JP6085969B2 - 電子機器、及びデバイス接続可否判定方法 - Google Patents

電子機器、及びデバイス接続可否判定方法 Download PDF

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Description

本発明は、USBポートなどのデバイス接続ポートを備えた電子機器及びそのデバイス接続可否判定方法に関する。
USBポートを備えた電子機器をUBSホストあるいは単にホストと称し、USBポートに接続されるデバイスをUSBデバイスあるいは単にデバイスと称すことにする。また、電力と電流は同義とする。
USBホストでは、USBポートの最大使用電流が決まっており、この最大使用電流を超えるデバイスは接続することができない。一方、USBデバイスには、該デバイスが必要とする最大使用電流の設定値が決められており、USBホストは、この設定値を参照することで、接続先デバイスの最大使用電流を知ることができる。そこで、USBホストでは、この接続先デバイスの最大使用電流の設定値によって、USBポートの最大使用電流を超えるデバイスは接続させないように制御している。
しかし、一般にデバイスの最大使用電流の設定値は実使用電流よりも大きく見積もられている。実際には、デバイスが常に最大使用電流を消費する訳ではない。したがって、デバイスの最大使用電流の設定値がホスト側でのUSBポートの最大使用電流を超えていたとしても、必ずしも接続できない訳ではない。USBデバイスの接続可否判定を、その最大使用電流の設定値で行うと、デバイスを接続できるはずなのに接続できないということが起きる。
これを解決するために、例えば特許文献1には、USBポートにデバイスを接続する場合、ポートに接続されているデバイスの実使用電流の総和を検出して、この実使用電流の総和とポートの最大使用電流を比較し、実使用電流の総和がポートの最大使用電流を超えていないと、接続対象デバイスの規定電流値(最大使用電流の設定値)を参照して、接続可否を判定する技術が開示されている。また、この特許文献1には、ポートに接続されているデバイスの実使用電流の総和がポートの最大使用電流を超えた場合には、優先順位の低いデバイスを切り離す技術が開示されている。
近年、USB規格に新しくUSB3.0が登場し、従来のUSB規格であるUSB2.0からUSB3.0への切り替えが進められている。USB3.0では、供給電流の最大値がUSB2.0の500mAから900mAに変更されている。さらに、USB3.0では省電力(省エネ)の使用が新しく策定されている。すなわち、USB2.0では通常動作モードとしての通常起動モード(U0)、サスペンドモード(U3)だけであったが、USB3.0では、U1,U2の2モードがU0とU3の中間レベルのリンク層、物理層の接続を切る省エネモードとして採用されている。U1,U2モードはU0モードに比べて電力(電流)の消費量が小さくなる。
一方、近年、画像形成装置(MFP等)などの電子機器では、省電力効果を高めるために、使用状況などに応じて、電子機器を通常消費電力モードから待機消費電力モードや、消費電力を更に抑える低消費電力モードへ切り替える方式を採用することが一般的になってきている。ここでは、待機消費電力モードや低消費電力モードをまとめて省電力モード(省エネモード)と称することにする。
電子機器が省エネモードに切り替わると、該電子機器(ホスト)に接続されているUSBデバイスに供給される電力も低下する。しかし、デバイスによっては、ホスト側が省エネモードに切り替わった場合でも、通常起動モード(U0)にしておく必要があるものや、U1〜U3のモードに切り替えて良いものもある。しかし、ホスト側が省エネモードでも通常起動モードにしておく必要があるデバイスでは、必要な電力(電流)が供給されないと、動作が不安定になったり、動作不能に陥ったりする。一方、U1〜U3モードでは、U0モードに比べて電力の消費量は小さくてよい。したがって、ホスト側が省エネモードに切り替わった際には、接続されているUSBデバイスで消費する電力に応じて接続可否を判定する必要がある。
特許文献1では、ホスト側が省エネモードに切り替わった際に、接続されているデバイスの該省エネモードでの実使用電流に基づいて接続可否を制御することは考慮されていない。このため、ホスト側が省エネモードに切り替わった場合に、通常起動モードにしておく必要があるデバイス等に必要な電力が供給されず、動作が不安定になったり動作不能になったりする問題が生じる。
