JP2010020543A - 注文入力装置及び注文情報消失防止方法及びプログラム - Google Patents

注文入力装置及び注文情報消失防止方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】補助電源及び電源切替専用の複雑な回路を備える構成でなくても電源電圧の低下時における注文情報の消失を防止する注文入力装置を提供する
【解決手段】注文情報が入力部103に入力されると、RAM106に当該注文のシーケンスを示すシーケンスIDと入力部ログデータを記憶させ、当該シーケンスにおける入力部103の操作を、RAM106が記憶している当該シーケンスに対応づけられた入力部ログデータに追記させる。
【選択図】図1

Description

利用者から注文の入力を受け付け、入力の終了後、注文情報を基地局へ無線転送する注文入力装置、及び当該注文入力装置の電圧低下時に注文中の情報の消失を防止する注文情報消失防止方法、及びそのプログラムに関する。
飲食店等では接客係が注文入力装置を用いて注文の入力を行い、注文を厨房に無線通信で送信するオーダリングシステムが利用されている。通常、注文入力装置は携帯端末に実装され、携帯端末は乾電池などの電池を主電源として駆動する。そのため、端末において電池の電圧が低下した場合や、電池が外れた場合に揮発性メモリに書き込まれた注文中の情報が消失してしまうことを避ける必要がある。
図8は従来の注文入力装置の構成を示す概略ブロック図である。
注文入力装置9は、主電池910を主電源として駆動する。主電池910の電圧が低下する、または主電池910が外れると、電圧監視回路908は、主電池910の電圧が低下したことを電源切替制御部913に通知する。電源切替制御部913は電圧低下の通知を取得すると、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)907に電源の切り替えを行うことを通知し、スイッチ回路909を介して電源を主電池910から補助電源912に切り替える。補助電源912には電気二重層キャパシタなどを用いる。CPU907は電圧低下の通知を取得すると、表示部902と入力部903と送信部905の動作を停止させ、メインメモリ904に保存されている注文情報をRAM(Random Access Memory:ランダムアクセスメモリ)906に退避させる。CPU907は注文情報の退避が終了すると、注文入力装置9を低消費電力状態に切り替え、注文情報の退避終了を電源切替制御部913に通知する。電源切替制御部913は退避終了の通知を取得すると、スイッチ回路909を介して電源を副電池911に切り替える。副電池はボタン電池などを用いる。これにより、注文情報が消失してしまうことを避けることができる。
ここで、注文情報の退避中に補助電源912に切り替え、退避終了後に副電池911に切り替える理由を説明する。速やかに低消費電力状態へ移行するために、注文情報の退避処理はCPU907が高速動作を実施するため、大きな駆動電流を必要とする。このため、低消費電力状態で使用する副電池911を注文情報の退避処理の駆動電源とすると、副電池911の消耗が早くなり、注文入力装置9の寿命が短くなってしまう。これを回避するため、電気二重層キャパシタなどの蓄電池を補助電源912とし、注文情報の退避処理の駆動電源としている。
なお、携帯端末における電源切断時の緊急停止処理方法として特許文献1、特許文献2の技術が開示されている。
特開2000−137553号公報 特開2004−220505号公報
しかしながら、従来の回路では、駆動電池を主電池から補助電源に切り替え、その後に副電池に切り替える必要があり、これを実現するためには電源切替専用にLSIなどの複雑な回路が必要となる。そのために設計・開発の費用が高くなってしまうという問題があった。また、保存する注文情報の量が多いほど補助電源の容量を大きくする必要があり、補助電源の容量を増大させることで注文入力装置が大型化してしまう問題と、開発の費用が高くなってしまうという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、補助電源及び電源切替専用の複雑な回路を備える構成でなくても電源電圧の低下時における注文情報の消失を防止する注文入力装置及び注文情報消失防止方法及びプログラムを提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、利用者から注文の入力を受け付け、当該入力の終了後、当該注文の内容を示す注文情報を基地局へ無線転送する注文入力装置であって、前記入力を受け付ける入力手段と、前記入力を示す入力情報に基づいて生成された、前記注文の内容を示す注文情報を主記憶手段に登録する注文情報登録手段と、前記