JP2010007892A - 複数波長レーザ誘導システムおよび複数波長レーザ誘導方法 - Google Patents

複数波長レーザ誘導システムおよび複数波長レーザ誘導方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010007892A
JP2010007892A JP2008164705A JP2008164705A JP2010007892A JP 2010007892 A JP2010007892 A JP 2010007892A JP 2008164705 A JP2008164705 A JP 2008164705A JP 2008164705 A JP2008164705 A JP 2008164705A JP 2010007892 A JP2010007892 A JP 2010007892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength
laser
target
guidance
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008164705A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5433172B2 (ja
Inventor
Minoru Kikuchi
稔 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008164705A priority Critical patent/JP5433172B2/ja
Publication of JP2010007892A publication Critical patent/JP2010007892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5433172B2 publication Critical patent/JP5433172B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Abstract

【課題】目標への誘導を継続可能なレーザ誘導システムおよび方法を提供する。
【解決手段】目標Tにレーザ光を照射するレーザ照射装置1と、飛翔体Fに搭載され、レーザ光が照射される目標Tに向けて飛翔体Fを誘導する誘導装置2と、からなり、レーザ光の反射光に基づく目標Tの撮像によって飛翔体Fを目標Tの位置座標に向けて誘導する最中に目標Tの位置座標を検出出来なくなった場合に、レーザ照射装置1において照射するレーザ光の波長を切替え、この波長情報を無線信号によって誘導装置2へ送信する。そして、誘導装置2は目標Tの撮像に使用する反射光の波長を切替え、誘導処理を継続する複数波長レーザ誘導システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、目標にレーザ光を照射し、目標方向へ移動物体を誘導するレーザ誘導システムに関する。
レーザ照射装置からパルス状のレーザ光を目標に向けて照射し、飛翔体に搭載した撮像装置により目標から所定の波長の反射光を受光し、この反射光の判定信号に基づいて飛翔体を目標の方向に誘導するレーザ誘導システムが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−3079号公報
しかしながら、上記の技術においては、目標から誘導に用いるレーザ光と同等の波長を有するレーザ光が目標から照射された場合に、誘導装置における目標検出が困難となり、飛翔体を目標方向に誘導することができないという問題があった。
そこで、本発明は、従来技術の問題に鑑み、誘導に用いるレーザ光と同等の波長を有するレーザ光が目標から照射された場合でも、受光する反射光の混同を回避し、対象とする目標を検出・追跡が可能な複数波長レーザ誘導システムおよび複数波長レーザ誘導方法を提供することを目的とする。
