JP2010021544A - 異なる静電容量の積層キャパシタを有するdram - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる静電容量の積層キャパシタを有するDRAMを提供する。
【解決手段】複数個のメモリブロックを有し、エッジに位置したメモリブロックに隣接した中央側メモリブロックを含むDRAM素子が提供される。エッジに位置したメモリブロックは隣接した中央側メモリブロックとともに感知増幅器を共有する。エッジに位置したメモリブロック内のメモリセルは隣接した中央側メモリブロック内のメモリセル内のデータストレージキャパシタよりさらに大きな静電容量を有したデータストレージキャパシタを含み、該データストレージキャパシタは中央側メモリセル内のデータストレージキャパシタよりさらに広い表面領域を有する。エッジに位置したメモリセル内のデータストレージキャパシタは隣接した中央側メモリブロックの各メモリセル内に用いられるデータストレージキャパシタの形態と大きさの2つのデータストレージキャパシタに平行に接続される。
【選択図】図2A

Description

本発明は、半導体メモリ素子に関し、特に、データストレージキャパシタ構造を有するDRAM(Dynamic Random Access Memory)の配列に関するものである。
通常のDRAMのメモリセル配列は、各半導体スイッチとデータストレージキャパシタとを含む。
金属−酸化物−半導体(MOS)形態のDRAMは、接近スイッチにより動作する金属酸化物ゲート誘電膜とデータ保存要素として提供される1つのキャパシタを有する1つの電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)とを含む。DRAM素子の製造メーカーは、それぞれのメモリセルにおける大きさの縮小とともに、高集積及び高速応答を達成するために研究を続けている。データストレージキャパシタの十分な容量は、適切な電荷保持期間、すなわちリフレッシュ動作が要求される前に、保存ノードに電荷が保持されうる最大時間を維持せねばならない。DRAMのデータストレージキャパシタの容量は、データストレージキャパシタ電極の表面積に比例するので、データメモリセルの大きさとリフレッシュ率との間には持続的な均衡が保たれる。
DRAMメモリセルのデータストレージキャパシタは、電荷を漏洩する傾向があり、周期的にリフレッシュ(読み出し及び再書き込み)を行う必要がある。各セルキャパシタ値の大きさを縮小することは、キャパシタ内に保存されている電荷量が縮小されてリフレッシュ動作の頻度と信頼度に影響を与える。電荷量の減少は、メモリセルの内容を変更させるソフトエラーを生じさせることになる。
DRAMの各メモリセルは8F形状にすることができ、Fは半導体製造設計規則に基づく最小の配線幅であり、スイッチングトランジスタを含む活性領域は一般のワードラインに垂直するように延長した形状である。半導体素子の集積度を改善するための努力と、特にメモリセル領域内において各メモリセルで覆われた領域を縮小するための努力により、6F形状のメモリセルが提案された。例えば、それぞれの2つの6F形状のスイッチングトランジスタを含むバー(bar)状のように、一方に伸びる形態の活性領域がビットライン及びワードラインに対して斜線に形成される。斜線状の活性領域を有する一般の6F形状のメモリセルブロックの一部が図1に示される。
図1は、集積回路におけるメモリ領域のエッジに形成された従来の6F形状のメモリブロックの一部分の平面図である。図に示すように、半導体基板の表面上に、行方向に互いに平行な形態の複数個のワードライン220が形成される。また、基板上に、列方向に互いに平行する形態の複数個のビットライン230r、230dが形成される。複数個のメモリセルは、ワードライン220とビットライン230との各交差点に形成される。各メモリセルは、前記基板上の活性領域210r、210d内に形成された1つのアクセストランジスタ140rと1つのデータストレージキャパシタ140dとを含む。前記データストレージキャパシタ140r、140dは、2つの安定したメモリの状態を示す電気電荷を保存する。各アクセストランジスタは、ビットライン230と電気的に接続されて半導体基板の活性領域140r、140d内に形成されたソース領域とワードライン220に電気的に接続されて半導体基板の活性領域140r、140d内に形成されたドレイン領域を含み、ソース/ドレイン領域との間に形成されたワードライン220の一部に電気的に接続されたゲート電極を含む。前記アクセストランジスタは、前記キャパシタを充電または放電させることによって、前記キャパシタ内の論理状態の読み出し及び書き込みのみならず、データストレージキャパシタ210r、210dの電荷の充電及び放電を制御するスイッチとして提供される。各活性領域を交差する2つのワードライン220も、また各活性領域における2つのメモリセルの2つのアクセストランジスタの該当ゲート電極として提供される。
異なるビットライン(列)において隣接する斜線状の活性領域は、主軸(長軸)方向に各端が整列されるように配列することができる。他の方法として、図1に示すように、異なるビットライン(列)において隣接する活性領域間の活性領域と活性領域との距離は、ピッチャー大きさFより狭いことがある。一方、同一のビットライン(列)の隣接する活性領域の間の前記活性領域と活性領域の距離はピッチャーサイズFと等しいか、または小さいか、または大きくする。このような満杯の状態は集積度をより高めてメモリ領域の大きさをより小さくさせる。
データストレージキャパシタ140rは、感知増幅器(S/A)65に接続された活性ビットライン230rに接続されたアクセストランジスタと疏通して読み出し可能となる。他のデータストレージキャパシタ140dは、いかなる感知増幅器(S/A)65にも接続されない「ダミービットライン230d」に接続された「ダミーメモリセル」のアクセストランジスタと疏通し、いかなる保存データも読み出すことができない。
半導体メモリ素子の製造は、一般に物質層を蒸着してパターニングされることを含む。一般的に素子の製造は、半導体基板の一部分を絶縁物により互いに分離させた活性領域にパターニングすることから始まる。次に、異なる絶縁物及びアクセストランジスタ、データストレージキャパシタ及び類似の多様な回路要素を形成し互いに接続させ、場合によっては、基板と連動される伝導性物質層がその上に形成される。ダミー活性領域210d内の前記「ダミー」データストレージキャパシタ140d及び「ダミー」トランジスタ及び「ダミービットライン230d」及びその接続体はメモリ領域の内部にメモリブロックを形成するために用いられたように、同一のリソグラフィパターンがメモリ領域のエッジ上に、前記メモリブロックを形成するために用いられたときに形成される。図7に示すように、集積回路のメモリ領域内の隣接メモリブロックは感知増幅器(S/A)65を共有することができる。与えられたメモリブロックの奇数番目のビットラインが左側のメモリブロックと共有するように、前記感知増幅器(S/A)65に接続され、一方、与えられたメモリブロックの偶数番目のビットラインが右側のメモリブロックと共有する前記感知増幅器(S/A)65に接続されることができる。中央に位置し、ビットライン(列)方向に2つの隣接したメモリブロックを有したメモリブロックは、2つの感知増幅器(S/A)65により提供される。しかし、ビットライン(列)方向に隣接した1つのメモリブロックだけを有する「エッジ」に位置したメモリブロックは1つの感知増幅器(S/A)65だけで提供される。したがって、例えば、異なるビットライン、すなわち、偶数番目のビットライン230dはいかなる感知増幅器(S/A)65にも接続されない場合もある 。この接続されないビットラインを「ダミービットライン」と呼び、それに接続される該当データストレージキャパシタ140dは「ダミーキャパシタ」と呼ぶ。前記ダミーキャパシタは、一般に集積回路のメモリ領域のエッジに位置したメモリブロック内に形成され、通常、注目すべき動作は行わない。
特開2001−036033号公報(7頁、図7) 特開2003−100080号公報(20頁、図24)
