JP2010014133A - アッパーサポート - Google Patents

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Abstract

【課題】上金具と下金具とでアウタ金具が構成されるものにおいて、所要の強度を確保しつつより一層の軽量化を実現し得るアッパーサポートを提供する。
【解決手段】アッパーサポートにおけるアウタ金具20を、上下に互いに重合される上金具20-1と下金具20-2とで構成する。そして下金具20-2はアルミニウム合金製となして、上金具20-1の上ボルト孔56に各対応する周方向位置で径方向に突出して延びる複数の固定部64を有するものとなすとともに、固定部64と固定部64との間の周方向の部分を全体的に空所となし、固定部64において締結ボルト68により上金具20-1に対しかしめ固定する。
【選択図】 図5

Description

この発明は、コイルスプリング及びショックアブソーバを要素として含むサスペンション装置のピストンロッドの上端部と車体側とを弾性連結し、振動絶縁するアッパーサポートに関する。
この種アッパーサポートとして従来から様々な形態、構造のものが用いられているが、その1つとして、ピストンロッドの上端部に固定されるインナ金具(剛性のインナ部材)と、車体側に締結固定される剛性のアウタ金具と、それらの間に介在せしめられる弾性防振部材とを有し、且つそのアウタ金具を上金具と下金具とを上下に重ね合せて構成し、そして下金具に備えた筒状の周壁部と底壁部とから成るカップ状部と、上金具におけるカップ状部の上端の開口の周縁よりも径方向の内方に張り出した環状部とでハウジングを構成し、そのハウジングの内部に上記の弾性防振部材及びインナ部材を収容した形態のものが公知である。
この種アッパーサポートにおいては、通常、カップ状部における周壁部の外周面よりも全周に亘って径方向外方に張り出したフランジ部を上金具,下金具の何れにも設け、そしてそれらを上下に重ね合せた状態で、それら上金具と下金具とをそれぞれのフランジ部に設けたボルト孔において締結ボルトにより車体側に締結固定するようになしている。
ところでこの種のアッパーサポートでは、従来上金具と下金具との何れもが鉄製の金具から成っており、重量が重いといった問題を有していた。
そこでアッパーサポートにおけるアウタ金具の下金具をアルミニウム合金製とすることが下記特許文献1に提案されている。
但し従来の鉄製の下金具を、構造をそのままにして単にアルミニウム合金製としただけであると金具強度が弱くなってしまう。
そこで特許文献1に開示のものでは、アルミニウム合金製の下金具におけるフランジ部の肉厚を、ボルト孔の位置する部分と周方向の他の部分とで異ならせ、詳しくはボルト孔の位置する部分においてはフランジ部の肉厚を径方向全長に亘って厚肉とする一方、それ以外の部分については薄肉とし、そのことによって、振動荷重の入力時に応力が集中する部分である締結ボルトによる固定部の強度を確保し、一方でフランジ部の他の部分についてはこれを薄肉とすることで軽量化を図っている。
しかしながらこの特許文献1に開示のものは軽量化が未だ不十分であり、またこの特許文献1に開示のものは、下金具におけるフランジ部の厚肉部分と上金具との重合部分に、それぞれボルト挿通孔を設けて、そこに締結ボルトを挿通させただけであり、それら下金具におけるフランジ部の厚肉部分と上金具との重合部分を上下に固定する手段(接合手段)を特に備えておらず、またそれ以外の部分においても上,下の金具を固定する手段(接合手段)を備えておらず、従って締結ボルトによりアッパーサポートを車体側に締結固定する前に、予め上金具と下金具とを接合手段により固定しておくことができない問題がある。
この場合、上記の厚肉部分以外の部分、即ち締結ボルトによる車体側への固定部と固定部との周方向の間の部位で、上金具のフランジ部と下金具のフランジ部とを重ね合せ状態で適宜の接合手段で接合し、上金具と下金具とを予め固定しておくことが通常考えられるが、但しその場合には下金具の側にフランジ部を備えておくことが必要で、そのことが下金具をより一層軽量化する上での制限要因となる。
