JP2010030569A - 平行二輪制御装置及び方法 - Google Patents

平行二輪制御装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010030569A
JP2010030569A JP2008197817A JP2008197817A JP2010030569A JP 2010030569 A JP2010030569 A JP 2010030569A JP 2008197817 A JP2008197817 A JP 2008197817A JP 2008197817 A JP2008197817 A JP 2008197817A JP 2010030569 A JP2010030569 A JP 2010030569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
occupant
contact sensor
riding
control
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008197817A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5131080B2 (ja
Inventor
Gosuke Nishikawa
豪介 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2008197817A priority Critical patent/JP5131080B2/ja
Publication of JP2010030569A publication Critical patent/JP2010030569A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5131080B2 publication Critical patent/JP5131080B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】搭乗部上における搭乗者の存否及び状態を正確に把握し、的確な制御を実行する。
【解決手段】本発明に係る平行二輪車制御装置1は、同軸上に平行に配置された2つの車輪を独立に駆動させる駆動手段2と、車両の姿勢を検出する車両検出手段3と、第1の非接触センサ12を含んで構成され、前記車輪に連結された搭乗部と搭乗者の足との接触状態にかかわらず、前記搭乗部上に前記搭乗者が存在するか否かを検出する搭乗者検出手段4と、前記車両検出手段3による検出結果に基づいて前記駆動手段2を制御すると共に、前記搭乗者検出手段4により前記搭乗部上に前記搭乗者が存在することが検出された場合に、走行時における制御を実行する制御手段6とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、平行二輪車の制御に関し、特に搭乗者の存否及び状態を把握し、これを制御に反映させるための技術に関するものである。
近年、同軸上に平行に配置された2つの車輪を備えて構成される平行二輪車の開発が進んでいる。このような平行二輪車を安全且つ快適に制御するためには、搭乗部上に搭乗者が存在しているか否か、又搭乗者がどのような状態であるかをできるだけ正確に判定し、その判定結果を制御に的確に反映させることが重要である。
特許文献1において、平行二輪車に関する先行技術が開示されている。この先行技術に係る輸送車(平行二輪車)は、ベース(搭乗部)上に乗り手(搭乗者)の存在を検出する乗り手検出器を備えるものであって、この乗り手検出器は、搭乗部上に搭乗者の足が接触したことを検出する接触スイッチを有して構成されている。そして、この接触スイッチの検出結果により、車両の制御方法が切り換えられる。
特開2007−269316号公報(請求項2、段落0043〜0047、図6a及びb参照)
しかしながら、上記特許文献1においては、搭乗者の存在を接触センサにより検出するため、例えば車両が段差を走行する際に搭乗者が不意に搭乗部から浮き上がった場合や、故意に搭乗部上で飛び上がった場合等に、接触スイッチがOFFとなり、搭乗者が存在しないものと判定される。このため、搭乗部上に搭乗者が存在するにもかかわらず、車両の制御方法が搭乗者非存在時のものに切り替わってしまい、安全性や快適性が損なわれる可能性がある。
そこで、本発明は、搭乗部上における搭乗者の存否及び状態を正確に把握し、的確な制御を実行できる平行二輪車を提供することを目的とする。
上記課題の解決を図る本発明は、同軸上に平行に配置された2つの車輪を独立に駆動させる駆動手段と、車両の姿勢を検出する車両検出手段と、第1の非接触センサを含んで構成され、前記車輪に連結された搭乗部と搭乗者の足との接触状態にかかわらず、前記搭乗部上に前記搭乗者が存在するか否かを検出する搭乗者検出手段と、前記車両検出手段による検出結果に基づいて前記駆動手段を制御すると共に、前記搭乗者検出手段により前記搭乗部上に前記搭乗者が存在することが検出された場合に、走行時における制御を実行する制御手段とを有する平行二輪車制御装置である。
このように、搭乗者の存否確認に非接触センサを用いることにより、搭乗部と搭乗者の足との接触状態にかかわらず、当該確認を実行することができる。これにより、段差等により搭乗者が不意に搭乗部から浮き上がったり、故意に搭乗部上で飛び飛び上がったりした場合でも、走行時の制御を実行(継続)することができ、安全且つ快適な走行状態を維持することができる。
