JP2010028374A - 画像処理装置および画像信号の補間処理方法、画像処理プログラム - Google Patents
画像処理装置および画像信号の補間処理方法、画像処理プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】画像のエッジ部や細部の高周波成分を復元できる、汎用性の高い画像処理装置を提供する。
【解決手段】補間処理部14を構成する、G成分補間部141、R成分補間部142、およびB成分補間部143は、それぞれ補間の対象となる注目画素に対し、複数の方向の信号変化量を求め、その1方向の画素を選択し、この選択された方向の画素を用いて注目画素の補間を行うことにより、信号変化率を使った補間処理を実現する。
【選択図】 図1
【解決手段】補間処理部14を構成する、G成分補間部141、R成分補間部142、およびB成分補間部143は、それぞれ補間の対象となる注目画素に対し、複数の方向の信号変化量を求め、その1方向の画素を選択し、この選択された方向の画素を用いて注目画素の補間を行うことにより、信号変化率を使った補間処理を実現する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、単板式カラー撮像素子から得られる画像信号を補間する画像処理装置および画像信号の補間処理方法、画像処理プログラムに関する。
単板式カラー撮像素子においては、出力画像の個々の画素について、1つの色情報しか得ることができない。このため、足りない色情報は周りの画素から推定し、赤、緑、青(R,G,B)の3原色に復元している。この色情報の推定には、いくつかの方法があるが、最も簡単な周辺画素の平均によって補間する線形補間を用いると、エッジ部や細部で色ずれが出たり、ぼやけた画像になってしまったりする。この問題を解決するための技術として、局所ブロックのカラーフィルタに対してセルの重み付けによる加重平均値を加減操作することにより、画質の改善を図る技術や、カラーフィルタの色配列を工夫することで、解像度の向上を図った技術が存在する(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、セルの重み付けによる加重平均値を加減操作する技術においては、画像のエッジ部や細部の高周波成分について再現性(復元性)に問題がある。
特開2000−287219号公報
上述したように特許文献1に記載された従来の画像補間技術に於いては、再現性に問題があった。
本発明は、画像のエッジ部や細部の高周波成分を復元でき、色ずれを低減することができる画像処理装置および画像信号の補間処理方法、画像処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、画像のエッジ部や細部の高周波成分を復元でき、色ずれを低減することができる画像処理装置および画像信号の補間処理方法、画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、単板式カラー撮像素子から得られる画像信号を画素単位で補間する画像処理装置に於いて、補間の対象となる注目画素に対し、当該画素の補間に使用する周辺画素を選択し、その選択された画素の情報を用いて前記注目画素の補間を行う補間処理手段を具備し、前記補間処理手段は、前記選択された画素から補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分の2つの色成分を抽出し、その抽出した補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分の信号変化率によって前記注目画素を補間することを特徴とする。
また、本発明の画像信号の補間処理方法は、単板式カラー撮像素子から得られる画像信号を画素単位に補間する画像信号の補間処理方法に於いて、補間の対象となる注目画素に対し、当該画素の補間に使用する周辺画素を選択し、その選択された画素情報から補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分の2つの色成分を抽出し、その抽出した補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分の信号変化率によって前記注目画素の補間を行うことを特徴とする。
また、本発明の画像処理プログラムは、単板式カラー撮像素子から得られる画像信号を画素単位で補間する画像処理装置に用いられる画像処理プログラムであって、補間の対象となる注目画素に対し、当該画素の補間に使用する周辺画素を選択し、その選択された画素の情報を用いて前記注目画素の補間を行う補間処理機能を具備し、前記補間処理機能は、選択した画素の補間する色と同じ色成分と、補間する色と違う色成分との2つの色成分を抽出し、その抽出した補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分の信号変化率によって前記注目画素を補間することを特徴とする。