本発明が解決しようとする課題は、各メモリセル内のデータストレージノードの静電容量を大きくし、電荷保存時間をさらに増加させてリフレッシュ動作の信頼性を向上させた半導体メモリ素子、半導体メモリ素子の製造方法、その半導体メモリ素子を有する半導体メモリカード及びその半導体メモリ素子を有する電子素子を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、各メモリセルの内容を変更させるソフトエラーを防止する半導体メモリ素子、半導体メモリ素子の製造方法、その半導体メモリ素子を有する半導体メモリカード及びその半導体メモリ素子を有する電子素子を提供することにある。
本発明が解決しようとするさらに他の課題は、本明細書の詳細な説明によって理解することができる。
本発明の一態様によれば、複数個のメモリブロックを有したメモリ素子は、エッジに位置したメモリブロックと感知増幅器を共有する中央側メモリブロックとを含む。中央側メモリブロックと感知増幅器を共有するエッジに位置したメモリブロックは、「ダミービットライン」と対応する「ダミー」データストレージキャパシタ、「ダミー活性領域」及びそれらの間の「ダミー垂直コンタクト」を含むものとする。本発明の一態様は、同一の感知増幅器S/Aを共有する中央側メモリブロック内のメモリセル内のデータストレージキャパシタよりも高い静電容量を有したデータストレージキャパシタを含むエッジに位置したメモリブロック内のメモリセルを提供する。エッジに位置したメモリセル内に用いられる前記データストレージキャパシタは、中央メモリセル内のデータストレージキャパシタよりも広い表面領域と高い静電容量を有することができる。エッジに位置したメモリセル内の前記データストレージキャパシタは、中央側メモリブロックの各メモリセル内に用いられるデータストレージキャパシタの形状と大きさの2つのデータストレージキャパシタに平行に接続することで、形成されることができる。エッジに位置したメモリブロック内のこの2つのストレージキャパシタのうちの1つは、以下の説明において「ダミーデータストレージキャパシタ」とすることができる。前記メモリセルは、DRAMセルとすることができる。
本発明のいくつかの実施形態は、基板上に形成された複数個の第1ワードライン、複数個の第1ビットライン及び複数個の第1メモリセルを含む第1メモリセルブロックと、前記基板上に形成された複数個の第2ワードライン、複数個の第2ビットライン及び複数個の第2メモリセルを含む第2メモリセルブロックと、前記第1セルメモリブロック及び第2メモリセルブロック間に位置し、前記複数個の第1ビットラインのうちの第1の1つにより前記複数個の第1メモリセルに接続され、前記複数個の第2ビットラインのうちの第1の1つにより前記複数個の第2メモリセルに接続され、前記複数個の各第1メモリセルと前記複数個の各第2メモリセル内に保存されたデータを感知するための第1感知増幅器とを含み、前記複数個の第1メモリセルのうちの各メモリセルは第1静電容量を有した第1データストレージキャパシタを含み、前記複数個の第2メモリセルのうちの各メモリセルは第2静電容量を有した第2データストレージキャパシタを含み、前記第1静電容量は実質的に前記第2静電容量よりも大きい半導体メモリ素子を提供する。前記第1静電容量は、大略的に第2静電容量よりも大きくすることができ、または第2静電容量よりも小さいか、同様であるか、または2倍以上大きくすることができる。前記第1メモリセルブロックは前記基板上のメモリ領域のエッジに沿って位置することができるが、前記第2メモリセルブロックは前記基板上のメモリ領域のエッジに沿って位置しないこともある。
前記複数個の第1メモリセルのうちの各メモリセルの前記第1データストレージキャパシタは、前記複数個の第2メモリセルのうちの各メモリセルの前記第2データストレージキャパシタで覆われた前記基板上の前記表面領域よりも実質的に前記基板上の前記表面領域を広く覆うことができる。
前記複数個の第1及び第2メモリセル内の各メモリセルは、ワードラインにより制御され、ビットラインとそれと疏通するデータストレージキャパシタとの間に形成されたアクセストランジスタをさらに含むことができる。
前記メモリセルの前記アクセストランジスタの2つは、長軸とそれに垂直な短軸を有した1つの一方に伸ばされた活性領域及び前記2つのワードライン内に形成することができ、本発明の実施形態のうちの前記複数個の第2メモリセル中のメモリセルの各一方に伸ばされた活性領域の長軸は前記ワードラインの方向に対して斜線方向とすることができる。このような実施形態において、前記複数個の第1メモリセル内のメモリセルの各一方に伸ばされた活性領域の長軸は前記ワードラインの方向に対して斜線方向であるか、又は斜線方向でないこともある。
いくつかの実施形態において、前記複数個の第1メモリセルの各データストレージキャパシタは、第2静電容量を有した第1スタックキャパシタと、また第2静電容量を有した第2スタックキャパシタと、前記第2キャパシタと平行な前記第1スタックキャパシタを前記第1複数個のメモリセル内の前記アクセストランジスタと疏通するメモリセルの前記アクセストランジスタに接続された垂直コンタクトに接続する伝導体とを含むことができる。
いくつかの実施形態において、前記複数個の第1メモリセルのデータストレージキャパシタは、第1静電容量を有した第1スタックキャパシタと、前記第1スタックキャパシタを前記複数個の第1メモリセル内の前記アクセストランジスタと疏通するメモリセルの前記アクセストランジスタに接続された垂直コンタクトに接続する第1伝導性パッドとを含むことができる。
本発明の他の態様は、第1メモリセルブロック内にメモリ領域のエッジに沿って複数個の第1活性領域を形成し、第2メモリセルブロック内にメモリ領域のエッジに沿わないように複数個の第2活性領域を形成し、前記第2メモリセルブロック内に第3活性領域を形成し、前記複数個の第1活性領域のすべてを第1及び第2メモリブロック間に位置した第1感知増幅器に接続するための第1ビットラインを形成し、前記複数個の第2活性領域のすべてを前記第1感知増幅器に接続するための第2ビットラインを形成し、及び前記複数個の第3活性領域のすべてを第1及び第2メモリセルブロック間に位置しない第2感知増幅器に接続するための前記第2ビットラインに隣接した第3ビットラインを形成し、複数個の第1ストレージキャパシタを形成するが、前記各第1データストレージキャパシタは第1静電容量を有しながら前記複数個のメモリセル内のそれぞれ1つのメモリセルに接続され、複数個の第2ストレージキャパシタを形成するが、前記各第2データストレージキャパシタは第2静電容量を有しながら前記複数個の第2メモリセル内のそれぞれ1つのメモリセルに接続され、複数個の第3データストレージキャパシタを形成し、前記各第3データストレージキャパシタは、第2静電容量を有し、前記複数個の第3メモリセル内のそれぞれ1つのメモリセルに接続することを含む半導体メモリ素子の製造方法を提供する。前記第1静電容量は前記第2静電容量よりも大きい。第1静電容量は前記第2静電容量よりも小さいか、同一であるか、または2倍以上大きくすることができる。前記各メモリセルはDRAMセルとすることができる。
前記複数個の第1、第2及び第3データストレージキャパシタを形成することは、第1メモリセルブロック及び第2メモリセルブロック内に第2静電容量を有した前記複数個の第1スタックキャパシタを形成し、第1メモリセルブロック及び第2メモリセルブロック内に前記第1スタックキャパシタと隣接するように、さらに第2静電容量を有した複数個の第2スタックキャパシタを形成し、第1メモリセルブロック内に形成された前記第1スタックキャパシタのそれぞれ1つを第1メモリセルブロック内に形成された第2スタックキャパシタと疏通する1つに接続する第1メモリセルブロック内に複数個の伝導性接続を形成し、第2メモリセルブロック内に形成された前記第1スタックキャパシタは前記複数個の第2データストレージキャパシタであり、第2メモリセルブロック内に形成された前記第2スタックキャパシタは前記第3データストレージキャパシタである。
前記複数個の第1データストレージキャパシタのそれぞれ1つは前記第2静電容量を有した第1スタックキャパシタ、さらに第2静電容量を有した第2スタックキャパシタ及び前記第2キャパシタに平行な前記第1スタックキャパシタを前記第1複数個のメモリセル内の前記アクセストレンジトと疏通するメモリセルの前記アクセストランジスタに接続された垂直コンタクトに接続する伝導体を含むことができる。
