JP2010036957A - 合成樹脂製包装容器の封緘装置 - Google Patents

合成樹脂製包装容器の封緘装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010036957A
JP2010036957A JP2008202383A JP2008202383A JP2010036957A JP 2010036957 A JP2010036957 A JP 2010036957A JP 2008202383 A JP2008202383 A JP 2008202383A JP 2008202383 A JP2008202383 A JP 2008202383A JP 2010036957 A JP2010036957 A JP 2010036957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging container
guide
adhesive tape
synthetic resin
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008202383A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisahiro Kinoshita
久廣 木下
Yasuhisa Nakami
保久 中見
Kiyotaka Ikura
清隆 以倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabel Co Ltd
Original Assignee
Nabel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabel Co Ltd filed Critical Nabel Co Ltd
Priority to JP2008202383A priority Critical patent/JP2010036957A/ja
Publication of JP2010036957A publication Critical patent/JP2010036957A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Package Closures (AREA)

Abstract

【課題】 包装容器の搬送路と並行して走行する粘着テープの振れをなくし、折曲げ状態を一定させ、合成樹脂製包装容器の周縁部を所定高さに位置決めし、包装容器の周縁部を粘着テープによりきちんと封緘でき、包装容器の弾力によって開封しない合成樹脂製包装容器の封緘装置を提供する。
【解決手段】 容器本体と蓋体11とが合成樹脂シートから成形された包装容器1について容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部13を幅方向に二つ折りされた粘着テープ70により封緘するための合成樹脂製包装容器の封緘装置において、粘着テープを供給するリール31と一対の押圧ローラ50との間に、粘着テープに張力を付与する非回転の固定転向ガイド20、横V字状テープ案内面を有する固定ガイド30、合成樹脂製包装容器の周縁部案内ガイド40、45を具備する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、合成樹脂シートから成形された包装容器の容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部を粘着テープにより封緘するための合成樹脂製包装容器の封緘装置に関する。特に、本発明は、容器本体と蓋体とがその一側においてヒンジ部を介して一体的に形成されている合成樹脂製包装容器の封緘に適しており、前記ヒンジ部と対向する前記容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部を粘着テープにより封緘するための合成樹脂製包装容器の封緘装置に関する。
従来から、合成樹脂シートから成形された包装容器の容器本体と蓋体とがその一側においてヒンジ部を介して一体的に形成されている合成樹脂製包装容器の前記ヒンジ部と対向する前記容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部を粘着テープにより封緘するための合成樹脂製包装容器の封緘装置として種々のものが知られている。
例えば、特許文献1(特公平7−23125号公報)には、粘着性テープのリールから引き出したテープ材を対向配設されたロールまで移送する間に断面Uの字形に姿勢変更させることが開示されている。しかし、特許文献1には、姿勢変形手段が具体的には開示されていない。
特許文献2(特公昭63−35482号公報)には、繰出しロールから引き出した粘着テープを、繰出しロールから対向配設されたロール型ブラシ状部材まで移送する間に、断面略横V字型乃至U字型に誘導するテーパ状ガイドを通すことが開示されている。また、特許文献2には、ガイドの実施例として、前端が僅かに折曲方向に湾曲した形状を有し、終端が横V字型(或いは横U字型)に変形しており、中間で徐々に折曲り度合いが変化していることが開示されている。
