JP2010009374A - 交差点無停止走行制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】交差点無停止走行制御システムの合理化によって、車両運転者の推奨走行速度を守っての走行に対する負荷の軽減、路側装置のセンター装置への機能集約、及び交差点無停止通過の一層の安全化を図る。
【解決手段】システムを車載装置とセンター装置で構成し、交差点無停止走行を行うべき交差点上流の特定地点Pおよび地点Pm(m:1、2、・・・)を交差点Aの特定の1周期Tpの間に通過順位1位で通過する車両に対しては具体的推奨走行速度の提示を行い、通過順位2位以下で通過する車両に対しては許容最高速度あるいは自由走行速度での走行の指示を行う。また、センター装置に集約される交差点に向かって走行する車両の位置・走行状態情報を、各々通過すべき交差点周辺の車両状態情報に特化して車両側に通報することによって車両の当該交差点付近での安全走行化を図る。
【選択図】図6

Description

本発明は、交差点無停止走行制御システム改良のための、走行条件の算出及び提示方法、システム構成方法、およびシステム機能の拡大方法に関する。
車両の交差点赤信号による減速・停止・発進加速頻度の低減によって車両の排出ガス量・燃料消費量を削減する事を目的としたシステムに「信号同期速度制御システム」がある。
上記「信号同期速度制御システム」には交差点の信号変化タイミング情報を路側から車両に伝達し車両が走行速度を算出して制御する方式と、路側側で車両位置を検出して走行速度を算出し、これを車両に伝えて制御する方式があるが、いずれの方式においても、交通量が少なく走行速度の調整が可能で、かつ道路に対する交差交通量が少なく信号の系統的制御が可能な、地方都市間道路への適用が有効であるとされている(非特許文献1)。
一方上記「信号同期速度制御システム」の問題点を解決し、交通量の多い都市部道路においても適用可能なシステムとして「交差点無停止走行制御システム」が提案されている。
本システムは交差点にいたる道路上交差点から一定距離上流の特定地点において、交差点の信号状態情報、前記特定地点から交差点までの間の距離情報、前記特定地点から交差点までの間の許容最高走行速度情報、および車両の特定地点通過時刻等から車両が交差点を青信号・無停止で通過するための走行条件を車両個々に算出・通報し、車両は前記算出・通報された走行条件で交差点まで走行し交差点を青信号・無停止で通過せしめるものである(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4)。
省エネルギーセンター 平成6年度「燃料消費効率化改善に関する調査報告書」1.2 走行方法改善によるエネルギー低減施策の適用条件とその効果 特開2006−031573 特開2006−058918 特開2006−251836 特開2007−233962
上記「交差点無停止走行制御システム」においては、交差点上流の特定地点毎にそこを通過して交差点に向かう車両に推奨走行速度等の走行条件あるいは走行条件算出に必要な各種情報を提供するための路側装置が必要であることからシステムを広く展開するためには莫大な費用が必要となること、
また車両運転者は前記車両ごとに提示される推奨走行速度等の走行条件を守って特定地点−交差点間を走行しなければならないためそれが心理的・運転技術的に大きな負荷となること、等の大きな問題点がある。
本願発明は前記走行条件を守っての走行という運転者にとっての心理的・運転技術的負荷を走行条件の算出・提示方法を改良することによって最小限に低減するとともに、従来交差点上流特定地点毎に必要とされた路側装置の機能を一定の交通管制区域内の一つのセンター装置に集約し、そこに必要な各種情報および走行条件演算機能を集中させることによって路側装置の合理化、車載装置側の情報保持・取得および各種演算に対する負荷の低減を行い、さらに路側装置機能をセンター装置に集約化することによって新たにセンター装置に得られる交通管制区域内の情報を有効活用してシステムの機能拡大を図ろうとするものである。
先ず、本願発明の基本となる「交差点無停止走行制御方法」について、その概要を以下に示す。
「交差点無停止走行制御方法」の基本は、図1および図2に示す如く、交差点Aから道路(車両走行)距離D上流にある特定地点Pを時刻 t1p 〜 t3p の交差点Aの1信号周期Tp の間に通過する車両C1、C2、・・・Cn を、時刻 t2a 〜 t3a の交差点A青信号期間Tg の間に交差点Aを通過するよう特定地点Pにおいて車両C1、C2、・・・Cn 個々にあるいは車両の特定地点P通過時刻毎に走行条件あるいは走行条件算出に必要な各種情報を提示し、車両C1、C2、・・・Cn は提示されたあるいは算出された走行条件で交差点Aまで走行して交差点Aを青信号・無停止で通過するものである。