本発明によれば、画像のエッジ部や細部の高周波成分を復元でき、色ずれを低減することができる画像処理装置が提供できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本発明の実施形態に係る画像処理装置は、補間処理手段として、補間する色と同じ色成分と、補間する色と違う色成分との2つの色成分を用い、補間する色と違う色成分の信号変化率によって注目画素を補間するものである。よって、補間処理手段は信号変化率を使った他色傾向依存形の補間処理手段である。
本発明の実施形態に係る画像処理装置は、補間処理手段として、補間する色と同じ色成分と、補間する色と違う色成分との2つの色成分を用い、補間する色と違う色成分の信号変化率によって注目画素を補間するものである。よって、補間処理手段は信号変化率を使った他色傾向依存形の補間処理手段である。
本発明の実施形態に係る画像処理装置の説明に際し、信号変化率を使った他色傾向依存形補間処理の基本概念について、図9乃至図18を参照して説明する。なお、本発明の実施形態は、固体撮像素子に、ベイヤ配列による色成分の画像信号を出力する単板式カラー撮像素子を用いた画像処理装置の補間処理を対象としている。
図9は、補間する色とは違う色成分(C系信号)の信号変化に連続性がない凹凸型で、なおかつ、補間する色とは違う色成分(C系信号)の信号レベルが補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号レベルより大きい場合に、補間される色成分Anを示している。
図10は、補間する色とは違う色成分の信号変化(C系信号)に連続性がない凹凸型で、なおかつ、補間する色とは違う色成分(C系信号)の信号レベルが補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号レベルより小さい場合に、補間される色成分Anを示している。
図11は、補間する色とは違う色成分(C系信号)の信号変化に連続性のある右肩上がりの傾斜型で、なおかつ、補間する色とは違う色成分(C系信号)と、補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号変化の傾向が同じ場合に、補間される色成分Anを示している。
図12は、補間する色とは違う色成分(C系信号)の信号変化に連続性のある右肩上がりの傾斜型で、なおかつ、補間する色とは違う色成分(C系信号)と、補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号変化の傾向が違う場合に、補間される色成分Anを示している。
図13は、補間する色とは違う色成分(C系信号)の信号変化に連続性のある右肩下がりの傾斜型で、なおかつ、補間する色とは違う色成分(C系信号)と、補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号変化の傾向が同じ場合に、補間される色成分Anを示している。
図14は、補間する色とは違う色成分(C系信号)の信号変化に連続性のある右肩下がりの傾斜型で、なおかつ、補間する色とは違う色成分(C系信号)と、補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号変化の傾向が違う場合に、補間される色成分Anを示している。
図15は、G成分の補間に使う画素を示し、G成分とR,B成分と仮想的に生成したR,B成分により補間される色成分Gnを示している。また、図16はR,B成分の補間に使う画素を示し、R,B成分とG成分とにとり補間される色成分RBを示している。
図17は、補間する色とは違う色成分(C系信号)の信号変化に連続性がない場合で、なおかつ、補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号変化の傾向が小さい場合に、実際の数値を当てはめて補間した例を示している。
図18は、補間する色とは違う色成分(C系信号)の信号変化に連続性がある場合で、なおかつ、補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号変化の傾向が小さい場合に、実際の数値を当てはめて補間した例を示している。
本発明で実施する補間処理は、補間する色成分の信号傾向が、補間する色とは違う色成分の信号傾向と同じになるように補間するものある。これは、各画素の2つの色成分を使い、注目画素の求める色成分と違う色成分に対して、両隣の画素から線形補間で注目画素の色成分を仮想的に色成分と違う色成分について求める。
