JP2010020217A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】排気ファンによる騒音を低減できるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】排気ファン6は、光源装置21からの高温の空気を吸入し、吐出する。そして、この排気ファン6による光源装置21からの高温空気の流れを利用して電源装置5からの高温空気を引き込み、当該光源装置21からの高温空気とともに排気口からプロジェクタ外へ排気する。このように、本発明では、排気ファン6は、光源装置21からの高温空気を吸入すればよく、電源装置5からの高温空気を吸入する必要がないので、その分排気ファン6を低い駆動電圧で駆動でき、排気ファン6による騒音を低減できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、プロジェクタに関する。
従来、光源装置と、光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成する光変調装置と、前記画像光を拡大投射する投射光学装置と、各装置に電力を供給する電源装置とを備えたプロジェクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のプロジェクタは、前述の各装置に加え、光源装置を冷却する第1冷却ファンと、電源装置を冷却する第2冷却ファンと、前記各装置を冷却して高温となった高温空気を吸入し、プロジェクタ外へ排気する1つの排気ファンとを備えている。この特許文献1に記載のプロジェクタは、前記各冷却ファンにより、光源装置および電源装置を冷却できるので、各装置が高温となることにより、各装置の寿命が低下してしまうことを防ぐことができる。また、各装置からの高温空気を1つの排気ファンで吸入してプロジェクタ外へ排気するので、各装置ごとに排気ファンを設ける場合に比べ、当該プロジェクタを小型化できる。
特開2006−343565号公報
しかしながら、光源装置および電源装置にそれぞれ排気ファンを設ける場合には、各排気ファンは、当該各排気ファンに対応する装置からの高温空気のみを吸入すればよいが、前記特許文献1に記載のプロジェクタでは、1つの排気ファンで、両装置からの高温空気を吸入しなければならないので、その分、排気ファンを高い駆動電圧で駆動しなければならず、排気ファンによる騒音が増大してしまうという問題がある。
本発明の目的は、排気ファンによる騒音を低減できるプロジェクタを提供することにある。
本発明のプロジェクタは、光源装置と、前記光源装置近傍の空気を吸入して吐出する排気ファンと、当該プロジェクタの構成部材に電力を供給する電源装置と、前記光源装置および前記電源装置を内部に収納するとともに排気口が形成された外装筐体と、前記排気ファンから吐出された空気を前記排気口に導く第1ダクトとを備え、前記電源装置は、当該電源装置内部の空気を前記第1ダクト側に導く第2ダクトを備え、前記第1ダクトには、前記第2ダクトから排出された空気を当該第1ダクト内に引き込む引込口が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、排気ファンは、光源装置からの高温空気を吸入し、第1ダクト内に吐出する。そして、本発明は、この排気ファンによる光源装置からの高温空気の流れを利用して、第1ダクトに形成された引込口から、電源装置からの高温空気を当該第1ダクト内に引き込み、光源装置からの高温空気と共に排気口からプロジェクタ外へ排気する。従って、本発明では、排気ファンは、光源装置からの高温空気を吸入すればよく、電源装置からの高温空気を吸入する必要がないので、その分排気ファンを低い駆動電圧で駆動でき、排気ファンによる騒音を低減できる。
本発明のプロジェクタでは、前記電源装置は、回路基板を備え、前記第2ダクトは、前記回路基板を内部に収納するダクト本体と、前記ダクト本体および前記第1ダクトを接続する接続ダクトとを備えていることが好ましい。
本発明によれば、ダクト本体が接続ダクトを介して第1ダクトに接続されているので、引込口から接続ダクトを介してダクト本体内の高温空気を効果的に吸い出すことができ、電源装置の冷却効率を向上できる。
