JP6388496B2 - ステアリングホイール構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリングホイール構造に関する。
下記特許文献1には、ステアリングホイールに関する技術が開示されている。この先行技術による場合、車両の乗員に把持される加飾部材の内面、即ちリム芯金部側と対向する面に発熱体が配置されており、この発熱体は、ステアリングホイールに配設されたスイッチを操作することにより発熱するようになっている。このため、加飾部材が低温環境下にさらされて冷たくなっても、スイッチを操作して発熱体を発熱させることにより、加飾部材を暖めることができる。また、リム芯金部と発熱体との間には低熱伝導部材が配置されており、発熱体から発せられた熱がリム芯金部に伝わるのを抑制することができる。
特開2010−36840号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された先行技術では、加飾部材の線膨張係数と低熱伝導部材の線膨張係数とが異なるため、発熱体が加飾部材を暖めるときに発熱体に負荷がかかることがある。
詳しく説明すると、上記特許文献1に開示されたステアリングホイールでは、加飾部材と低熱伝導部材とが、それぞれ異なる材質で構成されている。また、発熱体の一方の面に加飾部材が貼り付けられ、発熱体の他方の面に低熱伝導部材が貼り付けられた構成とされている。すなわち、発熱体は、一方の面側と他方の面側とをそれぞれ線膨張率が異なる部材で拘束された状態となっている。
そして、発熱体によって加飾部材が暖められると低熱伝導部材も暖められ、加飾部材及び低熱伝導部材が熱膨張するものの、これらの部材の線膨張係数の違いによって加飾部材と低熱伝導部材とで熱膨張による変形量に差が生じる。このため、発熱体において、加飾部材の熱膨張の影響を受けて変形する一方の面側と低熱伝導部材の熱膨張の影響を受けて変形する他方の面側とで変形量に差が生じる。その結果、発熱体にせん断応力が発生し、このせん断応力によって発熱体に負荷がかかる。
本発明は上記事実を考慮し、発熱体にかかる負荷を抑制しつつ加飾部材を暖めることができるステアリングホイール構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係るステアリングホイール構造は、ステアリングホイールの骨格の一部を構成するリム芯金部と、前記リム芯金部を覆い、乗員が把持する加飾部材と、前記加飾部材の内周面部に接着剤を介して接合されると共に当該加飾部材に熱を伝達する外面部と、前記リム芯金部の表面部と空間部を介して対向して配置された内面部と、を含んで構成された発熱体と、を有している。
請求項1に記載の本発明によれば、ステアリングホイールの骨格の一部を構成するリム芯金部が、乗員が把持する加飾部材によって覆われている。この加飾部材は、その内周面部が発熱体の外面部と接着剤を介して接合されており、発熱体が発熱すると当該発熱体から熱が伝達されて加熱される。このため、加飾部材が低温環境下にさらされて冷たくなっても、乗員は加飾部材が暖められた状態で当該加飾部材を把持することができる。
ところで、発熱体の外面部及び内面部にそれぞれ部材が貼り付けられると共に、これらの部材が、それぞれ異なる材質である場合、当該外面部及び当該内面部は、それぞれ線膨張率が異なる部材で拘束されることとなる。このため、これらの部材の線膨張係数の違いによって、発熱体の外面部と発熱体の内面部とで発熱体が発熱されたときの変形量に差が生じ、発熱体に負荷がかかる。
ここで、本発明では、発熱体の内面部が、リム芯金部の表面部と空間部を介して対向して配置されている。これにより、空間部を中空状態とすることで、発熱体の内面部を非拘束の状態とすることができる。その結果、発熱体の外面部と発熱体の内面部とで発熱体が発熱されたときの変形量に差が生じることを抑制することができる。
請求項2に記載の本発明に係るステアリングホイール構造は、ステアリングホイールの骨格の一部を構成するリム芯金部と、前記リム芯金部を覆い、乗員が把持する加飾部材と、前記加飾部材の内周面部に相対変位可能に当接されると共に当該加飾部材に熱を伝達する外面部と、前記リム芯金部の表面部と空間部を介して対向して配置された内面部と、を含んで構成された発熱体と、を有している。
