JP2010034192A - 回路パターンの補正方法及びその装置 - Google Patents

回路パターンの補正方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】被処理基板上のレジスト膜に形成された複数の回路パターン毎の寸法を測定し、直後に測定情報に基づいて紫外光を照射して各回路パターン毎の補正を行うようにした回路パターンの補正方法及びその装置を提供する。
【解決手段】半導体ウエハW表面のレジスト膜に形成される複数のチップCP(回路パターン)の寸法を目標寸法に補正する回路パターンの補正方法において、ウエハに形成された各回路パターン間のピッチと同寸法に回路パターンの測定手段70と紫外線照射手段71との位置を調整し、測定手段によって各回路パターンの寸法を順次測定し、測定手段によって測定された情報に基づいて各回路パターンの補正量を演算して目標寸法に達する紫外線の照射量を決定し、紫外線照射手段によって各回路パターンに順次、上記決定された照射量の紫外線を照射する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、回路パターンの補正方法及びその装置に関するもので、特に化学増幅型のレジスト膜を用いた回路パターンの補正方法及び補正装置に関するものである。
一般に、半導体デバイスの製造においては、例えば半導体ウエハやFPD基板等(以下にウエハ等という)に感光剤を塗布し、マスクパターンを露光処理して回路パターンを形成させるために、フォトリソグラフィ技術が利用されている。このフォトリソグラフィ技術においては、スピンコーティング法によりウエハ等にフォトレジスト液を塗布し、これにより形成されたレジスト膜を所定の回路パターンに応じて露光し、この露光パターンを現像処理することによりレジスト膜に回路パターンが形成されている。
このようなフォトリソグラフィ技術においては、従来より化学増幅型のレジストが用いられている。この化学増幅型のレジストパターンの全体に紫外光例えば真空紫外(VUV:Vacuum Ultra Violet)光を照射することによって、パターン寸法のシュリンク(収縮)を行って微細なパターンを得る方法が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2005−175259号公報(特許請求の範囲、図7) 特開2005−197349号公報(特許請求の範囲、図1,図6,図11)
しかしながら、特許文献1,2に記載の技術は、いずれもレジストパターン全体にVUV光を照射するものであるため、各回路パターンにおける寸法のバラツキを補正することができなかった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、被処理基板上のレジスト膜に形成された複数の回路パターン毎の寸法を測定し、直後に測定情報に基づいて紫外光を照射して各回路パターン毎の補正を行うようにした回路パターンの補正方法及びその装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明の回路パターンの補正方法は、被処理基板表面のレジスト膜に形成される複数の回路パターンの寸法を目標寸法に補正する回路パターンの補正方法であって、 上記被処理基板に形成された各回路パターン間のショットピッチと同寸法に回路パターンの寸法測定手段と紫外線照射手段との位置を調整し、 上記寸法測定手段によって各回路パターンの寸法を順次測定し、 上記寸法測定手段によって測定された情報に基づいて各回路パターンの補正量を演算して目標寸法に達する紫外線の照射量を決定し、 上記紫外線照射手段によって各回路パターンに順次、上記決定された照射量の紫外線を照射する、
ことを特徴とする(請求項1)。
この発明において、上記寸法測定手段によって任意の一つの回路パターンの寸法を測定しつつ、同時に上記紫外線照射手段によって先に測定された回路パターンに紫外線を照射するようにしてもよい(請求項2)。この場合、上記任意の一つの回路パターンをn(n=1,2,3…)+1番目とし、上記先に測定された回路パターンをn番目としてもよい(請求項3)。
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載の回路パターンの補正方法において、上記寸法測定手段によって全ての回路パターンの寸法を順次測定し、上記寸法測定手段によって測定された情報に基づいて各回路パターンの補正量を演算して目標寸法に達する紫外線の照射量を決定すると共に記憶し、上記紫外線照射手段によって補正が必要な各回路パターンに順次、上記決定された照射量の紫外線を照射する、ことを特徴とする。
