述の実施の形態2、3のいずれかの手順により、信号対雑音電力の改善を行う。
以上のように、この発明の実施の形態4によれば、複数のPRIを用いて目標Aまでの相対距離を求めるパルスレーダ装置において、複数のPRIを設定するPRI設定器1と、複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に送信し、目標Aからの反射信号Cを受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部100と、複数のPRIごとの複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器18と、目標検出器18で目標が検出されない状態を判定して、目標が検出されない非検出PRIが存在した場合に、想定される真のレンジビンの目標が送信ブラインド状態とならないように新たなPRIを設定させるための送信ブラインド判定器21Cと、PRIごとに検出された個別の目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、目標Aの相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器19と、を備え、目標が検出されない送信ブラインド情報を用いることによって、測距不可能なレンジビンの存在を回避して目標Aまでの相対距離を測距可能なパルスレーダ装置を得ることができる。
さらに、3つ目の新たなPRIを用いることにより、信号対雑音電力比が低いことに起因して目標検出ができない状態を、送信ブラインドで目標が検出できない状態と誤判定する可能性を低減させることができる。
また、ここでは、図示を省略するが、パルス内で変調を行うパルス圧縮を併用した場合にでも、同様の作用効果を奏する。さらに、求まった目標Aまでの相対距離をパルス圧縮や合成帯域処理等を用い、より高い分解能、高い精度で測距することも可能である。
この発明の実施の形態1に係るパルスレーダ装置を示すブロック図である。 図1内の送信ブラインド考慮型測距器の動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るパルスレーダ装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るパルスレーダ装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るパルスレーダ装置を示すブロック図である。 図5内の送信ブラインド考慮型測距器の動作を示す説明図である。 図5内の送信ブラインド考慮型測距器の動作を示す説明図である。 従来のパルスレーダ装置による公知の測距例を示す説明図である。
符号の説明
1 PRI設定器、16 ビデオ信号保存用メモリ、17 包絡線検波器、18 目標検出器、19 送信ブラインド考慮型測距器、20 ノンコヒーレント積分器、21A、21B、21C 送信ブラインド判定器、100 送受信部、A 目標、B パルス列、C 反射信号、Di、Dq ディジタルビデオ信号(受信ビデオ信号)。

Claims (4)

  1. 複数のPRI(Pulse Repetition Interval:パルス繰返し周期)を設定するPRI設定器と、
    前記複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列を前記目標の方向に送信し、前記目標からの反射信号を受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部と、
    前記複数のPRIごとの前記複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器と、
    前記PRIごとに検出された前記個別の目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、前記目標の相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器と、
    を備えたことを特徴とするパルスレーダ装置。
  2. 複数のPRIを設定するPRI設定器と、
    前記複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列を前記目標の方向に送信し、前記目標からの反射信号を受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部と、
    前記複数のPRIごとの前記複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器と、
    前記目標検出器で目標が検出されない状態を判定して、目標が検出されなかったときの非検出PRIにより、前記所定の時間間隔でパルス列を前記目標の方向に再度送信させるための送信ブラインド判定器と、
    前記非検出PRIで前記パルス列を再度送信して得られた受信ビデオ信号と、前記非検出PRIで最初に得られた受信ビデオ信号との積分を行うノンコヒーレント積分器と、
    前記PRIごとに検出された前記個別の目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、前記目標の相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器と、
    を備えたことを特徴とするパルスレーダ装置。
  3. 複数のPRIを設定するPRI設定器と、
    前記複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列を前記目標の方向に送信し、前記目標からの反射信号を受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部と、
    前記複数のPRIごとに、前記複数の受信ビデオ信号に対しコヒーレント積分を行うコヒーレント積分器と、
    前記複数のPRIごとのコヒーレント積分後の複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器と、
    前記目標検出器で目標が検出されない状態を判定して、前記目標検出器で目標が検出されなかったときの非検出PRIにより、前記所定の時間間隔以上の長時間間隔でパルス列を前記目標の方向に再度送信させるための送信ブラインド判定器と、
    前記PRIごとに検出された目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、前記目標の相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器と、
    を備えたことを特徴とするパルスレーダ装置。
  4. 複数のPRIを設定するPRI設定器と、
    前記複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列を前記目標の方向に送信し、前記目標からの反射信号を受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部と、
    前記複数のPRIごとの前記複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器と、
    前記目標検出器で目標が検出されない状態を判定して、目標が検出されない非検出PRIが存在した場合に、想定される真のレンジビンの目標が送信ブラインド状態とならないように、新たなPRIを設定させるための送信ブラインド判定器と、
    前記PRIごとに検出された個別の目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、前記目標の相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器と、
    を備えたことを特徴とするパルスレーダ装置。
JP2008204533A 2008-08-07 2008-08-07 パルスレーダ装置 Pending JP2010038833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008204533A JP2010038833A (ja) 2008-08-07 2008-08-07 パルスレーダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008204533A JP2010038833A (ja) 2008-08-07 2008-08-07 パルスレーダ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010038833A true JP2010038833A (ja) 2010-02-18

