JP2010029848A - ハニカム構造体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハニカム形状のセグメント2の複数個が、無機粒子を含む接合材にて一体化されてなるハニカム構造体1であって、セグメント2は、ハニカム形状で多孔質のベース基材と、ベース基材の平均細孔径より小さい粒子を含むスラリーを、ベース基材の一部に含浸後、熱処理することにより形成された修飾部とを有し、修飾部は、セグメント2の出口側端面からセグメント2全長の1/10〜1/2の長さまでの範囲に形成されており、ベース基材の外壁表面の算術平均表面粗さRaが0.4〜20μmであり、無機粒子の平均粒子径が0.5〜30μmである。
【選択図】図5
Description
T<0.423P−169.2 (1)
[せん断強度]
ハニカム構造体より、隣接する2本のセグメントを接合された状態のまま切り出し、一方のセグメントを固定し、もう一方のセグメントに対してその長軸方向から荷重をかけることにより測定する。
[セグメント間の温度差]
内部にススを堆積させたハニカム構造体をエンジンベンチに設置し、エンジン回転数2000rpm、エンジントルク60Nmに保った状態でポストインジェクションを入れ、ハニカム構造体前後の圧力損失が低下しはじめたタイミングでポストインジェクションを切り、エンジン状態をアイドルに切り替えたときにおけるハニカム構造体内部の温度の履歴を測定する。温度計測点は、ハニカム構造体の外周部に位置する外周セグメントの端面方向中心部と、当該外周セグメントの内側に隣接する中央セグメントの端面方向中心部とのそれぞれにおける、ハニカム構造体の出口側端面から入口側端面に向かって15mmの位置であり、これら2つの温度計測点の内、前記中央セグメント内にある温度計測点の最高温度が1200℃になるように、前記ススの堆積量を徐々に増加させて行き、前記中央セグメント内にある温度計測点の温度が1200℃に達した時点までの各温度計測点における温度履歴中の最高温度の差を算出する。
T<0.423P−169.2 (1)
[せん断強度]
ハニカム構造体より、隣接する2本のセグメントを接合された状態のまま切り出し、一方のセグメントを固定し、もう一方のセグメントに対してその長軸方向から荷重をかけることにより測定する。
[セグメント間の温度差]
内部にススを堆積させたハニカム構造体をエンジンベンチに設置し、エンジン回転数2000rpm、エンジントルク60Nmに保った状態でポストインジェクションを入れ、ハニカム構造体前後の圧力損失が低下しはじめたタイミングでポストインジェクションを切り、エンジン状態をアイドルに切り替えたときにおけるハニカム構造体内部の温度の履歴を測定する。温度計測点は、ハニカム構造体の外周部に位置する外周セグメントの端面方向中心部と、当該外周セグメントの内側に隣接する中央セグメントの端面方向中心部とのそれぞれにおける、ハニカム構造体の出口側端面から入口側端面に向かって15mmの位置であり、これら2つの温度計測点の内、前記中央セグメント内にある温度計測点の最高温度が1200℃になるように、前記ススの堆積量を徐々に増加させて行き、前記中央セグメント内にある温度計測点の温度が1200℃に達した時点までの各温度計測点における温度履歴中の最高温度の差を算出する。
SiC粉末及び金属Si粉末を所定の質量割合で混合し、これに造孔材、有機バインダー、界面活性剤及び水を添加して、可塑性の坏土を得た。この坏土を押出成形し、乾燥させてハニカム状成形体を得た。このハニカム状成形体に対し、その両端面が相補的な市松模様を呈するように、各セルの一端部に目封止部を形成した。すなわち、隣接するセルが、互いに反対側の端部で封じられるように目封止部の形成を行った。目封止部の材料には、ハニカム状成形体と同じ材料を用いた。こうして目封止部を形成し、乾燥させた後、ハニカム状成形体を、大気雰囲気中、約400℃で脱脂し、更に、Ar雰囲気において約1450℃で焼成して、成形体中のSiC粒子をSiで結合させることにより、表1に示すような外壁表面の局部山頂の平均間隔S、算術平均表面粗さRa及びS/Raを有し、隔壁の厚さが12mil(305μm)、セル形状が正方形、セル密度が約46.5セル/cm2(300セル/平方インチ)、断面が一辺35mmの正方形、軸方向の長さが152mmである四角柱状のハニカムセグメントのベース基材を得た。なお、ベース基材の外壁表面の局部山頂の平均間隔S、算術平均表面粗さRa、S/Raの値の調節は、主に坏土の原料に用いたSiC粉末、金属Si粉末及び造孔材の粒子径分布及び量を調節することにより行った。例えば、実施例1では、平均粒径15μmのSiC粉末を65質量%、平均粒径6μmの金属Si粉末を16質量%、平均粒径25μmの造孔材を19質量%の割合で混合し、3.0μmのRaと、34μmのSを得た。また、実施例4では、平均粒径70μmのSiC粉末を65質量%、平均粒径6μmの金属Si粉末を16質量%、平均粒径50μmの造孔材を19質量%の割合で混合し、18.0μmのRaと、101μmのSを得た。