これを比で表して式を変形すると、補間する色成分とは違う色成分の信号変化率で求める式(1)になる。この式(1)を補間式(1)とする。補間式(1)において、Aは補間する色と同じ色成分、Cは補間する色とは違う色成分、nは注目画素、n−1,n+1は注目画素nの隣の画素をそれぞれ表している。
この補間式(1)が使えるのは、図9に示すように、補間する色成分とは違う色成分(C系信号)の信号変化に連続性がない凹凸型で、なおかつ、補間する色成分とは違う色成分(C系信号)の信号レベルが補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号レベルより大きい場合である。これは、割り算を使っているため、基準とする補間する色成分とは違う色成分(C系信号)の信号レベルが補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号レベルより低い場合は、2つの色成分の信号レベル差によって、信号変化率が極端に大きくなったり、または小さくなったりしてしまう。そのため、補間結果も大きく変化してしまい、信号が飽和したり、ゼロに近い値となったりしてしまうことがある。
そこで、信号変化率が極端に変化するのを抑制するため、図10に示すように、補間する色成分とは違う色成分(C系信号)の信号変化に連続性がない凹凸型で、なおかつ、補間する色成分とは違う色成分(C系信号)の信号レベルが補間する色と同じ色成分(A系信号)の信号レベルより小さい場合は、2つの色成分の信号レベルが同じになるように、補間式(1)に補正を加える。これは、注目画素nの両隣の2画素(n−1,n+1)の補間する色と同じ色成分(A系信号)から線形補間で仮想的に求めたものを補正値として、これを補間式(1)の補間する色成分とは違う色成分(C系信号)の各項に加算する。この式を整理すると、式(2)になる。この式(2)を補間式(2)とする。
また、図11乃至図14に示すように、補間する色とは違う色成分(C系信号)の信号変化に連続性がある傾斜型の場合は、信号変化に連続性のない凹凸型と違って、信号変化量に対しての変化率で補間する。
これは、補間式(1)と基本的な考え方は同じであるが、注目画素nの両隣の2画素(n−1,n+1)において、それぞれの色成分の信号レベルの小さい方を基準とした変化量を使って補間するため、最後に、基準とした補間する色成分を加算し、元の信号レベルに戻すものである。これを式で表すと、2つの色成分の信号の大きさに応じて基準となる色成分が異なるため、式(3)〜式(6)の4式になる。上記式(3)を補間式(3−1)、式(4)を補間式(3−2)、式(5)を補間式(3−3)、式(6)を補間式(3−4)とする。
以上のように、各画素の2つの色成分を使い、上記した6つの補間式(1)乃至(3−4)の使い分けによって補間するが、各画素の原画成分は1つの色成分しかない。そこで、G成分の補間は、図15に示すように、周辺画素の線形補間で仮想的に求めたR成分又はB成分を使い、2つの色成分から計算する。この仮想的に求めたR成分又はB成分は、G成分の補間に一時的に使うだけである。
また、R成分またはB成分の補間は、図16に示すように、最初に全てのG成分を補間した後に補間するため、その補間結果を使う。
図17は、連続性のない信号変化時の補間例を2例示している。また、図18は、連続性のある信号変化時の補間例を2例示している。この図17、図18は、実際の数値を当てはめて補間したときの結果の一例である。
上記した、信号変化率を使った補間式により、補間する色成分の信号傾向が補間する色とは違う色成分の信号傾向と同じになるように補間されていることが分かる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置の全体の構成を図1に示し、同画像処理装置における補間処理ルーチンを図2乃至図5に示し、補間処理の動作概念を図6乃至図8に示し、同補間処理における画素配置例を図19乃至図22に示している。
本発明の実施形態に係る画像処理装置は、図1に示すように、撮像部11と、A/D(アナログ/デジタル)変換器12と、画像ラインバッファ13と、補間処理部14と、信号処理部15と、出力部16とを具備する。
撮像部11は、単板式カラー撮像素子により構成される。ここでは、図19に示すベイヤ配列による色成分の画像信号を出力する。A/D変換器12は、撮像部11の単板式カラー撮像素子から出力される画像信号を画素単位のデジタル信号に変換する。画像ラインバッファ13は、少なくとも3ライン分の複数のラインバッファを有し、A/D変換された画像データを補間処理に必要な複数ライン分、ライン毎の更新を行いながら保持する。信号処理部15は、補間処理部14で補間処理されたR(赤),G(緑),B(青)の画像データに、例えば色補正、輪郭強調等の所定の加工処理を施す。出力部16は、信号処理部15で処理された画像データを出力(例えば表示出力)する。
