JP2010021039A - 照明装置、照明装置の制御方法、液晶装置及び電子機器 - Google Patents

照明装置、照明装置の制御方法、液晶装置及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】低消費電力でありながら色再現域が増加し、照明装置の色再現の広色域且つ高輝度化を図ることが可能な照明装置、照明装置の制御方法、液晶装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】照明装置2は、混色によって白色光となる複数の混色用光源18,20,22と、単独で白色光を発光する白色光源16と、複数の混色用光源18,20,22と白色光源16とを、それぞれ個別に点灯制御する制御部26と、を含み、複数の混色用光源18,20,22から射出される光の分光特性のピーク波長のうち少なくとも一つは、白色光源16から射出される光の分光特性のピーク波長とは異なる波長を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置、照明装置の制御方法、液晶装置及び電子機器に関するものである。
液晶ディスプレイは、非発光型であるため光源を得る方法として、周囲光を利用する反射型や特定の光源を利用する透過型、これらの両方の特性を備えている半透過反射型等の方法が広く知られている。この中で、透過型、半透過型と呼ばれる液晶ディスプレイは、主として照明装置を利用して液晶ディスプレイを発光させている。この照明装置に用いられる光源としては、冷陰極管及びLED(Light Emitting Diode)素子等の発光源が広く利用され、導光板等と組合せた照明装置が種々提案されている。
例えば、LED素子に赤色、緑色、青色を含む複数色に対応する発光素子、即ち、原色発光可能なLED素子を、複数、配列して面光源とした面照明装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この面照明装置を備えることにより、大画面でも高輝度を達成する低消費電力の液晶装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
又、照明装置の光源として使用されるLED素子の配置構造が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2004−319458号公報 特開2005−115131号公報 特開2006−338020号公報
特許文献2の液晶装置では、面照明装置を備えることにより、大画面でも高輝度を達成する液晶装置に対して低消費電力の思想を訴えているが蓄光物質によるところでの輝度不足という問題がある。
又、特許文献3の液晶装置では、白色発光LEDを用いるが、白色発光LEDは、青色を発光するLED素子を用いて当該青色光を黄色の蛍光体に照射して白色光を作るので、色再現範囲が狭いというという問題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]混色によって白色光となる複数の混色用光源と、単独で白色光を発光する白色光源と、前記複数の混色用光源と前記白色光源とを、それぞれ個別に点灯制御する制御部と、を有することを特徴とする照明装置。
これによれば、複数の混色用光源と白色光源とを配置し、表示状態に応じて、制御部により複数の混色用光源と白色光源とをそれぞれ個別に点灯制御し、複数の混色用光源と白色光源とのそれぞれの発光比率を変化させることができる。これにより、低消費電力でありながら色再現域が増加し、照明装置の色再現の広色域且つ高輝度化を図ることが可能となる。
[適用例2]上記照明装置であって、前記複数の混色用光源から射出される光の分光特性のピーク波長のうち少なくとも一つは、前記白色光源から射出される光の分光特性のピーク波長とは異なる波長を有することを特徴とする照明装置。
これによれば、複数の混色用光源と白色光源とを配置し、表示状態に応じて、制御部により複数の混色用光源と白色光源とをそれぞれ個別に点灯制御し、複数の混色用光源と白色光源とのそれぞれの発光比率を変化させることで、白色光源から射出される光の分光特性には現れない色のピーク波長を得ることができる。これにより、低消費電力でありながら色再現域が増加し、照明装置の色再現の広色域且つ高輝度化を図ることが可能となる。
[適用例3]上記照明装置であって、前記制御部は、前記白色光源を単独で点灯させる第1のモードと、前記第1のモードに加えて、少なくとも一つの前記混色用光源を点灯させる第2のモードと、で点灯制御することを特徴とする照明装置。
これによれば、第1のモードの白色光源のみを使用した低消費電力の状態と、第2のモードの白色光源と補色として複数の混色用光源とをある割合で使用した低消費電力及び色特性を重視する状態との両方を可能とする。
[適用例4]上記照明装置であって、前記制御部は、前記第2のモードで、全ての前記混色用光源を点灯させる第3のモードで点灯制御することを特徴とする照明装置。
これによれば、最も明るい状態を可能とする。
[適用例5]上記照明装置であって、前記制御部は、前記白色光源を消灯させ、前記複数の混色用光源を点灯させる第4のモードで点灯制御することを特徴とする照明装置。
