JP2009057062A - 合成樹脂製包装容器の封緘装置 - Google Patents

合成樹脂製包装容器の封緘装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 合成樹脂製包装容器の周縁部を粘着性テープで封緘するに際し、粘着性テープの粘着面に案内部材を接触させることなく当該粘着性テープを案内することができるとともに、前記粘着性テープの損傷を防止しながら封緘することが可能な合成樹脂製包装容器の封緘装置を提供する。
【解決手段】 テープ案内手段としてのフランジ付きローラ70と、粘着性テープTPの長手方向に粘着面を谷折りにして横V字状に折り曲げて当該粘着性テープTPを卵容器Pの周縁部Fに導くテープ畳み手段としてのテープガイド20と、前記テープガイド20の下流側に配置され、横V字状に折り曲げられた粘着性テープTPの非粘着面の両側面から前記卵容器Pの重ね合わされた周縁部Fを押圧して前記卵容器を封緘する押圧手段としての封緘ローラ31、32からなる封緘ローラユニット30とを備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、容器本体と、蓋体とがその一側においてヒンジ部を介して一体的に形成されている合成樹脂製包装容器の前記ヒンジ部と対向する前記容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部を粘着性テープにより封緘する合成樹脂製包装容器の封緘装置に関するものである。
従来、容器本体と、蓋体とがその一側においてヒンジ部を介して一体的に形成されている合成樹脂製包装容器の前記ヒンジ部と対向する前記容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部を粘着性テープで封緘するための合成樹脂製包装容器の封緘装置は公知である(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2729598号公報(第1−3頁(請求項1、請求項2)、第1図)
特許文献1に開示されている合成樹脂製包装容器の封緘装置は、図5(a)、(b)に示すように、粘着性テープTPを案内するフランジ付きローラ2と、案内された粘着性テープTPをV字状に折り曲げて、重ね合わされた卵容器P(合成樹脂製包装容器)の周縁部Fに導くためのV字状の溝が形成されたローラ3と、重ね合わされた前記周縁部Fを挟むように配置されるとともに、当該周縁部Fと粘着性テープTPとの間に介在するように前記ローラ3に沿わせた略平行な2本の棒部材1a、1b(以下、棒部材1a、1bと記す。)からなる粘着性テープ供給手段1と、2つに折り曲げられた粘着性テープTPを卵容器Pの周縁部Fの上下方向から押し付けるプレスローラ対4a、4bとで構成されている。
上述した従来の合成樹脂製包装容器の封緘装置には、粘着性テープTPを案内し、当該粘着性テープTPの粘着面が、閉じた周縁部Fの上下表面に最初に接触することを防止する目的で、粘着性テープTPの中心線に前記周縁部Fの先端部を最初に接触させるように前記棒部材1a、1bが設けられている。
しかしながら、上述した従来の合成樹脂製包装容器の封緘装置においては、前記棒部材1a、1bと、粘着性テープTPの粘着面が常に接触しながら当該粘着性テープTPを案内する仕組みであるため、粘着性テープTPの粘着面を痛めたり、粘着剤が剥がれたりするなど粘着性テープTPを損傷させてしまう恐れがあり、改善の余地が残されていた。
また、前記棒部材1a、1bと、粘着性テープTPの粘着面との滑りを良くするため、当該棒部材1a、1bをフッ素樹脂で被覆することも提案されているが、前記棒部材1a、1bと、粘着性テープTPの粘着面が常に接触しながら当該粘着性テープTPを案内することに変わりはなく、前述の問題点を根本的に解決するには至っていない。
したがって、本発明は、前記問題点を解決することを課題としてなされたものであり、その目的とするところは、合成樹脂製包装容器の周縁部を粘着性テープで封緘するに際し、粘着性テープの粘着面に案内部材を接触させることなく当該粘着性テープを案内することができるとともに、前記粘着性テープの損傷を防止しながら封緘することが可能な合成樹脂製包装容器の封緘装置を提供することにある。