注文情報の前記主記憶手段への登録後、前記入力を開始してから前記無線転送が終了するまでの一連の処理シーケンスを特定するシーケンスIDに対応付けて、前記入力情報を操作ログとして予備記憶手段の記憶テーブルに登録する操作ログ登録手段と、前記主記憶手段に記憶されている前記注文情報の前記無線転送を行う無線転送手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、前記入力情報の入力の開始時に前記処理シーケンスが注文入力段階であることを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記入力情報の入力の終了時に注文入力段階でないことを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録する注文段階識別情報設定手段と、前記注文情報の前記無線転送の処理の開始時に無線転送中であることを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記無線転送の処理の終了時に無線転送中でないことを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録する無線転送処理段階識別情報設定手段と、注文入力装置の主電池の電圧が所定の閾値以下から当該閾値以上に上昇した場合に電圧上昇通知を出力する電圧監視手段と、前記電圧上昇通知の出力に基づいて、前記注文入力段階識別情報と前記無線転送処理段階識別情報とを前記記憶テーブルから読み取り、前記注文入力段階識別情報が前記注文入力段階にあることを示す場合に、当該注文入力段階識別情報に対応づけられて前記記憶テーブルに登録されている操作ログの入力情報を順次処理し、前記無線転送処理段階識別情報が前記無線中であることを示す場合に、当該無線転送処理段階識別情報に対応付けられて前記記憶テーブルに登録されている操作ログの入力情報を順次処理して注文情報を生成すると共に当該注文の送信命令を行う復旧手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、前記処理シーケンスの前記無線転送が終了すると、前記記憶テーブルから当該処理シーケンスの情報を削除するシーケンス削除手段を有することを特徴とする。
また、本発明は、利用者から注文の入力を受け付け、当該入力の終了後、当該注文の内容を示す注文情報を基地局へ無線転送する注文入力装置における注文情報消失防止方法であって、前記注文入力装置の入力手段は、前記入力を受け付け、前記注文入力装置の注文情報登録手段は、前記入力を示す入力情報に基づいて生成された、前記注文の内容を示す注文情報を主記憶手段に登録し、前記注文入力装置の操作ログ登録手段は、前記注文情報の前記主記憶手段での登録後、前記入力を開始してから前記無線転送が終了するまでの一連の処理シーケンスを特定するシーケンスIDに対応付けて、当該入力情報を操作ログとして予備記憶手段に登録し、前記注文入力装置の無線転送手段は、前記主記憶手段に記憶されている前記注文情報の前記無線転送を行う、ことを特徴とする。
また、本発明における前記注文入力装置の注文段階識別情報設定手段は、前記入力情報の入力の開始時に前記処理シーケンスが注文入力段階であることを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記入力情報の入力の終了時に注文入力段階でないことを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記注文入力装置の無線転送処理段階識別情報設定手段は、前記注文情報の前記無線転送の処理の開始時に無線転送中であることを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記無線転送の処理の終了時に無線転送中でないことを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記注文入力装置の電圧監視手段は、注文入力装置の主電池の電圧が所定の閾値以下から当該閾値以上に上昇した場合に電圧上昇通知を出力し、前記注文入力装置の復旧手段は、前記電圧上昇通知の出力に基づいて、前記注文入力段階識別情報と前記無線転送処理段階識別情報とを前記記憶テーブルから読み取り、前記注文入力段階識別情報が前記注文入力段階にあることを示す場合に、当該注文入力段階識別情報に対応づけられて前記記憶テーブルに登録されている操作ログの入力情報を順次処理し、前記無線転送処理段階識別情報が前記無線中であることを示す場合に、当該無線転送処理段階識別情報に対応付けられて前記記憶テーブルに登録されていうる操作ログの入力情報を順次処理して注文情報を生成すると共に当該注文の送信命令を行う、ことを特徴とする。
