JP2010011135A - 記録装置およびデータ量低減方法 - Google Patents

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英一郎 朝長
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Abstract

【課題】記録済みの番組のデータ量を低減する際のユーザの操作を軽減した記録装置およびデータ量低減方法を提供する。
【解決手段】記録装置が,放送番組を記録する記録部と,前記記録された放送番組を外部記録媒体に複写する複写部と,前記記録された放送番組の複写回数を表わすテーブルを記憶する記憶部と,前記複写回数に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減するか否かを決定する決定部と,前記決定に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減する低減処理部と,を具備する。
【選択図】図4

Description

本発明は,放送番組を記録する記録装置およびデータ量低減方法に関する。
デジタルテレビ等の放送を記録する記録装置が用いられている。記録装置の容量に限度が有ることから,新たに放送番組を記録する場合に,記録済みの番組の削除が必要なことがある。ここで,保存予定が無いと設定されたコンテンツタイトルを優先的に削除し,録画済みのコンテンツをユーザの意思に反して削除することを防止する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2004−266489号公報
しかしながら,上記の技術では,コンテンツタイトルへのユーザの設定が必要となり,ユーザの操作が煩雑となる。
上記に鑑み,本発明は,記録済みの番組のデータ量を低減する際のユーザの操作を軽減した記録装置およびデータ量低減方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る記録装置は,放送番組を記録する記録部と,前記記録された放送番組を外部記録媒体に複写する複写部と,前記記録された放送番組の複写回数を表わすテーブルを記憶する記憶部と,前記複写回数に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減するか否かを決定する決定部と,前記決定に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減する低減処理部と,を具備する。
本発明の一態様に係るデータ量低減方法は,放送番組を記録するステップと,前記記録された放送番組を外部記録媒体に複写するステップと,前記記録された放送番組の複写回数を表わすテーブルを更新するステップと,前記複写回数に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減するか否かを決定するステップと,前記決定に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減するステップと,を具備する。
本発明によれば,記録済みの番組のデータ量を低減する際のユーザの操作を軽減した記録装置およびデータ量低減方法を提供できる。
以下,図面を参照して,本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は,本発明の一実施形態に係る放送受信装置100を表すブロック図である。放送受信装置100は,録画機能付きのデジタルテレビに対応し,記録装置として機能する。
放送受信装置100は,アンテナ101,チューナ102,復調部103,多重分離部(DEMUX)104,映像・音声デコーダ105,OSD部106,DA変換部107,モニタ108,スピーカ109,ユーザインターフェース(I/F)111,トランスコーダ112,CPU113,メモリ114,HDDインタフェース115,HDD116,外部媒体処理部117を有する。
アンテナ101は,放送局から送信される放送信号を受信する。チューナ102は,アンテナ101で受信された信号から所望のチャンネルを選局する。復調部103は,所望のチャンネルの信号を復調して,トランスポートストリーム(以下,「TS」と記す)を生成する。このTSは,放送信号,SI/PSIを含む多重化された信号である。放送信号は,例えば,MPEG−2の放送信号である。
SI/PSIは,番組配列情報である。SIは,SDT(Service Definition Table)やEIT(Event Information Table)等を含む。SDTは,サービス(編成チャンネル)の詳細情報を記述するものであり,チャンネルの名称等を含む。EITは,サービス内の番組の詳細情報を記述するものであり,番組名(番組の名称)等を含む。PSIは,多重された複数の番組の構成等を記述したものであり,PAT(Program Association Table),PMT(Program Map Table)等を含む。
多重分離部(DEMUX)104は,復調部103から入力されたTSから放送信号,SI/PSI等を分離し,映像・音声デコーダ105へ出力する。
映像・音声デコーダ105は,多重分離部104から入力された放送信号をデコードして,映像信号,音声信号を生成し,OSD部106,DA変換部107に出力する。映像・音声デコーダ105は,番組を再生する再生部として機能する。