また、この発明の回路パターンの補正装置は、請求項1記載の回路パターンの補正方法を具現化するもので、被処理基板表面のレジスト膜に形成される複数の回路パターンの寸法を目標寸法に補正する回路パターンの補正装置であって、 上記被処理基板に形成された上記各回路パターンの寸法を測定する寸法測定手段と、 上記回路パターンに紫外線を照射する紫外線照射手段と、 上記寸法測定手段と紫外線照射手段とを上記回路パターン間のショットピッチと同寸法に位置調整可能な支持部と、 上記被処理基板の表面を上向きにして該被処理基板を載置し、水平方向に移動可能な載置台と、 上記寸法測定手段によって測定された各回路パターンの寸法の情報に基づいて各回路パターンの目標寸法に達する補正量を演算し、紫外線照射量を決定すると共に記憶し、その情報を上記紫外線照射手段に伝達する制御手段と、を具備することを特徴とする。
この発明において、上記寸法測定手段と紫外線照射手段を別々に設けてもよいが、好ましくは上記寸法測定手段と紫外線照射手段とを一体に並設してなる方がよい(請求項6)。
また、この発明において、上記紫外線照射手段は、紫外線照射源と、該紫外線照射源から照射された紫外線を集光するレンズ群と、紫外線の光量を分割した区画に対して選択的に減衰可能なフィルタと、を具備する構造とすることができる(請求項7)。また、この構造に加えて、更に紫外線が照射される雰囲気中のオゾン濃度を検出するオゾン濃度検出計と、オゾン濃度に応じて紫外線照射部に不活性ガスを供給する不活性ガス供給ノズルと、を具備する方が好ましい(請求項8)。この場合、不活性ガスとして例えば窒素(N2)ガスを用いることができる。
請求項1,5,7記載の発明によれば、各回路パターン間のショットピッチと同寸法に位置調整された寸法測定手段と紫外線照射手段を用いて、まず、寸法測定手段によって各回路パターンの寸法を順次測定して、寸法測定手段によって測定された情報に基づいて各回路パターンの補正量を演算して目標寸法に達する紫外線の照射量を決定する。次に、紫外線照射手段によって各回路パターンに順次、決定された照射量の紫外線を照射することにより、各回路パターンの寸法を目標寸法に補正することができる。
請求項2,3,6記載の発明によれば、寸法測定手段によって任意の一つの回路パターンの寸法を測定しつつ、同時に紫外線照射手段によって先に測定された回路パターンに紫外線を照射することにより、測定時間と紫外線照射時間の短縮が図れる。
請求項4記載の発明によれば、寸法測定手段によって全ての回路パターンの寸法を順次測定し、寸法測定手段によって測定された情報に基づいて各回路パターンの補正量を演算して目標寸法に達する紫外線の照射量を決定すると共に記憶し、紫外線照射手段によって補正が必要な各回路パターンに順次、決定された照射量の紫外線を照射することにより、補正が必要な各回路パターンのみに紫外線を照射して回路パターンの寸法を補正することができる。
請求項8記載の発明によれば、紫外線照射手段の紫外線照射部に、紫外線が照射される雰囲気中のオゾン濃度を検出するオゾン濃度検出計と、オゾン濃度に応じて紫外線照射部に不活性ガスを供給する不活性ガス供給ノズルとを設けることにより、紫外線の照射により発生するオゾンガスの濃度を不活性ガスによって希釈化することができ、オゾンガスによって紫外線の照射量が不足するという悪影響を抑制することができ、かつ、オゾンガスにより被処理基板表面のレジスト膜を劣化させる悪影響を避けることができる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1,5,7記載の発明によれば、各回路パターンの寸法を目標寸法に補正することができるので、各回路パターンの寸法のバラツキをなくし被処理基板全面で均一の寸法を得ることができる。
(2)請求項2,3,6記載の発明によれば、測定時間と紫外線照射時間の短縮が図れるので、上記(1)に加えて更に補正に要する時間の短縮が図れる。
(3)請求項4記載の発明によれば、補正が必要な各回路パターンのみに紫外線を照射して回路パターンの寸法を補正することができるので、上記(1)に加えて更に補正に要する時間の短縮が図れる。
(4)請求項8記載の発明によれば、紫外線の照射により発生するオゾンガスの濃度を不活性ガスによって希釈化することができ、オゾンガスによって紫外線の照射量が不足するという悪影響を抑制することができ、かつ、オゾンガスにより被処理基板表面のレジスト膜を劣化させる悪影響を避けることができるので、上記(1)〜(3)に加えて更に補正精度の向上が図れる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係る回路パターンの補正装置(以下に補正装置という)の一例を示す概略平面図、図2は、補正装置の要部を示す概略平面図である。
