JP2010014842A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バックライト光の入射側に位置する第1基板2と、前記バックライト光の出射側に位置する第2基板3と、これらの間に配置される液晶層4と、前記液晶層4よりも前記バックライト光の入射側に配されて、当該バックライト光における所定偏光成分を吸収し、当該所定偏光成分に直交する偏光成分を透過させる吸収型偏光層5と、前記吸収型偏光層5よりもさらに前記バックライト光の入射側に配されて、当該バックライト光における前記所定偏光成分を反射し、当該所定偏光成分に直交する偏光成分を透過させる反射型偏光層6とを備えて、液晶表示装置を構成する。
【選択図】図1
Description
このような構成の液晶表示装置において、光利用効率を向上させるためには、液晶層の前段に位置する偏光板として、反射型偏光板を用いることが考えられる。反射型偏光板を用いれば、一方の偏光成分を透過させるが、他方の偏光成分については反射することになるため、バックライト側に戻った光の再利用を図ること、すなわち光のリサイクルが可能となるからである。
反射型偏光板としては、複屈折を有する樹脂の積層体からなる直線偏光板や、コレステリック液晶に代表される円偏光板等、幾つかの種類がある。ただし、液晶表示装置に対しては薄型化が強く望まれていることから、反射型偏光板についても、これに対応し得るものである必要がある。このことから、液晶表示装置における反射型偏光板については、ワイヤーグリッドを用いて構成し、これにより薄型化への対応を容易に実現可能にすることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、反射型偏光層と液晶層との間には、吸収型偏光層が配されている。この吸収型偏光層は、反射型偏光層と同一の偏光成分を透過させるものなので、当該反射型偏光層を透過して液晶層に入射する光に対して影響を及ぼすものではない。その一方で、吸収型偏光層は、透過させない偏光成分については反射ではなく吸収する。したがって、例えば外光の入射があっても、反射型偏光層よりも光の入射側に位置する吸収型偏光層で吸収され、当該反射型偏光層で反射されることがないので、ネガポジ反転の状態が発生してしまうことがない。
先ず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態における液晶表示装置の概略構成例を示す側断面図である。なお、図例では、単純マトリクス構造の液晶表示装置を例に挙げている。
第1基板2および第2基板3は、いずれも、ガラス板等の透明板からなるものである。なお、第1基板2および第2基板3の内面側には、液晶層4に対する駆動を行うための透明電極や配向膜等(ただし不図示)が形成されているものとする。
液晶層4としては、例えば、ツイストネマティック(TN)型の液晶材料を用いて形成されたものが挙げられる。ただし、必ずしもTNモードに対応したものに限定されることはなく、横電界により駆動されるインプレインスイッチング(IPS)モードやフリンジフィールドスチング(FFS)モード等に対応したものであっても、あるいは垂直配向(VA)モードに対応したものであっても構わない。
このような吸収型偏光層5については、様々な材料やプロセス等で形成することが可能であるが、その一具体例として塗布により形成されたものが挙げられる。塗布による形成材料としては、公知のものを用いればよい(例えば、特許第3492693号公報、特許第3667637号公報、特開2005−255846号公報、特開2006−98927号公報等参照。)。そして、塗布時のシェアによる配向、配向膜による配向効果、その組み合わせ等で、所望の配向効果を得ることができる。具体的には、例えば、アゾ系染料を用い、スリットコーターでシェアをかけながら塗布して配向させることが考えられる。
このような反射型偏光層6にとしては、複屈折を有する樹脂の積層体からなる直線偏光板やコレステリック液晶に代表される円偏光板等を用いることも考えられるが、その一具体例としてワイヤーグリッドにより形成されたものが挙げられる。ワイヤーグリッドによる反射型偏光層6は、複数の金属線が並設されてなり、当該金属線に平行に振動する電界ベクトルを持つ偏光を反射し、当該金属線に直交に振動する電界ベクトルを持つ偏光を透過させることで、直線偏光を得ることになる。
また、第1基板2のバックライト1に向かう側の面には、ワイヤーグリッドによる反射型偏光層6が形成されている。