しかしながら、特許文献3(特公平5−12203号公報)に記載のように、上述の特許文献1または2に開示された装置を実際に使用すると、粘着テープによっては接着力に若干の問題がある。すなわち、パックの合わせ縁にはシール後も開く力が常に作用すること、合わせ縁同士が離れようとするとテープの幅方向に張力が加わるなどの理由によりシールが剥がれるかテープが裂け易い傾向がある。
この対策として、特許文献3においては、テープリールから引き出した粘着テープ類を、バックテンションをかけるためのロール群から上下の圧着ロールまで移送する間に、断面略横V字型乃至U字型に折曲げるため粘着面側からテープ類の幅方向中央部に当接する折曲げ輪と、折曲げられるテープ類の中央部を受け入れる断面略横V字型乃至U字型の溝が形成された端部接着ロールとの間を通過させ、折曲げ端を一定幅接着することが開示されている。
また、特許文献4(特許第2537461号公報)には、図1に示されるような従来装置(特許文献3の装置に対応)においては、粘着性テープをV字型の溝を有するローラに供給する前に、粘着性テープの中心線に粘着面側より折り目を付けるために突条付きローラを使用しているので、突条付きローラに粘着面が付着して粘着性テープが絡まるという問題が存在していたと記載されている。
この対策として、特許文献4においては、粘着性テープのリールから引き出した粘着性テープを、稜線を有する粘着性テープの入側の凸条および上記稜線に続いて交差した谷線を有する出側の凹溝よりなる粘着性テープに折り目を付ける治具によりV字型に折り曲げた後、V字型の溝を有するローラを通し、プレス・ローラ対により折り曲げられた粘着性テープを卵容器の重ね合わされた周縁部に押し付けて接着している。
特許文献4においては、折り目を付ける治具を使用しているが、テープに張力がほとんど掛かっていない状態であっても、この治具の入側の稜線で粘着テープの中央部が部分的に強く擦られ、さらに入側と出側の交差箇所が鋭角となっているのでテープ幅に亘ってテープが強く擦られてしまう。このようにして、テープが損傷され、テープを順調に走行させられず、特許文献4に開示された装置は実用化されていない。
さらに、特許文献4には、図1(a)に示された従来装置のガイド・ローラ16の位置に、図3に示す治具30を設けて、ガイド・ローラ16(突条ローラー17の誤記と思われる)およびフランジローラ21を省くと記載されているが、特許文献4の装置をこのような構成とするとテープ走行側の合成樹脂製包装容器の案内部材がなくなり、包装容器を安定して封緘できず、特許文献4に開示された装置は全く実用に供し得ない。
特許文献5(特許第2729598号公報)には、特許文献4に記載された従来例について、卵容器の閉じた周縁部が、粘着性テープの中心線より外れて最初に接触すると、閉じた周縁部の上下表面に貼り付けた幅が相違し、また、粘着性テープ同士が接着し始めた後に、周縁部が粘着性テープに接触すると貼り付けた幅の狭い部分が存在することになり、長時間経過すると卵容器の弾力によって開封することがあったと記載されている。
この対策として、特許文献5においては、粘着性テープを案内するフランジ付きローラ、案内された粘着性テープをV字型に折り曲げて閉じた薄壁容器の上記周縁部に導くV字型の溝を有するローラ、および閉じた周縁部の両側に配置され、この周縁部と粘着性テープとの間に介在するように、V字型の溝を有するローラに沿わせた、ほぼ平行な2本の細い棒材よりなる粘着テープ供給手段によって、2つに折り曲げられた粘着性テープを薄壁容器の周縁部とともに上下より押し付けるプレス・ローラ対にまで移送している。
特公平7−23125号公報 特公昭63−35482号公報 特公平5−12203号公報 特許第2537461号公報 特許第2729598号公報
特許文献1〜5に開示された合成樹脂製包装容器の封緘装置においては、リールから引き出した粘着テープを、断面VまたはUの字型に折曲げ、一対のローラにより包装容器の合わせ縁に貼付けて封緘している。
特に、特許文献1および2に開示された装置においては、リールから一対のローラに向けてほとんど張力が掛らず自由状態で走行している粘着テープを断面VまたはUの字型に折曲げているので、走行中にテープが振れて折曲げ状態が一定せず、このため、特許文献5に記載のようにテープの中心線から外れて卵容器の周縁部が最初に接触して卵容器の弾力によって開封するという問題が生じる。
特許文献3の装置では、前述のような折曲げ輪がテープの粘着面に接触するという問題の他に、テープの折曲げ端を折曲げ輪によって一定幅に亘ってテープの面同士を接着させるため、容器の周縁部に接着するテープの幅が過度に狭くなってしまうという問題がある。接着の幅が過度に狭くなると、容器の弾力により蓋が開き易くなる。
容器周縁部とテープとの接着の幅を充分にとるためにテープ幅を広くすると、テープの価格が高価になるという問題が生じる。
また、特許文献4に開示された装置においても、V字型の溝を有するローラの設置箇所においては走行テープはほとんど張力が掛らない状態で走行しているので、走行テープがV字型の溝を有するローラのガイド面にぴったりと密着せず、断面VまたはUの字型に充分に折曲げられず、また、粘着テープが定位置を走行しないため、同様に、特許文献5に記載のような卵容器の弾力によって開封するという問題が生じる。