本発明は、USBポートなどのデバイス接続ポートを備えた電子機器において、該電子機器が省エネモードに切り替わった際に、接続されているデバイスの該省エネモードでの実使用電流を考慮して接続可否を判定することで、上記のような問題を解決することにある。
本発明は、デバイス接続ポートを備え、通常動作モード、省電力モードで前記ポートの使用可能電流値が変化する電子機器において、前記ポートに新たにデバイスが接続された際に、該デバイスの通常動作モード、省電力モードにおける実使用電流値を測定する手段と、前記測定する手段により測定された前記実使用電流値を記憶する手段と、前記電子機器が省電力モードに切り替わった際に、前記ポートの該省電力モードにおける使用可能電流値と前記ポートに接続されるデバイスの該省電力モードで必要とする実使用電流値の総和とを比較して、デバイスの接続可否を判定する手段とを有することを主要な特徴とする。
本発明によれば、電子機器が省エネモードに切り替わった際に、接続されているデバイスの省エネモードでの実使用電流値を考慮して接続可否を判定することで、接続可能なデバイスの安定な動作が保証される。
本発明の一実施形態に係るシステムのハードウエア構成図である。 新規デバイス接続時の全体的処理フロー図である。 図1の実使用電流値の測定処理の詳細フロー図である。 図1のデバイス接続可否判定処理の詳細フロー図である。 USBホストとUSBデバイスの電力状態の対応例を示す図である。 USBホストの省エネモード移行時のデバイス接続可否判定処理の詳細フロー図である。 USBデバイスの優先度について説明する図である。 表示部の設定画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。なお、実施形態では、USBポートを備えた電子機器と、これに接続されるUSBデバイスからなるシステムを対象とするが、本発明はこのようなシステムに限定されるものではない。本発明は、一般にデバイス接続ポートを備え、通常動作モード、省電力モードをとる電子機器と、これに接続されるデバイスからなるシステムに適用することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るシステムのハードウエア構成を説明する図である。図1において、10はデバイス接続ポートとしてのUSBポートを備えた電子機器(以下、USBホスト)、20はUSBハブ、30はUSBデバイスを示す。USBホスト10は、主電源装置101、USB用電力供給ユニット102、USBポート103−1,103−2、電流測定器104−1,104−2、CPU105、ROM106、RAM107、デバイスコントローラ108、入力部109、表示部110などを備えている。
主電源装置101は、USBホスト10の各部及びUSBデバイス30等に電力を供給するメイン電力供給ユニット(PSU)である。この主電源装置101の電力の供給量は、USBホスト10の通常動作モードや省電力モード(省エネモード)に応じて変化する。省エネモードでは、例えば制御系の電子回路のみでなく、根本の電力供給部分の電力を減らす。これにより、システム全体の電力の供給量が減ることで、効果の大きい省エネが実現する。
USB用電力供給ユニット102は、主電源装置(PSU)101から電力を受けて、USBポート103−1,103−2を通し、USBハブ20経由あるいは直接にUSBデバイス30に電力を供給する。このUSB用電力供給ユニット102からUSBデバイス30に供給される電力は、主電源装置101の電力供給量の変化に応じて変動する。
USBポート103−1,103−2は、USBハブ20経由あるいは直接にUSBデバイス30を接続するホスト側端子である。図1では、USBポートは2個としたが、1個以上いくつでもよい。また、USBハブ20には3台のUSBデバイスが接続されているが、3台である必要はない。
