JP2010029756A - 洗米排水の固液分離方法 - Google Patents

洗米排水の固液分離方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010029756A
JP2010029756A JP2008192626A JP2008192626A JP2010029756A JP 2010029756 A JP2010029756 A JP 2010029756A JP 2008192626 A JP2008192626 A JP 2008192626A JP 2008192626 A JP2008192626 A JP 2008192626A JP 2010029756 A JP2010029756 A JP 2010029756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice washing
rice
solid
liquid separation
washing drainage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008192626A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Fujii
幹夫 藤井
Hiroki Higuchi
裕樹 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kameda Seika Co Ltd
Original Assignee
Kameda Seika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kameda Seika Co Ltd filed Critical Kameda Seika Co Ltd
Priority to JP2008192626A priority Critical patent/JP2010029756A/ja
Publication of JP2010029756A publication Critical patent/JP2010029756A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)

Abstract

【課題】洗米排水から有価物を効率的に回収する目的で、平易な方法により洗米排水の固液分離を効率的かつ迅速に行うことができる、洗米排水の固液分離方法を提供する。
【解決手段】洗米排水をpH5以下とし、その後、遠心分離を行った。洗米排水に酸を添加して洗米排水をpH5以下とし、又は、洗米排水を室温にて1〜24時間放置して洗米排水に含まれる微生物の作用により洗米排水をpH5以下とする。酸を添加する場合は、クエン酸が好ましく用いられる。或いは、洗米排水をpH5以下とした後、洗米排水にアルギン酸ナトリウム又はキトサンを添加して浮遊物を凝集させ、その後、遠心分離を行ってもよい。
【選択図】なし