本発明のプロジェクタでは、前記電源装置および前記光源装置は、L字状に配置され、前記排気ファンは、L字状に配置された前記電源装置および前記光源装置の内側に位置するように配置され、前記第1ダクトは、末端側に進むに従って前記電源装置側に拡がっていることが好ましい。
本発明によれば、第1ダクトは、末端側に進むに従って電源装置側に拡がっているので、当該電源装置側の壁面部分に引込口を形成することで、引込口をダクト本体に近接配置でき、ダクト本体から排出される高温空気を引込口から良好に引き込むことができる。特に第2ダクトが、ダクト本体に加え、ダクト本体と第1ダクトとを接続する接続ダクトを備える場合、第1ダクトが末端側に進むに従って電源装置側に拡がっているので、その分、接続ダクトを短くすることができる。そのため、接続ダクト内にダクト本体から排出された高温空気が滞留することを抑制でき、電源装置を確実に良好に冷却できる。
本発明のプロジェクタでは、前記排気ファンは、吐出側が前記電源装置側に向くように傾斜配置されていることが好ましい。
本発明によれば、排気ファンは、吐出側が電源装置側に向くように傾斜配置されているので、第1ダクトの電源装置側の壁面に沿って当該排気ファンからの高温空気を流通させやすく、第1ダクトの電源装置側の壁面部分に引込口を形成することで、当該高温空気の流れによる第2ダクト内の高温空気の引き込みを効率よく行うことができる。
本発明のプロジェクタでは、前記第1ダクト内には、前記排気ファンから吐出された空気を、前記引込口が形成された壁面に沿って流通させる整流板が設けられていることが好ましい。
本発明によれば、第1ダクト内には整流板が設けられているので、当該整流板により、排気ファンから吐出された高温空気を、引込口が形成された壁面に沿って確実に流通させることができ、第2ダクト内の高温空気の引き込みをより効率良く行うことができる。
〔全体構成および外装筐体の構成〕
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1の内部構成を示す平面図である。
プロジェクタ1は、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し、当該画像光をスクリーンや壁面に拡大投射するものである。このプロジェクタ1は、図1に示すように、光学ユニット2と、第1冷却ファン3と、第2冷却ファン4と、電源装置5と、排気ファン6と、第1ダクト7と、これら各構成部材2〜7を内部に収納する外装筐体8と、各構成部材2〜6を制御する図示しない制御装置と、光学ユニット2を冷却する図示しない第3冷却ファンを備えている。
外装筐体8は、箱状に形成されている。このような外装筐体8において、画像光を射出する投射レンズ26が挿通する前面81には、後述する排気口82が形成されている。
〔光学ユニットの構成〕
図2は、光学ユニット2の構成を模式的に示す図である。
光学ユニット2は、前記制御装置による制御の下、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調し拡大投射する。この光学ユニット2は、図2に示すように、光源装置21と、照明光学装置22と、色分離光学装置23と、リレー光学装置24と、光学装置25と、投射光学装置としての投射レンズ26と、光学部品用筐体27とを備えている。なお、上述した各光学部品21〜27は、種々の一般的なプロジェクタの光学系として利用されているため、以下では簡略に説明する。
光源装置21は、放電型の光源ランプ211と、光源ランプ211から射出された放射光を反射するリフレクタ212と、リフレクタ212により反射された光束を平行光とする凹レンズ213と、これら各部材211〜213を保持するとともに、リフレクタ212の反射面側の空間を囲むランプハウジング214とを備えている。ランプハウジング214の図2中上側の側面には導入口2131(図3および図4参照)が形成され、図2中下側の側面には排出口2132(図3参照)が形成されている。
