JP2010020548A - 作業者検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信器が装着される頭部保護具における頂部での軽量化を図ることができる作業者検知装置を提供する。
【解決手段】作業者が着用する作業用帽子20に超音波送信器30が装着され、フォークリフトに超音波受信器が設置されている。超音波送信器30は、超音波振動子51を有する送信ユニット50と、バッテリ、および超音波振動子51を駆動して超音波を発生させる制御回路およびドライバを有する電源ユニット40とを具備し、送信ユニット50は、作業用帽子20の頂部に配置され、電源ユニット40は作業用帽子20の下端部に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、産業車両に作業者が接近したことを検知して警報する作業者検知装置に関するものである。
特許文献1において、無線送信機を搬送車両に配置し、予め設定された電波の受信可能な範囲内に搬送車両が接近すると当該電波を受信して警報を行う無線受信機を作業者に所持させるようにしている。
また、特許文献2において、建設機械に赤外線送信機と電波受信機と警報装置が備えられ、一方、作業者のヘルメットに赤外線受信機と電波送信機が備えられている。そして、建設機械の赤外線送信機から赤外線を発しており、建設機械と作業者が所定範囲以内に近接した場合に、作業者のヘルメットの赤外線受信機が建設機械から発光された赤外線を受光して電波送信機より無線電波を発信する。この無線電波を建設機械の電波受信機が受信して警報装置により警報を発する。
特開2003−317163号公報 特開平10−237906号公報
上記特許文献2においては、ヘルメットの頂部に無線電波発信機が設置されている。一方、フォークリフトの作業においては、室内では作業者は帽子をかぶっていることもあり、作業者が帽子をかぶっていた場合においてもフォークリフトに作業者が接近したことを検知する場合に対応したいというニーズがある。そのためには帽子の頂部での軽量化を図る必要がある。
本発明は、このような背景の下になされたものであり、その目的は、送信器が装着される頭部保護具における頂部での軽量化を図ることができる作業者検知装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、作業者が着用する頭部保護具に装着された超音波送信器と、産業車両に設置され、前記超音波送信器からの超音波を受信して前記産業車両に前記作業者が接近したことを検知すると警報する超音波受信器と、を備えた作業者検知装置であって、前記超音波送信器は、超音波振動子を有する送信ユニットと、電池、および前記超音波振動子を駆動して超音波を発生させる駆動回路を有する電源ユニットとを具備し、前記送信ユニットは、前記頭部保護具の頂部に配置され、前記電源ユニットは前記頭部保護具の下端部に配置されてなることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、超音波送信器において送信ユニットと電源ユニットに分離し、その送信ユニットと電源ユニットとの重量についての比較において、電源ユニットの方が送信ユニットに比べ重い。送信ユニットは頭部保護具の頂部に配置され、電源ユニットは頭部保護具の下端部に配置されている。これにより、頭部保護具における頂部での軽量化を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の作業者検知装置において、前記送信ユニットは、複数の超音波振動子を有することを要旨とする。
請求項2に記載の発明によれば、複数の超音波振動子を有するので、より広い範囲に超音波を発信することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の作業者検知装置において、前記電源ユニットは、前記頭部保護具の庇に把持手段により取り付けられていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明によれば、把持手段を用いて電源ユニットを頭部保護具の庇に容易に取り付けることができる。
