JP2010036961A - 小形製品包装体および小形製品の包装方法 - Google Patents

小形製品包装体および小形製品の包装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エンボスキャリアテープの収容凹部内で小形製品が動揺して傾いたり横転したり反転したりすることが確実に防止される包装体を提供する。
【解決手段】長手方向に等間隔で一列に電子部品12の収容凹部18が多数形成されたエンボスキャリアテープ14と、エンボスキャリアテープの上面に剥離可能に接着されて収容凹部の開口面を閉塞するトップカバーテープ16とを備えて包装体10を構成する。トップカバーテープ16の、エンボスキャリアテープ14の収容凹部18の開口面を被覆する部分に凹み24を加工形成して、トップカバーテープの凹み部分の下面を、収容凹部内の電子部品12の上面に当接もしくは近接させた。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体デバイス等の電子部品や精密機構部品などの小形製品を一列に多数収容して長尺帯状形態に包装した小形製品包装体、ならびに、小形製品を一列に多数収容して長尺帯状形態に包装する小形製品の包装方法に関する。
小形製品、例えば半導体デバイス等の電子部品を包装(個装)する場合には、長尺帯状をなし、その長手方向に等間隔で一列に多数の収容凹部が形設されるとともに、一側辺縁部に、長手方向に等間隔で多数の係合孔が穿設されたエンボスキャリアテープが使用される。そして、エンボスキャリアテープの各収容凹部にそれぞれ電子部品を1個ずつ装入し、その後に、多数の収容凹部の開口面を閉塞するように、透明あるいは半透明のカバーテープをエンボスキャリアテープの上面に熱圧着したり加圧圧着したりして、電子部品を収容凹部に封止する。
エンボスキャリアテープで電子部品を包装(テーピング)して搬送したり運搬したりする場合において、衝撃や振動などにより収容凹部内で電子部品が動揺して傾いたり横転したり反転したりすると、デバイスのリードや外部電極などが変形したり損傷したりする恐れがある。また、エンボスキャリアテープの収容凹部内から電子部品を吸着して取り出し表面実装する場合などに、吸着不良が起こって生産性に影響が出ることになる。このため、エンボスキャリアテープの収容凹部内において電子部品が移動しないようにする工夫が種々なされている。例えば、エンボスキャリアテープの上面に熱圧着もしくは加圧圧着されるトップカバーテープの圧着部を、電子部品を収容した収容凹部(エンボス部)の開口縁部に沿って連続して設け、さらに、隣接する収容凹部間に断続して設け、エンボスキャリアテープへの圧着後に生じるトップカバーテープの撓みを抑えるようにした包装体が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また、エンボスキャリアテープの上面を覆うトップカバーテープに、収容凹部に収容された電子部品の位置を規制する突起部を設けた包装体が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。さらに、トップカバーテープに、エンボスキャリアテープの各凹所内に向けて侵入可能な弾力性のある下向きの突起を凹所と対応する位置に形成し、トップカバーテープをエンボスキャリアテープ上に被せたときに、下向きの突起が各電子部品の上面に当接して押さえ付け、各電子部品をその凹所内に弾性的に保持するようにした包装体が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2002−104501号公報(第3頁、図1) 特開2004−175419号公報(第3頁、図2) 実願昭62−158717号(実開平1−63661号)のマイクロフィルム(第10−11頁、第2図、第3図)
しかしながら、特許文献1に記載された包装体では、エンボスキャリアテープへの圧着後に生じるトップカバーテープの撓みを抑えることはできるが、電子部品の形状によっては、収容凹部内での電子部品の傾き、横転、反転などを確実に防止することができない。このため、電子部品の変形や損傷を生じたり、エンボスキャリアテープの収容凹部内から電子部品を吸着して取り出すときに吸着不良が起こって生産性が低下したりする、といった問題点を解決することができない場合がある。また、特許文献2に記載されているように、エンボスキャリアテープの上面を覆うトップカバーテープに、収容凹部に収容された電子部品の位置を規制する突起部を設ける構成では、電子部品ごとに異なる金型を作り、それらの金型を用いて各種の電子部品の形状にそれぞれ適合させたトップカバーテープを製作して用意しておく必要がある。