また、上記平行二輪車制御装置は、第2の非接触センサを含んで構成され、前記搭乗部の上方を除く周辺において前記搭乗者の足の存否を検出する搭乗部周辺検出手段を更に有し、前記制御部は、前記搭乗者検出手段により前記搭乗者の存在が検出され、且つ前記搭乗部周辺検出手段により前記搭乗者の足が前記搭乗部から降ろされたことが検出された場合に、走行時における制御を停止することが好ましい。
この構成によれば、搭乗部周辺検出手段により、搭乗者の足が搭乗部から(故意に)降ろされた状態や、(不意に)外れてしまった状態が検出される。そして、このような場合には、走行時の制御が停止されるので、搭乗者は安全に降車できるようになる。
また、前記搭乗者検出手段は、検出範囲が前記搭乗部の上面から上方に向くように設置された前記第1の非接触センサと、前記搭乗部への荷重を検出する接触センサとを含んで構成することができる。
これにより、搭乗者の足が搭乗部上面から浮き上がった状態を、第1の非接触センサにより検出することができる。
また、このように前記搭乗者検出手段として非接触センサと接触センサとを用いる構成においては、前記接触センサが前記搭乗部と前記搭乗者の足との接触を検出し、且つ前記第1の非接触センサが前記搭乗部上に前記搭乗者の存在を検出しない場合に、該接触センサに異常があると判定する接触センサ異常検出手段を有し、前記制御手段は、前記接触センサ異常検出手段により該接触センサに異常があると判定された場合に、走行時における制御を停止することが好ましい。
これにより、接触センサの異常を検出することができ、安全性を向上させることができる。
また、前記搭乗者検出手段の別の構成として、前記搭乗部の上面から立設される支持部に、検出範囲が前記搭乗者の搭乗位置に向くように設置される前記第1の非接触センサを用いてもよい。
これにより、搭乗部への荷重を検出する接触センサがなくても、搭乗者の存否を検出することができる。
また、前記非接触センサによる検出処理を、所定時間が経過するまで、又は所定回数に達するまで繰り返すことが好ましい。
これにより、存否確認の精度を向上させることができる。
また、前記第2の非接触センサは、その検出範囲が前記搭乗部の側面部から外側に向くように設置されることが好ましい。
これにより、搭乗部から降ろされた、又は踏み外された足を的確に検出することができる。
また、本発明は、第1の非接触センサにより、搭乗部と搭乗者の足との接触状態にかかわらず、前記搭乗部上に前記搭乗者が存在するか否かを検出するステップと、前記第1の非接触センサにより前記搭乗部上に前記搭乗者が存在することが検出された場合には、前記搭乗者の足が前記搭乗部から浮き上がった状態であっても、走行時における制御を実行するステップとを有する平行二輪車制御方法である。
また、上記平行二輪車制御方法において、第2の非接触センサにより、前記搭乗者の足が前記搭乗部から降ろされたか否かを検出するステップと、前記第2の非接触センサにより前記搭乗者の足が前記搭乗部から降ろされたことが検出された場合に、走行時における制御を停止するステップを更に有することが好ましい。
上記平行二輪車制御方法による作用効果は、上記平行二輪車制御装置によるものと同様である。
上記本発明によれば、搭乗部上における搭乗者の存否及び状態を正確に把握し、的確な制御を実行することが可能となる。
以下に、本発明の実施の形態を、添付した図面を参照して説明する。図1において、本発明に係る平行二輪車制御装置1の基本的な構成が示されている。この平行二輪車制御装置1は、駆動手段2、車両検出手段3、搭乗者検出手段4、搭乗部周辺検出手段5、及び制御手段6を有している。
前記駆動手段2は、同軸上に平行に配置された2つの車輪を独立に駆動させるものである。
前記車両検出手段3は、車両(平行二輪車)の姿勢を検出するものである。
前記搭乗者検出手段4は、非接触センサ12を含んで構成され、前記車輪に連結された搭乗部と搭乗者の足との接触状態にかかわらず、前記搭乗部上に前記搭乗者が存在するか否かを検出するものである。
前記搭乗部周辺検出手段5は、非接触センサ13を含んで構成され、前記搭乗部の上方を除く周辺において前記搭乗者の足の存否を検出するものである。
前記制御手段6は、前記車両検出手段3による検出結果に基づいて前記駆動手段2を制御すると共に、前記搭乗者検出手段4により前記搭乗部上に前記搭乗者が存在することが検出された場合に、走行時における制御を実行するものである。また、この制御手段6は、前記搭乗者検出手段4により前記搭乗者の存在が検出され、且つ前記搭乗部周辺検出手段5により前記搭乗者の足が前記搭乗部から降ろされたことが検出された場合に、走行時における制御を停止するものである。
このように、搭乗者の存否確認に前記搭乗者検出手段4の非接触センサ12を用いることにより、搭乗部と搭乗者の足との接触状態にかかわらず、当該確認を実行することができる。これにより、段差等により搭乗者が不意に搭乗部から浮き上がったり、故意に搭乗部上で飛び飛び上がったりした場合でも、走行時の制御を実行(継続)することができ、安全且つ快適な走行状態が維持することができる。また、前記搭乗部周辺検出手段5により、搭乗者の足が搭乗部から(故意に)降ろされた状態や、(不意に)外れてしまった状態が検出される。そして、このような場合には、走行時の制御が停止されるので、搭乗者は安全に降車できるようになる。これにより、搭乗部上における搭乗者の存否及び状態を正確に把握し、的確な制御を実行することが可能となる。