いくつかの実施形態において、第1及び第2メモリセルブロック内に形成された各活性領域は主軸と副軸を有することができ、主軸は前記ワードラインに対して斜線とすることができる。
他の実施形態において、前記第2メモリセルブロック内に形成された活性領域が主軸と副軸を有する場合、前記主軸は前記ワードラインに対して斜線であり、前記第1メモリセルブロック内に形成された前記活性領域は前記ワードラインに対して斜線ではない。
その他の具体的な実施形態は詳細な説明及び図に示す。
本発明の多様な実施形態に係る半導体素子、半導体メモリカード及び電子素子は、エッジ領域に位置したメモリセルの静電容量が大きく、電荷保存時間が増加され、リフレッシュ動作の信頼性が向上されるので、ソフトエラーによるメモリセル内の内容変更を防止することができる。
従来のメモリ領域のエッジに6F型のメモリセルブロックの平面図である。 本発明の第1実施形態に係るメモリ領域のエッジに形成された6F型のメモリブロックの平面図である。 本発明の他の実施形態に係るメモリ領域のエッジに形成された6F型のメモリブロックの平面図である。 図2Aに示す本発明の第1実施形態に係るメモリブロックの縦断面図である。 図2Aの平面図により形成された第2実施形態に係るエッジに位置したメモリブロックの一部であって、切断線が活性領域210r、210dの主軸に対して平行な縦断面図である。 図2Aの平面図により形成された第3実施形態に係るエッジに位置したメモリブロックの一部であって、切断線が活性領域210r、210dの主軸に対して平行な縦断面図である。 図2Aの平面図により形成された第4実施形態に係るエッジに位置したメモリブロックの一部であって、切断線が活性領域210r、210dの主軸に対して平行な縦断面図である。 本発明の実施形態に係る集積回路のブロックダイヤグラムである。 図2A、図2B、図3、図4、図5、及び図6に示すメモリセルデザインのうちのいずれか1つによりエッジに位置したメモリセルブロック内に形成されたDRAMメモリセルのブロックダイヤグラムである。 本発明の実施形態のうちの少なくとも1つによる半導体素子を含むメモリシステムを示す図である。 本発明の実施形態に係る半導体メモリ素子を有する電子素子を示す図である。 本発明の実施形態に係る半導体素子を有するモジュール型メモリ素子を示す図である。
以下に、本発明の実施形態が示された添付図面を参照してさらに詳しく説明する。なお、本発明は、多様な実施形態で実施されているが、それらに限定されるものではない。 本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。明細書の全体において同一の参照符号は、同一の構成要素を示す。
他の構成要素として「連動される」、「接続する」とは、直接的に連動または接続されるか、またはその間に他の要素が介在されるものとして理解すべきである。
また、以下に用いる用語として「行」または「水平」及び「列」または「垂直」は、2つが互いに平行せず、互いに直交する方向を示すものとして理解してほしい。しかしながら、この用語は図に示すように、完全な水平または垂直方向は要求されない。
空間に係る用語として「下(beneath)」、「下側(below)」、「低い(lower)」、「上(on)」、「上側(above)」、「高い(upper)」、「上に(over)」などのように、その類似な用語は、以下の構成要素及び/または異なる構成要素との特徴関係、及び/または図に示す特徴を説明するための説明の便宜上に用いられる。空間に係る用語は、図に示す方向に追加して使用または操作される素子の他の方向を含むために、意図したものとして理解すべきである。例えば、図において素子が逆になれば、「下側(below)」及び/または「下(beneath)」として説明された構成要素または特徴は、他の構成要素の「上側」方向の特徴とすることができる。このように、「下側(below)」という相対的な用語は、「上側(above)」そして「下側(below)」に、両方の方向を含むことができる。素子は、また異なった方向(90度、または他の方向に回転)に回転することができ、したがって、本明細書に用いる空間に係る説明は、上記のようなことを勘案して理解すべきである。
本明細書に用いる専門用語は、特定の実施形態を説明するためのものであって、本発明を限定するものではない。本明細書に用いる単数形である「1つ(a/an)」は文脈に明らかにしない限り、複数の形態を含むものとして意図される。「キャパシタ」という用語は、伝導体により平行に接続された複数個のキャパシタC1、C2の等価静電容量Ceqを含む(Ceq=C1+C2)。
本発明の実施形態においては、以下の本発明の理想的な実施形態と中間挿入構造が概略的に示された縦断面図を参照して説明される。図において、物質層及び領域の厚さは明瞭な説明のために誇張されることができる。また、例えば、生産技術及び/または許容値の結果として示された形態から多様に応用することができる。ここで、データストレージキャパシタの形状は、示された形態から多様に変化させることができる。本発明の実施形態は、以下に示す特定な形態であるが、領域に限定して解釈されるものではなく、例えば、生産または設計選択からその結果形態から多様に応用することができる。図に示された領域は本質的に概略的なものであって、その形態は素子領域の事実的な形態を示すことを意図したものではなく、本発明の範囲を制限することを意図したものではない。例えば、長方形の場合、丸い角を有しうるものとして理解してほしい。
図2Aは、本発明の実施形態に係る集積回路のメモリ領域(図7の10a参照)のエッジに形成された6F型のメモリブロック200aの一部分の平面図である。図2Aに示すように、半導体基板の表面上のメモリ領域のエッジに形成されたメモリブロック200aは、行方向に互いに平行する複数個のワードライン220と列方向に互いに平行する複数個のビットライン230r、230dとを含む。図2Aに示すメモリブロックのエッジにおいて前記メモリセル構造は、図1の従来のエッジメモリブロック100内において静電容量が異なる感知増幅器(S/A)65に接続されて動作するデータストレージキャパシタを除き、図1に示すメモリブロックと同様に配置することができる。動作するデータストレージキャパシタ240aは、読み出し可能なデータストレージキャパシタ240rと「ダミー」ストレージキャパシタ240dとの組み合わせから形成される。前記ストレージキャパシタ240aは、ビットライン230rに接続された前記活性領域210r内に形成されたアクセストランジスタを介して感知増幅器(S/A)65に接続される。
図2A、図4及び図7に示すように、本発明の他の実施形態において複数個の「ダミービットライン230d」は、集積回路のエッジメモリブロックから部分的または全体的に省略することができ、前記複数個の「ダミー」コンタクト260d、265d及び275dは集積回路のエッジメモリブロックから部分的または全体的に省略することができる。本発明のさらに他の実施形態において、いくつの絶縁領域STI(shallow trench isolation)は集積回路のエッジメモリブロックから部分的または全体的に省略することができる。本発明のさらに他の実施形態において、中央側メモリブロック(例えば、図7の集積回路700のメモリ領域20a)内の該当する同一構成要素が図2Aに示すように残っていても、エッジメモリブロック内の活性領域210r及び/またはコンタクト260r、265r、275r及び285の形状、大きさ及び位置は異なることができる。
さらに図2Aに示すように、複数個のメモリセルMCは、ワードライン220とビットライン230rとの各交差点に形成される。図2Aの各メモリセルは、基板上の活性半導体領域210r内に形成された1つのアクセストランジスタと動作するデータストレージキャパシタ240aを含む。前記データストレージキャパシタ240aは2つの安定したメモリ状態を表す電気的電荷を保存する。
前記データストレージキャパシタ240rは、感知増幅器(S/A)65と接続された活性ビットライン230rに接続されたアクセストランジスタと接続され、読み出しが可能である。図7に示すように、集積回路のメモリ領域内の中央側メモリブロックは1つの感知増幅器(S/A)65を共有することができる。エッジメモリブロック10aの奇数番目のビットライン230rは、中央側メモリブロック20aの奇数番目のビットラインとさらに接続された同一の感知増幅器(S/A)65に接続される。
