JP2010024723A - 凍結防止剤散布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 散布円盤上に投下される凍結防止剤を散布円盤の回転によって対向車線や追い越し車線等の路面上への散布と共に、走行車線の路面における轍部に対する散布も経済的に効率よく行えるようにした凍結防止剤散布装置を提供する。
【解決手段】 散布円盤2の周囲における前側を一側部に凍結防止剤散布開口部7aを設けている半円形の円弧状に湾曲した固定飛散防止板7によって囲繞すると共に、この固定飛散防止板7に、他半部に凍結防止剤散布開口部8aを設けている半円形の円弧状に湾曲した可動飛散防止板8を小間隔を存して重ねあわせ、この状態で散布円盤2の回転によって凍結防止剤を斜め後方の路面上に散布する一方、可動飛散防止板8を後方に移動させて散布円盤2の後側を囲繞することにより、散布円盤2上の凍結防止剤を両側の凍結防止剤散布開口部7a、8aを通じて轍部上に散布可能に構成している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、凍結防止剤を対向車線や追い越し車線の路面、或いは、走行車線における路面の轍部に散布可能な凍結防止剤散布装置に関するものである。
従来から、冬季においては路面の凍結を防止するために、凍結防止剤散布車によって路面上に凍結防止剤を散布することが行われている。このような凍結防止剤散布車としては散布車本体上に設置した凍結防止剤収容ホッパ内に凍結防止剤を収容し、所定の速度でもって走行中に、この収容ホッパの凍結防止剤をコンベアによって散布車本体の後端にまで搬送したのち、シュートを通じて散布装置の回転散布円盤上に落下させ、この円盤の回転遠心力により周囲の路面に均一に散布するように構成している。この際、散布円盤の回転により凍結防止剤が散布する必要のない路面部にまで散布されるのを防止するために、例えば、特許文献1に記載されているように、散布円盤の前側にこの散布円盤の外周に沿って円弧状に湾曲した固定飛散防止板を配設して凍結防止剤の散布角度、散布範囲を規制することが行われている。
しかしながら、このような構成では、凍結防止剤を散布すべき車線の路面に全面的に散布することができるが、一車線の道路に対しては、轍部以外の路面への散布が不必要であるにもかかわらず、全面的に散布することは必要以上に多量の凍結防止剤を散布することになって極めて不経済であるばかりでなく、散布距離が短くなって散布作業の能率が著しく低下することになる。
このため、特許文献2に記載されているように、路面の轍部に凍結防止剤を集中的に散布可能にした轍部散布装置が開発されている。この轍部散布装置は、回転円盤上に凍結防止剤を投入するシュートの両側方に轍部側に凍結防止剤を送り出す左右一組の轍撒きシュートを配設し、これらの3つのシュートの上端開口部に回転円盤に通じる上記シュートとこれらの轍撒きシュートとに凍結防止剤の供給を切り換える切換板を配設し、さらに、湿潤した凍結防止剤を散布するには、散布車に搭載されている水溶液タンクからの配管を中途で二分割して円盤側の配管部と轍撒き側への配管部とに分岐させてなる構造を有している。
特許第2854839号公報 特許第3417294号公報
しかしながら、上記のような轍部散布装置によれば、散布円盤上への凍結防止剤の供給シュートとは別に、左右一組の轍撒きシュートを設けなければならず、そのため、これらの轍撒きシュートへの凍結防止剤送り込み用コンベアを別に設けておく必要が生じるばかりでなく、湿潤凍結防止剤を散布するには、上記のように、それぞれのシュートに水溶液を噴霧させる分岐配管の配設も必要となって装置全体が複雑化し、故障が発生し易くなるばかりでなく高価につき、その上、既存の凍結防止剤散布装置を轍部への散布も可能なように改良することが困難であるといった問