図2(A),(B)において、本発明の平行二輪車制御装置1が適用される平行二輪車20の概略的な構成が示されている。この平行二輪車20は、搭乗者が乗る搭乗部21に対し、同軸線上に平行に車輪22L,22Rが配置され、それぞれの車輪22L,22Rに対して独立して駆動力を発生させる電動モータ等からなる駆動装置を有する。前記搭乗部21には、4つの接触センサ25及び4つの非接触センサ26が設置されている。また、前記搭乗部21の四方の側面部には、計8つの非接触センサ27が設置されている。更に、前記搭乗部21には、搭乗者が操作時に把持する支持部30が立設され、この支持部30には、非接触センサである支持部センサ31が設置されている。また、車軸周りの角度をピッチ軸角度θとする。
図3において、本発明の平行二輪車制御装置1の具体的な構成例が示されている。この平行二輪車制御装置1は、制御演算装置29、姿勢検出センサ群32、搭乗者検出センサ群33、搭乗部周辺センサ群34、駆動装置35、モータ36L,36Rを有している。
前記制御演算装置29は、CPU、ROM、RAM、所定のプログラム等の協働により構成され、後述する姿勢検出センサ群32、搭乗者検出センサ群33、及び搭乗部周辺センサ群34からの検出信号、モータ36L,36Rからのフィードバック信号等に基づいて、駆動装置35に対する制御指令τを生成し出力する。アクチュエータ等からなる駆動装置35は、前記制御指令τを受けて所定の駆動トルクを生成し、これを駆動指令としてそれぞれのモータ36L,36Rに供給する。モータ36L,36Rの回転に伴う情報、即ち車両位置x、車両速度vは、前記制御演算装置29にフィードバックされる。これにより、平行二輪車20の姿勢制御や走行制御が実行される。尚、前記制御指令τの生成方法については、説明を省略する(例えば、特開2007−331443号公報を参照)。
前記姿勢検出センサ群32は、前記平行二輪車20の姿勢を検出するための複数のセンサからなり、例えばジャイロセンサ41、加速度センサ42等から構成される。これらのセンサ41,42による検出結果は、前記制御演算装置29に出力され、ピッチ軸角度θやピッチ軸角速度ω等の演算に用いられる。
前記搭乗者検出センサ群33は、前記搭乗部21上における搭乗者の存否及び足の接触状態を検出するための複数のセンサからなり、例えば接触スイッチ45、歪みセンサ46、荷重センサ47、赤外線センサ48、超音波センサ49等から構成される。このように、本実施の形態における搭乗者検出センサ群33は、接触センサ(接触スイッチ45、歪みセンサ46、荷重センサ47)と非接触センサ(赤外線センサ48、超音波センサ49)とを含んで構成される。これら図3に示す接触センサ45,46,47は、図2に示す接触センサ25に相当する。また、図3に示す搭乗者検出センサ群33の非接触センサ48,49は、図2に示す非接触センサ26,31に相当する。
前記搭乗部周辺センサ群34は、前記搭乗部21の上方を除く周辺において搭乗者の足の存否を検出するための複数のセンサからなり、例えば赤外線センサ51、超音波センサ52等から構成される。このように、搭乗部周辺センサ群34は、非接触センサ(赤外線センサ51、超音波センサ52)を含んで構成される。これら図3に示す搭乗部周辺センサ群34の非接触センサ51,52は、図2に示す非接触センサ27に相当する。
前記制御演算装置29は、前記姿勢検出センサ群32、前記搭乗者検出センサ群33、前記搭乗部周辺センサ群34からの検出信号、及びモータ36L,36Rからのフィードバック信号等に基づいて、前記制御指令τを生成する。
図4(A),(B),(C)において、前記搭乗部21の構成例を概略的に示す断面図が示されている。この搭乗部21は、上面部51及び下面部52を有し、下面部52の上面には、前記接触スイッチ45等の前記接触センサ25が設置され、上面部51には、検出範囲55が上方へ向くように、前記赤外線センサ48等の前記非接触センサ26が設置されている。また、前記上面部51は、可撓性を有する材料からなり、図4(B)に示すように、その上方からの荷重により、歪みを生ずるものである。この構成により、搭乗者の足58が前記上面部51に乗ると、この上面部51が前記下面部52側に歪み(撓み)、前記接触センサ25がONになる。また、前記足58が前記上面部51から上方に離れた(浮き上がった)状態になると、図4(C)に示すように、前記非接触センサ26により前記足58の存在が検出される。
また、図5(A),(B)において、前記搭乗部21の他の構成例を示す。この例に係る搭乗部21は、上面部53、下面部52、及び弾性部材54を有して構成されている。この上面部53は、その上方からの荷重により、図5(A)に示すように、前記弾性部材54の圧力に抗して前記下面部52側へ変位する。前記下面部52の上面には、前記接触スイッチ45等の前記接触センサ25が設置されている。また、この上面部53には、検出範囲55が上方へ向くように、前記赤外線センサ48等の前記非接触センサ26が設置されている。この構成により、搭乗者の足58が前記上面部53に乗ると、この上面部53が前記下面部52側へ下がり、前記接触センサ25がONとなる。また、前記足58が前記上面部53から上方に離れた状態になると、図5(B)に示すように、前記上面部53は前記弾性部材54の圧力により上方に変位し、前記接触センサ25がOFFになると共に、前記非接触センサ26により足58の存在が検出される。