これによれば、第3のモードの複数の混色用光源を点灯させることにより色度調整による色特性を重視する状態を可能とする。
[適用例6]上記照明装置であって、端面に入光面と、該入光面に隣接する出光面と、を含む導光板を有し、前記複数の混色用光源及び前記白色光源が前記入光面に対向配置されていることを特徴とする照明装置。
これによれば、導光板中で複数の混色用光源及び白色光源からのそれぞれの光を混合することが容易になる。
[適用例7]上記照明装置であって、前記複数の混色用光源及び前記白色光源をユニット光源とし、前記ユニット光源が平面的に複数配列された直下型であることを特徴とする照明装置。
これによれば、複数の混色用光源及び白色光源のユニット光源を複数配列することによって、光の明るさが低下することを防ぐことができる。
[適用例8]混色によって白色光となる複数の混色用光源と単独で白色光を発光する白色光源とを、それぞれ個別に点灯制御する制御ステップを有することを特徴とする照明装置の制御方法。
これによれば、複数の混色用光源と白色光源とを配置し、表示状態に応じて、制御部により複数の混色用光源と白色光源とをそれぞれ個別に点灯制御し、複数の混色用光源と白色光源とのそれぞれの発光比率を変化させることができる。これにより、低消費電力でありながら色再現域が増加し、照明装置の制御方法の色再現の広色域且つ高輝度化を図ることが可能となる。
[適用例9]上記照明装置の制御方法であって、前記複数の混色用光源から射出される光の分光特性のピーク波長のうち少なくとも一つは、前記白色光源から射出される光の分光特性のピーク波長とは異なる波長を有することを特徴とする照明装置の制御方法。
これによれば、複数の混色用光源と白色光源とを配置し、表示状態に応じて、制御部により複数の混色用光源と白色光源とをそれぞれ個別に点灯制御し、複数の混色用光源と白色光源とのそれぞれの発光比率を変化させることで、白色光源から射出される光の分光特性には現れない色のピーク波長を得ることができる。これにより、低消費電力でありながら色再現域が増加し、照明装置の制御方法の色再現の広色域且つ高輝度化を図ることが可能となる。
[適用例10]上記照明装置の制御方法であって、前記制御ステップが、前記白色光源を単独で点灯させる第1のモードと、前記第1のモードに加えて、少なくとも一つの前記混色用光源を点灯させる第2のモードと、で点灯制御することを特徴とする照明装置の制御方法。
これによれば、第1のモードの白色光源のみを使用した低消費電力を可能とする状態と、第2のモードの白色光源と補色として複数の混色用光源とをある割合で使用した低消費電力及び色特性の重視を可能とする状態との両方を可能とする。
[適用例11]上記照明装置の制御方法であって、前記制御ステップが、前記第2のモードで、全ての前記混色用光源を点灯させる第3のモードで点灯制御することを特徴とする照明装置の制御方法。
これによれば、最も明るい状態を可能とする。
[適用例12]上記照明装置の制御方法であって、前記制御ステップが、前記白色光源が消灯され、前記複数の混色用光源を点灯させる第4のモードで点灯制御することを特徴とする照明装置の制御方法。
これによれば、第3のモードの複数の混色用光源を使用した色特性を重視した状態を可能とする。
[適用例13]上記のいずれか一項に記載の照明装置と、該照明装置からの光を変調する光変調装置とを備えたことを特徴とする液晶装置。
これによれば、低消費電力で、色再現の広色域且つ高輝度が可能な液晶装置を実現することができる。
[適用例14]上記に記載の液晶装置を搭載したことを特徴とする電子機器。
これによれば、上記液晶装置を備えることにより、低消費電力でありながら色再現の広色域且つ高輝度が可能な電子機器を実現することができる。
以下、図面を参照し、照明装置としてのバックライトの実施形態について説明する。尚、各実施形態で参照する図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示している。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係るバックライトを示す概略図であり、(A)は、バックライトの概略構成を示す平面図であり、(B)は、(A)のI−I'線に沿った断面図である。本実施形態におけるバックライト2は、図1(A)及び(B)に示すように、反射板10と拡散板12とで構成される筐体14内部に光源を配置し、この光源から射出された光を筐体14内部において反射、拡散させ面光源にする方式、即ち、直下型方式を採用している。光源は、筐体14内部に白色光源としての白色発光LED16と複数の混色用光源としての赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22とから構成される面光源24と、各色発光LED16,18,20,22をそれぞれ個別に点灯制御する制御部26と、を備えている。
