JP2010036145A - 竪型破砕機及びその竪型破砕機に用いられるリングハンマ - Google Patents

竪型破砕機及びその竪型破砕機に用いられるリングハンマ Download PDF

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Abstract

【課題】竪型破砕機のリングハンマに隣接するディスクの摩耗を抑制する。
【解決手段】ケーシング1内に上下方向の駆動軸4を配置し、その駆動軸4の軸心よりも外径側に上下方向の縦軸12を配置してリングハンマ20を取り付ける。リングハンマ20は、その中央部に設けた挿通孔20aに前記縦軸12が挿通されてその縦軸12の軸心周りに回転自在であり、その下方に隣接するディスク21で前記縦軸12の軸心方向に支持されている。前記駆動軸4がその軸心周りに回転するのに伴って前記縦軸12及び前記リングハンマ20が前記駆動軸4の軸心周りに回転移動し、その回転移動するリングハンマ20で廃棄物を破砕する。そのリングハンマ20の前記挿通孔20aの周縁部に軸心方向へ突出するリップ20bを設け、そのリップ20bを前記ディスク21の上面に当接させる。リップ20bを設けたことにより、そのリップ20b以外の部分がディスク21に触れるのを回避し、ディスク21の摩耗を抑制できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、廃棄物を破砕する竪型破砕機に用いられるリングハンマに関するものである。
一般的な竪型破砕機として、例えば、図8に示すものがある。この竪型破砕機は、都市ゴミなどを対象としたものであり、上方に投入部、下方に排出部が設けられたケーシング1内に、上下方向の駆動軸4が配置されている。その駆動軸4は、その下部が前記ケーシング1に支持されて、駆動力によって軸周り回転可能となっている。
ケーシング1内には、前記駆動軸4に沿って、上方から下方に向かって、粗破砕機構A、破砕機構B、圧縮破砕機構Cの各破砕機構が順に備えられている。
粗破砕機構Aの構成を説明すると、前記駆動軸4の上端に分配板6が固定されており、分配板6の上部には、破袋器5が備えられている。
破袋器5は、特に、ゴミ袋などの薄い廃棄物をねじ切る機能を有する。廃棄物は、破袋器5を通過した後、駆動軸4の回転に伴う遠心力により、分配板6を通じて周囲に均等に分配される。
また、その分配板6の下部には、前記駆動軸4周りに沿って複数本の縦軸3が設けられており、その各縦軸3にブレーカ7が水平方向に揺動自在に取付けられている。駆動軸4が回転すれば、縦軸3が駆動軸4の軸心周りに回転移動するので、ブレーカ7も駆動軸4の軸心周りに回転移動する。分配板6で分配された廃棄物は、このブレーカ7により粗く破砕されて、下方の破砕機構Bに移行する。
つぎに、破砕機構Bの構成は、前記駆動軸4の外周に固定された保持筒2が、その駆動軸4と一体に回転可能である。その保持筒2の外周に突出して設けたロータ9に、複数の縦軸8が設けられており、その各縦軸8にスイングハンマ10が水平方向に突出して取り付けられている。駆動軸4が回転すれば、縦軸8が駆動軸4の軸心周りに回転移動するので、スイングハンマ10も駆動軸4の軸心周りに回転移動する。廃棄物は、このスイングハンマ10により衝撃破砕されるとともに、ケーシング1の内壁に設けた突起体11との間においては剪断破砕され、さらにその下方の圧縮破砕機構Cに移行する。
さらに、圧縮破砕機構Cの構成は、前記保持筒2の外周に突出して設けたディスク21に、複数の縦軸12が設けられており、その各縦軸12にリングハンマ20が取り付けられている。リングハンマ20は、前記縦軸12に挿通されているとともに、その縦軸12の軸周りに回転可能である。駆動軸4が回転すれば、縦軸12が駆動軸4の軸心周りに回転移動するので、このリングハンマ20も駆動軸4の軸心周りに回転移動する。また、同時に、リングハンマ20は縦軸12の軸心周りに回転する。
圧縮破砕機構Cで破砕された廃棄物は、保持筒2の最下端において、前記縦軸8に設けられた排出羽根13によって、排出口14を通じてケーシング1外へ排出される(例えば、特許文献1,2参照)。
