JP2010015743A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】リヤウィンドウパネルの傾斜角度に追従してランプユニットの組付け姿勢を任意に調整可能な車室内設置タイプの車両用灯具の提供を図る。
【解決手段】導光体12と、これに組付けられた光源11とを備えたランプユニット10は、ハウジング2に上下方向に回動自在に軸支されている。リヤウィンドウパネルW・Gの傾斜角度が異なる場合、ランプユニット10をハウジング2に対して相対的に上下方向に回動することにより、該ランプユニット10のハウジング2に対する組付け姿勢が上下方向に回動調整される。これにより、リヤウィンドウパネルW・Gの傾斜角度の変化に影響を受けずに、灯具として必要な配光方向へ光を向けることができる。
【選択図】図2
【解決手段】導光体12と、これに組付けられた光源11とを備えたランプユニット10は、ハウジング2に上下方向に回動自在に軸支されている。リヤウィンドウパネルW・Gの傾斜角度が異なる場合、ランプユニット10をハウジング2に対して相対的に上下方向に回動することにより、該ランプユニット10のハウジング2に対する組付け姿勢が上下方向に回動調整される。これにより、リヤウィンドウパネルW・Gの傾斜角度の変化に影響を受けずに、灯具として必要な配光方向へ光を向けることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動車等の車両に用いられる車両用灯具、とりわけ、自動車のリヤウィンドウパネルの内面に装着されるターンシグナルランプあるいはハイマウントストップランプ等の車室内設置タイプの信号灯に関する。
自動車の車室内設置タイプの信号灯として、従来、例えば、特許文献1に示されているように、リヤウィンドウパネルの内面に、ハウジングを直接その開口部周縁のフランジを介して接着固定したものが知られている。
特開2002−75026号公報
前記従来の信号灯にあっては、ハウジングに対してランプユニットがその取付け姿勢が固定的に組付けられていて、ハウジングは前述のようにリヤウィンドウパネルの内面に、該リヤウィンドウパネルの傾斜に沿って接着固定される。このため、車両の仕様によってリヤウィンドウパネルの傾斜角度が異なると、ランプ配光上の主光軸方向が変化し、これに伴って配光パターンが変化して、信号灯としての視認性が悪化してしまう。
従って、リヤウィンドウパネルの傾斜角度が異なる仕様の車両に合わせて、それぞれ専用の信号灯を用意する必要があり、コスト的に不利となってしまうことは否めない。
一方、フォグランプ等に見られる上下主光軸調整機構は、ランプユニットとは別体の機械的構造のエイミング調整部が必要となる。
従って、これを前記車室内設置タイプの信号灯に採用した場合、灯具構造および可動機構が複雑となって、この場合もコスト的に不利となってしまうばかりでなく、灯具が大型化してレイアウト上不利となってしまう。
そこで、本発明は専用のエイミング調整機構を用いることなく簡単な構造により、リヤウィンドウパネルの傾斜角度に追従してランプユニットの組付け姿勢を任意に調整することができる車室内設置タイプの車両用灯具を提供するものである。
本発明の車両用灯具にあっては、正面に開口部を有し、該開口部の周縁を介して車両のリヤウィンドウパネルの内面に固定されるハウジングと、前記ハウジング内に配設され、光源および該光源の出射光を導光して正面の発光面よりハウジングの開口部方向に投光する導光体を有するランプユニットと、を備え、前記ランプユニットは、前記ハウジングに上下方向に回動自在に軸支されて、前記リヤウィンドウパネルの傾斜角度に応じて該ハウジングに対して相対的に組付け姿勢が上下方向に回動調整可能とされていることを主要な特徴としている。
前記光源の出射光は、導光体の内部に導光されて、該導光体正面の発光面からハウジングの開口部方向に投光され、リヤウィンドウパネルを通して車両後方に向けて照射される。
車両用灯具は、前記ハウジングの開口部の周縁において、例えば、両面接着テープ等によってリヤウィンドウパネルの内面の所定位置に固定される。ランプユニットは、所定の配光方向へ光を向けられるようにハウジングに対して適正な取付け姿勢で組付けられているが、車両の仕様によってリヤウィンドウパネルの傾斜角度が異なる場合、ランプユニットをハウジングに対して相対的に上下方向に回動することにより、該ランプユニットのハウジングに対する組付け姿勢が上下方向に調整される。これにより、リヤウィンドウパネルの傾斜角度の変化に影響を受けないで、灯具として必要な配光方向へ光を向けることができる。
