JP2010031422A - 塗工紙 - Google Patents
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Abstract
ケテンダイマー系表面サイズ剤のサイズ発現効率を高めることによって高いサイズ性、印刷作業性、印刷適性を兼ね備えた塗工紙を提供する。
【解決手段】
顔料と接着剤を主成分とし、さらにケテンダイマー系表面サイズ剤とアクリル系ポリマーを含有する塗工液組成物を塗布、乾燥してなる塗工紙であって、各成分の配合比率が顔料100質量部に対して、接着剤を固形分換算で10〜300質量部、ケテンダイマー系サイズ剤を0.05〜10質量部、アクリル系ポリマーを0.0005〜9.9質量部である塗工紙である。
【選択図】 なし
Description
(1)顔料と接着剤を主成分とし、さらにケテンダイマー系表面サイズ剤とアクリル系ポリマーを含有する塗工液組成物を塗布、乾燥してなる塗工紙であって、該塗工液組成物の各成分の配合比率が顔料100質量部に対して、接着剤を固形分換算で10〜300質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤を0.05〜10質量部、アクリル系ポリマーを0.0005〜9.9質量部である塗工紙。
また、ケテンダイマー系表面サイズ剤には炭化水素基が飽和炭化水素であるアルキルケテンダイマーと不飽和炭化水素であるアルケニルケテンダイマーがあるが、アルケニルケテンダイマーはアルキルケテンダイマー対比1割程度サイズ効果が劣るので、アルケニルケテンダイマーよりもアルキルケテンダイマーの方が望ましい。これらのケテンダイマー系表面サイズ剤を2種以上併用できることはいうまでもない。
カルボキシル基含有不飽和単量体としては(メタ)アクリル酸、マレイン酸、マレイン酸ハーフエステル、イタコン酸、イタコン酸ハーフエステル、シトラコン酸、フマル酸等が挙げられる。
ポリマー系サイズ剤としての質量平均分子量としては1〜5万の範囲にあるものがサイズ性と操業性のバランスから考えて好ましい。質量平均分子量が5万を超えたものは接着剤の中でも澱粉とは複合体を形成しやすくなり、印刷トラブルを起こしやすくなるため好ましくない。また、質量平均分子量が1万未満のものはサイズ効果が発現し難いため好ましくない。
かかる原紙を構成するパルプとしては、木材チップを原料とするクラフトパルプ、サルファイトパルプ、ソーダパルプ等の化学パルプ、セミケミカルパルプ、ケミメカニカルパルプ等の半化学パルプ、サーモメカニカルパルプ等の機械パルプ、あるいは楮、三椏、麻、ケナフ等を原料とする非木材繊維パルプ、古紙を原料とする脱墨パルプ等を例示することができ、これらの少なくとも1種、あるいは2種以上を適宜混合して使用することができる。なお、上記の化学パルプを製造する際の漂白方法については特に限定するものではないが、漂白工程で塩素ガスのような分子状塩素を使用しないで漂白したECFパルプ、さらには二酸化塩素のような塩素系化合物をも使用しないで漂白したTCFパルプが、環境保全の観点から好ましく使用される。
また、無定形シリカや無定形シリケートを填料として単独で、あるいは他の填料と併用する場合は、無定形シリカや無定形シリケートが原紙質量の1〜10質量%となるように配合するのが好ましい。なお、無定形シリカや無定形シリケートを他の填料と併用する場合は、填料の合計量が原紙質量の15質量%以下となるように併用するのが好ましい。
以下の例において得られた塗工紙について、下記の物性を測定し、その結果を表1〜表4に示した。
各実施例及び比較例で得た塗工紙について、画線率10%(面積率)で製版したアルミ板をセットしたオフセット輪転機(東芝機械株式会社製)を使用して墨単色刷りを行い、5000部印刷を行った後、ブランケット非画線部の汚れを目視評価した。評価は次の5段階評価で行った。
<評価基準>
5:汚れが殆ど認められない。
4:汚れが極僅かに認められる。
3:汚れ付着が少し認められるが、実用上問題のないレベル。
2:汚れが付着している。
1:汚れが著しく付着している。
なお、評価が3未満のものは、実用上問題がある。
各実施例及び比較例で得た塗工紙について、23℃50%RH雰囲気下で、Dynamic Absorption Tester1100(Fibro社製)にて、イオン交換水4.0μlを滴下した時の1.0秒後の動的接触角を測定した。
各実施例及び比較例で得た塗工紙をオフセット輪転機(東芝機械株式会社製)でオフセット用印刷インキ(東洋インキ製造株式会社製レオエコーY)を用いて600rpmの速度で印刷した。得られた印刷物のインキ着肉性を4段階で目視評価した。
<評価基準>
◎:非常に優れる
○:優れる
△:やや問題あり
×:問題あり
なお、評価が△と×のものは、実用上問題がある。
各実施例及び比較例で得た塗工紙を短冊状に切り、サンプル台紙(OK特アートポスト 256g/m2)に横並びに貼り付けたものを作成する。RI印刷試験機にて、湿らせたガーゼで水を付けたゴムロールで塗工紙面に水を付けた後、直ちに印刷インキ(SMX タック グレード15:東洋インキ製造社製)を0.5cc使用して印刷を行い、印刷面のピッキングの程度を目視評価した。評価は次の5段階評価で行った。
<評価基準>
5:繊維の取られが全くみられず、白抜けが発生しない。
4:ごくわずかに繊維の取られが発生し、白抜け部がわずかに(1〜5個所程度)みられる。
3:一部で繊維の取られが発生するが、実用上問題のないレベル。
2:全面で繊維の取られがみられ、白抜け部面積率が5%未満。
1:全面で繊維の取られがみられ、白抜け部面積率が5%以上。
なお、評価が3未満のものは、実用上問題がある。
原紙:針葉樹クラフトパルプ10質量部、サーモメカニカルパルプ20質量部、脱墨古紙パルプを70質量部の割合で混合して離解し、レファイナーでフリーネス120mlCSF(カナダ標準フリーネス、以下単にCSFと略す)に調製したパルプスラリーに、対絶乾パルプ当りカチオン化澱粉(商品名;P3Y、PIRAAB STARCH Co.,Ltd.製)を0.5%、填料として無定形シリカを2%添加し、硫酸バンドで抄紙pHを6.5に調整した。得られた紙料をギャップフォーマー形式(MHフォーマー)の抄紙機で抄紙(坪量:40g/m2)した。なお、上記無定形シリカは、珪酸ソーダと硫酸との二段中和反応より製造した平均粒径25μmの無定形シリカであり、製造後そのまま乾燥することなく填料に用いた。