また、本発明は、利用者から注文の入力を受け付け、当該入力の終了後、当該注文の内容を示す注文情報を基地局へ無線転送する注文入力装置のコンピュータを、前記入力を受け付ける入力手段、前記入力を示す入力情報に基づいて生成された、前記注文の内容を示す注文情報を主記憶手段に登録する注文情報登録手段、前記注文情報の前記主記憶手段への登録後、前記入力を開始してから前記無線転送が終了するまでの一連の処理シーケンスを特定するシーケンスIDに対応付けて、当該入力情報を操作ログとして予備記憶手段に登録する操作ログ登録手段、前記主記憶手段に記憶されている前記注文情報の前記無線転送を行う無線転送手段、として機能させるためのプログラムである。
また、本発明は、前記コンピュータをさらに、前記入力情報の入力の開始時に前記処理シーケンスが注文入力段階であることを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記入力情報の入力の終了時に注文入力段階でないことを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録する注文段階識別情報設定手段、前記注文情報の前記無線転送の処理の開始時に無線転送中であることを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記無線転送の処理の終了時に無線転送中でないことを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録する無線転送処理段階識別情報設定手段、注文入力装置の主電池の電圧が所定の閾値以下から当該閾値以上に上昇した場合に電圧上昇通知を出力する電圧監視手段、前記電圧上昇通知の出力に基づいて、前記注文入力段階識別情報と前記無線転送処理段階識別情報とを前記記憶テーブルから読み取り、前記注文入力段階識別情報が前記注文入力段階にあることを示す場合に、当該注文入力段階識別情報に対応づけられて前記記憶テーブルに登録されている操作ログの入力情報を順次処理し、前記無線転送処理段階識別情報が前記無線中であることを示す場合に、当該無線転送処理段階識別情報に対応付けられて前記記憶テーブルに登録されていうる操作ログの入力情報を順次処理して注文情報を生成すると共に当該注文の送信命令を行う復旧手段、として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、注文の入力時に予め入力情報を予備記憶手段に退避させる。予備記憶手段の情報は電源電圧低下時にも維持されるため、電源電圧が低下した時点で退避処理を行わなくても注文情報の消失を防ぐことができる。これにより、退避処理で用いる補助電源及び電源切替専用の複雑な回路を備えなくても注文情報の消失を防ぐことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による注文入力装置の構成を示す概略ブロック図である。
図1において、注文入力装置1は、利用者から注文の入力を受け付け、入力の終了後、入力された情報を基地局(図示せず)へ無線転送する。基地局は注文されたメニューや数量、値段などを示す注文情報を出力する装置である。注文入力装置1は例えば携帯端末に実装される。注文入力装置1は、バス線100、アンテナ101、表示部102、入力部103(入力手段)、メインメモリ104(主記憶手段)、送信部105(無線転送手段)、RAM106(予備記憶手段)、CPU107、電圧監視回路108(電圧監視手段)、スイッチ回路109、主電池110、副電池111を備える。表示部102、入力部103、メインメモリ104、送信部105、RAM106、CPU107はバス線100に接続されている。
表示部102は注文情報及び注文入力装置の状態を表示する。入力部103は、キーの押下によって使用者からの入力を受け付け、入力情報を出力する。入力部103は、注文情報等を入力するためにキー番号などの識別番号が付与された複数のキーから構成されている。そのため、入力情報は、押下されたキーの識別情報を示す情報である。メインメモリ104は、入力部103からの入力に基づいて生成された注文の内容を示す注文情報を記憶する。送信部105は、アンテナ101を介してメインメモリ104に記憶されている注文情報の無線転送を行う。RAM106は、入力部103が入力の受付を開始してから送信部105が無線転送を終了するまでの一連の処理であるシーケンスにおいて、入力情報を特定するシーケンスIDと、入力情報の記録を示す入力部ログデータ(操作ログ)と、注文入力処理を行っている段階にシーケンスがあることを示す注文入力中フラグ(注文段階識別情報)と、無線転送処理を行っている段階にシーケンスがあることを示す無線転送中フラグ(無線転送処理段階識別情報)とを対応付けて保持したシーケンステーブルを記憶する。