ここで、図1に示す方式と図2に示す方式の違いは、
図1においては、車両の特定地点P通過時刻 tp に対する交差点A到着時刻 ta の関係を、(数1)を満足するように設定するのに対し、
図2においては、(数2)の如く設定するところにある。
即ち、図1の方式においては、特定地点Pの通過時刻 tp の時刻 t1p からの差時間 (tp −t1p)の信号周期Tp に対する割合が、交差点Aへの到着時刻 ta の時刻 t2a からの差時間 (ta −t2a)の青信号継続時間Tg に対する割合に一致するように交差点A到着時刻 ta を設定するのに対し、
図2の方式においては、特定地点P通過車両に対して、許容最高走行速度Vmax 以下の範囲内で最短時間で交差点Aに到着するように交差点A到着時刻 ta を設定するところにある。
(数1)
(tp −t1p)/(ta −t2a) =Tp/Tg
(数2)
ta =t2a 但し tp < (t3p−Tg) の場合
あるいは、
t3a − ta =t3p − tp 但し(t3p−Tg)≦ tp < t3p の場合
従って、特定地点Pにおいて交差点Aに向かう車両に対して提供される特定地点P−交差点A間推奨所要時間 topt 、推奨走行速度 vopt は、図1に示す方式、図2に示す方式とも各々(数3)、(数4)で示されることになる。
(数3)
topt = ta − tp
(数4)
vopt = D/topt
上記の如く車両は特定地点Pにおいて路側装置から当該車両の特定地点P通過時刻 tp に対応した推奨所要時間 topt 、推奨走行速度 vopt の走行条件を通報され、通報された走行条件で交差点Aに向けて走行するのであるが、実際の走行においては通報された走行条件からずれてしまう恐れもある。
この問題を解決する方策として車両側において特定地点P通過後の経過時間 Δt および走行距離 ΔD を計数しつつ走行し、経過時間 Δt が一定時間T変化するごとに、修正推奨所要時間 toptt、修正推奨走行速度 voptt の修正走行条件を(数5)および(数6)を用いて算出し、車両をこの一定時間T毎に修正される最新の修正走行条件に順次更新しつつ交差点Aまでの間を走行する。
(数5)
toptt= topt−n・T
(数6)
voptt=(D−ΔD(nT))/toptt ≦Vmax
以上の如く特定地点P通過後一定時間T毎に推奨走行速度 voptt を更新しつつ特定地点Pから交差点Aに向けて走行することにより、走行途中での走行環境変動に対応しての交差点A青信号・無停止の通過は可能となる。
即ち、車両に自動速度制御装置が装着されている場合は、特定地点P通過時および特定地点P通過後経過時間 Δt =n・T毎に前記推奨走行速度 vopt あるいは修正推奨走行速度voptt を自動速度制御装置へ設定速度として自動的に入力・更新することによって車両は自動的に推奨走行速度 vopt あるいは更新された推奨走行速度 voptt で交差点Aに向けて走行し交差点Aを青信号・無停止で通過できることになる。
しかし、車両に自動速度制御装置が装着されていない場合、車両運転者は上記推奨走行速度を守っての交差点までの手動操作走行となり、その心理的また運転技術的負荷は大きい。
本願発明は、車両に自動速度制御装置が装着されていない場合の上記運転者の負荷軽減のための走行条件算出・提示方法の提案及びそのためのシステムの合理化を目的としたものである。
但し上記図1の方式、図2の方式の場合共、交差点Aに向けての走行中前方走行車に遭遇した場合は、安全車間距離を保って前方走行車に追従走行しなければならないことは共通の大前提である。
本願発明の基本的考え方を図3a および図3b を用いて説明する。
特定地点Pを時刻 t1p 〜 t3p の信号周期Tp 間に通過する車両のうち最初に特定地点Pを通過(通過時刻 tp1)する車両C1 についてのみ、交差点A到着時刻をta1 を(図3a に示すごとく交差点A青信号点灯時刻 t2a に)設定して、推奨所要時間 topt1 、推奨走行速度 vopt1 を算出し、算出した推奨走行速度 vopt1 で交差点Aまで走行させる。
但し、t1p 、t3p 、topt1 、および vopt1 は各々(数7)、(数8)、(数9)、(数10)で示される。
(数7)