また、特許文献5に開示された合成樹脂製包装容器の封緘装置においても、粘着テープはほとんど張力が掛らない状態で走行しているが、テープが振れてもテープの粘着面が包装容器の周縁部に接触しないように2本の棒材をフランジ付ローラからV字型の溝を有するローラまで延在して配置している。そして、粘着テープを、V字型の溝を有するローラに供給して断面VまたはUの字型に折曲げようとしているが、走行テープとV字型の溝を有するローラとは線接触状態であるため、走行中のテープは充分に断面VまたはUの字型に折曲げられない。しかも、実際には、特許文献5の図1(a)に示すように粘着テープはプレスローラにより約1/2テープ幅に折り畳まれるので、V字型の溝を有するローラの箇所では、図1(b)に示すように、2本の棒材に粘着面が接触して案内され、ローラのV字面にはほとんど接触していない。
特許文献3においては粘着面側からテープ類の幅方向中央部に当接する折曲げ輪を用い、また、特許文献5においてはほぼ平行な2本の細い棒材が粘着テープの粘着面に常時接触しながら粘着テープを案内するので、粘着テープの粘着面を痛めたり、接着剤が剥がれたりするなどして粘着テープを損傷させてしまう。
さらに、特許文献2〜5の装置においては、包装容器抑え機構または上方案内板により包装容器の蓋体を上方から抑えているが、本発明が対象とする包装容器は合成樹脂シートから成形されたものであるため、わずかな力でも多少変形し、包装容器の周縁部を所定の位置(高さ)に位置決めできず、このため、周縁部がテープの中心部から外れて、粘着テープを包装容器の周縁部に適確な状態に貼れない。
本発明は、上述した従来装置に付随する種々の問題を解決できる合成樹脂製包装容器の封緘装置を提供することを目的とする。
特に、本発明は、粘着テープの非粘着面を案内し、包装容器の搬送路と並行して走行する粘着テープの振れをなくし、折曲げ状態を一定させ、更に合成樹脂製包装容器の周縁部を所定高さに位置決めし、包装容器の周縁部を粘着テープによりきちんと封緘でき、包装容器の弾力によって開封するという問題が生じない合成樹脂製包装容器の封緘装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を、容器本体と蓋体とが合成樹脂シートから成形された包装容器について前記容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部を幅方向に二つ折りされた粘着テープにより封緘するための合成樹脂製包装容器の封緘装置において、
粘着テープを供給するリールと一対の押圧ローラとの間に、前記供給リールから引き出した前記粘着テープの非粘着面に当接してテープの走行方向を入側と出側との間で角度をなすように屈曲させて前記一対の押圧ローラまでの粘着テープに張力を付与する非回転の固定転向ガイド、
前記固定転向ガイドと前記一対の押圧ローラとの間に設置された、横V字状(横向きのV字状)テープ案内面を有する固定ガイド、および
合成樹脂製包装容器の重ね合わせた周縁部を案内する合成樹脂製包装容器の周縁部案内ガイド、
を具備していることを特徴とする合成樹脂製包装容器の封緘装置により達成する。
また、本発明においては、前記固定転向ガイドが垂直なテープ案内面を有し、該案内面にはテープを損傷するような角部がなく、前記一対の押圧ローラは前記合成樹脂製包装容器の重ね合わせた周縁部および二つ折りされた粘着テープを上下方向に押圧することが好ましい。
さらに、本発明においては、前記固定転向ガイドと前記一対の押圧ローラとの間の距離が12cm以下であることが好ましい。
本発明においては、前記粘着テープに張力を付与する固定転向ガイドと前記粘着テープの非粘着面を案内する固定ガイドとが一体的に構成されていてもよいし、別体に構成されていてもよい。
本発明においては、前記合成樹脂製包装容器の周縁部案内ガイドが、一対のガイド片からなり、該ガイド片はその間に粘着テープの走行方向に延び且つ前記周縁部の重ね合わせた周縁部の厚さに対応する間隙を有していることが好ましい。
本発明においては、前記合成樹脂製包装容器の周縁部案内ガイドが、作動位置と不作動位置との間に移動可能であることが好ましい。
本発明においては、前記合成樹脂製包装容器を搬送する搬送コンベアを具備していてもよいし、または固定テーブルを設置して、この固定テーブル上に載置した前記合成樹脂製包装容器を手で押して封緘装置へ案内してもよい。
本発明においては、前記一対の押圧ローラよりも下流にテープカッターが設けられ、該テープカッターの刃物はロータリーソレノイドにより作動されることが好ましい。
本発明によれば、粘着テープの非粘着面を非回転の固定転向ガイドに入側と出側との間でテープが角度をなすように当接して屈曲させてテープに対して摩擦力を付与している。摩擦力によりテープに張力が掛り、転向ガイドから一対の押圧ローラに向けて充分に張力が掛った状態で粘着テープを走行させることができ、走行中のテープの上下左右の振れをなくせる。
そして、中間に設置した横V字状(横向きのV字状)テープ案内面を有する固定ガイドにより折曲げ状態を一定させることができる。
更に、合成樹脂製包装容器の周縁部案内ガイドにより包装容器の周縁部を所定高さに位置決めし、包装容器の周縁部をきちんと封緘でき、包装容器の弾力によって開封するという問題が生じない合成樹脂製包装容器の封緘装置が提供される。
より詳しくは、多くの従来装置においては、供給リールから引き出した粘着テープを自由に回転するローラにより案内しているので、粘着テープに充分な大きさの張力を付与することができない。
これに対して、本発明においては、供給リールから引き出した粘着テープの非粘着面を固定設置した非回転の固定転向ガイドに沿わせて屈曲させて一対の押圧ローラまでの粘着テープに張力を付与しているので、転向ガイドから一対のローラに向けて充分に張力が掛った状態で粘着テープを走行させて断面V字型に折曲げており、走行テープの振れをなくし折曲げ状態を一定させている。
