JP2010038615A - 放射線遮蔽材及びその製造方法、放射線遮蔽材製造用保存液セット - Google Patents
放射線遮蔽材及びその製造方法、放射線遮蔽材製造用保存液セット Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】この放射線遮蔽材は、硬化性樹脂原料、ラジカル開始剤、架橋剤、硬化促進剤、放射線遮蔽粉末が混合されて構成される。硬化性樹脂原料は、この放射線遮蔽材の主剤となり、かつ、含有する水素によって熱中性子線を減衰させる。このような水素含有率の高い樹脂原料として、(メタ)アクリル酸の長鎖脂肪族置換基をもつ反応性の樹脂原料(モノマー)がある。この中でも、コンクリート亀裂への充填性及びコンクリートへの密着性が高い材料として、メタクリル酸イソステアリルが特に好ましく用いられる。
【選択図】なし
Description
本発明の請求項1に係る放射線遮蔽材は、メタクリル酸イソステアリルを主成分とする硬化性樹脂原料と、前記硬化性樹脂原料において重合反応を生じさせるラジカル開始剤と、前記硬化性樹脂原料の架橋反応を生じさせる架橋剤と、前記硬化性樹脂原料の硬化反応を促進する硬化促進剤と、放射線遮蔽能力を有する放射線遮蔽粉末と、からなることを特徴とする。
この発明においては、硬化性樹脂原料中の水素によって中性子が減速され、減速した熱中性子や減速時に発生するγ線は放射線遮蔽粉末によって遮蔽される。また、ラジカル開始剤によってゲル状の硬化性樹脂原料重合体が形成されるため、その塗布が特に容易となり、更に架橋剤、硬化促進剤を用いることによって硬化性樹脂原料が硬化する。
また、本発明の放射線遮蔽材において、前記放射線遮蔽粉末には、重金属からなるγ線遮蔽材の粉末が含まれることを特徴とする。
この発明においては、特にγ線が効率的に遮蔽される放射線遮蔽粉末が用いられる。
また、本発明の放射線遮蔽材において、前記γ線遮蔽材は、鉛又は酸化鉛からなることを特徴とする。
この発明においては、特に高いγ線遮蔽能力をもつ鉛がγ線遮蔽材として用いられる。
また、本発明の放射線遮蔽材において、前記放射線遮蔽粉末には、硼素を含む熱中性子吸収材の粉末が含まれることを特徴とする。
この発明においては、特に中性子の吸収断面積が大きな硼素を含む材料が熱中性子吸収材として用いられる。
また、本発明の放射線遮蔽材において、前記熱中性子吸収材は硼酸からなることを特徴とする。
この発明においては、硼素を含む化合物として、安価で取り扱いの容易な硼酸が用いられる。
また、本発明の放射線遮蔽材において、前記架橋剤は、トリメチロールプロパントリメタクリレートを主成分とすることを特徴とする。
この発明においては、前記硬化性樹脂原料における架橋反応を促進させる多官能化合物であるトリメチロールプロパントリメタクリレートが前記架橋剤として用いられる。
また、本発明の放射線遮蔽材において、前記ラジカル開始剤は過酸化ベンゾイルを主成分とすることを特徴とする。
この発明においては、前記硬化性樹脂原料中の重合によるゲル化を促進し、かつ硬化を促進する過酸化ベンゾイルがラジカル開始剤として用いられる。
また、本発明の放射線遮蔽材において、前記硬化促進剤はN,N−ジメチルアニリンを主成分とすることを特徴とする。
この発明においては、前記硬化性樹脂原料の硬化反応を促進するN,N−ジメチルアニリンが硬化促進剤として用いられる。
この発明においては、ゲル状の状態が保存状態においても維持される第1の保存用液と、液体の状態が維持される第2の保存用液とが用いられ、これらが混合されることによって前記放射線遮蔽材が製造される。
この発明によれば、硬化性樹脂原料重合体製造工程によってゲル状の硬化性樹脂原料重合体が形成され、架橋剤配合工程によって架橋剤が配合され、放射線遮蔽粉末分散工程によってその中に放射線遮蔽粉末が分散される。そして、硬化促進剤配合工程によって前記硬化促進剤が配合されることによって、前記放射線遮蔽材が製造される。
また、本発明の放射線遮蔽材の製造方法において、前記硬化性樹脂原料重合体製造工程は、前記硬化性樹脂原料と前記ラジカル開始剤とを混合し、重合反応を生じさせて第1の重合体を製造する重合工程と、前記重合工程よりも低い温度で前記硬化性樹脂原料と前記ラジカル開始剤とを混合した液を前記第1の重合体に混合することにより、前記硬化性樹脂原料と前記ラジカル開始剤の組成を所望の値とする組成調整工程とからなることを特徴とする。
この発明においては、重合工程によって粘度の高いゲル状の第1の重合体が製造され、組成調整工程によって、硬化性樹脂原料とラジカル開始剤との組成を所望の値とする硬化性樹脂原料重合体が製造される。
また、本発明の放射線遮蔽材の製造方法は、前記重合工程、前記硬化性樹脂原料重合体製造工程、前記架橋剤配合工程、及び前記放射線遮蔽粉末分散工程を行って製造された第1の保存用液と、前記硬化促進剤からなる第2の保存用液とを、それぞれ保存し、常温において前記第1の保存用液と前記第2の保存用液とを配合して前記硬化促進剤配合工程を行うことを特徴とする。