t1p =( t3a − D/Vmax −Tp )
(数8)
t3p =( t3a − D/Vmax )
(数9)
topt1 = t2a ―tp1 ≧ D/Vmax
ここで、上式において t2a ―tp1 < D/Vmax となる場合は、topt1 = D/Vmax とする。
(数10)
vopt1 =D/topt1 ≦ Vmax
また、特定地点Pを時刻 t1p 〜 t3p の信号周期Tp 間に通過順位1位で通過する車両C1 以外の車両、すなわち特定地点Pを時刻 t1p 〜 t3p の信号周期Tp 間に通過順位2位以降に通過する車両、C2 、C3、・・・、Cn の推奨走行速度 voptn (但しn:2、3、・・・)は(数11)で示すごとく許容最高走行速度Vmax に設定する。
即ち車両 C2、C3、・・・、Cn は特定地点P通過後は交差点Aに向けて許容最高走行速度Vmax で走行させる。ただし前方走行車に遭遇した場合は前方走行車と安全車間距離を保って追従走行するものとする(図3a のC2 参照)。
(数11)
voptn =Vmax
このように推奨走行速度を設定した場合車両C2、C3、・・・、Cn 中速度制御機能を有しない車両に対しては、具体的推奨走行速度の提示は行わず、走行中前方走行車に遭遇した場合は前方走行車と安全車間距離を保って追従走行する前提のもとに「許容最高速度を超えない範囲での自由走行」を指示する。(ここでは、自由走行時の車両走行速度は一般的に許容最高走行速度Vmax に近い速度であることを想定している)。
ただし本方式においても従来の図1あるいは図2の方式の場合と同様、車両C1 が特定地点Pで提示された推奨走行速度を守って交差点Aまでの間を走行できるとは限らない。また車両C1 が交差点Aに向けて走行中途中の信号のない交差点で右左折してしまう、あるいは図3b に示すごとく車両C1 の前に前方走行車C0 が現れてしまう、等の状況も考えられる。これら主として先頭車両にかかわる走行環境変化への対処方法を以下に示す。
特定地点Pを通過した車両は特定地点P通過後の走行距離 ΔDを計数しながら走行し、特定地点Pからの走行距離 ΔDが、ΔD= dm (但し dm : d1、d2、・・・) の地点Pm (但し Pm :P1、P2、・・・)通過毎に通過時刻 tpmn (但し n:1、2、・・・ :車両の地点Pm 通過順位)及び通過順位(時刻 t1pm 〜 t3pm の信号周期Tp 間の通過順位)より、通過順位1位の車両に対しては推奨走行速度 voptm1 、また通過順位2位以下の車両に対しては推奨走行速度 voptmn 、を各々(数16)あるいは(数17)を用いて算出し、以降新たに推奨走行速度が算出されるまでは算出結果の推奨走行速度で交差点Aまで走行する。但し走行中前方走行車に遭遇した場合は前方走行車に安全車間距離を保って追従走行する。
上記推奨走行速度算出を地点Pm 通過毎に交差点Aまでの残走行距離がDa 以下の地点Pa まで繰り返す。
(数12)
t1pm =( t3a − Dm/Vmax −Tp )
(数13)
t3pm =( t3a − Dm/Vmax )
(数14)
Dm = D−dm
(数15)
toptm1 = (t2a −tpm1) ≧ Dm/Vmax
(数16)
voptm1 = Dm/toptm1 ≦ Vmax
(数17)
voptmn = Vmax (但しn:2、3、・・・)
上記の如く演算・動作させることによって、先頭車両に対しては地点Pm 通過毎に更新された推奨走行速度が、また先頭車両以外の車両で速度制御機能を有する車両にはVmax が、速度制御機能を有しない車両には自由走行が、各々指示され、いずれの車両の場合も指示された走行条件で、ただし前方走行車両に遭遇した場合は前方走行車両と安全車間距離を保って走行し、交差点Aを青信号・無停止で通過できることになる。
ここで上記においては地点Pm の特定を特定地点Pからの車両走行距離ΔDを用いて行っているが、これに代えてGPS受信機等の絶対位置特定手段を用いることもできる。しかし現状ではその位置特定精度は十分ではなく、カーナビゲーションシステムを用いての特定地点P検出の如く他の位置特定手段、例えば地図を用いてのマップマッチング等、の併用が必須である。
しかし上記において地点Pm における時刻 t1pm 〜 t3pm の信号周期Tp 間に通過する車両のうち通過順位1位の車両を車両側で特定することは、従来の路側の特定地点に路側装置を設けたシステム構成方法においては、地点Pm にも路側装置を設置しない限り、不可能である。