本発明においては、合成樹脂製包装容器の周縁部案内ガイドにより合成樹脂製包装容器の重ね合わせた周縁部を、断面V字型に折曲げられた前記粘着テープの粘着面の間に案内するので、周縁部を所定の高さに位置決めでき、このため、粘着テープを包装容器の周縁部に適確な状態に貼ることができる。すなわち、包装容器の周縁部の上下に同じ幅でしっかりと粘着テープを付着させることができ、本発明によれば、包装容器の弾力によって開封するという問題が生じない合成樹脂製包装容器の封緘装置が提供される。
また、本発明は、特許文献3におけるような粘着面側からテープ類の幅方向中央部に当接する折曲げ輪を用いず、また、特許文献5におけるような平行な2本の細い棒材が粘着テープの粘着面に常時接触しながら粘着テープを案内することもないので、粘着テープの粘着面を痛めたり、接着剤が剥がれたりするなどすることがなく、粘着テープを損傷させてしまうこともない。
加えて、本発明によれば、従来装置のように、折曲げ輪や2本の細い棒材が粘着テープの接着剤により汚染されることもなく、長期に亘り安定した状態で合成樹脂製包装容器の封緘装置を使用できる。
更に、本発明においては、転向ガイドから押圧ローラまでの距離を短くするとともに摩擦力により転向ガイドから一対の押圧ローラに向けて充分に張力が掛った状態で粘着テープを走行させることにより走行中のテープの上下左右の振れをなくせ、加えて、従来装置のように折曲げ輪や2本の細い棒材を使用しないで粘着テープを確実に2つ折りできるので、従来よりも幅の狭い粘着テープを使用することができる。これにより、本発明の封緘装置においては、包装資材量を節約してエコの要請に応え、資源の保護を図ることができるとともに、消耗品のコストを大幅に低減できる。
本発明に係る封緘装置により封緘する合成樹脂製包装容器は、卵の包装容器、弁当の包装容器、惣菜の包装容器などに使用されるものである。このような合成樹脂製包装容器は、前述した特許文献1〜5などにより公知である。
図示していないが、代表的な合成樹脂製包装容器は、合成樹脂シートから成形されており、本体と、蓋体と、本体と蓋体とをその一側において一体的に連結するヒンジ部とからなっている。そして、包装容器のヒンジ部と対向する容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部を、本発明に係る封緘装置により幅方向に二つ折りされた粘着テープにより封緘するものである。
以下、図示した実施例に基いて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係る第1実施例の要部の平面図、図2は図1に示す実施例の要部の正面図、図3は図1、図2に示した実施例により卵を収納した包装容器を封緘する状態を示す概略説明図、図4は固定転向ガイドと横V字状テープ案内面を有する固定ガイドの間の粘着テープを二つ折りにする状態を示す斜視図、図5は一対の押圧ローラ間で移送される粘着テープを示す正面図、図6は本発明に係る第2実施例の要部の正面図である。
図1及び図2に示す本発明の第1実施例においては、選別または検査機械により自動的に、または人手により、選別または検査された、例えば6個または10個の卵を包装容器1(図3参照)に収納し、ベルトコンベア10上を矢印M方向に移送しつつ、包装容器(図1、図2には図示せず)のヒンジ部12と対向する容器本体および蓋体11が重ね合わされたときの周縁部13を幅方向に二つ折りされた粘着テープ70により封緘する。
なお、ベルトコンベア10の構成は公知のベルトコンベアと同様であり、詳細な説明は省略する。
本発明に係る合成樹脂製包装容器の封緘装置は、粘着テープを供給するリール(図1、図2には図示せず)と一対の押圧ローラ50との間に、非回転の固定転向ガイド20、横V字状テープ案内面を有する固定ガイド30、および合成樹脂製包装容器の周縁部案内ガイド40を具備している。
本発明の固定転向ガイド20は非回転であり、固定設置されており、供給リールから引き出した粘着テープ70の非粘着面に当接して粘着テープ70の走行方向を入側と出側との間で角度θをなすように屈曲させており、これにより一対の押圧ローラ50までの粘着テープ70に張力を付与している。
張力を粘着テープ70に付与するには、固定転向ガイド20の案内面(粘着テープ70と当接する面)の摩擦係数によっても異なるが、金属製ガイドの通常の表面の場合は、角度θとしては、160°以下、好ましくは130°以下、更に好ましくは120°以下である。
固定転向ガイド20のガイド表面に当接させることにより、粘着テープ70に摩擦力を付与し、摩擦力により固定転向ガイド20から一対の押圧ローラに向けて充分に張力が掛った状態で粘着テープ70を走行させることができ、走行中の粘着テープ70の上下左右の振れをなくせる。
図示した固定転向ガイド20は、垂直なテープ案内面20aを有し、案内面20aには粘着テープ70を損傷するような角部がない。
固定転向ガイド20と一対の押圧ローラ50との間の距離Lは、距離が短い方が粘着テープが揺れないので、12cm以下とすることが好ましい。更に好ましくは、8cm以下である。
図4に示すように、固定ガイド30は、横V字状(横向きのV字状)テープ案内面30aを有しており、固定転向ガイド20と一対の押圧ローラ50との間に設置されている。中間に設置した横V字状テープ案内面を有する固定ガイド30により粘着テープ70の折曲げ状態を一定させることができる。