一方、第1基板2と液晶層4を挟んで対向する側の第2基板3には、その液晶層4に向かう面に、カラーフィルタ13が設けられている。そして、カラーフィルタ13に重ねて、対向電極14が形成されているとともに、その対向電極14が配向膜15によって覆われている。
また、このとき、外光の影響については、電圧OFFのときにはそのまま外光がバックライト1まで透過していくが、電圧ONのときには吸収型偏光層5で外光が吸収されるため、バックライト光に対するON、OFFの状態と一致させることができる。また、外光の一部は配線等、TFT基板で反射するが、吸収型偏光層5により、バックライト光に対するON、OFFの状態と一致させることができる。
さらに、他の比較例として、吸収型偏光層5のみが配され、反射型偏光層6が配されていない構成を考える。この構成の場合、反射型偏光層6による光のリサイクルがないため、本実施形態における構成に比べて、40%程度輝度が低下してしまうことが考えられる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、ここでは、上述した第1の実施の形態との相違点についてのみ説明する。すなわち、説明のない事項は、第1の実施の形態の場合と同一か、または同様のものが適用可能であるものとする。
図例のように、本実施形態で例に挙げる液晶表示装置は、吸収型偏光層5および反射型偏光層6のいずれもが、第1基板2よりもバックライト光の入射側に配されている。つまり、吸収型偏光層5および反射型偏光層6の両方とも、液晶セル外に形成されている。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、ここでも、上述した第1の実施の形態との相違点についてのみ説明する。すなわち、説明のない事項は、第1の実施の形態の場合と同一か、または同様のものが適用可能であるものとする。
図例のように、本実施形態で例に挙げる液晶表示装置は、吸収型偏光層5および反射型偏光層6のいずれもが、第1基板2よりも液晶層4の側に配されている。つまり、吸収型偏光層5および反射型偏光層6の両方とも、イン・セル化されている。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、ここでは、上述した第1,3の実施の形態との相違点についてのみ説明する。すなわち、説明のない事項は、第1または第3の実施の形態の場合と同一か、または同様のものが適用可能であるものとする。
なお、反射層16については、その表面で光散乱させて、拡散反射を行うために、凹凸形状に形成することが考えられる。さらに、反射層16については、ベタ膜状のものとして、ワイヤーグリッドにより形成される反射型偏光層6と同一層(同一レイヤー)に形成することが考えられる。
図例のように、本実施形態における液晶表示装置では、反射層16がパターン形成されているので、1つの画素にそれぞれ反射表示部17と透過表示部18とを有する半透過半反射型の画像表示が実現されることになる。
ただし、その場合であっても、少なくとも透過表示部18については、第3の実施の形態の場合と同様に、吸収型偏光層5および反射型偏光層6の両方が配されていることになる。したがって、光リサイクルを可能にして光利用効率の向上を図りつつ、その場合であってもネガポジ反転の状態が生じることなく、特に外光下での視認性を向上させることができる。
しかも、反射特性に関しては、反射表示部17が並設されているので、当該反射表示部17の作用によっても高い反射輝度を得ることができ、外光下での視認性をより一層向上させることができるようになる。
図7は、ワイヤーグリッドによる反射型偏光層6を、ナノインプリントを利用して形成する場合の手順の一例を示す説明図である。ワイヤーグリッドによる反射型偏光層6の形成にあたっては、先ず、図7(a)に示すように、第1基板2上に樹脂層19を形成する。そして、図7(b)に示すように、その樹脂層19に対する型押しを行って、図7(c)に示すように、その樹脂層19への微細構造パターンの転写を行う。その後は、図7(d)に示すように、転写した微細構造パターンに対して、例えば斜方蒸着法と呼ばれる蒸着法を用いて、ワイヤーグリッドの形成材料となる金属膜(例えば、アルミニウム膜)を成膜する。これにより、第1基板2上には、ワイヤーグリッドによる反射型偏光層6が形成されることになる。
