JP2010032818A - レンズ機能部材アレイおよびホログラム生成装置ならびにホログラム生成プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ホログラム生成装置20は、半レンズアレイ2を介してIPを利用して撮影された被写体1の撮影画像4を構成する要素画像6を反転した反転要素画像8から成る表示用画像7を用いて表示用画像7とホログラム面10との間に半レンズアレイ2が仮想的に配設されているものとして反転要素画像8についてFFT後の変換画像の半分を書き込んでホログラムを生成する。半レンズアレイ2は、被写体101を焦点距離fの位置に結像する凸レンズからなる要素レンズ105のレンズ中心を通る軸線と平行な分割面で要素レンズ105を2分割したときに生成される半レンズと同じ形状の部分レンズであり、半レンズアレイ2において、複数の半レンズ5は、分割面の配設方向が水平方向である。
【選択図】図1
Description
大井隆太朗、三科智之、奥井誠人、岡野文男、"インテグラル・フォトグラフィを利用したホログラム作成におけるFFTの適用"、信学技報, vol. 105, no. 37, IE2005-16, pp. 31-35, 2005年5月 大井隆太朗、三科智之、奥井誠人、野尻裕司、岡野文男、"実写ホログラムの高速な計算方法の提案"、映像情報メディア学会誌Vol. 61, No. 2, pp. 198〜203 (2007) 小山次郎および西原浩、"光波電子工学"、コロナ社、pp.79-81、1978 T. Mishina, F. Okano, and I. Yuyama, "Time-alternating method based on single-sideband holography with half-zone-plate processing for the enlargement of viewing zones," Applied Optics, vol. 38, no. 17, pp. 3703-3713, Jun. 1999
から成っているものとする。
を使わない。
また、変換処理がフーリエ変換の場合、前記した縦N/2[pixel]×横N[pixel]サイズの画素情報(例えば輝度値)をすべて0とした後に、2次元FFTを計算する。そのため、変換処理がフーリエ変換の場合には、フーリエ変換後の記録または再生される画素数も、撮影画像104の画素数と同じく縦A[pixel]×横B[pixel]になる。
≪パターン1≫
使うライン … 1,2,5,6,9,10ライン
使わないライン … 3,4,7,8,11,12ライン
≪パターン2≫
使うライン … 3,4,7,8,11,12ライン
使わないライン … 1,2,5,6,9,10ライン
したがって、従来のIPホロ変換では、撮影画像104のデータを有効に使用できず、非効率的である。
本実施形態のレンズ機能部材アレイについて、従来のレンズアレイ(適宜図15参照)と対比させながら説明する。従来、IPホロ変換の第2段階において、SSHZPで扱う領域は、従来のレンズアレイ102の各要素レンズ105において、レンズ中央の光軸方向周辺のうち半分の領域に制限されてしまう。
以下では、レンズ機能部材が、要素レンズ105を等分割した形状の半レンズであって、レンズ機能部材アレイが半レンズアレイであるものとして説明する。図1は、本発明に係るホログラム生成装置によるIPホロ変換の原理の説明図であって、(a)は撮影の様子、(b)は表示の様子をそれぞれ示している。また、図1に示した配置の断面を図2に示す。
使うライン … 1,2,5,6,9,10ライン
使わないライン … 3,4,7,8,11,12ライン
ここで、IPホロ変換の第2段階の変換処理がフーリエ変換であれば、SSHZPでは、使わない半分のサイズの画素情報(例えば輝度値)をすべて0とするので、これら0のデータを含めると、ラインの個数は「12個(A個)」である。また、横方向の画素はB[pixel]である。したがって、従来の方法において、IPホロ変換後の記録または再生される画素数は縦A[pixel]×横B[pixel]となる。
ここでは、フーリエ変換とレンズサイズとの関係性について図2を参照して説明する。図2では、半レンズアレイ2を示しているが、説明の都合上、図2の半レンズアレイ2の位置に、通常のレンズ(例えば図15の要素レンズ105)が1つ配設されているものとして説明する。このレンズのレンズ中心を垂直に通る光軸方向に直交する平面として、反転要素画像面(x=0)、レンズ面(x=1;ただし、入射面と出射面がある。)、ホログラム面(x=2)を仮定する。ここで、x=0,1,2は、レンズ中心を垂直に通る光軸方向に直交する平面内の2次元座標系を識別する識別子である。
<FFTIPH後の再生像の位置ずれについての検討>