この竪型破砕機におけるリングハンマ20は、その中心部に縦軸12用の挿通孔20aを有し、その挿通孔20aに縦軸12が隙間wをもって嵌められている。
隙間wがあることで、リングハンマ20が縦軸12の軸心周りに回転する際の回転中心が偏心し、破砕時における廃棄物への衝撃を向上させている。また、隙間wの介在によって、リングハンマ20が駆動軸4の軸心を中心とする径方向に移動可能となり、廃棄物の噛み込み等が抑制される。
また、そのリングハンマ20の下方に隣接するディスク21が、そのリングハンマ20の端面(下面)20fに接することにより、リングハンマ20の前記縦軸12の軸心方向に対する位置が維持されるとともに、そのリングハンマ20の水平が維持されている。
また、図9に示すように、ディスク21の一部に、リングハンマ側へ突出するスペーサ22を設け、そのスペーサ22が、リングハンマ20の外径寄りの部分にのみ摺れることにより、ディスク21とリングハンマ20との接触面積を縮小したものもある(例えば、特許文献3,4参照)。
特開平8−150346号公報 特開2001−104812号公報 実用新案登録第2576722号公報(第3頁第1図) 実用新案登録第2558521号公報(第3頁第4図)
これらの竪型破砕機によれば、リングハンマ20がディスク21に摺れるため、そのディスク21が摩耗してしまうこととなる。
ディスク21が摩耗すると、リングハンマ20の前記縦軸12の軸心方向に対する位置が正規の位置に維持されなくなるとともに、リングハンマ20の水平が維持できなくなる。このため、ディスク21を交換する必要が生じる。
このディスク21の交換は破砕工程をストップして行う必要があるため、できる限りディスク21を摩耗させない構造が求められる。また、今日のコスト削減の要請からも、ディスク21の交換頻度は少ないことが望ましい。
そこで、この発明は、竪型破砕機のリングハンマに隣接するディスクの摩耗を抑制することを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、リングハンマの中央部にある挿通孔の周縁部に、ディスクに当接するリップを設けたのである。挿通孔周囲のリップがディスクに触れるようにすれば、そのリップ以外の部分がディスクに触れるのを回避し、そのディスクの摩耗を抑制できる。
なお、このリップを設けた部分が挿通孔の周縁部であることから、この部分は、回転の際の周方向速度が、挿通孔から遠く離れた外径部よりも遅い。このため、その当接部分におけるリングハンマとディスクとの摺動速度が遅くなるという観点からも、リップを設けたことによる摩耗低減の効果が期待できる。
具体的な構成は、ケーシング内に上下方向の駆動軸を配置し、その駆動軸の軸心よりも外径側に上下方向の縦軸を配置し、その縦軸にリングハンマを取り付け、前記リングハンマは、その中央部に設けた挿通孔に前記縦軸が挿通されることによりその縦軸の軸心周りに回転自在であるとともにその下方に隣接するディスクで前記縦軸の軸心方向に支持されており、前記駆動軸がその駆動軸の軸心周りに回転するのに伴って前記縦軸及び前記リングハンマが前記駆動軸の軸心周りに回転移動し、その回転移動により、前記リングハンマが前記ケーシング内に投入された被破砕物を破砕する竪型破砕機において、前記挿通孔の周縁部に、前記リングハンマの端面から前記軸心方向へ突出するリップを設け、そのリップを前記ディスクの上面に当接させたことを特徴とする竪型破砕機である。
前記リップは、前記挿通孔の周囲全周に設けられていることが望ましい。ディスクに対する当接が挿通孔の周囲全周となることによって、その当接の圧力が挿通孔周囲に均一に働き、リップとの摺動に伴う摩耗をさらに抑えることができると考えられるからである。
ただし、前記リップは、そのリップ以外の部分がディスクに触れるのを回避する機能を有する限りにおいて、前記挿通孔の周縁部において部分的に、例えば、その挿通孔の周囲全周に沿って断続的に設けられている構成を採用することもできる。その断続配置の場合において、その断続的な各リップが前記挿通孔の周囲全周に沿って不揃いな配置でもよいが、前記挿通孔の周囲全周に沿って均等な方位になるように配置されていることが望ましい。