OSD(On Screen Display)部106は,映像信号に,番組表(放送番組表,録画予約番組表,録画済番組表)等の信号を重畳する。
DA変換部107は,デジタルの音声信号をアナログの音声信号に変換する。
モニタ108は,CRT,液晶表示装置等の表示装置である。スピーカ109は,音声出力装置である。モニタ108は,データ量を低減する放送番組を表示する表示部,および記録された番組のデータ量を低減する番組の候補のリストを表示する表示部として機能する。
ユーザI/F111は,図示しない無線受信部,キー入力部に接続され,操作情報を受け付ける。無線受信部は,リモコンから無線(例えば,赤外線)で送信される操作情報を受信する。リモコンは,各種操作用のボタン(例えば,「カーソル」ボタン,「青」ボタン,「赤」ボタン,「決定」ボタン,「戻り」ボタン)を有し,操作情報の入力が可能である。キー入力部は,例えば,放送受信装置100本体の操作ボタンである。キー入力部は,リモコンと同様に,各種の操作情報の入力が可能である。
トランスコーダ112は,HDD116に記録された放送番組をトランスコードする。トランスコードは,デコード等すること無く,符号化等のデータ形式を変更することを意味する。即ち,トランスコードにより,ある形式で符号化された放送番組のデータが別の符号化形式に変換される。トランスコードでは,このデータ形式等の変換の際に,デコードすること無く,元の形式のままデータが変換される。
なお,データ形式の変更の一例として,MPEG2からH.264への変更を挙げることができる。また,データ形式に画像の解像度,圧縮形式を含めることができる。データ量の低減が可能であれば,データ形式の変更は広義に解釈できる。
トランスコーダ112は,HDD116に記録された番組のデータ量を低減する低減処理部として機能する。この低減処理に,トランスコードに換えて,再エンコード,あるいはデータの削除を用いることも可能である。再エンコードは,トランスコードと同様に,データ形式の変更を意味する。但し,再エンコードの場合,データは解凍・デコード等されて,一旦,元のデータ形式に戻される。放送番組のデータをHDD116から削除することでも,HDD116の残量を増大できる。
CPU(Central Processing Unit:中央演算装置)113は,放送受信装置100全体を制御するものであり,次の(1)〜(4)の処理を実行する。
(1)放送番組表(EPG)の作成
CPU113は,多重分離部104で分離されたSIデータから放送番組表(EPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド))を構成し,さらに放送番組表の画像信号を生成する。この画像信号によってモニタ108に放送番組表が表示される。利用者は放送番組表を用いて番組を確認,予約できる。なお,放送番組表は主にEITを用いて作成される。
(2)録画処理
CPU113は,多重分離部104,あるいは映像・音声デコーダ105から出力される放送信号を用いて,放送を録画する。即ち,CPU113は,HDD116に放送番組を録画する。この録画の予約に放送番組表を利用できる。
(3)番組状態テーブルT1の生成,更新
CPU113は,放送番組の録画時,再生時,複写(コピー)時に番組状態テーブルT1を生成,更新する。後述のように,番組状態テーブルT1は,記録(録画)された放送番組の状態を表し,データ量を低減する放送番組の決定に用いられる。
図2は,番組状態テーブルT1の一例を表す模式図である。この番組状態テーブルT1は,番組の識別子,番組名,チャンネル,記録日時,記録時間,データ形式,最後の再生日時,再生回数,コピー回数,ジャンル,ロックの有無を番組毎に対応して表す。番組状態テーブルT1は,放送番組の複写回数(コピー回数)を表わすテーブルとして機能する。
「番組の識別子」は,放送番組を互いに識別する情報である。例えば,放送時間,放送局の組み合わせを識別子として利用できる。番組を互いに識別できれば,どのような形式のデータを用いるかは問われない。「番組名」は,放送番組の名称である。「チャンネル」は,放送番組を放送する放送局に割り当てられたチャンネルである。
「記録日時」は,放送番組を記録した時間,例えば,記録開始時刻である。
「記録時間」は,放送番組の放送開始から放送終了に至る時間である。「データ形式」は,放送番組のデータ形式,例えば,MPEG2,H.264である。「記録時間」と「データ形式」の組み合わせにより,放送番組のデータ量を算出できる。即ち,これらの組み合わせに換えて,放送番組のデータ量そのものを番組状態テーブルT1に表しても良い。なお,放送番組のデータ自体からデータ形式の判別が可能であれば,番組状態テーブルT1に「データ形式」の項目を必ずしも設けなくて良い。
「最後の再生時間」は,記録された放送番組を最後に再生した時間,例えば,再生開始時刻である。
「再生回数」は,記録された放送番組を再生した回数である。
「コピー回数」は,記録された放送番組を外部記録媒体に複写(コピー)した回数である。
「ジャンル」は,その放送番組の種別,例えば,ドラマ,音楽,映画,ドキュメンタリー,劇場,スポーツ,アニメ/特撮,趣味・教育,福祉,ニュース,情報,バラエティ,その他の区分を意味する。
「ロックの有無」は,データ量の低減対象とするか否かを表す。即ち,ロックされた放送番組はデータ量の低減対象から除外される。