このように汎用性が無いため、製作コストが高くなり、また工程管理も面倒になる、といった問題点がある。特許文献3に記載された包装体においても、トップカバーテープの突起を、例えば梱包に用いられるプラスチックフィルムにクッション用のエアバブルを設けるといったような方法で予め形成しておく必要があり、特許文献2と同様の問題点がある。さらに、特許文献2、3に記載されているように、突起部が設けられたトップカバーテープを、収容凹部に小形製品が入ったエンボスキャリアテープの上面に重ね合わせて接着する方法では、トップカバーテープとエンボスキャリアテープとの間で位置ずれなどを生じると、トップカバーテープをエンボスキャリアテープの上面に重ね合わせる際に、トップカバーテープの突起部の下面や側面部、角部で小形製品が押圧されて、精密部品等の小形製品が変形を起こす恐れがある。
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、エンボスキャリアテープの収容凹部内で小形製品が動揺して傾いたり横転したり反転したりすることが確実に防止されて、小形製品が変形したり損傷したりする恐れが無くなるとともに、エンボスキャリアテープの収容凹部内から小形製品を吸着して取り出すときに吸着不良が起こって生産性が低下する、といったことがなく、また、包装しようとする小形製品ごとにトップカバーテープ等の構造を変更したりする必要が無く汎用性があって、包装時に精密部品等の小形製品が変形する心配も無い小形製品包装体を提供すること、ならびに、そのような小形製品包装体を得ることができる小形製品の包装方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、長手方向に等間隔で一列に、小形製品を1個ずつ収容する収容凹部が多数形成されたエンボスキャリアテープと、このエンボスキャリアテープの上面に剥離可能に接着されて、小形製品が収容された前記多数の収容凹部の開口面を閉塞するトップカバーテープと、を備えた小形製品包装体において、前記エンボスキャリアテープの上面に前記トップカバーテープを接着して、小形製品が収容された前記多数の収容凹部の開口面を閉塞するときに、前記トップカバーテープの、前記エンボスキャリアテープの各収容凹部の開口面を被覆する部分にそれぞれ凹みを加工形成して、トップカバーテープの凹み部分の下面を、収容凹部内に収容された小形製品の上面に当接もしくは近接させたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の小形製品包装体において、小形製品が薄板状段付き形状を有し、エンボスキャリアテープの収容凹部の内底面を、小形製品の形状に対応した段付き面に形成し、トップカバーテープの凹みを、前記エンボスキャリアテープの収容凹部の深底側に形成したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の小形製品包装体において、小形製品がその上面に段差を有し、トップカバーテープの凹みを、小形製品の異なる各上面高さにそれぞれ対応するように深さ寸法を違えて複数個所に形成したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、長手方向に等間隔で一列に多数の収容凹部が形成されたエンボスキャリアテープをその長手方向に沿って搬送しながら、前記収容凹部内に小形製品を1個ずつ装入する装入工程と、前記エンボスキャリアテープの、前記収容凹部内に小形製品が装入された部分の上面にトップカバーテープを重ね合わせて、小形製品が収容された収容凹部の開口面をトップカバーテープで順次閉塞する閉塞工程と、前記トップカバーテープの、前記エンボスキャリアテープの収容凹部の開口面を閉塞した部分を加熱し、トップカバーテープをエンボスキャリアテープの上面に接着して、小形製品を収容凹部に順次封止する封止工程と、を含む小形製品の包装方法において、前記封止工程に続いて、加熱されて軟化した状態の前記トップカバーテープの、前記エンボスキャリアテープの収容凹部を封止した部分を押圧し、トップカバーテープの、エンボスキャリアテープの収容凹部の開口面を被覆する部分に順次凹みを形成して、トップカバーテープの凹み部分の下面を、収容凹部内に収容された小形製品の上面に当接もしくは近接させるテープ加工工程をさらに含むことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、長手方向に等間隔で一列に多数の収容凹部が形成されたエンボスキャリアテープをその長手方向に沿って搬送しながら、前記収容凹部内に小形製品を1個ずつ装