Description

本発明は、洗米排水の固液分離方法に関する。
洗米排水には、タンパク質、食物繊維、油脂、ビタミン、ミネラル、脱落デンプン等の有価物が多量に含まれており、これらの有価物を効率的に回収して利用する方法について、種々の検討が行われている。洗米排水からの有価物の回収は、はじめに、固液分離を行って水溶性画分と不溶性画分に分け、つぎに、それぞれの画分から水溶性有価物、不溶性有価物を回収することによって行われる。したがって、洗米排水から効率的に有価物を回収するためには、固液分離をいかに効率的に行うことができるかが一つの鍵となる。
洗米排水の固液分離に関する従来技術としては、濾過による方法が知られている(例えば、特許文献1〜3を参照)。しかし、この方法では、洗米排水中に含まれる微小粒子やコロイド状物質による目詰まりが起こって、すぐに濾速が低下するため、工業的な利用は困難であった。
また、生物処理を行った後に脱水する方法(例えば、特許文献4を参照)が知られている。しかし、この方法では、生物処理に長時間を要するほか、回収される有価物の成分が生物処理に用いられる微生物の作用によって変質してしまうという問題があった。
また、凝集処理により固形分を凝集させ、この固形分を微細気泡とともに浮上させて回収する方法(例えば、特許文献5を参照)が知られている。しかし、この方法では、回収される固形分は多量の水と気泡を含んでいるため、さらに脱水工程が必要であり、工程が複雑になってしまうという問題があった。
さらに、プロテアーゼ処理により固形分を凝集させ、沈降させる方法(例えば、特許文献6を参照)が知られている。しかし、この方法では、プロテアーゼを用いるために処理コストが高くなるほか、プロテアーゼによりタンパクがペプチドに分解されるため、タンパクを回収することができないという問題があった。
特開平10−57721号公報 特開平6−327916号公報 特開平6−91141号公報 特開平5−111698号公報 特開平8−267051号公報 特開2007−38214号公報
そこで、本発明は、洗米排水から有価物を効率的に回収する目的で、平易な方法により洗米排水の固液分離を効率的かつ迅速に行うことができる、洗米排水の固液分離方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の洗米排水の固液分離方法は、洗米排水をpH5以下とし、その後、遠心分離を行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載の洗米排水の固液分離方法は、請求項1において、洗米排水に酸を添加して洗米排水をpH5以下とすることを特徴とする。
また、本発明の請求項3記載の洗米排水の固液分離方法は、請求項2において、酸がクエン酸であることを特徴とする。
また、本発明の請求項4記載の洗米排水の固液分離方法は、請求項1において、洗米排水を室温にて1〜24時間放置して洗米排水に含まれる微生物の作用により洗米排水をpH5以下とすることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項5記載の洗米排水の固液分離方法は、洗米排水をpH5以下とした後、洗米排水にアルギン酸ナトリウム及び/又はキトサンを添加して浮遊物を凝集させ、その後、遠心分離を行うことを特徴とする。
本発明の洗米排水の固液分離方法によれば、洗米排水をpH5以下とし、その後、遠心分離を行うという平易な方法により、洗米排水の固液分離を効率的かつ迅速に行うことができる。
以下、本発明の洗米排水の固液分離方法について、詳細に説明する。
本発明の洗米排水の固液分離方法は、洗米排水をpH5以下とし、その後、遠心分離を行うものである。洗米排水をpH5以下とすることにより、遠心上清の濁度、BOD、COD、SSが大幅に低下し、固液分離の効率が向上する。
また、洗米排水をpH5以下とすることにより、透明で粘度が低下した遠心上清が得られるため、この遠心上清をそのまま逆浸透膜処理することが可能となり、水の再利用が容易となる。さらに、逆浸透膜処理により遠心上清に含まれるビタミンやミネラル等の水溶性有価物を容易に濃縮し回収することができる。なお、pH5を超えた状態で洗米排水を遠心分離した場合には、上清に懸濁物質が残存し、逆浸透膜処理による水の再利用、水溶性有価物の回収が困難となる。
洗米排水をpH5以下とするには、洗米排水に酸を添加すればよい。ここで添加する酸としては、特定のものに限定されず、固液分離の効率は、添加する酸の種類にはほとんど依存しない。なお、洗米排水から回収した有価物を食品用途などに用いる場合には、人体に対する安全性等の観点から、食品添加物として使用されているクエン酸が好ましく用いられる。
洗米排水をpH5以下とするために、酸を添加する代わりに、洗米排水を室温にて放置してもよい。洗米排水を室温にて放置すると、洗米排水に含まれる微生物の作用により洗米排水がpH5以下となる。放置する時間は1〜24時間が好適である。放置する時間が1時間より短いとpH5以下にならず、24時間より長いと洗米排水に含まれる有価物が劣化する虞があり、好ましくない。
また、洗米排水をpH5以下とした後、凝集剤を添加して浮遊物を凝集させ、その後、遠心分離を行うことにより、固液分離の効率をより向上させることができる。凝集剤としては、人体に対する安全性等の観点から、食品添加物として使用されているアルギン酸ナトリウム又はキトサンが好ましく用いられる。
以上の本発明の洗米排水の固液分離方法によれば、平易な方法により洗米排水の固液分離を効率的かつ迅速に行うことができ、洗米排水から有価物を変質させることなく効率的に回収することが可能となる。
なお、洗米排水を固液分離して得られた固形分からは、溶媒抽出やアルカリ抽出により油脂やタンパク質を回収することができる。また、アミラーゼを作用させることによりデンプンをグルコースやオリゴ糖に加水分解して、これを例えば、バイオエタノールの発酵用の原料として利用することもできる。
以下、具体的な実施例に基づいて、本発明について詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
米国産の米2kgに水3Lを加えて手で1分間洗米した。笊で米を分離して洗米水2.7Lを得た。洗米水を40mLずつ分注し、10%のクエン酸溶液又は1Nの水酸化ナトリウム溶液を適宜添加して表1に示すpHに調整し、その後、コクサン社製遠心分離機H−103Nを用いて3,000rpm(1,500×g)で1分間遠心分離した。遠心上清の濁度を島津社製分光光度計UV−3100PCを用いて660nmで測定した。
表1に示すとおり、pH5以下の範囲で透明な遠心上清が得られた。
Figure 2010029756
実施例1と同様にして洗米水2Lを得、これに10%のクエン酸溶液を添加してpH5.0に調整した。実施例1と同様に遠心分離を行い、遠心上清を得た。この上清のBOD、COD、SSを洗米水と比較した。
表2に示すとおり遠心分離によりBODの80%以上がSS分として除去されること、遠心上清にはSS分がほとんど残存しないことが確認された。
Figure 2010029756
旭化成社製ペンシル型モジュールUSP−043を用いて、遠心上清の濾過試験を行った。実施例2と同様にして得た洗米水の遠心上清1Lを、クロスフロー濾過により循環流速2L/分、平均濾過圧0.05MPaの条件で濾過した。濾過速度は40mL/分であり、5分後の濾速が15mL/分にまで低下したが、その後の濾過速度の大幅な低下は見られなかった。原水1L全てを処理するのに要した時間は1時間であった。
一方、通常の洗米水をそのまま用いて同様の試験を行った場合には、15mL/分の処理濾速が得られたものの、5分後の濾速が7mL/分にまで低下し、10分後の濾速は5mL/分まで低下した。原水1L全量の処理には2時間を要した。
実施例1と同様にして洗米水を得、pHを調整してから室温に24時間放置した。
表3に示すとおり、微生物が増加しpHが3〜4に低下した。実施例1と同様に遠心分離を行うことで、透明な遠心上清が得られた。
Figure 2010029756
実施例1と同様にして洗米水を得、洗米水を40mLずつ分注し、表4に示す、6種類の酸溶液をそれぞれ用いてpH4.0に調整した。実施例1と同様に遠心分離を行い、得られた遠心上清の濁度を測定した。
表4に示すとおり、クエン酸を用いたときに、その他の酸を用いたときと同程度の透明な遠心上清が得られた。
Figure 2010029756
実施例2と同様にしてpH5.0に調整した洗米水を得、これに凝集剤としてアルギン酸ナトリウム、又はキトサンを添加した。実施例1と同様に遠心分離を行い、得られた遠心上清の濁度を測定した。
表5に示す通り、凝集剤を添加した場合には、添加しない場合よりも透明な遠心上清が得られ、アルギン酸ナトリウム2ppm、キトサン50ppmにまで添加量を下げても、その効果は維持された。また、2つの凝集剤を組み合わせた場合には、単独で使用する場合よりも透明な遠心上清が得られた。
Figure 2010029756

