JP2010027943A - 自発光型表示装置とその製造方法、及び照明装置 - Google Patents

自発光型表示装置とその製造方法、及び照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光源を発光させた際に、基板から遠ざかる方向に進む光を、基板側から取り出せる仕組みを提供する。
【解決手段】本発明に係る自発光型表示装置は、極性の異なる2つの電極を有する光源3r,3g,3bと、光源の一方の電極に接続された第1の配線部6と、光源の他方の電極に接続された第2の配線部9r,9g,9bと、第2の配線部と同層に形成されるとともに、第1の配線部に導通孔7を介して接続された第3の配線部13と、第1の配線部側に設けられた光透過性を有する基板1と、第2の配線部側に当該第2の配線部を覆う状態で形成された光透過性を有する絶縁層(樹脂層)14と、光源を介して基板と対向する状態で絶縁層上に形成された光反射層15とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、自発光型表示装置とその製造方法、及び照明装置に関する。
自発光型表示装置の一つとして、光源に発光ダイオードを用いた発光ダイオード表示装置が知られている。発光ダイオード表示装置は、発光色の異なる複数個の発光ダイオードを一つの組とした発光ユニットを、行列状(二次元マトリクス状)に配列することにより、カラー画像を表示する。一つの発光ユニットに含まれる複数個の発光ダイオードは、光の三原色(R,G,B)に対応して、赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオード及び青色発光ダイオードといった3個(3種類)の発光ダイオードによって構成されている。赤色発光ダイオードは、発光色が赤色の発光ダイオードであり、緑色発光ダイオードは、発光色が緑色の発光ダイオードであり、青色発光ダイオードは、発光色が青色の発光ダイオードである。一般に、表示の最小単位は1画素で規定されるが、当該1画素は、R,G,Bの3色に対応する3つのサブ画素から成り立っている。このため、赤色発光ダイオードは、赤色のサブ画素として機能し、緑色発光ダイオードは緑色のサブ画素として機能し、青色発光ダイオードは青色のサブ画素として機能する。そして、これら3個の発光ダイオード(換言すると、一つの発光ユニット)が、1画素として機能する。
各色の発光ダイオードは、基本的な構造は共通するものの、発光ダイオードを構成する要素の材料は異なる。このため、赤色発光ダイオードは、赤色発光ダイオード製造用基板を用いて製造され、緑色発光ダイオードは、緑色発光ダイオード製造用基板を用いて製造され、青色発光ダイオードは、青色発光ダイオード製造用基板を用いて製造される。各々の発光ダイオード製造用基板には、複数(多数)の発光ダイオードがアレイ状に並んだ状態で形成される。各々の発光ダイオード製造用基板にアレイ状に形成された各色の発光ダイオードは、ステップ転写法(ステップ実装法)によって、共通の基板に転写される。ステップ転写法に関しては、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示された技術が公知となっている。
特開2004−273596号公報 特開2004−281630号公報
図10は自発光型表示装置の構成例を示すもので、(A)はその平面概略図、(B)は(A)におけるE−E断面図である。図10においては、第1の方向(水平方向)をX方向とし、これに直交する第2の方向(垂直方向)をY方向としている。基板51上には、3本の第1駆動配線52r,52g,52bが形成されている。基板51は、表示画面の画面サイズに対応する大きさを有するものである。基板51は、光透過性を有する基板材料を用いて形成されている。また、基板51上には、3個の光源53r,53g,53bを樹脂層54で一体に封止してなる発光ユニット55が設けられている。3本の第1駆動配線52r,52g,52bは、第2の方向Yに沿って互いに平行に形成されている。第1駆動配線52r,52g,52bは、当該3本の配線を一つの組として形成されている。第1駆動配線52r,52g,52bは、第1の方向Xと第2の方向Yに行列状に並ぶ発光ユニット55の列ごと(列単位)に形成されるものである。