本発明の車両用灯具によれば、ランプユニットをハウジングに対して相対的に上下方向に回動して組付け姿勢を調整できるので、車両の仕様によってリヤウィンドウパネルの傾斜角度が種々異なる場合でも、前記ランプユニットの組付け姿勢を該リヤウィンドウパネルの傾斜角度に合わせて適正に補正することができる。
従って、リヤウィンドウパネルの傾斜角度が異なる車種でも同一規格の灯具で対応することができて、大幅なコストダウンを図ることができる。
しかも、前記ランプユニットの組付け姿勢調整に、専用のエイミング調整機構を必要としないので、コスト的に有利に得られることは勿論、灯具の小型化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を車室内設置タイプのターンシグナルランプを例にとって図面と共に詳述する。
図1は本実施形態に係るターンシグナルランプの正面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は図1のB−B線に沿う断面図、図4は図1のC−C線に沿う断面図、図5は図1のD−D線に沿う断面図、図6はランプユニットの組付け姿勢の異なる形態を(A),(B),(C)にて示す図1と同様の断面図である。
本実施形態のターンシグナルランプ1にあっては、図1,図2に示すように横長のハウジング2と、該ハウジング2内に配設されたランプユニット10、とを備えている。
ハウジング2は、弾性変形可能なゴム,軟質合成樹脂等の弾性材で構成され、正面に開口部3を有し、車幅方向端部が側壁4により閉塞された横長の略円筒形状に形成されている。
ランプユニット10は、光源11と、該光源11の出射光を導光して正面の発光面13よりハウジング2の開口部3方向に投光する導光体12と、を備えている。
導光体12は、その厚肉内を導光作用により前記光源11の光が直進可能な光の透過性の高い材料、例えば、アクリルやポリカーボネート等の合成樹脂材で構成されている。
この導光体12は、その正面の発光面13が略垂直の平坦面に形成され、背面には導光体12内を直進した光源11の光を発光面13に向けて反射する反射面14が形成されている。
この反射面14は、導光体12の鉛直断面において、その下側部に焦点Faを持つ回転放物面を基調とする自由曲面に形成されていて、前記光源11は、その発光中心が前記反射面14の焦点Faの近傍となる位置に配設されている。
この光源11の出射光は、導光体12の導光作用により直進して前記反射面14に投光され、この光を反射面14の内面反射を利用して、該反射面14の回転放物面の水平基準軸0に対して平行光aとして発光面13に向けて反射するようになっている。
また、反射面14は導光体12の厚肉内にての光反射を行わせるため、外部への光透過防止と反射効率の向上を目的として、該反射面14の外面側に例えばアルミ蒸着等の表面処理層14aが施されている。
前記導光体12は、本実施形態にあっては、前記ハウジング2の車幅方向両端の側壁4,4の内面間に亘る長さで横長に形成されている。
一方、前記光源11として、LED等の半導体発光素子が用いられ、本実施形態では複数個、例えば、8個の光源11が導光体12の長さ方向(車幅方向)に適宜等間隔に配設されている。
従って、前記回転放物面からなる反射面14は、図3に示すように各光源11に対応して、各光源11の発光中心を中心とする8個の反射面14が車幅方向に連続した形状に形成されている。
また、導光体12の下側部には、前記発光面13の下側に開放した凹欠部15が図4に示すように車幅方向に形成されている。
前記8個の光源11は、車幅方向に長い1つの共通の基板11A上に固設され、該基板11Aを前記凹欠部15の下側に、該凹欠部15の下側開放部を閉塞するようにビス等により固設して、光源11が凹欠部15内において前記反射面14に対向するように配設されている(図2参照)。
この凹欠部15の前記光源11に対向する上側周面は凹球面状に形成されて、各光源11の出射光が導光体12内に効率良く導光光として取り込むことができるようにしている。
また、凹欠部15の車幅方向中央部位には、該凹欠部15を車幅方向に仕切る形で補強リブ15aが一体成形されている。
そして、前記複数個の光源11と、導光体12とを備えたランプユニット10は、前記ハウジング2に上下方向に回動自在に軸支されている。