照明光学装置22は、レンズアレイ221,222、偏光変換素子223、および重畳レンズ224を備える。色分離光学装置23は、ダイクロイックミラー231,232、および反射ミラー233を備える。リレー光学装置24は、入射側レンズ241、リレーレンズ242、および反射ミラー243,244を備える。光学装置25は、前記制御装置による制御の下、光源装置21から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置としての3つの液晶パネル251(赤色光側を液晶パネル251R、緑色光側を液晶パネル251G、青色光側を液晶パネル251Bとする)、3つの入射側偏光板252、3つの射出側偏光板253、および3つの液晶パネル251にて変調された光束を合成して画像光(カラー画像)を形成する色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム254を備える。投射レンズ26は、前記画像光を拡大投射する。光学部品用筐体27は、これら各光学部品22〜26を内部に設定された照明光軸Aに対する所定位置に支持固定する。
〔第1,第2冷却ファンの構成〕
図3は、光源装置21および電源装置5の冷却に係る各部材3,4,6,7を示す拡大図である。なお、電源装置5、排気ファン6、および第1ダクト7は断面で示している。
第1冷却ファン3は、シロッコファンであり、図示しないランプ側接続ダクトを介してランプハウジング214の導入口2131に接続されている。この第1冷却ファン3は、プロジェクタ1内部の空気を吸入し、当該空気を冷却空気として光源装置21側へ吐出する。第1冷却ファン3から吐出された冷却空気は、ランプ側接続ダクトを介して導入口2131からランプハウジング214内に導入され、図3に示すように、光源ランプ211等を冷却し、高温空気となった後、排出口2132からランプハウジング214外へ排出され、排気ファン6に吸入される。
第2冷却ファン4は、シロッコファンであり、プロジェクタ1内部の空気を吸入し、当該空気を冷却空気として電源装置5側へ吐出する。
〔電源装置の構成〕
電源装置5は、光源装置21や前述の制御装置などのプロジェクタ1の各構成部材に電力を供給する。この電源装置5は、図3に示すように、長手方向が光源装置21の光束射出方向に対して直交するように配置されている。すなわち、本実施形態では、電源装置5および光源装置21は、L字状に配置されている。電源装置5は、電源ブロック51と、光源装置駆動ブロックとしてのランプ駆動ブロック52と、接続ダクト53とを備えている。
電源ブロック51は、回路基板511と、回路基板511を内部に収納する電源用筐体512とを備えている。
回路基板511は、入力される交流を低電圧の直流に変換するランス等の回路素子や、トランスからの出力を所定の電圧に変換する変換回路を備え、外部から供給される電力を、ランプ駆動ブロック52や前述の制御装置に供給する。
電源用筐体512は、略直方体の箱状に形成されている。この電源用筐体512の長手方向に沿った一端側の面には、図示しない電源側接続ダクトを介して第2冷却ファン4に接続される導入口5121が形成され、他端側の面には、電源用筐体512内部と接続ダクト53内部とを連通させる排出口5122が形成されている。第2冷却ファン4から吐出された冷却空気は、電源側接続ダクトを介して導入口5121から電源用筐体512内部に導入され、回路基板511を冷却した後、排出口5122から接続ダクト53内へ排出される。なお、電源側接続ダクトは、二股となっており、第2冷却ファン4から吐出された冷却空気を電源用筐体512内部に送るとともに、ランプ駆動ブロック52内部にも送る。
ランプ駆動ブロック52は、回路基板521と、回路基板521を内部に収納するランプ用筐体522とを備えている。
回路基板521は、光源装置21に安定した電圧で電力を供給するための変換回路を備え、電源ブロック51の回路基板511から入力された直流電流を交流矩形波電流に変換して光源装置21に供給する。
ランプ用筐体522は、略直方体の箱状に形成されている。このランプ用筐体522の長手方向に沿った一端側の面には、前述の電源側接続ダクトを介して第2冷却ファン4に接続される導入口5221が形成され、他端側の面には、ランプ用筐体522内部と接続ダクト53内部とを連通させる排出口5222が形成されている。第2冷却ファン4から吐出された冷却空気は、電源側接続ダクトを介して導入口5221からランプ用筐体522内部に導入され、回路基板521を冷却し、高温空気となった後、排出口5222から接続ダクト53内へ排出される。
接続ダクト53は、図3に示すように、一端が電源用筐体512およびランプ用筐体522に接続されているとともに、他端が第1ダクト7に接続されており、詳しくは後述するが、電源用筐体512およびランプ用筐体522内部からの高温空気を第1ダクト7内に送る。本実施形態では、電源用筐体512とランプ用筐体522とからダクト本体Bが構成され、このダクト本体Bと接続ダクト53とから第2ダクトDが構成されている。