また、図6において、搭乗者60が搭乗した前記平行二輪車20の側面図が概略的に示されている。この図に示すように、前記支持部30の足下に位置する場所には、前記支持部センサ31が設置されている。この支持部センサ31は、前記赤外線センサ48等の非接触センサであり、その検出範囲61は、搭乗者60の搭乗位置に向くように設置されている。この支持部センサ31により、図6(A)のように搭乗者60の足58が搭乗部21に接触した状態であっても、又図6(B)のように足58が搭乗部21から離れた状態であっても、搭乗部21上に搭乗者60が存在することを検出することができる。
図7において、前記接触センサ25及び前記非接触センサ26(図2(B)、図4(A),(B),(C)、図5(A),(B)参照)の検出結果に基づく制御例が示されている。先ず、前記接触センサ25の反応があるか否かが判定され(S101)、反応があると判定された場合(Y)には、次いで前記非接触センサ26の反応があるか否かが判定される(S102)。
前記ステップS102において、前記非接触センサ26の反応があると判定された場合(Y)には、前記搭乗部21に搭乗者60が存在すると判定し(S103)、走行制御を継続する(S104)。一方、前記ステップ102において、前記非接触センサ26の反応がないと判定された場合(N)には、前記接触センサ25が故障している可能性があると判定し(S105)、走行制御を停止し、乗車不可能とする(S106)。
また、前記ステップ101において、前記接触センサ25の反応がないと判定された場合(N)には、次いで前記非接触センサ26の反応があるか否かが判定される(S107)。
前記ステップS107において、前記非接触センサ26の反応があると判定された場合(Y)には、前記搭乗部21上に足58が接触していない状態で搭乗者60が存在していると判定し(S108)、前記ステップS104に移行する。一方、前記ステップS107において、前記非接触センサ26の反応がないと判定された場合(N)には、前記搭乗部21上には搭乗者60が存在しないと判定し(S109)、走行制御を停止する(S110)。
この制御により、前記搭乗部21に足58が接触していない状態であっても、前記非接触センサ26により搭乗者60の存在が確認された場合には、走行制御が継続される。これにより、段差等により搭乗者60が不意に搭乗部21から浮き上がったり、故意に搭乗部21上で飛び飛び上がったりした場合にも、安全且つ快適な走行状態を維持することができる。また、前記接触センサ25の反応がなく、且つ前記非接触センサ26の反応がある場合には、前記接触センサ25が故障している可能性があるため、走行制御を停止し、搭乗不可能な状態にする。これにより、安全性を向上させることができる。
図8において、非接触センサ、即ち前記搭乗部21に設置される前記非接触センサ26(図4(C)、図5(B)参照)又は前記支持部センサ31の検出結果に基づく制御例が示されている。先ず、非接触センサの反応があるか否かが判定され(S201)、反応があると判定された場合(Y)には、前記搭乗部21上に搭乗者60が存在すると判定し(S202)、走行制御を継続する(S203)。
一方、前記ステップS201において、非接触センサの反応がないと判定された場合(N)には、次いでこの非接触センサによる検出処理を開始してからの時間(検出確認期間)が閾値Tに達したか否か、又は非接触センサによる検出処理の実行回数(確認回数)が閾値Nに達したか否かが判定される(S204)。
前記ステップS204において、検出確認時間Tが経過したか、又は確認回数Nに達した場合(Y)には、前記搭乗部21上に搭乗者60は存在しないと判定し(S205)、走行制御を停止する(S206)。一方、前記ステップ204において、検出確認時間Tが経過しておらず、且つ確認回数Nに達していない場合(N)には、前記ステップS201に戻る。
このように、非接触センサを用いることにより、前記接触センサ25を用いることなく、前記搭乗部21上の搭乗者60の存否を検出することができる。また、この場合には、前記検出確認時間T又は前記確認回数Nを設定することにより、精度を向上させることが好ましい。
図9及び図10において、前記搭乗部周辺検出手段5(搭乗部周辺センサ群34)の非接触センサ27について説明する。図9(A),(B)に示すように、この非接触センサ27は、前記搭乗部21の四方の側面部に、その検出範囲65が外側を向くように設置されている。この構成により、図10に示すように、搭乗者60が足58を搭乗部21から故意に降ろしたり、不意に踏み外したりした場合に、この足58が前記非接触センサ27により検出される。
図11において、前記搭乗部周辺検出手段5の非接触センサ27の検出結果に基づく制御例が示されている。先ず、前記支持部センサ31の反応があるか否かが判定され(S301)、反応があると判定された場合(Y)には、このルーチンからアウト(他のルーチンを実行)し、反応がないと判定された場合(N)には、次いで搭乗者60の片足が前記搭乗部21から離れているか否かが判定される(S302)。このステップS302における判定は、前記搭乗者検出手段4の前記接触センサ25及び前記非接触センサ26(図2(B)、図4(A),(B),(C)、図5(A),(B)参照)により行われる。
前記ステップS302において、片足が離れていない(両足が接触している)と判定された場合(N)には、図7や図8に示した搭乗者検出処理を実行し、片足が離れていると判定された場合(Y)には、次いで前記周辺検出手段5の非接触センサ27の反応があるか否かが判定される(S304)。
前記ステップS304において、前記非接触センサ27の反応がないと判定された場合(N)には、このルーチンからアウトし、反応があると判定された場合(Y)には、走行制御を停止する(S305)。