発光ユニット55は、表示画面の画素数に対応した個数をもって、第1の方向Xと第2の方向Yに、行列状に配列されるものである(図10では簡易的に2つだけ表示)。各々の光源53r,53g,53bは、自発光型表示装置が発光ダイオード表示装置であるとすると、それぞれ発光ダイオードを用いて構成されるものである。3個の光源53r,53g,53bのうち、光源53rは赤色に発光し、光源53gは緑色に発光し、光源53bは青色に発光するものである。各々の光源53r,53g,53bは、一方(図の下方)と他方(図の上方)にそれぞれ電極(不図示)を有している。発光ユニット55は、3個の光源53r,53g,53bの一方の電極に共通につながる配線部56と、当該配線部56につながる導通孔57とを一体に有している。配線部56は、櫛歯状に枝分かれして、各々の光源53r,53g,53bの一方の電極に接続されている。発光ユニット55は、基板51上で上記3本の第1駆動配線52r,52g,52bを覆っている樹脂層58に埋め込まれた状態で設けられている。
光源53rの他方の電極には配線部59rが接続され、光源53gの他方の電極には配線部59gが接続され、光源53bの他方の電極には配線部59bが接続されている。配線部59rは導通孔60rを介して第1駆動配線52rに接続され、配線部59gは導通孔60gを介して第1駆動配線52gに接続され、配線部59bは導通孔60bを介して第1駆動配線52bに接続されている。このため、第1駆動配線52rは、導通孔60r及び配線部59rを介して光源53rの他方(上方)の電極に電気的に接続されている。また、第1駆動配線52gは、導通孔60g及び配線部59gを介して光源53gの他方(上方)の電極に電気的に接続され、第1駆動配線52bは、導通孔60b及び配線部59bを介して光源53bの他方(上方)の電極に電気的に接続されている。
発光ユニット55と第1駆動配線52r,52g,52bの平面的な位置関係により、配線部59rの長さは配線部59gの長さよりも短く、配線部59gの長さは配線部59bの長さよりも短くなっている。配線部59r,59g,59bは、樹脂層58を間に挟んで、それぞれに対応する第1駆動配線52r,52g,52bと一部重なる状態に形成されている。導通孔60r,60g,60bは、それぞれ樹脂層58を貫通する状態で形成されている。また、導通孔60rは配線部59rと第1駆動配線52rが重なる位置に設けられ、導通孔60gは配線部59gと第1駆動配線52gが重なる位置に設けられ、導通孔60bは配線部59bと第1駆動配線52bが重なる位置に設けられている。
配線部59r,59g,59bと同層には、第2駆動配線62と中継配線部63が形成されている。第2駆動配線62は、第1の方向Xと第2の方向Yに行列状に並ぶ発光ユニット55の行ごと(行単位)に形成されるものである。第2駆動配線62は、第2の方向Yで隣り合う発光ユニット55の間(画素間)を通すように、第1の方向Xに沿って形成されている。このため、基板51上においては、第1駆動配線52r,52g,52bと第2駆動配線62とが、樹脂層58を介して交差する状態に配置されている。中継配線部63の一端部は、配線部56につながる導通孔57の端部に接続されている。中継配線部63の他端部は、第2駆動配線62に接続されている。このため、第2駆動配線62は、中継配線部63、導通孔57及び配線部56を介して、上記3個の光源53r,53g,53bの一方(下方)の電極に電気的に接続されている。
上記構成からなる自発光型表示装置においては、3本1組の第1駆動配線52r,52g,52bと第2駆動配線62が、それぞれ第2の方向Yと第1の方向Xに沿って、基板51上に格子状に配線された状態となる。このため、基板51上に行列状に配列された複数(多数)の発光ユニット55を、第2駆動配線62を用いて行単位に選択して駆動する一方、3本の第1駆動配線52r,52g,52bを用いて列単位に選択して駆動することが可能となる。その際、第1駆動配線52r,52g,52bと第2駆動配線62を通して、各々の光源53r,53g,53bの2つの電極間に、それぞれ駆動電圧を印加すると、各々の光源53r,53g,53bが、赤色、緑色、青色に発光する。このときの発光状態(発光輝度等)は、光源に印加される駆動電圧に依存したものとなる。したがって、画素単位に各々の光源53r,53g,53bの発光状態を制御することにより、基板51の外面を表示面として、カラー画像を表示することが可能となる。
しかしながら、各々の光源53r,53g,53bを発光させた場合は、その発光方向(光の進行方向)が一様に基板51側に向くわけではなく、一部の光は基板51から遠ざかる方向に進む。基板51から遠ざかる方向に進む光は、配線部59r,59g,59bの隙間などを通して、基板51と反対側に漏れて、基板51側には返ってこない。そのため、基板51と反対側に漏れる光の量に応じて、基板51側に取り出される光の効率(以下、「光取り出し効率」と記す)が低下することになる。
本発明は、光源を発光させた際に、基板から遠ざかる方向に進む光を、基板側から取り出せる仕組みを提供することにより、光取り出し効率の向上を図ることを目的とする。
本発明に係る自発光型表示装置は、
極性の異なる2つの電極を有する光源と、
前記光源の一方の電極に接続された第1の配線部と、
前記光源の他方の電極に接続された第2の配線部と、