Family

ID=42011533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008204533A Pending JP2010038833A (ja) 2008-08-07 2008-08-07 パルスレーダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010038833A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55164574U (ja) * 1979-05-12 1980-11-26
JPH0432790A (ja) * 1990-05-30 1992-02-04 Fujitsu Ltd 追尾レーダ装置
JPH0514965U (ja) * 1991-08-07 1993-02-26 三菱電機株式会社 ドツプラ周波数測定装置
JPH08160121A (ja) * 1994-12-01 1996-06-21 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency マルチprf法を用いた測距装置および測距方法
JPH1130661A (ja) * 1997-07-09 1999-02-02 Mitsubishi Electric Corp 受信装置
JPH11118906A (ja) * 1997-10-16 1999-04-30 Mitsubishi Electric Corp 受信装置
JP2000098029A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
JP2000098022A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
JP2003344527A (ja) * 2002-05-29 2003-12-03 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
JP2008170193A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55164574U (ja) * 1979-05-12 1980-11-26
JPH0432790A (ja) * 1990-05-30 1992-02-04 Fujitsu Ltd 追尾レーダ装置
JPH0514965U (ja) * 1991-08-07 1993-02-26 三菱電機株式会社 ドツプラ周波数測定装置
JPH08160121A (ja) * 1994-12-01 1996-06-21 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency マルチprf法を用いた測距装置および測距方法
JPH1130661A (ja) * 1997-07-09 1999-02-02 Mitsubishi Electric Corp 受信装置
JPH11118906A (ja) * 1997-10-16 1999-04-30 Mitsubishi Electric Corp 受信装置
JP2000098029A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
JP2000098022A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
JP2003344527A (ja) * 2002-05-29 2003-12-03 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
JP2008170193A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7528768B2 (en) Radar device
US5115242A (en) In-furnace slag level measuring apparatus
US8159344B2 (en) Microwave motion detectors utilizing multi-frequency ranging and target angle detection
US6888494B2 (en) FMCW radar system
EP2041600B1 (en) A method and radar system for coherent detection of moving objects
JP5871559B2 (ja) レーダ装置
CN101680919A (zh) 确定正弦波周期
JP2008122137A (ja) レーダ装置
US11561291B2 (en) High pulse repetition frequency lidar
US7064704B2 (en) Apparatus for radar
RU2507536C1 (ru) Обнаружитель-измеритель когерентно-импульсных сигналов
JP2010216884A (ja) パルスドップラレーダ装置
JP2009270863A (ja) バイスタティックレーダ装置
JP2010038832A (ja) パルスレーダ装置
JP2011237338A (ja) レーダ装置
JP2007240485A (ja) パルスレーダ装置及び測距方法
JPS6161071B2 (ja)
JP2009288223A (ja) レーダ装置
US20110288801A1 (en) Method and system for determining the time-of-flight of a signal
JP6037625B2 (ja) レーダ干渉除去装置及びレーダ干渉除去方法
JP2010038833A (ja) パルスレーダ装置
JP3818204B2 (ja) レーダ装置
JP2007121043A (ja) パルスレーダ装置
JP3772522B2 (ja) パルスレーダ装置
EP3933440A1 (en) Distance measurement device and distance measurement method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

A521 Written amendment

Effective date: 20130117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A02 Decision of refusal

Effective date: 20140311

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02