この制御によれば、搭乗者60の足58が搭乗部21から故意に降ろされた状態や、不意に踏み外してしまった状態が検出され、走行制御が停止される。これにより、搭乗者60は安全に降車できるようになる。
図1は、本実施の形態に係る平行二輪車制御装置の基本的な構成を示す図である。 図2(A)は、本実施の形態に係る平行二輪車の概略的構成を示す側面図であり、図3(B)は、同平行二輪車の上面図である。 図3は、本発明の平行二輪車制御装置の具体的な構成例を示す図である。 図4(A)は、搭乗者検出手段の接触センサ及び非接触センサを説明するための搭乗部の構成例を示す概略断面図であり、図4(B)は、当該構成例に係る搭乗部において搭乗者の足が乗った状態を示す概略断面図であり、図4(C)は、当該構成例に係る搭乗部において搭乗者の足が搭乗部から浮き上がった状態を示す概略断面図である。 図5(A)は、他の構成例に係る搭乗部において搭乗者の足が乗った状態を示す概略断面図であり、図5(B)は、当該他の構成例に係る搭乗者の足が搭乗部から浮き上がった状態を示す概略断面図である。 図6(A)は、搭乗部に搭乗者の足が接触した状態を示す平行二輪車の側面図であり、図6(B)は、搭乗者の足が搭乗部から浮き上がった状態を示す平行二輪車の側面図である。 図7は、搭乗部に設置された接触センサ及び非接触センサの検出結果に基づいて行われる制御例を示すフローチャートである。 図8は、支持部センサの検出結果に基づいて行われる制御例を示すフローチャートである。 図9(A)は、搭乗部周辺検出手段の非接触センサを説明するための平行二輪車の側面図であり、図9(B)は、同平行二輪車の上面図である。 図10は、搭乗者が搭乗部から足を降ろした又は踏み外した状態を示す平行二輪車の側面図である。 図11は、搭乗部周辺検出手段の非接触センサ等の検出結果に基づいて行われる制御例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 平行二輪車制御装置
2 駆動手段
3 車両検出手段
4 搭乗者検出手段
5 搭乗部周辺検出手段
6 制御手段
12 非接触センサ(搭乗者検出手段)
13 非接触センサ(搭乗部周辺検出手段)
20 平行二輪車
21 搭乗部
25 接触センサ(搭乗者検出手段)
26 非接触センサ(搭乗者検出手段)
27 非接触センサ(搭乗部周辺検出手段)
30 支持部
31 支持部センサ(搭乗者検出手段)

Claims (9)

  1. 同軸上に平行に配置された2つの車輪を独立に駆動させる駆動手段と、
    車両の姿勢を検出する車両検出手段と、
    第1の非接触センサを含んで構成され、前記車輪に連結された搭乗部と搭乗者の足との接触状態にかかわらず、前記搭乗部上に前記搭乗者が存在するか否かを検出する搭乗者検出手段と、
    前記車両検出手段による検出結果に基づいて前記駆動手段を制御すると共に、前記搭乗者検出手段により前記搭乗部上に前記搭乗者が存在することが検出された場合に、走行時における制御を実行する制御手段と、
    を有する平行二輪車制御装置。
  2. 第2の非接触センサを含んで構成され、前記搭乗部の上方を除く周辺において前記搭乗者の足の存否を検出する搭乗部周辺検出手段を更に有し、
    前記制御部は、前記搭乗者検出手段により前記搭乗者の存在が検出され、且つ前記搭乗部周辺検出手段により前記搭乗者の足が前記搭乗部から降ろされたことが検出された場合に、走行時における制御を停止する、
    請求項1記載の平行二輪車制御装置。
  3. 前記搭乗者検出手段は、検出範囲が前記搭乗部の上面から上方に向くように設置された前記第1の非接触センサと、前記搭乗部への荷重を検出する接触センサとを含んで構成される、
    請求項1又は2記載の平行二輪車制御装置。
  4. 前記接触センサが前記搭乗部と前記搭乗者の足との接触を検出し、且つ前記第1の非接触センサが前記搭乗部上に前記搭乗者の存在を検出しない場合に、該接触センサに異常があると判定する接触センサ異常検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記接触センサ異常検出手段により該接触センサに異常があると判定された場合に、走行時における制御を停止する、
    請求項3記載の平行二輪車制御装置。
  5. 前記搭乗者検出手段は、前記搭乗部の上面から立設される支持部に、検出範囲が前記搭乗者の搭乗位置に向くように設置される前記第1の非接触センサを含んで構成される、
    請求項1又は2記載の平行二輪車制御装置。
  6. 前記搭乗者検出手段は、前記第1の非接触センサによる検出処理を、所定時間が経過するまで、又は所定回数に達するまで繰り返す、
    請求項1〜5のいずれか1つに記載の平行二輪車制御装置。
  7. 前記第2の非接触センサは、その検出範囲が前記搭乗部の側面部から外側に向くように設置される、
    請求項2記載の平行二輪車制御装置。
  8. 第1の非接触センサにより、搭乗部と搭乗者の足との接触状態にかかわらず、前記搭乗部上に前記搭乗者が存在するか否かを検出するステップと、
    前記第1の非接触センサにより前記搭乗部上に前記搭乗者が存在することが検出された場合には、前記搭乗者の足が前記搭乗部から浮き上がった状態であっても、走行時における制御を実行するステップと、
    を有する平行二輪車制御方法。
  9. 第2の非接触センサにより、前記搭乗者の足が前記搭乗部から降ろされたか否かを検出するステップと、
    前記第2の非接触センサにより前記搭乗者の足が前記搭乗部から降ろされたことが検出された場合に、走行時における制御を停止するステップ、