請求項2に記載の本発明によれば、請求項1に記載の発明と基本的に同様の構成とされ、同様の作用を奏するものの、本発明では、加飾部材の内周面部と発熱体の外面部とが相対変位可能に当接されているため、発熱体の外面部を非拘束の状態とすることができる。
請求項1及び請求項2に記載の本発明に係るステアリングホイール構造は、前記発熱体を前記加飾部材側へ押圧する弾性部材が、前記表面部と前記内面部との間に前記リム芯金部の軸方向の複数箇所に配置されている。
請求項1及び請求項2に記載の本発明によれば、弾性部材がリム芯金部の表面部と発熱体の内面部との間にリム芯金部の軸方向の複数箇所に配置されており、発熱体をリム芯金部に対して安定した状態で配置することができる。また、発熱体が弾性部材によって押圧されて加飾部材に押し付けられ、発熱体から加飾部材に効率よく熱を伝えることができる。
請求項に記載の本発明に係るステアリングホイール構造は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記発熱体には、前記リム芯金部の軸方向の複数箇所に挿通孔が形成され、前記表面部には、前記加飾部材側へ突出する複数の支持部が前記リム芯金部の軸方向において前記挿通孔に対応して設けられており、当該挿通孔に挿通された当該支持部の先端部に当該加飾部材が固定されている。
請求項に記載の本発明によれば、発熱体には、リム芯金部の軸方向の複数箇所に挿通孔が形成されている。また、リム芯金部の表面部には、加飾部材側へ突出する複数の支持部がリム芯金部の軸方向において挿通孔に対応して設けられている。そして、支持部が挿通孔に挿通されると共に、その先端部に加飾部材が固定されている。このため、リム芯金部と発熱体とを接触させることなく、加飾部材をリム芯金部に対して安定して支持することができる。
請求項に記載の本発明に係るステアリングホイール構造は、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の発明において、前記発熱体には、前記リム芯金部の軸方向の複数箇所に切欠部が形成され、前記リム芯金部には、複数のスペーサ部材が前記リム芯金部の軸方向において前記切欠部に対応して配置されており、当該スペーサ部材における当該切欠部から露出された露出部に前記加飾部材が当接されている。
請求項に記載の本発明によれば、発熱体には、リム芯金部の軸方向の複数箇所に切欠部が形成され、一方、リム芯金部には、複数のスペーサ部材がリム芯金部の軸方向において切欠部に対応して配置されている。そして、スペーサ部材における切欠部から露出された露出部が加飾部材に当接されている。このため、加飾部材のリム芯金部に対する当該リム芯金部の軸線方向周りの相対変位を抑制することができる。
請求項5に記載の本発明に係るステアリングホイール構造は、請求項4に記載の発明において、前記スペーサ部材は、前記リム芯金部の軸方向を軸方向とされた円筒状とされており、前記スペーサ部材に形成された平面部と前記内面部との間に前記弾性部材が介在されている。
以上説明したように、本発明に係るステアリングホイール構造では、発熱体にかかる負荷を抑制しつつ加飾部材を暖めることができるという優れた効果を有する。
本実施形態に係るステアリングホイールにおける第2把持部の構造を示す分解斜視図である。 本実施形態に係るステアリングホイールにおける第2把持部の構造を示す拡大断面図(図4の2−2線に沿って切断した状態を示す断面図)である。 本実施形態に係るステアリングホイールにおける第2把持部の構造を示す拡大断面図(図4の3−3線に沿って切断した状態を示す断面図)である。 本実施形態に係るステアリングホイールを車両の運転席に着座状態の乗員から見た正面図である。