挿通孔の周縁部に設けられるリップの位置は、挿通孔の周縁部である限りにおいて、その挿通孔の縁から一定の距離だけ離れた部分であってもよいが、前記挿通孔の縁に臨んで設けられることが望ましい。リップが挿通孔の縁に臨んでいれば、その当接部におけるリングハンマとディスクとの摺動速度を最も遅くすることができる。
前記リップの構成は、例えば、ディスクに対して点接触又は線接触し得るものであってもよいし、あるいは、前記ディスクの上面に面接触するフラット面を有する構成を採用することができる。リップとディスクとが面接触すれば、線接触の場合よりも接触の圧力が相対的に減少するので、リップとの摺動に伴うディスクの摩耗をさらに抑えることができる。
さらに、前記リングハンマが上下反転することによりいずれの側でも使用できる場合において、前記リップは、前記リングハンマの両端面に設けた構成とすることができる。このようにすれば、ディスクに生じる摩耗を抑制しつつ、リングハンマの寿命を延ばすことができる。
これらの各構成からなる竪型破砕機に用いられるリングハンマとして、以下の構成を採用することができる。
すなわち、そのリングハンマの構成は、中央部に設けた挿通孔に前記縦軸が挿通されることによりその縦軸の軸心周りに回転自在に支持されるようになっており、前記挿通孔の周縁部に、前記リングハンマの端面から前記軸心方向へ突出するリップを設け、そのリップを前記ディスクの上面に当接可能としたものである。
この発明は、挿通孔の周縁部にリップを設けたので、そのリップ以外の部分がディスクに触れるのを回避し、ディスクの摩耗を抑制できる。
この発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。この発明のリングハンマ20を用いる竪型破砕機の基本的な構成は、従来例と同様である。すなわち、図1(a)に示すように、ケーシング1の上方から、コンベヤ等の搬入装置15によって投入された被破砕物(廃棄物)は、粗破砕機構A、破砕機構B、圧縮破砕機構Cで順次破砕されるようになっている。
圧縮破砕機構Cの破砕工程を通過した被破砕物は、保持筒2の最下端において、前記縦軸8に設けられた排出羽根13によって、排出口14を通じてケーシング1外へ排出される。
また、その排出口14の先には、下方に向かうシュートと上方へ向かう循環ダクト16が接続されている。その循環ダクト16は、ケーシング1内の空間の上部へ通じている。このため、排出羽根13の回転によって生じた風が、ケーシング1内に戻されるようになっている。
なお、この実施形態では、粗破砕機構A、破砕機構B、圧縮破砕機構Cの各破砕機構を備えているが、このうち、粗破砕機構A及び破砕機構Bは、被破砕物の種別に応じて選択的に採用することができる。
このため、竪型破砕機の構成としては、この実施形態のように、粗破砕機構A、破砕機構B、圧縮破砕機構Cの各破砕機構を全て備えていても良いし、その他にも、例えば、粗破砕機構A及び圧縮破砕機構Cとからなる構成、破砕機構B及び圧縮破砕機構Cとからなる構成、あるいは、圧縮破砕機構Cのみからなる構成を採用してもよい。
以下、リングハンマ20を備えた圧縮破砕機構Cの構成を中心に説明する。
圧縮破砕機構Cの構成は、前記保持筒2の外周に突出して設けたディスク21に、複数の縦軸12が設けられており、その各縦軸12にリングハンマ20が取り付けられている。
リングハンマ20は、図2に示すように、その中央部に設けられた挿通孔20aに前記縦軸12が隙間wを介して挿通されている。このため、リングハンマ20は、その縦軸12の軸心周りに回転可能である点は、従来例と同様である。
駆動軸4が駆動力によってその軸心周りに回転すれば、縦軸12がディスク21とともに駆動軸4の軸心周りに回転移動するので、このリングハンマ20も駆動軸4の軸心周りに回転移動する。
また、被破砕物からの反力を受けた場合には、リングハンマ20は縦軸12の軸心周りに回転する、あるいは、縦軸12との間に隙間wがあることによって、リングハンマ20は駆動軸4に近寄る方向に後退し、被破砕物がケーシング1の内壁との間に噛み込むことを防ぐことができる。