上記補正装置60は、被処理基板である半導体ウエハW(以下にウエハWという)の複数枚を収容するカセットCを備える第1及び第2のカセットポート61,62と、第1及び第2のカセットポート61,62のカセットCに対してウエハWの搬出・搬入を行う搬送アーム63を有する搬送ユニット64と、搬送アーム63によって搬送されたウエハWのノッチNを検出してウエハWの位置決めを行うノッチ検出ユニット65と、搬送アーム63によってノッチ検出ユニット65から取り出されたウエハWに形成された回路パターンCP(以下にチップCPという)の寸法を補正する処理ユニット66と、搬送アーム63の駆動制御,ノッチ検出ユニット65における検出手段(図示せず)の検出情報の演算処理及び処理ユニット66における後述する寸法測定手段70(以下に測定手段70という)の測定情報の演算処理や紫外線照射手段71の照射量の決定等の制御を行う制御手段例えば中央演算処理装置200(以下にCPU200という)を有する制御ユニット68を具備する。
この場合、補正装置60は、搬送ユニット64を中心に、2つの第1及び第2のカセットポート61,62を隣接して配置し、第1のカセットポート61と対向する位置に処理ユニット66を配置し、第2のカセットポート62と対向する位置にノッチ検出ユニット65を配置している。
上記処理ユニット66は、図2に示すように、搬送ユニット64と隣接する壁部66aに搬入出口66bと、この搬入出口66bを開閉するシャッタ66cを設けた筐体66dを具備している。この筐体66d内に、搬送アーム63によって搬入されたウエハWを受け取り、表面を上向きにして載置する水平のX,Y方向に移動可能な載置台67と、ウエハWに形成された各チップCPの寸法を測定する測定手段70と、チップCPに紫外線を照射する紫外線照射手段71と、測定手段70と紫外線照射手段71とをチップCP間のピッチと同寸法に位置調整可能な支持部72と、を具備している。
上記載置台67は、例えば水平のX軸に平行なX軸ガイドレール67x上に摺動可能に取り付けられると共に、X軸と直交するY軸に平行なY軸ガイドレール67y上に摺動可能に取り付けられており、図示しないX,Y駆動機構によって、X,Y方向にチップCPのピッチ間隔に移動可能に構成されている。また、載置台67は図示しないZ軸駆動機構によってZ軸方向に昇降移動可能に構成されている。
上記測定手段70は、図5に示すように、図示しない筒状の筐体の上部と下部に対向して配設される上部レンズ群70aと下部レンズ群70bと、上部レンズ群70aと下部レンズ群70bとの間に配設されるハーフミラー70cと、筐体の一側方に配設され、光Bをハーフミラー70cに向かって照射する光源70dと、上部レンズ群70aの上部側に配設される分光器70eと、を具備してなる。なお、分光器70eの上部には分光器70eによって解析されたチップCPすなわち回路パターンの幅を撮像するCCDカメラ75が設置されている。
上記のように構成される測定手段70によれば、光源70dから照射された光Bがハーフミラー70cによって鉛直下方に反射して下部レンズ群70bの集光作用によってチップCPに照射され、その反射光が下部レンズ群70b、ハーフミラー70c及び上部レンズ群70aを透過して分光器70eに導かれ、分光器70eに入射された光を解析することによって回路パターンの幅寸法を計測することができる。また、CCDカメラ75によって回路パターンの画像を撮像することができる。
測定手段70はCPU200と電気的に接続されており、CPU200は、測定手段70によって測定された各チップCPの寸法の情報に基づいて各チップCPの目標寸法に達する補正量を演算し、紫外線照射量を決定すると共に記憶し、その情報を紫外線照射手段71に伝達する。
上記紫外線照射手段71は、図6に示すように、紫外線照射源である遠紫外線ランプ71aと、遠紫外線ランプ71aから照射された紫外線を集光する上部レンズ群71bと、紫外線の光量を分割した区画に対して選択的に減衰可能な減光フィルタ71cと、減光フィルタ71cを透過した紫外線の光量を調節可能な絞り71dと、絞り71dを透過した紫外線を集光してチップCPに照射する下部レンズ群71eと、を具備している。なお、遠紫外線ランプ71aによって照射される紫外線の波長は、17〜400nmの範囲である。