図2Aのエッジメモリブロック内において、前記データストレージキャパシタ240aは、アクセストランジスタとビットラインを介して感知増幅器65に接続することができる。各データストレージキャパシタ240aは、前記第1キャパシタ240rの静電容量C240rに前記第2キャパシタ240dの静電容量C240dを追加した合計である総静電容量Ceqを有した1つの大きなキャパシタ240aとして機能する伝導体(例えば、パッド345)を介して平行に接続された2つのキャパシタ240r、240dで形成される。エッジブロックにおいて、各動作するデータストレージキャパシタ240aは、該当する活性領域210r内のアクセストランジスタとビットライン230rを介して感知増幅器(S/A)65に接続されるものであって、キャパシタ240rとキャパシタ240dとを組合わせたものである。一方、同一の感知増幅器(S/A)65を共有する自己ビットライン230rを有した中央側メモリブロック(例えば、図7の20a)内において、同一の感知増幅器(S/A)65に接続された各動作するデータストレージキャパシタ240aは、本質的にキャパシタ240dのみとなる。これは、そのような中央側メモリブロック20aがキャパシタ240dに結合された、いかなる「ダミー」キャパシタ240dも含まないからである。図7のメモリブロック10a、20a内において各キャパシタ240dが同一の静電容量を有し、独立的に形成されるため、中央側メモリブロック20aの前記データストレージキャパシタ240rの静電容量がCの場合、エッジメモリブロック10aの前記データストレージキャパシタ240dは二倍の静電容量の2Cを有する。エッジメモリブロック内において図2Aに示すDRAMメモリセルは、本発明の一実施形態によって従来のエッジメモリブロック内で図1に示す従来のDRAMメモリセルよりもさらに大きな静電容量を有する。増加した保存静電容量によりリフレッシュ動作周期を減少させることができ、メモリ素子の全体的な信頼性も増え、メモリセルの情報を変更するソフトエラーの発生も減少される。
本発明の他の実施形態において、エッジメモリブロック内の各メモリセル内で各動作するデータストレージキャパシタ240aは、少なくとも図1に示す従来のデータストレージキャパシタ電極140r、140dの2つのフットプリント(footprint)を覆う1つの統合キャパシタを含む。本実施形態において、例えば、ストレージノードパッド345のような追加的な伝導性構成要素による配線をさらに必要としない。
図2Aのエッジメモリブロック内において、動作するデータストレージキャパシタ240aのフットプリントは重畳し、下に位置する活性領域210r、210dの主軸(長軸)に実質的に平行な方向に長く伸ばされる。例えば、各データストレージキャパシタ240aのフットプリントの鋭い角を丸くすることができる。また、各データストレージキャパシタ240aのフットプリントは長方形のように単に伸ばされた形状に形成することができる。
図2Bは、本発明の一実施形態に係る集積回路のメモリ領域のエッジに形成された6F型のメモリブロック200bの一部分の平面図である。図2Bに示すエッジに位置したメモリブロックは、各動作するデータストレージキャパシタ240dのフットプリントが重畳しており、下に位置する活性領域210r、210dの主軸(長軸)に対して実質的に垂直方向に長く伸びていることを除いて図2aに示すエッジに位置したメモリブロックに類似する。その差は、隣接するデータストレージキャパシタ240rに接続されるか、または統合した隣接する「ダミー」ストレージキャパシタ240dの異なった選択の結果である。
図2Bに示す動作するデータストレージキャパシタ240aのフットプリントは、隣接して動作するデータストレージキャパシタ240aがキャパシタに連動せず、その間に電荷漏洩がないようにするために、隣接して動作するデータストレージキャパシタ240dの電極から1つの動作するデータストレージキャパシタ240aの電極を分離させるという要求を反映したものである。多様に異なったフットプリントの形状及び動作するデータストレージキャパシタ240aのフットプリントにおける位置を調整することは本発明の範囲に属する。
しかしながら、前述するように、「ダミー」ビットラインを含む、下に位置する「ダミー」メモリセル要素は部分的または完全に省略することができ、エッジに位置したメモリブロック内のその形状と動作するデータストレージキャパシタ240aのフットプリントは、下に位置した「ダミービットライン230d」または「ダミー活性領域210d」またはその間の垂直コンタクトの位置の交差点の初期位置を考慮せず設計することができる。
図3、図4、図5及び図6は、本発明の実施形態に係るDRAMセルを含む半導体メモリ素子の縦断面図であって、断面線は図2Aに示す活性領域210r、210dの主軸に近く平行である。
図3、図4、図5及び図6に示すように、絶縁領域STI205は、活性領域210r、210dを定義するために基板201に形成することができる。各アクセストランジスタの不純物がドーピングされたソース/ドレイン領域は半導体基板201の各活性領域内に形成される。薄膜ゲート酸化物層221はワードライン220を活性領域210r、210dから隔離させる。各アクセストランジスタは対称的または非対称的素子とすることができる。アクセストランジスタが対称的の場合は、そのソースとドレイン領域は本質的に互換することができる。しかし、アクセストランジスタが非対称的素子の場合は、アクセストランジスタのソースまたはドレイン領域は、異なった電気的、物理的、ドーピング濃度及び/またはドーピングプロファイル特性を有する。
活性領域210r、210dを横切るワードライン220は、前記アクセストランジスタのゲート電極として提供される。ワードライン220は所定の厚さ(例えば、ピッチャー厚さF)を有することができ、互いに所定間隔にて平行に配列される。ワードライン220は絶縁性キャッピング層224に覆われたポリシリコン層を含むことができる。絶縁性スペーサ223はワードライン220の側壁上に提供される。
ワードライン220の上と側壁に形成された絶縁性キャッピング層224と絶縁性スペーサ223とを含む前記第1層間絶縁膜は、ワードライン210r、210dの側面とそれにより露出されたアクセストランジスタのソース及びドレイン領域との間に対向する自己整列コンタクトSACホールを提供するためにパターニングされる。各ビットライン230と通信するソースパッド260r、260dとドレインパッド265r、265dを形成するために、前記自己整列コンタクトホールはポリシリコンのような伝導体で満たされることができる。第2層間絶縁膜225は、ソースパッド260とドレインパッド265とを含む構造の上に形成される。ビットライン230r、230dは、ビットラインコンタクト275r、275dを介してドレインパッド265r、265dと接続される。第3層間絶縁膜235は、ビットライン230と第2層間絶縁膜225との上に形成される。ストレージプラグ285は、ソースパッド260rとストレージパッド345とをそれぞれ接続する。ストレージキャパシタ電極240はストレージノードパッド345に接続されて支持されている。
図3、図4及び図5において、ストレージキャパシタ電極340、440、540は、2つまたはそれ以上のワードライン220上に部分的に延長または重畳される。ストレージ電極の表面領域を増加させるためには、さらに他の活性領域に形成されたストレージキャパシタ電極340、440、540に基準間隔が維持されていても、ストレージキャパシタ電極340、440、540で覆われた基板201の表面領域は、通信する活性領域265r、265dで覆われた基板の領域を越えて、隣接した活性領域とワードライン220とで覆われた基板の領域上に延長されることができる。
図3、図4、及び図5は、本発明の実施形態においてストレージキャパシタ電極340、440、540がストレージプラグ285と直接接触しないことを示す図である。図3、図4、及び図5に示すように、ストレージノードパッド345、545は、ストレージプラグ285上に直接形成することができる。前記ストレージキャパシタ電極340、440、540は、ストレージノードパッドはストレージ電極が活性領域内において、その通信するアクセストランジスタソースに対してストレージキャパシタ電極の領域を増加させず、水平に動くようにし、隣接する活性領域の隣接なストレージ電極に対して基準間隔を保持するように、各ストレージノードパッド345、445、545上に直接形成される。