入する装入工程と、前記エンボスキャリアテープの、前記収容凹部内に小形製品が装入された部分の上面にトップカバーテープを重ね合わせて、小形製品が収容された収容凹部の開口面をトップカバーテープで順次閉塞する閉塞工程と、前記トップカバーテープの、前記エンボスキャリアテープの収容凹部の開口面を閉塞した部分を加熱し、トップカバーテープをエンボスキャリアテープの上面に接着して、小形製品を収容凹部に順次封止する封止工程と、を含む小形製品の包装方法において、前記閉塞工程の前に、前記トップカバーテープを加熱し、加熱されて軟化した状態のトップカバーテープの、前記エンボスキャリアテープの収容凹部に対応する部分を押圧して、トップカバーテープの、収容凹部の開口面を被覆しようとする部分に順次凹みを形成するテープ加工工程をさらに含み、前記テープ加工工程に続いて行われる前記閉塞工程において、加熱されて軟化した状態の前記トップカバーテープの凹み部分の下面を、前記エンボスキャリアテープの収容凹部内に収容された小形製品の上面に当接もしくは近接させることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項4または請求項5に記載の包装方法において、小形製品が薄板状段付き形状を有し、エンボスキャリアテープの収容凹部の内底面が、小形製品の形状に対応した段付き面に形成され、テープ加工工程において、トップカバーテープの凹みを、前記エンボスキャリアテープの収容凹部の深底側に形成することを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項4または請求項5に記載の包装方法において、小形製品がその上面に段差を有し、テープ加工工程において、トップカバーテープの凹みを、小形製品の異なる各上面高さにそれぞれ対応するように深さ寸法を違えて複数個所に形成することを特徴とする。
請求項1に係る発明の小形製品包装体においては、トップカバーテープの凹み部分の下面が、エンボスキャリアテープの収容凹部内に収容された小形製品の上面に当接もしくは近接しているので、収容凹部内で小形製品が動揺して傾いたり横転したり反転したりすることが確実に防止される。したがって、収容凹部内に収容された小形製品が変形したり損傷したりする恐れが無く、また、収容凹部内から小形製品を吸着して取り出すときに吸着不良が起こる心配も無いため、生産性の低下を来すこともない。また、エンボスキャリアテープの上面にトップカバーテープを接着して収容凹部の開口面を閉塞するときに、トップカバーテープに凹みを加工形成するだけであるので、従来のように、包装しようとする小形製品ごとに異なる金型を作り、それらの金型を用いて各種の小形製品の形状にそれぞれ適合させたトップカバーテープを製作して用意しておく、といった必要が無く、この包装体の構成は汎用性を有している。そして、トップカバーテープの凹みは、小形製品がエンボスキャリアテープの収容凹部内に装入されエンボスキャリアテープの上面にトップカバーテープが接着されてから加工形成されるのであって、従来のように、突起部が設けられたトップカバーテープを、収容凹部に小形製品が入ったエンボスキャリアテープの上面に重ね合わせて接着する、といったことが行われないので、トップカバーテープとエンボスキャリアテープとの間で位置ずれなどを生じても、トップカバーテープの凹み部分の下面や側面部、角部で小形製品が押圧されて精密部品などの小形製品が変形を起こす、といった心配が無い。
請求項2に係る発明の小形製品包装体では、薄板状段付き形状を有する小形製品が、段付き面に形成された収容凹部の内底面上にその内底面に沿うように配置されて支持されるとともに、トップカバーテープの凹み部分の下面が、収容凹部内の小形製品の低くなった上面に当接もしくは近接することにより、収容凹部内で小形製品が動揺して傾いたり横転したり反転したりすることが確実に防止される。
請求項3に係る発明の小形製品包装体では、エンボスキャリアテープの収容凹部内に収容された小形製品の、高さ位置の異なる各上面に、トップカバーテープの複数個所に形成された各凹み部分の下面がそれぞれ当接もしくは近接することにより、収容凹部内で小形製品が動揺して傾いたり横転したり反転したりすることが確実に防止される。