    を更に有する請求項7記載の平行二輪車制御方法。
JP2008197817A 2008-07-31 2008-07-31 平行二輪制御装置及び方法 Active JP5131080B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008197817A JP5131080B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 平行二輪制御装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008197817A JP5131080B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 平行二輪制御装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010030569A true JP2010030569A (ja) 2010-02-12
JP5131080B2 JP5131080B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=41735587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008197817A Active JP5131080B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 平行二輪制御装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5131080B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012029087A1 (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 トヨタ自動車株式会社 倒立型移動体及びその乗降方法
US20120158208A1 (en) * 2010-12-17 2012-06-21 Bosch Corporation Inverted pendulum type moving body
WO2014036852A1 (zh) * 2012-09-06 2014-03-13 上海新世纪机器人有限公司 自平衡两轮车负载在线检测装置
US8913855B2 (en) 2010-08-27 2014-12-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Getting-on/off determination apparatus and getting-on/off determination method
JP2016013730A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 株式会社豊田自動織機 車両
JPWO2014033788A1 (ja) * 2012-08-30 2016-08-08 トヨタ自動車株式会社 倒立移動体
KR101660710B1 (ko) * 2015-04-03 2016-09-29 주식회사 만도 전기 자전거 및 그 제어 방법
USRE46964E1 (en) 2012-02-12 2018-07-24 Solowheel Inc. Two-wheel self-balancing vehicle with independently movable foot placement sections
JP2018535135A (ja) * 2015-10-01 2018-11-29 杭州騎客智能科技有限公司Hangzhou Chic Intelligent Technology Co., Ltd マンマシンインタラクションの体性感覚車
US10252724B2 (en) 2015-09-24 2019-04-09 P&N Phc, Llc Portable two-wheeled self-balancing personal transport vehicle
JP2020144494A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 トヨタ自動車株式会社 移動体及びその制御方法、制御装置、並びに、プログラム
USD941948S1 (en) 2016-07-20 2022-01-25 Razor Usa Llc Two wheeled board
USD958278S1 (en) 2016-07-20 2022-07-19 Razor Usa Llc Two wheeled board
USD960043S1 (en) 2016-07-20 2022-08-09 Razor Usa Llc Two wheeled board
KR20220135964A (ko) * 2021-03-31 2022-10-07 주식회사 올룰로 탑승 인원에 따른 속도제한 기능을 갖는 전동 킥보드
US11654995B2 (en) 2017-12-22 2023-05-23 Razor Usa Llc Electric balance vehicles

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004074916A (ja) * 2002-08-16 2004-03-11 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2004359094A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Sony Corp 重心移動により操舵可能な車両