前記地点Pm での路側装置を必要とせずに地点Pm 通過の先頭車両特定を行うためには、地点Pm における時刻 t1pm 〜 t3pm の信号周期Tp 間に通過する車両の通過順位を監視するため、本願発明においては車載装置と管制区域内全車両の制御を行うセンター装置から構成するシステムを考える。
以下本願発明におけるシステム構成及びその動作説明を図3b を用いて説明する。
即ち、車載装置においては、特定地点P(直前に通過した交差点、あるいは隣接する交差点間距離が長い場合交差点間にあらかじめ設定した特定の地点)通過を検知する特定地点検知機能、車両が次に通過すべき交差点(図3bにおける交差点A)をセンター装置で特定するための情報(例えば車両の走行の向き、あるいは走行中の道路名等)特定機能、特定地点P通過後の車両走行距離ΔD計数機能、を有し、
前記特定地点P通過時にあるいはその後走行距離 ΔD=dm 走行毎に地点Pm(特定地点Pから走行距離 dm の地点、即ち交差点Aまでの残走行距離Dm =D− dm の地点)通過及び地点Pm 通過時刻、を検知してセンター装置に送信する。
上記車載装置は、基本的には従来の、地図情報を有し自車の位置特定機能、走行距離算出機能、経路探索誘導機能をもったカーナビゲーション装置において前記地図情報中に特定地点P情報、地点Pm 情報を加え、かつセンター装置との無線通信機能を付加することによって実現可能である。
また、センター装置においては、交通管制区域全体の交通信号状態情報(現時刻における交通信号状態、その後の青信号点灯・滅灯時刻、信号周期等)、各交差点の位置情報、特定地点P−交差点間あるいは隣接する交差点間道路距離情報、各交差点間許容走行速度情報、その他管轄区域内地図情報等、を有するとともに、前記車載装置から送られる車両位置情報・通過時刻情報(特定地点P通過および通過時刻、あるいは特定地点P通過後の車両走行距離ΔDが dm となった地点Pm 通過及び通過時刻、の通報)と前記センター装置が有する各種情報から、各車両毎の推奨走行速度を算出すると共に、各車両の特定地点Pあるいは地点Pm (m :1、2、・・・) 通過順位の判定を各々行う演算機能、および管轄区内全車両との前記情報の通信を行う無線通信機能、を有するものとする。
さらにセンター装置において、前記演算結果である管制区域全車両の走行状態を表示画面上にプロットして表示する表示機能を設け、車載装置の表示装置にセンター装置表示内容の一部、即ち当該車両が今まさに到着・通過しようとしている交差点に向かって走行中の対抗車線車両および交差する道路上車両のうち、当該車両が交差点を安全に通過するに際して必要となる車両走行状態情報(車両位置情報、直進/右左折車両弁別情報等)を送信して表示させることにより、車両の交差点安全通過にも寄与することができる。
以上の如く本願発明による「交差点無停止走行制御システム」は、「推奨走行速度を維持しての走行」に対する車両運転者の負荷を低減する、あるいは路側装置機能を合理化できるだけでなく、システムの機能を拡大することもできる。即ち各交差点周辺(交差点は必ずしも信号のある交差点だけでなく信号の無い交差点も含めることもできる。ただしそのためには無信号交差点も含めた交差点間道路距離情報が必要になる。)の車両走行状態情報をその交差点に接近する車両個々の車載装置経由運転者にセンター装置から知らしめることによって、交差点周辺の走行安全化にも大きく寄与できる。
図4に本願発明のシステム構成例を、図5に図4に示すシステム構成例中車載装置の概略処理手順を、図6に図4に示すシステム構成例中センター装置の概略処理手順を、各々示す。
図4において、410はセンター装置、420は車両に搭載する車載装置、である。
車載装置420は、位置・時刻特定部422、表示部423、地図データベース部424、および無線通信部421、で構成される。
位置・時刻特定部422は、GPS受信機等による特定地点Pの絶対位置(例えば緯度・経度であらわされる位置情報)特定機能、前記特定地点通過からの走行距離ΔDを計数する走行距離計数機能、走行距離ΔDがあらかじめ dm (ただし、dm :d1、d2、・・・)と定められている地点Pm (但し、Pm :P1、P2、・・・)に到達したことを検知するPm 検知機能、および位置特定あるいは地点Pm 到達・通過タイミングを正確に知るための時計機能、を有する。
