JP2010036840A - ステアリングホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】木部材を暖める際の熱ロスを低減することができるステアリングホイールを得る。
【解決手段】リム芯金部20を被覆する低熱伝導部材30は、リム芯金部20よりも熱伝導率の低い材料で構成されており、ヒータ40は低熱伝導部材30と木部材50との間に配設されている。また、低熱伝導部材30の外周部32に溝部34が形成され、ヒータ40の内面42の所定部位(非接触部42A)と低熱伝導部材30との対向部間に隙間44が形成されている。これによって、ヒータ40の内面42の所定部位(非接触部42A)が低熱伝導部材30と非接触の状態になっている。
【選択図】図5

Description

本発明は、木部材が取り付けられたステアリングホイールに関する。
芯金を木部材が被覆するステアリングホイールにおいては、低温環境下で木部材が冷たくなることがある。このような木部材を暖めるために、木部材の内面、すなわち、芯金側へ向いた面に発熱体を配設している場合がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−335706公報
しかしながら、発熱体の熱は熱伝導率の高い芯金側へ多く伝達されるので、熱ロスが大きくなる。
本発明は、上記事実を考慮して、木部材を暖める際の熱ロスを低減することができるステアリングホイールを得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明のステアリングホイールは、車両のステアリングシャフトに固定される芯金と、前記芯金を被覆し、前記芯金よりも熱伝導率の低い材料で構成される低熱伝導部材と、前記低熱伝導部材を被覆し、車両の乗員が把持可能な木部材と、前記低熱伝導部材と前記木部材との間に配設され、発熱可能な発熱体と、前記発熱体における前記芯金側へ向いた内面の所定部位に対向して空間を形成することによって前記内面の所定部位を前記低熱伝導部材と非接触の状態にする非接触手段と、を有する。
請求項1に記載する本発明のステアリングホイールによれば、芯金が低熱伝導部材によって被覆されると共に、低熱伝導部材は、車両の乗員が把持可能な木部材によって、被覆されている。低熱伝導部材と木部材との間には発熱可能な発熱体が配設されているので、発熱体が発熱すると、その熱は低熱伝導部材及び木部材に伝えられる。
ここで、低熱伝導部材は、芯金よりも熱伝導率の低い材料で構成されているので、例えば、芯金に発熱体が直接接触したような構造に比べて、発熱体からみて木部材側とは反対側への熱伝導が抑えられる。また、非接触手段により、発熱体における芯金側へ向いた内面の所定部位に対向して空間が形成され、これによって発熱体の内面の所定部位が低熱伝導部材と非接触の状態になっている。このため、低熱伝導部材に対しての発熱体の接触が抑えられる。その結果として、発熱体で発生した熱は、低熱伝導部材側へ伝わることが抑えられて、木部材側へ伝えられる。
請求項2に記載する本発明のステアリングホイールは、請求項1記載の構成において、前記非接触手段は、前記低熱伝導部材側及び前記発熱体側の少なくともいずれかの一方側に設けられて前記発熱体の前記内面の所定部位と前記低熱伝導部材との対向部間に隙間を形成している。
請求項2に記載する本発明のステアリングホイールによれば、非接触手段により発熱体の内面の所定部位と低熱伝導部材との対向部間に隙間が形成され、これによって発熱体の内面の所定部位が低熱伝導部材と非接触の状態になっている。このため、低熱伝導部材に対しての発熱体の接触が抑えられ、その結果として、発熱体で発生した熱は、低熱伝導部材側へ伝わることが抑えられて、木部材側へ伝えられる。
請求項3に記載する本発明のステアリングホイールは、請求項2記載の構成において、前記非接触手段は、前記低熱伝導部材の前記発熱体側の部位に形成された凹部によって構成されている。
請求項3に記載する本発明のステアリングホイールによれば、低熱伝導部材の発熱体側の部位に凹部が形成されることによって、発熱体の内面の所定部位と低熱伝導部材との対向部間に隙間が形成され、発熱体の内面の所定部位が低熱伝導部材と非接触の状態になっている。このため、簡易な構造で低熱伝導部材に対しての発熱体の接触面積が抑えられる。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載のステアリングホイールによれば、木部材を暖める際の熱ロスを低減することができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載のステアリングホイールによれば、非接触手段により発熱体の内面の所定部位と低熱伝導部材との対向部間に隙間が形成されることによって、発熱体の内面の所定部位と低熱伝導部材とを非接触の状態にすることができ、その結果として、木部材を暖める際の熱ロスを低減することができるという優れた効果を有する。
