JP2010024641A - 床材 - Google Patents

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Abstract

【課題】軟質敷物部材の上に簡単に設置することができ、また、製造コストの低減化を図ることができるようになる床材を提供すること。
【解決手段】床下地材2に軟質敷物部材であるカーペット3が取り付けられている軟質床を硬質床にするための床材5は、硬質材料である木材等で形成された床材本体6と、この床材本体6の下面6Bに取り付けられ、この下面6Bから下方へ突出している複数の脚部材10とを含んで構成され、それぞれの脚部材10の円柱状部10Aの下部に設けられた第1侵入部である針部10Dは、カーペット3に上から侵入して床下地材2の内部まで到達可能となっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、住宅やオフィス等に設置される床材に係り、例えば、カーペットや絨毯等による既設の軟質床をフローリング等による硬質床に改装する際や、住宅やオフィス等の新築において断熱材や遮音材等の上にフローリング等による硬質床を設置する際等に利用できるものである。
従来より、床の経年化や居住者の希望、あるいは居住形態の変更、居住者自体の交代等により、床下地材の上に配置された軟質敷物部材であるカーペットや絨毯等で仕上げられた軟質床をフローリング等による硬質床に改装しなければならない場合があり、下記の特許文献1には、軟質床の表面を形成しているカーペット等を床下地材から取り外さずに、軟質床を硬質床に改装するための床材が示されている。
この特許文献1によると、床材は、フローリング等の硬質材料で形成された床材本体と、この床材本体の下面と同じ面積を有し、この下面に接着剤で固定されている中間部材とで構成されており、この中間部材の下面には、この下面から下方へ突出している脚部が複数設けられている。また、床材は、水平方向に複数並設されており、それぞれの床材本体における互いに反対側の2個の側面のうちの一方には実が形成され、他方には溝が形成されている。隣接する2個の床材本体のうちの一方の床材本体の実が、他方の床材本体の溝に嵌合されてこれらの床材同士が接続されるようになっている。
カーペット等による既設の軟質床をフローリング等による硬質床に改装するためには、床材本体の下面に固定されている中間部材の脚部をカーペットの軟質部を形成している毛部の上から侵入させてその先端をカーペットの固い基部である基布に当てる。そして、床材本体の溝側の端部において止着具である長寸の釘を打ち、この釘を床材本体、中間部材及びカーペット等に貫通させて床下地材に打ち込む。また、中間部材の外縁部には下方へ延びる固定用片が設けられており、この固定用片の水平部において短寸の釘を打ち、この釘をカーペット等に貫通させて床下地材に到達させる。これにより、改装後の床は、フローリングにより表面が仕上げられた硬質床となる。
特開2000−314227号公報(図1〜図3)
ところで、上述した従来の床材では、床材本体の他に、この床材本体の下面と同じ面積を有する中間部材を必要とするため、床材が大型化、重量化し、この床材を軟質敷物部材の上へ設置する作業に手間と時間がかかるという問題があった。また、この床材の製造コストも高くなるという問題があった。
本発明の目的は、軟質敷物部材の上に簡単に設置することができ、また、製造コストの低減化を図ることができるようになる床材を提供するところにある。
本発明に係る床材は、硬質材料で形成されている床材本体と、この床材本体の下面の一部から下方へ突出している脚部とを有し、この脚部は、床下地材の上に配置された軟質敷物部材に上から侵入して前記床下地材の内部又はその表面又はその近傍まで到達可能となっていることを特徴とするものである。
本発明では、床材は、床材本体と脚部とを有するものであり、この脚部は、床材本体の下面の一部から下方へ突出している。すなわち、本発明では、脚部は、床材本体の下面の面積よりも小さいものとなっている。このように、本発明に係る床材は、従来の床材とは異なり、床材本体とは別にこの床材本体の下面の面積と同じ中間部材を必要としないため、それだけ、床材の小型化、軽量化がされている。
また、本発明では、床材本体の下面の一部から下方へ突出している脚部は、床下地材の上に配置された軟質敷物部材に上から侵入して床下地材の内部又はその表面又はその近傍まで到達可能となっている。したがって、床材本体の下面に設けられている脚部を床下地材の上に配置された軟質敷物部材に上から侵入させ、床下地材の内部又はその表面又はその近傍まで到達させることにより、硬質材料で形成されている床材本体を軟質敷物部材の上に配置することができる。特に、脚部が床下地材の内部まで到達可能となっている場合には、軟質敷物部材に対する床材本体の不動状態を確実なものとすることができる。
このため、本発明によると、従来の床材と比較して、床材を軟質敷物部材の上に簡単に設置することができるようになる。
また、本発明によると、従来のような床材本体の下面の面積と同じ中間部材を必要としないので、その分、床材の製造コストの低減化も図ることができるようになる。
ここで、軟質敷物部材とは、住宅やオフィス等の床下地材の上に既設されているカーペットや絨毯等(例えば、軟質部を形成する毛部と、固い基部を形成する基布とを含んで構成されるもの等)や、住宅やオフィス等の新築において床下地材の上に配置される断熱材や遮音材等(例えば、グラスウール、ウレタンフォーム等)をいう。