請求項4に係る発明の包装方法によると、封止工程に続いて行われるテープ加工工程において、加熱されて軟化した状態のトップカバーテープが部分的に押圧されることにより、トップカバーテープの、エンボスキャリアテープの収容凹部の開口面を被覆する部分に順次凹みが形成されて、トップカバーテープの凹み部分の下面が、収容凹部内に収容された小形製品の上面に当接もしくは近接する。したがって、請求項4に係る発明の包装方法を使用すると、上記効果を奏する請求項1に係る発明の小形製品包装体を得ることができる。そして、この包装方法では、小形製品がエンボスキャリアテープの収容凹部内に装入されエンボスキャリアテープの上面にトップカバーテープが接着されてから、トップカバーテープに凹みが加工形成されているので、トップカバーテープの凹み部分の下面や側面部、角部で小形製品が押圧されて精密部品などの小形製品が変形を起こす、といった心配が無い。
請求項5に係る発明の包装方法によると、閉塞工程の前に行われるテープ加工工程において、加熱されて軟化した状態のトップカバーテープが部分的に押圧されることにより、トップカバーテープの、エンボスキャリアテープの収容凹部の開口面を被覆しようとする部分に順次凹みが形成され、このテープ加工工程に続いて行われる前記閉塞工程において、加熱されて軟化した状態のトップカバーテープの凹み部分の下面が、収容凹部内に収容された小形製品の上面に当接もしくは近接する。したがって、請求項5に係る発明の包装方法を使用すると、上記効果を奏する請求項1に係る発明の小形製品包装体を得ることができる。そして、この包装方法では、凹みが形成され軟化した状態のトップカバーテープにより、エンエンボスキャリアテープの、小形製品が収容された収容凹部の開口面が閉塞されるので、トップカバーテープの凹み部分の下面や側面部、角部で小形製品が押圧されて精密部品などの小形製品が変形を起こす、といった心配が無い。
請求項6および請求項7に係る各発明の包装方法を使用すると、上記効果を奏する請求項2および請求項3に係る各発明の小形製品包装体をそれぞれ得ることができる。
以下、この発明の最良の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1ないし図3は、この発明の実施形態の1例を示し、図1は、小形製品包装体の一部を示す平面図であり、図2は、図1のII−II矢視縦断面図であり、図3は、その部分拡大縦断面図である。
この包装体10は、半導体デバイス等の電子部品や精密機構部品などの小形製品(以下では、「電子部品」として説明する)12を多数、一列に収容するエンボスキャリアテープ14と、このエンボスキャリアテープ14の上面に剥離可能に接着されたトップカバーテープ16とから構成されている。エンボスキャリアテープ14の基本的構成は、従来のものと同様であり、長尺帯状をなすプラスチック材料で形成されている。エンボスキャリアテープ14の上面側には、長手方向に等間隔で一列に、テーピングしようとする電子部品12の平面形状に対応してその電子部品12が収まる程度の大きさおよび深さを有する多数の収容凹部18が形設されている。また、エンボスキャリアテープ14の一側縁部には、長手方向に等間隔で、ピンローラの各ピンと係合する小円形状の係合孔20が一列に多数穿設されている。
トップカバーテープ16は、透明あるいは半透明の樹脂フィルム等で長尺帯状に形成され、エンボスキャリアテープ14の上面に、多数の収容凹部18の開口面を閉塞し係合孔20を被覆しないように熱圧着、加圧圧着、粘着剤等により接着される。図示例では、トップカバーテープ16の両側縁部を、その長手方向に沿ってエンボスキャリアテープ14の収容凹部18の開口縁部に線状に熱圧着して、接着部22が形成されている。このように、トップカバーテープ16でエンボスキャリアテープ14の多数の収容凹部18の開口面を閉塞することにより、電子部品12が収容凹部18に封止される。そして、電子部品を表面実装する場合などにおいて、エンボスキャリアテープ14の収容凹部18内から電子部品12を取り出すときは、エンボスキャリアテープ14の上面からトップカバーテープ16を剥離するようにする。
トップカバーテープ16には、エンボスキャリアテープ14の各収容凹部18の開口面を被覆する部分にそれぞれ凹み24が加工形成されている。図示例では、平面形状が矩形状をなす収容凹部18の両端付近に対応する位置に、一対の凹み24、24が形成されている。そして、トップカバーテープ16の一対の凹み24、24の形成部分の下面が、収容凹部18内に収容された矩形状の電子部品12の両端縁部上面にそれぞれ当接もしくは近接(図示例では当接)している。このように一対の凹み24、24の形成部分の下面が電子部品12の両端縁部上面にそれぞれ当接もしくは近接していることにより、収容凹部18内で電子部品12が動揺して傾いたり横転したり反転したりすることが確実に防止される。
トップカバーテープ16の凹み24は、以下のような工程により形成される。