特許第3844002号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、上金具と下金具とでアウタ金具が構成されるものにおいて、所要の強度を確保しつつより一層の軽量化を実現し得るアッパーサポートを提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、コイルスプリング及びショックアブソーバを要素として含むサスペンション装置のピストンロッドの上端部と車体側とを弾性連結し振動絶縁するアッパーサポートであって、前記ピストンロッドの上端部に固定される剛性のインナ部材と、前記車体側に締結固定される剛性のアウタ部材としてのアウタ金具と、それらインナ部材とアウタ金具との間に介在せしめられる弾性防振部材と、を有し、前記アウタ金具は、互いに上下に重合され、重合状態で前記弾性防振部材及びインナ部材を内部に収容するハウジングを形成する上金具と下金具とを有していて、該下金具に、筒状の周壁部と底壁部とを有する、前記ハウジングの一部を構成するカップ状部が備えられるとともに、前記上金具は、該カップ状部の上端の開口の周縁よりも径方向の内方に張り出した環状部を有していて該環状部にて前記ハウジングの上壁部を構成しており、前記上金具は、前記カップ状部における前記周壁部の外周面の位置よりも全周に亘り径方向外方に張り出したフランジ部を有する形状をなしていて、該フランジ部の周方向の複数個所に貫通の上ボルト孔が形成されており、一方前記下金具はアルミニウム合金製とされていて、前記上ボルト孔に各対応する周方向位置で前記周壁部の外周面から、該外周面より離れる方向に突出して延びる複数の固定部を有するとともに、該固定部と固定部との間の周方向の部分が全体的に空所とされており、前記固定部には、前記上ボルト孔に対応した貫通の下ボルト孔が形成されていて、該下ボルト孔と前記上ボルト孔とに、前記アウタ金具を前記車体側に締結する、かしめ用軸部を頭部側に備えた締結ボルトが該かしめ用軸部において挿通された上該かしめ用軸部が軸方向にかしめられ、前記上金具と下金具とが前記弾性防振部材を軸方向に圧縮する状態に前記フランジ部と前記固定部の部分で上下にかしめ固定されていることを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記上金具がプレス加工にて形成された鉄製のプレス金具であることを特徴とする。
請求項3のものは、請求項1,2の何れかにおいて、前記上金具には、前記固定部と固定部との周方向の間の部位で前記フランジ部の一部を下向きに部分的に屈曲させて成るかしめ用の爪を周方向の複数個所に設ける一方、前記下金具における前記周壁部の外周面には、該爪に各対応する位置に複数の係止凹部を設け、該爪を該係止凹部に係入させる状態にかしめることによって前記上金具と下金具とを上下にかしめ固定してあることを特徴とする。
請求項4のものは、請求項1〜3の何れかにおいて、前記下金具には、前記周壁部の上面から上向きに突出する突起を周方向の複数個所に設ける一方、前記上金具には、該突起に各対応する位置に上下方向に貫通の固定孔を設け、該突起を該固定孔に上向きに挿通した上で、該固定孔から上向きに突出した部分を軸方向に圧潰し押し拡げる状態にかしめることによって、前記上金具と下金具とを上下にかしめ固定してあることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、上金具については、下金具のカップ状部における周壁部の外周面の位置よりも全周に亘り径方向外方に張り出したフランジ部を有する形状となして、そのフランジ部の周方向の複数個所に貫通の上ボルト孔を形成する一方、下金具についてはこれをアルミニウム合金製として、上記の上ボルト孔に対応する周方向位置で周壁部の外周面から、その外周面より離れる方向に突出して延びる複数の固定部を設け、且つ固定部と固定部との間の周方向の部分を全体的に空所となし、そして各固定部に上ボルト孔に対応した下ボルト孔を形成して、それら下ボルト孔と上ボルト孔とに、アウタ金具を車体側に締結する締結ボルトのかしめ用軸部を挿通して、かしめ用軸部を軸方向にかしめ、以て上金具と下金具とを弾性防振部材を軸方向に圧縮する状態に上記のフランジ部と固定部の部分で上下にかしめ固定するようになしたものである。
かかる本発明では、下金具がアルミニウム合金製とされ、しかもカップ状部における周壁部の外周面から突出して延びる複数の固定部と固定部との間の周方向の部分が全体的に空所とされているため、即ち下金具が実質的にフランジ部を有しない形状とされているため、特許文献1に開示のものに比べて下金具、ひいてはアッパーサポートをより一層軽量化することができる。
一方で周壁部の外周面から突出して延出する固定部、即ち振動荷重の入力時に応力が集中する部分である固定部については、これを所要の肉厚に構成することで、下金具に必要な強度を確保することができる。