以下、図1〜図4を用いて、本発明に係るステアリングホイール構造が適用されたステアリングホイール10の一例について説明する。なお、各図に適宜示される矢印FR、矢印UP、矢印INは、それぞれ車両前方側、車両上方側、車両幅方向内側を示している。また、これらの図において適宜示される矢印R1は後述するリム芯金部16の径方向外側(以下、リム径方向外側と称す)を示しており、矢印R2はリム芯金部16の径方向内側(以下、リム径方向内側と称す)を示している。
本実施形態に係るステアリングホイール10は、車両の操舵装置を構成し、車両の運転席に対向して配置されると共に、運転席に着座する乗員(以下、単に「乗員」と称す)がリム芯金部16の軸方向(以下、リム芯金部軸方向と称す)へ回転操作可能とされている。このステアリングホイール10は、図4に示されるように、その骨格部分が芯金12によって構成されている。この芯金12は、ボス部14と、リム芯金部16と、スポーク部18とを含んで構成されると共に、合金材を鋳造成形することにより形成されている。なお、本実施形態では、一例として、芯金12がアルミニウム合金材で構成されている。
ボス部14は、芯金12の中心部を構成しており、車両の操舵装置(ステアリング装置)を構成するステアリングシャフト(ステアリング軸)20の一端部(先端部)に固定されている。一方、リム芯金部16は、乗員から見て、ボス部14を中心とした円環状に形成されており、芯金12の外周部を構成している。また、リム芯金部16は、後述する第1支持部52及び第2支持部54が設けられた部分が中実とされているものの、それ以外の部分は、そのステアリングシャフト20の軸方向(以下、ステアリング軸方向と称す)に沿って切った断面が二股状とされている。より具体的には、リム芯金部16のステアリング軸方向に沿って切った断面形状は、ステアリングシャフト20の他端部(基端部)側に開口されたC字状とされている。そして、ボス部14とリム芯金部16との間には、スポーク部18が介在している。
スポーク部18は、ボス部14とリム芯金部16との間に複数本配置されると共に、当該ボス部14と当該リム芯金部16とを連結している。換言すれば、ボス部14、リム芯金部16及びスポーク部18は一体に形成されている。つまり、リム芯金部16をステアリング軸周りに回転させると、スポーク部18を介してボス部14が回転すると共に、ボス部14に固定されたステアリングシャフト20がステアリング軸回りに回転する。
そして、上記のように構成された芯金12において、各スポーク部18のリム芯金部16側の部分と、リム芯金部16におけるスポーク部18との接合部分とを含む接合部22が、第1把持部24によって覆われている。また、リム芯金部16において、第1把持部24で覆われていない部分は、後述する第2把持部28によって覆われている。
第1把持部24は、第1表皮部材26と図示しない第2側表皮部材とを含んで構成されると共に、乗員がステアリングホイール10の操作時において把持可能とされている。詳しくは、第1表皮部材26及び第2側表皮部材は、それぞれ半筒状に形成されると共に、第1表皮部材26は、接合部22におけるステアリング軸方向一端部側(車両後方側)を覆っている。一方、第2側表皮部材は、接合部22におけるステアリング軸方向他端部側(車両前方側)を覆っている。
そして、第1表皮部材26及び第2側表皮部材は、互いに縫製されて、接合部22の周囲の全体を覆うように芯金12に組み付けられている。また、第1表皮部材26及び第2側表皮部材は、一例として、操作時に滑り難く、感触が良く、又高級感が溢れる加飾性に優れた革材(外革材)で構成されている。なお、第1表皮部材26及び第2側表皮部材に用いる革材は、本革、合成革の何れであってもよい。
一方、第2把持部28は、図1にも示されるように、加飾部材としての第1加飾部材30及び第2加飾部材32と、発熱体としての第1発熱体(ヒータ)34及び第2発熱体(ヒータ)36とを含んで構成されている。このうち、第1加飾部材30及び第2加飾部材32は、乗員がステアリングホイール10の操作時において把持可能とされている。
詳しくは、第1加飾部材30及び第2加飾部材32は、それぞれリム芯金部軸方向に延在する半筒状に形成されている。そして、第1加飾部材30は、リム芯金部16におけるステアリング軸方向一端部側を覆っており、一方、第2加飾部材32は、リム芯金部16におけるステアリング軸方向他端部側を覆っている。