補間処理部14は、G成分補間部141とR成分補間部142とB成分補間部143とを具備する。G成分補間部141はG成分の補間対象画素に対して補間処理を行い、R成分補間器142はR成分の補間対象画素に対して補間処理を行い、B成分補間器143はB成分の補間対象画素に対して補間処理を行う。
G成分補間部141、R成分補間部142、B成分補間部143は、それぞれ補間の対象となる注目画素nに対し、色相を異にする2つの色成分を用いて複数の方向の信号変化量を求め、その1方向の画素を選択し、その選択した方向の画素を用いて上記注目画素の補間を行う。なお、G成分補間部141、R成分補間部142、B成分補間部143は、ハードウェアによって構成しても良く、ソフトウェアによって構成しても良い。
G成分補間部141は、G成分の補間時の信号変化量について、周辺画素の線形補間で仮想的に求めた色成分を用いて上記2種の色成分から複数方向の信号変化量を求める。R成分補間部142、およびB成分補間部143は、R成分およびB成分の信号変化量について、それぞれ周辺画素の線形補間で仮想的に求めた色成分と、上記G成分の補間結果を含んだ色成分を用いて上記2種の色成分から複数方向の信号変化量を算出する。
この補間処理部14における補間処理について、さらに図面を参照して説明する。
図6乃至図8において、図6は信号変化量の計算に使う画素を示し、図7はG成分補間時の信号変化量の計算に使う画素を示し、図8はR,B成分補間時の信号変化量の計算に使う画素を示している。
図6乃至図8において、図6は信号変化量の計算に使う画素を示し、図7はG成分補間時の信号変化量の計算に使う画素を示し、図8はR,B成分補間時の信号変化量の計算に使う画素を示している。
補間処理部14を構成する、G成分補間部141、R成分補間部142、およびB成分補間部143は、それぞれ補間の対象となる注目画素nに対して、複数方向の信号変化量を求め、この複数方向の信号変化量から、変化量の少ない1方向を選択し、この選択した方向の画素を使って補間処理を行う。この信号変化量は、図6に示すように、2つ(2種)の色成分(A系信号,C系信号)を使い、補間する色と同じ色成分(A系信号)同士の差分と、補間する色と違う色成分(C系信号)同士の差分と、同じ画素の2つの色成分の差分(diff)とを求め、これらの差分を絶対値で加算して求める。また、重み付け係数α,β,γを使い、計算の重み付けをする。
この差分(diff)を計算式で表すと、(7)式(信号変化量の基本式)になる。この(7)式において、Aは補間する色と同じ色成分を表し、Cは補間する色とは違う色成分を表し、nは注目画素で、n−1,n+1は注目画素の隣の画素を表している。α,β,γは重み付け係数である。
上記したように、各画素の2つの色成分を使い、信号変化量の基本式で求めるが、各画素の原画成分は1つの色成分しかない。そこで、G成分の補間時の信号変化量は、図7に示すように、R成分又はB成分の周辺画素の線形補間で仮想的に求めた色成分(RBn−1、RBn+1)を使い、この2つの色成分から計算する。ここで、RBとはR成分又はB成分を表現したものである。また、R成分またはB成分の補間時の信号変化量は、図8に示すように、R成分又はB成分の周辺画素の線形補間で仮想的に求めた色成分(RBn)と、最初に全てのG成分を補間した結果Gnを使って、2つの色成分から計算する。
ここで、上記信号変化率を使った他色傾向依存形の補間処理について、図2乃至図5に示すフローチャートと、図19乃至図22に示す画素配置例を参照して説明する。図2は補間処理全体の処理手順を示し、図3はG成分の補間処理手順を示し、図4はR成分、B成分の4画素補間の処理手順を示し、図5はR成分、B成分の2画素補間の処理手順を示している。
さらに、図19は単板式カラー撮像素子の色フィルタ配列(ベイヤ配列)を示し、図20はG成分の4画素に囲まれた中央画素のG成分の補間に使う画素を示し、図21(A)はR成分の4画素に囲まれた中央画素のR成分の補間に使う画素を示し、図21(B)はR成分の4画素に囲まれた中央画素のR成分の補間に使う画素のG成分を示し、図22(A)はR成分の2画素に挟まれた中央画素のR成分の補間に使う画素を示し、図22(B)はR成分の2画素に挟まれた中央画素のR成分の補間に使う画素を示している。
図19に示す、ベイヤ配列における補間処理手順は、補間処理部14のG成分補間部141を用いて、最初に全てのG成分の補間処理を実行する(図2のステップS11)。次に、補間した結果のG成分を使って、補間処理部14のR成分補間部142とB成分補間部143とを用いて、R成分の補間処理とB成分の補間処理を同時に実行する(図2のステップS12a,S12b)。この2回のステップで補間が完了する。
