JP2010032833A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトな構成で、且つ組立時及びサービス時においてギアの誤組みの発生を防ぐ画像形成装置を提供すること。
【解決手段】圧解除機構は、定着手段に設けられ回転動作をすることで前記定着手段のニップを解除させるカム部材と、開閉部材の動作をギアの回転動作に変換し前記ギアの回転により前記カム部材を回転させる動作変換手段と、装置本体に設けられた第一ギアと、前記定着手段に設けられた第二ギアと、前記第一ギアと前記第二ギアとの間に配置されそれぞれのギアと噛みあい前記装置本体又は前記定着手段のいずれかに着脱可能に保持された連結ギアとを有し、前記連結ギアは、前記第一ギア及び前記第二ギアに対してそれぞれ特定の位相でしか組み付けられないように構成され、且つ前記連結ギアを外さないと前記定着手段は装置本体に対して着脱できないことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明はシート等の記録媒体上に画像を形成する機能を備えた、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
レーザービームプリンタ等の電子写真を用いた画像形成装置には通常、シートに転写されたトナー像に熱と圧をかけてシートに定着させる定着装置が備えられている。定着装置は画像形成装置の画像転写部下流側に配置され、加圧ローラと加熱ユニットを備えている。そして、加圧ローラと加熱ユニットとが互いに圧接されてニップを形成し、シートが該ニップを通過する際に圧と熱を加えられることでトナー像が定着されるよう構成されている。
トナー像を定着させるためには相応の加圧力が必要であり、加圧ローラと加熱ユニットとの圧接力は他のシート搬送ローラのそれに比べて大きい場合が一般的である。そのため、定着装置においてシートのジャムが発生した場合、大きな加圧力ゆえにジャム処理が困難であり、シートが破れて破片の処理が困難になったり、強い力でジャム処理をしなければならない為、部材を破損してしまう恐れがある、等の問題がある。
そこで、ジャム処理をする際に開閉ドアを開放するとそれに連動して定着加圧力が解除される手段が提案されている。
例えば、開閉ドアの動作と連動して定着装置の圧解除を行なう際に、リンク機構を用いてドアにかかる負荷を低減させる手段が提案されている(特許文献1)。また、開閉ドアと定着装置の圧解除のリンク機構との係脱を簡単にして、定着装置の着脱交換性を向上するリンクの接続手段が提案されている(特許文献2)。
特開2002−148992 特開2007−079488
しかしながら、ギアを用いた圧解除機構においては取付けたギアの位相がずれてしまうと機構が正しく動作しないという課題が存在する。特に、定着装置は市場でサービスマンが交換する可能性もあるユニットであるため、定着装置を着脱した際にも確実にギアが所定の位相で組み立てられなければならない。
本発明の目的は、コンパクトな構成で、且つ組立時及びサービス時においてギアの誤組みの発生を防ぐ画像形成装置を提供することである。
装置本体に対して着脱可能であり、ニップ部でシートを所定の加圧力で挟持しシート上に形成されたトナー像を定着させる定着手段と、
装置本体に対して開閉可能に設けられ、開放時に装置本体内部を露出させる開閉部材と、前記開閉部材の動作と連動して前記定着手段の加圧力を解除する圧解除機構とを有する画像形成装置において、
前記圧解除機構は、
前記定着手段に設けられ回転動作をすることで前記定着手段のニップを解除させるカム部材と、
前記開閉部材の動作をギアの回転動作に変換し前記ギアの回転により前記カム部材を回転させる動作変換手段と、
前記装置本体に設けられた第一ギアと、
前記定着手段に設けられた第二ギアと、
前記第一ギアと前記第二ギアとの間に配置されそれぞれのギアと噛みあい前記装置本体又は前記定着手段のいずれかに着脱可能に保持された連結ギアとを有し、
前記連結ギアは、前記第一ギア及び前記第二ギアに対してそれぞれ特定の位相でしか組み付けられないように構成され、且つ前記連結ギアを外さないと前記定着手段は装置本体に対して着脱できないことを特徴とする。
以上の構成により、コンパクトで、且つ組立時及びサービス時においてギアの誤組みの発生を防ぐ画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。また、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