請求項1に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置における発明では、容器本体と蓋体とがその一側においてヒンジ部を介して一体的に形成されている合成樹脂製包装容器の前記ヒンジ部と対向する前記容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部を粘着性テープにより封緘する合成樹脂製包装容器の封緘装置であって、粘着性テープを案内するテープ案内手段と、粘着性テープの一端を、入口端から出口端まで粘着性テープを案内するガイド部材を有し、前記テープ案内手段により案内された粘着性テープを、その非粘着面を前記ガイド部材に沿わせた状態で下流側へ案内するに際し、前記粘着性テープの長手方向に粘着面を谷折りにしてV字状に折り曲げて当該粘着性テープを前記合成樹脂製包装容器の重ね合わされた周縁部に導くテープ畳み手段と、前記テープ畳み手段の粘着性テープの案内方向下流側に配置され、前記V字状に折り曲げられた粘着性テープの非粘着面の両側面から前記合成樹脂製包装容器の重ね合わされた周縁部を押し付けて接着する押圧手段とで構成されていることを特徴としたものである。
請求項2に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置における発明では、請求項1に記載の発明において、前記テープ畳み手段のガイド部材は、前記ガイド部材によって案内される粘着性テープがテープ畳み手段の入口端から出口端に案内されるに従って、粘着性テープの幅方向の側端の距離が徐々に狭まるように粘着性テープを規制するとともに、前記ガイド部材の出口端の断面形状がV字状に形成されていることを特徴としたものである。
請求項3に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置における発明では、請求項1または請求項2に記載の発明において、合成樹脂製包装容器を搬送する搬送コンベアを具備するとともに、前記押圧手段は、一対の押圧ローラで構成されていることを特徴としたものである。
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる合成樹脂製包装容器の封緘装置は、合成樹脂製包装容器の周縁部を粘着性テープで封緘するに際し、粘着性テープの粘着面に案内部材を接触させることなく当該粘着性テープを案内することができるので、粘着性テープの損傷を防止することができるという効果を奏する。
また、本発明にかかる合成樹脂製包装容器の封緘装置は、部品点数が少なく、構造が簡単であるため、装置全体のコストを抑えることができることに加え、装置を量産するのに好適であるという効果を奏する。
つぎに、本発明にかかる合成樹脂製包装容器の封緘装置の実施形態として、卵容器の封緘装置Tについて添付図面に従って説明する。
図1は、本実施形態の卵容器の封緘装置Tの概略平面図である。図2は、図1におけるA方向から見た卵容器の封緘装置Tの要部を示す概略側面図(本図は、説明を解りやすくするため、符号70のフランジ付きローラを側方に図示している。)、図3は、卵容器の封緘装置Tの特徴的構成部分である粘着性テープ案内手段としてのテープガイド20の詳細図である。また、図4は、前記テープガイド20を構成するガイド部材21および22の形状を説明する斜視図である。
図1に示すように、この卵容器の封緘装置T(以下、単に封緘装置Tと記す。)は、リール80から供給される粘着性テープTPの蛇行を防止する(粘着性テープTPのセンタリングを行なう)テープ案内手段としてのフランジ付きローラ70と、前記リール80から供給される粘着性テープTPの張力を一定にするためのテンショナ60を備えている。
さらに、合成樹脂性包装容器としての卵容器Pを載置してX方向へ搬送するベルトコンベア10と、前記ベルトコンベア10の一方の側端部側に沿って配置された、前記ベルトコンベア10により搬送されてくる卵容器Pの周縁部Fを上下方向から挟み込んで当該周縁部Fを閉じた状態にしながら前記卵容器Pを下流側へ案内する容器案内部材50を備えている。