前記ストレージノードパッドは、隣接したワードライン220上に形成されるか、または部分的に延長することができる。前記ワードライン220はストレージノードパッドと基板201との間に形成することができる。本発明の一実施形態によれば、図2ないし図6に示す前記DRAMメモリセル内のデータストレージキャパシタはスタックキャパシタのように形成することができる。図2A及び図2Bは、それぞれ積層されたキャパシタ240r、240dを含むDRAMメモリ素子の一部分の平面図である。図3ないし図6は、それぞれのDRAMメモリ素子の一部分のスタックキャパシタの縦断面図である。前記データストレージキャパシタ340r、340d、440、540、640は、半導体基板201上に形成された活性領域210r、210d内に形成されたメモリセルアクセストランジスタ上に形成(積層)される。
メモリセルアクセストランジスタが基板201内に形成された後に、化学気相蒸着法(CVD、Chemical Vapor Deposition)のような適切な蒸着技術により第2層間絶縁膜225が半導体基板210上とワードライン220上に形成される。次に、第3層間絶縁膜235は、化学気相蒸着法のような適切な蒸着技術により第2層間絶縁膜225上に形成される。コンタクトホールまたは窓(windows)は、活性領域内に形成されたソースと電気的に接続された自己整列コンタクト260を露出させるために、層間絶縁膜225、235を介して形成される。各コンタクトホール内に形成された伝導性コンタクトプラグ285は、ワードライン220とビットライン230r、230d上のキャパシタの電極が積層されるようにするために、データストレージキャパシタの電極を前記アクセストランジスタの前記ソースに電気的に接続させる。前記コンタクトプラグ285は、CVD技術を用いてポリシリコンまたは金属(例えば、タングステン)のような伝導体で形成し、続いて、化学的機械的研磨(CMP、Chemical Mechanical Polyshing)技術またはエッチバック技術によって平坦化される。
第4層間絶縁膜245は、キャパシタ電極の形成において犠牲層を提供するために、コンタクトプラグ285上に形成することができる。これは象嵌されたパターンによって形成されたリセス領域がエッチング停止層(図示せず)に至るまで絶縁層245内部に異方性にエッチングして形成できるようにする。図3及び図4に示す本発明の実施形態において、さらにストレージノードパッド345、445はエッチング停止層の機能を提供することができる。その場合、象嵌パターンはコンタクトプラグ285上に整列される代わりに、ストレージノードパッド345、445上に整列することができる。本発明の他の実施形態において、伝導性パッドは、第1層間絶縁膜224と第2層間絶縁膜225との間、及び/または第2層間絶縁膜225と第3層間絶縁膜235との間(例えば、ビットライン230:230dと230r)に形成することができ、前記象嵌パターンはこの伝導性パッドの上に形成することができ、コンタクトプラグ285はこの伝導性パッドとキャパシタ電極との間に整列することができる。
前記コンタクトプラグ285は、CVD技術を用いてポリシリコンまたは金属(例えば、タングステン)のような伝導体で形成することができ、続いて、化学機械的研磨技術またはエッチバック技術により平坦化することができる。
本発明の他の実施形態によれば、象嵌パターンは、正方形状、円状、長方形状または他の形状のうちいずれかを有することができる。
象嵌開口部が、異方性エッチング技術などのような象嵌方法を用いて下のコンタクトプラグ285またはストレージノードパッド345の方に層間絶縁膜245内に形成される。
伝導性層、例えばポリシリコンは、象嵌開口部内において伝導性層のコーティングを形成するように制御された厚さとして層間絶縁膜245内に形成された象嵌開口部の上にコンフォーマルに蒸着されて伝導性キャパシタ電極240、340、440、540、640を形成する。
次に、キャパシタ誘電膜(図示せず)が前記キャパシタ電極上に蒸着され、続いて、上部電極がキャパシタ誘電膜上に形成される。それにより、データストレージキャパシタが形成される。
図3ないし図6に示す本発明の実施形態によれば、前記キャパシタの前記ストレージノードは、各ストレージノードパッドと多様に連動されることができる。例えば、図3に示すように、1つのストレージノード440がストレージノードの2セットを代替することによって、ストレージノード340r、340dの2セットが1つのストレージノードパッド345と連動される。図5に示すように、1つのストレージノード540が2つのストレージノードパッド545d、545rと連動される。
図7は、本発明の一実施形態に係る集積回路700の一部を示す。前記集積回路700は、図2A、図2B、図3、図4、図5及び図6に示すメモリセルデザインのうちのいずれか1つにより実施された複数個の感知増幅器(S/A)65を共有するメモリ領域のエッジと隣接した第2メモリセルブロック20aに形成され、メモリ領域のエッジには形成されない第1メモリセルブロック10aを有した半導体メモリ素子を含む。第3メモリブロック(図示せず)は、エッジメモリブロック10aと対向するメモリブロック20aの側面上に形成され、メモリブロック20aと第3メモリブロックはそれぞれその間に形成された第2感知増幅器ユニットを共有する。
メモリセルブロック10a、20a間の前記感知増幅器ユニットは、複数個のビットライン感知増幅器65、隔離トランジスタユニット(図示せず)、及び均等化及びプリチャージユニット(図示せず)を含む。前記隔離トランジスタユニット(図示せず)は、各複数個の隔離トランジスタ対がメモリセルブロック10a内のビットラインをメモリセルブロック20aに1つのビットライン感知増幅器65と相互に接続(多重)する複数個の隔離トランジスタを含む。
メモリブロック10a内に保存されたデータを感知した場合、隔離トランジスタユニットはターンオフされ、メモリセルブロック20aがメモリセルブロック10a、20a間のビットライン感知増幅器ユニットから切り離される。メモリブロック20a内に保存されたデータを感知した場合、隔離トランジスタユニットがターンオフされ、メモリセルブロック10aはメモリセルブロック10a、20a間のビットライン感知増幅器ユニットから接続が切れる。
集積回路700内のメモリ素子は、基板上に形成された複数個の第1ワードライン(図示せず)、複数個の第1ビットライン230r及び複数個の第1メモリセルを含む第1メモリセルブロック10aと、前記第1メモリセルブロックに隣接し、複数個の第2ワードライン(図示せず)、複数個の第2ビットライン230r及び基板上に形成された複数個の第2メモリセルを含む第2メモリセルブロック20aと、複数個の前記第1ビットライン230r中の第1の1つにより前記第1及び第2メモリセルブロック間に位置し、前記複数個の第2ビットライン230r中の第1の1つにより前記複数個の第2メモリセルに接続され、前記複数個の各第1メモリセル及び前記複数個の各第2メモリセル内に保存されたデータを感知するための前記複数個の第1メモリセルに接続された第1感知増幅器65を含む。前記複数個の第1メモリセル及び前記複数個の第2メモリセルはDRAMセルとすることができる。
前記複数個の第1メモリセル中の各メモリセルは、第1静電容量を有したデータストレージキャパシタと、第2静電容量を有したデータストレージキャパシタを含む。前記複数個のメモリセル中の各メモリセルの前記データストレージキャパシタは、実質的に前記複数個の第2メモリセル中の各メモリセルの前記データストレージキャパシタにより覆われる基板上の表面領域よりもさらに広い基板上の表面領域を覆う。前記第1静電容量は前記第2静電容量の約2倍とすることができる。
前記複数個のメモリセルの各データストレージキャパシタは、前記第2静電容量を有した第1スタックキャパシタと、第2静電容量を有した第2スタックキャパシタと、前記第2スタックキャパシタに平行な前記第1スタックキャパシタを接続し、前記複数個のメモリセル中に、それと疏通するメモリセルの前記アクセストランジスタと接続された垂直コンタクトを接続する伝導体とを含むことができる。