〔第1実施形態〕
(画像形成装置)
本実施形態の画像形成装置Aとして、図1に示すレーザービームプリンタを例に挙げて説明する。図1は本実施形態のプリンタの概略断面図である。本発明に係る画像形成装置の全体構成をシートの流れに沿って説明する。
給送トレイ4に複数枚積載されたシート1は、給送ローラ6、分離パッド7によって一枚ずつに分離されて装置本体へ送り出される。
上記動作により一枚だけ給送されたシートはそれぞれ対向するコロとニップを形成する第一搬送ローラ8、及び第二搬送ローラ9によって感光体ドラム11と転写ローラ3との間のトナー像転写部2へと送られる。
一方、感光体ドラム11は時計回りに回転しており帯電器12によって一様に帯電されたのち、画像信号に基づいてレーザースキャナー22より発射された選択的なレーザー光によって露光され静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器13によって顕像化(トナー像化)される。
感光体ドラム11上に形成されたトナー像は転写ローラ3によって電気的に引きつけられることによって、トナー像転写部2を通過するシートの画像形成面(上面)に順次転写され、画像が形成される。
感光体ドラム11、帯電器12、現像器13及びクリーニングブレード14は、装置本体に着脱自在に保持されたプロセスユニット10の中に配置されている。
画像の形成されたシートは、定着装置100(定着手段)の加熱手段109とこれに圧接する加圧ローラ110とのニップへ導かれる。シートがニップを形成しているニップ部にて挟持されつつ通過すると、シート面に転写されたトナー像は加熱及び加圧されてシート上に定着される。
定着装置100を通過したシートは排出ローラ115、116、125によって搬送され、排出トレイ15上へ排出され、画像形成作業が完了する。尚、排出ローラ115、116のシート搬送方向上流側にはセンサフラグ117が配設される(図2参照)。
(定着装置)
図2は定着装置100の概略断面図である。図2を元に定着装置100の加熱手段、及び加圧ローラの構成を説明する。
本実施形態の定着装置100は例えば、特開平4−44075〜44083号公報、同4−204980〜204984号公報等に開示の所謂テンションレスタイプの装置である。
加熱手段109は、以下に述べる定着フィルム111、ヒータ114、ヒータホルダ113、ステー部材112から主に構成される。
円筒状の定着フィルム111は、下面にヒータ114を保持したヒータホルダ113の外周りにルーズに外嵌させてある。定着フィルム111は、表面をトナー離型性の良いPTFE等のフッ素樹脂をコートしたポリイミド(PI)の耐熱フィルムで構成されている。
ヒータホルダ113は横断面略半円形状の樋型部材であり、これに外嵌させた定着フィルム111の回転ガイド部材を兼ねており、耐熱樹脂性部材である。
ヒータ114は、横長薄板状のセラミック基板とその基板面に基板長手(図面に垂直方向)に沿って形成具備させた発熱抵抗体を基本構成体としてなり、発熱抵抗体への電力供給により迅速に発熱・昇温し、温度制御によって所定の定着温度に温調管理される。ヒータ114は上記ヒータホルダ113に対してヒータホルダ113の下面に長手に沿って形成具備させた溝内に保持されている。
ステー部材112は、断面形状が略逆U字状で、下部の足がヒータホルダ113内面に接地する。ステー部材112の両端部は、不図示のバネ等の付勢部材の加圧力を受け、ヒータホルダ113及びヒータ114を下側に加圧する。
加圧ローラ110は、芯金110aと、芯金110aと同心一体に設けたシリコンゴム等の耐熱弾性体110b、及びフッ素系コーティング、又はチューブ等よりなる表面の離型層110cとから構成されている。
加圧ローラ110は不図示の駆動部によりギア等で所定の周速度で反時計回りに回転駆動される。この加圧ローラ110の回転駆動による、加圧ローラ110と定着フィルム111の外面との摩擦力で、ヒータホルダ113の外周を時計回り方向に回転駆動される。定着フィルム111の内面と摺動接触するヒータ114下面との摺動抵抗を減らすため、両者の間には耐熱性グリス等の潤滑剤を介在させている。
図3は定着装置100の周辺を含む側面図である。図3を元に定着装置100の加圧構成を説明する。
加圧ローラ110は軸受122を介して定着フレーム119に回転自在に支持されている。