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、簡単な構造によって凍結防止剤を所望の路面への散布と、轍部のみへの散布とを能率よく確実且つ経済的に行えるようにした凍結防止剤散布装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の凍結防止剤散布装置は、請求項1に記載したように、凍結防止剤を散布円盤上に投入して該散布円盤の回転により路面に散布する凍結防止剤散布装置において、上記散布円盤の前側にこの散布円盤の外周に沿って円弧状に湾曲した固定飛散防止板と、この固定飛散防止板に重なった状態から散布円盤の後側外周面に沿う位置まで移動して固定飛散防止板と共に散布円盤の周囲の上方を全周に亘って囲繞可能な円弧状に湾曲した可動飛散防止板と、散布円盤の両側方に散布円盤から間隔を存して配設された左右の轍部散布規制板とからなり、上記固定飛散防止板の一側部と可動飛散防止板の他側部とに、これらの固定飛散防止板と可動飛散防止板とで散布円盤の外周方を囲繞した状態においてそれぞれ上記左右の轍部散布規制板に向かって散布円盤上の凍結防止剤を飛散させる凍結防止剤散布開口部を設けてなる構造としている。
このように構成した凍結防止剤散布装置において、請求項2に係る発明は、上記左右一対の轍部散布規制板の上端部を固定フレームに左右方向に回動自在に枢着していると共に、上記固定フレームにこれらの轍部散布規制板を回動させるシリンダを装着していることを特徴とする。
さらに、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の発明において、可動飛散防止板を固定飛散防止板の一半部と他半部とにそれぞれ重ならせた2枚の規制板片に分割していて、固定飛散防止板の他側部に重ねている他半側の規制板片に凍結防止剤散布開口部を設けてあり、さらに、これらの2枚の規制板片をそれそれシリンダによって散布円盤の後側外周面に沿う位置まで固定飛散防止板の外周面に沿って移動させるように構成していることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1に記載の発明において、固定飛散防止板と可動飛散防止板とを半円形状に湾曲した円弧状規制板に形成していると共に固定飛散防止板の両側端部に可動飛散防止板の両側端部を軸によって上下方向に回動自在に枢着してあり、この軸をモータ駆動によって回動させて可動飛散防止板を固定飛散防止板に重ねた状態から散布円盤の下方を通じて該散布円盤の後側外周面に沿う位置まで移動させるように構成している。
一方、請求項5に係る発明は、請求項1に記載の発明において、固定飛散防止板と可動飛散防止板とを半円形状に湾曲した円弧状飛散防止板に形成していると共に、固定飛散防止板の両側端部に可動飛散防止板の両側端部を軸によって上下方向に回動自在に枢着してあり、この軸をリンク機構又はレバーを介してシリンダに連結し、該シリンダの作動によって可動飛散防止板を固定飛散防止板に重ねた状態から散布円盤の下方を通じて該散布円盤の後側外周面に沿う位置まで移動させるように構成している。
請求項1に記載の凍結防止剤散布装置によれば、散布円盤の前側の外周部上を囲むようにして配設されている固定飛散防止板に、同じく円弧状に湾曲している可動飛散防止板を重ね合わせた状態にして、回転する散布円盤上にシュートを通じて凍結防止剤を投下させると、これらの重なり合った規制板により、凍結防止剤が前方側に散布されるのを阻止しながら、規制板の両側端間の後方に向かって開口した開口部から、対向車線や追い越し車線等の路面上に所定の散布範囲でもって散布することができるのは勿論、可動飛散防止板を散布円盤の後方側に移動させて前方側に配設している固定飛散防止板と共に散布円盤の周囲の上方を全周に亘って囲繞させた状態にすると、散布円盤の周囲から外部に通じる開口箇所は上記固定飛散防止板の一側部と上記可動飛散防止板の他側部とに設けている凍結防止剤散布開口部のみとなり、従って、散布円盤上に投入される凍結防止剤を散布円盤の回転による遠心力によってこれらの凍結防止剤散布開口部を通じて散布円盤の両側方に飛散させることができ、さらに、これら両凍結防止剤散布開口部から飛散する凍結防止剤を散布円盤から左右方向に間隔を存して配設した左右の轍部散布規制板に流突させてこの轍部散布規制板の下方における車両のタイヤ通過部である轍部に、凍結防止剤を集中的に且つ確実に散布することができる。