JP2006160082A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Sony Corp 走行装置及びその制御方法
JP2007336785A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Toyota Motor Corp 走行装置及びその制御方法
JP2008087674A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Toyota Motor Corp 走行装置及び平行二輪車の車両制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004074916A (ja) * 2002-08-16 2004-03-11 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2004359094A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Sony Corp 重心移動により操舵可能な車両
JP2006160082A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Sony Corp 走行装置及びその制御方法
JP2007336785A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Toyota Motor Corp 走行装置及びその制御方法
JP2008087674A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Toyota Motor Corp 走行装置及び平行二輪車の車両制御方法

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8913855B2 (en) 2010-08-27 2014-12-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Getting-on/off determination apparatus and getting-on/off determination method
WO2012029087A1 (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 トヨタ自動車株式会社 倒立型移動体及びその乗降方法
JP5293900B2 (ja) * 2010-08-30 2013-09-18 トヨタ自動車株式会社 倒立型移動体及びその乗降方法
US8626399B2 (en) 2010-08-30 2014-01-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Inverted vehicle and method of getting on/off the inverted vehicle
US20120158208A1 (en) * 2010-12-17 2012-06-21 Bosch Corporation Inverted pendulum type moving body
USRE46964E1 (en) 2012-02-12 2018-07-24 Solowheel Inc. Two-wheel self-balancing vehicle with independently movable foot placement sections
USRE49608E1 (en) 2012-02-12 2023-08-15 Solowheel Inc. Two-wheel self-balancing vehicle with independently movable foot placement sections
JPWO2014033788A1 (ja) * 2012-08-30 2016-08-08 トヨタ自動車株式会社 倒立移動体
WO2014036852A1 (zh) * 2012-09-06 2014-03-13 上海新世纪机器人有限公司 自平衡两轮车负载在线检测装置
US9694846B2 (en) 2012-09-06 2017-07-04 Shanghai New Century Robot Co., Ltd. Online load detection device for self-balancing two-wheel vehicle
JP2016013730A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 株式会社豊田自動織機 車両
KR101660710B1 (ko) * 2015-04-03 2016-09-29 주식회사 만도 전기 자전거 및 그 제어 방법
US10252724B2 (en) 2015-09-24 2019-04-09 P&N Phc, Llc Portable two-wheeled self-balancing personal transport vehicle
JP2018535135A (ja) * 2015-10-01 2018-11-29 杭州騎客智能科技有限公司Hangzhou Chic Intelligent Technology Co., Ltd マンマシンインタラクションの体性感覚車