図8は、ワイヤーグリッドによる反射型偏光層6とベタ膜状の反射層16とを、ナノインプリントを利用して併せて形成する場合の手順の一例を示す説明図である。図例の場合においても、先ず、図8(a)に示すように、第1基板2上に樹脂層19を形成する。そして、図8(b)に示すように、その樹脂層19に対する型押しを行って、図8(c)に示すように、その樹脂層19への構造パターンの転写を行う。このときに転写される構造パターンには、反射型偏光層6となるワイヤーグリッドを形成するための微細パターンと、反射層16となる部分の凹凸形状に対応した凹凸パターンとの、両方が含まれているものとする。その後は、図8(d)に示すように、転写した構造パターンに対して、例えば斜方蒸着法と呼ばれる蒸着法を用いて、ワイヤーグリッドおよび反射層16の形成材料となる金属膜(例えば、アルミニウム膜)を成膜する。このとき、微細パターンの転写部分については、凸形状の頂部のみに金属膜が成膜されるが、凹凸パターンの転写部分では、ベタ膜状に金属膜が成膜される。これにより、第1基板2上には、ワイヤーグリッドによる反射型偏光層6と、凹凸形状を有したベタ膜状の反射層16とが、併せて形成されることになる。
図9は、第4の実施の形態における液晶表示装置の他の構成例を具体的に示す側断面図であり、反射型偏光層6と反射層16とが別レイヤーに形成されている場合の具体的な構成例を示すものである。なお、図中において、図5と同一の構成要素については、同一の符号を付している。
図例の液晶表示装置では、反射表示部17における透明電極11の上面側(液晶層4の側)に反射層16が形成されており、これら透明電極11および反射層16によっていわゆる反射電極が構成されている。
このような構成であっても、透過表示部18に吸収型偏光層5および反射型偏光層6の両方が配されているので、光利用効率の向上を図ることができ、またネガポジ反転の状態が生じることなく、特に外光下での視認性を向上させることができる。しかも、反射特性に関しては、反射表示部17が並設されているので、当該反射表示部17の作用によっても高い反射輝度を得ることができ、外光下での視認性をより一層向上させることができるようになる。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。なお、ここでは、上述した第4の実施の形態との相違点についてのみ説明する。すなわち、説明のない事項は、第4の実施の形態の場合と同一か、または同様のものが適用可能であるものとする。
そのために、透過表示部18にはワイヤーグリッドによる反射型偏光層6が、反射表示部17には凹凸形状を有したベタ膜状の反射層16が、それぞれ同一層に形成されていることに加え、これらを覆う層間絶縁膜10上には、コモン電極20、層間膜21および画素電極22が順に形成され、さらにその画素電極22上に吸収型偏光層5が塗布により形成されている。
一方、第2基板3については、その液晶層4に向かう面上に、カラーフィルタ13が設けられている。
そして、液晶層4を挟んで第1基板2と第2基板3とを貼り合わせて液晶セルを形成した後に、第2基板3におけるバックライト光の出射側の面上に偏光板7が配設して、液晶表示装置が構成されている。
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。なお、ここでも、上述した第4の実施の形態との相違点についてのみ説明する。すなわち、説明のない事項は、第4の実施の形態の場合と同一か、または同様のものが適用可能であるものとする。
そのために、透過表示部18にはワイヤーグリッドによる反射型偏光層6が、反射表示部17には凹凸形状を有したベタ膜状の反射層16が、それぞれ同一層に形成されていることに加え、これらを覆う層間絶縁膜10上に透明電極11が形成され、さらにその透明電極11上に吸収型偏光層5が塗布により形成されている。
一方、第2基板3については、カラーフィルタ13および対向電極14に重ねて、液晶層4における液晶分子の配向状態を制御するための配向用突起23が設けられている。
次に、本発明の第7の実施の形態について説明する。なお、ここでは、上述した第6の実施の形態との相違点についてのみ説明する。すなわち、説明のない事項は、第6の実施の形態の場合と同一か、または同様のものが適用可能であるものとする。
次に、本発明の第8の実施の形態について説明する。なお、ここでも、上述した第6の実施の形態との相違点についてのみ説明する。すなわち、説明のない事項は、第6の実施の形態の場合と同一か、または同様のものが適用可能であるものとする。