加熱手段109は、定着フレーム119に加圧ローラ110に向かう方向に移動可能に支持されており、フランジ部材121を介して加圧部材108と当接している。
加圧部材108は、定着フレーム119にヒンジ部108a、108b(図7参照)を中心に回動自在に保持されている。加圧部材108は片側端部を定着フレーム119に支持された引張バネ118により、図示下方へ付勢されており、前記フランジ部材、即ち加熱手段109を加圧ローラ110へ向けて付勢している。
この加圧力によって加圧ローラ110の耐熱弾性体(不図示)が弾性変形し、トナー画像をシートに定着させるためのニップが形成される。
(装置前方からの圧解除機構)
図4、図5は本実施形態に係る画像形成装置の圧解除機構を表す側面図である。図4は前方開閉ドア107(開閉部材)が閉状態の図で、図5は前方開閉ドア107が開状態(開放時)の図である。また、図6、図7は圧解除機構の詳細図である。図6はギア列を側面から見た図であり、図7はギア列を後方から見た図である。図4乃至図7を用いて圧解除機構の構成、及び動作を説明する。
図4及び図5に示すように、前方に開閉可能に構成された前方開閉ドア107は装置本体に回動自在に保持されている。前方開閉ドア107を開放することで、装置本体内部が露出し、プロセスユニット10の着脱、及び装置本体内でジャム(紙詰まり)を起こしたシートの処理を行なうことができる。
連結部材120は片側端部を前方開閉ドア107に、反対側端部をアーム部材101(動作変換手段)にそれぞれ回動自在に係合しており、前方開閉ドア107の動作をアーム部材101に伝達する。
図4乃至図6に示すように、アーム部材101は水平方向のみに移動可能な部材であり、片側端部は前記連結部材120と回動自在に係合し、反対側端部には長穴が形成されており、本体側ギア102(第一ギア)に設けられたボスと係合している。
ここで、連結部材120とアーム部材101とは一体に形成することも可能であるが、アーム部材の軌跡が占有する範囲を小さくするため、あえて別体にしている。連結部材120とアーム部材101とを別体とすることで、アーム部材の移動方向を水平方向のみで済むようにしている。
本体側ギア102は装置本体側に回動自在に設けられたギアであり、扇形のギア部とボス102cとを有し、ボス102cは前述のアーム部材101の長穴部101aと係合している。
連結ギア103は定着装置100に着脱自在、且つ回動自在に保持され、本体側ギア102と定着側ギア104(第二ギア)とそれぞれ噛み合っている。
定着側ギア104は定着装置側に回動自在に設けられたギアであり、連結ギア103とカム部材105のギア部とそれぞれ噛み合っている。カム部材105が回転動作をすることで、後述の構成により、加圧ローラ110と排出ローラ116とのニップを解除する。
カム部材105は図7に示すように定着装置の長手方向両端部に同一のプロファイルを持ったカム部105a、105bを有し、連結軸105cによって同位相で回転するように連結されている。片側のカム部105aはギア部を有し、前述の定着側ギア104と噛み合っている。
図5乃至図7に示すように前方開閉ドア107が開放されると、連結部材120を介してアーム部材101が図示右方に移動する。アーム部材101の長穴部101aと係合している本体側ギア102はアーム部材101の移動によって反時計回りに回転する。本体側ギア102の回転は連結ギア103、定着側ギア104へと伝わり、カム部材105を時計回りに回転させる。カム部材105は加圧部材108を上方へ押し上げ、加熱手段109を付勢していた力が解除される。
装置前方(図示右側)からジャム処理をする場合には前方開閉ドア107を開放してシートのパスにアクセスする必要がある。従って、ジャム処理の際には前方開閉ドア107は開放され、上述のごとく定着装置の加圧力が解除されているため、定着装置のニップにシートが噛んでいる状態であっても容易にジャムしたシートを取り除くことができる。
(装置後方からの圧解除機構)
図8、図9は装置後方側からの圧解除機構を表す側面図である。図8は後方開閉ドア202の閉状態を示す図であり、図9は後方開閉ドア202の開状態を示す図である。図8、図9を用いて装置後方(図示左側)からのジャム処理について説明する。
図8に示すように、後方に開閉可能に構成された後方開閉ドア202(開閉部材)は装置本体に回動自在に保持されている。後方開閉ドア202を開放することで、装置本体内でジャムを起こしたシート、特に装置前方からアクセスできない位置でジャムを起こしたシートの処理を行なうことができる。後方開閉ドア202はカム部202aを有し、カム部202aは後述のアーム部材201と当接している。