図示した実施例においては、粘着テープ70に張力を付与する固定転向ガイド20と粘着テープ70の非粘着面を案内する固定ガイド30とが別体に構成されているが、それらを一体的に構成してもよい。
図2に示すように、この実施例の周縁部案内ガイド40は、一対のガイド片41、42からなり、ガイド片41、42はその間に粘着テープ70の走行方向(矢印A方向)に延び且つ包装容器の重ね合わせた周縁部13の厚さに対応する間隙tを有しており、合成樹脂製包装容器の重ね合わせた周縁部13を間隙tにより案内する。この周縁部案内ガイド40により包装容器の周縁部13を所定高さに位置決めし、包装容器の周縁部13をきちんと封緘でき、包装容器の弾力によって開封するという問題が生じない合成樹脂製包装容器の封緘装置が提供される。
包装容器が卵容器の場合は、間隙tは2〜3mmとすることが好ましく、卵容器が2枚重ねとなっていても、周縁部案内ガイド40の箇所で詰まらないようにできる。
本実施例の周縁部案内ガイド40は、支持軸43の回りに揺動可能であり、図1に示す作動位置と矢印B方向に揺動して不作動位置との間に移動可能である。すなわち、周縁部案内ガイド40は、定常封緘作動時には図1に示すように作動位置を取り、一方、封緘作動に先立ち粘着テープ70を固定転向ガイド20、固定ガイド30および一対の押圧ローラ50に通す際には、図1に図示した作動位置から矢印B方向に揺動して不作動位置となる。なお、図1に示すように、作動位置において、周縁部案内ガイド40は、粘着テープ70に接触していない。
図1および図2に示すように、周縁部案内ガイド40の上流側には、周縁部案内ガイド45が固定設置されている。周縁部案内ガイド45も一対のガイド片46、47からなり、ガイド片46、47はその間に粘着テープ70の走行方向(矢印A方向)に延び且つ前述した周縁部案内ガイド40の間隙tと等しいかまたは間隙tより僅かに大きい間隙t′を有しており、両間隙部は粘着テープ70の走行方向(矢印A方向)に連なっており、合成樹脂製包装容器の重ね合わせた周縁部13を間隙t′、tにより案内する。
また、一対の押圧ローラ50は、合成樹脂製包装容器の重ね合わせた周縁部13および二つ折りされた粘着テープ70′を上下方向から押圧し、それぞれ矢印R、R′方向(図5)に回転する。なお、封緘作業に先立ち粘着テープ70を一対の押圧ローラ50の間に装着する際には、一対の押圧ローラ50は、図5に示すように、互いに上下に離反するようになっている。なお、上下の押圧ローラ50の一方を定位置で回転するようにし、他方の押圧ローラ50を上方または下方に離反するようにしてもよい。
ベルトコンベア10の上方には上部押え板80が、また、側方には側部押え板90が設けられている。
上部押え板80は、容器本体および蓋体がヒンジ部において二つ折りされ、ベルトコンベア10の上に載置された合成樹脂製包装容器を上方から押えて、容器本体と蓋体との合わされた周縁部13が開かないようにしている。
側部押え板90は、固定転向ガイド20、固定ガイド30、周縁部案内ガイド40および一対の押圧ローラ50と反対側のベルトコンベア10の側に設けられている。
容器本体および蓋体がヒンジ部において二つ折りされ、ベルトコンベア10の上に載置された合成樹脂製包装容器を側方から周縁部案内ガイド40に向けて押えて、容器本体と蓋体との合わされた周縁部13を、周縁部案内ガイド40の間隙で案内しつつ、固定転向ガイド20と一対の押圧ローラ50との間で二つ折りされた粘着テープ70の粘着面の間に押込み、一対の押圧ローラ50により合成樹脂製包装容器の周縁部13を二つ折りされた粘着テープ70に接着する。
次に、図3を参照して、上述した本発明の実施例により、卵を収納した包装容器を封緘する作業を説明する。なお、前述した図1および図2に示した部材には同じ引用符号を付し、その説明を省略する。
粘着テープ70は、片面が粘着面であり、他面が非粘着面となっている。粘着テープ70はリール31に巻かれている。リール31は電動モータなどの回転駆動手段により駆動され、封緘装置に設置した検出器で包装容器1を検出した際に回転駆動手段が作動して、粘着テープを送出す。
本実施例では、リール31と固定転向ガイド20の間に鍔付きローラ32、制動手段33が設けられ、リール31から繰り出され固定転向ガイド20へ送給される粘着テープ70が制動手段33を摺接することにより、粘着テープ70に繰り出し方向と逆方向の制動力を与えるようになっている。なお、リール31が大径で重い場合はモータにより積極的に粘着テープ70を送出すと粘着テープ70に過大な引き出し張力が掛らず好ましいが、リール31が小径で軽い場合は引き出しローラによりリール31から粘着テープ70を引き出してもよい。供給リール31から引き出した粘着テープ70の非粘着面が、非回転の固定転向ガイド20に当接する。
図示した実施例では、粘着テープ70の走行方向を入側と出側との間で120°以下の角度θをなして屈曲している。固定転向ガイド20と当接させて粘着テープ70に摩擦力を与えて、これにより一対の押圧ローラ50に至るまでの粘着テープ70に張力を付与しているので、転向ガイド20から一対の押圧ローラ50に向けて充分に張力が掛った状態で粘着テープ70を走行させることができ、走行中のテープ70の上下左右の振れをなくせる。