また、「この脚部は、床下地材の上に配置された軟質敷物部材に上から侵入して前記床下地材の内部又はその表面又はその近傍まで到達可能となっている」とあるので、脚部は、軟質敷物部材に上から侵入した後、床下地材の内部に到達するものでもよく、床下地材の内部に到達せずにこの床下地材の表面に到達するものでもよく、床下地材の近傍、すなわち、軟質敷物部材の内部(例えば、軟質部を形成する毛部や、固い基部を形成する基布)に到達するものでもよい。言い換えると、脚部は、軟質敷物部材に上から侵入した後、この軟質敷物部材を貫通するものでもよく、貫通しないものでもよい。
本発明において、床材本体を形成する硬質材料は任意であり、例えば、木材でもよく、木粉に合成樹脂製の接着剤を混合して成形したものでもよく、合成樹脂でもよく、金属等でもよい。
また、床材本体は、細幅状のもので幅方向に複数並設されるものでもよく、小面積のパネル状のもので前後方向及び左右方向に複数並設されるものでもよく、大面積の面材状のもので1枚又は少数枚の並設によるものでもよい。
本発明において、床材本体の下面の一部から下方へ突出している脚部は、床材本体と一体となって設けられているでもよく、床材本体の下面に取り付けられ、この床材本体とは別体となっている脚部材で構成されているものでもよい。
なお、後者の場合において、脚部材は、金属製でもよく、合成樹脂製でもよく、木製等でもよい。
本発明において、脚部が前記脚部材で構成されているものである場合において、脚部材には、床材本体の下面の面積より小さな面積を有し、床材本体の下面に結合されて下向きの荷重を受ける荷重受け部が設けられていること好ましい。
これによると、床下本体を上向きに支持することになる脚部材に対して下向きの荷重がかかっても、脚部材の支持状態の安定化を図ることができる。
本発明において、前記荷重受け部が設けられている脚部材の形式、構造は任意であり、その第1の例として、荷重受け部の下面には、この下面から下方へ延び、上下方向の長さを有する1個の柱状部が設けられているものを挙げることができる。
また、前記荷重受け部が設けられている脚部材の第2の例として、荷重受け部は、平板状となっており、この荷重受け部の下面には、この下面から下方へ延び、上下方向の長さを有する複数の柱状部が設けられているものを挙げることができる。
脚部材の上記第1及び第2の例において、前記荷重受け部を第1荷重受け部とした場合、前記柱状部の下部には、床材本体の下面の面積より小さな面積を有し、軟質敷物部材に当接して下向きの荷重を受ける第2荷重受け部を設けるようにしてもよい。
また、以上説明した脚部材の上記第1及び第2の例において、前記柱状部の下部には、床下地材の内部まで侵入可能な侵入部を設けてもよく、設けなくてもよい。
前者の場合によると、侵入部が床下地材の内部まで侵入することで、軟質敷物部材に対する床材本体の不動状態を後者の場合と比較してより確実なものとすることができる。ここで、侵入部の形式、構造は、床下地材の内部まで侵入可能なものであれば任意であり、例えば、ハンマー等の工具で打ち込むことにより床下地材の内部まで侵入する針部(例えば、下向きに尖っている円錐形状のもの)でもよく、ドライバー等の工具でねじ込むことにより床下地材の内部まで侵入するねじ部(例えば、表面に螺旋状のねじ溝を設けた下向きに尖っている円錐形状のもの)等でもよい。一方、後者の場合(前記柱状部の下部に前記侵入部を設けない場合)では、前記柱状部の下部は、軟質敷物部材あるいは床下地材の表面に接着剤等で固定することが好ましい。
なお、前記柱状部の下部に前記侵入部を設けた場合において、この侵入部を第1侵入部とし、前記柱状部の上部には、床材本体の内部に侵入可能な第2侵入部を設けるようにしてもよい。
これによると、前記柱状部の第2侵入部が床材本体の内部に侵入することで、前記脚部材は床材本体の下面に結合される。ここで、第2侵入部の形式、構造は、第1侵入部と同様に、床材本体の内部に侵入可能なものであれば任意であり、例えば、上述した針部(例えば、上向きに尖っている円錐形状のもの)や、ねじ部(例えば、表面に螺旋状のねじ溝を設けた上向きに尖っている円錐形状のもの)等でもよい。なお、前記柱状部の上部に、床材本体の内部に侵入可能な第2侵入部を設けない場合には、前記柱状部の上部は、床材本体の下面に接着剤等で固定する。
また、以上説明した脚部材の上記第1及び第2の例において、柱状部の下部には、床下地材の内部まで侵入可能な侵入部を設けずに、柱状部の上部のみに、床材本体の内部まで侵入可能な侵入部を設けるようにしてもよい。
脚部が、上述したように、床材本体の下面に取り付けられ、この床材本体とは別体となっている脚部材で構成されているものである場合におけるこの脚部材の形式、構造の他の一例として、床材本体の下面に結合され、この下面の面積よりも小さな面積を有する平板状の水平部と、この水平部から下方に延びる垂下部と、を有するアングル状となっており、前記水平部は、下向きの荷重を受ける荷重受け部となっているものを挙げることができる。ここで、水平部を床材本体の下面に結合する方法は任意であり、例えば、ビスや釘等の止着具による止着でもよく、接着剤による接着あるいは溶接による溶着等でもよい。
なお、前記垂下部の先端(下端部)は、軟質敷物部材あるいは床下地材の表面に接着剤等で固定することが好ましい。
以上説明した本発明において、床材本体が水平方向に複数並設されるものである場合には、それぞれの床材本体同士の接続構造は任意であり、その第1の例は、それぞれの床材本体における互いに反対側の2個の側面のうちの一方には実を形成し、他方には溝を形成し、互いに隣接する2個の床材本体のうちの一方の床材本体の実を他方の床材本体の溝に嵌合することにより、これらの床材本体同士を接続することである。また、第2の例は、それぞれの床材本体における互いに反対側の2個の側面のうちの一方には床材本体の半分の厚さによる上半分の段部用突部を、他方には床材本体の半分の厚さによる下半分の段部用突部をそれぞれ形成し、互いに隣接する2個の床材本体をこれらの段部用突部同士の係合で接続することである。