また、第1加飾部材30及び第2加飾部材32は、一例として、操作時に滑り難く、感触が良く、又加飾性に優れた木材(本木)により形成されている。より具体的には、高級感を演出するため、第1加飾部材30及び第2加飾部材32には、表面に木目が現れた木材が用いられる。なお、第1加飾部材30及び第2加飾部材32には、木材に代えて、木目調、金属調、カーボン調等の加飾が表面に施された樹脂材を用いてもよい。
そして、第1加飾部材30と第2加飾部材32とは、そのリム芯金部軸方向に延びる縁部同士が、一例として、図示しない木工用樹脂系接着剤で接着されており、リム芯金部16の周囲の全体を覆う筒状となるように芯金12に組み付けられている。なお、以下では、特に断らない限り、接着剤は木工用樹脂系接着剤を意味する。
一方、第1発熱体34は、一例として、リム芯金部軸方向が長手方向とされた矩形状に形成されたシート(フィルム)38と、ニクロム線で構成されると共にシート38の表面に蛇行して張巡らされた熱線40とを含んで構成されている。この第1発熱体34は、第1加飾部材30におけるリム芯金部16と対向する内周面部30Aに沿って配置されている。
また、第2発熱体36も第1発熱体34と同様に、シート38と熱線40とを含んで構成されると共に、第2加飾部材32におけるリム芯金部16と対向する内周面部32Aに沿って配置されている。
上記のように構成された第1発熱体34及び第2発熱体36は、熱線40に電流が流れると、当該熱線40が発熱し、第1加飾部材30及び第2加飾部材32を加熱することができるようになっている。なお、シート38は、樹脂シートやゴムシートをベースとして形成されると共に、第1発熱体34の内周面部30A及び第2加飾部材32の内周面部32Aに面接触可能となるように、その厚みが設定されている。
また、第1発熱体34及び第2発熱体36は、電気的に直列又は並列に接続された構成、換言すれば、第1発熱体34に電流が流れると第2発熱体36にも電流が流れる構成とされている。そして、図4に示されるように、第1発熱体34及び第2発熱体36は、コントローラ42にハーネス(配線)44を介して電気的に接続されている。なお、第1発熱体34及び第2発熱体36の熱線40は、その端部に設けられた図示しない結線用配線によってハーネス44と接続されている。
そして、コントローラ42には、電源46及びスイッチ48が接続されており、スイッチ48が導通されると、電源46からコントローラ42を介してハーネス44へ電流が流れる構成とされている。なお、電源46には車両に積載されたバッテリー等を適宜用いることができる。
ここで、本実施形態では、リム芯金部16に支持部としての第1支持部52及び第2支持部54が設けられており、第1加飾部材30が第1支持部52によって、第2加飾部材32が第2支持部54によって、それぞれ支持されている点に第1の特徴がある。また、第1加飾部材30及び第2加飾部材32とリム芯金部16との間に、スペーサ部材としての第1スペーサ部材56及び第2スペーサ部材58が介在されている点に第2の特徴がある。さらに、第1発熱体34及び第2発熱体36が、弾性部材としてのコイルスプリング60、62によって支持されている点に第3の特徴がある。
以下、第1支持部52、第2支持部54、第1スペーサ部材56、第2スペーサ部材58及びコイルスプリング60、62の構成を中心に、本発明の要部について詳細に説明する。
図1及び図4に示されるように、第1支持部52及び第2支持部54は、円柱状に形成されると共に、リム芯金部軸方向に沿って複数箇所に等間隔で配置されている。より詳しくは、図2にも示されるように、第1支持部52は、リム芯金部16におけるステアリング軸方向一端部側の表面部16Aに設けられており、当該表面部16Aから第1加飾部材30側へ突出されている。また、第2支持部54は、リム芯金部16におけるステアリング軸方向他端部側の表面部16Aに設けられており、当該表面部16から第2加飾部材32側へ突出されている。