アーム部材201は略上下方向(図示矢印方向)に移動可能に支持されており、下端が前述の後方開閉ドアのカム部202aと当接している。
この状態において、図9に示すように後方開閉ドア202が開放されると、カム部202aの径の大きい部分がアーム部材201へ当接することになる。この結果、カム部202aがアーム部材201の下端を図示上方へ押し上げる。アーム部材201の上端は加圧部材108を上方へ押し上げ、加熱手段109を付勢していた力が解除される。
尚、カム部202a及びアーム部材201は、定着装置100の長手方向両端にそれぞれ配置されており、それぞれの側の加圧部材108を押し上げる。これは前述した前方開閉ドア107と連動した圧解除機構とは異なり、後方開閉ドア202が定着装置100の近傍にあり、機構が占有するスペースを大きく取る必要がないため別の機構とした。この機構においては、後方開閉ドア202にカムを設け、アーム部材201の動作を直線移動動作のみにしたことで機構の占有スペースを最小限にしている。
装置後方からジャム処理をする場合には、後方開閉ドア202を開放してシートのパスにアクセスする必要がある。従って、ジャム処理の際には後方開閉ドア202は開放され、上述のごとく定着装置の加圧力が解除されている。このため、定着装置のニップにシートが噛んでいる状態であっても、容易にジャムしたシートを取り除くことができる。
前述の前方開閉ドア107と連動した圧解除機構と、後方開閉ドア202と連動した圧解除機構とは、それぞれ独立的に加圧部材108に対して作用する。従って、前方開閉ドア107、後方開閉ドア202のどちらか片方が開放されたときはもちろんのこと、両方のドアが同時に開放されても動作が干渉することはなく、同様の加圧力解除の効果を得ることができる。
(連結ギアの位相決め構成)
図10、図11は連結ギア103の取付け構成を表す斜視図である。図10が取付時の状態を示す図で、図11が取付後の状態を示す図である。図10、図11を用いて本実施形態に係るギアの位相決めの方法を説明する。
前述した前方開閉ドア107と連動する圧解除機構を正しく動作させるためには、全てのギアの位相が一義に決まっていなければならない。位相決めの方法は色々なものがあるが、ここでは2種類の方法を紹介する。
一つ目はギアに設けたフランジを利用する方法である。本体側ギア102はギア部の図示手前側にフランジ部102bを有し、フランジ部102bには円弧上の切欠部102aが形成されている。
連結ギア103は逆に図示奥側にフランジ部103bを有し、フランジ部103bにはその一部に切欠部103aが形成されている。切欠部103aは、連結ギア103の外周にならうように円弧状に切り欠かれている。また連結ギア103は支軸106に矢印X方向(定着手段が着脱される方向と直交する方向)に着脱可能となっている。
連結ギア103を支軸106に取付けようとした場合、前述のフランジ部102bの切欠部102aとフランジ部103bの切欠部103aとが共に重なる位置にこない限り、フランジ部が干渉して連結ギア103を組み付けることができない。すなわち、図11に示すように、切欠部102aと切欠部103aとが重なった位置にきた場合に、初めて連結ギア103と本体側ギア102とが組付けられる。従って本体側ギア102と連結ギア103とは、必ず所定の位相で組み立てられることになる。
二つ目は突起部と切欠部とを合わせる方法である。定着側ギア104は、連結ギア103側のギア側面にリブ104bを有する。また、リブ104bの一部に切欠部104cが形成されている。
連結ギア103は図示奥側にフランジ部103bを有し、フランジ部103bには円弧状の切欠部103dが形成されており、且つ突起部103cを有している。
連結ギア103を支軸106に取付けようとした場合、連結ギア103が正しい位相で差し込まれないとフランジ部103bが干渉して差し込むことができない。また、定着側ギア104が正しい位相にいないと突起部103cがリブ104bに乗り上げるため最後まで差し込むことができない。連結ギア103は不図示の固定手段(スナップフィット)によって支軸106に対して抜け止めされるが、連結ギア103が最後まで差し込まれないとスナップフィットが掛からず、取付けを完了することができない。従って、定着側ギア104と連結ギア103とは、必ず所定の位相で組み立てられることになる。