次に、図3と図20を用いてG成分補間部141によるステップS11のG成分の補間処理について説明する。
G成分補間部141によるG成分補間処理の4画素補間機能は、注目画素の上下/左右方向における仮想的なG成分と、注目画素の上下/左右方向のG成分と、その画素の仮想的なR成分またはB成分と、注目画素のR成分またはB成分を用いて、上下/左右方向における信号変化量を求め、その上下方向の信号変化量と左右方向の信号変化量を比較して変化量の少ない方向の2画素のG成分と、その2画素のR成分またはB成分と、注目画素のR成分またはB成分に基づいて注目画素のG成分を補間するものである。
具体的には、上下左右の4画素(G23,G43,G32,G34)のG成分に囲まれた中央の画素R33のG成分を求める。この処理手順を図3にステップS21〜S25a,S25bで示している。ここでは、図20に示す画素R33のG成分の補間について説明する。
(1).信号変化量の計算と補間処理には、注目画素R33と周辺画素G23,G43,G32,G34において、同じ画素の2つの色成分を使うが、1画素について1色しかないため、仮想的にR成分とG成分を生成する(図3のステップS21)。ここで求めたR成分とG成分は、G成分の補間に一時的に使うものである。
・画素G32の仮想的なR成分=R32’=(R31+R33)/2
・画素G34の仮想的なR成分=R34’=(R35+R33)/2
・画素G23の仮想的なR成分=R23’=(R13+R33)/2
・画素G43の仮想的なR成分=R43’=(R53+R33)/2
・画素R33の仮想的な垂直G成分=Gv33’=(G23+G43)/2
・画素R33の仮想的な水平G成分=Gh33’=(G32+G34)/2
(2).注目画素R33と同じ色成分のR画素R13,R33,R53,R31,R35と、補間する色と同じ色成分のG画素G23,G43,G32,G34と、上記(1)項で仮想的に求めたR成分R32’,R34’,R23’,R43’とG成分Gv33’,Gh33’を使い、上下と左右の2方向の信号変化量diff_Vとdiff_Hをそれぞれ計算する(図3のステップS22、S23)。
・画素G34の仮想的なR成分=R34’=(R35+R33)/2
・画素G23の仮想的なR成分=R23’=(R13+R33)/2
・画素G43の仮想的なR成分=R43’=(R53+R33)/2
・画素R33の仮想的な垂直G成分=Gv33’=(G23+G43)/2
・画素R33の仮想的な水平G成分=Gh33’=(G32+G34)/2
(2).注目画素R33と同じ色成分のR画素R13,R33,R53,R31,R35と、補間する色と同じ色成分のG画素G23,G43,G32,G34と、上記(1)項で仮想的に求めたR成分R32’,R34’,R23’,R43’とG成分Gv33’,Gh33’を使い、上下と左右の2方向の信号変化量diff_Vとdiff_Hをそれぞれ計算する(図3のステップS22、S23)。
この変化量は、G成分同士の差分と、R成分同士の差分と、同一画素のR成分とG成分との差分の合計である。これを(8)式に表す。(8)式において、diff_Vは垂直方向の差分、diff_Hは水平方向の差分、α,β,γはそれぞれ重み付け係数である。
(3).上記(2)項で求めた信号変化量diff_Vとdiff_Hを比較し(図3のステップS24)、図20の変化量の少ない方向の2画素のG成分と、この2画素の上記(1)項で求めた仮想的なR成分と、注目画素R33のR成分を使い、これらのR成分の信号変化率で補間する(図3のステップS25a又はS25b)。これを(9)式に表す。
次に、図4および図21を用いて、R成分補間部142によるステップS12aのR成分補間処理の4画素補間について説明する。なお、B成分補間部143によるステップS12bのB成分補間処理も図4と同じ動作であるので、図4ではR成分/B成分の補間ルーチンを兼用して表現している。ただし以下の説明では、R成分補間部142によるR成分補間処理についてのみ説明する。
〔1〕.図21(A)に示す対角の4画素R11,R13,R31,R33のR成分に囲まれた中央画素B22(注目画素R33の対角に位置する)のR成分を求める。この処理手順を図4のステップS31〜S34a,S34bで示している。
<画素B22のR成分を求める計算式>
(1).信号変化量の計算と補間処理には、注目画素B22と周辺画素R11,R13,R31,R33において同じ画素の2つの色成分を使うが、1画素について1色しかないため、注目画素B22について仮想的にR成分を生成する。ここで求めたR成分は、一時的に使うものである。なお、slaとは正方向対角の成分を示し、bslaは負方向対角の成分を示している。