一方、第1発熱体34には第1支持部52に対応しかつ当該第1支持部52の径よりも大径に設定された挿通孔64が、第2発熱体36には第2支持部54に対応しかつ当該第2支持部54の径よりも大径に設定された挿通孔66が、それぞれ設けられている。つまり、挿通孔64及び挿通孔66は、リム芯金部軸方向に沿って複数箇所に等間隔で配置されている。なお、上記構成は、第1支持部52及び第2支持部54が、リム芯金部軸方向において、挿通孔64、66に対応して設けられていると捉えることもできる。
そして、挿通孔64には、第1支持部52が非接触状態で挿通されると共に、当該第1支持部52の先端部52Aに第1加飾部材30が接着剤によって接合されて、当該先端部52Aに第1加飾部材30が固定されている。また、挿通孔66には、第2支持部54が非接触状態で挿通されると共に、当該第2支持部54の先端部54Aに第2加飾部材32が接着剤によって接合されて、当該先端部54Aに第1加飾部材30が固定されている。
次に、図1に戻り、第1スペーサ部材56及び第2スペーサ部材58の構成について説明すると、第1スペーサ部材56及び第2スペーサ部材58は、それぞれ1つずつで組とされて、リム芯金部16の表面部16Aに接着剤によって接合されている。より詳しくは、第1スペーサ部材56及び第2スペーサ部材58は、図3にも示されるように、リム芯金部16に組み付けられた状態において、軸方向をリム芯金部16の軸方向とする円筒状になるように形成されている。つまり、第1スペーサ部材56及び第2スペーサ部材58は、それぞれ半円筒状に形成されている。そして、第1スペーサ部材56、第2スペーサ部材58は、リム芯金部軸方向に沿って複数箇所に等間隔で配置されており、より具体的には、第1支持部52及び第2支持部54同士の中間位置に配置されている。
一方、第1発熱体34及び第2発熱体36には、第1スペーサ部材56及び第2スペーサ部材58のリム径方向外側及びリム径方向外側と対向する位置に、リム径方向から見て矩形状の切欠部68が形成されている。つまり、切欠部68は、リム芯金部軸方向に沿って複数箇所に等間隔で、より具体的には、第1支持部52及び第2支持部54同士の中間位置に配置されている。なお、上記構成は、第1スペーサ部材56及び第2スペーサ部材58が、リム芯金部軸方向において、切欠部68に対応して配置されていると捉えることもできる。
また、第1スペーサ部材56は、そのリム径方向内側及びリム径方向外側の部分が、切欠部68から露出されている(以下、この露出された部分を「露出部56A」と称する。)一方、第2スペーサ部材58も、そのリム径方向内側及びリム径方向外側の部分が、切欠部68から露出されている(以下、この露出された部分を「露出部58A」と称する。)そして、露出部56Aの端部56A1が第1加飾部材30の内周面部30Aに当接されると共に、露出部58Aの端部58A1が第2加飾部材32の内周面部32Aに当接されている。なお、端部56A1と内周面部30Aとの接触面請及び端部58A1と内周面部32Aとの接触面積は、第1スペーサ部材56及び第2スペーサ部材58の形状を変更することで適宜調整可能である。
一方、第1スペーサ部材56のステアリング軸方向一端部側には、平面部70が形成されており、当該平面部70には、コイルスプリング60が配置されている。また、第2スペーサ部材58のステアリング軸方向他端部側には、平面部72が形成されており、当該平面部70には、コイルスプリング62が配置されている。
図3に示されるように、コイルスプリング60は、第1スペーサ部材56の平面部70と第1発熱体34との間に介在されている。このコイルスプリング60は、その先端部が第1発熱体34に接着剤等によって固定され、その基端部が平面部70に設けられた図示しない係止部に係止されている。これにより、コイルスプリング60によって、第1発熱体34がステアリング軸方向一端部側に押圧され、当該第1発熱体34が、第1加飾部材30に押し付けられるようになっている。
