JP2010015725A - 燃料電池および燃料電池用セパレータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 発電性能を向上させつつ、設計要求に応じてガス供給口からガス排出口までの流路本数を変更可能な燃料電池および燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃料電池(200)は、膜−電極接合体(1)と、膜−電極接合体に沿って配置され、膜−電極接合体側の表面に複数の第1溝流路(64,66)と複数の第2溝流路(67,68)とが形成されたセパレータ(60)と、を備え、複数の第1溝流路は、それぞれ一端がセパレータのガス供給口(80)に接続され、途中で2以上の流路に分岐し、他端が閉塞されており、複数の第2溝流路は、それぞれ分岐した流路の間に形成され、一端が分岐した流路の間で閉塞され、他端がセパレータのガス排出口(81)に接続されていることを特徴とするものである。
【選択図】 図3
【解決手段】 本発明に係る燃料電池(200)は、膜−電極接合体(1)と、膜−電極接合体に沿って配置され、膜−電極接合体側の表面に複数の第1溝流路(64,66)と複数の第2溝流路(67,68)とが形成されたセパレータ(60)と、を備え、複数の第1溝流路は、それぞれ一端がセパレータのガス供給口(80)に接続され、途中で2以上の流路に分岐し、他端が閉塞されており、複数の第2溝流路は、それぞれ分岐した流路の間に形成され、一端が分岐した流路の間で閉塞され、他端がセパレータのガス排出口(81)に接続されていることを特徴とするものである。
【選択図】 図3
Description
本発明は、燃料電池および燃料電池用セパレータに関する。
燃料電池は、一般的には水素および酸素を燃料として電気エネルギを得る装置である。この燃料電池は、環境面において優れており、また高いエネルギ効率を実現できることから、今後のエネルギ供給システムとして広く開発が進められてきている。
燃料電池は、例えば、プロトン伝導性を有する電解質膜を含む膜−電極接合体と、膜−電極接合体のカソード側およびアノード側の面に沿って配置された一対のセパレータと、を備える。また、セパレータの膜−電極接合体側には、ガス流路として用いられる溝が形成されている。このような燃料電池においては、カソード側のセパレータのガス流路に酸化剤ガスが供給され、アノード側のセパレータのガス流路に燃料ガスが供給される。それにより、膜−電極接合体において発電が行われる。
特許文献1には、酸化剤ガスのガス供給口にのみ連通する櫛歯状の流路と酸化剤ガスのガス排出口にのみ連通する櫛歯状の流路とが、それぞれの櫛が交互に並ぶように配置された燃料電池が記載されている。
特許文献1に記載の燃料電池によれば、セパレータの溝と溝との間(以下、リブと称する)の下側の領域(以下、リブ下領域と称する)に酸化剤ガスを流すことができるため、燃料電池の発電性能は向上すると考えられる。ここで、燃料電池の小型化を検討した場合、マニホールドの大きさに応じてセルの途中で流路本数を変更する必要がある。しかしながら、特許文献1に記載の流路構造では、ガス供給口からガス排出口までの流路本数を途中で変更することができない。したがって、特許文献1の技術では、設計要求に応じた流路本数の変更が困難である。
本発明は、発電性能を向上させつつ、設計要求に応じてガス供給口からガス排出口までの流路本数を変更可能な燃料電池および燃料電池用セパレータを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池は、膜−電極接合体と、膜−電極接合体に沿って配置され、膜−電極接合体側の表面に複数の第1溝流路と複数の第2溝流路とが形成されたセパレータと、を備え、複数の第1溝流路は、それぞれ一端がセパレータのガス供給口に接続され、途中で2以上の流路に分岐し、他端が閉塞されており、複数の第2溝流路は、それぞれ分岐した流路の間に形成され、一端が分岐した流路の間で閉塞され、他端がセパレータのガス排出口に接続されていることを特徴とするものである。
