JP2010034653A - 機器設定変更システム、ネットワーク機器及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークを介して接続された複数のネットワーク機器間で確実な環境の共有化が可能な機器設定変更システム、ネットワーク機器及びプログラムを提供する。
【解決手段】ネットワークを介して互いに接続される複数のネットワーク機器を有する。各ネットワーク機器は、自身のネットワーク機器に対する設定変更を要求する自機器本体と、前記自機器本体が設定変更を要求したとき、他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更中であるか否かを判定するデータ解析部と、前記データ解析部が前記他機器本体による設定変更中でないと判定した場合に、前記自機器本体による設定変更を前記自身のネットワーク機器に反映させる処理実行部と、前記設定変更の内容を前記他のネットワーク機器に送信するネットワーク通信部とを具備する。
【選択図】図2
【解決手段】ネットワークを介して互いに接続される複数のネットワーク機器を有する。各ネットワーク機器は、自身のネットワーク機器に対する設定変更を要求する自機器本体と、前記自機器本体が設定変更を要求したとき、他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更中であるか否かを判定するデータ解析部と、前記データ解析部が前記他機器本体による設定変更中でないと判定した場合に、前記自機器本体による設定変更を前記自身のネットワーク機器に反映させる処理実行部と、前記設定変更の内容を前記他のネットワーク機器に送信するネットワーク通信部とを具備する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ネットワーク機器の設定項目を変更可能な機器設定変更システム、ネットワーク機器及びプログラムに関するものである。
この種のシステムは、ネットワーク機器(例えば、画像形成装置)やクライアント装置(例えば、PC(Personal Computer))とともに、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続されており、画像形成装置はPCの要求に応じて種々のサービスを提供する。
ここで、この画像形成装置に対する設定変更は、その操作パネルの他、アプリケーションを利用すればPCからも実行することができる。
ここで、この画像形成装置に対する設定変更は、その操作パネルの他、アプリケーションを利用すればPCからも実行することができる。
そして、複数のPCがネットワークに接続されている場合に、一方のPCによる設定変更があったときには、他方のPCによる設定変更を拒否する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した従来の技術では、一方のPCによる設定変更と他方のPCによる設定変更との関係について単に示されるのみであり、操作パネルによる設定変更と他の画像形成装置との関係については意図されていない。したがって、いずれの設定変更が優先されるかの具体的な基準が明らかではない。
また、複数の画像形成装置を使用する事務所などでは、これら複数の画像形成装置の操作性を合わせるために、設定内容の共有を要した設定項目が存在している場合が多い。
また、複数の画像形成装置を使用する事務所などでは、これら複数の画像形成装置の操作性を合わせるために、設定内容の共有を要した設定項目が存在している場合が多い。
しかしながら、上述した従来の技術では、一方の画像形成装置に対する設定変更と他方の画像形成装置に対する設定変更との関係については意図されていない。したがって、いずれの画像形成装置の設定変更の内容を基準とするが明らかではない。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、確実な環境の共有化が可能な機器設定変更システム、ネットワーク機器及びプログラムを提供することである。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、確実な環境の共有化が可能な機器設定変更システム、ネットワーク機器及びプログラムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の機器設定変更システムは、ネットワークを介して互いに接続される複数のネットワーク機器を有し、各ネットワーク機器は、自身のネットワーク機器に対する設定変更を要求する自機器本体と、自機器本体が設定変更を要求したとき、他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更中であるか否かを判定するデータ解析部と、データ解析部が他機器本体による設定変更中でないと判定した場合に、自機器本体による設定変更を自身のネットワーク機器に反映させる処理実行部と、設定変更の内容を他のネットワーク機器に送信するネットワーク通信部とを具備する。
上記本発明の機器設定変更システムによれば、複数のネットワーク機器がネットワークを介して接続されており、これら各ネットワーク機器に対する設定変更が実行可能に構成されている。
ここで、他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更中でない場合に、自機器本体からの設定変更要求が採用される。このことにより、自機器本体による設定変更内容は、自身のネットワーク機器に反映され、さらに他のネットワーク機器へも送信される。従って、ネットワークを介して接続された複数のネットワーク機器間で設定内容の共有が可能になる。