本発明に係る複数波長レーザ誘導システムは、目標にレーザ光を照射するレーザ照射手段と、前記目標から前記レーザ光の反射光を受光し、この反射光に基づいて前記目標を撮像するレーザ受光手段と、前記レーザ照射手段により照射するレーザ光の波長を複数の波長の中から選択した波長に切替えるレーザ波長切替手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る複数波長レーザ誘導システムは、目標にレーザ光を照射するレーザ照射装置と、飛翔体に搭載され、前記目標に向けて前記飛翔体を誘導する誘導装置と、からなり、前記レーザ照射装置は、所定の規則若しくは前記誘導装置から取得される前記レーザ光に係る反射光の受光情報に基づいて複数の波長の中から前記照射するレーザ光の波長を決定すると共に、前記照射するレーザ光の波長情報を前記反射光の波長選択指令情報として出力する照射制御部と、この照射制御部で決定された波長のレーザ光を生成し、前記目標へ照射するレーザ照射部と、前記誘導装置との間で無線信号による通信を行い、前記照射制御部から出力される前記反射光の波長選択指令情報を送信すると共に、前記反射光の受光情報を受信する第1の無線通信部と、を備え、前記誘導装置は、前記レーザ照射装置との間で無線信号による通信を行い、前記レーザ光の反射光の波長選択指令情報を受信すると共に、前記反射光の受光情報を送信する第2の無線通信部と、前記目標から前記レーザ光の反射光を受光し、前記目標を撮像する撮像部と、前記飛翔体を前記目標の位置座標に誘導する誘導信号を生成して前記飛翔体の飛行制御装置へ出力する信号処理部と、前記信号処理部が前記目標の位置座標を検出できない場合に、前記レーザ照射装置に波長切替要求を前記受光情報として前記第2の無線通信部に送信させる誘導制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る複数波長レーザ誘導システムは、目標にレーザ光を照射するレーザ照射装置と、飛翔体に搭載され、前記目標に向けて前記飛翔体を誘導する誘導装置と、からなり、前記レーザ照射装置は、所定の規則に基づいて複数の波長の中から前記照射するレーザ光の波長を決定すると共に、前記照射するレーザ光の波長情報を前記レーザ光に係る反射光の波長選択指令情報として出力する照射制御部と、この照射制御部で決定された波長のレーザ光を生成し、前記目標へ照射するレーザ照射部と、前記誘導装置との間で無線信号による通信を行い、前記照射制御部から出力される前記反射光の波長選択指令情報を送信する第1の無線通信部と、を備え、前記誘導装置は、前記レーザ照射装置との間で無線信号による通信を行い、前記反射光の波長選択指令情報を受信する第2の無線通信部と、前記目標から前記レーザ光の反射光を受光し、前記目標を撮像する撮像部と、前記撮像された画像信号を解析して前記目標の位置座標を検出し、前記飛翔体を前記目標の位置座標へ誘導する誘導信号を生成して前記飛翔体の飛行制御装置へ出力する信号処理部と、前記第2の無線通信部で受信された波長選択指令情報に基づいて前記撮像部における前記反射光の受光波長を決定する誘導制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る複数波長レーザ誘導方法は、レーザ照射装置が、複数の波長の中から所定の規則に基づいて目標に照射するレーザ光の波長を選択し、前記選択された波長のレーザ光を前記目標へ照射する第1のレーザ照射ステップと、前記レーザ照射装置が、飛翔体に搭載され、前記目標に向けて前記飛翔体を誘導する誘導装置に対し、前記第1のレーザ照射ステップにおいて選択された前記レーザ光の波長情報を前記レーザ光の反射光に係る第1の波長選択指令情報として無線信号により送信する第1の無線通信ステップと、前記誘導装置が、前記第1の波長選択指令情報に基づいて前記目標からの反射光を受光し、撮像を行う第1の撮像ステップと、前記誘導装置が、前記撮像により出力された画像信号を解析し、前記目標の位置座標を検出する信号処理ステップと、この信号処理ステップにおいて前記目標の位置座標を検出できる場合に、前記誘導装置が、前記飛翔体を前記目標の位置座標へ誘導する誘導信号を生成して前記飛翔体の飛行制御装置へ出力する誘導ステップと、前記信号処理ステップにおいて前記目標の位置座標を検出できない場合に、前記誘導装置が、前記レーザ照射装置に対して無線信号により前記レーザ光の波長切替要求を送信する第2の無線通信ステップと、前記誘導装置からの波長切替要求が受信された場合に、前記レーザ照射装置が、前記レーザ光の波長を他の波長へ切替え、前記目標へ照射する第2のレーザ照射ステップと、前記レーザ照射装置が、前記他の波長情報を第2の波長選択指令情報として無線信号により前記誘導装置へ送信する第3の無線通信ステップと、前記誘導装置が、前記第2の波長選択指令情報に基づいて前記目標から前記他の波長に係る反射光を受光し、撮像を行う第2の撮像ステップと、を有することを特徴とする。