前記第2の配線部と同層に形成されるとともに、前記第1の配線部に第1の導通孔を介して接続された第3の配線部と、
前記第1の配線部側に設けられた光透過性を有する基板と、
前記第2の配線部側に当該第2の配線部を覆う状態で形成された光透過性を有する絶縁層と、
前記光源を介して前記基板と対向する状態で前記絶縁層上に形成された光反射層と
を備えるものである。
本発明に係る自発光型表示装置においては、第1の配線部及び第2の配線部を通して光源の2つの電極間に駆動電圧を印加すると、光源が発光する。その際、基板から遠ざかる方向に進行する光は、光反射層で反射されて基板側に返ってくる。
本発明によれば、光源を発光させた際に、基板から遠ざかる方向に進む光を、光反射層での反射によって、基板側から取り出すことができる。このため、光取り出し効率を向上させることができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本発明の技術的範囲は以下に記述する実施の形態に限定されるものではなく、発明の構成要件やその組み合わせによって得られる特定の効果を導き出せる範囲において、種々の変更や改良を加えた形態も含む。
図1は本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の構成例を示すもので、(A)はその平面概略図、(B)は(A)におけるF−F断面図である。図1においては、第1の方向をX方向とし、これに直交する第2の方向をY方向としている。第1の方向Xは、表示装置の表示画面内で水平方向に相当し、第2の方向Yは、表示装置の表示画面内で垂直方向に相当する。
基板1は、表示画面の画面サイズに対応する大きさを有するものである。基板1は、電気的には絶縁基板となる。基板1は、光学的には光透過性を有する基板材料を用いて形成されている。基板1は、例えば透明なガラス基板を用いて構成されるものである。ただし、これに限らず、透明なプラスチック基板を用いることも可能である。いずれの基板材料を用いる場合でも、光透過性を有する材料で基板1を構成する必要がある。
基板1上には、3本の第1駆動配線2r,2g,2bが形成されている。また、基板1上には、3個の光源3r,3g,3bを樹脂層4で一体に封止してなる発光ユニット5が設けられている。3本の第1駆動配線2r,2g,2bは、第2の方向Yに沿って互いに平行に形成されている。第1駆動配線2r,2g,2bは、当該3本の配線を一つの組として形成されている。第1駆動配線2r,2g,2bは、第1の方向Xと第2の方向Yに行列状に並ぶ発光ユニット5の列ごと(列単位)に形成されるものである。
発光ユニット5は、全体的にチップ状に形成されている。発光ユニット5は、表示画面の画素数に対応した個数をもって、第1の方向Xと第2の方向Yに、行列状に配列されるものである(図1では簡易的に2つだけ表示)。各々の光源3r,3g,3bは、自発光型表示装置が発光ダイオード表示装置であるとすると、それぞれ発光ダイオードを用いて構成されるものである。発光ダイオードとしては、例えば、pn接合型の化合物半導体発光ダイオードを好適に用いることができる。pn接合型の化合物半導体発光ダイオードは、極性の異なる2つの電極を有する。その場合、一方の電極は、n型半導体につながるn側電極となり、他方の電極は、p型半導体につながるp側電極となる。これら2つの電極の間に順方向の駆動電圧を供給すると、pn接合界面で正孔と電子が再結合することにより、発光ダイオードが発光する。
上記3個の光源3r,3g,3bのうち、光源3rは赤色に発光し、光源3gは緑色に発光し、光源3bは青色に発光するものである。各々の光源3r,3g,3bは、一方(図の下方)と他方(図の上方)にそれぞれ電極(不図示)を有している。光源にpn接合型の発光ダイオードを用いた場合、一方の電極はn側電極に相当するものとなり、他方の電極はp側電極に相当するものとなる。発光ユニット5は、上記複数個の光源3r,3g,3bと樹脂層4の他に、配線部6と導通孔7とを一体に有している。配線部6は、3つの光源3r,3g,3bの並び方向(第2の方向Y)に沿う配線部分と、当該配線部分から各々の光源3r,3g,3bに向かって延在する3つの配線部分とを含む櫛歯状に形成されている。そして、配線部6は、櫛歯状に枝分かれして、各々の光源3r,3g,3bの一方の電極(n側電極)に接続されている。このため、各々の光源3r,3g,3bの一方の電極は、共通の配線部6を通して互いに導通した状態(電気的に接続された状態)となっている。即ち、配線部6は、3個の光源3r,3g,3bに共通につながる「共通配線部」となる。また、配線部6は、本発明における「第1の配線部」に相当するものとなる。