USBポートでは、流すことができる電流の値(最大値)が制限されている。すなわち、USB2.0では500mA、USB3.0では900mAを上限と定められている。この上限を超えない範囲内で、USBポートに1台あるいは複数のUSBデバイスを直接あるいはUSBハブを介して接続することができる。また、USB3.0では、通常起動モード(通常動作モード)U0とサスペンドモードU3の間に、リンク層、物理層の接続を切る2つの省電力モード(省エネモード)U1,U2が追加されている。なお、本実施形態では、USBポート103−1,103−2、USBハブ20、USBデバイス30はUSB3.0に準拠するとする。
電流測定器104−1,104−2は、それぞれUSBポート103−1,103−2の電流値を測定する。このUSBポート103−1,103−2の電流値を測定することで、USBポート103−1,103−2に直接あるいはUSBハブ20経由で接続されたUSBデバイス30の実使用電流値を知ることができる。
CPU105は、USBホスト10内の各部を制御して所定の処理を実行する。このCPU105での処理のためのプログラムはROM106に記憶されている。本実施形態では、CPU105は、新たにUSBデバイスが接続された際やUSBホスト10が省エネモードに切り替わった際にデバイスの接続可否を判定処理する手段として機能する。
ROM106は不揮発性メモリであり、CPU105での処理のためのプログラムを記憶している。また、ROM106は、CPU105での処理に必要な情報、テーブル等を記憶している。本実施形態では、ROM106は、USBホスト10の電力モード(通常動作モード、省電力モードなど)毎に、各USBデバイス30で取り得るモード(U0,U1,U2,U3などのいずれか)の対応テーブルを記憶している。また、ROM106は、各USBデバイス30の優先度を記憶している。さらに、ROM106は、各USBデバイス30の通常動作モード、省電力モードの各モード(U0,U1,U2,U3など)における実使用電流値を記憶する。
RAM107は揮発性メモリであり、CPU105の作業用メモリとして使用される。ROM106のプログラムは、このRAM107にロードされることで、CPU105によって実行される。
デバイスコントローラ108は、USBポート103−1,103−2、USBハブ20を介してUSBデバイス30を直接的に制御する。例えば、デバイスコントローラ108は、USBデバイス30の接続可否を制御する。接続拒否の場合には、電流が供給されないようにUSBデバイス30の接続をオフする。また、デバイスコントローラ108は、USBデバイス30のモードの切り替えも制御する。さらに、デバイスコントローラ108では、USBデバイス30の接続監視や認識も行う。
入力部109は、操作パネルや操作ボタンなどからなる。ユーザは、この入力部109を用いてUSBデバイス30の優先度や省エネモードなどを設定する。
表示部110は液晶ディスプレイ(LCD)などであり、種々の設定画面や情報を表示する。なお、入力部109と表示部110は一体に構成されてもよい。
以下、図1のハードウエア構成において、本発明の一実施形態に係る新たにUSBデバイスが接続された際及びUSBホストが省エネモードに切り替わった際のデバイス接続可否判定処理動作を説明する。なお、これは本発明の一実施形態に係るデバイス接続可否判定方法の処理動作の説明でもある。
初めに、図2乃至図4を参照して、新たにUSBデバイスが接続された際のデバイス接続可否判定処理動作について説明する。
図2は、新たにUSBデバイスが接続された際の全体的処理フローを示した図である。以下では、USBハブ20に新たにUSBデバイスが接続されたとする。すなわち、USBポート103−1に新たにUSBデバイスが接続されたとする。また、USBホスト10は通常動作モードとし、通常動作モード時、USBデバイスはすべてU0モードで動作するものとする。
デバイスコントローラ108は、新たにUSBデバイス(以下、新規USBデバイス)がUSBポート103−1に接続されたことを認識すると、新規USBデバイスのコンフィグレーション情報(デバイスID、ベンダーIDなど、USBデバイスに固有に設定された情報)を確認する(ステップ1001)。そして、デバイスコントローラ108は、CPU105に対して、新規USBデバイスが接続された旨、及び、新規USBデバイスのコンティグレーション情報を通知する。