一方、コイルスプリング62は、第2スペーサ部材58の平面部72と第2発熱体36との間に介在されている。このコイルスプリング62は、その先端部が第2発熱体36に接着剤等によって固定され、その基端部が平面部72に設けられた図示しない係止部に係止されている。これにより、コイルスプリング62によって、第2発熱体36がステアリング軸方向他端部側に押圧され、第1発熱体34と同様に、第2加飾部材32に押し付けられるようになっている。
また、本実施形態では、第1発熱体34の外面部34Aが第1加飾部材30の内周面部30Aと、第2発熱体36の外面部36Aが第2加飾部材32の内周面部32Aと、それぞれ図示しない接着剤を介して接合されている。さらに、本実施形態では、第1発熱体34のステアリング軸方向他端部側に面する内面部34Bと、第2発熱体36のステアリング軸方向一端部側に面する内面部36Bとが、それぞれリム芯金部16の表面部16Aと対向して配置されている。
上記のように構成された第2把持部28では、リム芯金部16と第1発熱体34及び第2発熱体36とが離間された状態となっている。より詳しくは、図2に示されるように、第1発熱体34の内面部34B及び第2発熱体36の内面部36Bとリム芯金部16の表面部16Aとの間に空間部74が形成されるようになっている。これは、第1発熱体34の内面部34B及び第2発熱体36の内面部36Bが、リム芯金部16の表面部16Aと空間部74を介して対向して配置されていると捉えることもできる。
<本実施の形態の作用及び効果>
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、図1〜図3に示されるように、ステアリングホイール10の骨格の一部を構成するリム芯金部16が、乗員が把持する第1加飾部材30及び第2加飾部材32によって覆われている。また、第1加飾部材30の内周面部30Aが第1発熱体34の外面部34Aと、第2加飾部材32の内周面部32Aが第2発熱体36の外面部36Aと、それぞれ接着剤を介して接合されている。そして、第1発熱体34及び第2発熱体36が発熱すると、第1発熱体34及び第2発熱体36から熱が伝達されて第1加飾部材30及び第2加飾部材32が加熱される。このため、第1加飾部材30及び第2加飾部材32が低温環境下にさらされて冷たくなっても、乗員は第1加飾部材30及び第2加飾部材32が暖められた状態で第1加飾部材30及び第2加飾部材32を把持することができる。
ところで、第1発熱体34及び第2発熱体36の外面部34A、36A及び内面部34B、36Bにそれぞれ部材が貼り付けられると共に、これらの部材が、それぞれ異なる材質である場合がある。この場合、第1発熱体34及び第2発熱体36の外面部34A、36A及び当該内面部34B、36Bは、それぞれ線膨張率が異なる部材で拘束されることとなる。このため、これらの部材の線膨張係数の違いによって、第1発熱体34の外面部34Aと内面部34Bとで第1発熱体34が発熱されたときの変形量に差が生じる。また、第2発熱体36の外面部36Aと内面部36Bとで第2発熱体36が発熱されたときの変形量に差が生じる。
ここで、本実施形態では、第1発熱体34の内面部34B及び第2発熱体36の内面部36Bが、それぞれリム芯金部16の表面部16Aと空間部74を介して対向して配置されている。これにより、空間部74を中空状態とすることで、第1発熱体34の内面部34B及び第2発熱体36の内面部36Bを非拘束の状態とすることができる。その結果、第1発熱体34の外面部34Aと内面部34Bとで第1発熱体34が発熱されたときの変形量に差が生じること抑制することができる。また、第2発熱体36の外面部36Aと内面部36Bとで第2発熱体36が発熱されたときの変形量に差が生じることを抑制することができる。
また、本実施形態では、第1発熱体34の外面部34Aが第1加飾部材30の内周面部30Aと、第2発熱体36の外面部36Aが第2加飾部材32の内周面部32Aと、それぞれ図示しない接着剤を介して接合されている。このため、第1発熱体34が第1加飾部材30に、第2発熱体36が第2加飾部材32に、それぞれ密着されるので、第1発熱体34と第1加飾部材30との接触面積及び第2発熱体36と第2加飾部材32との接触面積を確保することができる、その結果、第1発熱体34及び第2発熱体36から第1加飾部材30及び第2加飾部材32への伝熱効率を確保することができる。