上記減光フィルタ71cは、チップCP(回路パターン)の中心部と外周部でパターン寸法が異なるのを一つのショット内で補正可能にするものである。例えば、図7(a)に示すように、減光フィルタ71cを構成するフィルタ要素は、1個のチップCP(回路パターン)を複数例えば9箇所のエリア{図7(a)において、A1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3}に区画し、区画された一つのエリアの減衰率を、表1に示すように、1%,5%,10%,15%に設定したものを9枚用意する。例えば、A1においては、減衰率1%ではA1_1,減衰率5%ではA1_5,減衰率10%ではA1_10,減衰率15%ではA1_15を用意する。例えば、図7(c)に示すように、A1_10はA1の区画のみ10%の減衰率となったフィルタである。これにより4通りの組み合わせができる。
Figure 2010034192
そして、図7(b)に示すように、4種類の減衰率を有する9枚のディスク71fを駆動モータ(図示せず)の駆動軸に取り付けられた駆動ギア71gに選択的に噛合して90度間隔で回転させて、9箇所独立に減衰率を設定する。これにより、チップCP(回路パターン)内の照度分布を設定することができる。
また、紫外線照射手段71には、図6に示すように、紫外線が照射される雰囲気中のオゾン濃度を検出するオゾン濃度検出計73と、オゾン濃度に応じて紫外線照射部に不活性ガス例えば窒素(N2)ガスを噴射(供給)するN2ガス供給ノズル74が設けられている。
この場合、N2ガス供給ノズル74は、流量制御弁74aを介設したN2ガス供給管74Bを介してN2ガス供給源74Cに接続されている。また、オゾン濃度検出計73と流量制御弁74aは制御手段例えばCPU200に電気的に接続されており、オゾン濃度検出計73によって検出されたオゾン濃度をCPU200にて解析して、CPU200からの制御信号により流量制御弁74aが作動してオゾン濃度に応じた流量のN2ガスをN2ガス供給ノズル74から噴射(供給)することができる。これにより、紫外線の照射により発生するオゾンガスの濃度をN2ガスによって希釈化することができ、オゾンガスによって紫外線の照射量が不足するという悪影響を抑制することができる。
上記のように構成される紫外線照射手段71からチップCP(回路パターン)に紫外線を照射することによって、回路パターンの幅寸法を縮小補正することができる。この場合、レジストの種類によって紫外線照射量に対する縮小量が異なるので、予め使用するレジストの紫外線照射量と縮小量の関係を実験によって設定しておく。例えば、レジストA,Bにおける紫外線照射量と縮小量の関係を図8及び表2,表3から求めてCPU200に記憶させておく。
Figure 2010034192
Figure 2010034192
上記のようにして得られた紫外線照射量,縮小量のデータとチップCP(回路パターン)の種類及びレジスト等データに基づいて最適な寸法補正を行うことができる。ここで、レジストAについて上記紫外線照射量,縮小量のデータに基づいて回路パターンの目標寸法を100nmに補正する場合について、補正前と補正後の比較評価を行ったところ、図9に示すような結果が得られた。
この評価の結果、補正前の平均値が109nmで、バラツキが17nmであるのに対し、補正後の平均値は102nmで、バラツキは11nmであった。
一方、上記測定手段70と紫外線照射手段71を支持する支持部72は、図2及び図3に示すように、載置台67の側方に立設する支持柱72aの一側から水平に突出する互いに平行な支持部材72bと支持軸72cを具備しており、支持部材72bの先端に測定手段70を固定し、支持軸72cに測定手段70と隣接する位置に紫外線照射手段71を測定手段70に対して移動調整可能に装着してなる。この場合、紫外線照射手段71を支持する支持軸72cをボールねじにて形成して基端部に駆動モータ例えばステッピングモータ72dを連結し、支持軸72c上を摺動する摺動ブロック72eに紫外線照射手段71を装着する。なお、紫外線照射手段71の摺動部に発生するパーティクルが外部に飛散するのを防止するのを考慮する必要がある。この問題を解決する手段として、例えば、図3(c)に示すように、支持部材72bを上端に開口部72fを有する四角筒状に形成し、摺動ブロック72eの上端に連結して支持部材72bの両側下方に垂下するブラケット72gを介して紫外線照射手段71を取り付けるようにすればよい。
上記のように構成することにより、測定手段70と紫外線照射手段71とを一体に並設し、測定手段70と紫外線照射手段71とをチップCP間のショットピッチと同寸法に位置調整可能にすることができる。
次に、上記実施形態の補正装置60の動作態様について図10及び図11に示すフローチャートを参照して説明する。