筐体14は、断面が台形状の形状であり、筐体14の対向且つ平行に配置されている上側面は光を拡散する拡散板12で構成され、その他の面は反射板10によって構成されている。筐体14は、上記の各色発光LED16,18,20,22及び反射板10を設置した、アルミニウム板等の材質であって、放熱板も兼ねている。反射板10は面光源24を構成する各色発光LED16,18,20,22間を埋めている。
面光源24は、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22が発光する各色光の混色によって白色光を発光する。面光源24は、白色発光LED16が単独で発光する白色光によって白色光を発光する。面光源24は、各色発光LED16,18,20,22から構成される4個のLED素子を近接配置し、四角状の群状とし、前記の四角状の群状を更に四角形状に配置して構成されている。これにより、各色発光LED16,18,20,22を近接に配置し四角状群とすることにより、面内に偏りのないLED素子の配置が可能となり、単原色に注目した場合に、面内に均一な光量を得ることができ、輝度むらを押さえる効果がある。
制御部26は、各色発光LED16,18,20,22を、それぞれ個別に点灯制御する。制御部26は、白色発光LED16を単独で点灯させる第1のモードで点灯制御する。これにより、白色発光LED16のみを使用した低消費電力を可能とする。制御部26は、第1のモードに加えて、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22のうち、少なくとも一つのLED素子を点灯させる第2のモードで点灯制御する。これにより、白色発光LED16と補色として赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22のうち、少なくとも一つのLED素子を所定の割合で点灯させた低消費電力及び色特性の重視を可能とする。制御部26は、第2のモードで、全ての赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を点灯させる第3のモードで点灯制御する。これにより、最も明るい状態を可能とする。制御部26は、白色発光LED16を消灯させ、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を点灯させる第4のモードで点灯制御する。これにより、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を点灯させることにより色度調整による色特性を重視する状態を可能とする。
バックライト2は、各色発光LED16,18,20,22によりユニット光源28を構成している。バックライト2は、ユニット光源28を平面的に複数配列した直下型である。これにより、各色発光LED16,18,20,22のユニット光源28を複数配列することによって、光の明るさが低下することを防ぐことができる。赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22から射出される光の分光特性のピーク波長のうち少なくとも一つは、白色発光LED16から射出される光の分光特性のピーク波長とは異なる波長を有している。尚、バックライト2では、LED素子群を4個のLED素子で構成したが、それ以上のLED素子から構成してもよい。又、LED素子群を構成するLED素子の発光色の種類を、3原色である赤色、緑色、青色で説明したが、赤色、緑色、青色、シアン色、マジェンダ色、イエロー色等の組合せで、6角形以上の多角形の頂点に近接配置して構成したLED素子群であってもよい。
次に、各色発光LED16,18,20,22の分光特性について説明する。
図2及び図3は、本実施形態に係る各色発光LEDの分光特性を示す図である。図4及び図5は、本実施形態に係る各色発光LEDの光度特性を示す図である。
先ず、図2(A)は、バックライト2の光源として白色発光LED16を点灯させた場合の白色発光LED16の分光特性を示す図である。尚、分光特性における試験条件は、温度は25度、順電流は10mAである。
図2(A)に示すように、先ず、470nm付近においてピーク波長が現れており、このピーク波長はB(青)の波長帯域を示している。次に、ピーク波長は570nm付近に現れており、このピーク波長はY(黄)の波長帯域を示している。Y(黄)のピーク波長については、白色発光LED16から射出される光の分光特性であり、白色発光LED16は、青色又は紫外線を発光するLED素子を発光体の励起光源として使用し、この青色等を発光するLED素子と発光体の発色との組合せにより白色の発色光を得ている。例えば、白色発光LED16は日亜化学工業の製品型番NSSW426CTで光度520mcd、駆動電流10mA、順電圧3.6Vを用いた。図4(A)は、順電流が10mAのときの明るさを1として、順電流に対する相対光度を示している。大きな電流を流せばもっと明るくなるが、2倍の電流値でも2倍の明るさにはならない。
次に、図2(B)は、バックライト2の光源として赤色発光LED18を使用した場合の赤色発光LED18の分光特性を示す図である。尚、分光特性における試験条件は、温度は25度、順電流は20mAである。