さらに、本実施形態では、コイルスプリング60、62がリム芯金部16の表面部16Aと第1発熱体34の内面部34B及び第2発熱体36の内面部36Bとの間にリム芯金部軸方向の軸方向の複数箇所に配置されている。このため、第1発熱体34及び第2発熱体36が複数箇所で支持され、第1発熱体34及び第2発熱体36をリム芯金部16に対して安定した状態で配置することができる。
しかも、コイルスプリング60、62によって、第1発熱体34が第1加飾部材30に、第2発熱体36が第2加飾部材32に、それぞれ押圧されて押し付けられ、第1発熱体34及び第2発熱体36から第1加飾部材30及び第2加飾部材32に効率よく熱を伝えることができる。加えて、接着剤が剥離しても、第1発熱体34の外面部34Aと第1加飾部材30の内周面部30Aとが当接した状態を維持できると共に、第2発熱体36の外面部36Aと第2加飾部材32の内周面部32Aとが当接した状態を維持できる。
加えて、本実施形態では、第1発熱体34には挿通孔64が、第2発熱体36には挿通孔66が、それぞれリム芯金部軸方向の複数箇所に形成されている。一方、リム芯金部16の表面部16Aには、第1加飾部材30側へ突出する複数の第1支持部52がリム芯金部軸方向において挿通孔64に対応して設けられている。また、表面部16Aには、第2加飾部材32側へ突出する複数の第2支持部54がリム芯金部軸方向において挿通孔66に対応して設けられている。そして、第1支持部52が挿通孔64に挿通されて、その先端部52Aに第1加飾部材30が固定されると共に、第2支持部54が挿通孔66に挿通されて、その先端部54Aに第2加飾部材32が固定されている。このため、リム芯金部16と第1発熱体34及び第2発熱体36とを接触させることなく、第1加飾部材30及び第2加飾部材32をリム芯金部16に対して安定して支持することができる。
さらに加えて、本実施形態では、第1発熱体34及び第2発熱体36には、リム芯金部軸方向の複数箇所に切欠部68が形成されている。一方、リム芯金部16には、複数の第1スペーサ部材56及び第2スペーサ部材58がリム芯金部軸方向において切欠部68に対応して配置されている。そして、第1スペーサ部材56における切欠部68から露出された露出部56Aが第1加飾部材30に、第2スペーサ部材58における切欠部68から露出された露出部58Aが第2加飾部材32にそれぞれ当接されている。このため、第1加飾部材30及び第2加飾部材32のリム芯金部16に対する当該リム芯金部16の軸線方向周りの相対変位を抑制することができる。
このように、本実施形態によれば、第1発熱体34及び第2発熱体36にかかる負荷を抑制しつつ第1加飾部材30及び第2加飾部材32を暖めることができる。
<上記実施形態の補足説明>
(1) 上述した実施形態では、第1発熱体34の外面部34Aと第1加飾部材30の内周面部30Aとが、第2発熱体36の外面部36Aと第2加飾部材32の内周面部32Aとが、それぞれ接着剤を介して接合されていたが、これに限定されない。例えば、接着剤を用いることなく、コイルスプリング60、62のみによって、第1発熱体34を第1加飾部材30に対して、第2発熱体36を第2加飾部材32に対して、それぞれ相対変位可能に支持する構成としてもよい。これにより、第1発熱体34の外面部34A及び第2発熱体36の外面部36Aを非拘束の状態とすることができ、第1発熱体34及び第2発熱体36が、第1加飾部材30及び第2加飾部材32の熱膨張による影響を受けることが抑制される。
(2) また、上述した実施形態では、第1発熱体34及び第2発熱体36の支持にコイルスプリング60、62を用いたが、柱状のゴム材や発泡体等種々の弾性部材を用いることができる。なお、柱状の弾性体と第1スペーサ部材56又はスペーサ部材58とをゴム材や発泡体等によって一体に形成してもよい。
さらに、第1加飾部材30及び第2加飾部材32の縁部に係止部を設け、コイルスプリング60、62を用いることなく、当該係止部によって、第1発熱体34及び第2発熱体36を支持する構成としてもよい。