注文入力中フラグは、ONのとき注文入力中であることを示し、OFFのとき注文入力が終了していることを示す。また、無線転送中フラグは、ONのとき無線転送中であることを示し、OFFのとき無線転送を行っていない、または無線転送が終了していることを示す。電圧監視回路108は、主電池110の電圧を監視し、CPU107に対して、電圧が所定の閾値以上から当該閾値以下に低下すると電圧低下通知を出力し、電圧が所定の閾値以下から当該閾値以上に上昇すると電圧上昇通知を出力する。スイッチ回路109は、CPU107からの指示により、電源を主電池110から副電池111に、または副電池111から主電池110に切り替える。CPU107は、下記(1)〜(4)の処理を行う。すなわち、(1)メインメモリ104に記憶されている注文情報を更新する処理(注文情報登録手段)、(2)RAM106に記憶されているシーケンステーブルを更新する処理、(操作ログ登録手段、注文段階識別情報設定手段、無線転送処理段階識別情報設定手段)、(3)電圧低下通知を取得し、スイッチ回路109を制御して電源を切り替え、注文入力装置1を低消費電力状態に切り替える処理、(4)電圧上昇通知を取得し、スイッチ回路109を制御して電源を切り替え、メインメモリ104の注文情報を復旧させる処理(復旧手段)、である。
図2は、RAMに記憶されているシーケンステーブルを示す図である。
図2に示されるように、シーケンステーブルはRAM106のあるエリアに割り当てられて記憶されている。シーケンステーブルには、シーケンス毎に、シーケンスID、注文入力中フラグ、無線転送中フラグ、入力部ログデータが登録される。入力部ログデータは、押下されたキーの識別情報であるキー番号が、押下された順に羅列されたものである。
次に、正常時の注文入力装置1の動作を説明する。
図3は、注文入力装置1の正常時の動作を示すシーケンス図である。
使用者が入力装置100に注文を入力することによって、入力部103が注文の入力を受け付けると、入力部103は入力開始をCPU107に通知する(ステップS1)。CPU107は入力開始の通知を取得すると、RAM106のシーケンステーブルに新たにシーケンスIDを書き込み、シーケンスIDに対応付けられた注文入力中フラグをOFFからONに書き換える(ステップS2)。次に、入力部103は、データ入力を受け付ける毎にCPU107に、押下されたキーの識別情報であるキー番号を入力情報として通知する(ステップS3)。CPU107は、入力情報を取得する毎に、入力情報をメインメモリ104に登録する(ステップS4)。CPU107は、入力情報をメインメモリ104に登録すると直ちに、メインメモリ104に登録した入力情報をRAM106に入力部ログデータとしてシーケンスIDに対応付けて追記する(ステップS5)。つまり入力部ログデータとは、押下の順に羅列されたキーの識別情報ということができる。メインメモリ104はステップS4で登録された入力情報に基づいて注文情報を生成する(ステップS6)。入力情報を受け付ける毎に、ステップS4からステップS6までの処理を行う。次に、使用者が入力完了ボタンを押下することなどによって入力を終了すると、入力部103は入力の終了を受け付け、入力終了をCPU107に通知する(ステップS7)。
CPU107は、入力終了の通知を取得すると、RAM106が記憶しているシーケンスIDに対応付けられた注文入力中フラグをONからOFFに書き換え、シーケンスIDに対応付けられた無線転送中フラグをOFFからONに書き換える。無線転送中フラグをONに書き換えると、CPU107は送信部105に注文情報の送信要求を通知する(ステップS9)。送信部105は送信要求を取得すると、メインメモリ104に記憶されている注文情報を無線転送する(ステップS10)。無線転送が終了すると、送信部105は送信終了をCPU107に通知する(ステップS11)。CPU107は送信終了の通知を取得すると、RAM106が記憶しているシーケンスIDに対応付けられた無線転送中フラグをONからOFFに書き換える(ステップS12)。
図4は、注文入力装置の正常時の動作における各段階でRAMが記憶しているフラグの情報を示す図である。図4(a)は、注文入力装置1のシーケンスの段階を示す図である。注文の入力を開始してから無線転送を開始するまで(A〜B)が注文入力段階で、無線転送を開始してから無線転送を終了するまで(B〜C)が無線転送段階となる。
図4(b)は注文入力装置1のシーケンスの各段階の情報を示す表である。A〜Bの段階は、前記ステップS1〜S6の間である。A〜Bの段階では、注文入力中フラグはONで、無線転送中フラグはOFFである。B〜Cの段階は、前記ステップS7〜S12の間である。B〜Cの段階では、注文入力中フラグはOFFで、無線転送中フラグはONである。