本発明によれば、超音波送信器が装着される頭部保護具における頂部での軽量化を図ることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、産業車両としてのフォークリフト10には、車体11の前部に荷役装置12が設けられている。車体11の中央には、運転席13が設けられている。運転席13の上部は、ヘッドガード13aによって覆われている。車体11の前下部には駆動輪(前輪)14が設けられているとともに、車体11の後下部には操舵輪(後輪)15が設けられている。駆動輪14には、車体11に収容されるとともに、駆動輪14に対して駆動力を付与する駆動源(例えば、エンジンや走行モータ)が連結されている。
荷役装置12を構成するマスト16は、車体11の前部に立設されている。マスト16は、左右一対のアウタマスト16aとインナマスト16bからなる。アウタマスト16aには油圧式のティルトシリンダ17が連結されているとともに、インナマスト16bには油圧式のリフトシリンダ18が連結されている。また、マスト16には、左右一対のフォーク19が設けられている。そして、荷役作業(荷取り作業および荷置き作業)は、荷が積載されたパレット(図示しない)をフォーク19で掬い上げることによって行われる。フォーク19は、リフトシリンダ18の駆動によってインナマスト16bがアウタマスト16aに沿って昇降動作することにより、昇降する。また、フォーク19は、ティルトシリンダ17の駆動によってマスト16とともに傾動(前傾および後傾)する。
作業者検知装置Kは、超音波送信器30と超音波受信器70を備えている。超音波送信器30は、作業者P2が着用する頭部保護具としての作業用帽子20に装着される。超音波受信器70は、フォークリフト10に設置され、超音波送信器30からの超音波を受信して稼働中のフォークリフト10に対し、運転者P1以外の作業者P2が接近したことを検知し警報する。
図2は、作業者検知装置Kの超音波送信器30を装着した作業用帽子20の斜視図である。図3は、作業者検知装置Kの電気的構成を示すブロック図である。図4は超音波送信器30の背面図であり、図5は超音波送信器30の側面図である。図6は、超音波送信器30から超音波が発信される態様を示す平面模式図である。
図3に示すように、超音波送信器30は、バッテリ41と制御回路42とドライバ43と充電回路44と超音波振動子(送信素子)51,52,53を備えている。バッテリ41に制御回路42およびドライバ43が接続されるとともに、制御回路42にドライバ43が接続されている。充電回路44により二次電池であるバッテリ41の充電を行うことができるようになっている。バッテリ41の電力が制御回路42とドライバ43に供給される。制御回路42とドライバ43により発振信号が一定間隔で(一定周期で)生成される。この発振信号により超音波振動子51,52,53が駆動されて超音波が一定間隔で発射されることになる。制御回路42とドライバ43により、超音波振動子51,52,53を一定間隔で駆動して超音波を発生させる駆動回路が構成されている。
超音波送信器30は、電源ユニット40と送信ユニット50に分離されている。電源ユニット40は、バッテリ41と制御回路42とドライバ43と充電回路44とがその構成部品であり、送信ユニット50は超音波振動子51,52,53がその構成部品である。
図2に示すように、送信ユニット50は、作業用帽子20の頂部に配置され、電源ユニット40は作業用帽子20の下端部に配置されている。詳しくは、作業用帽子20は、作業者の頭部が入る本体部21の下端前部には庇22が設けられ、作業用帽子20の本体部21の頂部に送信ユニット50が配置され、本体部21の後ろの下端部には電源ユニット40が配置されている。
送信ユニット50は、超音波振動子51,52,53がパッケージングされている。詳しくは、送信ユニット50の本体ケース54内には、図4,5に示すように、超音波を発信する3つの超音波振動子51,52,53が収容されている。3つの超音波振動子51,52,53は、図6に示すように、作業者P2の作業用帽子20を中心に超音波が全方位に発信されるように放射状に配置されている。具体的には、各超音波振動子51,52,53における超音波の発信方向が、略120度ずれるように配置されている。このように送信ユニットを構成すれば、各超音波振動子51,52,53から発信される超音波の指向性が強くても、3つの超音波振動子51,52,53が放射状に配置されることで、送信ユニット50からは全方位に向けて超音波が発信されることになる。その結果、受信器では、送信器を有する作業者の向きに影響されることなく、送信器の発信する超音波を受信し得る。