以上の項目は,CPU113によって,番組状態テーブルT1に挿入される。例えば,放送番組表に基づき,「番組の識別子」,「番組名」,「チャンネル」,「ジャンル」が番組状態テーブルT1に挿入される。
録画された放送番組の再生,複写(コピー),データ量の低減により,次のように番組状態テーブルT1が書き換えられる。即ち,録画された放送番組が再生されると,「最後の再生時間」,「再生回数」の項目が更新される。録画された放送番組が外部記録媒体に記録されると,「コピー回数」の項目が更新される。録画された放送番組のデータが低減されると,「データ形式」(「データ量」の項目が有る場合は,「データ量」)の項目が更新される。
「ロックの有無」は,初期値(デフォルト)として「無し」が挿入される。ユーザI/F111を介したユーザの入力により,「ロックの有無」が適宜に変更される(「無し」→「有り」,「有り」→「無し」)。即ち,ユーザは所望の番組をデータ低減対象から除外することができる。
(4)データ量を低減する番組の決定
CPU113は,データ量を低減する番組を決定する。この決定に番組状態テーブルT1が用いられる。番組状態テーブルT1を用いてポイント(値)が算出され,ポイントの順により,データ量を低減する番組が決定される。
このポイントの算出にポイントテーブルT2が用いられる。図3は,ポイントテーブルT2の一例を表す模式図である。ポイントテーブルT2は,記録経過時間t1,記録時間t2,再生経過時間t3,再生回数n1,コピー回数n2,ジャンルの各項目とポイントの対応関係を表す。
記録経過時間t1は,記録日時からの経過時間を表し,番組状態テーブルT1に表される記録日時,および現在の日時から算出できる。現在の日時は,放送受信装置100に内蔵されるタイマにより計測できる。記録経過時間t1が1週間以内,1ヶ月以内,1ヶ月以上のいずれに区分されるかに応じて,ポイント1〜3が付与される。記録経過時間t1が長くなるほどポイントが高くなるのは,古くなった放送番組の有用性は低減する傾向にあることに基づく。
記録時間t2は,番組状態テーブルT1に表される記録時間に対応する。記録時間t2が30分以内,1時間以内,1時間以上のいずれに区分されるかに応じて,ポイント1〜3が付与される。記録時間t2が長くなるほどポイントが高くなるのは,データ量の多い番組のデータ量低減処理が,HDD116の残量の増大に有効であることに基づく。
なお,記録時間t2とポイントの対応関係は,データ形式に応じて異ならせることが好ましい。即ち,データ量とポイントを対応させる。ここでは,MPEG2のデータ形式の場合でのポイントを表している。
再生経過時間t3は,最後の再生日時からの経過時間を表し,番組状態テーブルT1に表される最後の再生日時,および現在の日時から算出できる。現在の日時は,放送受信装置100に内蔵されるタイマにより計測できる。再生経過時間t3が1週間以内,1ヶ月以内,1ヶ月以上のいずれに区分されるかに応じて,ポイント1〜3が付与される。再生経過時間t3が長くなるほどポイントが高くなるのは,長時間再生されていない放送番組の有用性は低減する傾向にあることに基づく。
再生回数n1は,放送番組を再生した回数を表す。再生回数n1が「3以上」,「0」,「1または2」のいずれに区分されるかに応じて,ポイント1〜3が付与される。再生回数n1が所定値(ここでは,1または2)より小さい場合にポイントは増大する傾向に有り,この所定値を越えるとポイントが急激に減少している。再生回数n1が所定値より小さい場合,その放送番組に対するユーザの視聴意欲が十分には満たされていない傾向にある。この一方,この所定値を越えるとユーザの視聴意欲が十分に満たされる傾向にある。
コピー回数n2は,放送番組を外部記録媒体に複写(コピー)した回数を表す。コピー回数n2が「0」,「1〜3」,「4以上」のいずれに区分されるかに応じて,ポイント1〜3が付与される。コピー回数n2が増大するにつれて,ポイントが増加するのは,コピー回数n2が多い番組はデータの低減(場合により,HDD116からの削除)をしても差し支えない傾向にあることに基づく。
ジャンルは,番組状態テーブルT1に表される放送番組の種別である。ジャンルがドラマ等,スポーツ等,ニュース等に区分され,この区分に応じて,ポイント1〜3が付与される。ジャンルにより,長期保存の必要性が異なることに基づく。例えば,ニュースは速報性が重要であり,長期的に保存しておく必要性が低い場合が多い。
なお,以上のポイントの区分は一例であり,各項目に対するポイントの配分を適宜に変更することも可能である。また,上記の項目に新たな項目を追加したり,上記の項目の一部のみを用いることも可能である。
CPU113は,番組状態テーブルT1およびポイントテーブルT2を用いてポイント(値)を算出する。即ち,記録経過時間t1,記録時間t2,再生経過時間t3,再生回数n1,コピー回数n2,ジャンルそれぞれについてのポイントP1〜P6が導かれ,総合的なポイントPtが算出される。
総合的なポイントPt(Pt1,Pt2)は,次のように,個別のポイントP1〜P6の総和として算出できる。この場合,ポイントPtは3〜18の範囲となる。
Pt1=P1+P2+ … +P6
これに換えて,次のように,一部のポイント(例えば,コピー回数n2に基づくポイントP5)を他のポイントに積算することもできる。この場合,ポイントPtは15〜45の範囲となる。
Pt2=(P1+ … +P4+P6)*P5
