JP2010031781A - エンジンの排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりもバイパス触媒やメイン触媒の活性化を早くする装置を提供する。
【解決手段】各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の第1排気通路と、全ての第1排気通路が合流してなる第2排気通路と、この第2排気通路に介装され、上流端にディフューザを有する第1触媒と、同じくこの第2排気通路に前記第1触媒より下流に介装される第2触媒とを備えるエンジンの排気装置において、シリンダヘッドの排気ポート出口に取り付けるヘッドフランジ(22)を備え、このヘッドフランジの内部に第1排気通路(25A、25B、25C、25D)と前記第2排気通路の上流側部分(26)とを構成する。
【選択図】図4

Description

この発明は、触媒で排気浄化を行うエンジン(内燃機関)の排気装置、特に、メイン触媒が活性化していない冷間始動直後に、別の触媒を備えたバイパス流路側に排気を案内するようにした形式の排気装置の改良に関する。
各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の上流側メイン通路と、複数の気筒の上流側メイン通路が合流してなる下流側メイン通路と、この下流側メイン通路に介装されたメイン触媒と、前記上流側メイン通路から分岐するとともにバイパス触媒が介装されたバイパス通路と、各気筒から排出された排気が前記バイパス通路へ流れるように、前記上流側メイン通路を開閉するとともに、閉時に各上流側メイン通路相互の連通を遮断する流路切換弁とを備えるものがある(特許文献1参照)。
特開2008−8284号公報
ところで、上記特許文献1の技術では、エンジンの冷間始動時にまず流路切換弁を全閉状態として排気をエンジンに近いバイパス触媒に流しバイパス触媒を早期に活性化して排気中の有害成分を浄化するとともに、バイパス触媒から出た排気をメイン触媒に流すことでメイン触媒を加熱し、メイン触媒が活性化したと判断したら、流路切換弁を全閉状態から全開状態へと切換え排気の殆どをメイン通路を介してメイン触媒に流し、メイン触媒で排気の有害成分を浄化するようにしている。
上記のバイパス触媒は早期に活性化させる目的でエンジンの近傍に配置されている。この目的からすれば、各気筒のエンジンアウトからバイパス触媒までの各距離が全て最短距離にあることが望ましい。これは、最短距離でなければ、最短距離との差の分だけ排気の熱がガス流路の温度上昇に余計に奪われてしまうことを意味し、バイパス触媒に到達して触媒を加熱するためのガスの熱量が減少してしまうためである。これに対して、各気筒のエンジンアウトからバイパス触媒までの各距離が全て最短距離だとバイパス触媒に到達して触媒を加熱するためのガスの熱量が最大となり、その分バイパス触媒の活性化が早くなり、また下流のメイン触媒の活性化も早くなる。
しかしながら、従来は、フランジとしての役割を有するヘッドフランジに対して、上流側バイパス通路を構成する別体の櫛状パイプを接続し、その櫛状パイプの出口とバイパス触媒とを連絡パイプで接続している。このため、各気筒のエンジンアウトからバイパス触媒までの各距離が全て最短距離にあるとは言い難く、バイパス触媒やメイン触媒の活性化を早くする余地を残していた。
そこで本発明は、従来よりもバイパス触媒やメイン触媒の活性化を早くする装置を提供することを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものでない。
本発明は、各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の第1排気通路(51)と、全ての第1排気通路(51)が合流してなる第2排気通路(52)と、この第2排気通路(52)に介装され、上流端にディフューザ(53A)を有する第1触媒(53)と、同じくこの第2排気通路(52)に前記第1触媒(53)より下流に介装される第2触媒(54)とを備えるエンジンの排気装置において、シリンダヘッドの排気ポート出口に取り付けるヘッドフランジを備え、このヘッドフランジの内部に前記第1排気通路(51)と前記第2排気通路(52)の上流側部分とを構成する。