Claims (5)

  1. 洗米排水をpH5以下とし、その後、遠心分離を行うことを特徴とする洗米排水の固液分離方法。
  2. 洗米排水に酸を添加して洗米排水をpH5以下とすることを特徴とする請求項1記載の洗米排水の固液分離方法。
  3. 酸がクエン酸であることを特徴とする請求項2記載の洗米排水の固液分離方法。
  4. 洗米排水を室温にて1〜24時間放置して洗米排水に含まれる微生物の作用により洗米排水をpH5以下とすることを特徴とする請求項1記載の洗米排水の固液分離方法。
  5. 洗米排水をpH5以下とした後、洗米排水にアルギン酸ナトリウム及び/又はキトサンを添加して浮遊物を凝集させ、その後、遠心分離を行うことを特徴とする洗米排水の固液分離方法。
JP2008192626A 2008-07-25 2008-07-25 洗米排水の固液分離方法 Pending JP2010029756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008192626A JP2010029756A (ja) 2008-07-25 2008-07-25 洗米排水の固液分離方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008192626A JP2010029756A (ja) 2008-07-25 2008-07-25 洗米排水の固液分離方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010029756A true JP2010029756A (ja) 2010-02-12

Family

ID=41734903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008192626A Pending JP2010029756A (ja) 2008-07-25 2008-07-25 洗米排水の固液分離方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010029756A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015033664A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 日本錬水株式会社 洗米廃水の処理方法
JP2017217652A (ja) * 2017-09-26 2017-12-14 三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社 洗米廃水の処理方法
CN108640241A (zh) * 2018-05-03 2018-10-12 武汉轻工大学 一种聚合硫酸铁絮凝剂的制备方法及红薯淀粉加工渣料的处理方法
JP2019147154A (ja) * 2017-09-26 2019-09-05 三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社 洗米廃水の処理方法
CN111087052A (zh) * 2019-12-31 2020-05-01 浙江树人学院(浙江树人大学) 一种用于黄酒米浆水预处理和资源回收的方法
CN111573891A (zh) * 2020-05-22 2020-08-25 中国环境科学研究院 一种甘薯淀粉废水的资源化利用工艺

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5499346A (en) * 1978-01-20 1979-08-06 Asahi Carbon Co Ltd Method of disposing of waste water having washed rice at brewery
JPS54118650A (en) * 1978-03-08 1979-09-14 Union Koutsuu Sangiyou Kk Activated pulverized coal system waste water disposal method
JPH04190891A (ja) * 1990-09-21 1992-07-09 Satake Eng Co Ltd 洗米廃水処理方法
JPH08206685A (ja) * 1995-02-07 1996-08-13 Tax Adm Agency 排水処理方法
JPH08267051A (ja) * 1995-04-04 1996-10-15 Azumi Roshi Kk 洗米排水からの糠分回収方法及び糠分回収装置
JPH0929228A (ja) * 1995-07-19 1997-02-04 Satoru Imura 洗米排水処理方法
JPH09314140A (ja) * 1996-05-29 1997-12-09 Miura Co Ltd 洗米廃水の処理方法および処理システム
JP2001104939A (ja) * 1999-10-07 2001-04-17 Nichibaku:Kk 汚水浄化方法
JP2003225513A (ja) * 2002-02-01 2003-08-12 Ichikawa Raisu Business Kk 食品の洗浄廃水処理用凝集剤
JP2007038214A (ja) * 2005-07-01 2007-02-15 Hiroshima Industrial Promotion Organization 洗米排水の固形成分の除去方法、洗米排水の固形成分の再利用方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5499346A (en) * 1978-01-20 1979-08-06 Asahi Carbon Co Ltd Method of disposing of waste water having washed rice at brewery
JPS54118650A (en) * 1978-03-08 1979-09-14 Union Koutsuu Sangiyou Kk Activated pulverized coal system waste water disposal method
JPH04190891A (ja) * 1990-09-21 1992-07-09 Satake Eng Co Ltd 洗米廃水処理方法
JPH08206685A (ja) * 1995-02-07 1996-08-13 Tax Adm Agency 排水処理方法
JPH08267051A (ja) * 1995-04-04 1996-10-15 Azumi Roshi Kk 洗米排水からの糠分回収方法及び糠分回収装置
JPH0929228A (ja) * 1995-07-19 1997-02-04 Satoru Imura 洗米排水処理方法
JPH09314140A (ja) * 1996-05-29 1997-12-09 Miura Co Ltd 洗米廃水の処理方法および処理システム
JP2001104939A (ja) * 1999-10-07 2001-04-17 Nichibaku:Kk 汚水浄化方法
JP2003225513A (ja) * 2002-02-01 2003-08-12 Ichikawa Raisu Business Kk 食品の洗浄廃水処理用凝集剤
JP2007038214A (ja) * 2005-07-01 2007-02-15 Hiroshima Industrial Promotion Organization 洗米排水の固形成分の除去方法、洗米排水の固形成分の再利用方法