また、さらに、粘着性テープTPの長手方向に粘着面を谷折りにして横V字状に折り曲げて当該粘着性テープTPを卵容器Pの周縁部Fに導くテープ畳み手段としてのテープガイド20と、前記テープガイド20の下流側に配置され、横V字状に折り曲げられた粘着性テープTPの非粘着面の両側面から前記卵容器Pの重ね合わされた周縁部Fを押圧して前記卵容器Pを封緘する押圧手段としての封緘ローラ31、32からなる封緘ローラユニット30と、粘着性テープTPを切断するカッター40とを備えている。
なお、前記封緘ローラユニット30の封緘ローラ31は、封緘ローラ32に対して鉛直方向に離間可能に構成されている。
次に、本実施形態の封緘装置Tの特徴的な構成について説明する。図2に示すように、この封緘装置Tに設けられているテープガイド20は、上下一対のガイド部材21および22で構成されており、図示のとおり、前記テープガイド20は、一端面に粘着性テープTPの入口端と、他端面に粘着性テープTPの出口端とを有している。
そして、前記各ガイド部材21および22は、粘着性テープTPの入口端から出口端(紙面に向かって右方向から左方向)にかけて前記各ガイド部材21および22の一方の先端部が、粘着性テープTPの仮想中心線に向かって互いに近接した状態で略横ハの字状にブラケット23に取り付けられている。
また、図3並びに図4(a)、(b)に示すように、前記テープガイド20を構成する各ガイド部材21および22は、例えば、8mmの角棒材を機械加工して形成されている。図示のとおり、各ガイド部材21および22の他端部から一端部にかけての一側面(網掛け部分C)は、例えば、切削加工等により除去されている。具体的には、前記各ガイド部材21および22の一方の先端部の角度θは、約30度に形成されている。なお、前記各ガイド部材21および22における粘着性テープTPの非粘着面と摺接する面と実質的に関係のない部分については、組み立てスペース等を考慮して適当な形状に加工しても構わない。
前記各ガイド部材21および22を上述のように機械加工して形成し、それらを図2に示すとおりにブラケット23に取り付けると、前記テープガイド20は、粘着性テープTPが当該テープガイド20の入口端から出口端(紙面に向かって右方向から左方向)に案内されるに従って、粘着性テープTPの幅方向の両側端の距離が徐々に狭まるように粘着性テープTPを規制するとともに、前記テープガイド20の出口端の断面形状が横V字状に形成されることになる。
また、前記テープガイド20の入口端は、粘着性テープTPのセンタリング性を確保するうえで、粘着性テープTPの幅に対して例えば、1mm〜2mm程度広く形成されている。具体的には、例えば、粘着性テープTPの幅が15mmの場合、前記テープガイド20の入口端は16mm〜17mmに形成される。
これにより、前記各ガイド部材21および22からなるテープガイド20に、粘着性テープTPの非粘着面を沿わせた状態で当該粘着性テープTPを下流側へ案内させると、フランジ付きローラ70の粘着性テープTPのセンタリング機能並びにテンショナ60の粘着性テープTPの張力を一定にする機能の相乗効果で、前記粘着性テープTPの仮想中心線で、該粘着性テープTPの長手方向に粘着面を谷折りにして横V字状に折り曲げて当該粘着性テープTPを前記卵容器Pの重ね合わされた周縁部Fに導くことができる。
したがって、本実施形態の封緘装置Tは、卵容器Pの周縁部Fを粘着性テープTPで封緘する際に、粘着性テープTPの粘着面に案内部材を接触させることなく当該粘着性テープTPを案内することができるので、粘着性テープTPの損傷を防止することができる。
本実施形態の封緘装置Tで、卵容器を封緘するための粘着性テープよりも比較的強度が低い粘着性テープを用いて卵容器の封緘実験を実施した。粘着性テープには、ニチバン株式会社製「セロテープ(登録商標):CT1535(幅15mm)」を用いて評価した。評価結果は、粘着性テープ自体に損傷を与えることなく良好に卵容器を封緘することができた。
また、本実施形態の封緘装置Tは、添付図面からも明らかなように、封緘装置Tを構成する構成部材の数が少なく、極めてシンプルであるため、封緘装置T全体のコストが抑えられるとともに、封緘装置Tを量産するのに好適である。
次に、上述のように構成された封緘装置Tの作動について図1、図2を参照して説明する。先ず、封緘ローラユニット30の封緘ローラ31と32とを互いに離間させておく。