CPU105は、デバイスIDなどをもとに新規USBデバイスの実使用電流値(以前接続した際の実使用電流値の測定結果)がROM106に記憶されているか確認する(ステップ1002)。USBポート103−1に既に接続されているUSBデバイス(以下、既接続USBデバイス)の各モード(U0,U1,U2,U3など)の実使用電流値は、後述の実使用電流値の測定処理によりあらかじめROM106に記憶されているが、新規USBデバイスがまったく初めて接続されるデバイスの場合には、該デバイスの実使用電流値はROM106に存在しない。
新規USBデバイスの実使用電流値が既にROM106に記憶されている場合(当該デバイスが以前接続されたことがある)、CPU105は、ROM106内の新規USBデバイス及び既接続USBデバイスの実使用電流値(U0モードの実使用電流値)を用いて、直ちに新規USBデバイス等の接続可否の判定を開始する(ステップ1003)。一方、新規USBデバイスの実使用電流値がROM106に記憶されていない場合には、CPU105は、新規USBデバイスの実使用電流値を測定した後(ステップ1004)、改めて新規USBデバイス等の接続可否の判定を開始する(ステップ1004)。
図3は、新規USBデバイスの実使用電流値を測定する詳細処理フローを示した図である。新規USBデバイスの実使用電流値を測定する場合、USBホスト10側は一時的にデバイス認識モードに移行する。
デバイス認識モードに移行すると、CPU105は、デバイスコントローラ108を通して、一旦、新規USBデバイス以外の現在USBポート103−1(USBハブ20)に接続されているUSBデバイス(既接続USBデバイス)の接続をすべてオフにする(ステップ2001)。次に、CPU105は、新規USBデバイスの通常動作モード、省電力モードの各モード(U0,U1,U2,U3など)における実使用電流値を測定する(ステップ2002)。具体的には、CPU105は、デバイスコントローラ108を通して、順次、新規USBデバイスをU0,U1,U2,U3の各モードに切り替えて動作させる。同時に、CPU105は、電流測定器104−1に指示して、順次、新規USBデバイスの各モードにおける実使用電流値を測定せしめる。
次にCPU105は、電流測定器104−1により測定された新規USBデバイスの各モードの実使用電流値をROM106に記憶する(ステップ2003)。ROM106には、USBデバイスの認識情報(デバイスIDなど)と対応付けて、各モード(U0,U1,U2,U3など)における実使用電流値を記憶する。
次に、CPU105は、デバイスコントローラ108を通して、新規USBデバイスの接続を一度オフとし(ステップ2004)、先に接続オフとした既接続USBデバイスを再び接続オンに復帰させる(ステップ2005)。
これで、新規USBデバイスの通常動作モード、省電力モードの各モード(U0,U1,U2,U3など)における実使用電流値を測定するためのデバイス認識モードは終了する。
図3の実使用電流値の測定処理により、以前接続されたUSBデバイスの通常モード、省電力モードの各モードにおける実使用電流値は、必ずROM106に保持されることになる。なお、ROM106の記憶容量によっては、以前接続されたが、その後、長期間にわたって接続されないUSBデバイスについては、その実使用電流値のデータを削除することでもよい。
図4は、新規USBデバイスが接続された際のデバイス接続可否判定処理の一実施形態に係る具体的処理フローを示した図である。
CPU105は、デバイスコントローラ108を通して、USBポート103−1(USBハブ20)に既に接続されているUSBデバイス(既接続USBデバイス)のコンフィグレーション情報(デバイスID、ベンダーIDなど)を取得する(ステップ3001)。次に、CPU105は、デバイスIDなどをもとに既接続USBデバイスそれぞれの実使用電流値(U0での実使用電流値の測定結果)をROM106から読み込む(ステップ3002)。更に、CPU105は、既にデバイスコントローラ108から通知されている新規USBデバイスの情報(デバイスIDなど)をもとに、該新規USBデバイスの実使用電流値(U0での実使用電流値の測定結果)をROM106から読み込む(ステップ3003)。
次に、CPU105は、新規USBデバイスと既接続USBデバイスの実使用電流値の総和を算出し(ステップ1004)、この実使用電流値の総和を、あらかじめUSBポート103−1に割り当てている最大使用電流値(ポートの通常動作モードにおける使用可能電流値)と比較する(ステップ3005)。なお、USBポート103−1,103−2の最大使用電流値や後述の省エネモードでの使用可能電流値は、あらかじめROM106に記憶されているものとする。