ここで、他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更中でない場合に、自機器本体からの設定変更要求が採用される。このことにより、自機器本体による設定変更内容は、自身のネットワーク機器に反映され、さらに他のネットワーク機器へも送信される。従って、ネットワークを介して接続された複数のネットワーク機器間で設定内容の共有が可能になる。
本発明の機器設定変更システムにおいて、上記の構成に加えて、自機器本体による自身ネットワーク機器に対する設定変更中に、他のネットワーク機器から設定変更内容が送信されてきた場合、処理実行部は他機器本体による設定変更を阻止するようにしてもよい。
このような構成とすれば、自機本体による設定変更中に、他のネットワーク機器から送信されてきた設定変更内容を、自身のネットワーク機器に反映させることがなくなる。このことにより、自機本体による設定変更が有効であることが明確になる。また、反映後に設定内容の共有化を図る際に、自身のネットワーク機器が基準であることが明らかになる。
このような構成とすれば、自機本体による設定変更中に、他のネットワーク機器から送信されてきた設定変更内容を、自身のネットワーク機器に反映させることがなくなる。このことにより、自機本体による設定変更が有効であることが明確になる。また、反映後に設定内容の共有化を図る際に、自身のネットワーク機器が基準であることが明らかになる。
本発明の機器設定変更システムにおいて、上記の構成に加えて、データ解析部が他機器本体による設定変更中であると判定した場合に、処理実行部は自機器本体による設定変更を阻止するようにしてもよい。
このような構成とすれば、他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更が行なわれている間は、自機器本体による設定変更を阻止することができる。このことにより、他機本体による設定変更が有効であることが明確になる。また、反映後に設定内容の共有化を図る際に、他のネットワーク機器が基準であることが明らかになる。
このような構成とすれば、他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更が行なわれている間は、自機器本体による設定変更を阻止することができる。このことにより、他機本体による設定変更が有効であることが明確になる。また、反映後に設定内容の共有化を図る際に、他のネットワーク機器が基準であることが明らかになる。
この場合、更に、ネットワーク通信部が他のネットワーク機器より送信された他のネットワーク機器に対する設定変更の内容を受信し、処理実行部が受信した設定変更内容を自身のネットワーク機器に反映させるようにしてもよい。
このような構成とすれば、他のネットワーク機器の設定内容を自身のネットワーク機器に反映でき、設定内容の共有が可能になる。
このような構成とすれば、他のネットワーク機器の設定内容を自身のネットワーク機器に反映でき、設定内容の共有が可能になる。
また、更に、ネットワーク通信部は、処理実行部が前記自身のネットワーク機器に反映させた設定変更の内容を自身以外のネットワーク機器に送信するようにしてもよい。
このような構成とすることにより、ネットワークを介して接続された複数のネットワーク機器間で設定内容の共有が可能になる。
このような構成とすることにより、ネットワークを介して接続された複数のネットワーク機器間で設定内容の共有が可能になる。
加えて、自身以外のネットワーク機器には、前記他のネットワーク機器を含まないようにしてもよい。
このような構成とすることにより、共有とするべき設定内容の送信元であるネットワーク機器へ同様の設定内容を再送信することがなくなる。
本発明の機器設定変更システムにおいて、上記の構成に加えて、処理実行部は、設定変更を自身のネットワーク機器に反映させている間は、新たな設定変更要求を阻止するようにしてもよい。
このような構成とすることにより、共有とするべき設定内容の送信元であるネットワーク機器へ同様の設定内容を再送信することがなくなる。
本発明の機器設定変更システムにおいて、上記の構成に加えて、処理実行部は、設定変更を自身のネットワーク機器に反映させている間は、新たな設定変更要求を阻止するようにしてもよい。
このような構成とすることにより、ネットワーク機器の設定が目まぐるしく変わることを防止することができる。
本発明のネットワーク機器は、他のネットワーク機器とネットワークを介して接続されており、自身のネットワーク機器に対する設定変更を要求する自機器本体と、自機器本体が設定変更を要求したとき、他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更中であるか否かを判定するデータ解析部と、データ解析部が他機器本体による設定変更中でないと判定した場合に、自機器本体による設定変更を自身のネットワーク機器に反映させる処理実行部と、設定変更の内容を他のネットワーク機器に送信するネットワーク通信部とを具備する。
本発明のネットワーク機器は、他のネットワーク機器とネットワークを介して接続されており、自身のネットワーク機器に対する設定変更を要求する自機器本体と、自機器本体が設定変更を要求したとき、他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更中であるか否かを判定するデータ解析部と、データ解析部が他機器本体による設定変更中でないと判定した場合に、自機器本体による設定変更を自身のネットワーク機器に反映させる処理実行部と、設定変更の内容を他のネットワーク機器に送信するネットワーク通信部とを具備する。
このような構成とすれば、ネットワークを介して接続された他のネットワーク機器間で設定内容の共有が可能になる。