次に、リール80から粘着性テープTPの先端を手で摘み、フランジ付きローラ70、テンショナ60を介してテープガイド20の出口側まで引き出す。この時、粘着性テープTPは、非粘着面を前記フランジ付きローラ70、テンショナ60およびテープガイド20に沿わせた状態にして引き出す。
そして、前記テープガイド20の下流側まで引き出された粘着性テープTPの先端部、具体的には、粘着性テープTPの先端から約10mm〜15mm部分を二つ折りにして貼り付ける。
続いて、前記粘着性テープTPの二つ折りにした部分を手で摘み、さらに引き出すとともに、当該粘着性テープTPを封緘ローラユニット30の下流側まで案内した後、封緘ローラ31と32との離間状態を解除させて当該封緘ローラ31と32とを互いに密着した状態にセットする。
次に、カッター40を作動させて、封緘ローラユニット30の下流側に突出している余分の粘着性テープTPをカットする。そして、卵Eが収容された卵容器Pをベルトコンベア10上に載置し、前記卵容器Pを容器案内部材50の上流側からX方向へ手で押す。その結果、前記容器案内部材50の作用により前記卵容器Pの周縁部Fは重ね合わされた状態となる。
さらに、卵容器PをX方向に押し、当該卵容器Pにおける重ね合わされた周縁部Fの先端の位置が、封緘ローラユニット30によって粘着性テープTPが二つ折りにされる直前の位置にくるように当該卵容器Pをセットする。
前記卵容器Pのベルトコンベア10上へのセットが完了すると、ベルトコンベア10および封緘ローラユニット30を駆動させる。
そうすると、卵容器Pは、X方向に搬送され、それと同時に粘着性テープTPもX方向に引き出されることになる。
そして、テープガイド20を介してX方向へ引き出される前記粘着性テープTPは、当該テープガイド20の入口端から出口端(紙面に向かって右方向から左方向)へ引き出されるに従って(図2参照)、前記粘着性テープTPの幅方向の両側端の距離が徐々に狭まりながら当該粘着性テープTPの粘着面を谷折りにして横V字状に折り曲げられて、卵容器Pの重ね合わされた周縁部Fに導かれる。
前記卵容器Pの周縁部Fに横V字状に折り曲げられた粘着性テープTPが導かれると、前記横V字状に折り曲げられた粘着性テープTPの非粘着面の両側面から卵容器Pの重ね合わされた周縁部Fが封緘ローラ31および32で押圧されながら封緘ローラユニット30を通過する。これにより、粘着性テープTPは、重ね合わされた周縁部Fに確実に接着される。
前記ベルトコンベア10の搬送および封緘ローラユニット30の送り出しが終了すると、カッター40が作動して、卵容器Pの周縁部Fの後端部から突出している粘着性テープTPをカットする。
なお、本作動説明では、1個の卵容器Pの周縁部Fを封緘する例を説明したが、連続的に搬送される複数の卵容器Pの封緘処理を連続的に実施する場合は、例えば、テープガイド20と封緘ローラユニット30との間にセンサを配置して卵容器Pの到来を検知し、前記センサの検知信号に基づいて封緘ローラユニット30を駆動させ、前記封緘ローラユニット30の駆動開始から例えば、1秒〜3秒後にカッター40を作動させて粘着性テープTPをカットするように制御してもよい。
本実施形態では、テープガイド20を構成するガイド部材21および22を8mmの角棒材を機械加工して形成した例を述べたが、本実施形態に限定するものではなく、例えば、金属板を3次元的に曲げ加工を施し、上述の粘着性テープTPの案内路が形成されたテープガイド20を製作してもよいし、構成部品を減らす目的で、例えば、1個のアルミ製のブロック材を切削加工して上述の粘着性テープTPの案内路が形成されたテープガイド20を製作してもよい。
また、本実施形態では、粘着性テープTPの蛇行を防止する(粘着性テープTPのセンタリングを行なう)フランジ付きローラ70と、前記リール80から供給される粘着性テープTPの張力を一定にするためのテンショナ60を備えた例を説明したが、本実施形態に限定するものではなく、粘着性テープTPの蛇行を防止することができれば、フランジ付きローラ70に代えて丸棒で形成された案内部材で当該粘着性テープTPを案内させてもよい。また、着性テープTPに所定の張力を付与できる位置にフランジ付きローラ70を配置すれば、前記テンショナ60は不要となる。