<全チップ補正モード>
まず、チップCPの大きさ,レジストの種類,回路パターンの形状等のウエハ情報を設定する(ステップ10−1)。次に、チップ間のピッチと同じ寸法に測定手段70と紫外線照射手段71との距離を合わせる(ステップ10−2)。次に、搬送アーム63によって第1又は第2のカセットポート61,62のカセットCからウエハWを取り出し、ノッチ検出ユニット65内に搬入する(ステップ10−3)。ノッチ検出ユニット65に搬入されたウエハWの位置決めを行う(ステップ10−4)。この位置決め工程の際、ウエハWの反射強度の測定を行うようにしてもよく、これによりウエハWの反射強度が規定値より外れる場合は警報を発する(ステップ10−5)。
位置決めが行われたウエハWは搬送アーム63によって処理ユニット66の載置台67上に載置される(ステップ10−6)。次に、測定手段70がウエハW上に形成された任意の一つチップCP(回路パターン)例えば第n(n=1,2,3…)番目へ移動し(ステップ10−7)、第n番目のチップCPの回路パターン寸法を測定する(ステップ10−8)。測定手段70によって測定された情報に基づいてCPU200によって補正量を演算し、紫外線照射量を決定する(ステップ10−9)。次に、測定手段70を第n+1番目のチップCPに移動する(ステップ10−10)。このとき、紫外線照射手段71は第n番目のチップCP上に移動する。この状態で、第n+1番目のチップCPのパターン寸法を測定しつつ、同時に、第n番目のチップCPに決定された照射量の紫外線を照射する(ステップ10−11)。
次に、n値を1つ増やし(ステップ10−12)、n値が最終チップを越えた場合は、ウエハWを搬出し、その他の最終チップを越えない場合は、ステップ10−8に戻ってチップパターンの寸法測定、紫外線照射の動作を繰り返す(ステップ10−13,10−14)。
<測定後補正モード>
まず、チップCPの大きさ,レジストの種類,回路パターンの形状等のウエハ情報を設定する(ステップ11−1)。次に、チップ間のピッチと同じ寸法に測定手段70と紫外線照射手段71との距離を合わせる(ステップ11−2)。次に、搬送アーム63によって第1又は第2のカセットポート61,62のカセットCからウエハWを取り出し、ノッチ検出ユニット65内に搬入する(ステップ11−3)。ノッチ検出ユニット65に搬入されたウエハWの位置決めを行う(ステップ11−4)。この位置決め工程の際、ウエハWの反射強度の測定を行うようにしてもよく、これによりウエハWの反射強度が規定値より外れる場合は警報を発する(ステップ11−5)。
位置決めが行われたウエハWは搬送アーム63によって処理ユニット66の載置台67上に載置される(ステップ11−6)。次に、測定手段70がウエハW上に形成された任意の一つチップCP(回路パターン)例えば第n(n=1,2,3…)番目へ移動し(ステップ11−7)、第n番目のチップCPの回路パターン寸法を測定する(ステップ11−8)。測定手段70によって測定された情報に基づいてCPU200によって補正量を演算し、紫外線照射量を決定し、記憶する(ステップ11−9)。
次に、n値を1つ増やし(ステップ11−10)、n値が最終チップを越えたか否かを判断し(ステップ11−11)、n値が最終チップを越えた場合は、紫外線照射手段71を第n(n=1,2,3…)番目のチップCPに移動する(ステップ11−12)。また、その他の最終チップを越えない場合は、ステップ11−7に戻ってチップパターンの寸法測定、紫外線照射量の決定、記憶を繰り返す。
第n番目のチップCPに移動した紫外線照射手段71は、記憶している紫外線照射量を第n番目のチップCPに照射する(ステップ11−13)。
次に、n値を1つ増やし(ステップ11−14)、n値が最終チップを越えた場合は、ウエハWを搬出し、その他の最終チップを越えない場合は、ステップ11−12に戻って記憶している照射量の紫外線照射の動作を繰り返す(ステップ11−15,11−16)。
上記実施形態では、この発明に係るパターン寸法の補正装置60を独立の装置として説明したが、この発明に係る補正装置を半導体ウエハのレジスト塗布・現像処理システムに組み込むことも可能である。
なお、上記実施形態では測定手段70と紫外線照射手段71とをショットピッチと同寸法に位置調整する場合について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。ショットサイズが小さく測定手段70と紫外線照射手段71との位置調整範囲を越える場合には、例えば、nとn+2のように一つ飛びの位置関係を設定する実施形態も可能である。