まず、エンボスキャリアテープ14をその長手方向に沿って搬送しながら、収容凹部18内に電子部品12を1個ずつ装入する。そして、図4に概略正面縦断面図を示すように、収容凹部18内に電子部品12が装入されたエンボスキャリアテープ14をその長手方向に沿って間欠的に搬送しながら、エンボスキャリアテープ14の収容凹部18内に電子部品12が装入された部分の上面に、長手方向に沿って間欠送りされるトップカバーテープ16を重ね合わせて、電子部品12が収容された収容凹部18の開口面をトップカバーテープ16で順次閉塞していく。続いて、上面にトップカバーテープ16が重ね合わされたエンボスキャリアテープ14を間欠的に搬送して、互いに平行な一対の線状ヒータ28を下部に有するヒータブロック26が設置された直下位置へエンボスキャリアテープ14およびトップカバーテープ16を送り込む。そして、エンボスキャリアテープ14およびトップカバーテープ16が停止しているときに、ヒータブロック26を下降させて線状ヒータ28を、トップカバーテープ16を介在させてエンボスキャリアテープ14の上面に押し付け、その後にヒータブロック26を上昇させる。このヒータブロック26の昇降動作により、トップカバーテープ16がエンボスキャリアテープ14の上面に熱圧着されて、電子部品12が収容凹部18に封止される。
続いて、上面にトップカバーテープ16が熱圧着されて収容凹部18に電子部品12が封止されたエンボスキャリアテープ14を、下端部にテープ搬送方向と直交する方向に並列された一対の押圧凸部32を有するテープ加工具30が設置された直下位置へ送り込む。そして、エンボスキャリアテープ14が停止している状態で、テープ加工具30を下降させて一対の押圧凸部32を、前段のヒータブロック26で加熱されて軟化した状態のトップカバーテープ16の、収容凹部18内の電子部品12の両端縁部に対応する部分に押し付け、その後にテープ加工具30を上昇させる。このテープ加工具30の昇降動作により、トップカバーテープ16の、エンボスキャリアテープ14の収容凹部18の両端付近に対応する位置に一対の凹み24が形成され、トップカバーテープ16の凹み24部分の下面が、収容凹部18内に収容された電子部品12の両端縁部上面に当接もしくは近接する。
ここで、この発明に係る方法の最大の特徴は、上記したように、トップカバーテープ16が加熱されて軟化し未だ可塑変形しやすい状態にある時にトップカバーテープ16に凹み24を形成する点にある。例えば、凹み24が形成された直後の軟化状態にあるトップカバーテープ16の凹み24部分の下面を収容凹部18内の電子部品12に強く押し当てると、凹み24部分の下面は電子部品12からの反力を受けて部分的に押し戻され、凹み24部分から電子部品12に作用する力がほぼ0になった状態でトップカバーテープ16を硬化させることができる。このため、本発明によると、各種の小形製品の形状に適応したテープ加工具を製作する必要が必ずしも無く、汎用性のあるテープ加工具30を用いるだけで、それぞれの電子部品に適合した凹み24を形成することができる。
さらに、この発明に係る方法によると、エンボスキャリアテープ14の収容凹部18内に電子部品12を装入した後に、未だ可塑変形可能なトップカバーテープ16の凹み24部分を電子部品12に押し当てるので、電子部品12そのものが雄型のように作用し、このため、エンボスキャリアテープ14の収容凹部18の大きさのばらつきや製品寸法のばらつきがあったとしても、それらのばらつきを吸収して凹み24が雌型のように対応し、凹み24部分の下面が適切な形状となる。したがって、トップカバーテープ16の凹み24部分の下面とエンボスキャリアテープ14の収容凹部18内の電子部品12の上面とが当接もしくは近接しないといったことが起こらず、このため、従来に比べて収容凹部18内での電子部品12のがたつきを確実に防止することができる。
次に、図5および図6は、薄板状段付き形状を有する電子部品にこの発明を適用した実施形態を示し、図5は、小形製品包装体の一部を示す平面図であり、図6は、図5のVI−VI矢視縦断面図である。
この包装体34のエンボスキャリアテープ36は、薄板状段付き形状を有する電子部品38を収容する収容凹部40の内底面が、電子部品38の形状に対応した段付き面に形成されている。そして、トップカバーテープ42の凹み44が、エンボスキャリアテープ36の収容凹部40の深底側に1つだけ形成されている。また、トップカバーテープ42は、その両側縁部がエンボスキャリアテープ36の収容凹部40の開口縁部に線状に熱圧着されて、連続した接着部46が形成されている他に、トップカバーテープ42の両側縁部より中央側の部分がエンボスキャリアテープ36の隣接する収容凹部40間に線状に熱圧着されて、断続的な接着部48が形成されている。これら以外の構成は、図1ないし図3に示した包装体10と同様であり、図5中の符号50は、エンボスキャリアテープ36の一側縁部に一列に多数穿設されたピンローラのピンとの係合孔である。