塗工:塗工液組成物として、軽質炭酸カルシウム(a)(商品名:TP-123、奥多摩工業株式会社製)100質量部に対し、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)(商品名:エースA、王子コーンスターチ株式会社製)を52質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)(商品名:SKS−2501、荒川化学工業株式会社製)1質量部、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)(商品名:ソマレックス270K、ソマール株式会社製)0.2質量部を攪拌・混合して、固形分濃度10%の顔料分散液を調製し、この塗工液組成物を上記原紙にオンマシンゲートロールコーター(三菱重工社製)にて、乾燥後の塗工量が片面あたり0.6g/m2となるように両面塗工、乾燥して、塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)の換わりにアクリル酸アルキルエステル系共重合体(商品名:VONCOAT−SFC−571、大日本インキ化学工業株式会社製)とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)の換わりにポリアクリル酸ナトリウム(商品名:アクアリックL−DL、日本触媒株式会社製)とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)を0.01質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)52質量部の換わりにスチレン−ブタジエン系共重合体(コア−シェル型)(商品名:OJ1000H、JSR株式会社製)を15質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)を0.07質量部、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)を0.014質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)52質量部の換わりにスチレン−ブタジエン系共重合体(コア−シェル型)(商品名:OJ1000H、JSR株式会社製)を10質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)を0.07質量部、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)を0.014質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)52質量部の換わりに酸化変性トウモロコシ澱粉(i)を36質量部とスチレン−ブタジエン系共重合体(コア−シェル型)(商品名:OJ1000H、JSR株式会社製)を8質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)を0.2質量部、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)を0.04質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物を原紙上にオフマシンブレードコーター(三菱重工社製)にて、乾燥後の塗工量が片面あたり7g/m2となるように両面塗工、乾燥した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
抄紙工程において、硫酸バンドで抄紙pHを5.8に調整した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
抄紙工程において、硫酸バンドで抄紙pHを8.6に調整した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、軽質炭酸カルシウム(a)の換わりにカオリン(商品名:MGJ、シール株式会社製)とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
抄紙工程において、パルプ配合を針葉樹クラフトパルプ5質量部、広葉樹クラフトパルプ95質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
抄紙工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)を200質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、軽質炭酸カルシウム(a)100質量部に対し、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)を52質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)1質量部を水中で混合して、固形分濃度10%の顔料分散液を調製し、この塗工液組成物を原紙上にオンマシンゲートロールコーター(三菱重工社製)にて、乾燥後の塗工量が片面あたり0.6g/m2となるように両面塗工、乾燥した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)の換わりにロジンエステルエマルション(商品名:E−720、荒川化学工業株式会社製)とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)の換わりにカルボキシメチルセルロース(商品名:Finnfix300、三晶株式会社製)とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)を0.003質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)を15質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)の換わりにポリマー系表面サイズ剤(商品名:PM−OT−25T、荒川化学工業株式会社製)を5質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)の換わりにポリマー系表面サイズ剤(商品名:PM−OT−25T、荒川化学工業株式会社製)を5質量部とした以外は、比