このように、散布円盤上に投下される凍結防止剤を轍部等に集中的に散布することができるので、凍結防止剤を効果的に散布して散布距離を延ばすことができ、散布剤消費量の削減と共に能率のよい散布を可能にすることができる。また、上記凍結防止剤装置は、一側部に凍結防止剤散布開口部を設けている固定飛散防止板に、他側部に凍結防止剤散布開口部を設けている可動飛散防止板を散布円盤の後方側に移動可能に配設すると共に散布円盤の両側方に轍部散布規制板を配設してなる構造としているので、この装置を既存の凍結防止剤散布車における散布円盤の前部側に円弧状に湾曲した固定飛散防止板を設けてなる凍結防止剤散布装置に簡単に組み込むことができて、轍部に散布し得る機能を有する散布装置に改良することができる。
請求項2に係る発明によれば、上記左右一対の轍部散布規制板の上端部を固定フレームに左右方向に回動自在に枢着すると共に、上記固定フレームにこれらの轍部散布規制板を回動させるシリンダを装着しているので、これらの轍部散布規制板を左右方向に回動させることによって、散布円盤側の上記両側凍結防止剤散布開口部から両側方に噴射状に飛散する凍結防止剤の轍部散布規制板に対する衝突位置を轍部上となるように簡単且つ正確に調整することができると共に、対向車線や追い越し車線の路面に凍結防止剤を散布する際には、上記轍部散布規制板を水平状となるように開放させることによって、これらの轍部散布規制板に邪魔されることなく、路面に対する凍結防止剤の散布作業を行うことができる。
上記請求項1に記載の凍結防止剤散布装置において、請求項3に係る発明によれば、上記可動飛散防止板を、固定飛散防止板の一半部と他半部とにそれぞれ重ならせた2枚の規制板片に分割して、固定飛散防止板の他側部に重ねている他半側の規制板片に凍結防止剤散布開口部を設けると共に、これらの2枚の規制板片をそれそれシリンダによって散布円盤の後側外周面に沿う位置まで固定飛散防止板の外周面に沿って移動させるように構成しているので、これらの2枚の規制板片をそれぞれ散布円盤の左右の周縁部に沿って後方に移動させて対向端面を突き合わせ状に接合させることにより、簡単に散布円盤の後方周縁部を全面的に囲繞させることができ、轍部に対する凍結防止剤の散布作業の準備が簡単に行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、上記可動飛散防止板を2分割することなく、一枚の円弧状に湾曲した板材によって形成してなるもので、この可動飛散防止板の両側端部を固定飛散防止板の両側端部に軸によって上下方向に回動自在に枢着している共に、該軸をモータ駆動によって回動させて可動飛散防止板を固定飛散防止板に重ねた状態から散布円盤の下方を通じて該散布円盤の後側外周面に沿う位置まで移動させるように構成しているので、可動飛散防止板の他側部に設けている凍結防止剤散布開口部を散布円盤の他側部における前周部からこの散布円盤における散布車の幅方向の直径線を対称とした後周部側の位置に正確に移動させることができ、固定飛散防止板の一側部に設けている凍結防止剤散布開口部と共に両側の轍部に対する凍結防止剤の散布を可能にすることができる。
