JP2010011944A - 非直線的接着部を持つロール紙 - Google Patents

非直線的接着部を持つロール紙 Download PDF

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Rokutaro Ogawa
禄太郎 小川
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Abstract

【課題】
トイレットペーパーの巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)を引き剥がす際に、トイレットペーパーが破れてしまう事がよく発生する。これは接着部(4)の剥がれている部分(5)が、接着部(4)と平行に近く長くなり、引き剥がしに加えられた力が不均一に分散され、部分的により強い力が加えられるために、その箇所から破れる。
【発明の効果】
ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)が、巻き終わり端(3)と平行にならない事で、接着部(4)の剥がれている部分(5)の長さが限定されて、引き剥がしに加えられた力が均一になり破れにくくなる。
【解決手段】
ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)が、巻き終わり端(3)と平行にならない様に配置する。つまり接着部(4)を斜めや波型もしくは三角型にする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、トイレットペーパーやキッチンペーパー等のロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)の形状に関する。
トイレットペーパー等のロール紙を使用開始するにあたり、ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)を引き剥がしてやる必要がある。しかしながらロール紙の巻き終わり端(3)を持ち、接着部(4)を引き剥がす時に、おうおうにして途中で破れてしまい、上手く引き剥がせない事が発生する。
本課題を、ロール紙の巻き終わり端(3)を折り返して強度を向上させて、破れない様に構成した物が出願されているが、製造上の複雑さによるコストが高くなるという欠点がある。(例えば特許文献1参照)
特開2001-17344号公報
従来品は図1と図2に示すように、ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)が、巻き終わり端(3)と平行であり、また巻き終わり端(3)と接着部(4)の間の距離が短い事により、接着部(4)の剥がれている部分(5)が、接着部(4)または巻き終わり端(3)と平行に近くなり、剥がれている部分(5)の距離が長くなり、引き剥がしに加えられた力がその長さに分散されるため、より強い力を加える事が必要になり、その力が接着部(4)の剥がれている部分(5)に均一に加えられていれば良いが、どこかに偏ってより多くの強い力が不均一に加えられると、そのより強い力が加えられた部分から破れてしまう。この状態からまた引き剥がそうとすると、前以上に面倒な作業となり、更に何度も破れてしまう事になる。
すなわち接着部(4)の剥がれている部分(5)が、接着部(4)と平行に近く長くなり、引き剥がしに加えられた力が不均一に分散され、より強い力が加えられるために破れるという事態におちいっている。
ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)が、巻き終わり端(3)と平行である事に問題がある事が明白である。従ってロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)が、巻き終わり端(3)と平行にならない様に配置する事で、問題の解決を図る。つまり接着部(4)を斜めや波型や三角波型もしくは鋸歯状にしてやれば良い。矩形波型も考えられるが、部分的に剥がれている部分(5)の長さが限定されるが、接着部(4)が巻き終わり端(3)と平行である事は変わりなく問題を内在したままである。
更に、ロール紙の巻き終わり端(3)近辺に有る接着部(4)を、連続する直線状ではなく、断続する破線もしくは鎖線状に配置する事でより効果を向上する事が出来る。
ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)が、巻き終わり端(3)と平行にならない事で、接着部(4)の剥がれている部分(5)の長さが限定されて、引き剥がしに加えられた力が均一になり破れにくくなる。また、ロール紙の巻き終わり端(3)と接着部(4)の距離が長い部分が出来て、巻き終わり端(3)をつまみ易くなる。
更に、ロール紙の巻き終わり端(3)近辺に有る接着部(4)を、連続する直線状ではなく、断続する破線もしくは鎖線状に配置する事で、接着部(4)の剥がれている部分(5)の長さがより限定されて効果を向上する事が出来る。
図7に示す実施例
図3に示すように、ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)を、三角波型に配置している場合、剥がれている部分(5)及び(5’)の長さが限定されて、引き剥がしに加えられた力が均一になり破れにくくなる。
図5に示すように、ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)を、逆山型に配置している場合も、実施例1と同様に剥がれる部分の長さが限定されて、引き剥がしに加えられた力が均一になり破れにくくなる。
図6に示すように、ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)を、波逆に配置している場合も、実施例1と同様に剥がれる部分の長さが限定されて、引き剥がしに加えられた力が均一になり破れにくくなる。
図7に示すように、ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)を、三角波型に配置して、更に接着部(4)を断続する破線の様に配置する事で、実施例1以上に剥れる部分の長さが限定されて、引き剥がしに加えられた力が均一になり更に破れにくくなる。
従来例の斜視図 従来例の使用時の斜視図 実施例1の斜視図 実施例1の使用時の斜視図 実施例2の斜視図 実施例3の斜視図 最良の実施形態の斜視図
符号の説明
1・・・・・・・・・・・ロール紙本体
2・・・・・・・・・・・ロール紙コア部穴
3・・・・・・・・・・・巻き終わり端
4・・・・・・・・・・・接着部
5・・・・・・・・・・・接着部の剥がれている部分

Claims (3)

  1. ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)が、巻き終わり端(3)と平行ではなく、またはロール紙の巻き方向と直行しないように配置された事を特徴とするロール紙。
  2. ロール紙の巻き終わり端(3)の近辺に有る接着部(4)が、波型もしくは三角波型である事を特徴とする、請求項1のロール紙。
  3. ロール紙の巻き終わり端(3)近辺に有る接着部(4)が、連続する直線状ではなく、断続する破線もしくは鎖線状である事を特徴とする、請求項1ないし請求項2のロール紙。
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