請求項3に記載のステアリングホイールによれば、簡易な構造によって、木部材を暖める際の熱ロスを低減することができるという優れた効果を有する。
(実施形態の構成)
本発明の一実施形態に係るステアリングホイール10について図1〜図5を用いて説明する。
図1には、ステアリングホイール10が正面図にて示されており、図2には、ステアリングホイール10が断面図(図1の2−2線に沿った拡大断面図)にて示されている。図1に示されるように、ステアリングホイール10は、芯金12を備えている。芯金12は、金属(本実施形態ではマグネシウム合金)を鋳造成形することにより形成されている。
芯金12は、ボス部14を備えている。ボス部14は、車両の操舵装置(ステアリング装置)を構成するステアリングシャフト15に固定されている。ボス部14の外周には、芯金12の一部を構成するリム芯金部20(広義には「外周芯金部」として把握される要素である。)が設けられている。リム芯金部20は、運転席に対向するように設置され、正面視で略環状に形成されている。また、図2に示されるように、リム芯金部20は、ステアリング軸方向(ステアリングシャフト15(図1参照)の軸方向)に沿って切った断面が二股状とされてステアリング軸の下方(矢印A方向)側に開口した略C字形状とされている。なお、このリム芯金部20には、芯金12を構成する鉄製のウエイト22が嵌め込まれており、ウエイト22は、正面視で略環状とされている(図示省略)。
図1に示されるように、ボス部14とリム芯金部20との間には、芯金12の一部として複数本のスポーク部16(広義には「連結部」として把握される要素である。)が設けられている。ボス部14とリム芯金部20とは、スポーク部16を介して一体に連結されており、リム芯金部20をその回転軸線回りに回転させることでボス部14が固定されたステアリングシャフト15をそのステアリング軸回りに回転させることができるようになっている。
ステアリングホイール10の正面視で左右両側及び下側には、外革部24が設けられている。外革部24は、各スポーク部16のリム芯金部20側の部位とリム芯金部20の左右両側及び下側の部位とを被覆した状態で、各スポーク部16及びリム芯金部20に取り付けられている。また、図1の5−5線に沿った拡大断面図である図5に示されるように、外革部24の端部(図5では左端の端部)は、リム芯金部20側に略直角に折り曲げられた折曲げ端部24Aとされており、折曲げ端部24Aの先端とリム芯金部20との間には所定の間隔が設けられている。なお、外革部24がスポーク部16(図1参照)を被覆する領域では、外革部24の端部は、スポーク部16側に略直角に折り曲げられている。
外革部24の内側(図5ではリム芯金部20側)には、芯材26が設けられている。芯材26は、合成樹脂材(本実施形態ではウレタン系の合成樹脂材)により形成されており、その内側に芯金12(図5ではリム芯金部20)を収容している。換言すれば、芯材26は、リム芯金部20やスポーク部16(図1参照)を外側から被覆している。
この芯材26のリム延在方向(矢印X方向)の端部側(図5では左側)には、樹脂ピース28が隣接している。樹脂ピース28は、芯材26と同様に、外革部24の内側(図5ではリム芯金部20側)に配置され、芯材26寄りの部位が芯材26に嵌め込まれた状態で接合されている。また、樹脂ピース28のリム延在方向(矢印X方向)の端部(図5では左端の端部)は、後述する低熱伝導部材30や木部材50(杢部)等との間に隙間を形成しており、この隙間に外革部24の折曲げ端部24Aが入り込んでいる。
低熱伝導部材30は、リム芯金部20(芯金12)に外革部24が被覆されていない部分に対応した範囲においてリム芯金部20(芯金12)を被覆している。低熱伝導部材30は、樹脂成形体(本実施形態では硬質のウレタンフォーム)であり、金属製のリム芯金部20(芯金12)よりも熱伝導率の低い材料(本実施形態ではウレタン系の合成樹脂材)で構成されている。
図3には、低熱伝導部材30を備えたステアリングホイール10の要部が半断面の斜視図にて一部破断した状態で示されており、図4には、低熱伝導部材30を備えたステアリングホイール10の要部が一部分解された状態の分解斜視図にて示されている。図3及び図4に示されるように、低熱伝導部材30は、リム芯金部20(芯金12)に沿って延在方向において略円弧をなすように湾曲された略円筒状に形成されている。低熱伝導部材30の外周部32(後述する発熱体としてのヒータ40側の部位)には、凹部としてのかつ非接触手段としての溝部34が形成されている。溝部34は、低熱伝導部材30の外周部32の一般面32Aに対して凹形状とされてリム芯金部20の軸線回りに一周した円形状の細溝であり、リム芯金部20の軸線方向に沿って並ぶように複数個設けられている。