フーリエ変換を使う場合に、レンズサイズを考慮できないことについて、実際に想定される物理条件を考慮して、以下のようにして、その影響を見積もった。具体的には、光線の考え方を使って、図5に示すように、距離Lだけ離れた地点からホログラムを観察する場合における影響を、位置ずれという観点で検討した。
次に、図6に示すように、FFTIPH後の再生像の光線の太さという観点で、従来の方法と本実施形態の方法とを比較しながら検討した。図6(a)は、従来のレンズアレイ102の要素レンズ105についての光線を示している。反転要素画像面U0上の光源13(光波U0)から発せられ、要素レンズ105を通過する光線は、要素レンズ105の制約により、一点鎖線で示す範囲を通過するので、ホログラム面上に記録された光波U2を再現した光線の太さおよび位置は、符号301で示すハッチング部で表される。
(第1実施形態)
図7は、本発明の第1実施形態に係るホログラム生成装置を模式的に示すブロック図である。以下、図7と共に図1および図2を適宜参照する。
ホログラム生成装置20は、半レンズアレイ2(図1参照)により取得された撮影画像4を構成する要素画像6を反転した反転要素画像8から成る表示用画像7を用いて表示用画像7とホログラム面10(図2参照)との間に半レンズアレイ2が仮想的に配設されているものとして演算処理によりホログラムを生成するものである。この第1実施形態では、参照光を、ホログラム面に対して非垂直に照射することとする。なお、ホログラムの左右方向、すなわち、観測者の水平方向に対して、非垂直であるものとする。
表示用画像蓄積手段22は、入力された表示用画像7を記憶するものであり、例えば、一般的なハードディスク等から構成される。
図8は、図7に示したホログラム生成装置の動作を示すフローチャートである。ホログラム生成装置20は、要素画像選択手段23によって、入力部21から受け付けた表示用画像7、または、表示用画像蓄積手段22から読み出した表示用画像7を選択する(ステップS1)。要素画像選択手段23は、選択した表示用画像7について、全要素画像の変換が終了したか否かを判別する(ステップS2)。
図9は、本発明の第2実施形態に係るホログラム生成装置を模式的に示すブロック図である。この第2実施形態に係るホログラム生成装置20Aは、要素画像選択手段23による指示内容と、参照光照射結果算出手段25Aの処理手順が異なる点を除いて第1実施形態のホログラム生成装置20と同様である。したがって、第1実施形態のホログラム生成装置20と同じ構成には同じ符号を付して説明を省略する。この第2実施形態では、参照光を、ホログラム面に対して非垂直に照射することとする。なお、ホログラムの左右方向、すなわち、観測者の水平方向に対して、非垂直であるものとする。
まず、ホログラム算出手段35は、画像変換手段24のホログラム形成用画像抽出手段33で抽出されたホログラム形成用の画像が配設されたホログラム面に対して非垂直に参照光を照射したときに生成されるホログラムとして、ホログラム面における物体光としての光波分布と参照光としての光波分布とを乗算した結果を要素画像ごとに求めるものである。なお、ホログラム算出手段35は、ホログラム形成用画像抽出手段33からホログラム形成用の画像を取得したときに、取得画像に基づいて取得画像に対応したホログラムを算出する。
第3実施形態のホログラム生成装置は、参照光を、ホログラム面に対して垂直に照射する場合に対応した処理を行う点が第1実施形態と異なっており、構成が第1実施形態と同じなので、図面を省略し、同じ構成において異なる機能を説明する。なお、ホログラムの左右方向、すなわち、観測者の水平方向に対して、垂直であるものとする。以下では、説明の都合上、第3実施形態のホログラム生成装置を20Bと表記する。また、ホログラム生成装置1Bの動作は、図8を参照して説明したホログラム生成装置20の動作と同様である。ただし、前記したステップS7におけるホログラム算出手段35の処理が異なる。以下、その相違点について説明する。
第4実施形態のホログラム生成装置は、参照光を、ホログラム面に対して垂直に照射する場合に対応した処理を行う点が第2実施形態と異なっており、構成が第2実施形態と同じなので、図面を省略し、同じ構成において異なる機能を説明する。なお、ホログラムの左右方向、すなわち、観測者の水平方向に対して、垂直であるものとする。以下では、説明の都合上、第4実施形態のホログラム生成装置を20Cと表記する。また、ホログラム生成装置1Cの動作は、図10を参照して説明したホログラム生成装置20Aの動作と同様である。ただし、前記したステップS16におけるホログラム算出手段35の処理が異なる。以下、その相違点について説明する。
図11は、本発明の第5実施形態に係るホログラム生成装置を模式的に示すブロック図である。この第5実施形態に係るホログラム生成装置20Dは、画像変換手段24(図7参照)がフレネル変換手段41で構成されている点を除いて第1実施形態のホログラム生成装置20と同様である。したがって、第1実施形態のホログラム生成装置20と同じ構成には同じ符号を付して説明を省略する。この第5実施形態では、参照光を、ホログラム面に対して非垂直に照射することとする。なお、ホログラムの左右方向、すなわち、観測者の水平方向に対して、非垂直であるものとする。