上述した処理によって、注文入力装置1は正常時に予め注文情報をRAM106に退避させる。RAM106の情報は電源電圧低下時に副電池111で維持されるため、電源電圧が低下した時点で退避処理を行わなくても注文情報の消失を防ぐことができる。
以下に複数のシーケンスが同時に処理される場合の注文入力装置1の動作を説明する。
無線環境により、送信部105が無線転送することができない場合や、無線転送に失敗して、リトライ処理により無線転送に遅れが生じると、注文入力装置1は1回目の注文の無線転送が終了する前に2回目の注文の入力を開始する。このように、注文入力装置1は、2回目の注文入力と1回目の無線転送を同時に処理する場合がある。
図5は、注文入力装置1が1回目の注文の無線転送終了前に2回目の注文の入力を開始する場合の動作を示すシーケンス図である。
無線環境が悪いなどの状況下では、上記ステップS9によりCPU107が送信部105に送信要求を通知し、ステップS10により送信部105が無線転送を開始しても、送信部105が無線転送を終了するまでに時間がかかる場合がある。例えば、無線転送に用いる周波数に妨害波が存在する場合や、他の注文入力装置が無線転送を行っているために無線転送の終了を待機しなければならない場合がある。無線転送終了前に使用者が次の入力を開始すると、入力部103は入力開始をCPU107に通知する(ステップS21)。CPU107は入力開始の通知を取得すると、RAM106のシーケンステーブルに新たにシーケンスIDを書き込み、新たなシーケンスIDに対応付けられた注文入力中フラグをOFFからONに書き換える(ステップS22)。次に、入力部103は、使用者が入力部にデータ入力を行う毎にCPU107に入力情報を通知する(ステップS23)。CPU107は、入力情報を取得する毎に、入力情報をメインメモリ104に登録する(ステップS24)。CPU107は、入力情報をメインメモリ104に登録すると直ちに、メインメモリ104に登録した入力情報をRAM106に入力部ログデータとして新たなシーケンスIDに対応付けて追記する(ステップS25)。メインメモリ104はステップS4で登録された入力情報に基づいて注文情報を生成する(ステップS26)。入力情報を受け付ける毎に、ステップS24からステップS26までの処理を行う。
その間も送信部105は1回目の注文における注文情報の無線転送を行っている(ステップS10)。無線転送が終了すると、送信部105は送信終了をCPU107に通知する(ステップS11)。CPU107は送信終了の通知を取得すると、RAM106が記憶している1回目の注文を示すシーケンスIDに対応づけられた無線転送中フラグをONからOFFに書き換える(ステップS12)。
上述した処理によって、注文入力装置1は正常時に予め注文情報をRAM106に退避させる。RAM106の情報は電源電圧低下時に副電池111で維持されるため、電源電圧が低下した時点で退避処理を行わなくても注文情報の消失を防ぐことができる。さらに、上述したように複数のシーケンスが同時に処理される場合でも、各シーケンスにおける入力情報がRAM106に記憶されるため、各シーケンスの注文情報を消失することを防ぐことができる。
図6は、注文入力装置が1回目の注文の無線転送終了前に2回目の注文の入力を開始する場合の動作における各段階で、RAMが記憶しているフラグの情報を示す図である。
図6(a)は、注文入力装置1のシーケンスの段階を示す図である。
1回目の注文(シーケンス1)の無線転送を開始してから2回目の注文(シーケンス2)の入力を開始するまで(A〜B)は、シーケンス1の無線転送段階である。2回目の注文の入力を開始してから1回目の注文の無線転送が終了するまで(B〜C)は、シーケンス1の無線転送段階、シーケンス2の注文入力段階である。1回目の注文の無線転送が終了してから2回目の注文の入力を終了するまで(C〜D)は、シーケンス2の注文入力段階である。2回目の注文の無線転送を開始してから2回目の注文の無線転送を終了するまで(D〜E)は、シーケンス2の無線転送段階である。
図6(b)は注文入力装置1のシーケンスの各段階の情報を示す表である。
A〜Bの段階は、シーケンス1に関して前記ステップS7〜S10の途中までである。A〜Bの段階では、シーケンス1及びシーケンス2の注文入力中フラグはOFFで、シーケンス1の無線転送中フラグはONで、シーケンス2の無線転送中フラグはOFFである。
B〜Cの段階は、シーケンス2に関して前記ステップS21〜S26の間で、シーケンス1に関してステップS11が実行されるまでである。B〜Cの段階では、シーケンス1の注文入力中フラグはOFFで、シーケンス2の注文入力中フラグはONで、シーケンス1の無線転送中フラグはONで、シーケンス2の無線転送中フラグはOFFである。