本発明に係る燃料電池によれば、第2溝流路が第1溝流路の分岐した流路の間に形成されていることから、アノードガスおよび/またはカソードガスを効率よくガス拡散層の全体に拡散させることができる。それにより、燃料電池の発電効率を向上させることができる。また、燃料電池の小型化を検討すると、ガス供給口およびガス排出口の大きさに応じて、途中で流路本数を変更する必要が生じる。本発明に係る構成によれば、第1溝流路を途中で分岐させて流路本数を増加せることができる。したがって、設計要求に応じて、流路本数を変更することができる。
上記構成において、膜−電極接合体とセパレータとの間に親水性の多孔体流路をさらに備えていてもよい。この構成によれば、発電によって生じた生成水を親水性の多孔体流路が吸収する。それにより、フラッディングの発生が抑制される。
上記構成において、多孔体流路は、発泡金属からなってもよい。上記構成において、発泡金属の表面に金薄膜が形成されていてもよい。この構成によれば、発泡金属が親水性を有することができる。
本発明に係る燃料電池用セパレータは、膜−電極接合体に沿って配置される燃料電池用セパレータであって、膜−電極接合体側の表面に複数の第1溝流路と複数の第2溝流路とを有し、複数の第1溝流路は、それぞれ一端がセパレータのガス供給口に接続され、途中で2以上の流路に分岐し、他端が閉塞されており、複数の第2溝流路は、それぞれ分岐した流路の間に形成され、一端が分岐した流路の間で閉塞され、他端がセパレータのガス排出口に接続されていることを特徴とするものである。
本発明に係る燃料電池用セパレータによれば、第2溝流路が第1溝流路の分岐した流路の間に形成されていることから、アノードガスおよび/またはカソードガスを効率よくガス拡散層の全体に拡散させることができる。それにより、燃料電池の発電効率を向上させることができる。また、燃料電池の小型化を検討すると、ガス供給口およびガス排出口の大きさに応じて、途中で流路本数を変更する必要が生じる。本発明に係る構成によれば、第1溝流路を途中で分岐させて流路本数を増加せることができる。したがって、設計要求に応じて、流路本数を変更することができる。
本発明によれば、発電性能を向上させつつ、設計要求に応じてガス供給口からガス排出口までの流路本数を変更可能な燃料電池および燃料電池用セパレータを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る燃料電池200の模式的な拡大断面図である。燃料電池200は、膜−電極接合体1と、セパレータ60と、セパレータ70と、を備える。膜−電極接合体1は、電解質膜10と、カソード触媒層20およびアノード触媒層30と、ガス拡散層40およびガス拡散層50と、を備える。電解質膜10としては、例えばプロトン伝導性を有する固体高分子電解質が用いられる。
カソード触媒層20およびアノード触媒層30は、電解質膜10の両面に配置されている。カソード触媒層20およびアノード触媒層30は、触媒を含有する導電性材料からなる。カソード触媒層20およびアノード触媒層30は、例えば白金を担持したカーボンによって構成される。カソード触媒層20は、プロトンと酸素との反応を促進するための触媒層として機能する。アノード触媒層30は、水素のプロトン化を促進するための触媒層として機能する。
ガス拡散層40は、カソード触媒層20の電解質膜10と反対側に配置されている。ガス拡散層50は、アノード触媒層30の電解質膜10と反対側に配置されている。ガス拡散層40およびガス拡散層50は、それぞれ酸化剤ガスおよび燃料ガスを拡散させて、カソード触媒層20およびアノード触媒層30に供給する機能を有する。ガス拡散層40,50は、導電性およびガス透過性を備えた材料から構成される。ガス拡散層40,50として、例えばカーボンペーパー、カーボンクロス等のカーボン繊維が用いられる。ガス拡散層40,50は、撥水性を有していてもよい。
セパレータ60,70は、膜−電極接合体1に沿って配置されている。具体的には、セパレータ60は、ガス拡散層40のカソード触媒層20と反対側に配置されている。セパレータ70は、ガス拡散層50のアノード触媒層30と反対側に配置されている。セパレータ60,70の材質として、例えば金属等の導電性材料が用いられる。セパレータ60,70には、溝によって構成されたガス流路が形成されている。セパレータ60における各溝間の領域をリブ61と称する。セパレータ70における各溝間の領域をリブ71と称する。以下、図1〜図3を参照しつつ、セパレータ60の詳細について説明する。