〔排気ファンの構成〕
排気ファン6は、軸流ファンであり、L字状に配置された電源装置5および光源装置21の内側に位置するように、かつ、吐出側が電源装置5側に向くように傾斜して配置されている。この排気ファン6は、光源装置21から排出された光源装置21近傍の高温空気を吸入して第1ダクト7内に吐出する。
〔第1ダクトの構成〕
第1ダクト7は、図3に示すように、一端側が排気ファン6の排気側に接続されているとともに、他端側が外装筐体8の排気口82近傍に配置されており、排気ファン6から吐出された高温空気を排気口82を介して外部に排出する。この第1ダクト7は、末端側に進むに従って電源装置5側に拡がっている。
図4は、第1ダクト7の引込口72を示す斜視図である。
図4に示すように、このような第1ダクト7の電源装置5側の壁面71において、ダクト本体Bの末端部(排出口5122,5222)と向き合う部分には引込口72が形成されている。引込口72は、壁面71の始端側に形成された複数の第1引込口721と、壁面71の末端側に形成された複数の第2引込口722とを備えている。また、第1ダクト7内には、排気ファン6からの高温空気の流れを効率良く排気口82に導くために、複数の整流板73(図3)が設けられている。これらの整流板73は、ランプハウジング214の排出口2132から出た光が、排気口82を介してプロジェクタ1外部へ漏れ出ることを防ぐ役割も果たす。
図5は、吸出整流板73Aを示す斜視図である。なお、他の整流板73は図示を省略している。
これらの整流板73のうち、図3および図5に示すように、引込口72が形成された壁面71側の整流板73は、吸出整流板73Aとなっており、始端側が第1引込口721よりも上流側に配置されるとともに末端側が第1引込口721よりも下流側に配置され、かつ、始端側から末端側に向かうに従って壁面71から離間するように設けられている。この吸出整流板73Aは、排気ファン6から吐出された高温空気を始端部によって壁面71との間で絞ることにより当該高温空気の流速を増大させた後、当該高温空気を壁面71に沿って流通させる。
この壁面71に沿った高温空気の流れにより、接続ダクト53側よりも第1ダクト7側が負圧となる。よって電源ブロック51およびランプ駆動ブロック52から接続ダクト53内に排出された高温空気が、引込口72を介して当該壁面71に沿った電源装置5からの高温空気の流れに引き込まれ、当該電源装置5からの高温空気と共に排気口82からプロジェクタ1外へ排出される。
〔実施形態の効果〕
排気ファン6は、光源装置21からの高温空気を吸入し、第1ダクト7内に吐出する。そして、この排気ファン6による光源装置21からの高温空気の流れを利用して、第1ダクト7に形成された引込口72から、電源装置5からの高温空気を当該第1ダクト7内に引き込み、光源装置21からの高温空気とともに排気口82からプロジェクタ1外へ排気する。従って、本実施形態では、排気ファン6は、光源装置21からの高温空気を吸入すればよく、電源装置5からの高温空気を吸入する必要がないので、その分排気ファン6を低い駆動電圧で駆動でき、排気ファン6による騒音を低減できる。
回路基板511,521を内部に収納するダクト本体Bが接続ダクト53を介して第1ダクト7に接続されているので、引込口72から接続ダクト53を介してダクト本体B内の高温空気を第1ダクト7に効果的に引き込むことができ、電源装置5の冷却効率を向上できる。
第1ダクト7が末端側に進むに従って電源装置5側に拡がっており、ダクト本体Bの末端部に向いた当該第1ダクト7の壁面71部分に引込口72が形成されている。従って、第1ダクト7が電源装置5側に拡がっている分、接続ダクト53を短くすることができ、ダクト本体Bから排出された高温空気が接続ダクト53内に滞留することを抑制できる。よって、電源装置5の冷却効率をより向上できる。
排気ファン6は、吐出側が電源装置5側に向くように傾斜配置されているので、第1ダクト7の電源装置5側の壁面71に沿って当該排気ファン6からの高温空気を流通させやすく、当該高温空気の流れによる接続ダクト53内の高温空気の引き込みを効率よく行うことができる。