C〜Dの段階は、シーケンス2に関して前記ステップS23〜S26の間である。C〜Dの段階では、シーケンス1の注文入力中フラグはOFFで、シーケンス2の注文入力中フラグはONで、シーケンス1及びシーケンス2の無線転送中フラグはOFFである。
D〜Eの段階では、シーケンス1及びシーケンス2の注文入力中フラグはOFFで、シーケンス1の無線転送フラグはOFFで、シーケンス2の無線転送中フラグはONである。
次に、注文入力装置1の電源電圧低下時の低消費電力状態への切り替え処理について説明する。
主電池110の電圧が所定の閾値以上から当該閾値以下に低下する、または主電池110が外れると、電圧監視回路108は、CPU107に電圧低下通知を入力する。CPU107は、電圧低下通知が入力されると、スイッチ回路109を介して電源を主電池110から副電池111に切り替える。CPU907は、電源を切り替えると表示部102と入力部103と送信部105の動作を停止させ、注文入力装置1を低消費電力状態に切り替える。
次に、主電池110を交換した後の注文入力装置1の復旧動作について説明する。
図7は、注文入力装置1の復旧動作を示すフローチャートである。
上述した処理によって、低消費電力状態に切り替わると、電圧監視回路108は、主電池110の電圧を監視し、主電池110の交換などによって電圧が所定の閾値以下から当該閾値以上に上昇したかを判定する(ステップS31)。主電池110の電圧が上昇した場合、電圧監視回路108はCPU107に電圧上昇通知を入力する(ステップS32)。主電池110の電圧が上昇しない場合、ステップS31に戻り、電圧の監視を続ける。CPU107は、電圧上昇通知が入力されるとスイッチ回路109に電源の切り替えを指示する(ステップS33)。スイッチ回路109は電源の切り替え指示を取得すると、電源を副電池111から主電池110に切り替える(ステップS34)。
電源が主電池110に切り替わると、CPU107は、RAM106が記憶しているシーケンステーブルを取得する(ステップS35)。次に、CPU107は、取得したシーケンステーブルの先頭のシーケンスIDを取得する(ステップS36)。次に、CPU107は、取得したシーケンスIDに対応付けられた注文入力中フラグのON、OFFを判定する(ステップS37)。注文入力中フラグがONである場合、CPU107は取得したシーケンスIDに対応づけられた入力部ログデータ(押下の順に羅列されたキーの識別情報)を取得する。取得した入力部ログデータに含まれる識別情報で特定されるキーが、その順で押下されたものとして、入力の操作を順次実行し、電源電圧が低下する直前にメインメモリ104が記憶していた注文情報を、電源電圧が低下する直前の状態に復旧する(ステップS38)。
注文入力中フラグがOFFである場合、CPU107は、取得したシーケンスIDに対応付けられた無線転送中フラグのON、OFFを判定する(ステップS39)。無線転送中フラグがONである場合、CPU107は、取得したシーケンスIDに対応付けられた入力部ログデータを取得する。取得した入力部ログデータに含まれる識別情報で特定されるキーが、その順で押下されたものとして、入力の操作を順次実行し、電源電圧が低下する直前にメインメモリ104が記憶していた注文情報を復旧する(ステップS40)。注文情報を復旧すると、送信部105は復旧した注文情報を無線転送する(ステップS41)。無線転送が終了すると、CPU107は取得したシーケンスIDに対応付けられた無線転送中フラグをONからOFFに書き換える(ステップS42)。
ステップS38で注文情報を復旧した場合、またはステップS39で転送フラグがOFFである場合、またはステップS42で無線転送中フラグをONからOFFに書き換えた場合、CPU107はステップS35で取得したシーケンステーブルに次のシーケンスIDが存在するかを判定する(ステップS43)。次のシーケンスIDが存在する場合、ステップS37に戻る。次のシーケンスIDが存在しない場合、復旧動作を終了する。
このように、本実施形態によれば、注文の入力がなされる度にRAM106にどのキーがどの順番で押下されたかを示す入力部ログデータを保存するので、電源電圧の低下時に注文情報を退避させる必要がない。これにより、退避処理で用いる補助電源及び電源切替専用の複雑な回路を備えなくても注文情報の消失を防ぐことができる。
また、RAM106に注文入力中フラグ及び無線転送中フラグを設定することで、注文入力装置1を電圧監視回路108が電源電圧の低下を感知した時の状態に復旧させることができる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、本実施形態では、RAM106に記憶されているシーケンステーブルの情報の削除を行わない場合を説明したが、これに限られず、シーケンスの無線転送が終了した時点で、無線転送が終了したシーケンスの情報を削除してもよい。これにより、RAM106には復旧動作に必要なシーケンスの情報のみが記憶されるため、RAM106の容量を確保することができる。