ハニカム構造体より、隣接する2本のハニカムセグメントを接合された状態のまま切り出し、一方のハニカムセグメントを固定し、もう一方のハニカムセグメントに対して長軸方向から荷重Fをかけることにより測定した。
ススを堆積させたハニカム構造体をエンジンベンチに設置し、エンジン回転数2000rpm、エンジントルク60Nmに保った状態でポストインジェクションを入れ、ハニカム構造体前後の圧力損失が低下しはじめたタイミングでポストインジェクションを切り、エンジン状態をアイドルに切り替えたときにおけるハニカム構造体内部の温度の履歴を測定した。スス量は計測点の最高温度が1200℃になるように徐々に増加させ、1200℃の場合のデータを用いた。図14A及び図14Bに示すように、温度計測点20、21は、ハニカム構造体1の外周部に位置する外周セグメント2aの中心部(外周から中心に向かって20mmの位置)と、その内側に隣接する中央セグメント2bの中心部とにおける、ハニカム構造体1の後端(出口側端面11)から前端(入口側端面10)に向かって15mmの位置であり、各温度計測点20、21における温度履歴中の最高温度の差を算出することにより求めた。
前記のようにして求められたセグメント間の温度差をT、せん断強度をPとしたとき、これらが上式(1)の関係を満たせば、フィルター再生時に破壊に至りにくく、良好な耐熱衝撃性を発揮することは先述のとおりである。本発明の範囲に含まれる実施例1〜4は、せん断強度とセグメント間の温度差が上式(1)の関係を満たしており、再生時において良好な耐熱衝撃性を発揮し得るものであった。一方、ベース基材の外壁表面の局部山頂の平均間隔Sが本発明の限定範囲の下限に満たない比較例1及び2、ベース基材の外壁表面の局部山頂の平均間隔Sが本発明の限定範囲の上限を超える比較例7及び8、ベース基材の外壁表面の算術平均表面粗さRaが本発明の限定範囲の下限に満たない比較例3及び5、ベース基材の外壁表面の算術平均表面粗さRaが本発明の限定範囲の上限を超える比較例4及び6は、せん断強度とセグメント間の温度差が上式(1)の関係を満たしておらず、再生時において内部せん断応力により破壊に至るおそれがある。
SiC粉末及び金属Si粉末を所定の質量割合で混合し、これに造孔材、有機バインダー、界面活性剤及び水を添加して、可塑性の坏土を得た。この坏土を押出成形し、乾燥させてハニカム状成形体を得た。このハニカム状成形体に対し、その両端面が相補的な市松模様を呈するように、各セルの一端部に目封止部を形成した。すなわち、隣接するセルが、互いに反対側の端部で封じられるように目封止部の形成を行った。目封止部の材料には、ハニカム状成形体と同じ材料を用いた。こうして目封止部を形成し、乾燥させた後、ハニカム状成形体を、大気雰囲気中、約400℃で脱脂し、更に、Ar雰囲気において約1450℃で焼成して、成形体中のSiC粒子をSiで結合させることにより、表2に示すような気孔率、平均細孔径、外壁表面の局部山頂の平均間隔S、算術平均表面粗さRa及びS/Raを有し、隔壁の厚さが12mil(305μm)、セル形状が正方形、セル密度が約46.5セル/cm2(300セル/平方インチ)、断面が一辺35mmの正方形、軸方向の長さが152mmである四角柱状のハニカムセグメントのベース基材を得た。なお、ベース基材の気孔率、平均細孔径、外壁表面の局部山頂の平均間隔S、算術平均表面粗さRa、S/Raの値の調節は、主に坏土の原料に用いたSiC粉末、金属Si粉末及び造孔材の粒子径分布及び量を調節することにより行った。具体的には、平均粒径15μmのSiC粉末を65質量%、平均粒径6μmの金属Si粉末を16質量%、平均粒径30μmの造孔材を19質量%の割合で混合し、3.1μmのRaと、49μmのSを得た。
ハニカム構造体より、接合材と当該接合材により接合された隣接する2本のハニカムセグメントの外壁部を接合された状態のまま切り出し、ベース基材の修飾部を形成していない部位と修飾部との境界における外壁表面と接合材との接合状態をマイクロスコープにより観察して、剥離の有無を調べた。