図2(B)に示すように、ピーク波長は620nm付近に現れており、このピーク波長はR(赤)の波長帯域を示している。R(赤)のピーク波長については、赤色発光LED18から射出される光の分光特性であり、このように、赤色発光LED18を使用する場合、色の3原色であるR(赤)についての波長特性を得ることができることが分かる。例えば、赤色発光LED18は日亜化学工業の製品型番NSSR426CTで光度250mcd、駆動電流20mA、順電圧1.9Vを用いた。LED素子の明るさは、直流駆動においてその製品の低定格値までは略直線的に電流値に比例する。図4(B)は、順電流が20mAのときの明るさを1として、順電流による相対光度を示している。大きな電流を流せばもっと明るくなり、2倍の電流値で略2倍の明るさになっている。
次に、図3(A)は、バックライト2の光源として緑色発光LED20を使用した場合の緑色発光LED20の分光特性を示す図である。尚、分光特性における試験条件は、温度は25度、順電流は20mAである。
図3(A)に示すように、ピーク波長は525nm付近に現れており、このピーク波長はG(緑)の波長帯域である。G(緑)のピーク波長については、緑色発光LED20から射出される光の分光特性であり、このように、緑色発光LED20を使用する場合、色の3原色であるG(緑)についての波長特性を得ることができることが分かる。例えば、緑色発光LED20は日亜化学工業の製品型番NSSG426CTで光度560mcd、駆動電流20mA、順電圧3.5Vを用いた。図5(A)は、順電流が20mAのときの明るさを1として、順電流による相対光度を示している。大きな電流を流せばもっと明るくなるが、2倍の電流値でも2倍の明るさにはならない。
次に、図3(B)は、バックライト2の光源として青色発光LED22を使用した場合の青色発光LED22の分光特性を示す図である。尚、分光特性における試験条件は、温度は25度、順電流は20mAである。
図3(B)に示すように、ピーク波長は470nm付近に現れており、このピーク波長はB(青)の波長帯域を示している。B(青)のピーク波長については、青色発光LED22から射出される光の分光特性であり、このように、青色発光LED22を使用する場合、色の3原色であるB(青)についての波長特性を得ることができることが分かる。例えば、青色発光LED22は日亜化学工業の製品型番NSSB426CTで光度156mcd、駆動電流20mA、順電圧3.6Vを用いた。図5(B)は、順電流が20mAのときの明るさを1として、順電流による相対光度を示している。大きな電流を流せばもっと明るくなるが、2倍の電流値でも2倍の明るさにはならない。
上述したように、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22の組合せから射出される光の分光特性には、B(青)、R(赤)及びG(緑)のピーク波長が現れる。この結果、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22により、色の3原色であるR(赤)、G(緑)及びB(青)色をバランスよく発光させることができ、色明度を高めることができる。
次に、バックライト2の光源として、各色発光LED16,18,20,22を組合せて使用した場合の各モードについて説明する。
図6は、本実施形態に係る第1〜第4のモードを示す図である。
(第1のモード)
制御部26は、図6(A)に示すように、白色発光LED16を単独で点灯させる第1のモードで点灯制御する。バックライト2の消費電力を抑えた状態に設定したい場合は、白色発光LED16のみを発光させる。これにより、白色発光LED16のみを使用した低消費電力の状態を可能とする。具体的には、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22の駆動をフルと仮定した場合、(20mA×3.6V)+(20mA×3.5V)+(20mA×1.9V)=180mW、白色発光LED16のみの場合、10mA×3.6V=36mW、ユニット光源28の比較では、180:36である。白色発光LED16のみを使用した低消費電力の状態は、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を駆動した場合に比べて1/5の消費電力である。
(第2のモード)
次に、制御部26は、図6(B)に示すように、第1のモードに加えて、少なくとも一つの赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を点灯させる第2のモードで点灯制御する。これにより、白色発光LED16と少なくとも一つの赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22をある割合で使用した低消費電力及び色特性を重視する状態を可能とする。