本発明では、アウタ金具即ちアッパーサポートを車体側に締結固定する締結ボルトにかしめ用軸部を備えておき、そのかしめ用軸部を軸方向にかしめることで、下金具と上金具とを互いに固定する。
従って本発明によれば、アッパーサポートを車体側に取り付ける前に下金具と上金具とを予め固定し、それらを弾性防振部材及びインナ部材とともに組み付けておくことができる。
詳しくは、ハウジングの内部に弾性防振部材をインナ部材とともに圧縮状態で収容する状態に、下金具と上金具とを締結ボルトにより予め固定しておくことができ、そのような組付状態でアッパーサポートを締結ボルトにて車体側に締結固定することができる。
従って車体側へのアッパーサポートの取付けの作業を容易に行うことができる。
また本発明では下金具の固定部と上金具のフランジ部とで締結ボルトにより下金具と上金具とを固定するため、下金具における固定部と固定部との間の周方向の部分を空所とすること、即ち下金具自体を実質的にフランジ部を有しない形状となすことができ、上記のようにより一層の軽量化を実現することができる。
本発明においては、アウタ金具における上金具もアルミニウム合金製とすることが可能である。
しかしながら上金具におけるフランジ部はサスペンション装置におけるコイルスプリングの上端を受けるスプリングシートとして必要な部分であり、且つこの部分は車体側の荷重を直接コイルスプリングに作用させる部分で、従って上金具をアルミニウム合金製とする場合には強度確保のためにその肉厚を厚くしなければならない。
しかしながら車種によっては、スペース的な制約から上金具を厚肉化するためのスペースを確保できない場合があり、従って上金具についてもこれをアルミニウム合金製とすると、車体への取付けができない場合が生ずる。
従って本発明においては、上金具については必要に応じこれを鉄製のプレス金具としておくことができる(請求項2)。
このことによって、アッパーサポートを必要な強度及び軽量化を確保しつつコンパクトに構成することが可能となる。
本発明では、上記の固定部と固定部との周方向の間の部位で、上金具と下金具とを固定しておくといったことは必ずしも必要ではない。
但し固定部と固定部との周方向の間の部位で上金具と下金具とが非固定であると、車両走行に伴う荷重の入力によってそれら固定部と固定部との周方向の間の部位で、上金具と下金具とが一時的に離れてしまうことが危惧される。
この場合、一旦離れた金具と金具とがその後当ったときに当り音(異音)を発生してしまう恐れが生ずる。
従って本発明では、固定部と固定部との周方向の間の部位においても、上金具と下金具とを固定手段にて固定しておくことが望ましい。
その固定手段として、本発明では請求項3に従い、固定部と固定部との周方向の間の部位で、上金具のフランジ部の一部を下向きに部分的に屈曲をさせてかしめ用の爪を形成し、また一方下金具における周壁部の外周面には、そのかしめ用の爪に各対応する位置に複数の係止凹部を設け、かしめ用の爪を係止凹部に係入させる状態にかしめることで、上金具と下金具とを上下にかしめ固定しておくことができる。
このようにすれば、上記固定部以外の部分、即ち固定部と固定との間の周方向の間の部位で、上金具と下金具とを容易に固定状態とすることができ、車両走行に伴って上記の異音の発生を有効に防止することができる。
一方本発明では、請求項4に従い周壁部の上面から上向きに突出する突起を周方向の複数個所に設け、また上金具にはそれら突起に各対応する位置に貫通の固定孔を設け、突起をその固定孔に上向きに挿通した上で、固定孔から上向きに突出した部分を軸方向に圧潰し押し拡げる状態にかしめ、以て上金具と下金具とをかしめ固定しておくことができる。
この請求項4によれば、弾性防振部材を軸方向に圧縮しつつハウジング内に収容するようにして下金具と上金具とを重ね合せ、下ボルト孔と上ボルト孔とに締結ボルトを挿通し且つかしめ用軸部をかしめるのとほぼ同時に、上記の突起をかしめることができ、突起のかしめによる固定を容易に行うことができる有利さが得られる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図3において、10は車両のサスペンション装置における金属製のコイルスプリング、12はショックアブソーバである。
ショックアブソーバ12は、シリンダ14とこれから上向きに延び出すピストンロッド16とを有しており、そしてそのピストンロッド16の上端部が、振動絶縁部材としてのアッパーサポート17にて車体側に弾性連結される。