また、本発明は、各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の上流側メイン通路(2)と、複数の気筒の上流側メイン通路(2)が合流してなる下流側メイン通路(3)と、この下流側メイン通路(3)に介装されたメイン触媒(8)と、前記上流側メイン通路(2)から分岐する上流側バイパス通路(11)と、全ての上流側バイパス通路(11)が合流してなる下流側バイパス通路(14)と、この下流側バイパス通路(14)に介装され、上流端にディフューザ(18A)を有するバイパス触媒(18)と、各気筒から排出された排気が前記バイパス通路(11、14)へ流れるように、前記上流側メイン通路(2)を開閉するとともに、閉時に各上流側メイン通路(2)相互の連通を遮断する流路切換弁(4)とを備えるエンジンの排気装置において、シリンダヘッドの排気ポート出口に取り付けるヘッドフランジを備え、このヘッドフランジの内部に前記上流側メイン通路(2)の上流側部分、前記上流側バイパス通路の全部(11)及び前記下流側バイパス通路(14)の上流側部分を構成する。
本発明によれば、各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の第1排気通路(51)と、全ての第1排気通路(51)が合流してなる第2排気通路(52)と、この第2排気通路(52)に介装され、上流端にディフューザ(53A)を有する第1触媒(53)と、同じくこの第2排気通路(52)に前記第1触媒(53)より下流に介装される第2触媒(54)とを備えるエンジンの排気装置において、シリンダヘッドの排気ポート出口に取り付けるヘッドフランジを備え、このヘッドフランジの内部に前記第1排気通路(51)と前記第2排気通路(52)の上流側部分とを構成するので、シリンダヘッドの排気ポート出口(エンジンアウト)から第1排気通路の合流部までの距離を最短距離にできるため、バイパス触媒に到達して触媒を加熱するためのガスの熱量が最大となり、その分バイパス触媒の活性化のタイミングや下流のメイン触媒の活性化のタイミングを従来より早めることができる。また、バイパス触媒に到達して触媒を加熱するためのガスの熱量が最大となると、バイパス触媒上流端に設けられるディフューザでのガスの拡散を促進できる。
また、本発明によれば、各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の上流側メイン通路(2)と、複数の気筒の上流側メイン通路(2)が合流してなる下流側メイン通路(3)と、この下流側メイン通路(3)に介装されたメイン触媒(8)と、前記上流側メイン通路(2)から分岐する上流側バイパス通路(11)と、全ての上流側バイパス通路(11)が合流してなる下流側バイパス通路(14)と、この下流側バイパス通路(14)に介装され、上流端にディフューザ(18A)を有するバイパス触媒(18)と、各気筒から排出された排気が前記バイパス通路(11、14)へ流れるように、前記上流側メイン通路(2)を開閉するとともに、閉時に各上流側メイン通路(2)相互の連通を遮断する流路切換弁(4)とを備えるエンジンの排気装置において、シリンダヘッド(20)の排気ポート出口に取り付けるヘッドフランジ(22)を備え、このヘッドフランジ(22)の内部に前記上流側メイン通路(2)の上流側部分、前記上流側バイパス通路の全部(11)及び前記下流側バイパス通路(14)の上流側部分を構成するので、シリンダヘッドの排気ポート出口(エンジンアウト)から上流側バイパス通路11の合流部までの距離を最短距離にできるため、バイパス触媒に到達して触媒を加熱するためのガス(排気)の熱量が最大となり、その分バイパス触媒の活性化のタイミングや下流のメイン触媒の活性化のタイミングを従来より早めることができる。また、バイパス触媒に到達して触媒を加熱するためのガス(排気)の熱量が最大となると、バイパス触媒上流端に設けられるディフューザでのガスの拡散を促進できる。