第5実施形態に係るホログラム生成装置20Dは、第1実施形態に係るホログラム生成装置20の画像変換手段24(図7参照)がフレネル変換手段41で構成されているものとした。同様に、第2〜第4実施形態に係るホログラム生成装置20A〜20Cの画像変換手段24をフレネル変換手段41で構成して変形することが可能である。これらの変形例は、第1〜第5実施形態に係るホログラム生成装置20〜20Dの説明から、その構成、動作、効果が明らかなので、図面および説明を省略する。
(比較例2)半レンズアレイ2を用いて2次元FFTの計算結果をすべて書き込む場合
(実施例)半レンズアレイ2を用いて2次元FFTの計算結果の半分を書き込む場合
図13は、ホログラムの作成から再生像の表示までを行うシステムの原理を示す構成図である。この例では、図13に示すように、大別して、ホログラム作成とホログラム表示とに分けられる。ホログラム作成は、IP入力と、変換処理とに分けられる。IP入力では、自然光の下、例えば、船の被写体401をカメラ402で撮影し、IP画像(撮影画像)とする。カメラ402は、走査系403により水平・垂直方向に移動可能に設けられている。図13では、図示を省略しているが、船の被写体401とカメラ402との間には、従来のレンズアレイ102または半レンズアレイ2が設けられることになる。
実際に実験で用いた被写体は、図14(a)に示すように、16ピッチ幅の白い光線と黒い影の横縞が上下に並んでいる周期32ピッチの幾何模様とした。この被写体は、レンズアレイ102または半レンズアレイ2から、焦点距離fだけ離れた所に置いた。図14(b)は、従来のレンズアレイ102を用いた場合の撮影画像を示している。図14(c)は、半レンズアレイ2を用いた場合の撮影画像を示している。
2 半レンズアレイ(レンズ機能部材アレイ)
3 拡散光(被写体光)
4 撮影画像
5 半レンズ(レンズ機能部材)
6 要素画像
7 表示用画像
8 反転要素画像
9,11,12 ホログラム
10 ホログラム面
13 光源
20,20A,20D ホログラム生成装置
21 入力部
22 表示用画像蓄積手段
23 要素画像選択手段
24 画像変換手段
25,25A 参照光照射結果算出手段
26 出力用画像蓄積手段
27 出力部
31 変換処理対象画像生成手段
32 フーリエ変換手段
33 ホログラム形成用画像抽出手段
34 出力用画像生成手段
35 ホログラム算出手段
41 フレネル変換手段(画像変換手段)
Claims (11)
- インテグラル・フォトグラフィを利用してホログラムを生成するために撮影時に被写体とこの被写体を撮影する撮影装置との間に、水平方向および垂直方向に2次元マトリクス状に並設される複数のレンズ機能部材を備えるレンズ機能部材アレイであって、
前記レンズ機能部材は、被写体を所定の焦点距離の位置に結像する凸レンズのレンズ中心を通る軸線と平行な分割面で当該凸レンズを所定の割合で2つに分割したときに生成される2つの分割レンズのうちの一方と同じ形状の部分レンズであることを特徴とするレンズ機能部材アレイ。 - 前記複数のレンズ機能部材は、前記分割面の配設方向が水平方向であることを特徴とする請求項1に記載のレンズ機能部材アレイ。
- 前記レンズ機能部材は、前記凸レンズを等分割した形状の半レンズであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンズ機能部材アレイ。
- 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか一項に記載のレンズ機能部材アレイにより取得される要素画像を上下左右反転した反転要素画像から成る表示用画像を用いて前記表示用画像とホログラム面との間に前記レンズ機能部材アレイが仮想的に配設されているものとして演算処理によりホログラムを生成するホログラム生成装置であって、
入力された前記表示用画像のうち前記レンズ機能部材に対応した反転要素画像の光波分布を変換して前記ホログラム面の位置における光波分布に対応した物体光としてのホログラム形成用の画像を生成し、前記生成した画像を当該反転要素画像の位置に置き換える画像変換手段と、
前記反転要素画像の位置に置き換えられたホログラム形成用の画像が配設された前記ホログラム面に参照光を照射したものとして、前記ホログラム面における物体光と前記参照光との干渉結果を算出する参照光照射結果算出手段と、
を備えることを特徴とするホログラム生成装置。 - 前記画像変換手段は、
入力された前記表示用画像のうち前記レンズ機能部材に対応した反転要素画像を複製し、この複製された反転要素画像に対して暗画像を付加することで、前記凸レンズを要素レンズとするレンズアレイを用いて撮像される要素画像と同じサイズに正規化された変換処理対象画像を生成する変換処理対象画像生成手段と、