アッパーサポート17は、ピストンロッド16の上端部に固定される剛性のインナ金具(インナ部材)18と、車体側に固定される剛性のアウタ金具20と、それらの間に介在させられた弾性防振部材22とを構成要素として有している。
この実施形態では、弾性防振部材22としてゴム弾性体が用いられており、かかるゴム弾性体がインナ金具18に加硫接着にて一体に固着されている。
アッパーサポート17は、この弾性防振部材22の弾性変形に基づいて、ピストンロッド16と車体側との間で振動吸収作用する。
この実施形態において、アッパーサポート17のアウタ金具20には、弾性材から成るバウンドストッパ24が保持される。
このバウンドストッパ24は、ショックアブソーバ12が過度に収縮動作しようとしたとき、シリンダ14に当接してそのストッパ作用によりショックアブソーバ12が過度に収縮動作するのを防止する。
このバウンドストッパ24は筒形状をなしていて、その中心部の貫通の挿通孔26に、上記のピストンロッド16が上向きに挿通されるようになっている。
インナ金具18は、図6に示しているように円板状をなす平板部28と、その中心部の下面から下向きに突出した突出部30とを有しており、その中心部に上下に貫通の挿通孔32が設けられている。
上記ピストンロッド16は、この挿通孔32に上向きに挿通され、そしてこのインナ金具18から上向きに突き出した部分の雄ねじ部にナット34(図3参照)が螺合され、インナ金具18に対しピストンロッド16が固定される。
詳しくは、図3に示しているようにピストンロッド16に設けられたフランジ状の挟持部36とナット34とが、インナ金具18を上下方向に挟持する状態に、ピストンロッド16がインナ金具18に固定されるようになっている。
尚、インナ金具18の挿通孔32には平坦な切落し形状の係合面38が周方向に180°隔てて一対設けられており、これら係合面38と、ピストンロッド16側に形成された対応する平坦な切落し形状の係合面との係合作用によって、ピストンロッド16とインナ金具18とが相対回転防止される。
一方弾性防振部材22は全体として円筒形状をなしており、上下方向の略中間部でインナ金具18における平板部28の外周側の部分を包み込むようにして、かかるインナ金具18に一体に固着されている。
アウタ金具20は、図4に詳しく示しているように円筒状の周壁部40と、円形の開口42を中心部に有する底壁部44と、同じく円形の開口46を中心部に有する上壁部48とで構成されるハウジング49を有しており、そこに上記の弾性防振部材22がインナ金具18とともに軸方向及び径方向に予圧縮された状態で組み込まれ保持されている。
アウタ金具20にはまた、下向きに立ち下がる形状で円筒形状の嵌合部50が設けられており、この嵌合部50を上記のバウンドストッパ24の上端部の外周面に弾性的に嵌合させ、バウンドストッパ24をその弾性嵌合に基づいて保持するようになっている。
この実施形態において、アウタ金具20は互いに別体をなす上金具20-1と下金具20-2とから成っている。
上金具20-1は、この実施形態では板材をプレス加工してなる鉄製のプレス金具で、この上金具20-1は、図4に示しているように周壁部40の上端の開口よりも全周に亘って径方向内方に張り出した円環状の環状部を有しており、その環状部が上記のハウジング49における上壁部48を構成している。
この上金具20-1はまた、この上壁部48を構成する円環状の環状部に続いて、全周に亘り下金具20-2における周壁部40の外周面から径方向外方に張り出したフランジ部52を有している。
そして図3に示しているように、そのフランジ部52においてゴムシート51を介し、上記のコイルスプリング10の上端を受けるようになっている。即ちフランジ部52はスプリングシートとしての働きを有している。
フランジ部52は、その平面視の形状が図2に示しているように周方向に120°ごと隔たった3個所に突出形状の頂部54を有する形状をなしている。
ここで頂部54は半径Rの円弧形状とされている。
またこれら頂部54と54との周方向の間の部分が、範囲Sに亘って半径Rの円弧形状で径方向外方に膨出した形状をなしている。
ここでR>Rである。
フランジ部52には、図5に示しているように頂部54の位置する周方向位置において貫通の上ボルト孔56が3個所に設けられている。
尚この上金具20-1は、図4に示しているように外周縁部が全周に亘り下向きに曲げられている。図4中60はその曲げ部を表している。