図8は、図2A、図2B、図3、図4、図5または図6に示すメモリセルデザインのいずれかにより実施されたエッジに位置したメモリセルブロック内に形成されたDRAMメモリセルの回路図である。前記データストレージキャパシタ240は、データストレージキャパシタ240a、240b、440、540、640のいずれかに該当する。ゲート誘電膜221及びゲート電極220を有した前記アクセストランジスタは、活性領域210r内に形成されることができる。
図9に示すように、本発明の少なくとも一実施形態に係る半導体素子を含むメモリシステムについて説明する。メモリシステム900は、メモリコントローラ920と本発明の少なくとも一実施形態に係る多様なデータストレージキャパシタ構造を有したメモリ910とを含む。前記メモリコントローラ920は、ホスト930の読み出し/書き込み命令に応答してメモリ910からデータを読み出したり、メモリ910内部にデータを書き込んだりすることができるように、前記メモリ素子910を制御する。前記メモリコントローラ920は、ホスト930(例えば、移動通信素子またはパソコンシステム)から前記メモリ素子910の物理的アドレスによりアドレスをマッピングするためのアドレスマッピング表を含むことができる。
図10に示すように、本発明の実施形態に係る半導体素子を含む電子素子について説明する。前記電子素子1400は、無線通信素子(例えば、携帯情報端末、ノートパソコン、ポータブルパソコン、ウェブタブレット、コードレスホン、移動電話及び/または無線デジタル音楽再生機)または無線環境で情報を送信または受信することができる素子に用いられる。
前記電子素子1400は、コントローラ1410、入出力部1420(例えば、キーパッド、キーボード及びディスプレイ、本発明の少なくとも一実施形態に係る多様なデータストレージキャパシタ構造を含むメモリ1430及び無線インターフェース1440を含む。前記コントローラ1410は、少なくとも1つのマイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、または類似のプロセッシング素子を含むことができる。前記メモリ1430は、例えばコントローラ1410によって実行された命令を保存するために用いられることができる。前記メモリ1430は、ユーザデータを保存するために用いられることができる。前記メモリ1430は、本発明の少なくとも一実施形態に係る半導体素子を含む。前記電子素子1400は、無線通信ネットワークを介してデータを送信/受信するための無線インターフェース1440を活用することができる。例えば、無線インターフェース1440は、アンテナ及び/または無線送受信機を含むことができる。前記本発明の実施形態に係る電子素子1400は、例えばコード分割多重接続(CDMA)、グローバル移動通信システム(GSM)、北アメリカデジタル端末機(NADC)、延長時間分割多重接続(E−TDMA)、及び/または広帯域コード分割多重接続(WCDMA)、CDMA2000のような第3世代通信システムの通信インターフェースプロトコルとして用いられることができる。
図11に示すように、本発明の実施形態に係る半導体素子を含むモジュール式メモリ素子について説明する。モジュール型メモリ素子1200は、印刷回路基板1220を含むことができる。印刷回路基板1220は、モジュール型メモリ素子1200の外部表面の1つを形成することができる。前記印刷回路基板1220は、メモリユニット1230、素子インターフェースユニット1240、及び電気的接続機1210を支持することができる。
前記本発明の少なくとも一実施形態に係る多様なデータストレージキャパシタ構造を有したメモリユニット1230は、3次元的なメモリアレイを含むことができ、メモリアレイコントローラと接続することができる。前記メモリアレイは、前記印刷回路基板1220上に3次元的な格子状に配列された適切な数のメモリセルを含むことができる。前記素子インターフェースユニット1240は、素子インターフェースユニット1240が印刷回路基板1220を介して前記電気的接続機1210及び前記メモリユニット1230と電気的に接続されることができるように、分離された基板上に形成することができる。また、前記メモリユニット1230と前記素子インターフェースユニット1240は、前記印刷回路基板1220上に直接用いることができる。前記素子インターフェースユニット1240は、電圧、クロック周波数、及びプロトコルロジッグなどを発生させるために必要な構成部分を含むことができる。
正方形のシリンダ状のキャパシタまたは長方形のシリンダ状のスタックキャパシタを有したDRAMセルが例として説明されているが、本発明の実施形態は他のスイッチング及び/または他のデータ保存要素を有したメモリセルを含む半導体メモリ素子にも適用されることができる。
上述では、本発明の好ましい実施形態を参照して説明したが、当該技術分野の熟練した当業者は、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲で、本発明を多様に修正及び変更させることができる。
本発明の実施形態に係るメモリセル構造を有するDRAMを含む電子素子1400は、例えばコード分割多重接続(CDMA)、グローバル移動通信システム(GSM)、北アメリカデジタル端末機(NADC)、延長された時間分割多重接続(E−TDMA)、及び/または広帯域コード分割多重接続(WCDMA)、CDMA2000のような第3世代通信システムの通信インターフェースプロトコルとして用いられることができる。
ただし、本明細書に記載の電子素子が用いられる分野は、例示的なことに過ぎない。
10a、20a メモリブロック
65 感知増幅器(S/A)
100、200a メモリブロック
140r、140d データストレージ電極
201 基板
205 絶縁領域(STI)
210、210r、210d 活性領域
220 ワードライン
221 薄膜ゲート酸化物層
223 絶縁性スペーサ
224 絶縁性キャッピング層
225 第2層間絶縁膜
230、230r、230d ビットライン
235 第3層間絶縁膜
240、240a、240r、240d データストレージキャパシタ
260、260r、260d ソースパッド
265、265r、265d ドレインパッド
275、275r、275d ビットラインコンタクト
285 ストレージプラグ
340、440、540、640 ストレージキャパシタ電極
345 ストレージノードパッド
700 集積回路
900 メモリシステム
910 メモリ
920 メモリコントローラ
930 ホスト
1200 モジュール型素子
1210 電気的接続機
1220 印刷回路基板
1230 メモリユニット
1240 素子インターフェースユニット
1400 電子素子
1410 コントローラ
1420 入出力部
1440 無線インターフェース

Claims (34)

  1. 基板上に形成された複数個の第1ワードライン、複数個の第1ビットライン、及び複数個の第1メモリセルを含む第1メモリセルブロックと、
    前記基板上に形成された複数個の第2ワードライン、複数個の第2ビットライン及び複数個の第2メモリセルを含む第2メモリセルブロックと、
    前記第1メモリセルブロック及び第2メモリセルブロック間に位置し、前記複数個の第1ビットラインのうちの第1の1つによって前記複数個の第1メモリセルに接続され、前記複数個の第2ビットラインのうちの第1の1つによって前記複数個の第2メモリセルに接続され、前記複数個の各第1メモリセルと前記複数個の各第2メモリセルに保存されているデータを感知するための第1感知増幅器と、を含み、
    前記複数個の第1メモリセル中の各メモリセルは、第1静電容量を有した第1データストレージキャパシタを含み、
    前記複数個の第2メモリセル中の各メモリセルは、第2静電容量を有した第2データストレージキャパシタを含み、
    前記第1静電容量は、前記第2静電容量よりも大きいことを特徴とする半導体メモリ素子。
  2. 前記複数個の第1メモリセル中の各メモリセルの前記第1データストレージキャパシタは、前記複数個の第2メモリセル中の各メモリセルの前記第2データストレージキャパシタで覆われた前記基板上の表面領域よりも前記基板上の前記表面領域を広く覆うことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ素子。