以下、この発明を直列4気筒エンジンの排気装置として適用した第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は排気装置の配管レイアウトの模式図、図2はエンジンの排気装置の実際の概略図であり、始めに、これら図1、図2に基づいて、排気装置全体の構成を説明する。直列に配置された1番気筒(♯1気筒)、2番気筒(♯2気筒)、3番気筒(♯3気筒)、4番気筒(♯4気筒)からなる各気筒1には、気筒毎に上流側メイン通路2が接続されている。4つの気筒に個々に接続された4本の上流側メイン通路2は、下流側で1本の下流側メイン通路3として合流しており、その合流部、換言すれば、上流側メイン通路2と下流側メイン通路3との境界となる部位には、4本の上流側メイン通路2を一斉に開閉する流路切換弁4が設けられている。この切換弁4は、冷間時に閉じられるものであって、閉時には、上流側メイン通路2と下流側メイン通路3との間の上下の連通を遮断するとともに、4本の上流側メイン通路2の間を互いに非連通状態とする構成となっている。
流路切換弁4から下流に延びる下流側メイン通路3の途中には、メイン触媒8が介装されている。このメイン触媒8は、車両の床下に配置される容量の大きなものであって、その触媒としては、三元触媒とHCトラップ触媒とを含んでいる。以上の上流側メイン通路2と下流側メイン通路3とメイン触媒8とによって、通常の運転時に排気が通流するメイン流路が構成される。
一方、バイパス流路として、上流側メイン通路2の各々から、上流側バイパス通路11が分岐している。この上流側バイパス通路11は、上流側メイン通路2よりも通路断面積が十分に小さなものであって、その上流端となる分岐点12は、上流側メイン通路2のできるだけ上流側の位置に設定されている。そして、4本の上流側バイパス通路11は、下流側の合流点13で1本の下流側バイパス通路14として合流している。
なお、各通路を模式的に示した図1では、各上流側バイパス通路11が比較的長く描かれているが、実際には、可能な限り短くなっている。換言すれば、最短距離でもって下流側バイパス通路14として合流している。
この下流側バイパス通路14の下流端は、下流側メイン通路3のメイン触媒8より上流側の合流点17において、下流側メイン通路3に合流している。そして、上記下流側バイパス通路14の途中には、三元触媒を用いたバイパス触媒18が介装されている。このバイパス触媒18は、バイパス流路の中で、可能な限り上流側に配置されている。上記バイパス触媒18は、メイン触媒8に比べて容量が小さな小型のものであり、望ましくは、低温活性に優れた触媒が用いられる。
下流側バイパス通路14の下流側メイン通路3への合流点17より上流の下流側メイン通路3に排気還流通路15の一端が接続されている。この排気還流通路の15の他端は、図示せぬ排気還流制御弁を介してエンジンの吸気系へと延びている。
上記のように構成されたエンジンの排気装置においては、冷間始動後のエンジン温度ないしは排気温度が低い段階では、適宜なモータ(アクチュエータ)を介して流路切換弁4が閉じられ、メイン流路が遮断される。そのため、各気筒1から吐出された排気は、その全量が、分岐点12から上流側バイパス通路11および下流側バイパス通路14を通してバイパス触媒18へと流れる。バイパス触媒18は、排気系の上流側つまり気筒1に近い位置にあり、かつ小型のものであるので、速やかに活性化し、早期に排気浄化が開始される。また、このとき、流路切換弁4が閉じることで、各気筒1の上流側メイン通路2が互いに非連通状態となる。そのため、ある気筒から吐出された排気が他の気筒の上流側メイン通路2へと回り込む現象が防止され、この回り込みに伴う排気温度の低下が確実に回避される。
一方、メイン触媒8の暖機が進行して活性化状態になったら、流路切換弁4が開放される。これにより、各気筒1から吐出された排気は、主に、上流側メイン通路2から下流側メイン通路3を通り、メイン触媒8を通過する。このときバイパス流路側は特に遮断されていないが、バイパス流路側の方がメイン流路側よりも通路断面積が小さく、かつバイパス触媒18が介在しているので、両者の通気抵抗の差により、排気流の大部分はメイン流路側を通り、バイパス流路側には殆ど流れない。従って、バイパス触媒18の熱劣化は十分に抑制される。またバイパス流路側が完全に遮断されないことから、排気流量が大となる高回転速度高負荷時には、排気流の一部がバイパス流路側を流れることで、背圧による充填効率低下を回避することができる。