樹脂層4は、3個の光源3r,3g,3bを樹脂封止している。樹脂層4は、電気的には絶縁層となるもので、例えば紫外線硬化型樹脂を用いて形成されている。樹脂層4は、光学的には光透過性を有する樹脂材料(例えば、透明な樹脂材料)を用いて形成されている。配線部6は、樹脂層4に埋め込まれた状態で形成されている。ただし、配線部6の外面(下面)は、樹脂層4の外面と面一をなして、発光ユニット5の外面の一部を形成している。導通孔7は、樹脂層4に埋め込まれた状態で形成されている。導通孔7の一端部(下端部)は配線部6に接続されている。発光ユニット5は、基板1上で上記3本の第1駆動配線2r,2g,2bを覆っている樹脂層8に埋め込まれた状態で設けられている。樹脂層8は、電気的には絶縁層となるもので、例えば紫外線硬化型樹脂を用いて形成されている。樹脂層8は、光学的には光透過性を有する樹脂材料(例えば、透明な樹脂材料)を用いて形成されている。樹脂層8の厚み寸法は、発光ユニット5を構成する樹脂層4の厚み寸法と同一寸法に設定されている。
光源3rの他方の電極(p側電極)には配線部9rが個別に接続され、光源3gの他方の電極(p側電極)には配線部9gが個別に接続され、光源3bの他方の電極(p側電極)には配線部9bが個別に接続されている。配線部9r,9g,9bは、3個の光源3r,3g,3bの他方の電極に個別につながる「複数本の個別配線部」となる。各々の配線部9r,9g,9bは、3個の光源3r,3g,3bに対応して互いに分離されている。各々の配線部9r,9g,9bは、本発明における「第2の配線部」に相当するものとなる。配線部9r,9g,9bの長さは、第1の方向Xにおける発光ユニット5の光源3r,3g,3bとこれに対応する第1駆動配線2r,2g,2bの平面的な位置関係により、それぞれ個別に設定されている。即ち、配線部9rの長さは、配線部9gの長さよりも短く設定され、配線部9gの長さは、配線部5bの長さよりも短く設定されている。配線部9r,9g,9bは、樹脂層8を間に挟んで、それぞれに対応する第1駆動配線2r,2g,2bと一部重なる状態に形成されている。
導通孔10r,10g,10bは、それぞれ樹脂層8を貫通する状態で形成されている。また、導通孔10rは配線部9rと第1駆動配線2rが重なる位置に設けられ、導通孔10gは配線部9gと第1駆動配線2gが重なる位置に設けられ、導通孔10bは配線部9bと第1駆動配線2bが重なる位置に設けられている。このため、導通孔10rの一端部は第1駆動配線2rに接続され、導通孔10rの他端部は配線部9rに接続されている。同様に、導通孔10gの一端部は第1駆動配線2gに接続され、導通孔10gの他端部は配線部9gに接続されている。また、導通孔10bの一端部は第1駆動配線2bに接続され、導通孔10bの他端部は配線部9bに接続されている。
これからして、配線部9rは導通孔10rを介して第1駆動配線2rに電気的に接続され、配線部9gは導通孔10gを介して第1駆動配線2gに電気的に接続され、配線部9bは導通孔10bを介して第1駆動配線2bに電気的に接続されている。このため、第1駆動配線2rは、導通孔10r及び配線部9rを介して光源3rの他方の電極に電気的に接続されている。同様に、第1駆動配線2gは、導通孔10g及び配線部9gを介して光源3gの他方の電極に電気的に接続され、第1駆動配線2bは、導通孔10b及び配線部9bを介して光源3bの他方の電極に電気的に接続されている。
配線部9r,9g,9bと同層には、中継配線部13が形成されている。中継配線部13は、本発明における「第3の配線部」に相当するものである。中継配線部13は、第2の方向Yに沿って形成されている。ここで記述する「同層」とは、電気的に導通しているかどうかに関係なく、絶縁膜を介して積層される多層配線のなかで「同じ配線層」という意味であり、製造工程のなかでは「同じ配線工程で形成される層」を意味する。中継配線部13の一端部は、配線部6につながる導通孔7の端部に接続されている。中継配線部13は、上記配線部9r,9g,9bとともに、樹脂層14によって覆われている。樹脂層14は、電気的には絶縁層となるもので、例えば紫外線硬化型樹脂を用いて形成されている。樹脂層14は、光学的には光透過性を有する樹脂材料(例えば、透明な樹脂材料)を用いて形成されている。
樹脂層14の上には、当該樹脂層14の上面を覆う状態で光反射層15がベタ状に形成されている。ここで記述する「ベタ状」とは、「一様な厚みで面的に広く」という意味である。光反射層15は、1画素分の領域の大きさをもって、第1の方向Xに沿って、一様な幅Wで帯状に形成されている。1画素分の領域(以下、「画素領域」とも記す)は、少なくとも、3個の光源3r,3g,3bを樹脂層4で一体化した1つの発光ユニット5と、当該1つの発光ユニット5に個別につながる配線部(9r,9g,9b,13)とを包括的に取り囲む大きさで規定される。