第一実施形態のリングハンマ20は、図3に示すように、挿通孔20aの軸心周りに沿って、リングハンマの外周に複数の突出部20cを備えている。周方向に隣り合う突出部20c、20c間には溝部20eが介在し、その溝部20eと突出部20cとの段差により、被破砕物に対する破砕性能が高められている。
また、その突出部20cには、図中に示す切込み部20dが設けられているので、その切込み部20dも破砕性能の向上に寄与している。
そのリングハンマ20の端面20fにおいて、前記挿通孔20aの周縁部には、前記端面20fから前記挿通孔20aの軸心方向へ微小の高さだけ突出するリップ20bが設けられている。リップ20bは、リングハンマ20の両端面20f,20fにそれぞれ設けられている。
また、そのリップ20bは、図3に示すように、前記挿通孔20aの周囲全周に連続的に設けられ、また、その挿通孔20aの縁に臨んで全周に亘って等幅Sで設けられる。なお、図3中に示す符号Rは挿通孔20aの内径を示し、符号Tは、その挿通孔20aの縁からの前記突出部20cの突出長さを示す。
挿通孔20a内に縦軸12を挿通し、上下方向に隣り合うディスク21,21間にリングハンマ20を装着する。このとき、リップ20bは、前記ディスク21の上面に当接し、そのリップ20bよりも外径側の部分は、ディスク21の上面との間に微小な隙間vが介在する。
前記リップ20bは、前記ディスク21の上面に面接触し得るフラット面を有しており、そのフラット面が下方に隣接するディスク21に接することにより、リングハンマ20の前記縦軸12の軸心方向に対する位置が維持されるとともに、そのリングハンマ20の水平が維持されている。
このように、挿通孔20aの周縁部に設けたリップ20bがディスク21に触れるので、そのリップ20b以外の部分がディスク21の上面に触れるのを回避し、そのディスク21の摩耗を抑制できる。
また、このリップ20bを設けた部分が挿通孔20aに近い周縁部であることから、ディスクとの摺動速度を比較的遅くすることができる。リングハンマ20の回転中心からの径方向距離が近いからである。このように、摺動速度が遅ければ摩耗低減の効果が期待できる。
また、挿通孔20aの内面と縦軸12の外面との間には隙間wを介在しているので、被破砕物からの反力によって、リングハンマ20は水平状態よりもやや傾くことがある。
このとき、リングハンマ20の端面20fのうち、リップ20bよりも外径側の部分はディスク21の上面との間に隙間vを有しているので、リングハンマ20の突出部20cの下面とディスク21の上面との接触を回避することができる。
この実施形態では、前記リングハンマ20は、上下反転することによりいずれの側の端面20fを下向きにしても使用できるようになっており、前記リップ20bは、前記リングハンマ20の両端面20f、20fに設けられている。このため、片面使用(一方向への回転のみ使用する)を前提とするリングハンマ20であれば、その下側の端面20fのみにリップ20bを設けてもよい。これは、後述の各実施形態においても同様である。
図4は、第二実施形態のリングハンマ20を示す。この実施形態のリングハンマ20は、周方向に隣り合う突出部20c,20c間の溝部20eを、挿通孔20aの軸心方向に沿って溝部20e’と溝部20e”とに分けて形成し、その溝部20e’と溝部20e”の軸心周りの位相を周方向にずらしたものである。
溝部20e’と溝部20e”の位相を異ならせたので、被破砕物に対する破砕性能が向上している。
なお、リップ20bの構成は、前述の実施形態と同様である。また、必要に応じて、突出部20cに切込み部20dを設けることもできる。
図5は、第三実施形態のリングハンマ20を示す。この実施形態のリングハンマ20は、周方向に隣り合う突出部20c,20c間の溝部20eの内面を円筒面としたものである。
リップ20bの構成については、前述の実施形態と同様である。
図6は、第四実施形態のリングハンマ20を示す。この実施形態のリングハンマ20は、第一実施形態において、切込み部20dを省略したものである。
リップ20bの構成については、前述の実施形態と同様である。
図7は、第五実施形態のリングハンマ20を示す。この実施形態のリングハンマ20は、第一実施形態において、リップ20bを一方の端面20fのみに形成したものである。