図2,4,5に示すように、送信ユニット50からは接続ケーブル60が延びている。接続ケーブル60の先端にはピンジャック61が設けられ、ピンジャック61が電源ユニット40のケース46に嵌入されている。これにより、図3のドライバ43に接続ケーブル60を介して送信ユニット50の超音波振動子51,52,53が接続されている。
一方、図2の送信ユニット50の本体ケース54の下面には両面テープ55によりワンタッチテープ56が取り付けられている。作業用帽子20の頂部にはワンタッチテープ23が縫い付けられている。そして、送信ユニット50の本体ケース54に設けたワンタッチテープ56と、作業用帽子20に設けたワンタッチテープ23が当接して係止されている。一対のワンタッチテープ56,23は着脱自在である。
図2において、電源ユニット40のケース46は箱型をなしている。ケース46内に、図3のバッテリ41と制御回路42とドライバ43と充電回路44とが収納されている。図2に示すように、箱型のケース46がホルダ45の本体部45aに収納され、抜け止め部材45bによりケース46が本体部45aから脱落しないようになっている。ケース46にはパイロットランプ47が設けられ、パイロットランプ47はバッテリ41が十分に充電されていると点灯する。電源ユニット40のホルダ45の一側面にはワンタッチテープ48が取り付けられている。一方、作業用帽子20の下端部にはワンタッチテープ24が縫い付けられている。そして、電源ユニット40のホルダ45に設けたワンタッチテープ48と、作業用帽子20に設けたワンタッチテープ24が当接して係止されている。一対のワンタッチテープ24,48は着脱自在である。
なお、各超音波振動子51,52,53の発信する超音波(信号)は、図6に示すように楕円状に広がる。そして、各超音波振動子51,52,53は、各超音波が全方位に向けて発信されるために隣り合う超音波振動子の発信する超音波同士の一部が重なり合うように配置される。各超音波振動子51,52,53の超音波の強さは、設定する検知範囲としての発信領域の大きさ、即ち、フォークリフト10に対して作業者P2がどの程度接近した場合に警報を発するかという点をもとに適宜設定される。
また、超音波送信器30のユニット40,50は、作業者P2の作業用帽子20に対して、ワンタッチテープ23,24,48,56により、着脱自在に装着されているので、作業用帽子20と超音波送信器30(ユニット40,50)を独立して扱うことが可能となり、作業者P2の利便性を図り得る。
具体的に言えば、超音波送信器30は、各超音波振動子51,52,53が超音波を発信するための駆動力(電力)をケース46内のバッテリ41から得ているので、バッテリ41の充電は作業用帽子20から超音波送信器30を取り外して行い得る。また、作業用帽子20の修理(処分も含む)や洗濯についても、作業用帽子20から超音波送信器30(ユニット40,50)を取り外して行い得る。
一方、フォークリフト10に装着される超音波受信器70は、図3に示すように、超音波を受信する2つの受信素子71,72と、受信素子71,72で受信した超音波(信号)を増幅させる2つの増幅器73,74と、信号判定回路75と、警報器76を備えている。信号判定回路75は、増幅器73,74を介して入力する受信素子71,72が受信した超音波のレベルを判定し、予め定めた閾値を超えるレベルの超音波を受信している場合に、当該超音波を超音波送信器30が送信した超音波と判定する。警報器76は、信号判定回路75が予め定めた閾値を超えるレベルの超音波を受信している場合に、作業者P2がフォークリフト10に接近していることを運転者P1に警報する。
受信素子71は、増幅器73とともに、図1に示すようにフォークリフト10のヘッドガード13aの後部に装着される。受信素子72は、増幅器74とともに、左右一対のマスト16(アウタマスト16a)において片側のマストの側面上部に装着される。これにより、受信素子71は、フォークリフト10の後方側において超音波送信器30の発信する超音波の受信が可能であり、受信素子72は、フォークリフト10の前方側において超音波送信器30の発信する超音波の受信が可能である。よって、受信素子71と受信素子72により、フォークリフト10の全方位における超音波の受信が可能とされている。