このランプユニット10の回動支持機構は、例えば、図4に示すように、導光体12の車幅方向両端面に突設した円形のボス部16と、ハウジング2の側壁4の内面に形成されて、前記ボス部16が嵌合する円形の軸受溝17と、によって構成することができる。
本実施形態にあっては、前記ランプユニット10の回動中心Pは、前記光源11の車幅方向延長上に設定されている。
このため、ハウジング2の上,下壁は、ランプユニット10の回動中心Pを中心とする円弧状に形成されている。
また、このハウジング2の内面と、ランプユニット10の導光体12の外縁部との相互に、ランプユニット10の相対回動により係脱して該ランプユニット10の組付け姿勢を多段階に選択して固定可能なランプユニット固定手段20が設けられている。
このランプユニット固定手段20は、例えば、図2に示すようにハウジング2の上壁内面に、開口部3の上縁から上壁と後壁との連設部分に亘って等間隔に設けられた複数個の係止溝21と、導光体12の上端縁に突設されて前記係止溝21と係脱する係止突起22と、で構成することができる。
このランプユニット固定手段20は、ハウジング2の上壁内面および導光体12の上端縁に全体的に設ける必要はなく、例えば、それらの車幅方向中心の近傍に対称的に一対設けられる。
これにより、前記ランプユニット10は、図2に示す自動車のリヤウィンドウパネルW・Gの傾斜角度に応じて、ハウジング2に対して相対的に組付け姿勢が上下方向に回動調整可能とされている。
また、ハウジング2の開口部3の下縁側には、円弧形状の下壁との交点部分に、前記導光体12側に張り出して、先端が該導光体12の発光面13の下縁部に近接して前記凹欠部15および該凹欠部15内の光源11を隠蔽する遮蔽部6が突設されている。
前記ハウジング2の開口部3の外側周縁には僅かな段差部3aが形成され、該段差部3aに薄板状のアウターレンズ23が接着固定されている。
このアウターレンズ23は、着色透明または着色半透明の合成樹脂材で形成され、その外面には部分的に、例えば、図1に示すようにアウターレンズ23の上下方向中央部分に、光拡散面23aが車幅方向端部近傍に亘って絞付け形成されている。
図1,図3中、符号18は光源11の基板11Aに接続される給電用のハーネスである。
以上のように構成されたターンシグナルランプ1は、図2に示すように、ハウジング2の上,下の取付フランジ5,5により、例えば、両面接着テープ24を介して自動車のリヤウィンドウパネルW・Gの内面に、その傾斜に沿って接着固定される。
このとき、ランプユニット10は、導光体12の発光面13が垂直となるように、予めその組付け姿勢が調整されてハウジング2に組付けられる。
前記両面接着テープ24の上下方向のずれ動きを阻止するため、前記取付フランジ5,5の取付面には、両面接着テープ24の厚み寸法よりも浅い溝5aが車幅方向に帯状に形成されている。
取付フランジ5,5の所要部位、例えば、本実施形態にあっては、その車幅方向中心部と車幅方向両端部とに、接着剤溜り25が凹設されていると共に、該接着剤溜り25と背面とを貫通して接着剤注入孔26と、該接着剤注入口26よりも小径の接着剤充填確認孔26aとが併設されている一方、両面接着テープ24には、前記接着剤溜り25に対応する位置に、これと略同一径の貫通孔24aが形成されている(図1,図5参照)。
即ち、前記両面接着テープ24のみでは、リヤウィンドウパネルW・Gに対するターンシグナルランプ1の取付けが不十分な場合、前記接着剤注入孔26から前記接着剤溜り25に適宜の接着剤が注入充填され、両面接着テープ24の貫通孔24aを通してリヤウィンドウパネルW・Gと、取付フランジ5,5とが部分的に接着固定される。接着剤の充填量の適,不適は、前記充填確認孔26aからの接着剤の溢出によって容易に確認される。
以上の構成からなる本実施形態のターンシグナルランプ1にあっては、前記光源11の出射光は、導光体12の内部に導光されて、該導光体12の正面の発光面13からハウジング2の開口部3方向に投光され、リヤウィンドウパネルW・Gを通して車両後方に向けて照射される。
前記導光体12は、その正面の発光面13が平坦に形成されて該発光面13を略垂直にして配設されている一方、該導光体12の背面には導光体12の下側部に焦点Faを持つ回転放物面からなる反射面14が形成され、前記焦点Faの近傍に光源11が配設されているため、この光源11の出射光を導光体12の導光作用により反射面14に効率良く直進,導光させて、該反射面14からその回転放物面の水平基準軸0に対して平行に発光面13に向けて略水平な平行光aとして投光させることができる。