CPU105は、新規USBデバイスと既接続USBデバイスの実使用電流値の総和がUSBポート103の最大使用電流値以下だったならば、新規USBデバイスの接続を許可し(ステップ3006)。デバイス接続可否判定処理を終了する。
一方、新規USBデバイスと既接続USBデバイスの実使用電流値の総和がUSBポート103−1の最大使用電流値を超える場合には、CPU105は、新規USBデバイスと既接続USBデバイスの優先度を比較する(ステップ3007)。優先度については後述する。ここで、新規USBデバイスの優先度が最低だった場合には、新規USBデバイスの接続を拒否し(ステップ3008)、デバイス接続可否判定処理を終了とする。新規USBデバイスの優先度が最低でなかった場合、CPU105は、既接続USBデバイスのうち、優先度が最低のUSBデバイスを選択し(ステップ3009)、この選択したUSBデバイスを接続拒否とする(ステップ3010)。
ステップ3010の処理後、ステップ3004に戻る。この時、ステップ3004では、新規USBデバイスと接続拒否対象以外の既接続USBデバイスとの実使用電流値(U0の実使用電流値の測定結果)の総和を算出する。ステップ3005以降の処理は、上記と同様であるので省略する。
CPU105は、デバイス接続可否判定結果をデバイスコントローラ108に送る。デバイスコントローラ108は、CPU105からのデバイス接続可否判定結果に基づいて、USBポート103−1すなわちUSBハブ20中の新規USBデバイス又は既接続USBデバイスをオン・オフする。
次に、USBホスト10の電力状態が通常動作モードから省エネモード(省電力モード)に切り替わった際のデバイス接続可否判定処理動作について説明する。ここでも、USBポート103−1すなわちUSBハブ20に接続されているUSBデバイスを例に説明する。
USBホスト10が通常動作モードから省エネモードに切り替わると、USBポート103−1に割り当てられている最大使用電流値は小さくなる。一方、USBポート103−1に接続されているUSBデバイスは、USBホスト10が省エネモードに切り替わった場合、電力状態をU0モードにしておく必要があるものや、U1〜U3モードに切り替えてよいものもある。
図5に、USBホスト10とUSBポート103−1に接続されているUSBデバイスの電力状態の対応例を示す。ここでは、USBホスト10の電力状態は、通常動作モードと、省エネモードA,Bがあるとする。消費電力は、通常動作モード、省エネモードA、省エネモードBの順に小さくなる。USBポート103に接続されているUSBデバイスは1〜3であるとし、いずれもUSB3.0に準拠して、電力状態はU0〜U3モードのいずれかをとるとする。消費電力は、U0,U1,U2,U3の順に小さくなる。
図5に示したような、USBホスト10とUSBポート103−1に接続されているUSBデバイスの電力状態の対応テーブルは、あらかじめROM106に記憶されているとする。先に述べたようにROM106には、USBポート103−1に接続されている各USBデバイスのU0〜U3モードにおける実使用電流値も記憶されている。
なお、先の新たにUSBデバイスが接続された際のデバイス接続可否判定処理の説明では触れなかったが、CPU105は、図5のような対応テーブルを参照して、USBポート10の通常動作モード時、USBデバイスはいずれもU0モードをとると認識する。
図6は、USBホスト10の電力状態が通常動作モードから省エネモード(図5のAやB)に切り替わった際のデバイス接続可否判定処理の一実施形態に係る具体的処理フローを示した図である。