床材本体同士の接続構造の上記第1の例において、脚部は、それぞれの床材本体の下面のうち、先に配設された床材本体の実と溝のうちの一方に嵌合する実と溝のうちの他方が形成されている側面とは反対側の側面側に寄った位置に設けることが好ましい。
これによると、床材本体同士を接続する際に、脚部が軟質敷物部材に当接して作業の妨げになることがなくなるため、床材本体同士の接続作業が容易にできるようになる。
なお、床材本体同士の接続構造の上記第2の例においても、脚部は、それぞれの床材本体の下面のうち、先に配設された床材本体の上半分の段部用突部と下半分の段部用突部のうちの一方に嵌合する上半分の段部用突部と下半分の段部用突部のうちの他方が形成されている側面とは反対側の側面側に寄った位置に設けることが好ましい。
本発明によると、床材を軟質敷物部材の上に簡単に設置することができ、また、この床材の製造コストの低減化を図ることができるという効果を得られる。
以下に本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1には、根太1の上に取り付けられた床下地材2と、この床下地材2の上に接着剤等で固定された軟質敷物部材3と、を含んで構成される軟質床4と、この軟質床4を硬質床に改装するために、軟質敷物部材3の上に配置される床材5の斜視図が示されている。
この図1からわかるように、軟質床4の仕上げ材となっている軟質敷物部材3は、本実施形態ではカーペットであり、このカーペット3は、固い基部である基布3Aと、基布3Aから上方へ延び、カーペット3の軟質部を形成している毛部3Bと、を含んで構成されている。
なお、床下地材2とカーペット3との間に硬質の床材が設けられていてもよく、このような場合でも、以下の説明では、硬質の床材を含めて床下地材2という。
床材5は、図1に示すように、硬質材料で形成されている床材本体6と、この床材本体6の下面(裏面)6Bに取り付けられ、この下面6Bから下方へ突出している複数の脚部材10とを有しており、これらの脚部材10は、脚部が床材本体6とは別体となっている第1の実施形態に係る脚部材となっている。
本実施形態では、床材本体6を形成する硬質材料は、木材や、木粉に合成樹脂製の接着剤を混合して成形したもの等、すなわち、フローリングとなっている。改装作業により、カーペット3の上には床材5が不動に配置され、改装後の床は、フローリングにより表面が仕上げられた硬質床となる。
図2は、図1に示されている床材5を表裏逆にして示した図、すなわち、図1に示されている床材本体6の上面(表面)6Aと下面(裏面)6Bを逆にして示した図である。
この図2に示すように、床材本体6は細幅形状となっており、図1及び図2に示すように、この床材本体6の幅方向の一方の側面には、この床材本体6の厚さ中間部において、実6Cが形成され、他方の側面には床材本体6の厚さ中間部において、溝6Dが形成され、実6Cと溝6Dの床材本体6での高さ位置及び上下寸法は対応している。また、実6Cと溝6Dは床材本体6の長さ方向に連続して形成されている。
なお、図1からわかるように、厚さ方向中間部が実6Cとなっている床材本体6の側面の厚さ方向下部6Eの前面の位置は、厚さ方向上部6Fの前面の位置よりも溝6D側にずれており、一方、厚さ方向中間部が溝6Dとなっている床材本体6の側面の厚さ方向上部6Gの前面の位置は、厚さ方向下部6Hの前面の位置よりも実6C側にずれている。
また、図1及び図2に示すように、本実施形態では、2個の脚部材10が床材本体6の幅方向に互いに隣接して取り付けられており、これら2個の脚部材10は、床材本体6の長さ方向に一定間隔で複数取り付けられている。
なお、これらすべての脚部材10は、図1及び図2に示すように、床材本体6の下面6Bにおける実6Cと溝6Dのうちの一方の側(本実施形態では溝6D側)に寄った位置に取り付けられている。
図3には、脚部材10の拡大斜視図が示されている。この図3に示されているように、脚部材10の主要部は、上下方向の長さを有する円柱状部10Aとなっている。そして、円柱状部10Aの上部は、薄厚状の幅広部(言い換えると、円柱状部10Aよりも大きな直径寸法を有する大径部)10Bとなっており、円柱状部10Aの下部も、薄厚状の幅広部(大径部)10Cとなっている。なお、幅広部10Bの形状、寸法は、幅広部10Cと同じとなっている。
また、円柱状部10Aの下部(幅広部10Cよりも下の部分)には、下向きに尖った円錐形状の針部10Dが形成されており、円柱状部10Aの上部(幅広部10Bよりも上の部分)には、上向きに尖った円錐形状の針部10Eが形成されている。なお、針部10Dの上下寸法(長さ寸法)は、針部10Eの上下寸法(長さ寸法)よりも大きくなっている。
本実施形態では、脚部材10の針部10Eは、脚部材10を床材本体6の下面6Bに取り付けるための取付部となっており、針部10Eを床材本体6の下面6Bから侵入させ、この針部10Eの全部を床材本体6の内部に到達させるとともに、脚部材10の幅広部10Bの上面を、床材本体6の下面6Bに接着剤等で結合することにより、脚部材10は、床材本体6の下面6Bに取り付けられた状態となる。一方、脚部材10の針部10Dは、カーペット3を貫通して床下地材2の内部まで到達する部分となっている。
このため、本実施形態では、脚部材10の幅広部10Bは、床材本体6の下面6Bの面積よりも小さな面積を有し、床材本体6の下面6Bに接着剤等で結合される下向きの荷重を受ける第1荷重受け部となっている。そして、本実施形態では、第1荷重受け部の下面には、この下面から下方へ延び、上下方向の長さを有する1個の柱状部である円柱状部10Aが設けられている。一方、脚部材10の幅広部10Cは、床材本体6の下面6Bの面積よりも小さな面積を有し、カーペット3に当接して下向きの荷重を受ける第2荷重受け部となっている。