竪型破砕機の断面図 図1において、リングハンマを装着した部分の要部拡大図 第一実施形態のリングハンマの詳細を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は平面図 第二実施形態のリングハンマの詳細を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は平面図 第三実施形態のリングハンマの詳細を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は平面図 第四実施形態のリングハンマの詳細を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は平面図 第五実施形態のリングハンマの詳細を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は平面図、(d)は断面図 従来の竪型破砕機の断面図 従来の竪型破砕機の断面図
符号の説明
1 ケーシング
2 保持筒
3,8,12 縦軸
4 駆動軸
5 破袋器
6 分配板
7 ブレーカ
9 ロータ
10 スイングハンマ
11 突起体
13 排出羽根
14 排出口
15 搬入装置
16 循環ダクト
20 リングハンマ
20a 挿通孔
20b リップ
20c 突出部
20d 切込み部
20e 溝部
20f 端面
21 ディスク
22 スペーサ

Claims (6)

  1. ケーシング(1)内に上下方向の駆動軸(4)を配置し、その駆動軸(4)の軸心よりも外径側に上下方向の縦軸(12)を配置し、その縦軸(12)にリングハンマ(20)を取り付け、前記リングハンマ(20)は、その中央部に設けた挿通孔(20a)に前記縦軸(12)が挿通されることによりその縦軸(12)の軸心周りに回転自在であるとともにその下方に隣接するディスク(21)で前記縦軸(11)の軸心方向に支持されており、前記駆動軸(4)がその駆動軸(4)の軸心周りに回転するのに伴って前記縦軸(12)及び前記リングハンマ(20)が前記駆動軸(4)の軸心周りに回転移動し、その回転移動により、前記リングハンマ(20)が前記ケーシング(1)内に投入された被破砕物を破砕する竪型破砕機において、
    前記挿通孔(20a)の周縁部に、前記リングハンマ(20)の端面(20f)から前記軸心方向へ突出するリップ(20b)を設け、そのリップ(20b)を前記ディスク(21)の上面に当接させたことを特徴とする竪型破砕機。
  2. 前記リップ(20b)は、前記挿通孔(20a)の周囲全周に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の竪型破砕機。
  3. 前記リップ(20b)は、前記挿通孔(20a)の縁に臨んで設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の竪型破砕機。
  4. 前記リップ(20b)は、前記ディスク(21)の上面に面接触するフラット面を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の竪型破砕機。
  5. 前記リングハンマ(20)は、上下反転することによりいずれの側でも使用できるようになっており、前記リップ(20b)は、前記リングハンマ(20)の両端面(20f、20f)に設けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の竪型破砕機。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の竪型破砕機に用いられるリングハンマ(20)であって、その中央部に設けた挿通孔(20a)に前記縦軸(12)が挿通されることによりその縦軸(12)の軸心周りに回転自在に支持されるようになっており、前記挿通孔(20a)の周縁部に、前記リングハンマ(20)の端面(20f)から前記軸心方向へ突出するリップ(20b)を設け、そのリップ(20b)を前記ディスク(21)の上面に当接可能としたリングハンマ。
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