次に、本発明の要部であるバイパス流路の構成を図3、図4、図5、図6に基づいて説明する。
本発明の排気装置を適用するエンジンは、4つの各気筒が一列に連なって設けられている直列4気筒エンジンであるため、エンジンのシリンダヘッド20(図2参照)はほぼ直方体形状をしており、4つの各排気ポートはこのシリンダヘッドの長手方向の縦壁20A(図2参照)に直交して一列に開口している。
図3はシリンダヘッド20の排気ポート出口からバイパス触媒18までのガス流路を構成するパイプアセンブリー21の概略正面図、図4はヘッドフランジ22の平面図、図5はヘッドフランジ22の斜視図、図6はヘッドフランジ22の内部通路を示す断面図である。
パイプアセンブリー21は、シリンダヘッド20の排気側の長手方向縦壁20Aに取り付けられるヘッドフランジ22と、ヘッドフランジ22に接続される連絡パイプ31とから構成されている。このパイプアセンブリー21は図2で丸をつけた部分に相当する。
ヘッドフランジ22は、図4、図5に示したように全体としてほぼ長板状に形成され、一方の平面状側壁22Aがシリンダヘッド20の排気側の長手方向縦壁20Aに取り付けられる。シリンダヘッド20の長手方向縦壁20Aに開口する4つの排気ポート出口に対応して、4つの孔23A、23B、23C、23Dが等間隔でヘッドフランジ22に開けられている。つまり、この各孔23A、23B、23C、23Dから各気筒の排気が吐出されてくる。このため、4つの各孔23A、23B、23C、23Dの周囲には円筒状の接続部24A、24B、24C、24Dがヘッドフランジから突出して設けられ、上流側メイン通路2を構成するメインパイプの上流端が各接続部24A、24B、24C、24Dにそれぞれ取り付けられることとなる。ただし、この各メインパイプについては本発明の対象外であるので、図示していない。
一方、ヘッドフランジ22の内部には、図6に示したように4つの各孔23A、23B、23C、23Dと連通する直管状通路25A、25B、25C、25Dと、これら4つの直管状通路25A、25B、25C、25Dの全てが合流する円柱状の合流部26とが設けられている。このため、ヘッドフランジ22の他方の側壁22Bには、直管状通路25A、25B25C、25Dの一部を構成する通路壁27A、27B、27C、27Dと合流部26の一部を構成する通路壁27Eとが盛り上げて形成されている。
ここで、4つの各通路25A、25B、25C、25Dを直管状としたのは、シリンダヘッド20の排気側の長手方向縦壁20Aに開口する各気筒の排気ポート出口(エンジンアウト)から合流部26までの距離を最短距離とするためである。また、合流部26を円柱状としたのは、後述する連絡パイプ31との間でガス流れをスムーズにするためである。
これに対して従来のヘッドフランジは、フランジとしての機能を有するのみで、内部通路は設けられていない。そして、このヘッドフランジに対して、4つの上流側バイパス通路2を構成する別体の櫛状パイプを接続し、その櫛状パイプの出口とバイパス触媒18とを連絡パイプで接続している。この従来の構成と比較した場合、本実施形態においてヘッドフランジ内に内部通路(25A、25B、25C、25D、26)を設けたことで、ヘッドフランジ22の厚さそのものは従来のヘッドフランジより多少厚くなるが、排気装置全体としてのスペースはそれほど大きく変化することはない(図4参照)。
上記合流部26は、実施形態ではヘッドフランジ22の長手方向のほぼ中央位置に設けられているが、これに限定されるものでなく、エンジンルーム内のレイアウトにより合流部26の設けられる位置は変わり得る。