さらに、本実施形態では、ベルトコンベア10の搬送および封緘ローラユニット30の回転駆動によってリール80に巻かれている粘着性テープTPを引き出す例を説明したが、これに限らず、リール80に例えば、送り出しモータ等の駆動機構を設けることにより、粘着性テープTPの送り出しを電気的に制御してもよい。そのようにすれば、特に、封緘ローラユニット30の駆動機構にかかる負荷が軽減されるため好適である。
本実施形態では、卵容器Pを搬送するための手段としてベルトコンベア10を備えた例を説明したが、ベルトコンベア10がなくとも卵容器Pの封緘は可能である。例えば、平板上に卵容器Pを置き、当該卵容器Pを手で押して周縁部Fを容器案内部材50、テープガイド20、封緘ローラユニット30へ案内すると該卵容器Pの周縁部Fを粘着性テープTPで封緘することができる。この場合、卵容器Pを封緘する効率が低下することを考慮する必要がある。
なお、本実施形態では、封緘する合成樹脂製包装容器の一例として、卵容器を挙げて説明したが、本実施形態に限定するものではなく、周縁部を有する合成樹脂製包装容器であればどのような形状の合成樹脂製包装容器であっても封緘することが可能である。
今回、開示された実施の形態は単なる例示であってこれに制限されるものではない。本発明は、上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態にかかる卵容器の封緘装置Tの概略平面図である。 図1におけるA方向から見た卵容器の封緘装置Tの要部を説明する概略側面図である。 テープガイド20の詳細図である。 テープガイド20を構成するガイド部材21および22の形状を説明する斜視図である。 従来の合成樹脂製包装容器の封緘装置における要部を説明する概略図である。
符号の説明
10 ベルトコンベア、20 テープガイド、30 封緘ローラユニット、40 カッター、50 容器案内部材、60 テンショナ、70 フランジ付きローラ、80 リール、E 卵、P 卵容器、T 封緘装置

Claims (3)

  1. 容器本体と蓋体とがその一側においてヒンジ部を介して一体的に形成されている合成樹脂製包装容器の前記ヒンジ部と対向する前記容器本体および蓋体が重ね合わされたときの周縁部を粘着性テープにより封緘する合成樹脂製包装容器の封緘装置であって、
    粘着性テープを案内するテープ案内手段と、
    粘着性テープの一端を、入口端から出口端まで粘着性テープを案内するガイド部材を有し、前記テープ案内手段により案内された粘着性テープを、その非粘着面を前記ガイド部材に沿わせた状態で下流側へ案内するに際し、前記粘着性テープの長手方向に粘着面を谷折りにしてV字状に折り曲げて当該粘着性テープを前記合成樹脂製包装容器の重ね合わされた周縁部に導くテープ畳み手段と、
    前記テープ畳み手段の粘着性テープの案内方向下流側に配置され、前記V字状に折り曲げられた粘着性テープの非粘着面の両側面から前記合成樹脂製包装容器の重ね合わされた周縁部を押し付けて接着する押圧手段とで構成されていることを特徴とする合成樹脂製包装容器の封緘装置。
  2. 前記テープ畳み手段のガイド部材は、前記ガイド部材によって案内される粘着性テープがテープ畳み手段の入口端から出口端に案内されるに従って、粘着性テープの幅方向の側端の距離が徐々に狭まるように粘着性テープを規制するとともに、
    前記ガイド部材の出口端の断面形状がV字状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置。
  3. 合成樹脂製包装容器を搬送する搬送コンベアを具備するとともに、
    前記押圧手段は、一対の押圧ローラで構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の合成樹脂製包装容器の封緘装置。
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JP2015013648A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 エフピコダイヤフーズ株式会社 薄壁容器の封緘装置

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