本発明に係る複数波長レーザ誘導方法は、レーザ照射装置が、複数の波長の中から所定の規則に基づいて目標に照射するレーザ光の波長を選択し、前記選択された波長のレーザ光を前記目標へ照射する第1のレーザ照射ステップと、前記レーザ照射装置が、飛翔体に搭載され、前記目標に向けて前記飛翔体を誘導する誘導装置に対し、前記第1のレーザ照射ステップにおいて選択された前記レーザ光の波長情報を前記レーザ光の反射光に係る第1の波長選択指令情報として無線信号により送信する第1の無線通信ステップと、前記誘導装置が、前記第1の波長選択指令情報に基づいて前記目標から前記反射光を受光し、撮像を行う第1の撮像ステップと、前記誘導装置が、前記撮像により出力された画像信号を解析し、前記目標の位置座標を検出する信号処理ステップと、前記誘導装置が、前記飛翔体を前記目標の位置座標へ誘導する誘導信号を生成し、前記飛翔体の飛行制御装置へ出力する誘導ステップと、前記レーザ照射装置が、前記所定の規則に基づいて前記レーザ光の波長を他の波長へ切替え、前記目標へ照射する第2のレーザ照射ステップと、前記レーザ照射装置が、前記誘導装置に対して前記他の波長情報を第2の波長選択指令情報として無線信号により送信する第2の無線通信ステップと、前記誘導装置が、前記第2の波長選択指令情報に基づいて前記目標から前記他の波長に係る反射光を受光し、撮像を行う第2の撮像ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、誘導に用いるレーザ光と同等の波長を有するレーザ光が目標から照射された場合でも、受光する反射光の混同を回避し、対象とする目標を検出・追跡が可能な複数波長レーザ誘導システムおよび複数波長レーザ誘導方法が提供される。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る複数波長レーザ誘導システムの概要を説明する図である。同図に示されるように、複数波長レーザ誘導システムは、目標Tに対してレーザ光を照射するレーザ照射装置1、飛翔体Fに搭載される誘導装置2および飛行制御装置3から構成されている。誘導装置2は、目標Tからレーザ光の反射光を受光することで目標Tの位置を検出し、生成した誘導信号を飛行制御装置3に出力して飛翔体Fを目標Tの方向へ誘導する。
図2は、本発明の一実施形態に係る複数波長レーザ誘導システムの全体構成例を示すブロック図である。同図に示されるように、レーザ照射装置1は、照射制御部11、レーザ照射部12、無線通信部13、および入出力部14から構成されている。
照射制御部11は、レーザ照射装置1の各部を制御する中央処理装置であり、所定の規則若しくは誘導装置2から取得される波長切替要求に基づいて目標Tへ照射するレーザ光の波長を複数の波長の中から選択し、決定すると共に、照射するレーザ光の波長情報を誘導装置2に対する反射光の波長選択指令情報として無線通信部13に送信させる。
レーザ照射部12は、例えば原波長1.06μmのレーザ光を内設された波長変換器(図示省略する)によって所望の波長に変換し、ジンバル機構(図示省略する)を回転駆動させて目標Tに方向を定め、レーザ光を照射する装置である。レーザ照射タイミングは、誘導装置2における取得画像のフレーム間隔以上とするため、60Hz以上若しくは120Hz以上とすることが好ましい。使用波長の具体例としては、赤外線の透過率の高い大気の窓を利用し、中波長帯内の3〜5μmm付近や長波長帯8〜12μmの中から選択する場合などが考えられる。
無線通信部13は、誘導装置2との間で無線信号による通信を行い、照射制御部11から出力される反射光の波長選択指令情報を送信すると共に、誘導装置2から反射光の受光情報を受信する通信装置である。
入出力部14は、レーザ照射装置1の操作者が誘導装置2の起動指令、目標Tの指定、初期波長の設定、波長変更の要求など各種の情報を入力するキーボードやマウスなど入力装置およびディスプレイ等の表示装置である。
誘導装置2は、誘導制御部21、撮像部22、信号処理部23、および無線通信部24から構成されている。誘導制御部21は、誘導装置2の各部を制御する中央処理装置であり、レーザ照射装置1から取得される波長選択指令情報に基づいて撮像部22に受光対象とする反射光の波長を選択させる。
撮像部22は、誘導制御部21から出力される制御情報(波長選択指令情報)に基づいて受光波長を切替えると共に、目標Tからレーザ光の反射光を受光して撮像処理を行い、その画像信号を出力する撮像装置である。撮像部22が感度を有する複数の波長はレーザ照射装置1側で指定可能な波長と同期している。