ヘッドフランジ22内の合流部26はその下流端で円筒状の連絡パイプ31の上流端に接続されている。連絡パイプ31の下流端には、バイパス触媒18が接続される。バイパス触媒18は、セラミックや金属からなるハニカム担体と、その表面にコーティングされる触媒成分とからなり、全体として円柱状に形成され、バイパス触媒18の円形状の上流端にラッパ状の管であるディフューザ18A(図2参照)を有している。このディフューザ18Aは触媒に入る手前でガスを拡散させるためのものである。
上記合流部26の下流端と連絡パイプ31の上流端とにそれぞれ同形状のフランジ28、32が設けられており、これら2つのフランジ28、32をボルト等で締結することにより、ヘッドフランジ22と連絡パイプ31とが一体化されている。
また、ヘッドフランジ22にはヘッドフランジ22の平面状側壁22Aをシリンダヘッド20の排気側の長手方向縦壁20Aに取り付けるためのボルト孔41が合計で6箇所に設けられている。
このようにして、ヘッドフランジ22と連絡パイプ31とからなるパイプアセンブリー21により、上流側メイン通路2の最上流側部分、上流側バイパス通路11の全部及び下流側バイパス通路14の上流側部分が構成されている。
このようにパイプアセンブリー21が構成されると、流路切換弁4の全閉状態で燃焼順序に従って各排気ポートを出た排気(ガス)はヘッドフランジ22内の内部通路である直管状通路25A、25B、25C、25Dのいずれかを通り最短距離で合流部26に吐出され、連絡パイプ31を経てバイパス触媒18の上流端にあるディフューザ18Aへと流入することとなる。
このように、本実施形態(請求項5に記載の発明)によれば、各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の上流側メイン通路2と、複数の気筒の上流側メイン通路2が合流してなる下流側メイン通路3と、この下流側メイン通路3に介装されたメイン触媒8と、上流側メイン通路2から分岐する上流側バイパス通路11と、全ての上流側バイパス通路11が合流してなる下流側バイパス通路14と、この下流側バイパス通路14に介装され、上流端にディフューザ18Aを有するバイパス触媒18と、各気筒から排出された排気がバイパス通路11、14へ流れるように、上流側メイン通路2を開閉するとともに、閉時に各上流側メイン通路2相互の連通を遮断する流路切換弁4とを備えるエンジンの排気装置において、シリンダヘッド20の排気ポート出口に取り付けるヘッドフランジ22を備え、このヘッドフランジ22の内部に上流側メイン通路2の上流側部分、上流側バイパス通路11の全部及び下流側バイパス通路14の上流側部分を構成するので、シリンダヘッド20の排気ポート出口(エンジンアウト)から上流側バイパス通路11の合流部26までの距離を最短距離にできるため、バイパス触媒18に到達して触媒18を加熱するためのガス(排気)の熱量が最大となり、その分バイパス触媒18の活性化のタイミングや下流のメイン触媒8の活性化のタイミングを従来より早めることができる。
また、バイパス触媒18に到達して触媒18を加熱するためのガス(排気)の熱量が最大となると、バイパス触媒18上流端に設けられるディフューザ18Aでのガスの拡散を促進できる。
次に、図7は第2実施形態で、ヘッドフランジ22の下流端に有する下流端フランジ28を下流側から見た図である。
第2実施形態では、4本の直管状通路25A、25B、25C、25Dが合流する円柱状合流部26の軸心と円筒状の連絡パイプ31の上流端の軸心を一致させるのではなく、4本の直管状通路25A、25B、25C、25Dが合流する円柱状合流部26の軸心(図7では「合流部中心」と表記)を、円筒状の連絡パイプ31の上流端の軸心(図7では「出口孔部中心」と表記)より図7において下方に所定量偏心させている。これは、偏心を利用して連絡パイプ31内にガスの旋回流を起こし、その分バイパス触媒18の上流端に設けられるディフューザ18Aでガスの拡散を促進することにより、バイパス触媒18上流端へのガス当たりを空間的によくするためである。
これについてさらに説明すると、前述したようにバイパス触媒18は、セラミックや金属からなるハニカム担体と、その表面にコーティングされる触媒成分とからなり、全体として円柱状に形成され、触媒の円形状の上流端に、触媒に入る手前でガスを拡散させるためのディフューザ18Aを有している(図2参照)。従って、ディフューザ18Aに吐出されたガスは、バイパス触媒18の上流端に対して空間的に均等に当たるのが理想である。