上述したように、白色発光LED16から射出される光の分光特性には、B(青)のピーク波長が現れ、R(赤)及びG(緑)の波長はB(青)の波長と比較して弱く、特に、R(赤)の波長が弱いという特性がある。従って、本実施形態によれば、白色発光LED16に加えて白色発光LED16にはないR(赤)の波長特性を有する赤色発光LED18を点灯させることによって、白色発光LED16の分光特性に欠如していたR(赤)のピーク波長を付加させることができる。必要に応じて赤色発光LED18に流す電流を調整することによって付加するR(赤)の波長の光の強さを調整する。又、白色発光LED16に赤色発光LED18を近接して配置しているため、白色発光LED16と赤色発光LED18とから射出される光とを均一に混ぜ合わせることが容易となる。この結果、白色発光LED16及び赤色発光LED18により、色の3原色であるR(赤)、G(緑)及びB(青)色をバランスよく発光させることができ、輝度むらを防止することが可能となる。更に、G(緑)の波長が弱い場合には、緑色発光LED20を点灯してG(緑)の波長の光の強さを調整する。
(第3のモード)
制御部26は、図6(C)に示すように、第2のモードで、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を点灯させる第3のモードで点灯制御する。これにより、最も明るい状態を可能とする。第2のモードでは、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を色特性の調整のために少なくとも1つ点灯したが、本モードでは、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を照明装置としての輝度を向上させるために全て点灯するモードである。
(第4のモード)
制御部26は、図6(D)に示すように、白色発光LED16を消灯し、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を点灯させる第4のモードで点灯制御する。これにより、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を使用した色度調整可能で色特性を重視する状態を可能とする。
第3のモード、第4のモードにおいても、必要に応じて赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22に流す電流を調整することによって、各色(R、G、B)の波長の光の強さを調整し、照明装置としての色度の調整が可能である。
このような構成のバックライト2は、例えば、図7に示すような方法で制御される。
図7は、本実施形態に係るバックライトの制御方法を示す図である。本実施形態における制御部26は、各色発光LED16,18,20,22を、それぞれ個別に点灯制御する制御ステップを有している。
先ず、制御部26は、図7に示すように、外部入力を介して読み取られたモード情報より第1のモードであるか否か判定する(ステップS100)。
制御部26は、モード情報が第1のモードである場合は(ステップS100;Yes)、白色発光LED16を単独で点灯し(ステップS110)、バックライト2の制御処理を終了する。これにより、白色発光LED16のみを使用した低消費電力を可能とする状態とする。
次に、制御部26は、外部入力を介して読み取られたモード情報より第2のモードであるか否か判定する(ステップS120)。
制御部26は、モード情報が第2のモードである場合は(ステップS120;Yes)、白色発光LED16を点灯し加えて、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22のうち、少なくとも一つを点灯し(ステップS130)、バックライト2の制御処理を終了する。これにより、白色発光LED16と補色として赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22をある割合で使用した低消費電力及び色特性の重視を可能とする状態とする。
次に、制御部26は、外部入力を介して読み取られたモード情報より第3のモードであるか否か判定する(ステップS140)。
制御部26は、モード情報が第3のモードである場合は(ステップS140;Yes)、各色発光LED16,18,20,22を点灯し(ステップS150)、バックライト2の制御処理を終了する。これにより、最も明るい状態を可能とする。
次に、制御部26は、外部入力を介して読み取られたモード情報より第4のモードであるか否か判定する(ステップS160)。
制御部26は、モード情報が第4のモードである場合は(ステップS160;Yes)、白色発光LED16を消灯し、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を点灯し(ステップS170)、バックライト2の制御処理を終了する。これにより、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を使用した色度調整可能で色特性を重視した状態を可能とする。
本実施形態によれば、各色発光LED16,18,20,22を配置し、表示状態に応じて、制御部26により各色発光LED16,18,20,22をそれぞれ個別に点灯制御し、各色発光LED16,18,20,22のそれぞれの発光比率を変化させることで、白色発光LED16から射出される光の分光特性には現れない色のピーク波長を得ることができる。これにより、低消費電力でありながら色再現域を増加させ、バックライト2の色再現の広色域且つ高輝度化を図ることが可能となる。