信号処理部23は、撮像部22から出力された画像信号を解析して目標Tの位置座標を検出し、飛翔体Fを目標Tの位置座標へ誘導する信号(以下、「誘導信号」という。)を生成して誘導制御部21の制御に基づいて飛行制御装置3へ出力する信号処理装置である。
無線通信部24は、レーザ照射装置1との間で無線信号による通信を行い、レーザ光の反射光の波長選択指令情報を受信すると共に、反射光の受光情報を送信する通信装置である。反射光の受光情報の具体例としては、レーザ照射装置1側で指定された波長に基づく撮像処理の成否に係る情報が挙げられる。すなわち、信号処理部23が、撮像部22から出力された画像信号を解析して目標Tの位置座標を検出できた場合はその旨を受光情報とし、逆に目標Tの位置座標を検出できない場合には、誘導制御部21は、レーザ照射装置1に対するレーザ光の波長切替要求を受光情報として無線通信部24から送信させる。
以下、本実施形態に係る複数波長レーザ誘導システムの動作を図面に基づいて詳細に説明する。図3は、レーザ照射装置1および誘導装置2における処理の相互関係を示すフローチャートである。
S301において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、操作者が入出力部14から入力した誘導装置2の起動指令情報を取得する。S302において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、誘導装置2に無線通信部13から無線信号によって起動指令を送信する。
S303において、誘導装置2の誘導制御部21は、無線通信部24において受信した起動指令に基づいて装置全体を活性化(電源入)し、起動完了通知をレーザ照射装置1へ送信する。
S304において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、目標Tへ最初に照射するレーザ光の波長を所定の規則(例えば初期設定値)に基づいて決定する。S305において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、照射するレーザ光の波長情報を誘導装置2において受光する反射光の波長選択指令情報として無線通信部13から誘導装置2へ送信する。S306において、誘導装置2の誘導制御部21は、無線通信部24において受信した波長選択指令情報に基づいて撮像部22における受光波長を指定し、受光準備完了通知をレーザ照射装置1へ送信する。
S307において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、レーザ照射部12から目標Tへ向けてレーザ光を照射し、照射情報を誘導装置2へ送信する。S308において、誘導装置2の撮像部22は、照射されたレーザ光に対する目標Tからの反射光を受光し、目標Tを撮像する。S309において、誘導装置2の信号処理部23は、撮像部22から出力された画像信号を解析し、目標Tの位置座標を検出し、その検出結果を誘導制御部21に出力する。
S310において、誘導装置2の誘導制御部21は、信号処理部23における信号処理によって目標Tの位置座標を検出できたか否かを判定する。ここで、目標Tの位置座標を検出できた場合には、S311へ進む。これに対し、目標Tの位置座標を検出できなかった場合には、S313へ進む。例えば、目標T側から誘導に用いるレーザ光と同等の波長を有するレーザ光が照射され、撮像出来なかった場合などが該当する。
S311において、誘導装置2の誘導制御部21は、検出した目標Tの位置座標に基づく誘導信号を信号処理部23に生成させ、飛行制御装置3へ出力させる。飛行制御装置3は、この誘導信号とGPSなどの航法機器によって取得した自機の現在位置座標を比較して飛翔体Fの進行方向を決定する。
S312において、誘導装置2の誘導制御部21は、飛行制御装置3から取得される飛行情報に基づいて飛翔体Fが目標Tの位置座標に到達したか否かを判定する。ここで、目標Tの位置座標に到達したと判定された場合は、S315へ進む。これに対して、目標Tの位置座標に到達していないと判定された場合は、S308へ戻り、目標Tに到達するまで撮像処理および誘導処理を繰り返す。