また、放射線遮蔽材として重金属からなる材料の粉末、例えば鉛、酸化鉛からなるγ線遮蔽材の粉末が用いられた場合には、特に安価で高いγ線遮蔽効果が得られる。
また、放射線遮蔽材として硼素を含む熱中性子吸収材の粉末、例えば硼酸からなる粉末が用いられた場合には、特に高い熱中性子線遮蔽効果が得られる。
また、トリメチロールプロパントリメタクリレートを主成分とする架橋剤を用いた場合には、架橋構造をとりやすくなるために、硬化が促進される。
また、過酸化ベンゾイルを主成分とするラジカル開始剤を用いた場合には、特に常温での硬化性が向上し、かつ硬化性樹脂原料重合体あるいは第1の保存用液の粘度が適度に調整される。
また、N,N−ジメチルアニリンを主成分とする硬化促進剤を用いた場合にも、常温での硬化性が向上し、かつこれを第2の保存用液として長期間にわたり保存することができる。
また、硬化性樹脂原料重合体を製造する際に、重合工程と組成調整工程とを用いることにより、この硬化性樹脂原料重合体の粘度及び組成を特に容易に調整することができる。
また、前記第1の保存用液と、前記第2の保存用液とを、それぞれ保存し、これらを混合することによってこの放射線遮蔽材を製造する構成とすれば、特に放射線施設におけるコンクリート壁等の補修をより迅速に行うことができる。
まず、この放射線遮蔽材の組成につき説明する。この放射線遮蔽材は、硬化性樹脂原料、ラジカル開始剤、架橋剤、硬化促進剤、放射線遮蔽粉末が混合されて構成される。放射線遮蔽粉末は、遮蔽する放射線がγ線である場合にはγ線遮蔽材からなる粉末であり、中性子である場合には、熱中性子吸収材からなる粉末とγ線遮蔽材からなる粉末の混合粉末である。
次に、この放射線遮蔽材の製造方法について説明する。
上記のisoSMA重合体自身400gを常温で保存したところ、3週間後には内部において硬化が発生した。しかしながら、これを5℃で保存したところ、5ヶ月後においてもゲル状態が保たれた。すなわち、このisoSMA重合体を冷蔵庫等で5℃で保管すれば、最低でも5ヶ月はこれを使用可能な状態に保持することができる。なお、前記の通り、熱中性子吸収材、γ線遮蔽材はisoSMA(重合体)と反応を生じないため、これをisoSMA重合体に分散させた場合でも同様である。
よりも先に放射線遮蔽粉末分散工程を行った直後にこれよりも後の工程を行う必要はない。isoSMA重合体(あるいは放射線遮蔽粉末が分散されたisoSMA重合体)を保存後に、架橋剤配合工程、硬化促進剤配合工程を行うことができる。しかしながら、実際に使用する際にDMAやTMPTMを混合する作業を行うことは非常に効率が悪い。特に、この放射線遮蔽材は、コンクリート壁に亀裂が生じた際の応急修理に用いるため、この作業を短時間で行うことが要求される。従って、上記の組成の混合物を2液に分けて各々保存し、これらを使用時に混合することが好ましい。
上記の放射線遮蔽材を実際に使用するに際しては、常温で前記の保存用液2液を混合し、型に入れて成形する、あるいは所望の箇所に塗布して、これを硬化させればよい。ただし、これらを混合した後で真空ポンプ等を用いてその雰囲気を減圧し、脱泡することがより好ましい。これにより、硬化後の放射線遮蔽材中の気泡を減少させ、これをより高密度とすることができ、より高い放射線遮蔽能力が得られ、かつその機械的強度も高めることができる。
これをコンクリート壁の亀裂部等に塗布して、加熱や冷却を要さずに常温で硬化させることが特に容易である。
硬化性樹脂原料として、メタクリル酸イソステアリルを用いた重合体試料1を上記の製造方法によって製造した。また、メタクリル酸イソステアリルと元素構成が同様で水素含有率が同等であり、中性子遮蔽効果の高い材料であるメタクリル酸ステアリルをこの代わりに用いた重合体比較試料1を製造した。同様の性質をもち、モノマーもオリゴマーも液体であるメタクリル酸ラウリルを用いた重合体比較試料2、粘着剤として使用されるアクリル酸ブチルと類似しているために粘着性が高いと予想されるメタクリル酸ブチルを用いた重合体比較試料3を同様の製造方法で製造した。また、メタクリル酸イソステアリルとメタクリル酸ステアリルを1:1の重量比で配合したものを硬化性樹脂原料として用いた重合体比較試料4、メタクリル酸イソステアリルとメタクリル酸ラウリルを1:1の重量比で配合したものを硬化性樹脂原料として用いた重合体比較試料5もそれぞれ製造した。なお、メタクリル酸ラウリルの水素含有率はメタクリル酸ステアリルよりも更に小さいため、中性子遮蔽能力はisoSMAよりも劣る。