一方上記の上壁部48を構成する環状部は、図1及び図4に示しているように上向きに僅かに突出した形状をなしていて、その下面に凹部58が形成され、そこに弾性防振部材22の上部が部分的に圧縮状態で嵌まり込んでいる。
他方、下金具20-2はアルミニウム合金製(材質はここではアルミニウム合金ダイカストのADC10)のもので、上記のハウジング49の一部を構成するカップ状部62、及びこのカップ状部62の外周部から下向きに立ち下がった上記の嵌合部50を一体に備えている。
ここでカップ状部62は、上記の円筒形状をなす周壁部40と底壁部44とからなっている。
下金具20-2は、図1,図2及び図5に示しているように、上金具20-1の3個所の上ボルト孔56に各対応する周方向位置で周壁部40の外周面から、これより離れる方向(ここでは径方向外方)に突出して延びる固定部64を周方向に120°ごと隔たった3個所に有している。
この下金具20-2は、これら固定部64と64との間の周方向の部分が全体的に肉盗みされて、固定部64と64との間の周方向の部分が全体的に空所とされている。
つまりこの実施形態において、下金具20-2は実質的にフランジ部を有しない形状とされている。
そして各固定部64のそれぞれに、上下方向に貫通の下ボルト孔66が形成されている。
ここで下金具20-2の下ボルト孔66と、上金具20-1の上ボルト孔56とは同径且つ周方向の同じ位置に形成されている。
この実施形態では、これら下ボルト孔66と上ボルト孔56とに締結ボルト68が図中下方から上向きに挿通され、かかる締結ボルト68によって、下金具20-2が各固定部64において上金具20-1にかしめ固定されている。
詳しくは、図3,図4,図5及び図7に示すように各締結ボルト68は雄ねじ部70と、大径の頭部72と、頭部72側に且つ頭部72に続いて形成された、雄ねじ部70よりも僅かに大径のかしめ用軸部としてのセレーション部74を有しており(セレーション部74には軸方向に延びる係合歯が周方向に微小ピッチで連続的に形成されている)、それら3つの締結ボルト68のそれぞれが、セレーション部74において下金具20-2の下ボルト孔66及び上金具20-1の上ボルト孔56に圧入され、そしてセレーション部74の各係合歯を下ボルト孔66及び上ボルト孔56の内面に食い込ませることによって、下ボルト孔66及び上ボルト孔56に対して、即ち下金具20-2及び上金具20-1に対して回止めされている。
更に下ボルト孔66及び上ボルト孔56に圧入された各締結ボルト68のセレーション部74の、上ボルト孔56から上向きに突き出した部分が、図4及び図8(III)に示しているように下向き且つ軸方向に押し潰され、かしめられることによって、下金具20-2が各固定部64において上金具20-1にかしめ固定されている。
図4,図8中76はそのかしめ部を示している。
尚、締結ボルト68はアッパーサポート17を車体側に締結し、取り付けるためのもので、雄ねじ部70を相手側の雌ねじ部にねじ込み、アッパーサポート17を車体側に固定状態とする。
即ちアッパーサポート17は、下金具20-2に設けられた周方向の3個所の固定部64の部分で締結ボルト68により車体側に締結され、固定される。
ここで各固定部64は、その平面視の形状が周壁部40に向って即ち固定部64の付根側に向って漸次幅広となる形状とされている。
この実施形態において、各固定部64は図4の肉厚tが上金具20-1の肉厚tに対し厚肉とされている。
尚、固定部64はその先端から付根に到るまで同じ肉厚(上下方向の肉厚)で形成されている。但し付根側に向ってその肉厚を漸次厚くするといったことも可能である。
この実施形態では、図5に示しているように下金具20-2における固定部64と64との周方向の間の部位、詳しくは図2中周方向のSの範囲内の部位で、上金具20-1のフランジ部52の一部を下向きに部分的に屈曲させて成るかしめ用の爪78が周方向の複数個所に設けてある。
この爪78は、フランジ部52にコ字形状の切込みを入れて、その切込みにて囲まれた部分を下向きに折り曲げて形成してある。
図5中80は、この爪78を下向きに曲げることによってフランジ部52側に残った4角形状の開口を表している。
一方、図3〜図5及び図7に示しているように、下金具20-2の周壁部40の外周面には、それら爪78に対応する位置において、径方向内方に凹陥した係止凹部82が周方向の複数個所(ここでは6個所)に設けられ、そして上記の爪78がそれら係止凹部82に係入する状態に径方向内方に曲げられ、各係止凹部82にかしめられている。