  3. 前記第1静電容量は、第2静電容量の2倍であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体メモリ素子。
  4. 前記第1メモリセルブロックは、前記基板上のメモリ領域のエッジに沿って位置することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体メモリ素子。
  5. 前記第2メモリセルブロックは、前記基板上のメモリ領域のエッジに沿って位置しないことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の半導体メモリ素子。
  6. 前記複数個の第1メモリセルに属する各メモリセルは第1ビットラインと第1データストレージキャパシタとの間に接続された第1アクセストランジスタをさらに含み、第1アクセストランジスタはワードラインにより制御され、
    前記複数個の第1メモリセル中の前記メモリセルのアクセストランジスタの2つは、長軸と長軸に垂直な短軸を有した1つの一方に伸びている第1活性領域内に形成され、前記ワードラインの2つは前記第1活性領域を横切ることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体メモリ素子。
  7. 前記複数個の第2メモリセル中の各メモリセルは、第2ビットラインと第2データストレージキャパシタとの間に接続されてワードラインにより制御される第2アクセストランジスタをさらに含み、
    前記複数個の第2メモリセル中の前記メモリセルの第2アクセストランジスタの2つは、長軸と長軸に垂直な短軸を有した1つの一方に伸びている第2活性領域内に形成され、前記ワードラインの2つは前記第2活性領域を横切ることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の半導体メモリ素子。
  8. 前記複数個の第2メモリセル中のメモリセルの各一方に伸びた第2活性領域の前記長軸は、前記第2活性領域を横切る前記2つの第2ワードラインの方向に対して斜線であることを特徴とする請求項7に記載の半導体メモリ素子。
  9. 前記第1メモリセルブロックは、前記複数個の第1ビットラインの第1の1つと隣接する前記複数個の第1ビットラインの第2の1つと接続する複数個の1つに伸びている第3活性領域をさらに含み、前記複数個の第1ビットラインの第2の1つはいかなる感知増幅器と接続しないことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の半導体メモリ素子。
  10. 複数個の第1メモリセルの前記各第1データストレージキャパシタは、
    第2静電容量を有した第1スタックキャパシタと、
    第2静電容量を有した第2スタックキャパシタと、
    前記第2スタックキャパシタと平行する前記第1スタックキャパシタを前記複数個の第1メモリセル中のそれと疏通するメモリセルの前記第1アクセストランジスタに接続されたコンタクトに接続する伝導体と、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体メモリ素子。
  11. 前記複数個の第1メモリセルの前記各第1データストレージキャパシタは、
    第1静電容量を有した第1スタックキャパシタと、
    前記第1スタックキャパシタを前記複数個の第1メモリセル中のそれと疏通するメモリセルの前記第1アクセストランジスタと接続されたコンタクトに接続する第1伝導性パッドと、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体メモリ素子。
  12. 前記複数個の第1メモリセルの前記各第1データストレージキャパシタは、第2スタックキャパシタを接続し、前記第1アクセストランジスタと接続しない第2伝導性パッドをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ素子。
  13. 前記複数個の第1メモリセル及び前記複数個の第2メモリセルは、DRAMセルであることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の半導体メモリ素子。
  14. メモリ領域のエッジに沿って第1メモリセルブロック内に複数個の第1活性領域を形成し、前記メモリ領域のエッジに沿うことなく形成された第2メモリセルブロック内に複数個の第2活性領域を形成し、前記第2メモリセルブロック内に複数個の第3活性領域を形成し、
    前記複数個の第1活性領域を、前記第1メモリセルブロック及び前記第2メモリセルブロック間に位置した第1感知増幅器に接続させるための第1ビットラインを形成し、前記複数個の第2活性領域を前記第1感知増幅器に接続させるための第2ビットラインを形成し、及び前記すべての複数個の第3活性領域を第2感知増幅器に接続するための前記第2ビットラインと隣接した第3ビットラインを形成するが、前記第2感知増幅器は前記第1メモリセルブロックと前記第2メモリセルブロックとの間に位置せず、
    第1静電容量を有して前記複数個の第1活性領域中の各1つの活性領域と接続された各第1データストレージキャパシタを複数個形成し、第2静電容量を有して前記複数個の第2活性領域中の各1つの活性領域と接続された各第2データストレージキャパシタを複数個形成し、第2静電容量を有して前記複数個の第3活性領域中の各1つの活性領域と接続された各第3データストレージキャパシタを複数個形成し、
    前記第1静電容量は、前記第2静電容量よりも大きいことを特徴とする半導体メモリ素子の製造方法。
  15. 前記第1静電容量は、前記第2データストレージキャパシタの前記第2静電容量と前記第3データストレージキャパシタの前記第2静電容量との合計と等しいことを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  16. 前記複数個の第1、第2及び第3データストレージキャパシタを形成することは、
    前記第1メモリセルブロック及び前記第2メモリセルブロック内に前記第2静電容量を有した複数個の第1スタックキャパシタを形成し、
    前記第1メモリセルブロック及び前記第2メモリセルブロック内に複数個の第1スタックキャパシタと隣接した前記第2静電容量を有した複数個の第2スタックキャパシタを形成し、
    前記第1メモリセルブロック内に形成された前記各第1スタックキャパシタ中の1つを前記第1メモリセルブロック内に形成されて疏通する前記第2スタックキャパシタ中の1つと接続するために前記第1メモリセルブロック内に複数個の伝導性接続を形成することを含み、
    前記第2メモリセルブロック内に形成された前記第1スタックキャパシタは前記複数個の第2データストレージキャパシタであり、前記第2メモリセルブロック内に形成された前記第2スタックキャパシタは前記複数個の第3データストレージキャパシタであることを特徴とする請求項14又は15に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  17. 前記複数個の第1データストレージキャパシタの各1つは、
    第2静電容量を有した第1スタックキャパシタと、
    第2静電容量を有した第2スタックキャパシタと、
    前記第2スタックキャパシタと平行する前記第1スタックキャパシタを前記複数個の第1メモリセル中のそれと疏通するメモリセルの前記第1アクセストランジスタと接続された垂直コンタクトに接続する伝導体と、
    を含むことを特徴とする請求項14又は15に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  18. 前記複数個の第2データストレージキャパシタ中の各1つは前記第2静電容量を有したスタックキャパシタを構成し、前記複数個の第3データストレージキャパシタ中の各1つは前記第2静電容量を有したスタックキャパシタを構成することを特徴とする請求項17に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  19. 前記複数個の第1データストレージキャパシタ中の各1つは、