低熱伝導部材30は、ヒータ40を介して木部材50によって被覆されている。図1に示されるように、木部材50は、正面視で外革部24が被覆されていない部分に対応した範囲、すなわち、ステアリングホイール10の上部及び左右斜め下部に設けられている。これらの木部材50は、延在方向において略円弧をなすように湾曲された筒状に形成されており、車両の乗員が把持可能な装飾用部材としてリム芯金部20(芯金12)の最外周側に装着されている。図2〜図4に示されるように、木部材50は、低熱伝導部材30が配設された分だけ薄肉化されており、その肉厚は概ね一定とされている。なお、木部材50は、一対の木材片52、54が接着剤により接着(接合)されて構成されている。
図2及び図3に示されるように、低熱伝導部材30と木部材50との間には、ヒータ40が配設されている(図3ではヒータ40を一部破断した状態で示している。)。ヒータ40は、薄板状とされて木部材50の内面50A(一対の木材片52、54の内溝部52A、54A)に貼り付けられると共に、低熱伝導部材30の外周部32側に接着等により固着されている。これらのヒータ40は、図3に示される木部材50の延在方向に沿って略円弧をなすように湾曲してかつ図2の断面視で略半円状に湾曲した状態で配置されている。なお、図4において示されるヒータ40は、一対の木材片52、54の内溝部52A、54Aに貼り付けられる前の状態を示している。
一方、図5に示されるように、ヒータ40におけるリム芯金部20(芯金12)側へ向いた内面42のうち、前述した低熱伝導部材30の溝部34に対向する部位(内面42の所定部位)は、溝部34によって低熱伝導部材30と非接触の状態とされた非接触部42Aとなっている。換言すれば、低熱伝導部材30の溝部34によって、ヒータ40の内面42の非接触部42A(内面42の所定部位)と低熱伝導部材30との対向部間には、(非接触部42Aに対向して)空間としての隙間44が形成されて所定間隔が設定されている。この意味で、溝部34は、「隙間形成手段」、「間隔設定手段」としても把握される要素であり、溝部34で隙間44を形成することによって、ヒータ40の内面42の非接触部42Aと低熱伝導部材30とを非接触の状態にしている。このような構造により、低熱伝導部材30に対してのヒータ40の接触面積は、非接触部42Aの分だけ小さくなっている。なお、隙間44に介在されることになる空気層は、熱伝達が非常に悪い(熱伝導率が非常に低い)ので、ヒータ40の非接触部42Aからは隙間44側へ殆ど熱が伝わらない構造になっている。
ヒータ40は通電により発熱可能になっており、ヒータ40の延在方向の両端部には、一対の互いに極性が異なる電極端子60(図1参照)が設けられている。この電極端子60には、配線62の端部が接続されている。配線62は、樹脂ピース28及び芯材26の内側にて芯金12(図5ではリム芯金部20)に固定された絶縁性の配線カバー64内に挿通され、図1に示されるように、車両側へ延びてコントローラ66と電気的に接続されている。
コントローラ66は、車両の適宜位置に配置されている。このコントローラ66には、電源68が接続されており、電源68は、本実施形態では車両に搭載されたバッテリとされている。また、コントローラ66には、スイッチ70が接続されており、スイッチ70は、本実施形態ではステアリングホイール10に配設され、乗員操作時にコントローラ66に信号を出力するようになっている。これにより、コントローラ66は、電源68から電力が供給されると共に、スイッチ70から出力された信号に応じて、各木部材50の延在方向の両端部に取り付けられた対となる電極端子60へ電流を供給するようになっている。
なお、ヒータ40(図2参照)の近傍には、図示しないサーミスタが配置されている。前記サーミスタは、温度変化に応じて抵抗値が変化する温度検出手段であり、抵抗を介して図1に示されるコントローラ66に接続され、コントローラ66による温度制御用とされている。
(実施形態の作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
図1に示されるスイッチ70が乗員によって操作されると、スイッチ70からコントローラ66に信号が出力される。コントローラ66は、これに応じて電極端子60へ電流を供給する。
図5に示されるように、電極端子60は、ヒータ40に接続されており、ヒータ40は、通電により発熱するようになっているので、電極端子60へ供給される電流に応じてヒータ40の温度が上昇する。また、ヒータ40が発熱すると、その熱は、ヒータ40と接する低熱伝導部材30及び木部材50に伝えられる。
ここで、木部材50は、その内面50A側に低熱伝導部材30が配設された分だけ薄肉化されているため、その外面50B側に熱が伝わりやすい。また、低熱伝導部材30は、リム芯金部20(芯金12)よりも熱伝導率の低い材料で構成されているので、例えば、リム芯金部(20)にヒータ(40)が直接接触したような構造に比べて、ヒータ40からみて木部材50側とは反対側への熱伝導が抑えられる。