(変形例)
続いて、各色発光LED16,18,20,22をそれぞれ個別に点灯制御させることで、低消費電力でありながら色再現域が増加する各色発光LED16,18,20,22の配置のバリエーションについて説明をする。
図8は、本実施形態に係る各色発光LEDの配置を示す図である。
先ず、各色発光LED16,18,20,22のバリエーションとして、図8(A)に示すようなユニット光源30が考えられる。ユニット光源30は、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を近接配置し、デルタ群状とし、前記デルタ群状の中心に白色発光LED16を近接配置して構成される。これにより、各色発光LED16,18,20,22を近接に配置しデルタ群状とすることにより、面内に偏りのない各色発光LED16,18,20,22の配置が可能となり、単原色に注目した場合に、面内に均一な光量を得ることができ、輝度むらを押さえる効果がある。
又、各色発光LED16,18,20,22のバリエーションとして、図8(B)に示すようなユニット光源32も考えられる。ユニット光源32は、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を近接配置し、デルタ群状とし、前記のデルタ群状と白色発光LED16とを近接配置して構成される。これにより、赤色発光LED18、緑色発光LED20及び青色発光LED22を近接に配置しデルタ群状とし、デルタ群状と白色発光LED16とを近接に配置することにより、面内に偏りのない各色発光LED16,18,20,22の配置が可能となり、単原色に注目した場合に、面内に均一な光量を得ることができ、輝度むらを押さえる効果がある。
尚、このときの各色発光LED16,18,20,22の配置パターンについてはLED素子の回路設計上、回路パターンの引き回しの都合により上図のようなものが代表例として考えられるが、位置について特定するものではない。
(第2の実施形態)
上述した第1の実施形態は、反射板と拡散板とで構成される筐体内部に光源を配置し、この光源から射出された光を筐体内部において反射、拡散させ面光源にする方式、即ち、直下型方式を採用していた。これに対して、本実施形態においては、面状導光板の側面に光源を配置し、この光源から射出される光を面状導光板の側面から入射させ、導光板内部の反射、拡散面で光を多重反射させて面光源にする方式、即ち、サイドライト方式を採用している点において異なる。以下に、本実施形態について図を参照して詳細に説明する。尚、上記第1の実施形態と同様の構成等については省略又は簡略化して説明する。
図9は、本実施形態に係るバックライトを示す概略図であり、(A)は、バックライトの概略構成を示す平面図であり、(B)は、(A)のIX−IX'線に沿った断面図である。本実施形態におけるバックライト4は、図9(A)及び(B)に示すように、面状導光板(導光板)34の側面に光源36を配置し、この光源36から射出される光を面状導光板34の側面から入射させ、面状導光板34内部の反射、拡散面で光を多重反射させて面光源にする方式、即ち、サイドライト方式を採用している。光源36は、各色発光LED16,18,20,22が交互に配置され、この交互に配置された各色発光LED16,18,20,22から射出された光を拡散させる拡散板12と、拡散板12によって拡散させた光を面発光させる面状導光板34と、を備えている。
面状導光板34は、端面に入光面38と、入光面38に隣接する出光面40と、を有している。各色発光LED16,18,20,22は、面状導光板34の入光面38に対向配置されている。これにより、面状導光板34内部で各色発光LED16,18,20,22からのそれぞれの光を混合することが容易になる。本実施形態においては、各色発光LED16,18,20,22が交互に一列並んで発光面を面状導光板34の入光面38側にして配置されている。そして、この一列に配置された各色発光LED16,18,20,22の発光面側には、拡散板12が配置され、この拡散板12によって、各色発光LED16,18,20,22から射出された光を散乱、拡散して均一に面状導光板34に射出する。そして、面状導光板34は、拡散板12によって拡散された線発光から面発光に変換し、面発光に変換した光を観察者方向に射出する。
リフレクター42は、各色発光LED16,18,20,22及び拡散板12を覆うようにして形成されている。即ち、リフレクター42の断面はコの字状に形成され、この内側には各色発光LED16,18,20,22のユニット光源及び拡散板12が配置されている。そして、リフレクター42のコの字状の内側の下部には上記各色発光LED16,18,20,22のユニット光源及び拡散板12が取付けられ固定されている。このような構造によってリフレクター42は、主光源である各色発光LED16,18,20,22から射出される光をリフレクター42内部において反射させ、面状導光板34の方向に導くことができる。光源36は、各色発光LED16,18,20,22のユニット光源が複数配置されている。その他の構成については、上述した第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