また、請求項5に係る発明によれば、固定飛散防止板と可動飛散防止板とを半円形状に湾曲した円弧状飛散防止板に形成していると共に、固定飛散防止板の両側端部に可動飛散防止板の両側端部を軸によって上下方向に回動自在に枢着してあり、この軸をリンク機構又はレバーを介してシリンダに連結し、該シリンダの作動によって可動飛散防止板を固定飛散防止板に重ねた状態から散布円盤の下方を通じて該散布円盤の後側外周面に沿う位置まで移動させるように構成しているので、上記モータ駆動により可動飛散防止板を回動させている請求項4に記載の発明と同様に、轍部に対する凍結防止剤の散布作業時には、シリンダによりリンク機構又はレバーを作動させて可動飛散防止板を簡単に散布円盤の前方側から後方側に回動移動させることができる。
次に、本発明を実施の形態を図面について説明すると、図1はホッパAからベルトコンベアBを通じて供給される凍結防止剤を散布する装置全体の簡略背面図、図2はその簡略縦断側面図、図3は簡略平面図であって、ホッパAは、凍結防止剤散布車の車台(図示せず)上に搭載されていると共に、このホッパAの下端開口部に沿って該開口部から供給される凍結防止剤を後方に搬送するための上記ベルトコンベアBが前後方向に水平状に配設されてあり、このベルトコンベアBの凍結防止剤搬送終端側における車台の後端に本発明の凍結防止剤散布装置を配設している。
凍結防止剤散布装置は、ベルトコンベアBから供給される凍結防止剤をシュート1に投入し、このシュート1の下方に配設している散布円盤2上に投下させて該散布円盤2の回転による遠心力でもって路面に凍結防止剤を散布するように構成してなるもので、以下にその具体的な構成を述べる。
上記シュート1は、角筒形状に形成されていて、車台の後端部における幅方向の中央部に、その上端開口部を上記ベルトコンベアBの凍結防止剤搬送終端部の下方に臨ませた状態にして適宜な支持部材を介して装着、支持されている。このシュート1の後面に側面コ字状の支持部材3を固着し、該支持部材3上に散布円盤2の中心部から垂直に立設している軸4を回転駆動するモータ5を設置している。
散布円盤2はその水平な上面に複数片の羽根2a(図7にのみ示す)を周方向に所定間隔毎に放射状に突設していると共に該上面における前部を上記シュート1の下端開口部の下方に臨ませている一方、上記支持部材3の下面に、図4〜図6に示すように、散布円盤2から上方に所定の間隔を存した状態で散布円盤2と同一中心線上に該散布円盤2よりも大径の固定円板6を固着してあり、この固定円板6の前部に上記シュート1の下端開口部を散布円盤2の前部上に連通させた通孔6aを設けて、該通孔6aを通じて上述したように、散布円盤2の前部を上記シュート1の下端開口部に臨ませている。
さらに、上記固定円板6の下面外周部における前半部に、半円形よりも僅かに円弧長を長く形成している円弧状に湾曲した固定飛散防止板7の上端面を固着して該固定飛散防止板7の下端部内周面により散布円盤2の前半部の外周端面を被覆していると共に、該散布円盤2の前半部における上面と上記固定円板6の前半部下面との間の前方側の開口部をこの固定飛散防止板7の半円状に湾曲した内周面によって閉鎖している一方、後方に向けているこの固定飛散防止板7の両側端間の開口部7bを後方に向かって全面的に開口させている。
また、固定飛散防止板7の外周面に一定の隙間を介して重ねるようにしてこの固定飛散防止板7と同様に半円形よりも僅かに円弧長を長く形成している円弧状に湾曲した可動飛散防止板8を配設してあり、この可動飛散防止板8の両側端部に固着している回動軸10、10を、上記散布円盤2に対して直径方向に対向している固定飛散防止板7の両側端部に固着した軸受11、11に回転自在に支持させてあり、いずれか一方の回動軸10を上記シュート1又は車台の後端に取り付けている固定支持フレーム12又は固定円板6の外側端部に装着したモータ13に連結してこのモータ13の作動により可動飛散防止板8を図7〜図10に示すように回動軸10、10を支点として下方から前方に回動させ、固定飛散防止板7と共に散布円盤2を全面的に囲繞した円形状の枠を形成するように構成している。
