JP2010019014A - 介護型トイレ - Google Patents

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JP2010019014A JP2008181275A JP2008181275A JP2010019014A JP 2010019014 A JP2010019014 A JP 2010019014A JP 2008181275 A JP2008181275 A JP 2008181275A JP 2008181275 A JP2008181275 A JP 2008181275A JP 2010019014 A JP2010019014 A JP 2010019014A
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Kazuaki Hattori
和昭 服部
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Abstract

【課題】現在の長寿社会における生活様式が変化する中にあって、家庭内での老人の歩行中における躓きや滑りによる転倒事故が多発している、トイレにおいても老人や虚弱者には従来の便座や便器の形態では使い辛く高齢化した時代には沿わなくなってきている。トイレの器具そのものにも安全性を備えたものが是非必要であり、しかも利便性の高いものでなければならない。
【解決手段】トイレ内での動きやすい動作ができるよう手摺が便座本体から成っておりその上従来のものより便座や便器は広くなって安定した便器と便座で介護の必要な人も安心して用が足せる物である。
【選択図】図1

Description

長寿社会において好適な介護型トイレに関するものである。
高齢化が進む中、足腰の老化でトイレの使用に支障のある人が増え今や手摺は欠かせない。
今までどちらかといえば手摺などは周囲の建造物、たとえば壁などに頼ってきた。そのため手摺の取り付け時に十分な過重を支えるための強度が必要となり、手摺を取り付ける壁面の構造を強化するなどの補強が必要であった。身体を支えるためにつかまる壁までの距離がある場合や手摺の位置が適当でない場合もある。又、既存の家庭用トイレの便器や便座は少し小さいために使い辛く汚れることが多い。また、男性の小便の使用時の形態は座らずとも使用するので便器本体が飛散防止付きに成型されていることが望ましい。
請求項1の発明ではトイレの便座本体を成型の段階から、便座の座る部分(台座)と転倒防止のための手摺の部分が、継ぎ目の無い一枚の材料で成型するとともに、座る部分の幅を従来より広くするともに、便座の左右と後方が手摺部分の高さまで盛り上がる形態としたことを特徴とする。また、請求項2の発明では、請求項1の介護型トイレにおいて便座や便器と手摺にあたる左右と後方の周囲のみを上に隆起させた形状に一体成型し、便器の飛散防止の壁が便座の手摺部分の台になる構造としたことを特徴としている。
本発明では上記従来の問題点に鑑み、便座や便器と手摺を一体としたもので、本体と手摺が一体となることにより、立ったり座ったりすることが困難な高齢者が着座または立ち上がり時において手摺に加重がかかった場合でも、便座や便器と手摺を一体化しているので便器本体で加重を支えることができるので安全性が向上すると共に、壁部分などの補強工事を行う必要もなくなる。このように本発明では立ったり座ったりすることが困難な虚弱高齢者であっても、転倒による事故防止や小便の飛散防止など、事故や衛生の管理にも効果がある。また、便座や便器と手摺が一体成型可能な形状としているため製造が容易である。
本発明の実施の形態については図面を参照して説明する。
図1は本発明の介護型トイレの便座の実施の形態を示す斜視図で、便座1は図2の便器の上に被さるようになっている。便座1の左右の手摺3と後方の部分は、使用者が立ち上がる時や座る際に手や腕をしっかり支えるのに望ましい高さとして、平均的な成人の身長を考慮して15〜30cm程度に設定している。また、座面の幅は50〜70cm程度の幅の広さが望ましいく、少々肥満であってもゆったりと座れるような設計となっている。
図2は本発明の介護型トイレの便器の実施の形態を示す斜視図で表示図1の手摺3の高さと便座1に座る幅の広さに合わせて便器2の周囲も高さと横幅を広げた設計となっている。
図3は本発明の介護型トイレの実施の形態を示す平面図で便座1が便器2(点線部分)に被さった状態で便座1と便器2は平面では同じ様な形態を示している。
図4は本発明の介護型トイレの実施の形態を示す側面図で従来の便座の座る部分に周囲が広がり便座1と手摺3は一体化した一つの形態を示している。
図5は本発明の介護型トイレの実施の一形態を示す平面図で表示図3の便座3を被せるためのフタ4で平面では便座1とほぼ同じ形態を示している。
本発明に係る介護型トイレの実施の一形態を示す斜視図である。 本発明に係る介護型トイレの実施の一形態を示す斜視図である。 本発明に係る介護型トイレの実施の一形態を示す平面図である。 本発明に係る介護型トイレの実施の一形態を示す側面図である。 本発明に係る介護型トイレの実施の一形態を示す平面図である。
符号の説明
1 便座
2 便器
3 手摺
4 フタ

Claims (2)

  1. トイレの便座本体を成型の段階から、便座の座る部分(台座)と転倒防止のための手摺の部分が、継ぎ目の無い一枚の材料で成型するとともに、座る部分の幅を従来より広くするともに、便座の左右と後方が手摺部分の高さまで盛り上がる形態としたことを特徴とする介護型トイレ。
  2. 請求項1の介護型トイレにおいて便座や便器と手摺にあたる左右と後方の周囲のみを上に隆起させた形状に一体成型し、便器の飛散防止の壁が便座の手摺部分の台になる構造としたことを特徴とする介護型トイレ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103669536A (zh) * 2013-12-07 2014-03-26 成都利仁电气有限责任公司 护理马桶

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