このため、光源11の出射光の損失を抑えて光量の大きな所定パターンの信号光を、リヤウィンドウパネルW・G後方の所定の配光方向に照射させることができる。
特に、前記光源11は、導光体12の下側部の凹欠部15に配設されていて、該凹欠部15の光源11に対向する上側周面が凹球面状に形成されているため、光源11から出射される光束量を無駄無く導光体12内に取り込むことができると共に、導光体12内への入射時に光の屈折を殆んど無くして反射面14に投光させることができて、光量の増大を図ることができる。
そして、ランプユニット10は、ハウジング2に上下方向に回動自在に軸支されて、リヤウィンドウパネルW・Gの傾斜角度に応じて該ハウジング2に対して相対的に組付け姿勢を上下方向に回動調整可能とされている。従って、リヤウィンドウパネルW・Gの傾斜角度が図6の(A)に示すように小さい場合、または(C)に示すように傾斜角度が大きい場合、あるいは(B)に示すように傾斜角度が前記(A)と(C)の中間の角度の場合等に、予めハウジング2とランプユニット10との組付け姿勢をこれら(A)〜(C)に示すリヤウィンドウパネルW・Gの傾斜に応じて上下方向に回動調整し、導光体12の発光面13を常に垂直状態に維持させることで、前記リヤウィンドウパネルW・Gの傾斜角度の変化に追従して適正に取付けることができる。
このとき、光源11は基板11Aを介して導光体12の凹欠部15に固定配置され、光源11と導光体12の反射面14との位置関係が最適にセット固定されているため、前記組付け姿勢の回動調整によっても最も光量の無駄の無い組付け姿勢が得られる。
しかも、ハウジング2の内面に設けた複数個の係止溝21と、導光体12の上端縁に突設した係止突起22と、から成るランプユニット固定手段20によって、前記ランプユニット10の組付け姿勢が多段階に選択して固定されるため、これら係止溝21と係止突起22との係脱により組付け姿勢の調整を容易に行えると共に、一旦、ハウジング2をリヤウィンドウパネルW・Gに装着した後は、ランプユニット10の組付け姿勢がその回動方向にずれ動くことがなく、品質感および信頼性を高めることができる。
また、ハウジング2は、弾性変形可能なゴム,軟質合成樹脂等の弾性材で形成されているため、該ハウジング2の弾性変形によってランプユニット10の組付け姿勢の回動調整を容易に行うことができると共に、取付フランジ5の弾性によってリヤウィンドウパネルW・Gに無理なく装着することができる。また、この取付フランジ5がその弾性作用でリヤウィンドウパネルW・Gの湾曲面に馴染むため、ターンシグナルランプ1の異なる湾曲面位置にも追従して装着することができる。
そしてまた、ハウジング2の開口部3の下縁側に設けた遮蔽部6の先端が、導光体12の発光面13の下縁に近接して凹欠部15および該凹欠部15内の光源11を隠蔽しているため、光源11の出射光が開口部3に洩れ出るのを回避できると共に、外部から開口部3を通して光源11が見えるのを防止することができる。
更に、前記ランプユニット10は、光源11の車幅方向延長上でハウジング2に対して、ボス部16と軸受溝17とを介して回動自在とされているため、前記組付け姿勢の回動調整時に光源11の配設位置が前後方向にずれることがなく、どのような回動調整位置にあっても、所定の配光パターン,配光方向が変化するのを回避することができる。
なお、前記実施形態では本発明をターンシグナルランプを例に採って説明したが、ハイマウントストップランプに適用することも可能である。また、ハウジング2の開口部3に薄板状のアウターレンズ23を配設した例を開示したが、このアウターレンズ23を不要とすることもできる。
1 ターンシグナルランプ(車両用灯具)
2 ハウジング
3 開口部
6 遮蔽部
10 ランプユニット
11 光源
11A 基板
12 導光体
13 発光面
14 反射面
15 凹欠部
20 ランプユニット固定手段
Fa 焦点
P 回動中心
W・G リヤウィンドウパネル
2 ハウジング
3 開口部
6 遮蔽部
10 ランプユニット
11 光源
11A 基板
12 導光体
13 発光面
14 反射面
15 凹欠部
20 ランプユニット固定手段
Fa 焦点
P 回動中心
W・G リヤウィンドウパネル
Claims (8)