JP2020203682A (ja) * 2015-10-01 2020-12-24 杭州騎客智能科技有限公司Hangzhou Chic Intelligent Technology Co., Ltd マンマシンインタラクションの体性感覚車
USD958278S1 (en) 2016-07-20 2022-07-19 Razor Usa Llc Two wheeled board
USD960043S1 (en) 2016-07-20 2022-08-09 Razor Usa Llc Two wheeled board
USD941948S1 (en) 2016-07-20 2022-01-25 Razor Usa Llc Two wheeled board
USD1002764S1 (en) 2016-07-20 2023-10-24 Razor Usa Llc Two wheeled board
USD1013080S1 (en) 2016-07-20 2024-01-30 Razor Usa Llc Two wheeled board
US11654995B2 (en) 2017-12-22 2023-05-23 Razor Usa Llc Electric balance vehicles
JP2020144494A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 トヨタ自動車株式会社 移動体及びその制御方法、制御装置、並びに、プログラム
JP7169522B2 (ja) 2019-03-05 2022-11-11 トヨタ自動車株式会社 移動体及びその制御方法、制御装置、並びに、プログラム
US11809187B2 (en) 2019-03-05 2023-11-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Mobile object, control method of mobile object, control device and program
KR20220135964A (ko) * 2021-03-31 2022-10-07 주식회사 올룰로 탑승 인원에 따른 속도제한 기능을 갖는 전동 킥보드
KR102508473B1 (ko) 2021-03-31 2023-03-14 주식회사 올룰로 탑승 인원에 따른 속도제한 기능을 갖는 전동 킥보드

Also Published As

Publication number Publication date
JP5131080B2 (ja) 2013-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5131080B2 (ja) 平行二輪制御装置及び方法
US8447506B2 (en) Traveling device and its control method
US8255105B2 (en) Steering device, boarding type moving body with steering device, and steering method for moving body
JP4155311B2 (ja) 走行装置及び平行二輪車の車両制御方法
US8340891B2 (en) Two-wheeled vehicle control apparatus and two-wheeled vehicle control method
JP2007062682A (ja) 走行体
JP5273020B2 (ja) 車両
EP2994373B1 (en) Inverted pendulum vehicle and control method thereof
WO2010116641A1 (ja) 車両
CN104417686B (zh) 倒立二轮装置
JP2010184702A (ja) 車両装置及びその制御方法
JP5691827B2 (ja) 倒立二輪型車両、その動作方法、及びプログラム
JP2008241462A (ja) 車輪半径推定装置
JP2009101484A (ja) 倒立走行ロボット及びその制御方法
JP2011207277A (ja) 倒立二輪車、その姿勢制御方法及びプログラム
JP5659710B2 (ja) 車両
JP5167077B2 (ja) 移動体、及びその制御方法
JP2009075648A (ja) 運転補助装置、運転補助方法及び運転補助プログラム
JP7054728B2 (ja) ステアリングホイール
JP2019141238A (ja) バランス訓練装置
JP2005335677A (ja) 車両、車両の制御装置および制御方法
JP2010254286A (ja) 車両
JP2009083759A (ja) 車両
JP6237444B2 (ja) 産業車両
JP6011386B2 (ja) 移動体、移動体の制御方法及び制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121009

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121022

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5131080

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3