さらに、固定飛散防止板7の一側部と可動飛散防止板8の他側部とに、これらの飛散防止板7、8の内外周面間を貫通して適宜大きさの凍結防止剤散布開口部7a、8aをそれぞれ設けてあり、上記のように可動飛散防止板8を後方に回動移行させて固定飛散防止板7と共に円形状の枠を形成した場合には、これらの凍結防止剤散布開口部7a、8aが散布円盤2の中心を通る直径線上で概ね対向するように構成している。なお、これらの固定飛散防止板7と可動飛散防止板8は、一定幅と長さを有する鋼製帯板材等を半円状に湾曲するとによって形成されている。
また、シュート1の両側部に一定長さを有する棒状の固定フレーム14、14の基端部を固着してこれらの固定フレーム14、14をシュート1から左右両側方に水平状に突設してあり、この固定フレーム14、14の先端に上記散布円盤2から一定の間隔を存して左右一対の矩形状板からなる轍部散布規制板9、9を配設してあり、これらの轍部散布規制板9、9の対向面に上記固定飛散防止板7と可動飛散防止板8とに設けている凍結防止剤散布開口部7a、8aを通じて外部に飛散する凍結防止剤をそれぞれ流突させて下方の路面における轍部に凍結防止剤を散布するようにしている。
轍部散布規制板9、9はその上端部を固定フレーム14、14の先端に左右方向に回動自在に枢着されていると共に、固定フレーム14、14上にシリンダ15、15をそれぞれ装着して該シリンダ15、15のピストンロッド15a 、15a を轍部散布規制板9、9の外側面上端部に固着しているL字状ブラケット16、16の上端部に回動自在に連結してあり、シリンダ15のピストンロッド15a を伸長させることによって、轍部散布規制板9を下方に向かって垂下させ、収縮させることによって轍部散布規制板9を外側方に向かって水平状に開放させるように構成している。
さらに、図1に示すように、上記シュート1内の上端開口部を横断するようにして、長さ方向に小間隔毎に多数の溶液噴射ノズルを穿設している溶液供給パイプ16を配設してあり、この溶液供給パイプ16は、車台上に搭載した溶液タンク(図示せず)に連結、連通していて、溶液ポンプ17により溶液をシュート1内に噴射させ、シュート1に投下される粉状の乾燥凍結防止剤を湿潤凍結防止剤Cにして散布円盤2上に投下させるように構成している。
以上のように構成した凍結防止剤散布装置によって路面上に湿潤凍結防止剤Cを散布するには、まず、散布車を走行させながらその進行方向の右側の車線の路面上に湿潤凍結防止剤Cを散布する場合に、図11、図12に示すように、可動飛散防止板8を散布円盤2の前側外周面に沿って配設している固定飛散防止板7に重ね合わせた状態にしておくと共に、上記両側方に設けている轍部散布規制板9、9を水平状態にして散布円盤2の両外側方の空間を全面的に開放しておく。
この状態にして散布車を一定の速度でもって走行させながらホッパA内の乾燥した粉末状の凍結防止剤を該ホッパAの下端開口部からベルトコンベアB上に供給してベルトコンベアBの搬送終端部からシュート1内に投入し、溶液供給パイプ16から噴霧する溶液を凍結防止剤に浸透させて湿潤凍結防止剤C(以下、単に凍結防止剤Cとする)に調製しながら散布円盤2上に投下させると、散布円盤2の回転による遠心力によって、凍結防止剤Cが該散布円盤2から四方に飛散する。この際、固定飛散防止板7の一側部に設けている凍結防止剤散布開口部7aは、図7に示すように、固定飛散防止板7の外周面に小間隔を存して重ね合わせている可動飛散防止板8の内周面によって閉止されている一方、可動飛散防止板8の他側部に設けている凍結防止剤散布開口部8aも固定飛散防止板7の他側部によって閉止されているので、図11、図13に示すように凍結防止剤Cは後方に向かって開口している固定飛散防止板7の両側端間の開口部7bから後方に向かって散布円盤2の回転方向に拡散(飛散)し、散布車本体1の右側の車線の路面全面に散布することになる。