第1ダクト7内には吸出整流板73Aが設けられているので、当該吸出整流板73Aにより、排気ファン6から吐出された高温空気を、引込口72が形成された壁面71に沿って確実に流通させることができ、接続ダクト53内の高温空気を第1ダクト7に引き込むことをより効率良く行うことができる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば前記実施形態では、第2ダクトDは、ダクト本体Bおよび接続ダクト53から構成されていたが、第2ダクトDは、当該第2ダクトD内の高温空気を、第1ダクト7の引込口72が形成された壁面71側に導くことができればよく、ダクト本体Bのみから、または接続ダクト53のみで構成されていてもよい。
前記実施形態では、引込口72は、電源装置5側の壁面71に形成されていた。しかしながら、引込口72は、第1ダクト7の適宜の場所に形成され、当該場所まで、接続ダクト53により、ダクト本体B内の高温空気が導かれるようになっていてもよい。
前記実施形態では、電源装置5は、電源ブロック51とランプ駆動ブロック52とから構成されていたが、電源ブロック51のみから構成されていてもよい。また、電源ブロック51とランプ駆動ブロック52とを一体化させてもよい。
前記実施形態では、吸出整流板73Aは、始端側から末端側に向かうに従って壁面71から離間するように設けられていたが、吸出整流板73Aは、壁面71と平行に設けられていてもよい。
前記実施形態では、光変調装置は、液晶パネル251から構成されていたが、光変調装置は、DMD(Digital Micromirror Device:米国テキサスインスツルメント社の商標)で構成されていてもよい。
本発明は、排気ファンによる騒音を低減できるので、プレゼンテーションやホームシアタに用いられるプロジェクタに利用できる。
本実施形態に係るプロジェクタの内部構成を示す平面図。 前記実施形態における光学ユニットの構成を模式的に示す図 前記実施形態における光源装置および電源装置の冷却に係る各部材を示す拡大図。 前記実施形態における引込口を示す斜視図。 前記実施形態における第1ダクトの吸出整流板を示す斜視図。
符号の説明
1…プロジェクタ、5…電源装置、6…排気ファン、7…第1ダクト、8…外装筐体、21…光源装置、72…引込口、73A…吸出整流板(整流板)、82…排気口、511,521…回路基板、B…ダクト本体、D…第2ダクト。

Claims (5)

  1. プロジェクタであって、
    光源装置と、
    前記光源装置近傍の空気を吸入して吐出する排気ファンと、
    当該プロジェクタの構成部材に電力を供給する電源装置と、
    前記光源装置および前記電源装置を内部に収納するとともに排気口が形成された外装筐体と、
    前記排気ファンから吐出された空気を前記排気口に導く第1ダクトとを備え、
    前記電源装置は、当該電源装置内部の空気を前記第1ダクト側に導く第2ダクトを備え、
    前記第1ダクトには、前記第2ダクトから排出された空気を当該第1ダクト内に引き込む引込口が形成されている
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記電源装置は、回路基板を備え、
    前記第2ダクトは、前記回路基板を内部に収納するダクト本体と、前記ダクト本体および前記第1ダクトを接続する接続ダクトとを備えている
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記電源装置および前記光源装置は、L字状に配置され、
    前記排気ファンは、L字状に配置された前記電源装置および前記光源装置の内側に位置するように配置され、
    前記第1ダクトは、末端側に進むに従って前記電源装置側に拡がっている
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項3に記載のプロジェクタにおいて、
    前記排気ファンは、吐出側が前記電源装置側に向くように傾斜配置されている
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記第1ダクト内には、前記排気ファンから吐出された空気を、前記引込口が形成された壁面に沿って流通させる整流板が設けられている
    ことを特徴とするプロジェクタ。
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