図12、図13は定着装置100の装置本体への着脱を表す図である。図12は定着装置100を固定する前に連結ギア103を装着した状態を示す図であり、図13は定着装置100を固定した後に連結ギア103を装着する状態を示す図である。図12、図13を用いて連結ギア103による定着装置100の着脱防止構成について説明する。
連結ギア103は前述のように定着装置100に対して図示矢印S方向に着脱自在に構成されている。装置本体のフレーム部材51は曲げ部51a(着脱防止部)を有している。定着装置100は装置本体に対して図示矢印R方向に着脱自在に構成されている。
図12に示すように、連結ギア103が定着装置100に装着された状態で装置本体に対して定着装置100を図示矢印R方向に取付けようとすると、連結ギア103の軌跡がフレームの曲げ部51aと干渉して定着装置100を取付けることができない。
一方、図13に示すように、連結ギア103が定着装置100から取り外された状態では、連結ギア103の軌跡と曲げ部51aとが干渉しない。このため、定着装置100を取り外すことが可能となる。
このように連結ギア103は、定着装置100を装置本体に取付けた後、フレーム部材51の開口部51bを通して定着装置に組み付けられる。即ち、連結ギア103は必ず定着装置100を装置本体に取付けた後に、定着装置100に取付けられる。
また、連結ギア103は、前述したように定着側ギア104、本体側ギア102と必ず所定の位相で組み立てられる。従って、装置本体の組み立て時、あるいは市場でサービスマンが定着装置を交換する時にも、ギアの位相ズレを起こすこと無く、確実にドアと連動した定着圧解除の効果を得ることができる。
以上説明したように、定着手段を画像形成装置本体に組み付ける際に、定着手段を画像形成装置に組み付け、その後に装置本体側のギアと定着手段側のギアとそれぞれ決まった位相でしか組めない連結ギアを取り付ける。すると、この順序で必ず組みつけられるようになり、確実にギアを所定の位相で組み立てることができ、信頼性の高い装置を提供することができる。
また、ギアの位相を確実に決めることができるようになったことで、開閉ドアとの動作変換部材は画像形成装置本体の片側にのみに配置し、定着手段の圧解除を行なうカムのみを定着手段の長手方向両側に連結、配置すればよい。すると、機構の占有するスペースを小さくすることができ、装置をコンパクトに構成することができる。
〔第2実施形態〕
図14、図15は第2実施形態における定着装置100の装置本体への着脱を表す図である。図14、図15を用いて連結ギア103による定着装置100の着脱防止構成について説明する。
尚、画像形成装置本体の構成、開閉ドアと定着装置の圧解除との連動構成、及びギアの位相決め方法に関しては、第1実施形態と同じなのでここでは説明を省略する。
連結ギア103は定着装置100に対して図示矢印S方向に着脱自在に構成されている。定着装置100は装置本体に対して図示矢印R方向に着脱自在に構成されている。装置本体のフレーム部材51は曲げ部51aを有している。
着脱防止部材130(着脱防止手段)は定着装置100に回動中心130cを中心に回動自在に支持される。着脱防止部材130は、連結ギア103と当接する当接部130aとストッパ部130bを有する。着脱防止部材130は、装置本体に係合して定着装置100の着脱をできなくする係合位置と、退避して定着装置100の着脱を可能にする退避位置との間を移動可能に支持される。このように構成することで、連結ギア103が装着される際には着脱防止部材130は係合位置にくる。一方、連結ギア103を外した時には着脱防止部材130は退避位置にくる。
図14に示すように、連結ギア103が定着装置100に装着された状態では、連結ギア103が定着装置100に取付けられると着脱防止部材130の当接部130aが連結ギア103に押されて回動し、ストッパ部130bが外側へ突出する。この状態で装置本体に対して定着装置100を図示矢印R方向に取付けようとすると、ストッパ部130bの軌跡とフレームの曲げ部51aとが干渉して定着装置100を取付けることができない。
一方、図15に示すように、連結ギア103が定着装置100から取り外された状態では、着脱防止部材130は不図示のバネによって付勢され反時計回りに回動し、ストッパ部130bが定着装置側へ退避する。この状態ではストッパ部130bの軌跡と曲げ部51aとの干渉はなく、定着装置100を取り外すことが可能となる。連結ギア103は定着装置100を装置本体に取付けた後、フレーム部材51の開口部(不図示)を通して定着装置に組み付けることができる。尚、連結ギア103を装着した時に、ストッパ部130bがフレーム部材51と干渉しないように、フレーム部材51にはストッパ部130bが突出するための開口部51cが形成されている。