    前記第1静電容量を有した第1スタックキャパシタと、
    前記第1スタックキャパシタを前記複数個の第1メモリセル中のそれと疏通するメモリセルの前記第1アクセストランジスタと接続された垂直コンタクトに接続する第1伝導性パッドと、
    を含むことを特徴とする請求項14又は15に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  20. 前記複数個の第1メモリセル及び前記複数個の第2メモリセル中の各メモリセルはDRAMセルであることを特徴とする請求項14から19のいずれか一項に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  21. 前記第2ビットラインに垂直な複数個の第2ワードラインを形成し、前記複数個の第2ワードラインの中の第1ワードラインは、前記第2ビットラインに接続された前記第1メモリセルの前記第1アクセストランジスタのゲート電極であり、前記複数個の第2ワードラインの中の前記第2ワードラインは、前記第2ビットラインに接続された前記第2メモリセルの前記第2アクセストランジスタのゲート電極であり、前記第2ビットラインに接続された前記第1メモリセルの前記第1アクセストランジスタ及び前記第2ビットラインに接続された前記第2メモリセルの前記第2アクセストランジスタは、前記第2メモリセルブロック内の同一活性領域内に形成されることを特徴とする請求項14から20のいずれか一項に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  22. 第2メモリセルブロック内に形成された前記複数個の第2活性領域のそれぞれは主軸と副軸を有し、前記主軸は前記複数個の第2ワードライン中の第1の1つのワードラインに対して斜線であることを特徴とする請求項21に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  23. 前記第1ビットラインに垂直な複数個の第1ワードラインをさらに形成し、前記複数個の第1ワードライン中の前記第1ワードラインは前記第1ビットラインに接続された第1メモリセルの第1アクセストランジスタのゲート電極であり、前記複数個の第1ワードライン中の第2ワードラインは、前記複数個の第1ワードライン中の第1ワードラインに隣接して、前記第1ビットラインに接続された第2メモリセルの第2アクセストランジスタのゲート電極であり、前記第1ビットラインに接続された前記第1メモリセルの前記第1アクセストランジスタ及び前記第1ビットラインに接続された前記第2メモリセルの前記第2アクセストランジスタは、第1メモリセル内の同一活性領域内に形成されることを特徴とする請求項21又は22に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  24. 前記第1メモリセルブロック内に形成された前記複数個の活性領域のそれぞれは主軸と副軸を有し、前記主軸は前記複数個の第1ワードライン中の第1ワードラインに対して斜線であることを特徴とする請求項21から23のいずれか一項に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  25. メモリコントローラ及びメモリ素子であって、前記メモリコントローラは、ホストの読み出し/書き込みの要求に応答してデータをメモリ素子から読み出したり、メモリ素子に書き込んだりするために前記メモリ素子をコントロールし、前記メモリ素子は基板上に形成された複数個の第1ワードライン、複数個の第1ビットライン及び複数個の第1メモリセルを有する第1メモリセルブロックを含み、
    前記基板上に形成された複数個の第2ワードライン、複数個の第2ビットライン及び複数個の第2メモリセルを含み、前記第1メモリセルブロックに隣接した第2メモリセルブロックと、
    前記第1メモリセルブロックと第2メモリセルブロックとの間に位置し、前記複数個の第1ビットラインの第1の1つによって前記複数個の第1メモリセルに接続され、前記複数個の第2ビットライン中の第1の1つによって前記複数個の第2メモリセルに接続され、前記複数個の第1メモリセル及び前記複数個の第2メモリセル内にそれぞれ保存されているデータを感知するための第1感知増幅器と、を含み、
    前記複数個の第1メモリセル中の各メモリセルは第1静電容量を有した第1データストレージキャパシタを含み、前記複数個の第2メモリセル中の各メモリセルは第2静電容量を有した第2データストレージキャパシタを含み、前記第1静電容量は前記第2静電容量よりも大きいことを特徴とする半導体メモリカード。
  26. 前記複数個の第1メモリセル中の各メモリセルの前記第1データストレージキャパシタは、前記複数個の第2メモリセル中の各メモリセルの第2データストレージキャパシタで覆われた基板上の領域よりも基板上の表面領域を広く覆うことを特徴とする請求項25に記載の半導体メモリカード。
  27. 前記第1静電容量は、前記第2静電容量の2倍であることを特徴とする請求項25又は26に記載の半導体メモリカード。
  28. 前記ホストは、プロセッサを有した移動通信素子またはプロセッシング素子であることを特徴とする請求項25から27のいずれか一項に記載の半導体メモリカード。
  29. 端末機と通信するための無線インターフェースをさらに含むことを特徴とする請求項25から28のいずれか一項に記載の半導体メモリカード。
  30. ホストシステムと移動可能に接続させるための接続体をさらに含み、前記ホストシステムは、個人用パソコン、ノートパソコン、ポータブルパソコン素子、カメラ、またはオーディオ再生装置中の1つであることを特徴とする請求項25から29のいずれか一項に記載の半導体メモリカード。
  31. 前記複数個の第1メモリセル及び前記複数個の第2メモリセル中の各メモリセルは、DRAMセルであることを特徴とする請求項25から30のいずれか一項に記載の半導体メモリカード。
  32. プロセッサを有するコントローラと、
    ディスプレイを含む入出力素子と、
    メモリ素子及び無線インターフェースと、を含み、
    前記無線インターフェースは無線通信ネットワークを介してデータを送受信し、
    前記メモリ素子は、
    基板上に複数個の第1ワードライン、複数個の第1ビットライン及び複数個の第1メモリセルを含む第1メモリセルブロックと、
    前記第1メモリセルブロックに隣接し、前記基板上に形成された複数個の第2ワードライン、複数個の第2ビットライン及び複数個の第2メモリセルを含む第2メモリセルブロックと、
    前記第1メモリセルブロック及び前記第2メモリセルブロック間に位置し、前記複数個の第1ビットラインの第1の1つによって前記複数個の第1メモリセルに接続され、前記複数個の第2ビットラインの第1の1つによって前記複数個の第2メモリセルに接続され、前記複数個の各第1メモリセル及び前記複数個の各第2メモリセルに保存されているデータを感知するための感知増幅器と、を含み、
    前記複数個の第1メモリセル中の各メモリセルは第1静電容量を有した第1データストレージキャパシタを含み、前記複数個の第2メモリセル中の各メモリセルは第2静電容量を有した第2データストレージキャパシタを含み、前記第1静電容量は前記第2静電容量よりも大きいことを特徴とする電子素子。
  33. 前記複数個の第1メモリセル中の各メモリセルの前記第1データストレージキャパシタは、前記複数個の第2メモリセル中の各メモリセルの第2データストレージキャパシタで覆われた前記基板上の表面領域よりも前記基板上の表面領域を広く覆うことを特徴とする請求項32に記載の電子素子。
  34. 前記無線通信ネットワークは、第3世代通信システムの通信インターフェースプロトコルにより通信を行ない、コード分割多重接続システム、移動通信のためのグローバルシステム、北アメリカデジタル端末機、延長された時間分割多重接続システム、広帯域コード分割多重接続システム、またはCDMA2000のうちの1つを含むことを特徴とする請求項32又は33に記載の電子素子。
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