また、本実施形態では、脚部材10の下の針部10Dは、床下地材2の内部まで侵入可能な第1侵入部となっており、脚部材10の上の針部10Eは、床材本体6の内部に侵入可能な第2侵入部となっている。
なお、円柱状部10Aの上下寸法(幅広部10B,10Cの厚さ寸法を含む)は、カーペット3の毛部3Bの上下寸法と同じ又は略同じとなっている。
脚部材10は、予め工場において、床材本体6の下面6Bにおける前述した所定位置(図2参照)に複数取り付けられるようになっており、それぞれの脚部材10は、針部10Eが床材本体6の下面6Bの内部にハンマー等の工具で打ち込まれるとともに、幅広部10Bの上面が床材本体6の下面6Bに接着剤等で結合されることにより、床材本体6の下面6Bに取り付けられる。なお、脚部材10の針部10Eの床材本体6の下面6Bへの打ち込みは、脚部材10の幅広部10Bの上面が床材本体6の下面6Bに接触するまで、すなわち、針部10Eの全部が床材本体6の内部に侵入するまで行う。
なお、脚部材10の床材本体6の下面6Bへの取付作業は、現場において幅方向に複数並設される床材本体6全部又は略全部に対して行う。工場において、床材本体6の下面6Bに脚部材10が複数取り付けられたそれぞれの床材5は、この後、床の改装現場に運ばれる。
次に、改装現場で行う床の改装作業を説明する。図4には、床を改装すべき部屋の左右の壁11と12が示されている。まず、一方の壁11に実6C側の側面を押して当てながら最初の床材本体6の下面6Bに取り付けられた複数の脚部材10をカーペット3の上に置く。このとき、脚部材10の第1侵入部である針部10Dは、床材本体6の自重でカーペット3の軟質部である毛部3Bの内部(場合によっては、さらにカーペット3の基布3Aまで)に侵入するが、この後、床材本体6の上面6Aのうち、脚部材10が取り付けられている下面6Bの位置に対応する位置又はその近傍の位置を、上から2点鎖線で示すハンマー15等で叩くことにより、脚部材10の針部10Dをカーペット3の基布3Aの内部を貫通させて床下地材2に到達させる。
なお、最初の床材本体6については、実6Cの部分を切断してから配置するようにしてもよい。また、床材本体6の上面6Aのうち、ハンマー15等で叩く部分は、予めゴムや布等で形成された2点鎖線で示すカバー部材16で覆うようにしておき、床材本体6の上面6Aを保護することが好ましい。
本実施形態において、最初に設置する床材5、すなわち、最も壁11側に設置する床材5の床材本体6の幅方向の両端部のうちの壁11側の端部である実6Cは、壁11の側面に当接しているだけで壁11に係合している状態となっていないため、床材本体6は、水平姿勢を維持できずに壁11側へ傾斜するおそれがある。
このため、本実施形態では、最初に設置する床材5の床材本体6の下面6Bにおける幅方向の両端部のうち、実6Cが形成される側の端部には、床材5の水平姿勢をより確実に保持するための補助脚部材となっている本発明の第2の実施形態に係る脚部材20が取り付けられている。
図5には、この脚部材20の拡大斜視図が示されている。この図5に示されているように、脚部材20は、床材本体6の下面6Bの面積よりも小さな面積を有する正方形の板状部材で形成された水平部21と、この水平部21の下面の4隅から下方へ延び、上下方向の長さを有する角柱状部22とを有している。ここで、脚部材20の4個の角柱状部22は、水平部21と一体となっていてもよく、水平部21とは別体となっていてもよい。
本実施形態では、工場において床材本体6の下面6Bに接着剤、溶接又はビス等の止着具等で固定される水平部21は、下向きの荷重を受ける第1荷重受け部となっている。また、4個の角柱状部22は、カーペット3の毛部3Bの内部に侵入するが、カーペット3の基布3Aを貫通せずに、この基布3Aの上に載置した状態となる。このため、4個の角柱状部22の下端部の端面は、カーペット3に当接して下向きの荷重を受ける第2荷重受け部となっている。なお、図示されていないが、脚部材20は、床材本体6の長さ方向に一定間隔で複数取り付けられる。
このように、最初に設置する床材5の床材本体6は、下面6Bに脚部材20が取り付けられることによって、図4に示すように、水平姿勢がより確実に維持された状態でカーペット3の上に不動に配置される。
次いで、このようにカーペット3の上に不動に配置された最初の床材5の床材本体6の溝6Dに、この床材5の隣(図4では右隣)に配置する次の床材5の床材本体6の実6Cを嵌合するとともに、この床材本体6の下面6Bに取り付けられた複数の脚部材10をカーペット3の上に置き、この脚部材10の針部10Dをカーペット3の毛部3Bの内部に侵入させる。この後、前述と同様に、床材本体6の上面6Aのうち、脚部材10が取り付けられている下面6Bの位置に対応する位置又はその近傍の位置を、上からハンマー15等で叩くことにより、脚部材10の針部10Dをカーペット3の基布3Aの内部を貫通させて床下地材2の内部に到達させる。
次に、図4で示すように、以上と同じ作業を他の床材5について順次繰り返して行い、複数の床材5をその幅方向に並設する。
図4で示す前記壁11とは反対側の壁12の近くまで床材5を並設し、カーペット3が露出している残りの幅寸法が1個の床材本体6の幅寸法よりも小さくなったら、最後の床材本体6をその残りの幅寸法に適合する寸法に溝6D側から切断し、この小幅となった床材本体6の下面6Bに脚部材10を取り付ける。なお。この最後の床材本体6の切断作業や、この小幅となった床材本体6の下面6Bに脚部材10を取り付ける作業は、予め工場で行うようにしてもよい。