このように構成すると、連結ギア103は必ず定着装置100を装置本体に取付けた後に取付けることになる。また、連結ギア103は前述したように定着側ギア104、本体側ギア102と必ず所定の位相で組み立てられる。従って、装置本体の組み立て時、あるいは市場でサービスマンが定着装置を交換する時にもギアの位相ズレを起こすこと無く、確実にドアと連動した定着圧解除の効果を得ることができる。
第1実施形態に係るプリンタの概略断面図。 第1実施形態に係る定着装置の概略断面図。 第1実施形態に係る定着装置の周辺を含む側面図。 第1実施形態に係る画像形成装置の圧解除機構を表す側面図(閉状態)。 第1実施形態に係る画像形成装置の圧解除機構を表す側面図(開状態)。 第1実施形態に係る圧解除機構の詳細図(側面図)。 第1実施形態に係る圧解除機構の詳細図(背面図)。 第1実施形態に係る装置後方側からの圧解除機構を表す側面図(閉状態)。 第1実施形態に係る装置後方側からの圧解除機構を表す側面図(開状態)。 第1実施形態に係る連結ギアの取付構成を表す斜視図(取付時)。 第1実施形態に係る連結ギアの取付構成を表す斜視図(取付後)。 第1実施形態に係る定着装置の固定前に連結ギアを装着した状態を示す図。 第1実施形態に係る定着装置の固定後に連結ギアを装着する状態を示す図。 第2実施形態に係る着脱防止部材の係合位置を示す図。 第2実施形態に係る着脱防止部材の退避位置を示す図。
符号の説明
A…画像形成装置、100…定着装置、101…アーム部材、102…本体側ギア、103…連結ギア、104…定着側ギア、105…カム部材、107…前方開閉ドア

Claims (4)

  1. 装置本体に対して着脱可能であり、ニップ部でシートを所定の加圧力で挟持しシート上に形成されたトナー像を定着させる定着手段と、
    装置本体に対して開閉可能に設けられ、開放時に装置本体内部を露出させる開閉部材と、前記開閉部材の動作と連動して前記定着手段の加圧力を解除する圧解除機構とを有する画像形成装置において、
    前記圧解除機構は、
    前記定着手段に設けられ回転動作をすることで前記定着手段のニップを解除させるカム部材と、
    前記開閉部材の動作をギアの回転動作に変換し前記ギアの回転により前記カム部材を回転させる動作変換手段と、
    前記装置本体に設けられた第一ギアと、
    前記定着手段に設けられた第二ギアと、
    前記第一ギアと前記第二ギアとの間に配置されそれぞれのギアと噛みあい前記装置本体又は前記定着手段のいずれかに着脱可能に保持された連結ギアとを有し、
    前記連結ギアは、前記第一ギア及び前記第二ギアに対してそれぞれ特定の位相でしか組み付けられないように構成され、且つ前記連結ギアを外さないと前記定着手段は装置本体に対して着脱できないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カム部材は前記定着手段の長手方向両端部にそれぞれ配置され、
    両端に配置された前記カム部材は同位相で回転するよう連結され、
    前記動作変換手段は装置本体の片側のみに配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記連結ギアは前記定着手段の着脱される方向と直交する方向に着脱可能であり、前記連結ギアが装着された状態においては前記定着手段を着脱しようとすると前記連結ギアが装置本体に設けられた着脱防止部と軌跡で干渉し、前記定着手段は装置本体に対して着脱できないことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記定着手段は、装置本体に係合して前記定着手段の着脱をできなくする係合位置と、退避して前記定着手段の着脱を可能にする退避位置との間を移動可能に支持された着脱防止手段を有し、
    前記連結ギアが装着される際には前記着脱防止手段は係合位置に、前記連結ギアを外した時には前記着脱防止手段は退避位置にくることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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