次に、レジスト塗布・現像処理システムに補正装置60を適用した一例について簡単に説明する。図12は、レジスト塗布・現像処理システムを示す概略平面図、図13は、レジスト塗布・現像処理システムの概略正面図、図14は、レジスト塗布・現像処理システムの概略背面図である。
上記レジスト塗布・現像処理システム1は、図12に示すように、例えば25枚のウエハWを収容するカセットCに対してウエハWを搬入出するカセットステーション2と、このカセットステーション2に隣接して設けられ、塗布現像工程の中で枚葉式に所定の処理を施す各種処理ユニットを多段配置してなる処理ステーション3と、この処理ステーション3に隣接して設けられている露光装置(図示せず)との間でウエハWの受け渡しをするインターフェース部4とを一体に接続した構成を有している。
カセットステーション2は、カセット載置台5上の所定の位置に、複数のカセットCを水平のX方向に一列に載置可能となっている。また、カセットステーション2には、搬送路6上をX方向に沿って移動可能なウエハ搬送アーム7が設けられている。ウエハ搬送アーム7は、カセットCに収容されたウエハWのウエハ配列方向(Z方向;鉛直方向)にも移動自在であり、X方向に配列された各カセットC内のウエハWに対して選択的にアクセスできるように構成されている。
また、ウエハ搬送アーム7は、Z軸を中心としてθ方向に回転可能に構成されており、後述するように処理ステーション3側の第3の処理ユニット群G3に属するトランジション装置(TRS)31に対してもアクセスできるように構成されている。
処理ステーション3は、複数の処理ユニットが多段に配置された、例えば5つの処理ユニット群G1〜G5を備えている。図12に示すように、処理ステーション3の正面側には、カセットステーション2側から第1の処理ユニット群G1,第2の処理ユニット群G2が順に配置されている。また、処理ステーション3の背面側には、カセットステーション2側から第3の処理ユニット群G3,第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5が順に配置されている。第3の処理ユニット群G3と第4の処理ユニット群G4との間には、第1の搬送機構110が設けられている。第1の搬送機構110は、第1の処理ユニット群G1,第3の処理ユニット群G3及び第4の処理ユニット群G4に選択的にアクセスしてウエハWを搬送するように構成されている。第4の処理ユニット群G4と第5の処理ユニット群G5との間には、第2の搬送機構120が設けられている。第2の搬送機構120は、第2の処理ユニット群G2,第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5に選択的にアクセスしてウエハWを搬送するように構成されている。
第1の処理ユニット群G1には、 図14に示すように、ウエハWに所定の処理液を供給して処理を行う液処理ユニット、例えばウエハWにレジスト液を塗布するレジスト塗布処理装置を有するレジスト塗布ユニット(COT)10,11,12、露光時の光の反射を防止するための紫外線硬化樹脂液を塗布して反射防止膜を形成するボトムコーティングユニット(BARC)13,14が下から順に5段に重ねられている。第2の処理ユニット群G2には、ウエハWに現像処理を施す現像処理ユニット(DEV)21〜24が下から順に4段に重ねられている。この現像処理ユニット(DEV)の下部にこの発明に係る補正装置60を有する処理ユニット66が配設されている。この場合、上記ノッチ検出ユニット65を処理ユニット66内に配設してもよく、処理ユニット66とは別に隣接して設けてもよい。なお、上記搬送アーム63は第2の搬送機構120にて形成される。この補正装置60によれば、露光処理されたウエハWを搬送アーム63すなわち第2の搬送機構120によってノッチ検出ユニット65に搬入してウエハWの位置合せを行った後、ノッチ検出ユニット65から搬出されたウエハWを第2の搬送機構120によって処理ユニット66内に搬入し、上述したように、測定手段70によって各回路パターンの寸法を順次測定し、測定手段70によって測定された情報に基づいて各回路パターンの補正量を演算して目標寸法に達する紫外線の照射量を決定し、紫外線照射手段71によって各回路パターンに順次、決定された照射量の紫外線を照射して回路パターンの寸法を補正する。
なお、第1の処理ユニット群G1及び第2の処理ユニット群G2の最下段には、各処理ユニット群G1及びG2内の前記液処理ユニットに各種処理液を供給するためのケミカル室(CHM)25,26がそれぞれ設けられている。