次に、散布車を走行させながら、その走行車線における轍部に凍結防止剤Cを散布するには、まず、可動飛散防止板回動用モータ13を駆動して可動飛散防止板8をその両側端の回動軸10、10を支点として下方から前方に向かって回動させ、図14に示すように、散布円盤2の後側外周面を囲繞させた状態にする。この状態にすると、散布円盤2の前側に配設している固定飛散防止板7とこの可動飛散防止板8とによって散布円盤2の上方空間部の周囲を全面的に囲繞された状態になると共に、固定飛散防止板7の一側部に設けている凍結防止剤散布開口部7aと可動飛散防止板8の他側部に設けている凍結防止剤散布開口部8aとは固定飛散防止板7の凍結防止剤散布開口部7aを前方側に位置させた状態で散布円盤2の中心を通る直径線上で概ね対向する。
さらに、両側の固定フレーム14、14上のシリンダ15、15を作動させてそのピストンロッド15a 、15a を伸長させることにより、路面における轍部の上方に配設している両側の轍部散布規制板9、9を下方に回動させて垂下状態にする。
この状態にして散布車を一定の速度でもって走行させながらシュート1内を通じて凍結防止剤Cを散布円盤2上に投下させると、散布円盤2の回転による遠心力によって、凍結防止剤Cが該散布円盤2から四方に飛散するが、散布円盤2上から外部に通じる空間は固定飛散防止板7の一側部と可動飛散防止板8の他側部に設けている凍結防止剤散布開口部7a、8aのみであるので、図15、図16に示すように、これらの凍結防止剤散布開口部7a、8aから散布円盤2の回転方向に噴射するように拡散して散布円盤2の両外側方に配設している上記轍部散布規制板9、9の対向面に流突し、これらの轍部散布規制板9、9の下方の轍部上に凍結防止剤Cを集中的に散布することができる。
この際、シリンダ15、15の作動によって両側の轍部散布規制板9、9の垂下状態を垂直に垂下させた状態から内側方に傾斜させると、路面上の両側に散布する散布部分間の間隔が狭くなり、外側方に傾斜させると広くなって、轍部間の間隔に応じて簡単且つ正確に散布位置を調整することができる。
以上の実施例においては、可動飛散防止板8の回動をモータ13によって行っているが、図17〜図20に示すように、シリンダ18によって行うように構成しておいてもよい。即ち、半円形状に湾曲した上記円弧状の固定飛散防止板7と可動飛散防止板8とにおいて、固定円板6の両側端部に回動軸10、10によって可動飛散防止板8の両側端部を上下方向に回動自在に取りつけている構成については上記実施例と同じであるが、一方の回動軸10にリンク機構19を介してシリンダ18のピストンロッド18a を連結し、このピストンロッド18a を伸縮させることによって、リンク機構19を介して可動飛散防止板8を図17、図18に示すように、散布円盤2の前部外周面を囲繞している固定飛散防止板7に小間隔を存して重ね合わせた状態から図19、図20に示すように、下方から後方に向かって回動させて散布円盤2の後部外周面を囲繞する位置まで移動させるようにしている。その他の構成については上記実施例と同様であるので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
また、図示していないが、上記リンク機構18に代えて可動飛散防止板8の回動軸10にレバーを連結し、このレバーをシリンダによって往復回動させることにより、可動飛散防止板8を固定飛散防止板7に重ね合わせた状態から散布円盤2の後部外周面を囲繞する位置まで回動させるように構成しておいてもよい。