本発明の機器設定変更プログラムは、他のネットワーク機器とネットワークを介して接続されたネットワーク機器に対する設定変更を、ネットワーク機器のコンピュータに実行させるプログラムである。この機器設定変更プログラムは、自身のネットワーク機器に対する設定変更を要求する手順と、自身のネットワーク機器に対する設定変更が要求されたとき、他機器本体による設定変更中であるか否かを判定する手順と、他機器本体による設定変更中でないと判定した場合に、前記自機器本体による設定変更を前記自身のネットワーク機器に反映させる手順と、設定変更の内容を他のネットワーク機器に送信する手順とをコンピュータに実行させる。
本発明の機器設定変更プログラムは、他のネットワーク機器とネットワークを介して接続されたネットワーク機器に対する設定変更を、ネットワーク機器のコンピュータに実行させるプログラムである。この機器設定変更プログラムは、自身のネットワーク機器に対する設定変更を要求する手順と、自身のネットワーク機器に対する設定変更が要求されたとき、他機器本体による設定変更中であるか否かを判定する手順と、他機器本体による設定変更中でないと判定した場合に、前記自機器本体による設定変更を前記自身のネットワーク機器に反映させる手順と、設定変更の内容を他のネットワーク機器に送信する手順とをコンピュータに実行させる。
このような構成とすれば、ネットワークを介して接続された他のネットワーク機器間で設定内容の共有が可能になる。
本発明によれば、ネットワークを介して接続された複数のネットワーク機器間で確実な環境の共有化が可能な機器設定変更システム、ネットワーク機器及びプログラムを提供することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る機器設定変更システムの構成図であり、システム1は、例えばLAN等のネットワーク2を用いて構成され、計4台の画像形成装置(ネットワーク機器)4,4a,4b,4c及びリモートPC(クライアント装置)6がネットワーク2にそれぞれ接続されている。ここで、MFP4a,4b及び4cは、MFP4と同様の構成を備えている。
図1は、本実施形態に係る機器設定変更システムの構成図であり、システム1は、例えばLAN等のネットワーク2を用いて構成され、計4台の画像形成装置(ネットワーク機器)4,4a,4b,4c及びリモートPC(クライアント装置)6がネットワーク2にそれぞれ接続されている。ここで、MFP4a,4b及び4cは、MFP4と同様の構成を備えている。
図2は画像形成装置の概略構成図である。この画像形成装置はデジタル複合機であり、いわゆる複合機(Multiple Function Peripheral、以下、MFPと称する)である。ここで、MFP4、4a,4b及び4cは、同様の構成を備えている。以下、特に述べない限りMFP4の構成として説明する。MFP4は、ネットワークインタフェース26を介してネットワーク2に接続され、さらに、公衆回線にも接続されている。そして、MFP4はプログラムの命令にしたがって各種動作を実行する。
MFP4は、コントローラ10を有する。更にMFP4は、HDD32、ネットワークインタフェース26、FAX通信部24、スキャナ部22、プリントエンジン20、操作パネル28及びメモリ30を有しており、それぞれ、コントローラ10とバスを介して接続されている。
HDD32は、スキャナ部22で読み込まれたデータ、リモートPC6から送信されたデータや、FAX通信部24にて受信したデータ等の種々の電子ファイルを逐次保存する。また、HDD32は、上述した種々の電子ファイルの他、リモートPC6を操作する各ユーザのアドレス帳や顧客情報等も保存する。
HDD32は、スキャナ部22で読み込まれたデータ、リモートPC6から送信されたデータや、FAX通信部24にて受信したデータ等の種々の電子ファイルを逐次保存する。また、HDD32は、上述した種々の電子ファイルの他、リモートPC6を操作する各ユーザのアドレス帳や顧客情報等も保存する。
ネットワークインタフェース26は、SNMP(Simple Network Protocol)やSOAP(Simple Object Access Protocol)等のプロトコルを用い、ネットワーク2を介して各種データの通信を行なう。例えば、リモートPC6から送信されたデータを受信する。また、ネットワークインタフェース26は、HDD32に保存されたデータをネットワーク2を介して相手先に送信する。
FAX通信部24は電話回線又はネットワーク2に接続されており、外部からファクシミリ送信されてきたデータを受信する。逆にHDD32に保存されたデータを相手先にファクシミリ送信する。
スキャナ部22は、原稿を画像読取位置に搬送する自動原稿搬送装置(ADF)を有しており、複数枚の原稿の画像を順次、読み取る。
スキャナ部22は、原稿を画像読取位置に搬送する自動原稿搬送装置(ADF)を有しており、複数枚の原稿の画像を順次、読み取る。
プリントエンジン20は、HDD32に保存されたデータを用紙に印刷する。
なお、MFP4は、図示しない用紙を供給する用紙供給部、画像を用紙に転写する画像形成部、転写済みの用紙にソート、穴開け又はステープル処理等を行う後処理装置等に接続されている。
なお、MFP4は、図示しない用紙を供給する用紙供給部、画像を用紙に転写する画像形成部、転写済みの用紙にソート、穴開け又はステープル処理等を行う後処理装置等に接続されている。
操作パネル28(機器本体)は、タッチ操作用のボタンを有する。操作パネル28は、ユーザのタッチ操作を受け付けて各種のサービスをリモートPC6等に提供する他、MFP4の設定変更を実行できる。そして、操作パネル28が受け付けたユーザの操作内容をコントローラ10に通知する。さらに、操作パネル28は、文字情報や案内画像等を用いて当該ユーザへのメッセージも表示する。