この後、先に配置した床材本体6の溝6Dに、加工した小幅の床材本体6の実6Cを嵌合しながら前述と同様にカーペット3の上に置く。そして、前述と同様に、小幅の床材本体6の上面6Aのうち、脚部材10が取り付けられている下面6Bの位置に対応する位置又はその近傍の位置を、上からハンマー15等で叩くことにより、脚部材10の針部10Dをカーペット3の基布3Aの内部を貫通させて床下地材2の内部に到達させる。
以上の作業が終了した後、壁11,12に幅木13,14を取り付けることで床の改装作業は終了する。
以上説明した本実施形態では、床下地材2の上に配置された軟質敷物部材であるカーペット3の上を硬質床とするために設置され、硬質材料で形成されている床材本体6を有する床材5は、従来のような床材本体6と同じ面積を有する中間部材を必要とせず、予め工場等において、床材本体6の下面(底面)6Bに、この床材本体6とは別体となっていて、下面6Bから下方へ突出する複数の脚部材10を取り付けたものとなっている。すなわち、本実施形態では、床下地材2の上に配置された軟質敷物部材3の上を硬質材料で形成された床とするための床材5は、従来と比較して、小型化、軽量化されている。
また、本実施形態では、床下地材2の上に配置されたカーペット3の上に、フローリング等で形成されている床材本体6を有する床材5を不動に設置するためには、床材本体6の下面6Bに複数の脚部材10を予め工場等において取り付けた床材5を、カーペット3の上に載置し、この後、ハンマー15等の工具による打ち込みにより、これらの脚部材10の針部10Dをカーペット3の上から侵入させて床材下地材2の内部まで到達させるだけでよい。
このため、本実施形態によると、従来と比較して、床下地材2の上に配置された軟質敷物部材3の上を硬質材料で形成された床とするための現場での作業工数を少なくすることができ、これにより、工期の短縮を図ることができるようになる。すなわち、本実施形態によると、床材5を軟質敷物部材3の上に簡単に設置することができるようになる。
また、本実施形態によると、床材5が、従来のような床材本体6と同じ面積を有する中間部材を必要としないため、その分、床材5の製造コストの低減化が図られるようになっている。
また、本実施形態では、脚部材10の針部10Dの全部又は略全部は、カーペット3の毛部3Bの内部に侵入し、さらに固い基布3Aを貫通して床下地材2の内部まで到達可能となっている。
このため、本実施形態によると、床材本体6の高さ位置を一定にでき、床材5を安定的にカーペット3の上に配置できる。
また、本実施形態では、それぞれの脚部材10の円柱状部10Aの上部には、下向きの荷重を受ける第1荷重受け部となっている幅広部10Bが設けられており、円柱状部10Aの下部にも、下向きの荷重を受ける第2荷重受け部となっている幅広部10Cが設けられている。そして、図4に示すように、床材5がカーペット3の上に設置されている状態において、上の幅広部10Bの上面は、床材本体6の下面6Bに接触し、下の幅広部10Cの下面は、カーペット3の基布3Aあるいは毛部3Bに接触するようになっている。
このため、本実施形態によると、脚部材10に対して下向きの荷重(例えば、床材本体6の自重、これに加えて、床材本体6の上を通る人間の体重や、床材本体6の上に置かれた家具等の自重等)がかかっても、これらの幅広部10B,10Cの存在により、脚部材10の安定性が維持されるようになる。
また、本実施形態では、複数の脚部材10は、それぞれの床材本体6の下面6Bのうち、先に配設された床材本体6の実6Cと溝6Dのうちの一方(本実施形態では溝6D)に嵌合する実6Cと溝6Dのうちの他方(本実施形態では実6C)が形成されている側面とは反対側の側面側(本実施形態では溝6Dが形成されている側面側)に寄った位置に取り付けられている。これにより、先に配置した床材5の右隣に次の床材5を配置するために、先に配置した床材本体6の溝6Dに、次に配置する床材本体6の実6Cを嵌合させる際、脚部材10がカーペット3に当接して作業の妨げとなることを防止することができる。
このため、本実施形態によると、先に配設した床材本体6の溝6Dに、次に配設する床材本体6の実6Cを嵌合させる作業をスムーズに行うことができる。
また、本実施形態では、床材本体6の下面6Bのうち、溝6Dが形成されている側面側に寄った位置に、2個の脚部材10が床材本体6の幅方向に互いに隣接して取り付けられており、これら2個の脚部材10は、床材本体6の長さ方向に一定間隔で複数取り付けられている。
このため、本実施形態によると、床材本体6の幅方向に取り付ける脚部材10の個数を1個とした場合と比較して、床材本体6の水平状態の安定性がより向上する。
なお、前述したように、厚さ方向中間部が実6Cとなっている床材本体6の側面の厚さ方向下部6Eの前面の位置は、厚さ方向上部6Fの前面の位置よりも溝6D側にずれており、一方、厚さ方向中間部が溝6Dとなっている床材本体6の側面の厚さ方向上部6Gの前面の位置は、厚さ方向下部6Hの前面の位置よりも実6C側にずれている(図1参照)。
これにより、先にカーペット3の上に不動に配置された床材5の床材本体6の溝6Dに、この床材5の隣に配置する次の床材5の床材本体6の実6Cを上から傾斜させて嵌合させるとき(図4参照)、この実6Cが、溝6Dが形成されている側の床材本体6の側面の厚さ方向上部6Gに干渉しにくくなる。
このため、本実施形態によると、先にカーペット3の上に不動に配置された床材5の床材本体6の溝6Dに、この床材5の隣に配置する次の床材5の床材本体6の実6Cをスムーズに嵌合させることができる。