図3の警報器76は、信号判定回路75とともに、フォークリフト10のヘッドガード13aから下方に延在するリアピラー13bに装着される。なお、信号判定回路75および警報器76は、超音波受信器70の専用部品として構成されていてもよいし、フォークリフト10に元々装備されている他の部品を兼用して構成されていてもよい。例えば、荷役や走行を制御するために車体11に装備されているフォークリフト10の制御装置が信号判定回路75として兼用されていてもよいし、ホーン、安全灯または表示装置が警報器76として兼用されていてもよい。
以下、本実施形態の作業者検知装置Kの作用を説明する。
作業者P2の作業用帽子20に装着した超音波送信器30は、電源ユニット40の制御回路42とドライバ43により発信信号が一定間隔で(一定周期で)生成され、この発信信号により送信ユニット50の各超音波振動子51,52,53が駆動されて超音波を発信する。各超音波振動子51,52,53の発信した超音波は、図6に示すように作業者P2を中心として全方位を向き、作業者P2の周囲には超音波が発信された発信領域が形成される。発信領域は、フォークリフト10に設置した超音波受信器70(受信素子71,72)によって超音波を検知可能な領域として形成され、フォークリフト10に対して作業者P2が接近したか否かを判定するための検知領域となる。
一方、フォークリフト10に設置した超音波受信器70の信号判定回路75は、受信素子71,72を介して入力する超音波(信号)のレベルを判定する。そして、信号判定回路75は、超音波送信器30を装着した作業者P2がフォークリフト10に接近することにより、受信素子71,72を介して超音波(信号)を入力する。これにより、信号判定回路75は、超音波(信号)を入力したことを示す信号を警報器76に出力する。そして、警報器76は、フォークリフト10の運転者P1に、作業者P2が接近したことを警報する。この警報により、運転者P1に作業者P2の接近を認識させ、注意を促し得る。
以上のように、超音波送信器を送信ユニット50と電源ユニット40とに分離した構造とし、作業用帽子20の頂部には送信ユニット50のみを取り付けるとともに、主要重量物である電源ユニット40は専用のホルダ45にて作業用帽子20の下端部(縁)の邪魔にならない別位置に取り付けた。よって、送信ユニット50は超音波振動子51〜53のみで構成し軽量化を図ることで、作業用帽子20の頂部への取付時にも変形や陥没が発生せず、作業者P2の周囲への超音波放射が可能となる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)超音波送信器30は、超音波振動子51〜53を有する送信ユニット50と、バッテリ41、および超音波振動子51〜53を駆動して超音波を発生させる制御回路42およびドライバ43を有する電源ユニット40とを具備し、送信ユニット50は、作業用帽子20の頂部に配置され、電源ユニット40は作業用帽子20の下端部に配置されている。このように、超音波送信器30において送信ユニット50と電源ユニット40に分離し、その送信ユニット50と電源ユニット40との重量についての比較において、電源ユニット40の方が送信ユニット50に比べ重い。送信ユニット50は作業用帽子20の頂部に配置され、電源ユニット40は作業用帽子20の下端部に配置されているので、作業用帽子20における頂部での軽量化を図ることができる。
また、制御回路42とドライバ43とバッテリ41とを有する電源ユニット40と、送信ユニット50とを分離構造とすることで、各ユニット40,50の小型化を図り、作業用帽子20からの飛出し量を最小限に抑えることができる。詳しくは、超音波振動子51〜53、制御回路42、ドライバ43、バッテリ41を、一つのケースに収納する構造であると、送信器自体が大きくなり、作業用帽子20に取付ける場合、表面からの飛出し量が大きくなるが、本実施形態では、超音波送信器を分離構造とすることで小型化を図ることができ、作業用帽子20からの飛出し量を最小限に抑えることができる。また、接近検出用超音波を作業者P2の周囲に放射する必要があるため、超音波送信器の取付位置が頭頂部に限られてしまうが、本実施形態では取付位置の自由度が増す。さらに、超音波送信器を作業用帽子20の頂部に取付けた場合、超音波送信器の重さで作業用帽子20の変形や陥没が起こり、作業用帽子20による超音波遮蔽が発生し作業者P2の周囲に超音波が放射されない場合があるが、本実施形態では送信ユニット50は小型・軽量なので、作業用帽子20に取り付けた時にも変形や陥没が発生せず、作業者の周囲に超音波を発射することができる。