メモリ30はROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を有しており、印刷に伴う設定データや、各種のプログラムが格納されている。
MFP4の各種動作はコントローラ10で制御される。コントローラ10はコンピュータとして機能する要素であり、CPU(Central Processing Unit)等のハードウエア資源を有している。そして、コントローラ10は、このハードウエア資源を用いて所定のプログラムを実行しており、上述のプリントエンジン20、スキャナ部22やFAX通信部24を操作する。
コントローラ10は、データ解析部14及び処理実行部16を有する。本実施形態のコントローラ10は、MFP4に対する設定変更の内容をMFP4に反映させる。
詳しくは、コントローラ10は、MFP4(自身)の操作パネル28(自機器本体)からの設定変更要求をバスを介して受信する。更に、コントローラ10は、MFP4a,4b若しくは4c(他のMFP)の操作パネル(MFP4の操作パネル28に相当する不図示の他機器本体)からの設定変更要求もネットワークインタフェース26を介して受信する。更に、コントローラ10は、MFP4に反映されている設定変更要求をMFP4a,4b若しくは4cへ送信する。ここで、MFP4の操作パネル28および、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求には、設定変更するためのコマンド、変更する設定項目の識別子及びその設定内容(設定値、設定文字列等)が含まれている。
詳しくは、コントローラ10は、MFP4(自身)の操作パネル28(自機器本体)からの設定変更要求をバスを介して受信する。更に、コントローラ10は、MFP4a,4b若しくは4c(他のMFP)の操作パネル(MFP4の操作パネル28に相当する不図示の他機器本体)からの設定変更要求もネットワークインタフェース26を介して受信する。更に、コントローラ10は、MFP4に反映されている設定変更要求をMFP4a,4b若しくは4cへ送信する。ここで、MFP4の操作パネル28および、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求には、設定変更するためのコマンド、変更する設定項目の識別子及びその設定内容(設定値、設定文字列等)が含まれている。
コントローラ10のデータ解析部14は、現在、MFP4の操作パネル28又はMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求があるか否かを管理しており、その管理結果を処理実行部16に出力する。
次いで、処理実行部16は、MFP4の操作パネル28、又はMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求に含まれる設定内容をMFP4に反映させる。ここで、コントローラ10は、MFP4の操作パネル28、及びMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更のうち、一方が行なわれているとき、他方の設定変更を阻止する。
次いで、処理実行部16は、MFP4の操作パネル28、又はMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求に含まれる設定内容をMFP4に反映させる。ここで、コントローラ10は、MFP4の操作パネル28、及びMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更のうち、一方が行なわれているとき、他方の設定変更を阻止する。
なお、「操作パネル28による設定変更」とは、操作パネル28からの設定変更要求の対象となる設定項目について、当該設定変更要求に含まれる設定内容をMFP4に反映させることを言う。同様に「MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更」とは、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求の対象となる設定項目について、当該設定変更要求に含まれる設定内容をMFP4に反映させることを言う。
以下、上記の如く構成されたMFP4の本実施形態に係る作用について説明する。
図3は、MFP4に対する設定変更について、プログラムがコントローラ10に実行させる処理を示しており、MFP4に対して操作パネル28からの設定変更要求があった場合のフローチャートである。
図3は、MFP4に対する設定変更について、プログラムがコントローラ10に実行させる処理を示しており、MFP4に対して操作パネル28からの設定変更要求があった場合のフローチャートである。
まず、図3のステップS301では、データ解析部14は、MFP4の操作パネル28から、例えば、アドレス帳であればメールアドレス、顧客情報であれば顧客先電話番号の更新、削除又は追加のような、設定変更要求があるまで待機し、操作パネル28からの設定変更要求があればステップS302に進む。
続いて、ステップS302では、データ解析部14が、MFP4に対して、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更中であるか否かを判別し、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更中でないと判定した場合、すなわちNoと判定したときにはステップS303に進む。