図6には、第3の実施形態に係る脚部材30の斜視図が示されている。なお、以下に説明する各実施形態において、図1〜図5で示した実施形態の部材と同一の部材には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施形態に係る脚部材30では、円柱状部30Aの上部に設けられている第1荷重受け部である幅広部(大径部)30Bの直径寸法は、図3の脚部材10の幅広部10Bの直径寸法よりも大きく、円柱状部30Aの下部に設けられている第2荷重受け部である幅広部(大径部)30Cの直径寸法は、図3の脚部材10の幅広部10Cの直径寸法よりも小さくなっており、それ以外の部分の形状、寸法は、図3の脚部材10と同じとなっている。
図7には、予め工場において、脚部材30の第2侵入部である針部30Eを床材本体6の下面6Bに打ち付ける際に使用する補助工具31の斜視図が示されている。この図7に示されているよう、補助工具31は、円筒部31Aと、この円筒部31Aの上端面を覆う円形状の蓋部31Bとで構成されているカップ状部材となっており、円筒部31Aの内径寸法は脚部材30の幅広部30Cの直径寸法よりも大きく、円筒部31Aの外径寸法は、脚部材30の幅広部30Bの直径寸法よりも小さくなっている。
図8には、この補助工具31を使用して、脚部材30の針部30Eを床材本体6の下面6Bに打ち付けたときを示す図が示されている。この脚部材30の針部30Eを床材本体6の下面6Bに取り付けるためには、まず、床材本体6の下面6Bを上向きにして床等に置いた後、針部30Eを下向きにした脚部材30に補助工具31の円筒部31Aを上から被せる。
上述したように、円筒部31Aの内径寸法は脚部材30の幅広部30Cの直径寸法よりも大きく、円筒部31Aの外径寸法は、脚部材30の幅広部30Bの直径寸法よりも小さくなっているため、脚部材30の円柱状部30A、幅広部30C及び第1侵入部である針部30Dは、補助工具31の円筒部31Aの内部に収納され、脚部材30の幅広部30Bの上面に、円筒部31Aの開口端31C(図7参照)が載置された状態となる。なお、図8からわかるように、補助工具31の円筒部31Aの上下寸法L2は、脚部材30の幅広部30Bの上面から針部30Dの先端までの上下寸法L1よりも長くなっている。このため、脚部材30に補助工具31の円筒部31Aを上から被せたとき、脚部材30の針部30Dの先端が補助工具31の蓋部31Bの下面に当接することはない。
以上のように、脚部材30に補助工具31の円筒部31Aを被せたら、脚部材30の針部30Eの先端を、床材本体6の下面6Bにおける脚部材30の所定の取付位置に軽く当てた後、ハンマー15等で補助工具31の蓋部31Bの上面を叩く。これにより、ハンマー15等による衝撃力が脚部材30の幅広部30Bに伝わるので、脚部材30の針部30Eは、床材本体6の内部に打ち込まれる。
図9には、第4の実施形態に係る脚部材40の斜視図が示されている。本実施形態では、脚部材40の柱状部40Aの下部には、前述した第1及び第3の実施形態に係る脚部材10,30の第1侵入部である針部10D,30Dに相当する侵入部が設けられておらず、柱状部40Aの下部には、第2荷重受け部である幅広部40Cのみが設けられている。このため、本実施形態では、脚部材40は、この脚部材40の幅広部40Cがカーペット3の毛部3Bや基布3Aの上に載置するのみで、基布3Aを貫通して床下地材2の内部まで到達することはない。すなわち、本実施形態では、脚部材40の幅広部40Cが床下地材2の近傍まで到達することになる。
一方、脚部材40の柱状部40Aの上部には、前述した第1及び第3の実施形態に係る脚部材10,30の第2侵入部である針部10E,30Eに相当する侵入部40Eが設けられているが、この侵入部40Eは、第1及び第3の実施形態とは異なり、表面に螺旋状のねじ溝が形成された上向きに尖っている円錐形状のねじ部40Eとなっている。また、脚部材40の柱状部40Aの水平方向の断面形状は、円形ではなく、六角形となっている。
このため、本実施形態では、脚部材40の床材本体6の下面6Bへの取り付けは、脚部材40の柱状部40Aに嵌合させたレンチ41を回動操作しながら、ねじ溝を有する脚部材40のねじ部40Eを床材本体6の下面6Bへねじ込むことにより行う。このねじ込み作業は、第1荷重受け部となっている幅広部40Bの上面が床材本体6の下面6Bに接触するまで行う。
図10には、図9の脚部材40の変形例となっている第5の実施形態に係る脚部材50の斜視図が示されている。なお、この図10で示されている脚部材50の上下の向きは、図9で示されている脚部材40の向きと逆になっている。
本実施形態に係る脚部材50では、六角穴50Fが、第2荷重受け部となっている幅広部50Cの下面(底面)から円柱状部50Aの途中部に渡って形成されている。
このため、本実施形態では、脚部材50の床材本体6の下面6Bへの取り付けは、前記六角穴50Fに挿入した六角レンチ51を回転操作しながら、脚部材50のねじ部50Eを床材本体6の下面6Bへねじ込むことにより行う。このねじ込み作業は、第1荷重受け部となっている幅広部50Bの上面が床材本体6の下面6Bに接触するまで行う。
図11には、第6の実施形態に係る脚部材60の斜視図が示されている。本実施形態では、脚部材60は、図5の第2の実施形態に係る脚部材20と同様に、床材本体6の下面6Bの面積よりも小さな面積を有する正方形の板状部材で形成された水平部61と、この水平部61の下面61Bの4隅から下方へ延び、上下方向の長さを有する円柱状部62とを有しており、水平部61が、下向きの荷重を受ける第1荷重受け部となっている。