また、S313において、誘導装置2の誘導制御部21は、レーザ照射装置1に対してレーザ光の波長切替要求を送信する。図4は、誘導制御部21における切替波長の決定方法の具体例を説明する図である。ここでは、誘導制御部21が複数の波長λ〜λに対応しており、各波長についての選択状況および目標Tの検出結果を管理している。各波長の添え字は、予め定められた選択順序である。また、受光対象の反射光の波長として波長λが選択されているが、同波長では目標Tの検出が出来ないため、選択状況が“未選択”であって選択順序が3番目の波長λに係る波長切替要求が出力されることが示されている。波長の選択規則は任意に設定可能である。例えば、選択中の波長の整数倍の波長に切替えるとしても良く、選択中の波長との差が最も大きい波長に切替えても良い。撮像処理に失敗した波長域と切替波長の差を大きくすることで、他のレーザ光の影響を確実に回避できる利点がある。
S314において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、無線通信部13において受信した波長切替要求に基づいてレーザ照射部12から目標Tへ照射するレーザ光の波長を他の波長に切替させ、S305へ戻ることで誘導装置2において他の波長で撮像処理と誘導処理を行わせる。
S315において、誘導装置2の誘導制御部21は、目標Tへの到達情報をレーザ照射装置1へ送信する。S316において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、レーザ照射部12におけるレーザ光の照射を停止し、誘導処理を終了する。
上記のように構成することで、太陽光の影響等によって目標Tを見失った場合であっても、他の波長に切替えて撮像することができるので、飛翔体Fを目標Tの方向へ確実に誘導することができる。
(実施形態2)
本実施形態に係る複数波長レーザ誘導システムの構成は、上記図1および図2と共通するが、レーザ光の波長決定方法が異なっている。以下、本実施形態に係る動作を図面に基づいて説明する。図5は、レーザ照射装置1および誘導装置2における処理の相互関係を示すフローチャートである。
S501において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、操作者が入出力部14から入力した誘導装置2の起動指令情報を取得する。S502において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、誘導装置2に無線通信部13から無線信号によって起動指令を送信する。
S503において、誘導装置2の誘導制御部21は、無線通信部24において受信した起動指令に基づいて装置全体を活性化(電源入)し、起動完了通知を無線通信部24からレーザ照射装置1へ送信する。
S504において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、目標Tへ最初に照射するレーザ光の波長を所定の規則に基づいて決定する。S505において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、照射するレーザ光の波長情報をレーザ光の反射光に係る波長選択指令情報として無線通信部13から誘導装置2へ送信する。S506において、誘導装置2の誘導制御部21は、無線通信部24において受信した波長選択指令情報に基づいて撮像部22における受光波長を指定し、受光準備完了通知をレーザ照射装置1へ送信する。
S507において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、レーザ照射部12から目標Tへ向けてレーザ光を照射し、照射情報を誘導装置2へ送信する。S508において、誘導装置2の撮像部22は、照射されたレーザ光に対する目標Tからの反射光を受光し、目標Tを撮像する。S509において、誘導装置2の信号処理部23は、撮像部22から出力された画像信号を解析し、目標Tの位置座標を検出し、その検出結果を誘導制御部21に出力する。
S510において、誘導装置2の誘導制御部21は、検出した目標Tの位置座標に基づく誘導信号を信号処理部23に生成させ、飛行制御装置3へ出力させる。
S511において、誘導装置2の誘導制御部21は、飛行制御装置3から取得される飛行情報に基づいて飛翔体Fが目標Tの位置座標に到達したか否かを判定する。ここで、目標Tの位置座標に到達したと判定された場合は、S514へ進む。これに対して、目標Tの位置座標に到達していないと判定された場合は、S508へ戻り、目標Tに到達するまで撮像処理および誘導処理を繰り返す。