CPU105は、デバイスコントローラ108を通して、USBポート103−1に接続されているUSBデバイス(以下、接続USBデバイス)のコンフィグレーション情報(デバイスID、ベンダーIDなど)を取得する(ステップ4001)。次に、CPU105は、デバイスIDなどをもとに接続USBデバイスそれぞれについて、USBホスト10の当該省エネモードで必要とする実使用電流値をROM106から読み込む(ステップ4002)。例えば、図5の対応テーブルの例の場合、USBホスト10が省エネモードAになったとすると、USBデバイス1についてはU0の実使用電流値(U0での実使用電流値の測定結果)、USBデバイス2についてはU2の実使用電流値(U2での実使用電流値の測定結果)、USB3についてはU1の実使用電流値(U1での実使用電流値の測定結果)をそれぞれ取得する。同様に、USBホスト10が省エネモードBになった場合には、USBデバイス1についてはU1の実使用電流値(U1での実使用電流値の測定結果)、USBデバイス2,3についてはU3の実使用電流値(U3での実使用電流値の測定結果)をそれぞれ取得する。
次に、CPU105は、接続USBデバイスそれぞれの当該省エネモードで必要とする実使用電流値の総和を算出し(ステップ4003)、この総和の電流値を、USBポート103−1の当該省エネモードでの使用可能電流値(当該省エネモードにおける最大使用可能電流値)と比較する(ステップ4004)。そして、CPU105は、接続USBデバイスの当該省エネモードでの必要電流値の総和がUSBポート103−1の当該省エネモードでの使用可能電流値以下だったならば、接続USBデバイスすべてについて接続状態を維持して(ステップ4005)、デバイス接続可否判定処理を終了とする。
一方、接続USBデバイスの当該省エネモードで必要とする実使用電流値の総和がUSBポート103−1の当該省エネモードでの使用可能電流値を超える場合には、CPU105は、接続USBデバイスの内で優先度が最低のUSBデバイスを選択し(ステップ4006)、この選択したUSBデバイスを接続拒否とする(ステップ4007)。そして、CPU105は、この拒絶拒否したUSBデバイスの情報(デバイスID、ベンダーIDなど)をRAM107などに保持する(ステップ4008)。
ステップ4008の処理後、接続USBデバイスのすべてが選択されたか確認し、選択されないUSBデバイスが残されていれば、ステップ4003に戻り、残っていなければ、デバイス接続可否判定処理を終了とする。
ここで、ステップ4003に戻った場合、ステップ4003では、接続拒否対象以外の残っている接続USBデバイスについて、あらためて当該省エネモードで必要とする実使用電流値の総和を算出する。ステップ4004以降の処理は、上記と同様であるので省略する。
CPU105は、デバイス接続可否判定結果をデバイスコントローラ108に送る。デバイスコントローラ108は、CPU105からのデバイス接続可否判定結果に基づいて、USBポート103−1すなわちUSBハブ20に接続されている全てのUSBデバイスを接続維持させるか、あるいは、一部又は全部のUSBデバイスの接続をオフにする。なお、接続を維持するUSBデバイスについては、当該省エネモードで必要とする電力状態に応じて、U0のままやU1、U2などのモードに切り替える。
その後、USBホスト10が通常動作モードに復帰した場合、CPU105は、RAM107などに接続拒否したUSBデバイスの情報があるか確認する。そして、接続拒否したUSBデバイスの情報があれば、当該USBデバイスの情報をデバイスコントローラ108に送る。これを受けてデバイスコントローラ108は、当該USBデバイスを再接続する。
以上、USBホスト10のUSBポート103−1にUSBハブ20を介して接続されるUSBデバイスに着目して、新たにUSBデバイスが接続された際及びUSBホスト10が省電力モードに切り替わった際の本発明の一実施形態に係るデバイス接続可否判定処理について説明したが、USBポート103−2に接続されるUSBデバイスについても基本的に同様である。ただし、USBポート103−2には、直接、1台のUSBデバイスのみが接続されるため、優先度の判定は不要である。
USBポート103−2に新たにUSBデバイス(新規USBデバイス)が接続された場合、CPU105は、新規USBデバイスの実使用電流値(U0での実使用電流値の測定結果)とUSBポート103に割り当てている最大使用電流値(ポートの通常動作モードにおける使用可能電流値)とを比較する。そして、新規USBデバイスの実使用電流値が、USBポート103−2の最大使用電流値以下の場合には、この新規USBデバイスの接続を許可し、USBポート103−2の最大使用電量値を超える場合には接続を拒否する。