粘着テープ70は、非回転の固定転向ガイド20の位置では粘着テープ70の幅方向に広がっており、中間に設置された固定ガイド30を経て、一対の押圧ローラ50の位置では粘着面を内側として二つに折り畳まれて、封緘装置にセットされる。
固定転向ガイド20と一対の押圧ローラ50との間で充分に張力が掛った状態とし、一対の押圧ローラ50に挟持された粘着テープ70を固定転向ガイド20と反対方向に送出すことにより、リール31から固定転向ガイド20を経て一対の押圧ローラ50へ移送される粘着テープ70は固定転向ガイド20と一対の押圧ローラ50の間で順次粘着面を内側として断面V字状に二つ折りされる。断面V字状に二つ折りされた粘着テープ70は、横V字状テープ案内面を有する固定ガイド30により、その折曲げ状態を一定とさせられる。
一方、選別または検査機械により自動的に、または人手により、選別または検査された、例えば6個または10個の卵を収納した包装容器1は、ベルトコンベア10上に載置され、矢印M方向に移送される。
この際に、ベルトコンベア10の上方に設けられた上部押え板80(図1、図2参照)は、合成樹脂製包装容器を上方から押えて、容器本体と蓋体との合わされた周縁部13が開かないようにする。
また、ベルトコンベア10の側部に設けられた側部押え板90は、合成樹脂製包装容器を側方から周縁部案内ガイド40に向けて押しつけて、容器本体と蓋体との合わされた周縁部13を、周縁部案内ガイド40の間隙で案内しつつ、固定転向ガイド20と一対の押圧ローラ50との間で二つ折りされた粘着テープ70の粘着面の間に押込む。
二つ折りされた粘着テープ70の粘着面の間に押込まれた包装容器1の周縁部13が一対の押圧ローラ50に至ると、押圧ローラ50により合成樹脂製包装容器の周縁部13を二つ折りされた粘着テープ70に押圧して接着する。
なお、この実施例では、粘着テープ70をベルトコンベア10の移動速度より若干早く移動させて、封緘処理中の包装容器とベルトコンベア10上を移動する後続の包装容器との間隔を確保するようにしている。
また、押圧ローラ50の近傍に包装容器1の先端14の到来を検知する第1センサを設置し、第1センサがオンすると押圧ローラ50とリール31を駆動して粘着テープ70を送出すようにしている。また、押圧ローラ50の略中心位置に包装容器の後端15を検知する第2センサを設置し、第2センサがオン(包装容器の後端を検知)後、所定の設定時間後に押圧ローラ50とリールを停止させる。
次いで、押圧ローラ50よりも下流に設けたテープカッター55により、二つ折りされた粘着テープ70を包装容器の先端よりも突出した位置で切断する。なお、指で摘まんで引き剥がすことができる長さだけ包装容器の周縁部13の端部からテープ端部が突出するように、この切断位置を選定する。
また、テープカッター55の刃物は、空気圧、ロータリーソレノイドなどにより作動されるようにすることができるが、特に、ロータリーソレノイドを用いると空気圧を用いた場合に比較し切断時に排気音が生じず作業環境が向上し、また、空気圧源を別に準備する必要がなく設備費や運転経費が削減できる。
図6を参照して、本発明に係る第2実施例を説明する。なお、前述した図1〜図5に示した部材には同じ引用符号を付し、その説明を省略する。
前述した実施例においては、ベルトコンベア10上を矢印M方向に移送する包装容器を封緘する装置であった。本実施例においては、固定テーブル18上を人手により移送する包装容器を封緘する装置であり、町の弁当屋さんや惣菜屋さんが、弁当や惣菜の販売時に手軽に包装容器を封緘するのに使用することができるものである。
本実施例において、前述した実施例と大きく異なる点は、ベルトコンベア10を用いずに固定テーブル18を設置しており、包装容器を人手により固定テーブル18上で(図6に示す実施例では左から右へ)移送して、封緘する。
また、前述した実施例では、包装容器1をベルトコンベア10に載置して移送しているので、ベルトコンベア10の上方に上部押え板80を、また、側方には側部押え板90を設けて、包装容器1に移送が円滑に行えるようにしている。これに対して、本実施例においては包装容器1を手で把持して移送しているので、上部押え板80、側部押え板90を省略している。
更に、前述した実施例では、ベルトコンベア10による包装容器1の移送を円滑に行えるように、周縁部案内ガイド40を設けていたが、本実施例では人間が包装容器1を手で把持して移送するので、周縁部案内ガイド40を省略し周縁部案内ガイド45のみとしている。また、周縁部案内ガイド40を省略したので、本実施例では周縁部案内ガイド40を支持軸43の回りに揺動可能に設けることも行っていない。
本発明に係る第1実施例の要部の平面図である。 図1に示す実施例の要部の正面図である。 図1、図2に示した実施例により卵を収納した包装容器を封緘する状態を示す概略説明図である 固定転向ガイドと横V字状テープ案内面を有する固定ガイドの間の粘着テープを二つ折りにする状態を示す斜視図である。 一対の押圧ローラ間で移送される粘着テープを示す正面図である。 本発明に係る第2実施例の要部の正面図である。
符号の説明
1 包装容器
13 周縁部
20 非回転の固定転向ガイド
30 横V字状テープ案内面を有する固定ガイド
31 リール
40 周縁部案内ガイド
45 周縁部案内ガイド
50 押圧ローラ
70 粘着テープ

Claims (9)