上述の注文入力装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態による注文入力装置の構成を示す概略ブロック図である。 RAMに記憶されているシーケンステーブルを示す図である。 注文入力装置の正常時の動作を示すシーケンス図である。 注文入力装置の正常時の動作における各段階でRAMが記憶しているフラグの情報を示す図である。 注文入力装置が1回目の注文の無線転送終了前に2回目の注文の入力を開始する場合の動作を示すシーケンス図である。 注文入力装置が1回目の注文の無線転送終了前に2回目の注文の入力を開始する場合の動作における各段階でRAMが記憶しているフラグの情報を示す図である。 注文入力装置の復旧動作を示すフローチャートである。 従来の注文入力装置の構成を示す概略ブロック図である。
符号の説明
1…注文入力装置 100…バス線 101…アンテナ 102…表示部 103…入力部 104…メインメモリ 105…送信部 106…RAM 107…CPU 108…電圧監視回路 109…スイッチ回路 110…主電池 111…副電池

Claims (7)

  1. 利用者から注文の入力を受け付け、当該入力の終了後、当該注文の内容を示す注文情報を基地局へ無線転送する注文入力装置であって、
    前記入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力を示す入力情報に基づいて生成された、前記注文の内容を示す注文情報を主記憶手段に登録する注文情報登録手段と、
    前記注文情報の前記主記憶手段への登録後、前記入力を開始してから前記無線転送が終了するまでの一連の処理シーケンスを特定するシーケンスIDに対応付けて、前記入力情報を操作ログとして予備記憶手段の記憶テーブルに登録する操作ログ登録手段と、
    前記主記憶手段に記憶されている前記注文情報の前記無線転送を行う無線転送手段と、
    を有することを特徴とする注文入力装置。
  2. 前記入力情報の入力の開始時に前記処理シーケンスが注文入力段階であることを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記入力情報の入力の終了時に注文入力段階でないことを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録する注文段階識別情報設定手段と、
    前記注文情報の前記無線転送の処理の開始時に無線転送中であることを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記無線転送の処理の終了時に無線転送中でないことを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録する無線転送処理段階識別情報設定手段と、
    注文入力装置の主電池の電圧が所定の閾値以下から当該閾値以上に上昇した場合に電圧上昇通知を出力する電圧監視手段と、
    前記電圧上昇通知の出力に基づいて、前記注文入力段階識別情報と前記無線転送処理段階識別情報とを前記記憶テーブルから読み取り、前記注文入力段階識別情報が前記注文入力段階にあることを示す場合に、当該注文入力段階識別情報に対応づけられて前記記憶テーブルに登録されている操作ログの入力情報を順次処理し、前記無線転送処理段階識別情報が前記無線中であることを示す場合に、当該無線転送処理段階識別情報に対応付けられて前記記憶テーブルに登録されている操作ログの入力情報を順次処理して注文情報を生成すると共に当該注文の送信命令を行う復旧手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の注文入力装置。
  3. 前記処理シーケンスの前記無線転送が終了すると、前記記憶テーブルから当該処理シーケンスの情報を削除するシーケンス削除手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の注文入力装置。
  4. 利用者から注文の入力を受け付け、当該入力の終了後、当該注文の内容を示す注文情報を基地局へ無線転送する注文入力装置における注文情報消失防止方法であって、
    前記注文入力装置の入力手段は、前記入力を受け付け、
    前記注文入力装置の注文情報登録手段は、前記入力を示す入力情報に基づいて生成された、前記注文の内容を示す注文情報を主記憶手段に登録し、