光反射層15は、第1の方向Xでは複数の画素領域にわたって連続的に直線状に形成され、第2の方向Yでは各々の画素領域の間に隙間部分Gを介在させた状態で形成されている。このため、光反射層15は、配線部9r,9g,9b及び中継配線部13と平面的に重なる状態で、配線部9r,9g,9b及び配線部13を合わせた配線面積よりも広い面積で形成されている。各々の配線部(9r,9g,9b,13)の配線面積は、配線幅と配線長さを掛け合わせた値で規定される。このため、光反射層15は、配線部9rの配線面積と、配線部9gの配線面積と、配線部9bの配線面積と、配線部13の配線面積とを、すべて足し合わせた面積よりも広い面積で形成されている。また、光反射層15は、上記隙間部分Gの介在により、第2の方向Yで隣り合う画素間で分離されている。
光反射層15は、発光ユニット15、第1駆動配線2r,2g,2b、樹脂層8、配線部9r,9g,9b、導通孔10r、10g、10b、中継配線部13、樹脂層14等を介して、基板1と対向する状態に配置されている。光反射層15は、少なくとも基板1と対向する側の面を光の反射面としたものである。光反射層15は、例えば、銅、アルミニウムなどのように電気的に低抵抗の金属材料(合金を含む)を用いた、単層又は複数層の金属層によって形成されている。その場合、光反射層15の光反射面は、相対的に光反射率の高い材料で形成されることが望ましい。例えば、光反射層15を銅、アルミニウムの
2層構造とする場合は、光反射面をアルミニウムで形成することが望ましい。また、第1の金属層をアルミニウムで形成した場合は、その上に積層される第2の金属層は、第1の金属層よりも電気抵抗率(体積抵抗率)の低い材料、例えば銅で形成することが望ましい。
光反射層15は、電気的には第2の駆動配線として機能するものである。光反射層15は、第1の方向Xと第2の方向Yに行列状に並ぶ発光ユニット5の行ごと(行単位)に形成されるものである。このため、基板1上においては、第1駆動配線2r,2g,2bと光反射層15とが、樹脂層8,14を介して交差する状態に配置されている。樹脂層14には、当該樹脂層14を貫通する状態で導通孔16が形成されている。導通孔16は、画素領域ごとに1個ずつ形成されている。導通孔16の一端部(下端部)は中継配線部13に接続され、導通孔16の他端部(上端部)は光反射層15に接続されている。このため、光反射層15は、各々の画素領域で、導通孔16を介して中継配線部13に電気的に接続されている。また、光反射層15は、各々の画素領域で、導通孔16、中継配線部13、導通孔7、配線部6を介して、上記3個の光源3r,3g,3bの一方(下方)の電極(n側電極)に電気的に接続されている。
上記構成からなる自発光型表示装置においては、3本1組の第1駆動配線2r,2g,2bと第2駆動配線となる光反射層15が、基板1上に格子状に配線された状態となる。このため、基板1上に行列状に配列された複数(多数)の発光ユニット5を、第2駆動配線となる光反射層15を用いて行単位に選択して駆動する一方、3本の第1駆動配線2r,2g,2bを用いて列単位に選択して駆動することが可能となる。その際、第1駆動配線2r,2g,2bと光反射層(第2駆動配線)15を通して、各々の光源3r,3g,3bの2つの電極(n側電極とp側電極)間に、それぞれ駆動電圧を印加すると、各々の光源3r,3g,3bが、赤色、緑色、青色に発光する。このときの発光状態(発光輝度等)は、光源に印加される駆動電圧に依存したものとなる。したがって、画素単位に各々の光源3r,3g,3bの発光状態を制御することにより、基板1の外面を表示面として、カラー画像を表示することが可能となる。
続いて、本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の製造方法について説明する。
まず、図2(A)の側断面図及び図2(B)の平面図に示すように、上記3個の光源3r,3g,3bを樹脂層4で封止し、かつ樹脂層4に配線部6及び導通孔7を埋め込んだ構造を有する発光ユニット5を作製する。発光ユニット5は、図示しない発光ユニット製造用基板上に行列状に配列された状態で形成される。その場合、各々の発光ユニット5は、例えばレーザー加工によって個片のチップ状に分離された状態で発光ユニット製造用基板に支持される。発光ユニット5の製造方法に関しては、例えば、特願2008−124444号明細書に記載された方法を適用すればよい。
また、発光ユニット15の作製とは別に、図3(A)の側断面図及び図3(B)の平面図に示すように、透明ガラス基板等からなる基板1上に、3本1組の第1駆動配線2r,2g,2bを形成する。第1駆動配線2r,2g,2bは、例えば蒸着法、スパッタリング法などの成膜技術と、フォトリソグラフィ法及びエッチング法を用いたパターニング技術により形成すればよい。さらに、基板1上に、第1駆動配線2r,2g,2bを覆う状態で、未硬化状態の樹脂層8を形成する。樹脂層8の形成は、例えばスピンコート法などの塗布技術により行なえばよい。このとき、樹脂層8の厚みは、発光ユニット5の厚みと同一になるように塗布条件等を調整する。