図21〜図26は上記可動飛散防止板8の変形例を示すもので、上記いずれの実施例においても、一枚の可動飛散防止板8の両側端部を固定飛散防止板7の両側端部に上下方向に回動自在に枢着して、この可動飛散防止板8を固定飛散防止板7に重ね合わせた状態から下方側に後方に向かって回動させることにより、散布円盤2の後側を囲繞させるように構成しているが、この可動飛散防止板8'は、他側部に凍結防止剤散布開口部8aを設けている上記一枚ものの可動飛散防止板8を一半部8Aと他半部8Bとに2分割してなり、これらの一半部8Aと他半部8Bとの上端縁部に上記固定円板6の外周端縁部に摺動自在に係合した断面コ字状の係合溝20を設けている。なお、固定円板6の外周端縁部から係合溝20が不測に外れるのを防止するために、係合溝20を形成しているコ字に屈折した上端縁部の先端を下方に屈曲させる一方、固定円板6の上面外周端縁部に突条部を設けてこの突条部に先端屈曲部を摺動自在に係止させておけばよい。
さらに、可動飛散防止板8'の一半部8Aと他半部8Bとの外周面にブラケット21、21を突設し、このブラケット21、21に上方に向かって突設した突軸22、22にそれぞれ上記固定支持フレーム12、12に装着しているシリンダ23、23のピストンロッド23a 、23a の先端を回動自在に連結している。その他の構造については上記実施例と同じであるので詳細な説明を省略する。
このように構成したので、散布車を走行させながらその進行方向の右側の車線の路面上に湿潤凍結防止剤Cを散布する場合には、両側のシリンダ23、23のピストンロッド23a 、23a を収縮させた状態に保持して図21〜図23に示すように、可動飛散防止板8'の一半部8Aと他半部8Bとの対向する内側端面を突き合わせ、固定飛散防止板7の外周面における一半部と他半部上に小間隔を存してそれぞれ重ね合わせた状態にする。
この状態にして上記のように、散布車を一定の速度でもって走行させながらシュート1内を通じて凍結防止剤Cを散布円盤2上に投下させ、散布円盤2の回転による遠心力によって、凍結防止剤Cを固定飛散防止板7の両側端間の開口部7bから後方に向かって散布円盤2の回転方向に拡散(飛散)させて上記路面上に散布する。
次に、散布車を走行させながら、その走行車線における轍部に凍結防止剤Cを散布するには、両側のシリンダ23、23のピストンロッド23a 、23a を伸長させることによって、可動飛散防止板8'の一半部8Aと他半部8Bとをそれぞれ固定円板6の右側外周縁部と左側外周縁部とに沿って係合溝20、20を固定円板6の外周縁部に摺動させながら後方に移動させ、図24〜図26に示すように、散布円盤2の後周部側でこれらの対向する側端面を突き合わせて散布円盤2の後側外周面を囲繞させた状態にする。この状態にすると、上記実施例と同様に散布円盤2の前側に配設している固定飛散防止板7とこの可動飛散防止板8'とによって散布円盤2の上方空間部の周囲を全面的に囲繞された状態になると共に、固定飛散防止板7の一側部に設けている凍結防止剤散布開口部7aと可動飛散防止板8の他側部(他半部8Bの円弧長方向の中央部)に設けている凍結防止剤散布開口部8aとは固定飛散防止板7の凍結防止剤散布開口部7aを前方側に位置させた状態で散布円盤2の中心を通る直径線上で概ね対向する。なお、凍結防止剤散布開口部7a、8aは、必ずしも散布円盤2の中心を通る直線上に位置させることなく、いずれかの開口部を前後方向にずらした位置に設けておいてもよいものであり、要するに、散布円盤2上の凍結防止剤を両側の轍部に向かって拡散させることができる位置に配置させればよい。
さらに、両側の水平固定フレーム14、14上のシリンダ15、15を作動させてそのピストンロッド15a 、15a を伸長させることにより、路面における轍部の上方に配設している両側の轍部散布規制板9、9を下方に回動させて垂下状態にする。
この状態にして散布車を一定の速度でもって走行させながらシュート1内を通じて凍結防止剤Cを散布円盤2上に投下させ、散布円盤2の回転による遠心力によって、凍結防止剤Cを固定飛散防止板7と可動飛散防止板8'とに設けている上記凍結防止剤散布開口部7a、8aから散布円盤2の回転方向に噴射するように拡散して散布円盤2の両外側方に配設している上記轍部散布規制板9、9の対向面に流突させ、これらの轍部散布規制板9、9の下方の轍部上に凍結防止剤Cを集中的に散布するものである。