この包装体34では、図6に示したように、電子部品38がエンボスキャリアテープ36の収容凹部40の内底面上に、その内底面をなす段付き面に沿うように支持され、かつ、トップカバーテープ42の凹み44部分の下面が電子部品38の低くなった上面に当接もしくは近接(図示例では近接)している。このため、収容凹部40内で電子部品38が動揺して傾いたり横転したり反転したりすることが確実に防止される。トップカバーテープ42の凹み44は、図4に基づいて上述したような工程と同様の工程により形成される。
図7および図8は、上面に段差を有する電子部品にこの発明を適用した実施形態を示し、図7は、小形製品包装体の一部を示す平面図であり、図8は、図7のVIII−VIII矢視縦断面図である。
この包装体52のエンボスキャリアテープ54の構成は、図1ないし図3に示した包装体10と同様であり、電子部品56を1個ずつ収容する多数の収容凹部58が長手方向に等間隔で一列に形設され、一側縁部に小円形状の多数の係合孔60が長手方向に等間隔で一列に穿設されている。トップカバーテープ62には、収容凹部56内に収容される電子部品56の上面の段差上側56aに対応する部位に浅底の凹み64aが形成され、電子部品56の上面の段差下側56bに対応する部位に深底の凹み64bが形成されている。そして、トップカバーテープ62は、その両側縁部がエンボスキャリアテープ54の収容凹部58の開口縁部に線状に熱圧着されて、連続した接着部66が形成されている。
この包装体52では、トップカバーテープ62に、電子部品56の異なる各上面高さにそれぞれ対応するように深さ寸法を違えて複数、図示例では2つの凹み64a、64bが形成されているので、図8に示したように、トップカバーテープ62の浅底の凹み64a部分の下面が電子部品56の上面の段差上側56aに当接もしくは近接(図示例では当接)するとともに、深底の凹み64b部分の下面が電子部品56の上面の段差下側56bに当接もしくは近接(図示例では当接)している。このため、収容凹部58内で電子部品56が動揺して傾いたり横転したり反転したりすることが確実に防止される。トップカバーテープ62の凹み64a、64bは、図4に基づいて上述したような工程と同様の工程により形成される。
図9および図10は、精密機構部品である金属製のコンタクトバネにこの発明を適用した実施形態を示し、図9は、小形製品包装体の一部を示す平面図であり、図10は、図9のX−X矢視縦断面図である。
この包装体68のエンボスキャリアテープ70には、コンタクトバネ72の平面形状に対応した形状に形成されコンタクトバネ72を1個ずつ収容する多数の収容凹部74が長手方向に等間隔で一列に形設され、その一側縁部に、上記した包装体10、34、52と同様に小円形状の多数の係合孔76が長手方向に等間隔で一列に穿設されている。トップカバーテープ78には、収容凹部74内に収容されるコンタクトバネ72の上面中央部に対応する部位に、平面形状が矩形状である凹み80が形成されている。この凹み80の形成部分の下面は、平面状に形成されている。そして、トップカバーテープ78は、その両側縁部が線状に熱圧着されて、連続した接着部82が形成されている。
この包装体68では、トップカバーテープ78の凹み80部分の下面が、収容凹部74内に収容されたコンタクトバネ72の中央部上面にそれぞれ当接もしくは近接し、図示例では凹み80部分の下面とコンタクトバネ72の中央部上面とが面接触することにより、収容凹部74内でコンタクトバネ72が動揺して傾いたり横転したり反転したりすることが確実に防止される。トップカバーテープ78の凹み80は、図4に基づいて上述したような工程と同様の工程により形成される。
次に、図11は、図9および図10に示した包装体68において、トップカバーテープに形成される凹みの位置を違えた実施形態を示し、小形製品包装体の、図9のX−X矢視縦断面に相当する縦断面を示す図である。図11において、図10で使用した符号と同一の符号を付した各構成部材・要素は、図9および図10について説明した上記各構成部材・要素と同一の機能・作用を有するものであり、それらについての説明を省略する。
この包装体84のトップカバーテープ86には、エンボスキャリアテープ70の収容凹部74内に収容されるコンタクトバネ72の接点部分72aに対応する部位に凹み88が形成されている。そして、この凹み88の形成部分の下面が、収容凹部74内のコンタクトバネ72の接点部分72aに密接しており、その接点部分72aがトップカバーテープ86によって被覆された状態で保護される。