続いて、ステップS302では、データ解析部14が、MFP4に対して、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更中であるか否かを判別し、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更中でないと判定した場合、すなわちNoと判定したときにはステップS303に進む。
なお、「MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更中」とは、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更が行なわれているときを示している。具体的には、今回の操作パネル28からの設定変更要求に前後して、断続的にMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求がある状態のことを言う。本実施形態では、操作パネル28からの設定変更要求があったときに、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求(設定内容がMFP4へ反映されなかった設定変更要求を除く。)から所定時間(例えば1分)経過していない状態を指すものとする。この場合、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求が1回だけ発生して、所定時間経過していない状況も含まれる。しかしながら、所定時間内にMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルから次の設定変更要求がなされる蓋然性があるため、本実施形態ではこのような場合も、データ解析部14は「MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更中」と見なすものとする。
ステップS303では、処理実行部16が操作パネル28による設定変更を、MFP4に反映させる。例えば、処理実行部16が、アドレス帳や顧客情報の変更、削除又は追加等の設定項目について、設定内容を変更する。例えば、アドレス帳であればHDD32内のメールアドレス、顧客情報であればHDD32内の顧客先電話番号の更新、削除又は追加を行う。
更に、ステップS303では、処理実行部16は、MFP4に対して設定変更を反映させた後、設定変更要求を生成する。ネットワーク2を介して接続されたMFP4a,4b若しくは4cへ設定変更要求を送信して処理を終了する。設定変更要求の送信については、後段で図5を用いて詳細に説明する。
なお、ここで送信された設定変更要求を受信したMFP4a,4b若しくは4cは、この設定変更要求に基づき、ステップS302及び後述する図5のステップS401を判定することになる。
なお、ここで送信された設定変更要求を受信したMFP4a,4b若しくは4cは、この設定変更要求に基づき、ステップS302及び後述する図5のステップS401を判定することになる。
一方、ステップS302にて、データ解析部14が、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更中であると判定した場合、すなわちYesと判定したときにはステップS304に進む。
ステップS304では、処理実行部16は、操作パネル28による設定変更を阻止する。更に、処理実行部16は、操作パネル28上に、例えば「リモートPCから現在設定変更中です。」とのメッセージを表示し、ユーザに操作パネル28による設定変更を断念するよう促して処理を終了する。
ステップS304では、処理実行部16は、操作パネル28による設定変更を阻止する。更に、処理実行部16は、操作パネル28上に、例えば「リモートPCから現在設定変更中です。」とのメッセージを表示し、ユーザに操作パネル28による設定変更を断念するよう促して処理を終了する。
ステップS304では、処理実行部16は、操作パネル28による設定変更を阻止する。更に、処理実行部16は、操作パネル28上に、例えば「他のMFPが現在設定変更中です。」とのメッセージを表示し、ユーザに操作パネル28による設定変更を断念するよう促して処理を終了する。
図4は、MFP4に対する設定変更について、プログラムがMFP4のコントローラ10に実行させる処理を示しており、MFP4に対してMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求があった場合のフローチャートである。
図4は、MFP4に対する設定変更について、プログラムがMFP4のコントローラ10に実行させる処理を示しており、MFP4に対してMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求があった場合のフローチャートである。
まず、図4のステップS401では、データ解析部14は、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルから、例えば、アドレス帳であればメールアドレス、顧客情報であれば顧客先電話番号の更新、削除又は追加のような、設定変更要求があるまで待機し、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求があればステップS402に進む。
続いて、ステップS402では、データ解析部14が、MFP4に対して、操作パネル28による設定変更中であるか否かを判別し、操作パネル28による設定変更中でないと判定した場合、すなわちNoと判定したときにはステップS403に進む。