地図データベース部424は、車両が検知すべき特定地点P(交差点あるいは交差点間のあらかじめ定められている特定の地点であり、本特定地点P−交差点間で交差点無停止走行制御をおこなう。本特定地点Pは一般的には交差点通過地点とするが隣接する交差点間距離が例えば1km と長いときは交差点間の例えば交差点までの距離500m 位の位置特定しやすい地点とする)の位置情報、あるいは車両が次に通過すべき交差点までの道路情報・交差点位置情報を含む地図情報を有する。
表示部423は、センター装置からの車両運転者に対する指示情報、例えば推奨走行速度情報、許容最高走行速度Vmax を守っての自由走行、あるいは安全車間距離を保っての前方走行車両への追従走行、等の表示を、また車両が交差点Aに近づいた時(地点Pa を通過した後)センター装置から送られてくる交差点A周辺車両走行状態情報の表示を図7の如く行う。
即ち、交差点Aで交差する道路において自車位置、対向車の存在・位置及び直進/右左折の区分、交差する道路での交差点A接近車両の有無及びその位置等、自車の交差点A安全通過に関連する車両の状況を表示する。
無線通信部421は、センター装置410に対して位置・時刻特定部422で検知された特定地点Pあるいは特定地点Pからあらかじめ定められている走行距離 dm にある地点Pm の通過、および前記特定地点Pあるいは地点Pm 通過時刻、交差点に近い地点Pa 通過、交差点Aにおける直進/右左折情報、等をセンター装置に通報するとともに、センター装置からの走行条件あるいは交差点周辺車両走行状態情報等を受信する。
ここで自車両が交差点Aを直進するか右左折するかの情報は自車のカーナビゲーションシステムの経路誘導情報あるいは自車の右左折表示装置から得て、自車が地点Pa 直前の地点Pm 通過時点にPm 通過情報と併せてセンター装置に送信する。
センター装置410は、交通信号状態情報取得部411、データベース412、演算制御部413、モニター部414、および無線通信部415から構成される。
交通信号状態情報取得部411は、本センター装置410が管理する管制区域内の各交差点・各方向について各々現時刻における信号状態、青信号点灯時刻・青信号滅灯時刻等の信号遷移時刻情報、信号周期情報等を交通管制センターあるいは交通信号制御機から取得・保持・更新するとともに、演算制御部413からの要求に応じてデータを提供する。
データベース412は、管制区域内走行各車両の交差点無停止走行制御に必要な各種データ、例えば各交差点名・交差点位置、隣接する交差点間道路(走行)距離、交差点間に特定地点がある場合は特定地点−交差点間道路(走行)距離、地点Pm −交差点間道路距離(距離Dm )、各道路の許容最高走行速度、等の情報をその他地図情報と併せて保持し、演算制御部413からの要求に応じてデータを提供する。
演算制御部413においては、車両が特定地点Pを通過したことを、通過時刻と併せて車載装置420からの通報で検知した場合は、次に通過すべき交差点Aに対して交差点無停止走行を行うための走行条件算出に必要な各種情報を交通信号状態情報取得部411およびデータベース412から選択・抽出し、前記通報した車両の交差点あるいは特定地点通過の順位に対応した走行条件の算出・提示を行う。
またその後、特定地点Pからの走行距離ΔDがあらかじめ定められている走行距離 dm に達するごとに車載装置から送られてくる地点Pm 通過情報および通過時刻情報に対して、地点Pm の車両の通過順序に対応した走行条件算出・提示を行う。
また、データベース412中から得られる管制区域の地図をモニター部414に表示し、その地図上に車載装置から地点Pm 通過毎に送られてくる車両の通過情報を都度更新・プロットする。このプロットによって管制区域内の車両走行状態が一目瞭然に明らかとなる。また車両が通過すべき交差点に接近したとき前記車両走行状態情報中の当該車両の対向車線側を交差点に接近する方向に走行してくる車両、交差する道路を交差点に接近する方向に走行してくる車両、等の情報を選択して当該車両に送信することによって当該車両の交差点安全通過に供する。
無線通信部415は、車載装置420との間で前記各種情報の送受を行う。
即ち車載装置420からの、特定地点通過情報、その時の時刻情報、および前記特定地点通過後の走行距離 dm 地点である地点Pm 通過情報および通過時刻情報、地点Pa通過情報、の受信、車載装置420への当該車両が次に到着すべき交差点を青信号・無停止で通過するための走行条件の送信、あるいは交差点周辺車両状態情報の送信を行う。
次に図5および図6を用いて、図4に示すシステム中の車載装置420及びセンター装置410における処理手順例を説明する。