(1).信号変化量の計算と補間処理には、注目画素B22と周辺画素R11,R13,R31,R33において同じ画素の2つの色成分を使うが、1画素について1色しかないため、注目画素B22について仮想的にR成分を生成する。ここで求めたR成分は、一時的に使うものである。なお、slaとは正方向対角の成分を示し、bslaは負方向対角の成分を示している。
・画素B22の仮想的なR成分=Rsla22’=(R13+R31)/2
・画素B22の仮想的なR成分=Rbsla22’=(R11+R33)/2
(2).図21(A)に示す注目画素B22の対角方向のR成分と、上記(1)で仮想的に求めたR成分Rsla22’とRbsla22’、同様にして図21(B)に示す上記ステップS11で求めた対角方向のG成分から、2方向の信号変化量diff_bslaとdiff_slaをそれぞれ計算する(図4のステップS31,S32)。
・画素B22の仮想的なR成分=Rbsla22’=(R11+R33)/2
(2).図21(A)に示す注目画素B22の対角方向のR成分と、上記(1)で仮想的に求めたR成分Rsla22’とRbsla22’、同様にして図21(B)に示す上記ステップS11で求めた対角方向のG成分から、2方向の信号変化量diff_bslaとdiff_slaをそれぞれ計算する(図4のステップS31,S32)。
この変化量は、G成分同士の差分と、R成分同士の差分と、同一画素のR成分とG成分との差分の合計である。これを(10)式に表す。(10)式において、diff_bslaは左上から右下方向である負方向対角の差分、diff_slaは右上から左下方向である正方向対角の差分、α,β,γはそれぞれ重み付け係数である。
(3).上記(1)の信号変化量を比較し(図4のステップS33)、図21(A)の変化量の少ない対角方向の2画素のR成分と、この2画素のG成分(ステップS11で求めた図21(B))と、注目画素B22のG成分を使い、これらのG成分の信号変化率で補間する(図4のステップS34a又はS34b)。これを(11)式に表す。
R成分補間部142によるR成分補間処理の4画素補間機能は、注目画素の正方向/負方向の対角における仮想的なR成分と、注目画素の対角方向のR成分と、注目画素の対角方向のG成分とを用いて、正方向および負方向の対角における信号変化量を求め、信号変化量を比較して変化量の少ない方向の2画素のR成分と、その2画素のG成分と、注目画素のG成分に基づいて注目画素のR成分を補間することになる。
B成分補間部143によるB成分補間処理の4画素補間機能は、注目画素の正方向/負方向の対角における仮想的なB成分と、注目画素の対角方向のB成分と、注目画素の対角方向のG成分とを用いて、正方向および負方向の対角における信号変化量を求め、信号変化量を比較して変化量の少ない方向の2画素のB成分と、その2画素のG成分と、注目画素のG成分に基づいて注目画素のB成分を補間することになる。
次に、図5および図22を用いて、R成分補間部142によるステップS12aのR成分補間処理の2画素補間について説明する。なお、B成分補間部143によるステップS12bのB成分補間処理も図5と同じ動作であるので、図5ではR成分/B成分の補間ルーチンを兼用して表現している。ただし以下の説明では、R成分補間部142によるR成分補間処理についてのみ説明する。
〔3〕.図22(A)の1方向(ここでは上下とするが、左右でも良い)の2画素R13,R33のR成分に挟まれた中央画素G23のR成分を求める。
(例)画素G23のR成分を求める計算式
図22(A)の2画素R13,R33のR成分と、この2画素R13,R33のG成分(ステップS11で求めた図12(B))と、注目画素G23のG成分を使い、これらのG成分の信号変化率で補間する(図5のステップS41)。これを(12)式に表す。
図22(A)の2画素R13,R33のR成分と、この2画素R13,R33のG成分(ステップS11で求めた図12(B))と、注目画素G23のG成分を使い、これらのG成分の信号変化率で補間する(図5のステップS41)。これを(12)式に表す。
R成分補間部142によるR成分補間処理の2画素補間機能は、注目画素の上下又は左右に位置する2画素のR成分に挟まれたG画素のR成分を求めるもので、2画素のR成分と、2画素のG成分と注目画素のG成分を用いてR成分を補間することになる。
B成分補間部143によるB成分補間処理の2画素補間機能は、注目画素の上下又は左右に位置する2画素のB成分に挟まれたG画素のB成分を求めるもので、2画素のB成分と、2画素のG成分と注目画素のG成分を用いてB成分を補間することになる。