一方、反射表示部17については、吸収型偏光層5が形成されていない。ただし、反射型偏光層6aよりもバックライト1の側には、吸収層26が形成されているものとする。この吸収層26は、光を吸収する機能を有したものであればよく、その形成材料や層厚等が限定されることはない。
これに対して、電圧がONのときに、透過表示部18では、偏光がλ/2回転して、白表示状態となる。また、反射表示部17では、反射型偏光層6aで反射することになるので、白表示状態となる。
このように、反射型偏光層6a,6bのそれぞれで偏光軸を略90°相違させることにより、かかる構成の液晶表示装置では、反射表示部17と透過表示部18とで、ON、OFFを合わせることが可能となる。つまり、それぞれの偏光軸を互いに相違させることで、半透過半反射型の画像表示が実現可能となる。
Claims (13)
- バックライト光の入射側に位置する第1基板と、
前記バックライト光の出射側に位置する第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に配置される液晶層と、
前記液晶層よりも前記バックライト光の入射側に配されて、当該バックライト光における所定偏光成分を吸収し、当該所定偏光成分に直交する偏光成分を透過させる吸収型偏光層と、
前記吸収型偏光層よりもさらに前記バックライト光の入射側に配されて、当該バックライト光における前記所定偏光成分を反射し、当該所定偏光成分に直交する偏光成分を透過させる反射型偏光層と
を備える液晶表示装置。 - 前記吸収型偏光層は、塗布により形成されたものである
請求項1記載の液晶表示装置。 - 前記反射型偏光層は、ワイヤーグリッドにより形成されたものである
請求項1記載の液晶表示装置。 - 前記吸収型偏光層は、前記第1基板よりも前記液晶層の側に配されている
請求項1記載の液晶表示装置。 - 前記反射型偏光層は、前記第1基板よりも前記バックライト光の入射側に配されている
請求項1記載の液晶表示装置。 - 前記反射型偏光層は、前記第1基板よりも前記液晶層の側に配されており、
前記吸収型偏光層は、前記反射型偏光層よりもさらに前記液晶層の側に配されている
請求項1記載の液晶表示装置。 - 前記第1基板と前記液晶層との間にパターン形成され、その形成領域を反射表示部とし、非形成領域を透過表示部とする反射層を備えるとともに、
少なくとも前記透過表示部には、前記吸収型偏光層および前記反射型偏光層が配されている
請求項1記載の液晶表示装置。 - 前記反射型偏光層は、前記透過表示部のみに配されている
請求項7記載の液晶表示装置。 - 前記反射層は、凹凸形状に形成されている
請求項7記載の液晶表示装置。 - 前記反射型偏光層は、前記第1基板よりも前記液晶層の側に、前記透過表示部のみに対応して、配されているとともに、
前記反射型偏光層はワイヤーグリッドにより、前記反射層はベタ膜として、それぞれ同一層に形成されている
請求項7記載の液晶表示装置。 - 前記反射表示部には、λ/4位相差層が形成されている
請求項10記載の液晶表示装置。 - 前記反射型偏光層は、前記第1基板よりも前記液晶層の側に、前記反射表示部および前記透過表示部のそれぞれに対応して、配されているとともに、
前記反射表示部に対応する前記反射型偏光層と、前記透過表示部に対応する前記反射型偏光層とで、偏光軸が異なるように形成されている
請求項7記載の液晶表示装置。 - バックライト光の入射側に位置する第1基板と、
前記バックライト光の出射側に位置する第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に配置される液晶層と、
前記第1基板と前記液晶層との間にパターン形成され、その形成領域を反射表示部とし、非形成領域を透過表示部とする反射層と、
少なくとも前記透過表示部に対応して、前記液晶層よりも前記バックライト光の入射側に配されて、当該バックライト光における所定偏光成分を吸収し、当該所定偏光成分に直交する偏光成分を透過させる吸収型偏光層と、
前記透過表示部のみに対応して、前記吸収型偏光層よりもさらに前記バックライト光の入射側で、前記第1基板よりも前記液晶層の側に配されて、当該バックライト光における前記所定偏光成分を反射し、当該所定偏光成分に直交する偏光成分を透過させる反射型偏光層と
を備える液晶表示装置の製造過程にて、
前記反射型偏光層はワイヤーグリッドにより、前記反射層は凹凸形状を有したベタ膜として、それぞれナノインプリントを利用して併せて形成する同一の形成工程
を含む液晶表示装置の製造方法。
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