但し、本例におけるセンター装置410は、車両はすべて自動速度制御装置を装着しているものとして演算・通報等を行う。従って自動速度制御装置を装着していない車両における車載装置420表示部への表示内容の選択(推奨走行速度表示あるいは自由走行表示等)は車載装置側で行うものとする。
図5において、
501は、車載装置420における演算処理開始点、
502は、特定地点(交差点あるいは交差点間に設定された特定の地点)P通過の有無を確認する特定地点通過確認処理、
503は、特定地点P通過後の走行距離ΔDの計数を開始する、ΔD計数開始処理、
504は、車両の特定地点P通過を、車両ID、特定地点名あるいは特定地点位置情報、および通過時刻情報をもってセンター装置に通報する特定地点通過通報処理、
505は、処理504でのセンター装置410への送信の結果、センター装置410での処理結果である走行条件の返信を待つ走行条件受信待機処理、
506は、センター装置410からの情報受信結果である走行条件を表示する走行条件表示処理である。また前記センター装置410からの情報受信結果である走行条件中の推奨走行速度は必要に応じて自動速度制御装置へ設定速度として入力される。
507は、位置・時刻特定部422で検知する車両位置が地点Pからの走行距離ΔDがΔD=dm 地点、即ち地点Pm であることを検知する地点Pm 検知処理、
508は、処理507で車両が地点Pm 通過を検知した場合、地点Pm 通過とその通過時刻をセンター装置に送信する地点Pm 通過送信処理、
509は、地点Pからの走行距離ΔDがΔD= da 地点、即ち車両が青信号・無停止通過することを目的とする交差点Aの近くの地点Pa に到達したか否かを検知する地点Pa 検知処理、
510は、処理509で車両が地点Pa 通過を検知した場合、地点Pa 通過をセンター装置に送信する地点Pa 通過送信処理、
511は、処理510の後、センター装置からの交差点周辺の車両走行状態情報の受信を待つ車両走行状態情報受信待機処理、
512は、処理511の結果交差点周辺の車両走行状態情報を受信したとき、受信した車両走行状態情報を車載装置420中の表示部の交差点概略図上に表示する車両走行状態情報表示処理、
である。
次に図6において、
601は、センター装置410における演算制御処理開始点、
602は、車載装置420からの情報受信の有無を検知する受信判定処理、
603は、処理602において車載装置からの情報受信があったと判定した場合、受信した情報が車両の特定地点P通過情報か否かを判定する特定地点情報受信判定処理、
604は、処理602において車載装置からの情報受信があったと判定した場合、受信した情報が地点Pm 通過情報であるか否かを判定するPm 情報受信判定処理、
605は、処理604で受信した情報が地点Pm 通過情報であると判定した場合、受信した車両位置情報を、即ち車両の地点Pm 通過をモニター部414の地図上にプロットする車両位置プロット処理、
606は、特定地点Pあるいは地点Pm を通過した車両が、前記(数7)、(数8)で示される時刻 t1p 〜 t3p の間に通過順位1位で特定地点Pを通過した車両、あるいは時刻 t1pm 〜 t3pm の間に通過順位1位で地点Pm を通過した車両、か否かを判定するC1判定処理、
607は、処理606において時刻 t1p 〜 t3p の間に通過順位1位で特定地点Pを通過した車両、あるいは時刻 t1pm 〜 t3pm の間に通過順位1位で地点Pm を通過した車両、と判定した場合、対応する走行条件を(数10)あるいは(数16)を用いて算出し当該車両に通報するC1走行条件算出通報処理、
608は、処理606において特定地点Pあるいは地点Pm を通過した車両が前記(数7)、(数8)で示される時刻 t1p 〜 t3p の間に通過順位2位以下で特定地点Pを通過した車両、あるいは時刻 t1pm 〜 t3pm の間に通過順位2位以下で地点Pm を通過した車両である、すなわち先頭車両C1に追従走行すべき車両C2、C3、・・・、Cn と判定した場合、車両C2、C3、・・・Cn に対して対応する走行条件の算出・通報を行うCn 走行条件提示処理、
ここで、車両C2、C3、・・・、Cn が速度制御装置を装備していない車両である場合は前記の如く推奨走行速度の提示を行う必要はないが、速度制御装置を装備している車両が混在する場合はその車両の(数11)あるいは(数17)で示される推奨走行速度を当該車両に提示する必要がある。
609は、受信した情報が特定地点P通過情報でも、地点Pm 通過情報でもない、即ち交差点Aに一定距離の地点Paを通過した旨の信号である場合、交差点A周辺の車両走行状態情報、即ち交差点Aにおいて交差する道路上を交差点Aに向けて走行してくる車両の主として位置情報、あるいは対向車線上を当該車両と反対方向から交差点Aに向けて走行してくる車両走行状態情報を当該車両に向けて送信する車両走行状態情報通報処理、