図4に基づいて説明した上記方法では、トップカバーテープ16によりエンボスキャリアテープ14の収容凹部18の開口面を閉塞し、トップカバーテープ16をエンボスキャリアテープ14の上面に熱圧着して電子部品12を収容凹部18に封止した後に、トップカバーテープ16に凹み24を形成するようにしたが、エンボスキャリアテープ14の収容凹部18の開口面をトップカバーテープ16で閉塞する前に、トップカバーテープ16に凹み24を形成するようにしてもよい。図12は、その一連の工程を説明するための概略正面縦断面図である。なお、図12において、図4で使用した符号と同一符号を付した部材および要素は、上記した説明と同様の部材および要素である。
まず、エンボスキャリアテープ14をその長手方向に沿って間欠的に搬送しながら、収容凹部18内に電子部品12を1個ずつ装入する。一方、トップカバーテープ16をその長手方向に沿って間欠的に搬送しながら、ヒータ90によってトップカバーテープ16を加熱して軟化させる。続いて、先端部にテープ搬送方向と直交する方向に並列された一対の押圧凸部32を有するテープ加工具30、および、このテープ加工具30とトップカバーテープ16を挟んで対向してトップカバーテープ16に近接しその対向面に一対の押圧凸部32に対応する一対の凹部94が形設された雌型ブロック92の設置位置へトップカバーテープ16を送り込む。そして、トップカバーテープ16(およびエンボスキャリアテープ14)が停止している状態で、テープ加工具30を、雌型ブロック92に接近する方向へ移動させて、一対の押圧凸部32を軟化状態のトップカバーテープ16に押し付け、その後にテープ加工具30を、雌型ブロック92から離間する方向へ移動させる。このテープ加工具30の往復動作により、トップカバーテープ16に一対の凹み24が形成される。そして、収容凹部18内に電子部品12が装入されたエンボスキャリアテープ14をその長手方向に沿って間欠的に搬送しながら、エンボスキャリアテープ14の収容凹部18内に電子部品12が装入された部分の上面に、長手方向に沿って間欠送りされるトップカバーテープ16を重ね合わせて、電子部品12が収容された収容凹部18の開口面をトップカバーテープ16で順次閉塞していく。このとき、凹み24が形成され加熱されて軟化した状態のトップカバーテープ16の凹み24部分の下面が、エンボスキャリアテープ14の収容凹部18内に収容された電子部品12の上面に押し当てられ、トップカバーテープ16の凹み24部分の下面が、収容凹部18内に収容された電子部品12の両端縁部上面に当接もしくは近接する。
続いて、上面にトップカバーテープ16が重ね合わされたエンボスキャリアテープ14を間欠的に搬送して、互いに平行な一対の線状ヒータ28を下部に有するヒータブロック26が設置された直下位置へエンボスキャリアテープ14およびトップカバーテープ16を送り込む。そして、エンボスキャリアテープ14およびトップカバーテープ16が停止しているときに、ヒータブロック26を下降させて線状ヒータ28を、トップカバーテープ16を介在させてエンボスキャリアテープ14の上面に押し付け、その後にヒータブロック26を上昇させる。このヒータブロック26の昇降動作により、トップカバーテープ16がエンボスキャリアテープ14の上面に熱圧着されて、電子部品12が収容凹部18に封止される。
この発明の実施形態の1例を示し、小形製品包装体の一部を示す平面図である。 図1のII−II矢視縦断面図である。 図2に示した小形製品包装体の部分拡大縦断面図である。 図1に示した小形製品包装体を製造する工程の1例を説明するための概略正面縦断面図である。 この発明の別の実施形態を示し、小形製品包装体の一部を示す平面図である。 図5のVI−VI矢視縦断面図である。 この発明のさらに別の実施形態を示し、小形製品包装体の一部を示す平面図である。 図7のVIII−VIII矢視縦断面図である。 この発明のさらに別の実施形態を示し、小形製品包装体の一部を示す平面図である。 図9のX−X矢視縦断面図である。 この発明のさらに別の実施形態を示し、小形製品包装体の、図9のX−X矢視縦断面に相当する縦断面を示す図である。 図1に示した小形製品包装体を製造する工程の別の例を説明するための概略正面縦断面図である。
符号の説明
10、34、52、68、84 小形製品包装体
12、38、56 電子部品
14、36、54、70 エンボスキャリアテープ
16、42、62、78、86 トップカバーテープ
18、40、58、74 収容凹部
20、50、60、76 係合孔
22、46、48、66、82 接着部
24、44、64a、64b、80、88 凹み
26 ヒータブロック
30 テープ加工具