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6012019792; 水処理技術 vol.20, no.7, p.615-622, 1979 *
JPN6012019795; J. Brew. Soc. Japan vol.73, no.1, p.61-64, 1978 *
JPN6012019798; J. Brew. Soc. Japan vol.79, no.1, p.59-61, 1984 *

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015033664A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 日本錬水株式会社 洗米廃水の処理方法
JP2017217652A (ja) * 2017-09-26 2017-12-14 三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社 洗米廃水の処理方法
JP2019147154A (ja) * 2017-09-26 2019-09-05 三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社 洗米廃水の処理方法
CN108640241A (zh) * 2018-05-03 2018-10-12 武汉轻工大学 一种聚合硫酸铁絮凝剂的制备方法及红薯淀粉加工渣料的处理方法
CN108640241B (zh) * 2018-05-03 2021-04-20 武汉轻工大学 一种聚合硫酸铁絮凝剂的制备方法及红薯淀粉加工渣料的处理方法
CN111087052A (zh) * 2019-12-31 2020-05-01 浙江树人学院(浙江树人大学) 一种用于黄酒米浆水预处理和资源回收的方法
CN111573891A (zh) * 2020-05-22 2020-08-25 中国环境科学研究院 一种甘薯淀粉废水的资源化利用工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100551881C (zh) 利用有机污泥生产液态有机肥的方法
RU2741106C2 (ru) Способ обработки компонентов растения одуванчик
JP2010029756A (ja) 洗米排水の固液分離方法
WO2010017303A3 (en) Reverse osmosis enhanced recovery hybrid process
JP5879901B2 (ja) 有機排水の回収処理装置及び回収処理方法
Das et al. Wastewater treatment using plant-derived bioflocculants: green chemistry approach for safe environment
CN107847891B (zh) 从农产品中提取皂苷的方法
CN101575371B (zh) 一种以单宁处理蚕茧加工废水及回收丝胶蛋白的方法
TWI630241B (zh) Modulation method of phycocyanin
EA201390731A1 (ru) Отделение и извлечение селена из ила биореактора
CN104628181A (zh) 一个使淀粉生产废水实现零排放的废水处理系统
CN112607889A (zh) 一种发酵废水的处理方法
JP5000313B2 (ja) 穀類蒸留粕の処理方法
CN105481136B (zh) 一种褐藻胶生产中废钙水和废酸水循环利用的综合处理方法
JP2012006000A (ja) 重金属処理剤、重金属含有液の処理方法、及び重金属の回収方法
JPH02991B2 (ja)
KR101726482B1 (ko) 침지식 막여과 공정이 도입된 가압식 막여과 정수처리 시스템 및 이를 이용한 정수처리 방법
CN103803689B (zh) 一种低分子果胶复合凝聚剂及其在线提取工艺
JP2002355505A (ja) 凝集剤
CN107500433B (zh) 辣根加工中废水的净化处理及有用物质的回收方法
CN107641159B (zh) 一种低粘度增白卡拉胶的生产工艺
JP2012071293A (ja) オキナワモズクを原料とした環境にやさしい天然物由来の凝集剤
JP5461805B2 (ja) エマルション型の水溶性切削油の処理方法
CN111808104B (zh) 一种纳滤浓缩结合絮凝法回收核黄素的方法
CN209039280U (zh) 一种棕榈油废水分离设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110613

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120615

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130219