また、USBホスト10が通常動作モードから省エネモードに切り替わった際には、CPU105は、USBポート103−2に接続されているUSBデバイス(接続USBデバイス)の当該省エネモードで必要とする実使用電流値(U0,U1,U2あるいはU3での実使用電流値の測定結果)とUSBポート103−2の当該省エネモードでの使用可能電流値とを比較する。そして、接続USBデバイスの実使用電流値が、USBポート103−2の使用可能電流値以下の場合には、接続USBデバイスの接続状態を維持し、USBポート103−2の使用可能電流値を超える場合には、該接続USBデバイスの接続を拒絶する。
次に、USBデバイスの優先度について説明する。図7に、本発明の一実施形態に係るUSBデバイスの優先度の一例を示す。なお、図7は単なる一例であり、これに限られるものではない。
図7において、1〜6は優先度の項目である。優先度1では特定のクラスのデバイスの優先順位を高くする。例えば、IDカードリーダや指紋認証装置などのデバイスの優先順位を高くする。優先度2では、実使用電流値で優先順位を設定する。例えば、U0モードの実使用電流値が小さいデバイスの優先順位を高くする。優先度3では、特定のベンダーID(特定メーカーなど)のデバイスの優先順位を高くする。優先度4では、特定プロダクトID(特定製品)のデバイスの優先順位を高くする。優先度5では、デバイスの使用頻度の多い順に優先順位を高くする。優先度6では、USBデバイスのバージョンに応じて優先順位を設定する。例えば、USB3.0とUSB2.0では、USB3.0は主に高速通信、大容量のストレージ系のデバイスが多いため、USB2.0のデバイスの優先順位を高くする。
あらかじめ、USBホスト10のROM106などに、それぞれの項目に対応して優先度番号を設定したマトリクスを用意しておく。CPU105は、USBデバイスのコンフィグレーション情報などをもとに、優先度番号順に自動的にUSBデバイスに優先度順位を設定する。なお、一般に優先度番号は順不同である。
また、入力部109と表示部110を利用して、ユーザが、表示部110に表示された設定画面に従い、入力部109で所定の入力操作を行うことで、USBデバイスの優先順位を設定することでもよい。これにより、ユーザにとって利便性の高い優先度を設定することが可能になる。例えば、特定のデバイスを指定して優先順位を高く設定することで、USBホストの省エネモードにおいても、ユーザが必要とするUSBデバイスを動作させておくことができる。
さらに、一つの優先度情報でなく、複数の優先度情報により、デバイスの優先順位を設定することでもよい。この場合、例えば、一つの優先度情報だけのものには1、2つの優先度情報が重なるものには2のように、点数を付けるなどしてもよい。
図8は、表示部110に表示される設定画面の一例を示した図である。
図8(a)は、USBデバイス毎のユーザ確認用の設定画面である。1行目はポート毎に製品名等を表示する。2行目はデバイスの優先度のON/OFF設定を表示する。この優先度設定により、個々のデバイスの優先度を変更することができる。3行目はデバイスの詳細を表示する。ここを選択することで、コンフィグレーションなどのUSBデバイス情報を確認できる。4行目は省エネモード設定画面を表示する。ここを選択することで、USBホストの省エネモードに対して、デバイスのどの省エネモードを適用するかを設定できる。
図8(b)は、図8(a)の4行目の詳細設定画面の一例である。なお、自動の場合は固有の設定をUSBホストに持たせておくことで対応付けすることができる。
図8(c)は、優先度の設定画面である。これを選択することで、図7に示したような優先度を予めUSBホストで持っておくことにより、優先度毎にオン、オフを切り替えることができ、優先度の組み合わせを設定することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、これまで述べた実施形態に限定されるものではない。例えば、USBポート、USBデバイスはUSB3.0に準拠するとしたが、USB2.0に準拠してもよい。また、ポートやデバイスはUSB形式でなくてもよい。先に述べたように、本発明は、一般にデバイス接続ポートを備え、電力状態が通常動作モード、省電力モードに切り替わる電子機器と、これに接続されるデバイスからなるシステムに適用可能である。