- 正面に開口部を有し、該開口部の周縁を介して車両のリヤウィンドウパネルの内面に固定されるハウジングと、
前記ハウジング内に配設され、光源および該光源の出射光を導光して正面の発光面よりハウジングの開口部方向に投光する導光体を有するランプユニットと、を備え、
前記ランプユニットは、前記ハウジングに上下方向に回動自在に軸支されて、前記リヤウィンドウパネルの傾斜角度に応じて該ハウジングに対して相対的に組付け姿勢が上下方向に回動調整可能とされていることを特徴とする車両用灯具。 - ハウジングが、弾性変形可能なゴム,軟質合成樹脂等の弾性材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
- ハウジングの内面と、ランプユニットの導光体の外縁部との相互に、ランプユニットの相対回動により係脱して該ランプユニットの組付け姿勢を多段階に選択して固定可能なランプユニット固定手段が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
- 導光体は、その正面の発光面が平坦に形成されている一方、背面には導光体の下側部に焦点を持つ回転放物面からなる反射面が形成され、前記光源が該反射面の焦点近傍に配設されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の車両用灯具。
- 導光体は、発光面の下側に開放した凹欠部が形成され、該凹欠部の下側に基板を固定して、前記光源が該基板を介して前記凹欠部に配設されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載の車両用灯具。
- 凹欠部の前記光源に対向する上側周面が、凹球面状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用灯具。
- ハウジングの開口部の下縁側には、前記導光体側に張り出して、先端が該導光体の発光面の下縁部に近接して前記凹欠部および該凹欠部内の光源を隠蔽する遮蔽部が突設されていることを特徴とする請求項5または6に記載の車両用灯具。
- ランプユニットが、前記ハウジングに対して、前記光源を略中心として回転自在に装着されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか1つに記載の車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008173048A JP2010015743A (ja) | 2008-07-02 | 2008-07-02 | 車両用灯具 |
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JP2008173048A JP2010015743A (ja) | 2008-07-02 | 2008-07-02 | 車両用灯具 |
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JP (1) | JP2010015743A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017018535A1 (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-02 | 日本板硝子株式会社 | ガラス板モジュール |
JP2021154948A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 本田技研工業株式会社 | 車両における報知装置 |
-
2008
- 2008-07-02 JP JP2008173048A patent/JP2010015743A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107848467A (zh) * | 2015-07-30 | 2018-03-27 | 日本板硝子株式会社 | 玻璃板模块 |
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JP2021154948A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 本田技研工業株式会社 | 車両における報知装置 |
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