CPU113は,総合的なポイントPtの高い放送番組をデータ低減処理の対象として決定する。なお,「ロック有り」とされた放送番組は,ポイントPtに拘わらず,データ低減処理の対象から除外される。
メモリ114は,ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory),NVRAM(Non Volatile RAM:不揮発性メモリ)で構成される。ROMは,CPU113が動作するためのプログラム等を記憶する。RAMは,CPU113の動作時に利用され,プログラム,データ等が書き込まれる。NVRAMは,番組状態テーブルT1,ポイントテーブルT2を記憶する。
HDDインタフェース115は,HDD116へのデータの読み書きを制御する。HDD(Hard Disk Drive)116は,放送番組を記録する。即ち,HDD116は,放送番組を記憶する記憶部として機能する。
外部媒体処理部117は,メモリカード,光ディスク等の外部記録媒体にHDD116に記録された番組を複写する。外部媒体処理部117によって放送番組が複写された回数が,コピー回数として番組状態テーブルT1に表される。
(放送受信装置100の動作)
図4は,放送受信装置100の動作手順の一例を表すフロー図である。この例では,放送番組表を用いて視聴あるいは録画予約する番組を選択している。
(1)放送受信装置100の起動・処理候補番組の表示(ステップS11,S12)
放送受信装置100が起動すると,データ低減処理の候補の放送番組をモニタ108上に表示する。即ち,番組状態テーブルT1およびポイントテーブルT2に基づいて,総合的なポイントPtが算出され,ポイントPtが高い番組がデータ低減処理の候補として表される。なお,「ロック有り」とされた放送番組は,ポイントに拘わらず,候補から除外される。
図5は,データ低減処理候補の表示例を表す。ここでは,番組状態テーブルT1中で放送番組「世界遺産の旅」がデータ低減処理の候補として表示されている。起動時にデータ低減処理候補を表示することで,ユーザに注意を喚起することができる。ユーザは,ユーザI/F111を介して,番組状態テーブルT1の該当番組の「ロックの有無」の欄を「ロック有り」とすることで,その番組を処理候補から除外することができる。
(2)録画予約の入力(ステップS13)
放送番組表を用いて録画予約が設定される。即ち,放送番組表がモニタ108に表示され,ユーザI/F111を介して,録画予約の情報が入力される。
(3)録画予約番組のデータ量・記録部の容量の残量の算出(ステップS14,S15)
録画予約番組のデータ量およびHDD116の容量の残量が算出される。即ち,録画予約される番組の録画時間およびデータ形式から録画予約番組のデータ量が算出される。また,HDD116を検査して,その残量が求められる。
(4)録画予約番組のデータ量および記録部の容量の残量の比較(ステップS16)
録画予約番組のデータ量およびHDD116の残量が比較される。即ち,記録部の容量の残量が録画予約番組のデータ量に対して所定値以上であるか否かが判断される。
(5)予約録画の受付・実行(ステップS17,S18)
ステップS16での判断が「No」であれば,予約録画が受け付けられ,実行される。即ち,録画予約の情報が保持され,予約した放送番組が録画される(HDD116に放送番組のデータが保持される)。録画の結果,番組状態テーブルT1が更新される(新たな放送番組の追加)。
(6)番組の再生/コピー,番組状態テーブルT2の更新(ステップS19,S20)
ユーザI/F111を介したユーザの支持により,録画された番組が再生,または複写される。即ち,映像・音声デコーダ105により,録画された番組が再生される。また,外部媒体処理部117により,録画された番組が複写される。この再生,複写の際に,番組状態テーブルT1が更新される(「最後の再生時間」,「再生回数」「コピー回数」の項目の更新)。
なお,放送番組の再生の際に,放送番組のリストがモニタ108上に表示される。このリストには,データ低減処理の候補となることを表す警告表示が表される(図6参照)。即ち,番組状態テーブルT1およびポイントテーブルT2に基づいて,録画された放送番組毎に総合的なポイントPtが算出され,ポイントPtが高い放送番組(例えば,ポイントPtの高い順に所定数の放送番組)に対する警告表示がなされる。
(7)データ量を低減する放送番組の決定・実行(ステップS21,S22)
ステップS15での判断が「Yes」であれば,データ量を低減する放送番組が決定され,実行される。既述のようにこの決定に,番組状態テーブルT1およびポイントテーブルT2が用いられる。録画された放送番組毎に総合的なポイントPtが算出され,ポイントPtが最大の放送番組がデータ量低減処理の候補として決定される。
この決定に対応して,既述の図5に対応する表示により,候補となった番組がモニタ108等に表示され,ユーザの許諾の有無が確認される。ユーザが許諾する旨を入力することで,その放送番組がトランスコーダ112によりデータ低減処理され,HDD116の残量が増加する。なお,この処理に伴い,番組状態テーブルT1が更新される。例えば,番組状態テーブルT1のデータ形式の欄が更新される。