である。
車載装置420において前記交差点周辺の車両走行状態情報を図7に例示する如く表示装置上に表示することによって、当該車両は通過すべき交差点に他の方向から交差点に侵入しつつある車両の存在及び交差点における挙動を事前に知ることができ、交差点無停止走行制御に従って走行していない車両等がある場合それへの対処が可能になるとともに対向車線を走行してくる車両の直進/右左折を知ることによってそれへの安全な右左折/直進の対応も可能になる。
上記交差点周辺の車両走行状態情報に関しては信号交差点についての処理として説明したが、信号のない交差点においても交差点周辺車両の走行状態を表示することによって、交差点通過の安全性を高めることができる。さらに交差する道路の車両走行状態情報を本システムによるセンター装置に集約される情報に加えて交差点周辺に設置された路車間通信装置との通信による情報あるいはカメラ装置によって撮影された画像から得られる情報等、車両走行状態の信頼度を増した情報が得られれば無信号交差点の無停止走行化の可能性も出てくる。これは、本システムにおける交差点無停止走行の無信号交差点への拡張効果とも言えるものであり、燃料消費量の削減、排出ガス量の低減に一層の効果を及ぼすものである。
上記の如く本願発明による交差点無停止走行制御システムを構成・動作させることによって、
車両に速度制御装置を装着している場合はその走行順位にかかわらず従来の交差点無停止走行システムと同様地点Pあるいは地点Pm 通過時に提示される推奨走行速度を速度制御装置設定速度とすることによって、
また速度制御装置を装着していない場合は特定地点Pあるいは地点Pm 通過が先頭時のみ推奨走行速度での走行を、その他の順位の場合は許容最高走行速度に近い速度での自由走行を、各々指示・表示することによって、
但し速度制御装置の有無にかかわらず前方走行車両に遭遇した場合は前方走行車との間に安全車間距離を保っての追従走行をすることによって、
車両運転者の負荷を大きく軽減した交差点無停止走行を実現できることになる。
本願発明によって「交差点無停止走行制御システム」の大きな問題点の一つである推奨走行速度を維持しての特定地点−交差点間走行という運転者の心理的・運転技術的問題が低減される。
合わせて、路側装置のセンター装置への統合と、車載装置負荷の低減により、システムトータルとしての合理化が可能になる。
さらに、センター装置側に集約される管制区域全体の車両走行状態情報を交差点ごとに分割してそこを通過する車両に提供することによって交差点のより一層の安全通過も可能となる。
「交差点無停止走行制御システム」の基本的考え方説明図その1、 「交差点無停止走行制御システム」の基本的考え方説明図その2、 本願発明による「交差点無停止走行制御システム」の基本的考え方説明図その1、 本願発明による「交差点無停止走行制御システム」の基本的考え方説明図その2、 本願発明による「交差点無停止走行制御システム」構成例、 図4に示す本願発明構成例中の車載装置における演算手順の説明図、 図4に示す本願発明構成例中のセンター装置における演算手順の説明図、 図4に示す本願発明構成例中の車載装置表示部における車両走行状態情報表示の説明図、 である。
符号の説明
図1、図2、図3a、図3b 、(数1)〜(数17)において、
t1a : 交差点A青信号滅灯時刻、
t2a : 交差点A青信号点灯時刻、
t3a : 交差点A青信号滅灯時刻、
t4a : 交差点A青信号点灯時刻、
tp :車両の特定地点P通過時刻、
ta :車両の交差点A到着時刻、
Tp :交差点A信号周期、
Tp = t3a − t1a = t3p − t1p
Tg :交差点A青信号期間、
Tg = t3a − t2a = t3p − t2p
Tn =Tp − Tg = t2a − t1a = t2p − t1p
D:特定地点P−交差点A間車両走行距離、
Vmax : 特定地点P−交差点A間許容最高走行速度、
C1、C2、・・、Cn :時刻 t1p 〜 t3p の間に地点Pを通過する車両群、
tp1、tp2、・・、tpn :車両C1、C2、・・、Cn が各々特定地点Pを通過する時刻、
ta1、ta2、・・、tan :車両C1、C2、・・、Cn が各々交差点Aに到着予定時刻、
T:一定時間、
ΔD(nT):特定地点P通過後の経過時間Δt が、Δt = n・T経過する間の車両走行距離、