図2は、セパレータ60のガス流路側を示す平面図である。セパレータ60の一方の側にはマニホールド80,90,100が形成されている。セパレータ60の他方の側にはマニホールド81,91,101が形成されている。マニホールド80は、カソードガスが流動するマニホールドである。マニホールド81は、カソードオフガスが流動するマニホールドである。マニホールド90は、アノードガスが流動するマニホールドである。マニホールド91はアノードオフガスが流動するマニホールドである。マニホールド100,101は、燃料電池200を冷却する冷媒が流動するマニホールドである。
マニホールド80には、複数のガス導入流路64が接続されている。ガス導入流路64内には、ガス導入流路64を流動するガスの流れの整流および電子の受け渡しのための凸部65が形成されている。ガス導入流路64の下流には複数の分岐流路66が接続されている。また、分岐流路66の間には、中間流路67が配置されている。中間流路67の下流には、ガス導出流路68が接続されている。ガス導出流路68の下流側は、マニホールド81に接続されている。
図3は、図2のガス流路を示す模式図である。図3を参照して、図2のガス流路についてさらに詳細に説明する。なお、図3において、図2のマニホールド90,91,100,101および凸部65は省略されている。また、図示を簡略化するために、ガス導入流路64、分岐流路66、中間流路67およびガス導出流路68の本数を、図2よりも少なくしてある。
図3に示すように、各ガス導入流路64は、マニホールド81に向かって伸び、途中で2本の分岐流路66に分岐する。各分岐流路66の下流端は、閉塞壁62によって閉塞されている。各分岐流路66の間には、中間流路67が形成されている。中間流路67の上流端は、閉塞壁63によって閉塞されている。中間流路67は、下流においてガス導出流路68に接続されている。各ガス導出流路68は、マニホールド81に向かって伸びて接続されている。以上のように、セパレータ60に形成された溝部においては、ガス導入流路64および分岐流路66と中間流路67およびガス導出流路68とは、連通していない。
なお、図示は省略するが、セパレータ70においても、セパレータ60と同様のガス流路が形成されている。セパレータ70においては、マニホールド90に複数のガス導入流路が接続され、各ガス導入流路は途中で分岐して分岐流路76に接続されている。分岐流路76の下流端は、閉塞壁によって閉塞されている。分岐流路76の間には、中間流路77が形成されている。中間流路77の上流端は、閉塞壁によって閉塞されている。中間流路77は、下流においてガス導出流路に接続され、各ガス導出流路はマニホールド91に接続されている。
続いて、図1〜図3を参照しつつ、燃料電池200の動作について説明する。酸素を含むカソードガスは、マニホールド80からガス導入流路64を介して分岐流路66に流入する。それにより、カソードガスは、セパレータ60の全体に供給され、閉塞壁62によって滞留する。その後、カソードガスは、ガス拡散層40を拡散する。特に、本実施例においては分岐流路66から中間流路67へのガス流れが形成されることから、カソードガスは、ガス拡散層40の全体に効率よく拡散する。したがって、ガス拡散層40においてリブ61と接する領域にもカソードガスが十分に拡散する。
水素を含むアノードガスは、マニホールド90からガス導入流路を介して分岐流路76に流入する。それにより、アノードガスは、セパレータ70の全体に供給され、閉塞壁によって滞留する。その後、アノードガスは、ガス拡散層50を拡散する。特に、本実施例においては分岐流路76から中間流路77へのガス流れが形成されることから、アノードガスはガス拡散層50の全体に効率よく拡散する。したがって、ガス拡散層50においてリブ71と接する領域にもアノードガスが十分に拡散する。
ガス拡散層50を拡散したアノードガスは、アノード触媒層30に到達する。アノード触媒層30に到達したアノードガス中の水素は、プロトンと電子とに分離される。プロトンは、電解質膜10を伝導して、カソード触媒層20に到達する。
ガス拡散層40を拡散したカソードガスは、カソード触媒層20に到達する。カソード触媒層20においては、カソードガス中の酸素と電解質膜10を伝導したプロトンとから水が生成されるとともに、電力が発生する。発生した電力は、セパレータ60およびセパレータ70を介して回収される。以上の動作によって、燃料電池200は発電を行う。