そしてそのことによって、上金具20-1と下金具20-2とが、下金具20-2に形成された周方向3個所の固定部64と64との間の部分においても上下に固定されている。
例えば図3のショックアブソーバ12のピストンロッド16が、アッパーサポート17に対して相対的に上向きに移動する方向の入力がアッパーサポート17に加わると、弾性防振部材22を介して上金具20-1の上壁部48に対し上向きの力が作用する。
このとき、上金具20-1と下金具20-2とが、固定部64と64との周方向の間の部分で非固定状態にあると、固定部64と64との間の部分で上金具20-1と下金具20-2とが一時的に離れたり、或いは再び当接したりする動きを生ずる恐れがある。
そしてまたこのとき、上金具20-1と下金具20-2との当接音が異音として発生してしまう恐れが生ずる。
しかるにこの実施形態では固定部64と64との間の周方向部分において、上金具20-1と下金具20-2とが爪78のかしめにより互いに固定状態とされているため、そうした不具合の発生を防止できる。
尚この実施形態では、かしめ用の爪78を形成することによって、フランジ部52に開口80が生じることから、その開口80の部分において上金具20-1のフランジ部52の強度が低下する傾向となる。
そこでここでは開口80による強度低下を補うべく、開口80の形成される部分においてフランジ部52の開口80よりも外側の部分の径方向の幅を大きく確保するため、図2の範囲Sの部分でフランジ部52が径方向外方に膨出する形状となしてある。
図7〜図9にこの実施形態のアッパーサポート17の組付けの手順が示してある。
図7に示すようにここでは予め弾性防振部材22をインナ金具18と一体に加硫成形し且つ接着しておく。
そしてこれを下金具20-2と上金具20-1とで構成されるハウジング49内に軸方向に押し込むようにして(このとき弾性防振部材22は径方向にも圧縮される)、下金具20-2と上金具20-1とを上下に重合させる。
その際下金具20-2の固定部64に形成した下ボルト孔66と、上金具20-1に形成した上ボルト孔56とを合致させておく。
そしてその状態で、締結ボルト68のセレーション部74を周方向の3個所で下ボルト孔66と上ボルト孔56とに図中下方から上向きに圧入する。
このとき、締結ボルト68のセレーション部74の各係合歯が下ボルト孔66及び上ボルト孔56の内面に食い込んだ状態となり、各締結ボルト68が、下ボルト孔66及び上ボルト孔56に対し回転防止される(図8(I))。
その後、図8(II)に示しているように上ボルト孔56から上向きに突出した各締結ボルト68のかしめ用軸部としてのセレーション部74を、かしめ治具84の図中下向きの押込みによって圧潰し、これを径方向に押し拡げてセレーション部74をかしめ、以て下金具20-2の固定部64と上金具20-1のボルト孔56周りの部分とをかしめ固定する。
またこれと併せて、図9に示しているように上金具20-1から下向きに突出させたかしめ用の爪78を、下金具20-2の係止凹部82側に折り曲げて爪78を係止凹部82にかしめる。
そしてこれによって、上金具20-1と下金具20-2とを、下金具20-2の各固定部64と64との周方向の間の部分で固定状態とする。
ここにおいて弾性防振部材22を軸方向及び径方向に予圧縮した状態でハウジング49内に組み込んで成るアッパーサポート17の組付品が構成される。
以上のように本実施形態においては、下金具20-2がアルミニウム合金製とされ、しかもカップ状部62における周壁部40の外周面から突出して延びる複数の固定部64と固定部64との間の周方向の部分が全体的に空所とされているため、即ち下金具20-2が実質的にフランジ部を有しない形状とされているため、下金具20-2、ひいてはアッパーサポート17をより一層軽量化することができる。
一方で周壁部40の外周面から突出して延出する固定部64、即ち振動荷重の入力時に応力が集中する部分である固定部64については、これを所要の肉厚に構成することで、下金具20-2に必要な強度を確保することができる。
本実施形態では、アウタ金具20即ちアッパーサポート17を車体側に締結固定する締結ボルト68にかしめ用軸部としてのセレーション部74を備えておき、そのセレーション部74を軸方向にかしめることで、下金具20-2と上金具20-1とを互いに固定する。