次に、図4(A)の側断面図及び図4(B)の平面図に示すように、上記発光ユニット製造用基板と基板1とを貼り合わせるようにして、発光ユニット5を樹脂層8に埋め込む。次いで、基板1側から紫外線を照射することにより、樹脂層8を硬化させる。紫外線照射は、発光ユニット製造用基板が光透過性を有する基板であれば、当該基板側から行なってもよいし、両方の基板側から行なってもよい。これにより、樹脂層8に埋め込まれた発光ユニット5が基板1上に固定された状態となる。この段階で、発光ユニット製造基板を取り除いておく。
次に、図5(A)の側断面図及び図5(B)の平面図に示すように、各々の第1駆動配線2r,2g,2bの表面を露出する状態で、樹脂層8に貫通孔17r,17g,17bを形成する。貫通孔17r,17g,17bの形成は、例えばレーザー加工技術により行なえばよい。貫通孔17rは、第1駆動配線2rの配線パターン上に、当該第1駆動配線2rの表面を露出する状態で形成される。貫通孔17gは、第1駆動配線2gの配線パターン上に、当該第1駆動配線2gの表面を露出する状態で形成される。貫通孔17bは、第1駆動配線2bの配線パターン上に、当該第1駆動配線2bの表面を露出する状態で形成される。また、貫通孔17rは、第2の方向Yで光源3rとほぼ同じ位置に形成される。貫通孔17gは、第2の方向Yで光源3gとほぼ同じ位置に形成される。貫通孔17bは、第2の方向Yで光源3bとほぼ同じ位置に形成される。このため、第2の方向Yにおいては、3個の光源3r,3g,3bの並び間隔に対応して、貫通孔17r,17g,17bの孔位置がずれた状態となる。
次に、図6(A)の側断面図及び図6(B)の平面図に示すように、樹脂層8の上面に配線部9r,9g,9b及び中継配線部13を形成する。このとき、各配線部の形成は、例えば、スパッタリング法、フォトリソグラフィ法、電解メッキ法、エッチング法などを用いた配線パターニング技術により行なえばよい。その際、スパッタリング法によって薄い金属膜をメッキ下地膜として形成した後、フォトリソグラフィ法によってレジストのパターンを形成する。次いで、電解メッキ法によって貫通孔17r,17g,17bの部分とレジストパターンで開口させた配線パターン部分に、それぞれメッキ成長させる。次いで、エッチング法によって配線のパターン加工を行なった後、レジストを剥離する。
これにより、上記の貫通孔17r,17g,17bは、金属材料で埋め込まれた状態の導通孔10r,10g,10bとなる。また、樹脂層8の上面には、貫通孔17rと光源3rとの間を架け渡すように配線部9rが形成される。同様に、樹脂層8の上面には、貫通孔17gと光源3gとの間を架け渡すように配線部9gが形成されるとともに、貫通孔17bと光源3bとの間を架け渡すように配線部9bが形成される。さらに、樹脂層8の上面には、発光ユニット5の導通孔7から第2の方向Yに延在するように中継配線部13が形成される。
次に、図7(A)の側断面図及び図7(B)の平面図に示すように、樹脂層8の上に、配線部9r,9g,9b及び中継配線部13を覆う状態で、樹脂層14を形成する。樹脂層14の形成は、紫外線硬化型の樹脂を、例えばスピンコート法等によって樹脂層8の上に塗布することにより行なう。この段階で、樹脂層14を紫外線照射によって硬化させておく。
次に、図8(A)の側断面図及び図8(B)の平面図に示すように、中継配線部13の表面を露出する状態で、樹脂層14に貫通孔18を形成する。貫通孔18の形成は、例えば、樹脂層14を感光性の樹脂材料で形成した場合は、露光・現像によって行なえばよい。その場合、前工程で樹脂層14を例えば2〜3μm程度に薄く塗布することで、露光等により容易に貫通孔18を形成することができる。このため、プロセスを簡略化することが可能となる。
次に、図9(A)の側断面図及び図9(B)の平面図に示すように、樹脂層14の上面に光反射層15を形成する。光反射層15の形成は、例えば、スパッタリング法、フォトリソグラフィ法、電解メッキ法などを用いた成膜技術により行なえばよい。その際、スパッタリング法によって薄い金属膜をメッキ下地膜として形成した後、フォトリソグラフィ法によってレジストのパターンを形成する。次いで、電解メッキ法によって、レジストパターンで開口させた部分にメッキ成長させる。その後、レジストを剥離することで、金属材料で埋め込まれた状態の導通孔16と第1の方向Xに沿う帯状の光反射層15を得る。
このとき、メッキ下地膜として、アルミニウムからなる金属膜をスパッタリング法により形成し、その後、電解メッキ法により、銅からなる金属膜を形成することにより、光反射層15を2層構造の金属層で形成してもよい。その場合、メッキ下地層として形成される第1の金属層は、その上に積層される第2の金属層よりも光反射率の高い材料(本形態例ではアルミニウム)で形成されることになる。また、第2の金属層は、第1の金属層よりも電気抵抗率(体積抵抗率)の低い材料(本形態例では銅)で形成されることになる。