なお、カソードオフガスは、セパレータ60の中間流路67を通って、燃料電池200の外部へ排出される。アノードオフガスは、セパレータ70の中間流路77を通って燃料電池200の外部へ排出される。
以上のことから、本実施例のように分岐流路の間に中間流路を形成することによって、アノードガスおよびカソードガスを効率よくガス拡散層の全体に拡散させることができる。それにより、燃料電池200の発電効率を向上させることができる。また、燃料電池200の小型化を検討すると、マニホールドの大きさに応じて、途中で流路本数を変更する必要が生じる。本実施例に係る構成によれば、ガス導入流路を途中で分岐させて流路本数を増加せることができる。したがって、設計要求に応じて、流路本数を変更することができる。
なお、セパレータ60およびセパレータ70のいずれか一方が、図3に示すガス流路を備えていればよく、必ずしもセパレータ60およびセパレータ70の両方が図3に示すガス流路を備える必要はない。
また、図3において、1本のガス導入流路64に対して2本の分岐流路66が接続されているが、これに限られない。例えば、分岐流路66は、1本のガス導入流路64に対して4本、6本等のように多数本接続されていてもよい。
実施例1においては、マニホールド80,90がガス供給口に相当し、マニホールド81,91がガス排出口に相当する。セパレータ60においては、ガス導入流路64および分岐流路66が第1溝流路に相当し、中間流路67およびガス導出流路68が第2溝流路に相当する。セパレータ70においては、ガス導入流路および分岐流路76が第1溝流路に相当し、中間流路77およびガス導出流路が第2流路に相当する。
図4は、本発明の実施例2に係る燃料電池200aの模式的な拡大断面図である。燃料電池200aは、セパレータ60とガス拡散層40との間に親水性多孔体流路110をさらに備える点で、図1の燃料電池200と異なる。その他の構成は、燃料電池200と同じため、説明を省略する。
親水性多孔体流路110は、親水性を有し、かつガス流路としての機能を有する多孔質部材である。本実施例において、親水性を有するとは多孔質部材に水が垂らされた場合に垂らされた水が多孔質部材に吸われることをいい、接触角が20°〜80°(平板と仮定した場合)の親水性を有することをいう。親水性多孔体流路110として、例えば親水性多孔体流路110に水を垂らした場合に、垂らされた水が0.1秒〜10秒程度の時間で親水性多孔体流路110に吸収される程度の水吸収性能を有する多孔体が用いられる。例えば、親水性多孔体流路110として、発泡金属の表面にめっき等によって金薄膜が形成された部材が用いられる。表面に金薄膜が形成されることにより、発泡金属自体が親水性を有しない場合であっても、親水性多孔体流路110は親水性を有するようになる。
また、発泡金属の孔径は、0.1μm〜200μm程度であればよく、好ましくは1μm〜80μm程度である。発泡金属が多数の孔を有することにより、親水性多孔体流路110は、ガス流路としての機能を有する。なお、親水性多孔体流路110の厚みは特に限定されないが、例えば数百μm程度である。本実施例においては、親水性多孔体流路110として、厚さ300μmであり、かつ孔径50μm程度の孔を複数有するチタン製の発泡焼結部材の表面に金薄膜が形成されたものが用いられる。
なお、親水性多孔体流路110は、複数の孔を有する多孔体部材と水を吸収する吸収部材とが接合された接合部材であってもよい。
図5は、図4のA−A線断面の拡大図である。なお、図5は、分岐流路66の下流側付近が拡大されて図示されている。また、ガス拡散層40の図示は省略されている。図5に示すように、カソードガスは、分岐流路66を流動しつつ親水性多孔体流路110に流入する。ここで、分岐流路66の下流端は、閉塞壁62によって閉塞されていることから、分岐流路66を流動したカソードガスは滞留する。それにより、カソードガスを親水性多孔体流路110に効率的に流入させることができる。その結果、親水性多孔体流路110に滞留している水を排出することができる。