前記変換処理対象画像の光波分布をフーリエ変換することで前記ホログラム面の位置における光波分布に対応した物体光としての変換後画像を生成するフーリエ変換手段と、
前記フーリエ変換された変換後画像において前記暗画像を付加する前の領域に対応した画像を前記凸レンズの分割割合に応じて当該変換後画像の半分のサイズを限度として抽出することで前記ホログラム形成用の画像を生成するホログラム形成用画像抽出手段と、
を備えることを特徴とする請求項4に記載のホログラム生成装置。 - 前記画像変換手段は、
入力された前記表示用画像のうち前記レンズ機能部材に対応した反転要素画像の光波分布を、フレネル近似に基づいて、前記仮想的に配設された前記レンズ機能部材アレイへの入射面の位置における光波分布に変換する第1フレネル変換と、
前記レンズ機能部材アレイへの入射面の位置における光波分布に前記レンズ機能部材の位相シフト関数を乗算することで、前記レンズ機能部材アレイの出射面の位置における光波分布を求める位相シフトと、
前記レンズ機能部材アレイの出射面の位置における光波分布を、フレネル近似に基づいて、前記ホログラム面の位置における光波分布に対応した物体光に変換する第2フレネル変換とを実行することで前記ホログラム形成用の画像を生成することを特徴とする請求項4に記載のホログラム生成装置。 - 前記参照光照射結果算出手段は、
前記生成されたホログラム形成用の画像を前記反転要素画像の位置に置き換えて並べることで前記表示用画像に対応した出力用画像を生成する出力用画像生成手段と、
前記生成された出力用画像全体が配設された前記ホログラム面に対して非垂直に参照光を照射したときに生成されるホログラムとして、前記ホログラム面における物体光としての光波分布と前記参照光としての光波分布とを乗算した結果を求めるホログラム算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載のホログラム生成装置。 - 前記参照光照射結果算出手段は、
前記生成されたホログラム形成用の画像が配設された前記ホログラム面に対して非垂直に参照光を照射したときに生成されるホログラムとして、前記ホログラム面における物体光としての光波分布と前記参照光としての光波分布とを乗算した結果を前記要素画像ごとに求めるホログラム算出手段と、
前記求められたホログラムを前記表示用画像に対応して前記反転要素画像の位置に置き換えて並べることで出力用画像を生成する出力用画像生成手段と、
を備えることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載のホログラム生成装置。 - 前記参照光照射結果算出手段は、
前記生成されたホログラム形成用の画像を前記反転要素画像の位置に置き換えて並べることで前記表示用画像に対応した出力用画像を生成する出力用画像生成手段と、
前記生成された出力用画像全体が配設された前記ホログラム面に対して垂直に参照光を照射したときに生成されるホログラムとして、前記ホログラム面における物体光としての光波分布を定数倍した結果を求めるホログラム算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載のホログラム生成装置。 - 前記参照光照射結果算出手段は、
前記生成されたホログラム形成用の画像が配設された前記ホログラム面に対して垂直に参照光を照射したときに生成されるホログラムとして、前記ホログラム面における物体光としての光波分布を定数倍した結果を前記要素画像ごとに求めるホログラム算出手段と、
前記求められたホログラムを前記表示用画像に対応して前記反転要素画像の位置に置き換えて並べることで出力用画像を生成する出力用画像生成手段と、
を備えることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載のホログラム生成装置。 - 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか一項に記載のレンズ機能部材アレイにより取得される要素画像を上下左右反転した反転要素画像から成る表示用画像を用いて前記表示用画像とホログラム面との間に前記レンズ機能部材アレイが仮想的に配設されているものとして演算処理によりホログラムを生成するために、コンピュータを、
入力された前記表示用画像のうち前記レンズ機能部材に対応した反転要素画像の光波分布を変換して前記ホログラム面の位置における光波分布に対応した物体光としてのホログラム形成用の画像を生成し、前記生成した画像を当該反転要素画像の位置に置き換える画像変換手段、
前記反転要素画像の位置に置き換えられたホログラム形成用の画像が配設された前記ホログラム面に参照光を照射したものとして、前記ホログラム面における物体光と前記参照光との干渉結果を算出する参照光照射結果算出手段、
として機能させることを特徴とするホログラム生成プログラム。
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