装置全体の簡略背面図。 その簡略縦断側面図。 簡略平面図。 図1における凍結防止剤散布装置部分を拡大した背面図。 その平面図。 一部切欠簡略側面図。 固定飛散防止板と可動飛散防止板とを重ねている状態の平面図。 その側面図。 可動飛散防止板を後方側に回動移動させた状態の側面図。 その簡略斜視図。 右側の路面上に散布している状態の簡略平面図。 その時の簡略側面図。 散布している状態の簡略背面図。 轍部に散布している状態の簡略背面図。 その簡略平面図。 簡略側面図。 可動飛散防止板の回動機構の別な形態を示す簡略側面図。 その平面図。 可動飛散防止板を後方側に回動移動させた状態の簡略側面図。 その平面図。 可動飛散防止板のさらに別な実施例を示す簡略斜視図。 その側面図。 平面図。 可動飛散防止板を後方側に回動移動させた状態の簡略斜視図。 その側面図。 平面図。
符号の説明
1 シュート
2 散布円盤
6 固定円板
7 固定飛散防止板
8 可動飛散防止板
7a、8a 凍結防止剤散布開口部
9 轍部散布規制板
13 モータ
14 固定フレーム
15、18 シリンダ

Claims (5)

  1. 凍結防止剤を散布円盤上に投入して該散布円盤の回転により路面に散布する凍結防止剤散布装置において、上記散布円盤の前側にこの散布円盤の外周に沿って円弧状に湾曲した固定飛散防止板と、この固定飛散防止板に重なった状態から散布円盤の後側外周面に沿う位置まで移動して固定飛散防止板と共に散布円盤の周囲の上方を全周に亘って囲繞可能な円弧状に湾曲した可動飛散防止板と、散布円盤の両側方に散布円盤から間隔を存して配設された左右の轍部散布規制板とからなり、上記固定飛散防止板の一側部と可動飛散防止板の他側部とに、これらの固定飛散防止板と可動飛散防止板とで散布円盤の外周方を囲繞した状態においてそれぞれ上記左右の轍部散布規制板に向かって散布円盤上の凍結防止剤を飛散させる凍結防止剤散布開口部を設けていることを特徴とする凍結防止剤散布装置。
  2. 左右一対の轍部散布規制板の上端部を固定フレームに左右方向に回動自在に枢着していると共に、上記固定フレームにこれらの轍部散布規制板を回動させるシリンダを装着していることを特徴とする請求項1に記載の凍結防止剤散布装置。
  3. 可動飛散防止板は固定飛散防止板の一半部と他半部とにそれぞれ重ならせた2枚の規制板片に分割されていて、固定飛散防止板の他側部に重ねている他半側の規制板片に凍結防止剤散布開口部を設けてあり、さらに、これらの2枚の規制板片をそれそれシリンダによって散布円盤の後側外周面に沿う位置まで固定飛散防止板の外周面に沿って移動させるように構成していることを特徴とする請求項1に記載の凍結防止剤散布装置。
  4. 固定飛散防止板と可動飛散防止板とを半円形状に湾曲した円弧状飛散防止板に形成していると共に、固定飛散防止板の両側端部に可動飛散防止板の両側端部を軸によって上下方向に回動自在に枢着してあり、この軸をモータ駆動によって回動させて可動飛散防止板を固定飛散防止板に重ねた状態から散布円盤の下方を通じて該散布円盤の後側外周面に沿う位置まで移動させるように構成していることを特徴とする請求項1に記載の凍結防止剤散布装置。
  5. 固定飛散防止板と可動飛散防止板とを半円形状に湾曲した円弧状規制板に形成していると共に、固定飛散防止板の両側端部に可動飛散防止板の両側端部を軸によって上下方向に回動自在に枢着してあり、この軸をリンク機構又はレバーを介してシリンダに連結し、該シリンダの作動によって可動飛散防止板を固定飛散防止板に重ねた状態から散布円盤の下方を通じて該散布円盤の後側外周面に沿う位置まで移動させるように構成していることを特徴とする請求項1に記載の凍結防止剤散布装置。
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