本実施例に係る燃料電池200aにおいても、分岐流路の間に中間流路を形成することによって、カソードガスを効率よくガス拡散層の全体に拡散させることができる。それにより、燃料電池200aの発電効率を向上させることができる。また、燃料電池200aの小型化を検討すると、マニホールドの大きさに応じて、途中で流路本数を変更する必要が生じる。本実施例に係る構成によれば、ガス導入流路を途中で分岐させて流路本数を増加せることができる。したがって、設計要求に応じて、流路本数を変更することができる。
また、本実施例に係る燃料電池200aによれば、親水性多孔体流路110を有することにより、発電によって生じた生成水を親水性多孔体流路110が吸収することができる。その結果、フラッディングの発生を抑制することができる。
なお、本実施例において、親水性多孔体流路110はカソード側にのみ配置されているが、これに限られない。親水性多孔体流路110は、カソード側およびアノード側の両方の側に配置されていてもよく、アノード側にのみ配置されていてもよい。
1 膜−電極接合体
10 電解質膜
20 カソード触媒層
30 アノード触媒層
40,50 ガス拡散層
60 セパレータ
61 リブ
62,63 閉塞壁
64 ガス導入流路
65 凸部
66 分岐流路
67 中間流路
68 ガス導出流路
70 セパレータ
71 リブ
76 分岐流路
77 中間流路
80,81,90,91,100,101 マニホールド
110 親水性多孔体流路
200 燃料電池
10 電解質膜
20 カソード触媒層
30 アノード触媒層
40,50 ガス拡散層
60 セパレータ
61 リブ
62,63 閉塞壁
64 ガス導入流路
65 凸部
66 分岐流路
67 中間流路
68 ガス導出流路
70 セパレータ
71 リブ
76 分岐流路
77 中間流路
80,81,90,91,100,101 マニホールド
110 親水性多孔体流路
200 燃料電池
Claims (5)
- 膜−電極接合体と、
前記膜−電極接合体に沿って配置され、前記膜−電極接合体側の表面に複数の第1溝流路と複数の第2溝流路とが形成されたセパレータと、を備え、
前記複数の第1溝流路は、それぞれ一端が前記セパレータのガス供給口に接続され、途中で2以上の流路に分岐し、他端が閉塞されており、
前記複数の第2溝流路は、それぞれ前記分岐した流路の間に形成され、一端が前記分岐した流路の間で閉塞され、他端が前記セパレータのガス排出口に接続されていることを特徴とする燃料電池。 - 前記膜−電極接合体と前記セパレータとの間に親水性の多孔体流路をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
- 前記多孔体流路は、発泡金属からなることを特徴とする請求項2記載の燃料電池。
- 前記発泡金属の表面に金薄膜が形成されていることを特徴とする請求項3記載の燃料電池。
- 膜−電極接合体に沿って配置される燃料電池用セパレータであって、
前記膜−電極接合体側の表面に複数の第1溝流路と複数の第2溝流路とを有し、
前記複数の第1溝流路は、それぞれ一端が前記セパレータのガス供給口に接続され、途中で2以上の流路に分岐し、他端が閉塞されており、
前記複数の第2溝流路は、それぞれ前記分岐した流路の間に形成され、一端が前記分岐した流路の間で閉塞され、他端が前記セパレータのガス排出口に接続されていることを特徴とする燃料電池用セパレータ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008172678A JP2010015725A (ja) | 2008-07-01 | 2008-07-01 | 燃料電池および燃料電池用セパレータ |
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JP2008172678A JP2010015725A (ja) | 2008-07-01 | 2008-07-01 | 燃料電池および燃料電池用セパレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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- 2008-07-01 JP JP2008172678A patent/JP2010015725A/ja active Pending
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