なお、「操作パネル28による設定変更中」とは、操作パネル28による設定変更が行なわれているときを示している。具体的には、今回のMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求に前後して、断続的に操作パネル28からの設定変更要求がある状態のことを言う。本実施形態では、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルからの設定変更要求があったときに、操作パネル28からの設定変更要求(設定内容がMFP4へ反映されなかった設定変更要求を除く。)から所定時間(例えば1分)経過していない状態を指すものとする。この場合、操作パネル28からの設定変更要求が1回だけ発生して、所定時間経過していない状況も含まれる。しかしながら、所定時間内に操作パネル28から次の設定変更要求がなされる蓋然性があるため、本実施形態ではこのような場合も、データ解析部14は「操作パネル28による設定変更中」と見なすものとする。
ステップS403では、処理実行部16がMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更を、MFP4に反映させる。例えば、処理実行部16が、アドレス帳や顧客情報の変更、削除又は追加等の設定項目について、設定内容を変更する。例えば、アドレス帳であればHDD32内のメールアドレス、顧客情報であればHDD32内の顧客先電話番号の更新、削除又は追加を行う。
更に、ステップS403では、処理実行部16は、MFP4に対して設定変更を反映させた後、設定変更要求を生成する。ネットワークインタフェース26は、ネットワーク2を介して接続されたMFP4a,4b若しくは4cへ設定変更要求を送信して処理を終了する。設定変更要求の送信については、後段で図5を用いて詳細に説明する。
なお、ここで送信された設定変更要求を受信したMFP4a,4b若しくは4cは、この設定変更要求に基づき、ステップS302及び後述する図5のステップS401を判定することになる。
一方、ステップS402にて、データ解析部14が、操作パネル28による設定変更中であると判定した場合、すなわちYesと判定したときにはステップS404に進む。
一方、ステップS402にて、データ解析部14が、操作パネル28による設定変更中であると判定した場合、すなわちYesと判定したときにはステップS404に進む。
ステップS404では、処理実行部16は、MFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更を阻止する。更に、処理実行部16は、設定変更が阻止された旨のメッセージを表示するための要求を生成する。ネットワークインタフェース26は、設定変更が阻止されたMFP4a,4b若しくは4cへ、表示要求を送信して処理を終了する。
この表示要求を受信したMFP4a,4b若しくは4cは、自身の操作パネルに例えば「他のMFPが現在設定変更中です。」とのメッセージを表示し、ユーザに操作パネル28による設定変更を断念するよう促す。
なお、上記のステップS303及びステップS403において、処理実行部16は、設定変更を反映させている間、新たな設定変更を阻止する。阻止された設定変更に対応する設定変更要求の送信元へは、ステップS304又はステップS404のように設定変更が阻止された旨の通知を行なう。
なお、上記のステップS303及びステップS403において、処理実行部16は、設定変更を反映させている間、新たな設定変更を阻止する。阻止された設定変更に対応する設定変更要求の送信元へは、ステップS304又はステップS404のように設定変更が阻止された旨の通知を行なう。
上記より、MFP4の操作パネル28による設定変更中は、他のMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更を阻止し、逆にMFP4a,4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更中は、MFP4の操作パネル28による設定変更を阻止する。このため、本実施形態のMFPにおいては、あるユーザが設定変更中に他のユーザによって設定が変えられてしまうということがない。
以上、図3及び図4について、MFP4で実行される処理として説明したが、MFP4a,4b若しくは4cにおいても同様の処理が可能である。
図5は、上記のステップS303又はステップS403においてMFP4が自身に対して設定内容を反映させた後、MFP4a,4b若しくは4cへ設定変更要求を送信するときの処理を示すフローチャートである。
図5は、上記のステップS303又はステップS403においてMFP4が自身に対して設定内容を反映させた後、MFP4a,4b若しくは4cへ設定変更要求を送信するときの処理を示すフローチャートである。
MFP4に対して設定内容が反映されると、図5のステップS501にて、MFP4のネットワークインタフェース26が他のMFPを検索して、MFP4a,4b及び4cを取得する。
次いで、ステップS502では、MFP4の操作パネル28が検索されたMFP4a,4b及び4cをリスト表示する。ユーザが操作パネル28を操作して、上記リストから設定内容の送信先のMFPを選択すると、操作パネル28はその選択を受付けて、ステップS503へ移行する。
次いで、ステップS502では、MFP4の操作パネル28が検索されたMFP4a,4b及び4cをリスト表示する。ユーザが操作パネル28を操作して、上記リストから設定内容の送信先のMFPを選択すると、操作パネル28はその選択を受付けて、ステップS503へ移行する。
ステップS503では、MFP4のデータ解析部14が送信に係る設定内容を決定する。ここで、送信に掛かる設定内容は、MFP4に対して反映された設定内容のみでもよく、全設定項目の設定内容であってもよい。また、反映された設定内容から、ユーザが操作パネル28で選択してもよい。