また、第3の処理ユニット群G3には、図14に示すように、下から順に、温調ユニット(TCP)30、ウエハWの受け渡しを行うためのトランジション装置(TRS)31及び精度の高い温度管理下でウエハWを加熱処理する熱処理ユニット(ULHP)32〜38が9段に重ねられている。
第4の処理ユニット群G4では、例えば高精度温調ユニット(CPL)40、レジスト塗布処理後のウエハWを加熱処理するプリベーキングユニット(PAB)41〜44及び現像処理後のウエハWを加熱処理するポストベーキングユニット(POST)45〜49が下から順に10段に重ねられている。
第5の処理ユニット群G5では、ウエハWを熱処理する複数の熱処理ユニット、例えば高精度温調ユニット(CPL)50〜53、露光後のウエハWを加熱処理するポストエクスポージャーベーキングユニット(PEB)54〜59が下から順に10段に重ねられている。
また、第1の搬送機構110のX方向正方向側には、図12に示すように、複数の処理ユニットが配置されており、例えば図14に示すように、ウエハWを疎水化処理するためのアドヒージョンユニット(AD)80,81、ウエハWを加熱する加熱ユニット(HP)82,83が下から順に4段に重ねられている。また、第2の搬送機構120の背面側には、図12に示すように、例えばウエハWのエッジ部のみを選択的に露光する周辺露光ユニット(WEE)84が配置されている。
また、図13に示すように、カセットステーション2、処理ステーション3及びインターフェース部4の各ブロックの上部には、各ブロック内を空調するための空調ユニット90が備えられている。この空調ユニット90により、カセットステーション2,処理ステーション3及びインターフェース部4内は、所定の温度及び湿度に調整できる。また、図14に示すように、例えば処理ステーション3の上部には、第3の処理ユニット群G3、第4の処理ユニット群G4及び第5の処理ユニット群G5内の各装置に所定の気体を供給する、例えばFFU(ファンフィルタユニット)などの気体供給手段である気体供給ユニット91がそれぞれ設けられている。気体供給ユニット91は、所定の温度、湿度に調整された気体から不純物を除去した後、当該気体を所定の流量で送風できる。
インターフェース部4は、図12に示すように、処理ステーション3側から順に第1のインターフェース部100と、第2のインターフェース部101とを備えている。第1のインターフェース部100には、ウエハ搬送アーム102が第5の処理ユニット群G5に対応する位置に配設されている。ウエハ搬送アーム102のX方向の両側には、例えばバッファカセット103(図12の背面側),104(図12の正面側)が各々設置されている。ウエハ搬送アーム102は、第5の処理ユニット群G5内の熱処理装置とバッファカセット103,104に対してアクセスできる。第2のインターフェース部101には、X方向に向けて設けられた搬送路105上を移動するウエハ搬送アーム106が設けられている。ウエハ搬送アーム106は、Z方向に移動可能で、かつθ方向に回転可能であり、バッファカセット104と、第2のインターフェース部101に隣接した図示しない露光装置に対してアクセスできるようになっている。したがって、処理ステーション3内のウエハWは、ウエハ搬送アーム102,バッファカセット104,ウエハ搬送アーム106を介して露光装置に搬送でき、また、露光処理の終了したウエハWは、ウエハ搬送アーム106,バッファカセット104,ウエハ搬送アーム102を介して処理ステーション3内に搬送できる。
なお、上記実施形態では、この発明に係る補正装置を半導体ウエハのレジストパターンの補正に適用する場合について説明したが、半導体ウエハ以外の被処理基板、例えばFPD(フラットパネルディスプレー)基板,マスク基板等にも適用できる。
この発明に係る補正装置の一例を示す概略平面図である。 上記補正装置の要部を示す概略平面図である。 この発明における測定手段と紫外線照射手段を示す概略平面図(a)、概略側面図(b)及び紫外線照射手段の取付部を示す概略断面図(c)である。 この発明に係る補正装置の要部を示す概略斜視図である。 この発明における測定手段の一例を示す概略断面図である。 この発明における紫外線照射手段の一例を示す概略断面図である。 上記紫外線照射手段における減光フィルタを構成するフィルタ要素の一例を示す概略斜視図(a)、減光調整機構を示す概略斜視図(b)及び減光フィルタの区画された減衰率の一例を示す概略平面図(c)である。 レジストの種類に応じた紫外線照射量と寸法縮小値の関係を示すグラフである。 補正前と補正後のパターン寸法と頻度の関係を示すグラフである。 この発明に係る補正方法の一例の工程を示すフローチャート図である。 この発明に係る補正方法の別の一例の工程を示すフローチャート図である。 この発明に係る補正装置を適用したレジスト塗布・現像処理システムの一例を示す概略平面図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムの概略正面図である。 上記レジスト塗布・現像処理システムの概略背面図である。