本発明の範囲に含まれる実施例5〜11は、せん断強度とセグメント間の温度差が上式(1)の関係を満たしており、再生時において良好な耐熱衝撃性を発揮し得るものであった。一方、接合材に含まれる無機粒子の平均粒子径が本発明の限定範囲の下限に満たない比較例9、11、13及び15並びに接合材に含まれる無機粒子の平均粒子径が本発明の限定範囲の上限を超える比較例10、12、14及び16は、せん断強度とセグメント間の温度差が上式(1)の関係を満たしておらず、再生時において内部せん断応力により破壊に至るおそれがある。更に、比較例9及び13は、クラック限界も低いものであった。
Claims (18)
- 流体の入口側となる入口側端面と、流体の出口側となる出口側端面と、当該2つの端面の外周部を繋ぐ外壁と、当該外壁の内側において前記2つの端面間に多孔質体の隔壁によって区画形成された、流体の流路となる複数のセルとを有するハニカム形状のセグメントの複数個が、無機粒子を含む接合材にて前記外壁同士が接合されることにより一体化されてなるハニカム構造体であって、
前記セグメントは、ハニカム形状で多孔質のベース基材と、前記ベース基材の平均細孔径より小さい粒子を含むスラリーを、前記ベース基材の一部に含浸後、熱処理することにより形成された修飾部とを有し、
前記修飾部は、前記セグメントの出口側端面から、前記セルの軸方向に沿って、前記セグメント全長の1/10〜1/2の長さまでの範囲に形成されており、前記修飾部の形成部位を除いた前記ベース基材の外壁表面の算術平均表面粗さRaが0.4〜20μmであり、前記無機粒子の平均粒子径が0.5〜30μmであるハニカム構造体。 - 前記修飾部の外壁表面の算術平均表面粗さRaが、前記修飾部の形成部位を除いた前記ベース基材の外壁表面の算術平均表面粗さRaより0.01〜7.5μm大きい請求項1に記載のハニカム構造体。
- 流体の入口側となる入口側端面と、流体の出口側となる出口側端面と、当該2つの端面の外周部を繋ぐ外壁と、当該外壁の内側において前記2つの端面間に多孔質体の隔壁によって区画形成された、流体の流路となる複数のセルとを有するハニカム形状のセグメントの複数個が、無機粒子を含む接合材にて前記外壁同士が接合されることにより一体化されてなるハニカム構造体であって、
前記セグメントの内、ハニカム構造体の外周部に位置する外周セグメントは、ハニカム形状で多孔質のベース基材のみからなり、
前記外周セグメントの内側に位置する中央セグメントは、前記ベース基材と、前記ベース基材の平均細孔径より小さい粒子を含むスラリーを、前記ベース基材の一部に含浸後、熱処理することにより形成された修飾部とを有し、
前記修飾部は、前記中央セグメントの出口側端面から、前記セルの軸方向に沿って、前記中央セグメント全長の1/10〜1/2の長さまでの範囲に形成されており、前記修飾部の形成部位を除いた前記ベース基材の外壁表面の算術平均表面粗さRaが0.4〜20μmであり、前記無機粒子の平均粒子径が0.5〜30μmであるハニカム構造体。 - 前記修飾部の外壁表面の算術平均表面粗さRaが、前記修飾部の形成部位を除いた前記ベース基材の外壁表面の算術平均表面粗さRaより0.01〜7.5μm大きい請求項3に記載のハニカム構造体。
- 流体の入口側となる入口側端面と、流体の出口側となる出口側端面と、当該2つの端面の外周部を繋ぐ外壁と、当該外壁の内側において前記2つの端面間に多孔質体の隔壁によって区画形成された、流体の流路となる複数のセルとを有するハニカム形状のセグメントの複数個が、無機粒子を含む接合材にて前記外壁同士が接合されることにより一体化されてなるハニカム構造体であって、
前記セグメントは、ハニカム形状で多孔質のベース基材と、前記ベース基材の平均細孔径より小さい粒子を含むスラリーを、前記ベース基材の一部に含浸後、熱処理することにより形成された修飾部とを有し、
前記修飾部は、前記セグメントの出口側端面から、前記セルの軸方向に沿って、前記セグメント全長の1/10〜1/2の長さまでの範囲に形成されており、前記修飾部の形成部位を除いた前記ベース基材の外壁表面の局部山頂の平均間隔Sが10〜125μmであり、前記無機粒子の平均粒子径が0.5〜30μmであるハニカム構造体。 - 前記修飾部の外壁表面の局部山頂の平均間隔Sが、前記修飾部の形成部位を除いた前記ベース基材の外壁表面の局部山頂の平均間隔Sより0.1〜70μm大きい請求項5に記載のハニカム構造体。