以上の製造方法によって得られる、本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置においては、各々の光源3r,3g,3bを発光させた場合に、基板1から遠ざかる方向に進行する光が、光反射層15の光反射面で反射(好ましくは、全反射)する。このため、配線部9r,9g,9bの隙間部分などから漏れた光が、基板1側に返ってくる。したがって、基板1から遠ざかる方向に進む光を、光反射層15での反射によって、基板1側から取り出すことができる。その結果、光取り出し効率を高めることができる。また、前述したように光反射層15を画素領域の大きさに合わせて広い面積で形成しているため、基板1から遠ざかる方向に進む光の漏れを防止することができる。このため、各々の光源3r,3g,3bで発光させた光の漏れによる損失を低減することができる。したがって、光取り出し効率の向上に大きく寄与するものとなる。
また、光反射層15は、光学的な機能だけでなく、電気的な機能も併せ持っている。具体的には、樹脂層14に形成された導通孔16を介して光反射層15を中継配線部13に電気的に接続することにより、光反射層15が第2駆動配線としても機能する構成となっている。また、光反射層15を第2駆動配線として利用する場合の配線幅は、第2の方向Yで1画素領域に相当する幅W(図1参照)となる。このため、第2の方向Yで隣り合う画素の間を通すように第2駆動配線を形成する場合に比較して、第2駆動配線の配線抵抗を大幅に下げることができる。特に、光反射層15を2層構造の金属層で構成する場合、1層目の金属層は光学的な特性重視の材料で形成し、2層目の金属層は電気的な特性重視で1層目の金属層よりも電気抵抗率の低い材料で形成することで、配線抵抗を大きく下げることができる。このため、表示装置の画面サイズ(パネルサイズ)を大型化するうえで有利になる。
なお、上記実施の形態においては、自発光型表示装置として、光源に発光ダイオードを用いた発光ダイオード表示装置を例示したが、本発明に係る自発光型表示装置はこれに限らない。例えば、光源に有機EL(Electro Luminescence)素子を用いた有機EL表示装置や、光源に無機EL素子を用いた無機EL表示装置にも適用可能である。
また本発明は、自発光型表示装置に限らず、照明装置として実現することも可能である。その場合、本発明の照明装置は、自発光型表示装置と同様に、極性の異なる2つの電極を有する光源と、前記光源の一方の電極に接続された第1の配線部と、前記光源の他方の電極に接続された第2の配線部と、前記第2の配線部と同層に形成されるとともに、前記第1の配線部に第1の導通孔を介して接続された第3の配線部と、前記第1の配線部側に設けられた光透過性を有する基板と、前記第2の配線部側に当該第2の配線部を覆う状態で形成された光透過性を有する絶縁層と、前記光源を介して前記基板と対向する状態で前記絶縁層上に形成された光反射層とを備えるものとなる。具体的な実施の形態は、上記の実施の形態と同様のものとなるため、詳しい説明は省略する。
本発明に係る照明装置は、上記実施の形態のような表示装置への適用とは異なり、光源の発光色がR,G,Bの3色の組み合わせでなくてもかまわない。即ち、発光色は、R,G,Bのうちの1色でも良いし2色でも良い。
また、本発明に係る照明装置は、上記実施の形態と同様に、赤色、緑色及び青色といった3つの光源を一つの組とした発光ユニットを、基板上に行列状に配列した構成とすれば、面状の白色光を照明光として出射するものとなる。したがって、本発明に係る照明装置は、一般的な照明機器類や照明設備類への適用はもちろんであるが、特に、液晶表示装置のバックライトとして好適に利用することが可能である。
また、本発明に係る照明装置をバックライトとして用いた液晶表示装置を、発明の一つとして抽出することも可能である。その場合は、基板の外面が照明光(白色光)の出射面となる。