(2)送信ユニット50は、複数の超音波振動子51〜53を有するので、より広い範囲に超音波を発信することができる。
(3)電源ユニット40に設ける電池(バッテリ41)は二次電池を用いたので、一次電池を用いる場合に比べ小型・軽量化が図られる。即ち、例えば、作業者P2が毎朝の作業前に二次電池を充電することにより電池自体は小型軽量なものでよくなる。
上記実施形態に限定されることなく、例えば、次のように具体化してもよい。
・図7に示すように、作業用帽子20の下端部に位置する庇22に電源ユニット40を配置してもよい。ここで、電源ユニット40は、作業用帽子20の庇22に把持手段としてのクリップ(49a,49b)により取り付けられている。詳しくは、ケース46がクリップ付きホルダ49に収納され、かつ、抜け止め部材49cで抜けが防止されている。ホルダ49は本体部49aに対し挟持片49bが対向し、かつ、本体部49aに接近する方向に付勢されている。
このように、電源ユニット40のホルダ49に、把持手段としてのクリップ(49a,49b)を設置することにより、電源ユニット40を作業用帽子20の庇22に容易に取り付けることができる。また、図2における作業用帽子20側とホルダ45側へのワンタッチテープ24,48を不要にすることができる。さらに、各人の好みに合わせて取付位置の変更・調整を容易に行うことが可能となる。
・図1のフォークリフト10に対する超音波受信器70の受信素子71,72の設置箇所や設置個数を変更してもよい。例えば、マスト16に対しては左右の何れのマスト16に設置してもよいし、両方のマスト16に設置してもよい。また、ヘッドガード13aに対しては後部に加えて、側部にも受信素子を設置してもよい。
・送信ユニット50に超音波振動子(51,52,53)を3つ設けたが、超音波振動子の数は、例えば、1つでも、2つでも、4つ以上でもよい。
・バッテリ(二次電池)41に代わり充電不能な一次電池を用いてもよい。この場合、電源ユニット40の充電回路44は不要となる。
・作業用帽子20に対して送信ユニット50および電源ユニット40を着脱不能に装着してもよい。
・送信ユニット50および電源ユニット40を作業者P2が着用する頭部保護具としてのヘルメットに装着してもよい。
・フォークリフト以外のその他の産業車両に具体化してもよい。
実施形態の作業者検知装置をフォークリフトと作業者に装着した場合の構成説明図。 超音波送信器を装着した作業用帽子の斜視図。 作業者検知装置の電気的構成を示すブロック図。 超音波送信器の背面図。 超音波送信器の側面図。 超音波送信器から超音波が発信される態様を示す平面模式図。 別例の超音波送信器の斜視図。
符号の説明
10…フォークリフト、20…作業用帽子、22…庇、30…超音波送信器、40…電源ユニット、41…バッテリ、42…制御回路、43…ドライバ、49a…本体部、49b…挟持片、50…送信ユニット、51,52,53…超音波振動子、70…超音波受信器、K…作業者検知装置、P2…作業者。

Claims (3)

  1. 作業者が着用する頭部保護具に装着された超音波送信器と、
    産業車両に設置され、前記超音波送信器からの超音波を受信して前記産業車両に前記作業者が接近したことを検知すると警報する超音波受信器と、
    を備えた作業者検知装置であって、
    前記超音波送信器は、超音波振動子を有する送信ユニットと、電池、および前記超音波振動子を駆動して超音波を発生させる駆動回路を有する電源ユニットとを具備し、
    前記送信ユニットは、前記頭部保護具の頂部に配置され、前記電源ユニットは前記頭部保護具の下端部に配置されてなる
    ことを特徴とする作業者検知装置。
  2. 前記送信ユニットは、複数の超音波振動子を有することを特徴とする請求項1に記載の作業者検知装置。
  3. 前記電源ユニットは、前記頭部保護具の庇に把持手段により取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の作業者検知装置。
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