符号の説明
W 半導体ウエハ(被処理基板)
CP チップ(回路パターン)
60 補正装置
63 搬送アーム
65 ノッチ検出ユニット
66 処理ユニット
67 載置台
70 寸法測定手段
71 紫外線照射手段
71a 紫外線ランプ
71b 上部レンズ群
71c 減光フィルタ
71e 下部レンズ群
72 支持部
72c 支持軸(ボールねじ軸)
72d ステッピングモータ
72e 摺動ブロック
73 オゾン濃度検出計
74 N2ガス供給ノズル
74a 流量制御弁
200 CPU(制御手段)

Claims (8)

  1. 被処理基板表面のレジスト膜に形成される複数の回路パターンの寸法を目標寸法に補正する回路パターンの補正方法であって、
    上記被処理基板に形成された各回路パターン間のショットピッチと同寸法に回路パターンの寸法測定手段と紫外線照射手段との位置を調整し、
    上記寸法測定手段によって各回路パターンの寸法を順次測定し、
    上記寸法測定手段によって測定された情報に基づいて各回路パターンの補正量を演算して目標寸法に達する紫外線の照射量を決定し、
    上記紫外線照射手段によって各回路パターンに順次、上記決定された照射量の紫外線を照射する、
    ことを特徴とする回路パターンの補正方法。
  2. 請求項1記載の回路パターンの補正方法において、
    上記寸法測定手段によって任意の一つの回路パターンの寸法を測定しつつ、同時に上記紫外線照射手段によって先に測定された回路パターンに紫外線を照射する、ことを特徴とする回路パターンの補正方法。
  3. 請求項2記載の回路パターンの補正方法において、
    上記任意の一つの回路パターンがn(n=1,2,3…)+1番目であり、上記先に測定された回路パターンがn番目である、ことを特徴とする回路パターンの補正方法。
  4. 請求項1記載の回路パターンの補正方法において、
    上記寸法測定手段によって全ての回路パターンの寸法を順次測定し、上記寸法測定手段によって測定された情報に基づいて各回路パターンの補正量を演算して目標寸法に達する紫外線の照射量を決定すると共に記憶し、上記紫外線照射手段によって補正が必要な各回路パターンに順次、上記決定された照射量の紫外線を照射する、ことを特徴とする回路パターンの補正方法。
  5. 被処理基板表面のレジスト膜に形成される複数の回路パターンの寸法を目標寸法に補正する回路パターンの補正装置であって、
    上記被処理基板に形成された上記各回路パターンの寸法を測定する寸法測定手段と、
    上記回路パターンに紫外線を照射する紫外線照射手段と、
    上記寸法測定手段と紫外線照射手段とを上記回路パターン間のショットピッチと同寸法に位置調整可能な支持部と、
    上記被処理基板の表面を上向きにして該被処理基板を載置し、水平方向に移動可能な載置台と、
    上記寸法測定手段によって測定された各回路パターンの寸法の情報に基づいて各回路パターンの目標寸法に達する補正量を演算し、紫外線照射量を決定すると共に記憶し、その情報を上記紫外線照射手段に伝達する制御手段と、
    を具備することを特徴とする回路パターンの補正装置。
  6. 請求項5記載の回路パターンの補正装置において、
    上記寸法測定手段と紫外線照射手段とを一体に並設してなる、ことを特徴とする回路パターンの補正装置。
  7. 請求項5又は6記載の回路パターンの補正装置において、
    上記紫外線照射手段は、紫外線照射源と、該紫外線照射源から照射された紫外線を集光するレンズ群と、紫外線の光量を分割した区画に対して選択的に減衰可能なフィルタと、を具備することを特徴とする回路パターンの補正装置。
  8. 請求項5又は6記載の回路パターンの補正装置において、
    上記紫外線照射手段は、紫外線照射源と、該紫外線照射源から照射された紫外線を集光するレンズ群と、紫外線の光量を選択的に減衰可能なフィルタと、紫外線が照射される雰囲気中のオゾン濃度を検出するオゾン濃度検出計と、オゾン濃度に応じて紫外線照射部に不活性ガスを供給する不活性ガス供給ノズルと、を具備することを特徴とする回路パターンの補正装置。
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