  1. 容器本体と蓋体とが合成樹脂シートから成形された包装容器について前記容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部を幅方向に二つ折りされた粘着テープにより封緘するための合成樹脂製包装容器の封緘装置において、
    粘着テープを供給するリールと一対の押圧ローラとの間に、前記供給リールから引き出した前記粘着テープの非粘着面に当接してテープの走行方向を入側と出側との間で角度をなすように屈曲させて前記一対の押圧ローラまでの粘着テープに張力を付与する非回転の固定転向ガイド、
    前記固定転向ガイドと前記一対の押圧ローラとの間に設置された、横V字状テープ案内面を有する固定ガイド、および
    合成樹脂製包装容器の重ね合わせた周縁部を案内する合成樹脂製包装容器の周縁部案内ガイド、
    を具備していることを特徴とする合成樹脂製包装容器の封緘装置。
  2. 前記固定転向ガイドが垂直なテープ案内面を有し、該案内面にはテープを損傷するような角部がなく、前記一対の押圧ローラは前記合成樹脂製包装容器の重ね合わせた周縁部および二つ折りされた粘着テープを上下方向に押圧することを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置。
  3. 前記固定転向ガイドと前記一対の押圧ローラとの間の距離が12cm以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置。
  4. 前記粘着テープに張力を付与する固定転向ガイドと前記粘着テープの非粘着面を案内する固定ガイドとが一体的に構成されていることを特徴とする請求項1、2または3に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置。
  5. 前記粘着テープに張力を付与する固定転向ガイドと前記粘着テープの非粘着面を案内する固定ガイドとが別体に構成されていることを特徴とする請求項1、2または3に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置。
  6. 前記合成樹脂製包装容器の周縁部案内ガイドが、一対のガイド片からなり、該ガイド片はその間に粘着テープの走行方向に延び且つ前記包装容器の重ね合わせた周縁部の厚さに対応する間隙を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置。
  7. 前記合成樹脂製包装容器の周縁部案内ガイドが、作動位置と不作動位置との間に移動可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置。
  8. 前記合成樹脂製包装容器を搬送する搬送コンベアを具備していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置。
  9. 前記一対の押圧ローラよりも下流にテープカッターが設けられ、該テープカッターの刃物はロータリーソレノイドにより作動されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置。
JP2008202383A 2008-08-05 2008-08-05 合成樹脂製包装容器の封緘装置 Pending JP2010036957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008202383A JP2010036957A (ja) 2008-08-05 2008-08-05 合成樹脂製包装容器の封緘装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008202383A JP2010036957A (ja) 2008-08-05 2008-08-05 合成樹脂製包装容器の封緘装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010036957A true JP2010036957A (ja) 2010-02-18

Family

ID=42009911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008202383A Pending JP2010036957A (ja) 2008-08-05 2008-08-05 合成樹脂製包装容器の封緘装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010036957A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103130024A (zh) * 2013-02-06 2013-06-05 无锡市威华机械有限公司 双履带机侧封纸装置
CN103538351A (zh) * 2013-10-24 2014-01-29 镇江中化聚氨酯工业设备有限公司 一种保温板流水线的侧封纸带机构
JP2014167065A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Naberu:Kk 粘着テープ、テープの接続方法及び卵パック
KR101615574B1 (ko) * 2014-10-15 2016-05-11 삼우티시에스 주식회사 자동차 파노라마 선루프용 롤블라인드의 가이드지 접합장치
CN109484714A (zh) * 2018-12-24 2019-03-19 方玩霞 一种具有防划伤送料结构的角边封箱机