    前記注文入力装置の操作ログ登録手段は、前記注文情報の前記主記憶手段での登録後、前記入力を開始してから前記無線転送が終了するまでの一連の処理シーケンスを特定するシーケンスIDに対応付けて、当該入力情報を操作ログとして予備記憶手段に登録し、
    前記注文入力装置の無線転送手段は、前記主記憶手段に記憶されている前記注文情報の前記無線転送を行う、
    ことを特徴とする注文情報消失防止方法。
  5. 前記注文入力装置の注文段階識別情報設定手段は、前記入力情報の入力の開始時に前記処理シーケンスが注文入力段階であることを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記入力情報の入力の終了時に注文入力段階でないことを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、
    前記注文入力装置の無線転送処理段階識別情報設定手段は、前記注文情報の前記無線転送の処理の開始時に無線転送中であることを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記無線転送の処理の終了時に無線転送中でないことを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、
    前記注文入力装置の電圧監視手段は、注文入力装置の主電池の電圧が所定の閾値以下から当該閾値以上に上昇した場合に電圧上昇通知を出力し、
    前記注文入力装置の復旧手段は、前記電圧上昇通知の出力に基づいて、前記注文入力段階識別情報と前記無線転送処理段階識別情報とを前記記憶テーブルから読み取り、前記注文入力段階識別情報が前記注文入力段階にあることを示す場合に、当該注文入力段階識別情報に対応づけられて前記記憶テーブルに登録されている操作ログの入力情報を順次処理し、前記無線転送処理段階識別情報が前記無線中であることを示す場合に、当該無線転送処理段階識別情報に対応付けられて前記記憶テーブルに登録されていうる操作ログの入力情報を順次処理して注文情報を生成すると共に当該注文の送信命令を行う、
    ことを特徴とする請求項4に記載の注文情報消失防止方法。
  6. 利用者から注文の入力を受け付け、当該入力の終了後、当該注文の内容を示す注文情報を基地局へ無線転送する注文入力装置のコンピュータを、
    前記入力を受け付ける入力手段、
    前記入力を示す入力情報に基づいて生成された、前記注文の内容を示す注文情報を主記憶手段に登録する注文情報登録手段、
    前記注文情報の前記主記憶手段への登録後、前記入力を開始してから前記無線転送が終了するまでの一連の処理シーケンスを特定するシーケンスIDに対応付けて、当該入力情報を操作ログとして予備記憶手段に登録する操作ログ登録手段、
    前記主記憶手段に記憶されている前記注文情報の前記無線転送を行う無線転送手段、
    として機能させるためのプログラム。
  7. 前記コンピュータをさらに、
    前記入力情報の入力の開始時に前記処理シーケンスが注文入力段階であることを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記入力情報の入力の終了時に注文入力段階でないことを示す注文入力段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録する注文段階識別情報設定手段、
    前記注文情報の前記無線転送の処理の開始時に無線転送中であることを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録し、前記無線転送の処理の終了時に無線転送中でないことを示す無線転送処理段階識別情報を前記シーケンスIDに対応付けて前記記憶テーブルに記録する無線転送処理段階識別情報設定手段、
    注文入力装置の主電池の電圧が所定の閾値以下から当該閾値以上に上昇した場合に電圧上昇通知を出力する電圧監視手段、
    前記電圧上昇通知の出力に基づいて、前記注文入力段階識別情報と前記無線転送処理段階識別情報とを前記記憶テーブルから読み取り、前記注文入力段階識別情報が前記注文入力段階にあることを示す場合に、当該注文入力段階識別情報に対応づけられて前記記憶テーブルに登録されている操作ログの入力情報を順次処理し、前記無線転送処理段階識別情報が前記無線中であることを示す場合に、当該無線転送処理段階識別情報に対応付けられて前記記憶テーブルに登録されていうる操作ログの入力情報を順次処理して注文情報を生成すると共に当該注文の送信命令を行う復旧手段、
    として機能させるための請求項6に記載のプログラム。
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