また、4個の円柱状部62の下部には、第1侵入部である針部62Aが設けられており、これらの4個の針部62Aが、カーペット3の軟質部である毛部3Bの内部に侵入し、カーペット3の基布3Aを貫通して床下地材2の内部に到達可能となっている。
なお、本実施形態では、4個の円柱状部62の下端部の端面のうち、針部62Aを除いた部分(平坦部分)は、下向きの荷重を受ける第2荷重受け部となる。
図12は、本実施形態に係る脚部材60が取り付けられている床材本体6の下面6Bの斜視図である。この図12に示されているように、脚部材60の水平部61は、ビス等の止着具63により、床材本体6の下面6Bに取り付けられており、この脚部材60は、床材本体6の長さ方向に一定間隔で複数取り付けられている。なお、本実施形態においても、これらの脚部材60は、床材本体6の下面6Bにおける実6Cと溝6Dのうちの一方の側(本実施形態では溝6D側)に寄った位置に取り付けられている。
なお、脚部材60の床材本体6への取り付けは、脚部材60の水平部61の上面61A(図11参照)を接着剤等により床材本体6の下面6Bに固定するようにしてもよい。
なお、脚部材60の4個の円柱状部62は、水平部61と一体となっていてもよく、別体となっていてもよい。
図13には、第7の実施形態に係る脚部材70、及びこの脚部材70が取り付けられている床材本体6の下面6Bの斜視図が示されている。本実施形態に係る脚部材70は、床材本体6の長さ方向への長さを有し、この床材本体6の下面6Bにビス等の止着具73で固定され、この下面6Bの面積よりも小さな面積を有する平板状の水平部70Aと、この水平部70Aにおける床材本体6の幅方向の両端部のうちの一方の端部から下方に延びる垂下部70Bと、を有するアングル状となっているものである。本実施形態では、水平部70Aが、下向きの荷重を受ける荷重受け部となっている。また、垂下部70Bの下端部の端面も荷重受け部となる。
なお、本実施形態では、脚部材70は、金属製の板材の折り曲げにより形成されるものとなっているが、木製、プラスチック製やセラミックス製等の材料を加工することにより形成されるものでもよい。
また、本実施形態では、脚部材70は、床材本体6の幅方向の断面形状が略L字状となっているが、T字状となっているものでもよい。すなわち、垂下部70Bは、水平部70Aの幅方向の中央部から下方に延びるものであってもよい。
なお、本実施形態においても、脚部材70は、床材本体6の長さ方向に一定間隔で複数取り付けられており、また、これらの脚部材70も、床材本体6の下面6Bにおける実6Cと溝6Dのうちの一方の側(本実施形態では溝6D側)に寄った位置に取り付けられている。
なお、床材本体6の下面6Bへ取り付ける複数の脚部は、以上説明した各実施形態に係る脚部を組み合わせたものとしてもよい。例えば、第1の実施形態に係る脚部材10(図3参照)を床材本体6の幅方向に2個隣接して配置したもの(図2参照)と、第6の実施形態に係る脚部材60を、床材本体6の長さ方向に一定間隔で交互に取り付けるようにしてもよい。
以上説明した各実施形態において、複数の脚部の床材本体6の下面6Bへの取付作業は、すべて現場で行うようにしてもよい。
図14は、脚部が床材本体6と一体となって設けられている実施形態を示す図である。この図14に示されているように、本実施形態では、床材5の床材本体6の下面6Bのうち、溝6Dが形成されている側面側に寄った位置に、2個の脚部6Iが床材本体6の幅方向に互いに隣接して設けられている。本実施形態では、脚部6Iの下端部の端面が下向きの荷重を受ける荷重受け部となる。なお、図示されていないが、これら2個の脚部6Iは、床材本体6の長さ方向に一定間隔で複数設けられている。
また、本実施形態では、最初に設置する床材5の床材本体6の下面6Bにおける幅方向の両端部のうち、実6Cが形成される側の端部にも、床材5の水平姿勢をより確実に保持するための2個の脚部6Iが設けられている。なお、図示されていないが、これら2個の脚部6Iも、床材本体6の長さ方向に一定間隔で複数設けられている。
なお、最初に設置する床材5の床材本体6の下面6Bにおける幅方向の両端部のうち、実6Cが形成される側の端部に設けられている前記2個の脚部6Iの代わりに、前述した図5に示す第2の実施形態に係る脚部材20(床材本体6とは別体となっている脚部材20)を床材本体6の下面6Bに取り付けるようにしてもよい。
なお、本実施形態において、脚部6Iの下部に第1侵入部である針部等を設けるようにしてもよい。
なお、以上説明した各実施形態において、図15に示すように、長寸法の釘65を床材本体6の溝6Dから打ち込み、この釘65をカーペット3を貫通して床下地材2の内部まで到達させるようにしてもよい。これにより、カーペット3に対する床材5の不動状態をより確実なものとすることができる。
また、以上説明した各実施形態において、床材本体6の下面6Bに粘着剤を塗布しておき、カーペット3の毛部3Bをこの粘着剤に粘着させてもよい。
さらに、以上説明した各実施形態において、カーペット3の毛部3Bのうち、床材5を構成する脚部が配置される部分は、この床材5を配置する前に予めバリカン等で切除しておくようにしてもよい。
なお、以上説明した各実施形態では、軟質敷物部材はカーペットであったが、この軟質敷物部材は、断熱材や遮音材等(例えば、グラスウール、ウレタンフォーム等)でもよい。すなわち、以上説明した各実施形態に係る床材は、住宅やオフィス等の床下地材の上に既設されているカーペットや絨毯等をフローリング等の硬質床に改装する場合に利用できるだけでなく、住宅やオフィス等の新築において、床下地材の上に配置される断熱材や遮音材等の上をフローリング等の硬質床とする場合にも利用できる。