従って本実施形態によれば、アッパーサポート17を車体側に取り付ける前に下金具20-1と上金具20-2とを予め固定し、それらを弾性防振部材22及びインナ金具18とともに組み付けておくことができる。
詳しくは、ハウジング49の内部に弾性防振部材22をインナ金具18とともに圧縮状態で収容する状態に、下金具20-2と上金具20-1とを締結ボルト68により予め固定しておくことができ、そのような組付状態でアッパーサポート17を締結ボルト68にて車体側に締結固定することができる。
従って車体側へのアッパーサポート17の取付けの作業を容易に行うことができる。
また本実施形態では、下金具20-2と上金具20-1とを、下金具20-2の固定部64と上金具20-1のフランジ部52とで締結ボルト68により固定するため、下金具20-2における固定部64と固定部64との間の周方向の部分を空所とすること、即ち下金具20-2自体を実質的にフランジ部を有しない形状となすことができ、上記のようにより一層の軽量化を実現することができる。
また本実施形態では上金具20-1が鉄製のプレス金具とされているため、アッパーサポート17を、必要な強度及び軽量化を確保しつつコンパクトに構成することができる。
本実施形態ではまた、固定部64と固定部64との周方向の間の部位で、上金具20-1のフランジ部52の一部を下向きに部分的に屈曲をさせてかしめ用の爪78を形成し、また一方下金具20-2における周壁部40の外周面には、そのかしめ用の爪78に各対応する位置に複数の係止凹部82を設け、爪78を係止凹部82に係入させる状態にかしめることで、上金具20-1と下金具20-2とを上下にかしめ固定しており、そのことによって上記固定部64以外の部分、即ち固定部64と固定64との間の周方向の間の部位で、上金具20-1と下金具20-2とを固定状態とすることができ、車両走行に伴って生ずる上金具20-1と下金具20-2との離間及び当接による異音の発生を有効に防止することができる。
次に図10〜図13は本発明の他の実施形態を示している。
この例は、下金具20-2における固定部64と64との周方向の間の部分で上金具20-1と下金具20-2とを固定する際の固定手段として、上例とは異なった固定手段を用いた例である。
図12に示しているようにこの例では、下金具20-2に、上金具20-1との組付前の状態において周壁部40の上面から上向きに突出する突起90が、周方向に等間隔(ここでは60°間隔)で一体に設けてある。
一方上金具20-1には、これら突起90に対応する位置において貫通の固定孔92が設けられている。
この実施形態では、上金具20-1と下金具20-2とを上下に重合させる際に、下金具20-2の各突起90を上金具20-1の固定孔92に挿し通し、そして図13に示しているようにこれら突起90の、上金具20-1の固定孔92から突き出した部分をかしめ治具94によって下向きに押し潰し、圧潰する。
この結果突起90は上端部が塑性変形して径方向に拡がり、上金具20-1に対してかしめられる。
図10は、このようにして下金具20-2と上金具20-1とを弾性防振部材22及びインナ金具18とともに組み付けた状態を表している。
またこの図10及び図13において、96は上記の突起90のかしめ部を表している。
尚この実施形態では、上記実施形態と異なってかしめ用の爪78を形成することにより生ずる開口80がフランジ部52側に残らないため、図11に示しているように図2のSの部分においてフランジ部52が径方向外方の膨出形状とされていない。
尚この実施形態においてその他の構成については上記実施形態と基本的に同様であり、対応する部分に対応する符号のみを示して詳しい説明は省略する。
この実施形態によれば、弾性防振部材22を軸方向に圧縮しつつハウジング49内に収容するようにして下金具20-2と上金具20-2とを重ね合せ、下ボルト孔66と上ボルト孔56とに締結ボルト68を挿通し且つかしめ用軸部としてのセレーション部74をかしめるのとほぼ同時に(詳しくは少し遅れたタイミングで)、上記の突起90をかしめることができ、突起90のかしめによる固定を容易に行うことができる有利さが得られる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示であり、上記弾性防振部材として上例以外の他の材質から成るものを用いることも可能である等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