誘導装置2側でS508〜S511の処理が行われている一方で、レーザ照射装置1の照射制御部11は、所定の規則あるいは操作者の入力情報(切替指示など)に基づいて現時点が照射するレーザの波長切替の時間に該当するか否かを判定する(S512)。図6は、照射制御部11における切替波長の決定方法の具体例を説明する図である。ここでは、照射制御部11が複数の波長λ〜λに対応しており、各波長のレーザ光の照射開始時間を管理している。また、照射するレーザ光の波長として波長λが選択されているが、最初のレーザ光(波長λ)の照射から20秒経過した場合には、波長λへの波長切替指令を出力することが示されている。波長の切替のタイミングは任意に変更可能である。
ここで、現時点が波長切替の時間に該当すると判定された場合には、S513へ進む。これに対して、現時点が波長切替の時間に該当しないと判定された場合には、S507へ戻り、同波長によるレーザ光の照射を継続する。
S513において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、所定の規則等に基づいてレーザ照射部12から目標Tへ照射するレーザ光の波長を他の波長に切替させ、S505へ戻ることで誘導装置2において他の波長により撮像処理と誘導処理を行わせる。
S514において、誘導装置2の誘導制御部21は、目標Tへの到達情報をレーザ照射装置1へ送信する。S515において、レーザ照射装置1の照射制御部11は、レーザ照射部12におけるレーザ光の照射を停止し、誘導処理を終了する。
このように、本実施形態に係る複数波長レーザ誘導システムは、上記実施形態1と異なり、照射するレーザ光の変更をレーザ照射装置1側が主導する形式であるので、目標Tを検出できないことを条件に波長切替を行う場合と比べて波長切替が頻繁に行われる可能性はあるが、目標Tから照射されるレーザ光とレーザ照射装置1から照射するレーザ光の波長が重複する確率を低減できる利点がある。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
上記実施形態では、目標Tに照射したレーザ光の反射光を誘導装置2が解析し、誘導信号を出力して飛翔体Fを誘導するセミアクティブ方式のレーザ誘導システムに適用したが、目標Tに照射したレーザ光の散乱光を被検出光として受光するビームライダ方式の場合にも適用可能である。例えば、散乱光の波長が適切でなく誘導装置2が誘導信号を生成できない場合に、レーザ照射装置1側に波長切替を要求する構成とすればよい。セミアクティブ方式およびビームライダ方式のそれぞれの利点を考慮して選択することができる。
また、誘導する物体は飛翔体Fに限らない。すなわち、地上を走行する車両等や水上を航行する船舶等を誘導する場合にも適用可能である。
本発明の一実施形態に係る複数波長レーザ誘導システムの構成を説明する図。 本発明の一実施形態に係る複数波長レーザ誘導システムの全体構成例を示すブロック図。 レーザ照射装置1および誘導装置2における処理の相互関係を示すフローチャート。 誘導制御部21における切替波長の決定方法の具体例を説明する図。 レーザ照射装置1および誘導装置2における処理の相互関係を示すフローチャート。 照射制御部11における切替波長の決定方法の具体例を説明する図。
符号の説明
T…目標、
F…飛翔体、
1…レーザ照射装置、
2…誘導装置、
3…飛行制御装置、
11…照射制御部、
12…レーザ照射部、
13…無線通信部、
14…入出力部、
21…誘導制御部、
22…撮像部、
23…信号処理部、
24…無線通信部。

Claims (8)

  1. 目標にレーザ光を照射するレーザ照射手段と、
    前記目標から前記レーザ光の反射光を受光し、この反射光に基づいて前記目標を撮像するレーザ受光手段と、
    前記レーザ照射手段により照射するレーザ光の波長を複数の波長の中から選択した波長に切替えるレーザ波長切替手段と、
    を備えることを特徴とする複数波長レーザ誘導システム。
  2. 前記レーザ波長切替手段は、前記レーザ受光手段における撮像により前記目標を検出出来ない場合に、大気の窓に相当する前記複数の波長の中から前記照射したレーザ光の波長と異なる波長を選択し、切替えることを特徴とする請求項1記載の複数波長レーザ誘導システム。
  3. 目標にレーザ光を照射するレーザ照射装置と、
    飛翔体に搭載され、前記目標に向けて前記飛翔体を誘導する誘導装置と、からなり、
    前記レーザ照射装置は、