72 コンタクトバネ(精密機構部品)
72a コンタクトバネの接点部分
90 ヒータ
92 雌型ブロック

Claims (7)

  1. 長手方向に等間隔で一列に、小形製品を1個ずつ収容する収容凹部が多数形成されたエンボスキャリアテープと、
    このエンボスキャリアテープの上面に剥離可能に接着されて、小形製品が収容された前記多数の収容凹部の開口面を閉塞するトップカバーテープと、
    を備えた小形製品包装体において、
    前記エンボスキャリアテープの上面に前記トップカバーテープを接着して、小形製品が収容された前記多数の収容凹部の開口面を閉塞するときに、トップカバーテープの、エンボスキャリアテープの各収容凹部の開口面を被覆する部分にそれぞれ凹みを加工形成して、トップカバーテープの凹み部分の下面を、収容凹部内に収容された小形製品の上面に当接もしくは近接させたことを特徴とする小形製品包装体。
  2. 小形製品が薄板状段付き形状を有し、前記エンボスキャリアテープの収容凹部の内底面が、小形製品の形状に対応した段付き面に形成され、前記トップカバーテープの凹みが、前記エンボスキャリアテープの収容凹部の深底側に形成された請求項1に記載の小形製品包装体。
  3. 小形製品がその上面に段差を有し、前記トップカバーテープの凹みが、小形製品の異なる各上面高さにそれぞれ対応するように深さ寸法を違えて複数個所に形成された請求項1に記載の小形製品包装体。
  4. 長手方向に等間隔で一列に多数の収容凹部が形成されたエンボスキャリアテープをその長手方向に沿って搬送しながら、前記収容凹部内に小形製品を1個ずつ装入する装入工程と、
    前記エンボスキャリアテープの、前記収容凹部内に小形製品が装入された部分の上面にトップカバーテープを重ね合わせて、小形製品が収容された収容凹部の開口面をトップカバーテープで順次閉塞する閉塞工程と、
    前記トップカバーテープの、前記エンボスキャリアテープの収容凹部の開口面を閉塞した部分を加熱し、トップカバーテープをエンボスキャリアテープの上面に接着して、小形製品を収容凹部に順次封止する封止工程と、
    を含む小形製品の包装方法において、
    前記封止工程に続いて、加熱されて軟化した状態の前記トップカバーテープの、小形製品を前記収容凹部に封止した部分を押圧し、トップカバーテープの、収容凹部の開口面を被覆する部分に順次凹みを形成して、トップカバーテープの凹み部分の下面を、収容凹部内に収容された小形製品の上面に当接もしくは近接させるテープ加工工程をさらに含むことを特徴とする小形製品の包装方法。
  5. 長手方向に等間隔で一列に多数の収容凹部が形成されたエンボスキャリアテープをその長手方向に沿って搬送しながら、前記収容凹部内に小形製品を1個ずつ装入する装入工程と、
    前記エンボスキャリアテープの、前記収容凹部内に小形製品が装入された部分の上面にトップカバーテープを重ね合わせて、小形製品が収容された収容凹部の開口面をトップカバーテープで順次閉塞する閉塞工程と、
    前記トップカバーテープの、前記エンボスキャリアテープの収容凹部の開口面を閉塞した部分を加熱し、トップカバーテープをエンボスキャリアテープの上面に接着して、小形製品を収容凹部に順次封止する封止工程と、
    を含む小形製品の包装方法において、
    前記閉塞工程の前に、前記トップカバーテープを加熱し、加熱されて軟化した状態のトップカバーテープの、前記エンボスキャリアテープの収容凹部に対応する部分を押圧して、トップカバーテープの、収容凹部の開口面を被覆しようとする部分に順次凹みを形成するテープ加工工程をさらに含み、
    前記テープ加工工程に続いて行われる前記閉塞工程において、加熱されて軟化した状態の前記トップカバーテープの凹み部分の下面を、前記エンボスキャリアテープの収容凹部内に収容された小形製品の上面に当接もしくは近接させることを特徴とする小形製品の包装方法。
  6. 小形製品が薄板状段付き形状を有し、前記エンボスキャリアテープの収容凹部の内底面が、小形製品の形状に対応した段付き面に形成され、
    前記テープ加工工程において、前記トップカバーテープの凹みを、前記エンボスキャリアテープの収容凹部の深底側に形成する請求項4または請求項5に記載の小形製品の包装方法。
  7. 小形製品がその上面に段差を有し、
    前記テープ加工工程において、前記トップカバーテープの凹みを、小形製品の異なる各上面高さにそれぞれ対応するように深さ寸法を違えて複数個所に形成する請求項4または請求項5に記載の小形製品の包装方法。
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