上記したように本発明の実施形態によれば、補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分との2つの色成分を使い、補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分の信号変化率によって補間することにより、画像の高周波成分が復元され、エッジ部や細部での色ずれがなく、鮮鋭な画像を出力できる。
さらに、この信号変化率を使った補間処理に加えて、補間の対象となる注目画素に対し、複数の方向の信号変化量を、色相を異にする2種の色成分を用い、補間する色成分と同じ色成分同士の差分と、補間する色成分と異なる色成分同士の差分と、同じ画素の2種の色成分の差分を絶対値で加算して求め、この複数の方向の信号変化量から、信号変化量の少ない1方向を選択し、この選択した方向を上記注目画素の補間に使用することにより、より高周波成分に対して画像の復元が可能となる。
上記した実施形態は、上記2種の色成分を用いた方向指定による画素選択を例に、信号変化率を使った補間処理を説明したが、これに限らず、上記2種の色成分を用いた方向指定による画素選択以外に、他の方向指定による画素選択を適用しても上記した信号変化率を使った補間処理が実現できる。
11…撮像部、12…A/D(アナログ/デジタル)変換器、13…画像バッファ、14…補間処理部、15…信号処理部、16…出力部、141…G成分補間部、142…R成分補間部、143…B成分補間部。
Claims (11)
- 単板式カラー撮像素子から得られる画像信号を画素単位で補間する画像処理装置に於いて、
補間の対象となる注目画素に対し、当該画素の補間に使用する周辺画素を選択し、その選択された画素の情報を用いて前記注目画素の補間を行う補間処理手段を具備し、
前記補間処理手段は、選択した画素から補間する色と同じ色成分と、補間する色と違う色成分との2つの色成分を抽出し、その抽出した補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分の信号変化率によって前記注目画素を補間することを特徴とする画像処理装置。 - 前記補間処理手段は、
前記補間する色と同じ色成分をA、前記補間する色と違う色成分をC、前記注目画素をn、注目画素の両隣画素をn−1,n+1とし、
前記補間する色と違う色成分Cの信号変化に連続性がないことを判定し、かつ、前記補間する色と違う色成分Cの信号レベルが前記補間する色と同じ色成分Aの信号レベルより大きい判定をしたとき、
An=Cn*(An−1+An+1)/(Cn−1+Cn+1)・・・補間式(1)
を用いて前記注目画素の補間を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記補間処理手段は、
前記補間する色と同じ色成分をA、前記補間する色と違う色成分をC、前記注目画素をn、注目画素の両隣画素をn−1,n+1とし、
前記補間する色と違う色成分Cの信号変化に連続性がないことを判定し、かつ、前記補間する色と違う色成分Cの信号レベルが前記補間する色と同じ色成分Aの信号レベルより小さいことを判定したとき、
An=(Cn+(An−1+An+1)/2)*(An−1+An+1)/(Cn−1+Cn+1+An−1+An+1)・・・補間式(2)
を用いて前記注目画素の補間を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記補間処理手段は、
前記補間する色と同じ色成分をA、前記補間する色と違う色成分をC、前記注目画素をn、注目画素の両隣画素をn−1,n+1とし、
前記補間する色と違う色成分Cの信号変化に連続性があることを判定したとき、
An−1<An+1 かつ Cn−1<Cn+1の場合
An=(Cn−Cn−1)*(An+1−An−1)/(Cn+1−Cn−1)+An−1‥‥補間式(3-1)
An−1>An+1 かつ Cn−1<Cn+1の場合
An=(Cn−Cn−1)*(An−1−An+1)/(Cn+1−Cn−1)+An+1‥‥補間式(3-2)
An−1>An+1 かつ Cn−1>Cn+1の場合
An=(Cn−Cn+1)*(An−1−An+1)/(Cn−1−Cn+1)+An+1‥‥補間式(3-3)
An−1<An+1 かつ Cn−1>Cn+1の場合
An=(Cn−Cn+1)*(An+1−An−1)/(Cn−1−Cn+1)+An−1‥‥補間式(3-4)
を用いて前記注目画素の補間を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記補間処理手段は、
補間の対象となる注目画素に対し、色相を異にする2種の色成分を用いて複数の方向の信号変化量を算出し、
その算出された前記複数の方向の信号変化量から、信号変化量の少ない1方向を選択し、