(3) 加えて、上述した実施形態では、第1スペーサ部材56及び第2スペーサ部材58によって、第1加飾部材30及び第2加飾部材32のリム芯金部16に対する相対変位を抑制していたが、これに限定されない。例えば、第1支持部52及び第2支持部54を大型化し、第1支持部52の先端部52Aにおける第1加飾部材30に対する接触面積及び第2支持部54の先端部54Aにおける第2加飾部材32に対する接触面積を確保する構成としてもよい。このような構成によっても、第1加飾部材30及び第2加飾部材32のリム芯金部16に対する相対変位を抑制することができる。
(4) さらに加えて、上述した実施形態では、第1支持部52及び第2支持部54によって第1加飾部材30及び第2加飾部材32を支持していたが、第1支持部52及び第2支持部54の代わりに、コイルスプリング60、62のような弾性部材をリム芯金部16の表面部16Aに配置してもよい。
10 ステアリングホイール
16 リム芯金部
16A 表面部
30 第1加飾部材(加飾部材)
32 第2加飾部材(加飾部材)
34 第1発熱体(発熱体)
34A 外面部
34B 内面部
36 第2発熱体(発熱体)
36A 外面部
36B 内面部
52 第1支持部(支持部)
52A 先端部
54 第2支持部(支持部)
54A 先端部
56 第1スペーサ部材(スペーサ部材)
56A 露出部
58 第2スペーサ部材(スペーサ部材)
58A 露出部
60 コイルスプリング(弾性部材)
62 コイルスプリング(弾性部材)
64 挿通孔
66 挿通孔
68 切欠部
74 空間部

Claims (5)

  1. ステアリングホイールの骨格の一部を構成するリム芯金部と、
    前記リム芯金部を覆い、乗員が把持する加飾部材と、
    前記加飾部材の内周面部に接着剤を介して接合されると共に当該加飾部材に熱を伝達する外面部と、前記リム芯金部の表面部と空間部を介して対向して配置された内面部と、を含んで構成された発熱体と、
    を有し、
    前記発熱体を前記加飾部材側へ押圧する弾性部材が、前記表面部と前記内面部との間に前記リム芯金部の軸方向に互いに離間された複数箇所に配置されている、
    ステアリングホイール構造。
  2. ステアリングホイールの骨格の一部を構成するリム芯金部と、
    前記リム芯金部を覆い、乗員が把持する加飾部材と、
    前記加飾部材の内周面部に相対変位可能に当接されると共に当該加飾部材に熱を伝達する外面部と、前記リム芯金部の表面部と空間部を介して対向して配置された内面部と、を含んで構成された発熱体と、
    を有し、
    前記発熱体を前記加飾部材側へ押圧する弾性部材が、前記表面部と前記内面部との間に前記リム芯金部の軸方向に互いに離間された複数箇所に配置されている、
    ステアリングホイール構造。
  3. 前記発熱体には、前記リム芯金部の軸方向の複数箇所に挿通孔が形成され、
    前記表面部には、前記加飾部材側へ突出する複数の支持部が前記リム芯金部の軸方向において前記挿通孔に対応して設けられており、当該挿通孔に挿通された当該支持部の先端部に当該加飾部材が固定されている、
    請求項1又は請求項2に記載のステアリングホイール構造。
  4. 前記発熱体には、前記リム芯金部の軸方向の複数箇所に切欠部が形成され、
    前記リム芯金部には、複数のスペーサ部材が前記リム芯金部の軸方向において前記切欠部に対応して配置されており、当該スペーサ部材における当該切欠部から露出された露出部に前記加飾部材が当接されている、
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のステアリングホイール構造。
  5. 前記スペーサ部材は、前記リム芯金部の軸方向を軸方向とされた円筒状とされており、
    前記スペーサ部材に形成された平面部と前記内面部との間に前記弾性部材が介在されている、
    請求項4に記載のステアリングホイール構造。
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