さらに、実施形態の説明では、電子機器が備える複数のポートの各ポート毎に、デバイス続可否判定を実施するとしたが、複数のポートを一つのポートと見做して、各ポートに接続される全てのデバイスを対象に、デバイス接続可否判定を実施することでもよい。このような実施形態も本発明に含まれる。
10 電子機器(USBホスト)
20 USBハブ
30 USBデバイス
101 主電源装置
102 USB用電力供給ユニット
103−1,103−2 USBポート
104−1,104−2 電流測定器
105 CPU
106 ROM
107 RAM
108 デバイスコントローラ
109 入力部
110 表示部
特開2005−10981号公報

Claims (7)

  1. デバイス接続ポートを備え、通常動作モード、省電力モードで前記ポートの使用可能電流値が変化する電子機器において、
    前記ポートに新たにデバイスが接続された際に、該デバイスの通常動作モード、省電力モードにおける実使用電流値を測定する手段と、
    前記測定する手段により測定された前記実使用電流値を記憶する手段と、
    前記電子機器が省電力モードに切り替わった際に、前記ポートの該省電力モードにおける使用可能電流値と前記ポートに接続されるデバイスの該省電力モードで必要とする実使用電流値の総和とを比較して、デバイスの接続可否を判定する手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記ポートに新たにデバイスが接続された際に、該デバイス以外の前記ポートに接続されたデバイスの接続をオフにする手段と、
    前記デバイスの接続をオフにする手段によって接続がオフにされた後、前記ポートに新たに接続されたデバイスを、通常モードおよび省電力モードの各モードに切り替える手段と、
    を、さらに備え、
    前記測定する手段は、前記切り替える手段によって切り替えられた前記各モードにおける実使用電流値を測定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記デバイスの接続可否を判定する手段は、前記ポートに新たにデバイスが接続された際には、前記ポートの通常動作モードにおける使用可能電流値と、前記ポートに新たに接続されたデバイス及び前記ポートに既に接続されているデバイスの通常動作モードで必要とする実使用電流値の総和とを比較して、デバイスの接続可否を判定することを特徴とする請求項1もしくは2に記載の電子機器。
  4. 前記ポートに接続されるデバイスの優先度を記憶する手段を有し、
    前記デバイスの接続可否を判定する手段は、前記デバイスの実使用電流値の総和が前記ポートの使用可能電流値を超える場合、優先度の低いデバイスを接続拒否とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記ポートはUSBポート、前記デバイスはUSBデバイスであり、USB2.0あるいはUSB3.0に準拠していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の電子機器。
  6. デバイス接続ポートを備え、通常動作モード、省電力モードで前記ポートの使用可能電流値が変化する電子機器におけるデバイス接続可否判定方法であって、
    前記ポートに新たにデバイスが接続された際に、前記デバイスの通常動作モード、省電力モードにおける実使用電流値を測定するステップと、
    定した前記実使用電流値を記憶するステップと、
    前記電子機器が省電力モードに切り替わった際に、前記ポートの該省電力モードにおける使用可能電流値と前記ポートに接続されるデバイスの該省電力モードで必要とする実使用電流値の総和とを比較して、デバイスの接続可否を判定するステップと、
    を有することを特徴とするデバイス接続可否判定方法。
  7. 前記ポートに新たにデバイスが接続された際には、前記ポートの通常動作モードにおける使用可能電流値と、前記ポートに新たに接続されたデバイス及び前記ポートに既に接続されているデバイスの通常動作モードで必要とする実使用電流値の総和とを比較して、デバイスの接続可否を判定するステップを更に有することを特徴とする請求項6に記載のデバイス接続可否判定方法。
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