次に、この放射線遮蔽材の硬化特性について調べた。表2におけるisoSMA重合体(#1〜#5)1028g、架橋剤(TMPTM)を10g、平均粒径10μmの硼酸粉末を35.5g、鉛粉末を2017.0g配合したものを、第1の保存液とし、第2の保存液となる硬化促進剤(DMA)を10g添加し、常温でのその硬化状態を調べた。この際、脱泡した後に31cm角、5.0cm深さの型にこれを入れた試料を5個作成した。この際、打ち継ぎ性も確認するため、4層に分けてこれを形成し、下層が硬化した後に上層を形成した。なお、この4層は表2における測定番号に対応している。この際の硬化は常温で1日で行われた。その結果、層間の剥離等は発生せず、良好な成形体が得られた。従って、この放射線遮蔽材は常温での良好な硬化性をもつことが確認された。この硬化性は、ラジカル開始剤であるBPOと硬化促進剤であるDMAの組み合わせの場合に特に優れている。
前記の通り、この放射線遮蔽材においては、硬化性樹脂原料中の水素、放射線遮蔽粉末によって放射線遮蔽能力を有する。このうち、特に硬化性樹脂原料における高分子に放射線、特にγ線に対する耐性がなければ、これを用いた補修後にこの放射線遮蔽材の剥離等を発生することがある。そこで、厚さ3mm、15mm角のこの放射線遮蔽材について、その耐性を調べた。
20 放射線遮蔽材
30 コンクリート板
Claims (12)
- メタクリル酸イソステアリルを主成分とする硬化性樹脂原料と、
前記硬化性樹脂原料において重合反応を生じさせるラジカル開始剤と、
前記硬化性樹脂原料の架橋反応を生じさせる架橋剤と、
前記硬化性樹脂原料の硬化反応を促進する硬化促進剤と、
放射線遮蔽能力を有する放射線遮蔽粉末と、
からなることを特徴とする放射線遮蔽材。 - 前記放射線遮蔽粉末には、重金属からなるγ線遮蔽材の粉末が含まれることを特徴とする請求項1に記載の放射線遮蔽体。
- 前記γ線遮蔽材は、鉛又は酸化鉛からなることを特徴とする請求項2に記載の放射線遮蔽材。
- 前記放射線遮蔽粉末には、硼素を含む熱中性子吸収材の粉末が含まれることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の放射線遮蔽材。
- 前記熱中性子吸収材は硼酸からなることを特徴とする請求項4に記載の放射線遮蔽材。
- 前記架橋剤は、トリメチロールプロパントリメタクリレートを主成分とすることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の放射線遮蔽材。
- 前記ラジカル開始剤は過酸化ベンゾイルを主成分とすることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の放射線遮蔽材。
- 前記硬化促進剤はN,N−ジメチルアニリンを主成分とすることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の放射線遮蔽材。
- 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の放射線遮蔽材の原料となる2種類の保存用液からなる放射線遮蔽材製造用保存液セットであって、
前記硬化性樹脂原料、前記ラジカル開始剤、及び前記架橋剤が配合され、前記放射線遮蔽粉末が分散された第1の保存用液と、
前記硬化促進剤からなる第2の保存用液と、
からなることを特徴とする放射線遮蔽材製造用保存液セット。 - 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の放射線遮蔽材の製造方法であって、
前記硬化性樹脂原料と前記ラジカル開始剤とを混合し、重合反応を生じさせて硬化性樹脂原料重合体を製造する硬化性樹脂原料重合体製造工程と、
前記硬化性樹脂原料重合体に前記架橋剤を配合する架橋剤配合工程と、
前記硬化性樹脂原料重合体中に前記放射線遮蔽粉末を分散させる放射線遮蔽粉末分散工程と、
前記架橋剤が配合され、前記放射線遮蔽粉末が分散された前記硬化性樹脂原料重合体に、前記硬化促進剤を配合する硬化促進剤配合工程と、
を具備することを特徴とする放射線遮蔽材の製造方法。 - 前記硬化性樹脂原料重合体製造工程は、
前記硬化性樹脂原料と前記ラジカル開始剤とを混合し、重合反応を生じさせて第1の重合体を製造する重合工程と、
前記重合工程よりも低い温度で前記硬化性樹脂原料と前記ラジカル開始剤とを混合した液を前記第1の重合体に混合することにより、前記硬化性樹脂原料と前記ラジカル開始剤の組成を所望の値とする組成調整工程と、
からなることを特徴とする請求項10に記載の放射線遮蔽材の製造方法。 - 前記重合工程、前記硬化性樹脂原料重合体製造工程、前記架橋剤配合工程、及び前記放射線遮蔽粉末分散工程を行って製造された第1の保存用液と、
前記硬化促進剤からなる第2の保存用液とを、それぞれ保存し、
常温において前記第1の保存用液と前記第2の保存用液とを配合して前記硬化促進剤配合工程を行うことを特徴とする請求項10又は11に記載の放射線遮蔽材の製造方法。
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