次いで、ステップS504では、処理実行部16が、ステップS503で決定した設定内容を含む設定変更要求を生成する。ネットワークインタフェース26は、ネットワーク2を介して生成された設定変更要求を送信先のMFPへ送信して処理を終了する。
次いで、ステップS504では、処理実行部16が、ステップS503で決定した設定内容を含む設定変更要求を生成する。ネットワークインタフェース26は、ネットワーク2を介して生成された設定変更要求を送信先のMFPへ送信して処理を終了する。
以上、図5について、MFP4で実行される処理として説明したが、MFP4a,4b若しくは4cにおいても同様の処理が可能である。
以上のように、本実施形態によれば、複数のMFP4,4a,4b及び4cがネットワーク2を介して接続されており、これらMFP4,4a,4b及び4c間で共通の設定変更が実行可能に構成されている。
以上のように、本実施形態によれば、複数のMFP4,4a,4b及び4cがネットワーク2を介して接続されており、これらMFP4,4a,4b及び4c間で共通の設定変更が実行可能に構成されている。
ここで、MFP4に対する設定変更が行なわれている間は、他の設定変更要求が阻止される。例えば、MFP4aの操作パネルによる設定変更中は、MFP4の操作パネル28及びMFP4b若しくは4cの操作パネルによる設定変更が阻止される。
よって、仮に、同じネットワーク2のMFP4,4a,4b及び4cの内、複数のMFPの操作パネルから、MFP4に対する設定変更要求があったとしても、いずれのMFPによる設定変更が有効であるかが明確になる。また、その後、設定内容の共有化を図る際にも基準になるMFP(例えばMFP4a)が明らかになる。この結果、ネットワーク2を介して接続されたMFP4,4a,4b及び4cの間で確実な環境の共有化が可能になる。
よって、仮に、同じネットワーク2のMFP4,4a,4b及び4cの内、複数のMFPの操作パネルから、MFP4に対する設定変更要求があったとしても、いずれのMFPによる設定変更が有効であるかが明確になる。また、その後、設定内容の共有化を図る際にも基準になるMFP(例えばMFP4a)が明らかになる。この結果、ネットワーク2を介して接続されたMFP4,4a,4b及び4cの間で確実な環境の共有化が可能になる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
例えば、上述したMFP4は画像形成装置の一例であり、本発明は、複写機、プリンタやファクシミリ等にも当然に適用可能である。更に、画像形成装置以外のネットワーク機器、例えばATM(Automatic Teller Machine)、券売機などにも適用可能である。
例えば、上述したMFP4は画像形成装置の一例であり、本発明は、複写機、プリンタやファクシミリ等にも当然に適用可能である。更に、画像形成装置以外のネットワーク機器、例えばATM(Automatic Teller Machine)、券売機などにも適用可能である。
また、操作パネル28に代えて、リモートPC6から設定変更要求を行うようにしても良い。この場合、設定変更要求は、リモートPC6からネットワーク2を介してネットワークインタフェース26により受信される。
また、操作パネル28から設定変更要求する代わりに、MFP4a,4b若しくは4cから所望の設定内容を取得して、MFP4に対する設定変更を行なってもよい。この場合、図5のステップ502で送信先MFPを選択する代わりに送信元MFPを選択し、ステップS503で送信に掛かる設定内容に代えて受信に掛かる設定内容を決定する。そして、ステップS504で、処理実行部16が決定した設定内容を送信ための要求生成し、ネットワークインタフェース26が送信元MFPへ送信要求を送信する。ネットワークインタフェース26は、上記送信要求に応じて送信されてきて設定内容を受信する。処理実行部16は、受信した設定内容をメモリ30またはHDD32に保存して、MFP4に対して反映させて処理を終了する。
また、操作パネル28から設定変更要求する代わりに、MFP4a,4b若しくは4cから所望の設定内容を取得して、MFP4に対する設定変更を行なってもよい。この場合、図5のステップ502で送信先MFPを選択する代わりに送信元MFPを選択し、ステップS503で送信に掛かる設定内容に代えて受信に掛かる設定内容を決定する。そして、ステップS504で、処理実行部16が決定した設定内容を送信ための要求生成し、ネットワークインタフェース26が送信元MFPへ送信要求を送信する。ネットワークインタフェース26は、上記送信要求に応じて送信されてきて設定内容を受信する。処理実行部16は、受信した設定内容をメモリ30またはHDD32に保存して、MFP4に対して反映させて処理を終了する。
上記実施形態では、図5の処理において、送信先又は送信元として、自身以外のMFP4a,4b及び4cから任意に選択できるものとしたが、MFP4に反映された設定内容を送信したMFPを送信先又は送信元から省いてもよい。
1 機器設定変更システム
2 ネットワーク
4,4a,4b,4c MFP(ネットワーク機器)
10 コントローラ(コンピュータ)
14 データ解析部
16 処理実行部
2 ネットワーク
4,4a,4b,4c MFP(ネットワーク機器)
10 コントローラ(コンピュータ)
14 データ解析部
16 処理実行部
Claims (9)
- ネットワークを介して互いに接続される複数のネットワーク機器を有し、
各ネットワーク機器は、
自身のネットワーク機器に対する設定変更を要求する自機器本体と、
前記自機器本体が設定変更を要求したとき、他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更中であるか否かを判定するデータ解析部と、