[液晶装置]
以下に、本実施形態における液晶装置の概略構成について図10及び図11を参照して簡単に説明する。
図10は、本実施形態に係る液晶装置を示す分解斜視図である。本実施形態における液晶装置6は、スイッチング素子に薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor, 以下、TFTと称する)を使用したアクティブマトリクス型である。
液晶装置6は、上記記載のバックライト2と、バックライト2からの光を変調する光変調装置としての液晶パネル8とを備えている。液晶パネル8は、アレイ基板44とこの基板に対向して配置された対向基板46とがシール材によって貼り合わされ、このシール材によって区画された領域内に液晶(不図示)が封入、保持されている。
アレイ基板44の対向基板46側(内側)には、複数の走査線と複数のデータ線とがマトリクス状に交差して形成され、この走査線とデータ線との交点にはそれぞれスイッチング素子であるTFTが形成され、このTFTは画素電極と接続されている。このように、画素48はTFTと画素電極とから構成され、更に1画素48は3つのサブ画素から構成されている。
又、対向基板46のアレイ基板44側(内側)には、カラーフィルタ50が形成されている。カラーフィルタ50は、上記した各サブ画素に対応してR(赤)、G(緑)及びB(青)の3色から構成されている。又、このカラーフィルタ50上には保護膜が形成され、更に、その保護膜上には透明共通電極52(ITO;Indium Tin Oxide)が形成されている。
又、アレイ基板44の外側には偏光板54が配置され、対向基板46の外側には偏光板54と直交して偏光板56が配置されている。そして、アレイ基板44の外側に配置された偏光板54の下部には、上記実施形態において説明したバックライト2が配置されている。
液晶装置6の色の再現範囲は、バックライト2の分光特性とカラーフィルタ50の分光特性と整合(マッチング)により決定する。これにより、低消費電力で、色再現の広色域且つ高輝度が可能な液晶装置6を実現することができる。
このような構成の液晶装置6は、例えば、図11に示すような液晶パネル駆動部64により駆動される。
図11は、本実施形態に係る液晶装置を示す概略構成図である。図11に示す液晶装置6は、図10の分解斜視図に示すように、図1に示すバックライト2と液晶パネル8とで構成する表示部と、液晶パネル駆動部64と、電源66と、を有し、入力信号68を受け入れ動作するように構成されており、バックライト2は制御部26と、更に、制御部26の制御により、白色発光LED16に流れる電流を調整する抵抗70と、赤色発光LED18に流れる電流を調整する抵抗72と、緑色発光LED20に流れる電流を調整する抵抗74と、青色発光LED22に流れる電流を調整する抵抗76と、を有している。図1に示すバックライト2は、輝度むらがすくなく且つ明るいため、液晶装置6は、均一で且つ明るい表示を得られる効果がある。
尚、上記の液晶装置6においては、図1に示すバックライト2を用いているが、図9に示すバックライト4を用いた液晶装置6も作成可能である。その場合には、それぞれのバックライト2,4が持つ効果を、液晶装置6にて得ることができる。
又、以上の実施形態では、スイッチング素子として3端子型の素子であるTFT素子を用いたアクティブマトリクス型の液晶装置に対して説明したが、本実施形態は、2端子型のスイッチング素子であるTFD(Thin Film Diode)素子を用いたアクティブマトリクス型の液晶装置にも適用できる。又、本実施形態は、スイッチング素子を用いない単純マトリクス型の液晶装置にも適用できる。
[電子機器]
次に、上述した液晶装置6を備えた電子機器の例について、図を用いて説明する。
図12は、本実施形態に係る液晶装置が適用された携帯電話を示す斜視図である。
図12において、携帯電話100は、複数の操作ボタン102と共に、上述した液晶装置6と同様の構成を有する液晶装置104を備えている。
これらの電子機器においても、上述した液晶装置6と同様の構成を含んでいるため、上述した各種効果を好適に享受することができる。液晶装置6を備えることにより、低消費電力でありながら色再現の広色域且つ高輝度が可能な電子機器を実現することができる。
尚、上述した液晶装置6は、上記携帯電話以外にも種々の電子機器に適用することができる。例えば、液晶プロジェクタ、マルチメディア対応のパーソナルコンピュータ(PC)及びエンジニアリング・ワークステーション(EWS)、ページャ、ワードプロセッサ、テレビ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、電子手帳、電子卓上計算機、カーナビゲーション装置、POS端末、タッチパネルを備えた装置等の電子機器に適用することが可能である。