本発明は、住宅やオフィス等におけるカーペット、断熱材や遮音材等の軟質敷物部材の上に設置する床材に利用できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る床材と、この床材が配置される軟質床を分離状態で示す斜視図である。 図2は、図1の床材を表裏逆にして示した斜視図である。 図3は、図1の床材本体の下面に取り付けられている第1の実施形態に係る脚部材の拡大斜視図である。 図4は、改装後の床を左右両側の壁を含めて示す一部省略の縦断面図である。 図5は、図4の左側の壁に隣接して配置される床材本体の下面に設けられる第2の実施形態に係る脚部材の拡大斜視図である。 図6は、第3の実施形態に係る脚部材の斜視図である。 図7は、図6の脚部材を床材本体の下面に取り付けるための補助工具の斜視図である。 図8は、図6の脚部材を図7の補助工具を使用して床材本体の下面に取り付けたときを示す床材本体の縦断面図である。 図9は、第4の実施形態に係る脚部材の斜視図である。 図10は、第5の実施形態に係る脚部材の斜視図である。 図11は、第6の実施形態に係る脚部材の斜視図である。 図12は、図11の脚部材が取り付けられている床材本体の下面を示す図2と同様の図である。 図13は、第7の実施形態に係る脚部材、及びこの脚部材が取り付けられている床材本体の下面を示す図2と同様の図である。 図14は、脚部が床材本体と一体となって設けられている実施形態を示す図4と同様の図である。 図15は、軟質敷物部材であるカーペットの上に設置された床材本体の溝部に、このカーペットを貫通して床下地材に達する釘が打ち込まれた状態を示す床の縦断面図である。
符号の説明
2 床下地材
3 軟質敷物部材であるカーペット
5 床材
6 床材本体
6B 床材本体の下面
6C 実
6D 溝
6I 脚部
10,20,30,40,50,60,70 脚部材
10A,22,30A,40A,50A,62 脚部材の柱状部
10B,30B,40B,50B 第1荷重受け部である幅広部
10C,30C,40C,50C 第2荷重受け部である幅広部
10D,30D,62A 第1侵入部である針部
10E,30E 第2侵入部である針部
21,61 第1荷重受け部である水平部
40E,50E 侵入部であるねじ部
70A アングル状となっている脚部材の水平部
70B アングル状となっている脚部材の垂下部

Claims (13)

  1. 硬質材料で形成されている床材本体と、この床材本体の下面の一部から下方へ突出している脚部とを有し、この脚部は、床下地材の上に配置された軟質敷物部材に上から侵入して前記床下地材の内部又はその表面又はその近傍まで到達可能となっていることを特徴とする床材。
  2. 請求項1に記載の床材において、前記脚部は、前記床材本体の前記下面に取り付けられ、この床材本体とは別体となっている脚部材で構成されていることを特徴とする床材。
  3. 請求項2に記載の床材において、前記脚部材には、前記床材本体の前記下面の面積より小さな面積を有し、前記床材本体の前記下面に結合されて下向きの荷重を受ける荷重受け部が設けられていることを特徴とする床材。
  4. 請求項3に記載の床材において、前記荷重受け部の下面には、この下面から下方へ延び、上下方向の長さを有する1個の柱状部が設けられていることを特徴とする床材。
  5. 請求項3に記載の床材において、前記荷重受け部は、平板状となっており、この荷重受け部の下面には、この下面から下方へ延び、上下方向の長さを有する複数の柱状部が設けられていることを特徴とする床材。
  6. 請求項4又は5に記載の床材において、前記荷重受け部は第1荷重受け部となっており、前記柱状部の下部には、前記床材本体の前記下面の面積より小さな面積を有し、前記軟質敷物部材に当接して下向きの荷重を受ける第2荷重受け部が設けられていることを特徴とする床材。
  7. 請求項4〜6のいずれかに記載の床材において、前記柱状部の下部には、前記床下地材の内部まで侵入可能な侵入部が設けられていることを特徴とする床材。
  8. 請求項7に記載の床材において、前記侵入部は第1侵入部となっており、前記柱状部の上部には、前記床材本体の内部に侵入可能な第2侵入部が設けられていることを特徴とする床材。
  9. 請求項4〜6のいずれかに記載の床材において、前記柱状部の上部には、前記床材本体の内部に侵入可能な侵入部が設けられていることを特徴とする床材。
  10. 請求項2に記載の床材において、前記脚部材は、前記床材本体の前記下面に結合され、この下面の面積よりも小さな面積を有する平板状の水平部と、この水平部から下方に延びる垂下部と、を有するアングル状となっており、前記水平部は、下向きの荷重を受ける荷重受け部となっていることを特徴とする床材。
  11. 請求項1に記載の床材において、前記脚部は、前記床材本体と一体となって設けられていることを特徴とする床材。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の床材において、前記床材本体は水平方向に複数並設され、それぞれの前記床材本体における互いに反対側の2個の側面のうちの一方には実が形成され、他方には溝が形成され、互いに隣接する2個の前記床材本体のうちの一方の前記床材本体の前記実が、他方の前記床材本体の前記溝に嵌合されてこれらの床材本体同士が接続されていることを特徴とする床材。
  13. 請求項12に記載の床材において、前記脚部は、それぞれの前記床材本体の前記下面のうち、先に配設された前記床材本体の前記実と前記溝のうちの一方に嵌合する前記実と前記溝のうちの他方が形成されている側面とは反対側の側面側に寄った位置に設けられていることを特徴とする床材。
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