較例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)100質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)1質量部、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)0.2質量部を90℃の熱水に溶解し、希釈をして、固形分濃度5%の澱粉水溶液を調製し、この塗工液組成物を原紙上にオンマシンゲートロールコーター(三菱重工社製)にて、乾燥後の塗工量が片面あたり0.3g/m2となるように両面塗工、乾燥した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)100質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)1質量部を90℃の熱水に溶解し、希釈をして、固形分濃度5%の澱粉水溶液を調製し、この塗工液組成物を原紙上にオンマシンゲートロールコーター(三菱重工社製)にて、乾燥後の塗工量が片面あたり0.3g/m2となるように両面塗工、乾燥した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)52質量部の換わりにスチレン−ブタジエン共重合体(コア−シェル型)(商品名:OJ1000H、JSR株式会社製)を15質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)を0.07質量部とした以外は、比較例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)52質量部の換わりにスチレン−ブタジエン共重合体(コア−シェル型)(商品名:OJ1000H、JSR株式会社製)を7質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)を0.07質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)52質量部の換わりにスチレン−ブタジエン共重合体(コア−シェル型)(商品名:OJ1000H、JSR株式会社製)を15質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)を0.03質量部、メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル系共重合体(A)を0.006質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)52質量部の換わりに酸化変性トウモロコシ澱粉(i)を36質量部とスチレン−ブタジエン共重合体(コア−シェル型)(商品名:OJ1000H、JSR株式会社製)を8質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤(α)を0.2質量部とした以外は、比較例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物をブレードコーター(三菱重工社製)にて、乾燥後の塗工量が片面あたり7g/m2となるように両面塗工、乾燥した以外は、比較例1と同様にして塗工紙を得た。
抄紙工程において、硫酸バンドで抄紙pHを5.8に調整した以外は、比較例1と同様にして塗工紙を得た。
抄紙工程において、硫酸バンドで抄紙pHを8.6に調整した以外は、比較例1と同様にして塗工紙を得た。
塗工工程において、塗工液組成物として、軽質炭酸カルシウム(a)の換わりにカオリン(商品名:MGJ、シール株式会社製)とした以外は、比較例1と同様にして塗工紙を得た。
抄紙工程において、パルプ配合を針葉樹クラフトパルプ5質量部、広葉樹クラフトパルプ95質量部とした以外は、比較例1と同様にして塗工紙を得た。
抄紙工程において、塗工液組成物として、酸化変性トウモロコシ澱粉(i)を500質量部とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
比較例1、9、12〜17は、アクリル系ポリマーが塗工剤に含まれていないため、アクリル系ポリマーが塗工液組成物に含まれている実施例1、5、7〜11対比ブランケット汚れ抑止効果、サイズ性及び/あるいは印刷品質・印刷作業性が低かった。比較例2及び3は、アクリル系ポリマーでないため実施例1〜3対比ブランケット汚れ抑止効果、サイズ性及び印刷品質・表面強度が低かった。比較例4はアクリル系ポリマーの配合率が低いため、実施例1〜4対比ブランケット汚れ抑止効果、サイズ性及び印刷品質が低かった。比較例5及び6は、サイズ剤がポリマー系であるため、アクリル系ポリマーの有無による差は見られなかった。比較例7及び8は、塗工剤に顔料を含有しないため、アクリル系ポリマーの有無による差は見られなかった。比較例10は接着剤の配合率が低いため、ブランケット汚れ抑止効果及び印刷作業性が低かった。比較例11はケテンダイマー系サイズ剤の配合率が低いため、ブランケット汚れ抑止効果、サイズ性及び印刷品質・印刷作業性が低かった。
Claims (4)
- 顔料と接着剤を主成分とし、さらにケテンダイマー系表面サイズ剤とアクリル系ポリマーを含有する塗工液組成物を塗布、乾燥してなる塗工紙であって、該塗工液組成物の各成分の配合比率が顔料100質量部に対して、接着剤を固形分換算で10〜300質量部、ケテンダイマー系表面サイズ剤を0.05〜10質量部、アクリル系ポリマーを0.0005〜9.9質量部であることを特徴とする塗工紙。
- 前記接着剤が澱粉であることを特徴とする請求項1に記載の塗工紙。
- 前記接着剤がスチレン−ブタジエン系共重合体であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の塗工紙。
- 前記アクリル系ポリマーが(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、これらの単量体と共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体から合成される共重合体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の塗工紙。
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