本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の構成例を示すもので、(A)はその平面概略図、(B)は(A)におけるF−F断面図である。 本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の製造方法を説明する工程図(その1)である。 本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の製造方法を説明する工程図(その2)である。 本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の製造方法を説明する工程図(その3)である。 本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の製造方法を説明する工程図(その4)である。 本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の製造方法を説明する工程図(その5)である。 本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の製造方法を説明する工程図(その6)である。 本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の製造方法を説明する工程図(その7)である。 本発明の実施の形態に係る自発光型表示装置の製造方法を説明する工程図(その8)である。 自発光型表示装置の構成例を示すもので、(A)はその平面概略図、(B)は(A)におけるE−E断面図である。
符号の説明
1…基板、2r,2g,2b…第1駆動配線、3r,3g,3b…光源、4…樹脂層、5…発光ユニット、6…配線部、7…導通孔、8…樹脂層、9r,9g,9b…配線部、10r,10g,10b…導通孔、13…中継配線部、14…樹脂層、15…光反射層、16…導通孔

Claims (9)

  1. 極性の異なる2つの電極を有する光源と、
    前記光源の一方の電極に接続された第1の配線部と、
    前記光源の他方の電極に接続された第2の配線部と、
    前記第2の配線部と同層に形成されるとともに、前記第1の配線部に第1の導通孔を介して接続された第3の配線部と、
    前記第1の配線部側に設けられた光透過性を有する基板と、
    前記第2の配線部側に当該第2の配線部を覆う状態で形成された光透過性を有する絶縁層と、
    前記光源を介して前記基板と対向する状態で前記絶縁層上に形成された光反射層と
    を備える自発光型表示装置。
  2. 前記光反射層を単層又は複数層の金属層とし、当該金属層を第2の導通孔を介して前記第3の配線部に接続してなる
    請求項1記載の自発光型表示装置。
  3. 前記光反射層は、前記絶縁層上に順に積層された第1の金属層と第2の金属層とを含み、前記第1の金属層は、前記第2の金属層よりも光反射率の高い材料で形成されている
    請求項2記載の自発光型表示装置。
  4. 前記第2の金属層は、前記第1の金属層よりも電気抵抗率の低い材料で形成されている
    請求項3記載の自発光型表示装置。
  5. 前記光反射層は、前記第2の配線部及び前記第3の配線部と平面的に重なる状態で、前記第2の配線部及び前記第3の配線部を合わせた配線面積よりも広い面積で形成されている
    請求項1又は2記載の自発光型表示装置。
  6. 前記光源は、発光色の異なる複数個の光源を一つの組として構成され、
    前記第1の配線部は、前記複数個の光源の一方の電極に共通につながる共通配線部からなり、
    前記第2の配線部は、前記複数個の光源の他方の電極に個別につながる複数本の個別配線部からなる
    請求項1又は2記載の自発光型表示装置。
  7. 極性の異なる2つの電極を有する光源と、前記光源の一方の電極に接続された第1の配線部と、前記光源の他方の電極に接続された第2の配線部と、前記第2の配線部と同層に形成されるとともに、前記第1の配線部に導通孔を介して接続された第3の配線部と、前記第1の配線部側に設けられた光透過性を有する基板とを有する構造体を作製する工程と、
    前記第2の配線部及び前記第3の配線部を覆う状態で、光透過性を有する絶縁層を形成する工程と、
    前記光源を介して前記基板と対向する状態で前記絶縁層上に光反射層を形成する工程と
    を備える自発光型表示装置の製造方法。
  8. 前記絶縁層に前記第3の配線部の表面を露出する状態で貫通孔を形成し、当該貫通孔を埋め込む状態で前記絶縁層上に単層又は複数層の金属層を前記光反射層として形成する
    請求項7記載の自発光型表示装置の製造方法。
  9. 極性の異なる2つの電極を有する光源と、
    前記光源の一方の電極に接続された第1の配線部と、
    前記光源の他方の電極に接続された第2の配線部と、
    前記第2の配線部と同層に形成されるとともに、前記第1の配線部に第1の導通孔を介して接続された第3の配線部と、
    前記第1の配線部側に設けられた光透過性を有する基板と、
    前記第2の配線部側に当該第2の配線部を覆う状態で形成された光透過性を有する絶縁層と、
    前記光源を介して前記基板と対向する状態で前記絶縁層上に形成された光反射層と
    を備える照明装置。
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