しかしながら、前述のように従来は、フランジとしての役割を有するヘッドフランジに対して、上流側バイパス通路11及び下流側バイパス通路14の上流側部分を構成する別体の櫛状パイプを接続し、その櫛状パイプの出口とバイパス触媒とを1本の連絡パイプで接続している。このため、エンジンアウトからバイパス触媒18までのガス流路が折れ曲がり、ディフューザ18Aに吐出するガスの方向と勢いが不安定で、ディフューザ18Aに吐出したガスが十分に拡散されにくいものとなっており、バイパス触媒18へのガス当たりが悪い、という問題があった。
ここで、「触媒へのガス当たりが悪い」とは、ディフューザ18Aに吐出されたガスが触媒18の上流端に対して空間的に偏って当たる現象をいう。つまり、触媒18の上流端にディフューザ18Aを設けているだけでは触媒18の円形状上流端に対してガスが当たる部分と当たらない部分とが生じるのである。
このように、触媒18の上流端に対してガスが当たる部分とガスが当たらない部分とが生じるということは触媒18全体が使われないことを意味し、触媒18の浄化性能を十分に発揮させることができない。また、ガスが当たる部分だけが温度上昇する、いわゆる熱の片当たりが生じ、触媒18の耐久性が低下してしまう。
そこで第2実施形態は、第1実施形態に対してさらに、円柱状合流部26の軸心を円筒状連絡パイプ31の上流端の軸心より偏心させることとして上記の問題に対処させることとしたものである。すなわち、第2実施形態では、円柱状合流部26の軸心を連絡パイプ31の上流端の軸心より所定量偏心させているので、連絡パイプ31に吐出されるガスに、図8に示したようにガスの強い旋回流が生じ、その分バイパス触媒18上流端に設けられるディフューザ18Aでのガスの拡散が促進され、バイパス触媒18上流端へのガス当たりが改善されることとなる。
ここで、上記図8は4つ各気筒について排気のガス流れをシミュレーションにより解析したものである。図8において紙面奥にあるシリンダヘッド(図示しない)に対して紙面手前の右側にバイパス触媒18が見えており、第1気筒(#1Cyl)、第2気筒(#2Cyl)、第3気筒(#3Cyl)、第4気筒(#4Cyl)のいずれの気筒からの排気(ガス)も、連絡パイプ31内にガスの旋回流が生じており、その分ディフューザ18Aでの拡散が促進されることから、バイパス触媒18上流端にガスが均等に流れ込んでいるのが分かる。
さらに述べると、〈1〉熱源である触媒18からの熱害が生じないように、〈2〉触媒18がハーネスの配置の邪魔にならないように、エンジンルーム内でのバイパス触媒18の位置が定まる。また、触媒18の位置は〈3〉レイアウト上の制約をも受ける。これらの結果、図8ではバイパス触媒18が紙面手前の右方に斜めになって配置されている。このようなバイパス触媒18とシリンダヘッド20(エンジン本体)との配置を受けて、連絡パイプ31内に吐出されるガスに旋回流が生じ、その分バイパス触媒18上流端のディフューザ18Aでガスの拡散が促進されるように、合流部26の位置、連絡パイプ31の形状、合流部26軸心の、連絡パイプ31の上流端の軸心からの偏心量を最適に定めることとなる。
このようにして、第2実施形態(請求項8に記載の発明)によれば、合流部26を円柱状に形成し、この円柱状合流部26の下流に円筒状の連絡パイプ31を接続し、円柱状合流部26の軸心を円筒状連絡パイプ31の上流端の軸心より偏心させているので、連絡パイプ31内にガスの旋回流が生じることになり、ディフューザ8Aでのガスの拡散を一段と促進できる。