- 流体の入口側となる入口側端面と、流体の出口側となる出口側端面と、当該2つの端面の外周部を繋ぐ外壁と、当該外壁の内側において前記2つの端面間に多孔質体の隔壁によって区画形成された、流体の流路となる複数のセルとを有するハニカム形状のセグメントの複数個が、無機粒子を含む接合材にて前記外壁同士が接合されることにより一体化されてなるハニカム構造体であって、
前記セグメントの内、ハニカム構造体の外周部に位置する外周セグメントは、ハニカム形状で多孔質のベース基材のみからなり、
前記外周セグメントの内側に位置する中央セグメントは、前記ベース基材と、前記ベース基材の平均細孔径より小さい粒子を含むスラリーを、前記ベース基材の一部に含浸後、熱処理することにより形成された修飾部とを有し、
前記修飾部は、前記中央セグメントの出口側端面から、前記セルの軸方向に沿って、前記中央セグメント全長の1/10〜1/2の長さまでの範囲に形成されており、前記修飾部の形成部位を除いた前記ベース基材の外壁表面の局部山頂の平均間隔Sが10〜125μmであり、前記無機粒子の平均粒子径が0.5〜30μmであるハニカム構造体。 - 前記修飾部の外壁表面の局部山頂の平均間隔Sが、前記修飾部の形成部位を除いた前記ベース基材の外壁表面の局部山頂の平均間隔Sより0.1〜70μm大きい請求項7に記載のハニカム構造体。
- 全ての前記セグメントにおいて、前記修飾部の長さ、気孔率及び平均細孔径が同一である請求項1、2、5及び6の何れか一項に記載のハニカム構造体。
- 前記セグメントの内、ハニカム構造体の外周部に位置する外周セグメントと、その内側に位置する中央セグメントとで、前記修飾部の長さ、気孔率及び平均細孔径の何れか1つ以上が異なっている請求項1、2、5及び6の何れか一項に記載のハニカム構造体。
- 前記修飾部の形成部位を除いた前記ベース基材の外壁表面の局部山頂の平均間隔Sと算術平均表面粗さRaとの比(S/Ra)が1〜35であり、前記修飾部の外壁表面の局部山頂の平均間隔Sと算術平均表面粗さRaとの比(S/Ra)が4〜40である請求項1〜10の何れか一項に記載のハニカム構造体。
- 下記の方法により求められたせん断強度をP(単位:kPa)とし、セグメント間の温度差をT(単位:℃)としたとき、PとTとが下式(1)の関係を満たす請求項1〜11の何れか一項に記載のハニカム構造体。
T<0.423P−169.2 (1)
[せん断強度]
ハニカム構造体より、隣接する2本のセグメントを接合された状態のまま切り出し、一方のセグメントを固定し、もう一方のセグメントに対してその長軸方向から荷重をかけることにより測定する。
[セグメント間の温度差]
内部にススを堆積させたハニカム構造体をエンジンベンチに設置し、エンジン回転数2000rpm、エンジントルク60Nmに保った状態でポストインジェクションを入れ、ハニカム構造体前後の圧力損失が低下しはじめたタイミングでポストインジェクションを切り、エンジン状態をアイドルに切り替えたときにおけるハニカム構造体内部の温度の履歴を測定する。温度計測点は、ハニカム構造体の外周部に位置する外周セグメントの端面方向中心部と、当該外周セグメントの内側に隣接する中央セグメントの端面方向中心部とのそれぞれにおける、ハニカム構造体の出口側端面から入口側端面に向かって15mmの位置であり、これら2つの温度計測点の内、前記中央セグメント内にある温度計測点の最高温度が1200℃になるように、前記ススの堆積量を徐々に増加させて行き、前記中央セグメント内にある温度計測点の温度が1200℃に達した時点までの各温度計測点における温度履歴中の最高温度の差を算出する。 - 前記修飾部の気孔率が、前記ベース基材の気孔率より2〜20%低い請求項1〜12の何れか一項に記載のハニカム構造体。
- 前記修飾部の平均細孔径が、前記ベース基材の平均細孔径より0.1〜10μm小さい請求項1〜13の何れか一項に記載のハニカム構造体。
- 前記ベース基材の気孔率が30〜80で、平均細孔径が5〜40μmである請求項1〜14の何れか一項に記載のハニカム構造体。
- 所定の前記セルの開口部を前記入口側端面で目封止するとともに、残余の前記セルの開口部を前記出口側端面で目封止する目封止部を備えた請求項1〜15の何れか一項に記載のハニカム構造体。
- 前記入口側端面の開口率が、前記出口側端面の開口率より大きい請求項16に記載のハニカム構造体。
- 前記隔壁に触媒成分が担持された請求項1〜17の何れか一項に記載のハニカム構造体。
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