n :時刻 t1p 〜 t3p の交差点A信号周期Tp 間に特定地点Pを通過する車両通過順位、
時刻 t1pm 〜 t3pm の交差点A信号周期Tp 間に地点Pm を通過する車両通過順位、
topt: 特定地点P通過時に算出された特定地点P−交差点A間推奨所要時間、
vopt: 特定地点P通過時に算出された特定地点P−交差点A間推奨走行速度、
toptt: 更新された推奨所要時間、
voptt: 更新された推奨走行速度、
vopt1:時刻 t1p 〜 t3p の交差点A信号周期Tp 間に特定地点Pを最初に通過した車両に対する推奨走行速度、
図3a、図3b 、(数11)〜(数17)において、
dm :特定地点P−地点Pm 間走行距離、
Dm:地点Pm−交差点A間走行距離、Dm =D− dm
m :1、2、・・・・(正の整数)
C0:地点P2 通過時新たに先頭車両になった車両、
tpn:時刻 t1p 〜 t3p の交差点A信号周期Tp 間に特定地点Pをn番目に通過した車両の地点P通過時刻、(但し n :1、2、3、・・・)、
tpmn:時刻 t1pm 〜 t3pm の交差点A信号周期Tp 間に地点Pm をn番目に通過した車両の地点P通過時刻、(但し n :1、2、3、・・・)、
voptn:時刻 t1p 〜 t3p の交差点A信号周期Tp 間に特定地点Pをn番目に通過した車両に対する推奨走行速度、(但し n :1、2、3、・・・)、
voptmn:時刻 t1pm 〜 t3pm の交差点A信号周期Tp 間に地点Pm をn番目に通過した車両に対する推奨走行速度、(但し n :1、2、3、・・・)、

Claims (2)

  1. 交差点Aの上流道路距離Dの特定地点Pを時刻( t3a − D/Vmax −Tp )〜( t3a − D/Vmax )の信号周期Tp の間に通過して交差点Aに向かう車両中通過順位1位の車両は(数A)に示す推奨走行速度 vopt1 で、また通過順位2位以下の車両は(数B)に示す推奨走行速度 voptn で、
    特定地点P通過後交差点Aからの道路距離Dm の地点Pm を時刻( t3a − Dm/Vmax −Tp )〜( t3a − Dm/Vmax )の信号周期Tp の間に通過して交差点Aに向かう車両中順位1位の車両は(数C)に示す推奨走行速度 voptm1 で、また通過順位2位以下の車両は(数D)に示す推奨走行速度 voptmn で、
    それぞれ走行する、
    ただし、車両が自動速度制御機能を有せず、かつ前記特定地点Pあるいは地点Pm 通過順位が2位以下の場合は前記推奨走行速度での走行に代えて「許容最高走行速度Vmax を超えない範囲での自由走行」を行う、
    また、車両の速度制御機能の有無にかかわらず交差点Aに向けて走行中前方走行車両に遭遇した場合は前方走行車両に安全車間距離を保って追従走行する、
    ことを特徴とする交差点無停止走行制御システム。
    (数A):vopt1 =D/( t2a −tp1 )≦ Vmax
    (数B) :voptn =Vmax (但し、n:2、3、・・・)
    (数C):voptm1 =Dm/( t2a −tpm1 )≦ Vmax
    (数D) :voptmn =Vmax (但し、n:2、3、・・・)
    ここで、
    t2a:交差点A青信号点灯時刻、
    t3a:交差点A青信号滅灯時刻、
    Pm:P1、P2、・・・、Pn 、
    Dm:D1、D2、・・・、Dn 、(地点Pm −交差点A間道路(車両走行)距離)、
    m:1、2、3、・・・
    Vmax:特定地点P−交差点A間許容最高走行速度、
    Tp:交差点A信号周期、
    tp1:特定地点Pを時刻( t3a − D/Vmax −Tp )〜( t3a − D/Vmax )の信号周期Tp の間通過順位1位で通過する車両の通過時刻、
    tpm1:地点Pm を時刻( t3a − Dm/Vmax −Tp )〜( t3a − Dm/Vmax )の信号周期Tp の間通過順位1位で通過する車両の通過時刻、
    である。
  2. 車両が通過予定の交差点Aに接近したとき、当該車両の交差点Aでの予定挙動(直進あるいは右左折等)に対応して前記交差点A各方向から交差点Aに向かう車両の走行状態(車両位置、車両の交差点Aにおける直進/右左折の予定挙動等)を車載装置の表示画面上に表示して車両運転者に通報することを特徴とする交差点無停止走行制御システム。
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