データ低減処理の後,HDD116の残量が再度算出され,録画予約番組のデータ量および記録部の容量の残量が比較される(ステップS15,S16)。その後,HDD116の残量が録画予約番組のデータ量に対して所定値以上となるまで,データ低減処理が繰り返され(ステップS21,S22)。HDD116の残量が録画に十分な程度に確保されたら(ステップS16),予約録画が受け付けられ,予約録画が実行される(ステップS17,S18)。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張,変更可能であり,拡張,変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば,本実施形態の放送受信装置100は,録画機能付きのデジタルテレビに対応する。しかし,本実施形態は,テレビだけでなくハードディスクレコーダ等の録画機器や,チューナなどにも適用できる。
また放送については,電波を使ったテレビ放送以外に,通信ネットワークを通じた放送(いわゆるIP放送)にも適用できる。
本発明の一実施形態に係る放送受信装置100を表すブロック図である。 番組状態テーブルT1の一例を表す模式図である。 ポイントテーブルT2の一例を表す模式図である。 放送受信装置100の動作手順の一例を表すフロー図である。 データ低減処理の候補の表示例を表す図である。 放送番組のリストの表示例を表す図である。
符号の説明
100…放送受信装置,101…アンテナ,102…チューナ,103…復調部,104…多重分離部,105…映像・音声デコーダ,106…OSD部,107…DA変換部,108…モニタ,109…スピーカ,112…トランスコーダ,111…ユーザI/F,112…トランスコーダ,113…CPU,114…メモリ,115…HDDI/F,116…HDD,117…外部媒体処理部

Claims (9)

  1. 放送番組を記録する記録部と,
    前記記録された放送番組を外部記録媒体に複写する複写部と,
    前記記録された放送番組の複写回数を表わすテーブルを記憶する記憶部と,
    前記複写回数に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減するか否かを決定する決定部と,
    前記決定に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減する低減処理部と,
    を具備することを特徴とする記録装置。
  2. 前記テーブルが,放送番組の記録日時,データ量,最後の再生日時,再生回数,ジャンルの少なくともいずれかをさらに表し,
    前記決定部が,前記記録日時からの経過時間,前記記録時間,前記最後の再生日時からの経過時間,前記再生回数,前記ジャンルの少なくともいずれか,および前記複写回数に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減するか否かを決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記決定部が,前記記録日時からの経過時間,前記データ量,前記最後の再生日時からの経過時間,前記再生回数,前記ジャンルの少なくともいずれかに基づく第1の値と,前記複写回数に基づく第2の値と,の積に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減するか否かを決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記決定部が,前記記録日時からの経過時間,前記データ量,前記最後の再生日時からの経過時間,前記再生回数,前記ジャンルの少なくともいずれかに基づく第1の値と,前記複写回数に基づく第2の値と,の和に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減するか否かを決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  5. 前記低減処理部が,前記記録された番組をトランスコードまたは再エンコードする
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記低減処理部が,前記記録された番組を前記記録部から削除する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記決定部での決定に基づいて,前記データ量を低減する放送番組を表示する表示部
    をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 前記複写回数に基づき,前記記録された番組のデータ量を低減する番組の候補のリストを表示する表示部,
    をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の記録装置。
  9. 放送番組を記録するステップと,
    前記記録された放送番組を外部記録媒体に複写するステップと,
    前記記録された放送番組の複写回数を表わすテーブルを更新するステップと,
    前記複写回数に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減するか否かを決定するステップと,
    前記決定に基づいて,前記記録された番組のデータ量を低減するステップと,
    を具備することを特徴とするデータ量低減方法。
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