上述の実施形態においては、円柱状合流部26の軸心を円柱状連絡パイプ31の上流端の軸心に対して偏心させたが、合流部を円筒状連絡パイプ31の上流端とし、直管状通路25A〜25Dの軸心が円筒状連絡パイプ31の上流端の平面と交差する点(直管状通路25A〜25Dの軸心が合流部と交差する点)が、合流部の中心から偏心する構造としても同様の効果が得られる。つまり、円筒状連絡パイプ31の上流端における中心で4つの直管状通路の軸心が合流するのではなく、円筒状連絡パイプ31の上流端における中心から偏心した位置で4つの直管状通路の軸心が合流することで旋回流を起こす構造となる。また、全ての直管状通路の軸心が円筒状連絡パイプ31の上流端における中心から偏心している必要はなく、少なくとも1つの直管状通路の軸心が円筒状連絡パイプ31の上流端における中心から偏心していれば旋回流を起こすことが可能である。偏心させる方向については、上述では図7における下方向に偏心させているが、これに限られるものではない。ただし、直管状通路25A〜25Dの配列方向(図7の左右方向)に偏心させるよりも、直管状通路25A〜25Dの配列方向と直交する方向(図7の上下方向)に偏心させるほうが、より効率よく旋回流を起こすことが可能である。
以上のように本発明を具体的な実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変形・変更を含むものである。例えば、図9に示した排気装置(第3実施形態)に対しても本発明を適用できる。
これについて説明すると、第3実施形態の排気装置は、各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の第1排気通路51と、全ての第1排気通路51が合流してなる第2排気通路52と、この第2排気通路52に介装され、上流端にディフューザ53Aを有する第1触媒53と、同じくこの第2排気通路52に第1触媒18より下流に介装される第2触媒54とを備えている。
ここで、図9と図1とを見比べると、図1において流路切換弁4が全閉状態にあるときの構成が、つまり図1から上流側メイン通路2と流路切換弁4とを取り去った構成が図9の構成であることがわかる。従って、図9において第1触媒53は図1のバイパス触媒18に、第2触媒54は図1のメイン触媒8に相当する。
こうした図9の排気装置を前提として、第3実施形態では、シリンダヘッドの排気ポート出口に取り付けるヘッドフランジを備えさせ、このヘッドフランジの内部に、図3、図4、図5、図6と同様にして第1排気通路51と第2排気通路52の上流側部分とを構成する。具体的にはヘッドフランジの内部に、気筒毎の第1排気通路51に相当する直管状通路と、これら直管状通路が合流する合流部とを設ける。このように、第3実施形態(請求項1に記載の発明)によれば、各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の第1排気通路51と、全ての第1排気通路51が合流してなる第2排気通路52と、この第2排気通路52に介装され、上流端にディフューザ53Aを有する第1触媒53と、同じくこの第2排気通路52に第1触媒53より下流に介装される第2触媒54とを備えるエンジンの排気装置において、シリンダヘッドの排気ポート出口に取り付けるヘッドフランジを備え、このヘッドフランジの内部に第1排気通路51と第2排気通路52の上流側部分とを構成するので、シリンダヘッドの排気ポート出口(エンジンアウト)から第1排気通路51の合流部までの距離を最短距離にできるため、第1触媒53に到達して当該触媒53を加熱するためのガスの熱量が最大となり、その分第1触媒53の活性化のタイミングや下流の第2触媒54の活性化のタイミングを従来より早めることができる。
また、第1触媒53に到達して触媒53を加熱するためのガスの熱量が最大となると、第1ス触媒53上流端に設けられるディフューザ53Aでのガスの拡散を促進できる。
また、第2実施形態で説明したように、第3実施形態に対し、前記合流部を円柱状に形成し、この円柱状合流部の下流に円筒状の連絡パイプを接続し、円柱状合流部の軸心を円筒状連絡パイプの上流端の軸心より偏心させることが考えられる(第4実施形態)。この第4実施形態(請求項4に記載の発明)によれば、連絡パイプ内にガスの旋回流が生じることになり、第1触媒53の上流端に設けられるディフューザ53Aでのガスの拡散を一段と促進できる。
エンジンはガソリンエンジン、ディーゼルエンジンのいずれでもかまわない。