また、低熱伝導部材30の外周部32(ヒータ40側の部位)に溝部34が形成されることにより、ヒータ40の内面42の所定部位(非接触部42A)と低熱伝導部材30との対向部間に隙間44が形成されている。これによって、ヒータ40の内面42の所定部位(非接触部42A)が低熱伝導部材30と非接触の状態になっている。このため、低熱伝導部材30に対してのヒータ40の接触(接触面積)が抑えられる。その結果として、ヒータ40で発生した熱は、低熱伝導部材30側へ伝わることが抑えられて、木部材50側へ伝えられる。
以上説明したように、本実施形態に係るステアリングホイール10によれば、木部材50を暖める際の熱ロスを低減することができる。
(実施形態の補足説明)
なお、上記実施形態に係るステアリングホイール10は、図1に示される木部材50がリム芯金部20を被覆する構成に適用されているが、ステアリングホイールは、木部材がリム芯金部及びスポーク部の一部を被覆するような構成(例えば、図1の外革部24の配設位置に木部材を配設するような構成)であってもよい。
また、上記実施形態では、低熱伝導部材30の外周部32に円形状の溝部34が形成されているが、非接触手段は、例えば、低熱伝導部材の外周部(発熱体側の部位)に形成された凹部としての穴部や螺旋状の溝部、又は前記外周部にシボ加工により形成された凹凸部等のような構成で発熱体の内面の所定部位と低熱伝導部材との対向部間に隙間を形成する他の非接触手段であってもよい。
また、他の例として、非接触手段は、低熱伝導部材をその厚さ方向に貫通して形成された貫通孔や発熱体の低熱伝導部材側に形成された凹部等のような他の非接触手段であってもよい。なお、前記貫通孔が非接触手段とされる場合、発熱体における芯金側へ向いた内面の所定部位に対向して形成された空間は、前記貫通孔内に形成された空間である。
さらに、他の例として、非接触手段は、低熱伝導部材と発熱体との間に配設されて低熱伝導部材側及び発熱体側の少なくともいずれかの一方側に取り付けられて発熱体の内面の所定部位と低熱伝導部材との対向部間に隙間を形成しかつ、低熱伝導部材よりもさらに熱伝導率の低い材料で構成される隙間形成手段(例えば、低熱伝導部材に巻かれたメッシュ状部材(ネット)、低熱伝導部材に螺旋状に巻かれたテープ状部材等)のような他の非接触手段であってもよい。
さらにまた、上記実施形態では、ヒータ40が通電により発熱する構成となっているが、発熱体は、例えば、脱水に伴って蓄熱(吸熱)し、水和に伴って放熱(発熱)するような化学物質により成るような発熱体としてもよい。なお、このような発熱体を設ける場合には、必要時に該発熱体を蓄熱(吸熱)や放熱(発熱)させるために、前記脱水や前記水和をさせるための手段を別途設けることになる。
本発明の一実施形態に係るステアリングホイールを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るステアリングホイールを示す断面図(図1の2−2線に沿った拡大断面図)である。 本発明の一実施形態に係るステアリングホイールの要部を示す半断面の斜視図である(一部破断した状態で示す。)。 本発明の一実施形態に係るステアリングホイールの要部を一部分解した状態で示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るステアリングホイールの要部を示す断面図(図1の5−5線に沿った拡大断面図)である。
符号の説明
10 ステアリングホイール
12 芯金
15 ステアリングシャフト
20 リム芯金部(芯金)
30 低熱伝導部材
32 外周部(低熱伝導部材の発熱体側の部位)
34 溝部(凹部(非接触手段))
40 ヒータ(発熱体)
42 ヒータの内面(発熱体の内面)
42A ヒータの内面の非接触部(発熱体の内面の所定部位)
44 隙間(空間)
50 木部材

Claims (3)

  1. 車両のステアリングシャフトに固定される芯金と、
    前記芯金を被覆し、前記芯金よりも熱伝導率の低い材料で構成される低熱伝導部材と、
    前記低熱伝導部材を被覆し、車両の乗員が把持可能な木部材と、
    前記低熱伝導部材と前記木部材との間に配設され、発熱可能な発熱体と、
    前記発熱体における前記芯金側へ向いた内面の所定部位に対向して空間を形成することによって前記内面の所定部位を前記低熱伝導部材と非接触の状態にする非接触手段と、
    を有するステアリングホイール。
  2. 前記非接触手段は、前記低熱伝導部材側及び前記発熱体側の少なくともいずれかの一方側に設けられて前記発熱体の前記内面の所定部位と前記低熱伝導部材との対向部間に隙間を形成している請求項1記載のステアリングホイール。
  3. 前記非接触手段は、前記低熱伝導部材の前記発熱体側の部位に形成された凹部によって構成されている請求項2記載のステアリングホイール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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