第1の実施形態に係るバックライトを示す概略図。 第1の実施形態に係る各色発光LEDの分光特性を示す図。 第1の実施形態に係る各色発光LEDの分光特性を示す図。 第1の実施形態に係る各色発光LEDの光度特性を示す図。 第1の実施形態に係る各色発光LEDの光度特性を示す図。 第1の実施形態に係る第1〜第4のモードを示す図。 第1の実施形態に係るバックライトの制御方法を示す図。 第1の実施形態に係る各色発光LEDの配置を示す図。 第2の実施形態に係るバックライトを示す概略図。 本実施形態に係る液晶装置を示す分解斜視図。 本実施形態に係る液晶装置を示す概略構成図。 本実施形態に係る液晶装置が適用された携帯電話を示す斜視図。
符号の説明
2,4…バックライト(照明装置) 6…液晶装置 8…液晶パネル(光変調装置) 10…反射板 12…拡散板 14…筐体 16…白色発光LED(白色光源) 18…赤色発光LED(混色用光源) 20…緑色発光LED(混色用光源) 22…青色発光LED(混色用光源) 24…面光源 26…制御部 28,30,32…ユニット光源 34…面状導光板 36…光源 38…入光面 40…出光面 42…リフレクター 44…アレイ基板 46…対向基板 48…画素 50…カラーフィルタ 52…共通電極 54,56…偏光板 64…液晶パネル駆動部 66…電源 68…入力信号 70,72,74,76…抵抗 100…携帯電話 102…操作ボタン 104…液晶装置。

Claims (14)

  1. 混色によって白色光となる複数の混色用光源と、
    単独で白色光を発光する白色光源と、
    前記複数の混色用光源と前記白色光源とを、それぞれ個別に点灯制御する制御部と、
    を有することを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記複数の混色用光源から射出される光の分光特性のピーク波長のうち少なくとも一つは、前記白色光源から射出される光の分光特性のピーク波長とは異なる波長を有することを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1又は2に記載の照明装置において、
    前記制御部は、前記白色光源を単独で点灯させる第1のモードと、
    前記第1のモードに加えて、少なくとも一つの前記混色用光源を点灯させる第2のモードと、で点灯制御することを特徴とする照明装置。
  4. 請求項3に記載の照明装置において、
    前記制御部は、前記第2のモードで、全ての前記混色用光源を点灯させる第3のモードで点灯制御することを特徴とする照明装置。
  5. 請求項3又は4に記載の照明装置において、
    前記制御部は、前記白色光源を消灯させ、前記複数の混色用光源を点灯させる第4のモードで点灯制御することを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明装置において、
    端面に入光面と、該入光面に隣接する出光面と、を含む導光板を有し、
    前記複数の混色用光源及び前記白色光源が前記入光面に対向配置されていることを特徴とする照明装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明装置において、
    前記複数の混色用光源及び前記白色光源をユニット光源とし、
    前記ユニット光源が平面的に複数配列された直下型であることを特徴とする照明装置。
  8. 混色によって白色光となる複数の混色用光源と単独で白色光を発光する白色光源とを、それぞれ個別に点灯制御する制御ステップを有することを特徴とする照明装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載の照明装置の制御方法において、
    前記複数の混色用光源から射出される光の分光特性のピーク波長のうち少なくとも一つは、前記白色光源から射出される光の分光特性のピーク波長とは異なる波長を有することを特徴とする照明装置の制御方法。
  10. 請求項8又は9に記載の照明装置の制御方法において、
    前記制御ステップが、前記白色光源を単独で点灯させる第1のモードと、
    前記第1のモードに加えて、少なくとも一つの前記混色用光源を点灯させる第2のモードと、で点灯制御することを特徴とする照明装置の制御方法。
  11. 請求項10に記載の照明装置の制御方法において、
    前記制御ステップが、前記第2のモードで、全ての前記混色用光源を点灯させる第3のモードで点灯制御することを特徴とする照明装置の制御方法。
  12. 請求項10又は11に記載の照明装置の制御方法において、
    前記制御ステップが、前記白色光源が消灯され、前記複数の混色用光源を点灯させる第4のモードで点灯制御することを特徴とする照明装置の制御方法。
  13. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の照明装置と、該照明装置からの光を変調する光変調装置とを備えたことを特徴とする液晶装置。
  14. 請求項13に記載の液晶装置を搭載したことを特徴とする電子機器。
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