排気装置の配管レイアウトの模式図。 排気装置の実際の概略図。 第1実施形態のシリンダヘッドの排気ポート出口からバイパス触媒までのガス流路を構成するパイプアセンブリーの概略正面図。 第1実施形態のヘッドフランジの平面図。 第1実施形態のヘッドフランジの斜視図。 第1実施形態のヘッドフランジの内部通路を示す断面図。 第2実施形態のフランジ28を下流側から見た図。 第2実施形態の各気筒のガス流れを示す解析図。 第3実施形態の排気装置の配管レイアウトの模式図。
符号の説明
2…上流側メイン通路
3…下流側メイン通路
4…流路切換弁
8…メイン触媒
11…上流側バイパス通路
14…下流側バイパス通路
18…バイパス触媒
18A…ディフューザ
22…ヘッドフランジ
25A、25B、25C、25D…直管状通路
26…合流部
31…連絡パイプ

Claims (8)

  1. 各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の第1排気通路と、
    全ての第1排気通路が合流してなる第2排気通路と、
    この第2排気通路に介装され、上流端にディフューザを有する第1触媒と、
    同じくこの第2排気通路に前記第1触媒より下流に介装される第2触媒と
    を備えるエンジンの排気装置において、
    シリンダヘッドの排気ポート出口に取り付けるヘッドフランジ
    を備え、
    このヘッドフランジの内部に前記第1排気通路と前記第2排気通路の上流側部分とを構成することを特徴とするエンジンの排気装置。
  2. 前記ヘッドフランジの内部に、前記気筒毎の第1排気通路に相当する直管状通路と、これら直管状通路が合流する合流部とを設けることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの排気装置。
  3. 前記合流部の下流に円筒状の連絡パイプを接続し、
    前記直管状通路の軸心が前記合流部と交差する点を、円筒状連絡パイプの上流端の軸心より偏心させることを特徴とする請求項2に記載のエンジンの排気装置。
  4. 前記合流部を円柱状に形成し、
    この円柱状合流部の下流に円筒状の連絡パイプを接続し、
    円柱状合流部の軸心を円筒状連絡パイプの上流端の軸心より偏心させることを特徴とする請求項2に記載のエンジンの排気装置。
  5. 各気筒にそれぞれ接続された気筒毎の上流側メイン通路と、
    複数の気筒の上流側メイン通路が合流してなる下流側メイン通路と、
    この下流側メイン通路に介装されたメイン触媒と、
    前記上流側メイン通路から分岐する上流側バイパス通路と、
    全ての上流側バイパス通路が合流してなる下流側バイパス通路と、
    この下流側バイパス通路に介装され、上流端にディフューザを有するバイパス触媒と、
    各気筒から排出された排気が前記バイパス通路へ流れるように、前記上流側メイン通路を開閉するとともに、閉時に各上流側メイン通路相互の連通を遮断する流路切換弁と
    を備えるエンジンの排気装置において、
    シリンダヘッドの排気ポート出口に取り付けるヘッドフランジ
    を備え、
    このヘッドフランジの内部に前記上流側メイン通路の上流側部分、前記上流側バイパス通路の全部及び前記下流側バイパス通路の上流側部分を構成することを特徴とするエンジンの排気装置。
  6. 前記ヘッドフランジの内部に、前記上流側メイン通路の上流側部分及び前記上流側バイパス通路の全部に相当する直管状通路と、これら直管状通路が合流する合流部とを設けるすることを特徴とする請求項5に記載のエンジンの排気装置。
  7. 前記合流部の下流に円筒状の連絡パイプを接続し、
    前記直管状通路の軸心が前記合流部と交差する点を、円筒状連絡パイプの上流端の軸心より偏心させることを特徴とする請求項6に記載のエンジンの排気装置。
  8. 前記合流部を円柱状に形成し、
    この円柱状合流部の下流に円筒状の連絡パイプを接続し、
    円柱状合流部の軸心を円筒状連絡パイプの上流端の軸心より偏心させることを特徴とする請求項6に記載のエンジンの排気装置。
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