本発明の一実施形態のアッパーサポートの斜視図である。 図1のアッパーサポートの底面図である。 同実施形態のアッパーサポートをサスペンション装置に組み付けた状態で示す断面図である。 図1のアッパーサポートの側面断面図である。 同実施形態におけるアウタ金具を各部品に分解して締結ボルトとともに示す斜視図である。 同実施形態におけるインナ金具及び弾性防振部材を示した図である。 同実施形態のアッパーサポートの組付け前の状態を示す図である。 同実施形態のアッパーサポートの組付け手順を説明するための説明図である。 図8とは異なる組付け手順の説明図である。 本発明の他の実施形態のアッパーサポートの図である。 図10のアッパーサポートの底面図である。 図10のアッパーサポートにおけるアウタ金具の図である。 図10のアッパーサポートの組付手順を説明するための図である。
符号の説明
10 コイルスプリング
12 ショックアブソーバ
17 アッパーサポート
18 インナ金具(インナ部材)
20 アウタ金具
20-1 上金具
20-2 下金具
22 弾性防振部材
40 周壁部
44 底壁部
48 上壁部
49 ハウジング
52 フランジ部
56 上ボルト孔
62 カップ状部
64 固定部
66 下ボルト孔
76,96 かしめ部
78 爪
82 係止凹部
90 突起
92 固定孔

Claims (4)

  1. コイルスプリング及びショックアブソーバを要素として含むサスペンション装置のピストンロッドの上端部と車体側とを弾性連結し振動絶縁するアッパーサポートであって、
    前記ピストンロッドの上端部に固定される剛性のインナ部材と、前記車体側に締結固定される剛性のアウタ部材としてのアウタ金具と、それらインナ部材とアウタ金具との間に介在せしめられる弾性防振部材と、を有し、
    前記アウタ金具は、互いに上下に重合され、重合状態で前記弾性防振部材及びインナ部材を内部に収容するハウジングを形成する上金具と下金具とを有していて、該下金具に、筒状の周壁部と底壁部とを有する、前記ハウジングの一部を構成するカップ状部が備えられるとともに、前記上金具は、該カップ状部の上端の開口の周縁よりも径方向の内方に張り出した環状部を有していて該環状部にて前記ハウジングの上壁部を構成しており、
    前記上金具は、前記カップ状部における前記周壁部の外周面の位置よりも全周に亘り径方向外方に張り出したフランジ部を有する形状をなしていて、該フランジ部の周方向の複数個所に貫通の上ボルト孔が形成されており、
    一方前記下金具はアルミニウム合金製とされていて、前記上ボルト孔に各対応する周方向位置で前記周壁部の外周面から、該外周面より離れる方向に突出して延びる複数の固定部を有するとともに、該固定部と固定部との間の周方向の部分が全体的に空所とされており、
    前記固定部には、前記上ボルト孔に対応した貫通の下ボルト孔が形成されていて、該下ボルト孔と前記上ボルト孔とに、前記アウタ金具を前記車体側に締結する、かしめ用軸部を頭部側に備えた締結ボルトが該かしめ用軸部において挿通された上該かしめ用軸部が軸方向にかしめられ、前記上金具と下金具とが前記弾性防振部材を軸方向に圧縮する状態に前記フランジ部と前記固定部の部分で上下にかしめ固定されていることを特徴とするアッパーサポート。
  2. 請求項1において、前記上金具がプレス加工にて形成された鉄製のプレス金具であることを特徴とするアッパーサポート。
  3. 請求項1,2の何れかにおいて、前記上金具には、前記固定部と固定部との周方向の間の部位で前記フランジ部の一部を下向きに部分的に屈曲させて成るかしめ用の爪を周方向の複数個所に設ける一方、
    前記下金具における前記周壁部の外周面には、該爪に各対応する位置に複数の係止凹部を設け、該爪を該係止凹部に係入させる状態にかしめることによって前記上金具と下金具とを上下にかしめ固定してあることを特徴とするアッパーサポート。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、前記下金具には、前記周壁部の上面から上向きに突出する突起を周方向の複数個所に設ける一方、
    前記上金具には、該突起に各対応する位置に上下方向に貫通の固定孔を設け、該突起を該固定孔に上向きに挿通した上で、該固定孔から上向きに突出した部分を軸方向に圧潰し押し拡げる状態にかしめることによって、前記上金具と下金具とを上下にかしめ固定してあることを特徴とするアッパーサポート。
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