補間する色成分と同じ色成分同士の差分と、補間する色成分と異なる色成分同士の差分と、同じ画素の2種の色成分の差分を絶対値で加算して前記信号変化量を求める
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 単板式カラー撮像素子から得られる画像信号を画素単位に補間する画像信号の補間処理方法に於いて、
補間の対象となる注目画素に対し、当該画素の補間に使用する周辺画素を選択し、
選択された画素情報から補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分の2つの色成分を抽出し、
その抽出した補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分の信号変化率によって前記注目画素の補間を行うことを特徴とする画像信号の補間処理方法。 - 前記画像信号はベイヤ配列による色成分の画像信号であり、
前記ベイヤ配列による色成分のうち、G成分の補間は、選択された周辺画素の線形補間で仮想的に求めたR成分又はB成分を用い、
前記G成分を補間した後に、このG成分を用いてRまたはB成分の補間を行う
ことを特徴とする請求項7に記載の画像信号の補間処理方法。 - 単板式カラー撮像素子から得られる画像信号を画素単位で補間する画像処理装置に用いられる画像処理プログラムであって、
補間の対象となる注目画素に対し、当該画素の補間に使用する周辺画素を選択し、その選択された画素の情報を用いて前記注目画素の補間を行う補間処理機能を具備し、
前記補間処理機能は、選択した画素の補間する色と同じ色成分と、補間する色と違う色成分との2つの色成分を抽出し、その抽出した補間する色と同じ色成分と補間する色と違う色成分の信号変化率によって前記注目画素を補間することを特徴とする画像処理プログラム。 - 前記補間処理機能は、
前記補間する色と同じ色成分をA、前記補間する色と違う色成分をC、前記注目画素をn、注目画素の両隣画素をn−1,n+1とし、
前記補間する色と違う色成分Cの信号変化に連続性がないことを判定し、かつ、前記補間する色と違う色成分Cの信号レベルが前記補間する色と同じ色成分Aの信号レベルより大きい判定をしたとき、
An=Cn*(An−1+An+1)/(Cn−1+Cn+1)・・・補間式(1)
を用いて前記注目画素の補間を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像処理プログラム。 - 前記補間処理機能は、
前記補間する色と同じ色成分をA、前記補間する色と違う色成分をC、前記注目画素をn、注目画素の両隣画素をn−1,n+1とし、
前記補間する色と違う色成分Cの信号変化に連続性がないことを判定し、かつ、前記補間する色と違う色成分Cの信号レベルが前記補間する色と同じ色成分Aの信号レベルより小さいことを判定したとき、
An=(Cn+(An−1+An+1)/2)*(An−1+An+1)/(Cn−1+Cn+1+An−1+An+1)・・・補間式(2)
を用いて前記注目画素の補間を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像処理プログラム。 - 前記補間処理機能は、
前記補間する色と同じ色成分をA、前記補間する色と違う色成分をC、前記注目画素をn、注目画素の両隣画素をn−1,n+1とし、
前記補間する色と違う色成分Cの信号変化に連続性があることを判定したとき、
An−1<An+1 かつ Cn−1<Cn+1の場合
An=(Cn−Cn−1)*(An+1−An−1)/(Cn+1−Cn−1)+An−1‥‥補間式(3-1)
An−1>An+1 かつ Cn−1<Cn+1の場合
An=(Cn−Cn−1)*(An−1−An+1)/(Cn+1−Cn−1)+An+1‥‥補間式(3-2)
An−1>An+1 かつ Cn−1>Cn+1の場合
An=(Cn−Cn+1)*(An−1−An+1)/(Cn−1−Cn+1)+An+1‥‥補間式(3-3)
An−1<An+1 かつ Cn−1>Cn+1の場合
An=(Cn−Cn+1)*(An+1−An−1)/(Cn−1−Cn+1)+An−1‥‥補間式(3-4)
を用いて前記注目画素の補間を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像処理プログラム。
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JP2008186199A JP2010028374A (ja) | 2008-07-17 | 2008-07-17 | 画像処理装置および画像信号の補間処理方法、画像処理プログラム |
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