JP2019089569A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 株式会社ナベル 粘着テープ切断装置および封緘製品の製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418710A (en) * 1977-07-12 1979-02-13 Sony Corp Guide device of long-length bodies
JPH024851U (ja) * 1988-06-21 1990-01-12
JP2537461B2 (ja) * 1993-04-08 1996-09-25 守 加茂 卵容器の封緘装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418710A (en) * 1977-07-12 1979-02-13 Sony Corp Guide device of long-length bodies
JPH024851U (ja) * 1988-06-21 1990-01-12
JP2537461B2 (ja) * 1993-04-08 1996-09-25 守 加茂 卵容器の封緘装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103130024A (zh) * 2013-02-06 2013-06-05 无锡市威华机械有限公司 双履带机侧封纸装置
JP2014167065A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Naberu:Kk 粘着テープ、テープの接続方法及び卵パック
CN103538351A (zh) * 2013-10-24 2014-01-29 镇江中化聚氨酯工业设备有限公司 一种保温板流水线的侧封纸带机构
KR101615574B1 (ko) * 2014-10-15 2016-05-11 삼우티시에스 주식회사 자동차 파노라마 선루프용 롤블라인드의 가이드지 접합장치
JP2019089569A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 株式会社ナベル 粘着テープ切断装置および封緘製品の製造方法
CN109484714A (zh) * 2018-12-24 2019-03-19 方玩霞 一种具有防划伤送料结构的角边封箱机
CN109484714B (zh) * 2018-12-24 2020-09-25 苏州市信睦知识产权服务有限公司 一种具有送料结构的防划伤角边封箱机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010036957A (ja) 合成樹脂製包装容器の封緘装置
JP3774152B2 (ja) シートの連を梱包する梱包方法および梱包装置
US20120085479A1 (en) Manufacturing method for packaging bag with zipper tape and manufacturing apparatus therefor
TW396136B (en) Straw attaching apparatus
WO2010010874A1 (ja) 包装紙接続装置、包装紙接続方法、及び、包装装置
JP2009119712A (ja) 紙製綴じ具、および、その製造システムと製造装置
US10427444B2 (en) Method for applying at least one enclosing element to a flat product composition, and enclosing element applying device for carrying out the method
CN106004079A (zh) 标签分离装置和标签打印系统
US6276112B1 (en) Carton sealer
RU2332337C1 (ru) Устройство для завертывания изделий
JP4485220B2 (ja) 深絞り包装機用フィルム自動供給装置
US8162811B2 (en) System for producing a cross-folded sheet material
JPH07215316A (ja) ダンボール箱の上蓋フラップ封緘装置
JP2009057062A (ja) 合成樹脂製包装容器の封緘装置
JPH09110015A (ja) テープ貼り付け装置
JPH01502903A (ja) ラベルを有する包みに製品を包むための装置
JP2551717B2 (ja) ラッピング装置への包装材供給方法及びその装置
JP7489098B2 (ja) テープ貼着装置
JP6919911B2 (ja) 貼り付けシート供給装置
JP4815059B2 (ja) ラベル搬送装置
JP7330479B2 (ja) 帯巻き包装装置、包装方法
JP2009096629A (ja) コンベア
JP3685519B2 (ja) 貼込装置
JPH11208619A (ja) 冊子類の小口封止方法及び装置
JP2001219907A (ja) 自動包装装置及び平版印刷版の包装方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130722