前記データ解析部が前記他機器本体による設定変更中でないと判定した場合に、前記自機器本体による設定変更を前記自身のネットワーク機器に反映させる処理実行部と、
前記設定変更の内容を前記他のネットワーク機器に送信するネットワーク通信部と、
を具備することを特徴とする機器設定変更システム。 - 請求項1に記載の機器設定変更システムであって、
前記自機器本体による前記自身のネットワーク機器に対する設定変更中に、前記他のネットワーク機器から設定変更内容が送信されてきた場合、
前記処理実行部は、前記他機器本体による設定変更を阻止することを特徴とする機器設定変更システム。 - 請求項1に記載の機器設定変更システムであって、
前記処理実行部は、前記データ解析部が前記他機器本体による設定変更中であると判定した場合に、前記自機器本体による設定変更を阻止することを特徴とする機器設定変更システム。 - 請求項3に記載の機器設定変更システムであって、
前記ネットワーク通信部は、前記他のネットワーク機器より送信された前記他のネットワーク機器に対する設定変更の内容を受信し、
前記処理実行部は、前記受信した設定変更内容を前記自身のネットワーク機器に反映させることを特徴とする機器設定変更システム。 - 請求項4に記載の機器設定変更システムであって、
前記ネットワーク通信部は、前記処理実行部が前記自身のネットワーク機器に反映させた前記設定変更の内容を自身以外のネットワーク機器に送信することを特徴とする機器設定変更システム。 - 請求項5に記載の機器設定変更システムであって、
前記自身以外のネットワーク機器には、前記他のネットワーク機器を含まないことを特徴とする機器設定変更システム。 - 請求項1から6のいずれかに記載の機器設定変更システムであって、
前記処理実行部は、前記設定変更を自身のネットワーク機器に反映させている間は、新たな設定変更要求を阻止することを特徴とする機器設定変更システム。 - 他のネットワーク機器とネットワークを介して接続されたネットワーク機器であって、
自身のネットワーク機器に対する設定変更を要求する自機器本体と、
前記自機器本体が設定変更を要求したとき、前記他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更中であるか否かを判定するデータ解析部と、
前記データ解析部が前記他機器本体による設定変更中でないと判定した場合に、前記自機器本体による設定変更を前記自身のネットワーク機器に反映させる処理実行部と、
前記設定変更の内容を前記他のネットワーク機器に送信するネットワーク通信部と、
を具備することを特徴とするネットワーク機器。 - 他のネットワーク機器とネットワークを介して接続されたネットワーク機器に対する設定変更を、前記ネットワーク機器のコンピュータに実行させるプログラムであって、
自身のネットワーク機器に対する設定変更を要求する手順と、
前記自身のネットワーク機器に対する設定変更が要求されたとき、前記他のネットワーク機器の他機器本体による設定変更中であるか否かを判定する手順と、
前記他機器本体による設定変更中でないと判定した場合に、前記自機器本体による設定変更を前記自身のネットワーク機器に反映させる手順と、
前記設定変更の内容を前記他のネットワーク機器に送信する手順と、
を前記コンピュータに実行させるための機器設定変更プログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008192076A JP2010034653A (ja) | 2008-07-25 | 2008-07-25 | 機器設定変更システム、ネットワーク機器及びプログラム |
US12/465,239 US20100023608A1 (en) | 2008-07-25 | 2009-05-13 | Device setting alteration system, network device, and storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008192076A JP2010034653A (ja) | 2008-07-25 | 2008-07-25 | 機器設定変更システム、ネットワーク機器及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010034653A true JP2010034653A (ja) | 2010-02-12 |
Family
ID=41738675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008192076A Pending JP2010034653A (ja) | 2008-07-25 | 2008-07-25 | 機器設定変更システム、ネットワーク機器及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010034653A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016159427A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-05 | 株式会社リコー | 機器、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
JP7516156B2 (ja) | 2019-08-28 | 2024-07-16 | 理想科学工業株式会社 | 印刷システム |
-
2008
- 2008-07-25 JP JP2008192076A patent/JP2010034653A/ja active Pending
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