    所定の規則若しくは前記誘導装置から取得される前記レーザ光に係る反射光の受光情報に基づいて複数の波長の中から前記照射するレーザ光の波長を決定すると共に、前記照射するレーザ光の波長情報を前記反射光の波長選択指令情報として出力する照射制御部と、
    この照射制御部で決定された波長のレーザ光を生成し、前記目標へ照射するレーザ照射部と、
    前記誘導装置との間で無線信号による通信を行い、前記照射制御部から出力される前記反射光の波長選択指令情報を送信すると共に、前記反射光の受光情報を受信する第1の無線通信部と、を備え、
    前記誘導装置は、
    前記レーザ照射装置との間で無線信号による通信を行い、前記レーザ光の反射光の波長選択指令情報を受信すると共に、前記反射光の受光情報を送信する第2の無線通信部と、
    前記目標から前記レーザ光の反射光を受光し、前記目標を撮像する撮像部と、
    前記飛翔体を前記目標の位置座標に誘導する誘導信号を生成して前記飛翔体の飛行制御装置へ出力する信号処理部と、
    前記信号処理部が前記目標の位置座標を検出できない場合に、前記レーザ照射装置に波長切替要求を前記受光情報として前記第2の無線通信部に送信させる誘導制御部と、
    を備えることを特徴とする複数波長レーザ誘導システム。
  4. 前記誘導制御部は、大気の窓に相当する前記複数の波長の中から前記照射したレーザ光の波長と異なる波長を選択し、前記波長切替要求を行うことを特徴とする請求項3記載の複数波長レーザ誘導システム。
  5. 目標にレーザ光を照射するレーザ照射装置と、
    飛翔体に搭載され、前記目標に向けて前記飛翔体を誘導する誘導装置と、からなり、
    前記レーザ照射装置は、
    所定の規則に基づいて複数の波長の中から前記照射するレーザ光の波長を決定すると共に、前記照射するレーザ光の波長情報を前記レーザ光に係る反射光の波長選択指令情報として出力する照射制御部と、
    この照射制御部で決定された波長のレーザ光を生成し、前記目標へ照射するレーザ照射部と、
    前記誘導装置との間で無線信号による通信を行い、前記照射制御部から出力される前記反射光の波長選択指令情報を送信する第1の無線通信部と、を備え、
    前記誘導装置は、
    前記レーザ照射装置との間で無線信号による通信を行い、前記反射光の波長選択指令情報を受信する第2の無線通信部と、
    前記目標から前記レーザ光の反射光を受光し、前記目標を撮像する撮像部と、
    前記撮像された画像信号を解析して前記目標の位置座標を検出し、前記飛翔体を前記目標の位置座標へ誘導する誘導信号を生成して前記飛翔体の飛行制御装置へ出力する信号処理部と、
    前記第2の無線通信部で受信された波長選択指令情報に基づいて前記撮像部における前記反射光の受光波長を決定する誘導制御部と、
    を備えることを特徴とする複数波長レーザ誘導システム。
  6. 前記照射制御部は、予め設定された周期若しくは任意の時点で前記レーザ光の波長を切替えることを特徴とする請求項5記載の複数波長レーザ誘導システム。
  7. レーザ照射装置が、複数の波長の中から所定の規則に基づいて目標に照射するレーザ光の波長を選択し、前記選択された波長のレーザ光を前記目標へ照射する第1のレーザ照射ステップと、
    前記レーザ照射装置が、飛翔体に搭載され、前記目標に向けて前記飛翔体を誘導する誘導装置に対し、前記第1のレーザ照射ステップにおいて選択された前記レーザ光の波長情報を前記レーザ光の反射光に係る第1の波長選択指令情報として無線信号により送信する第1の無線通信ステップと、
    前記誘導装置が、前記第1の波長選択指令情報に基づいて前記目標からの反射光を受光し、撮像を行う第1の撮像ステップと、
    前記誘導装置が、前記撮像により出力された画像信号を解析し、前記目標の位置座標を検出する信号処理ステップと、
    この信号処理ステップにおいて前記目標の位置座標を検出できる場合に、前記誘導装置が、前記飛翔体を前記目標の位置座標へ誘導する誘導信号を生成して前記飛翔体の飛行制御装置へ出力する誘導ステップと、
    前記信号処理ステップにおいて前記目標の位置座標を検出できない場合に、前記誘導装置が、前記レーザ照射装置に対して無線信号により前記レーザ光の波長切替要求を送信する第2の無線通信ステップと、
    前記誘導装置からの波長切替要求が受信された場合に、前記レーザ照射装置が、前記レーザ光の波長を他の波長へ切替え、前記目標へ照射する第2のレーザ照射ステップと、
    前記レーザ照射装置が、前記他の波長情報を第2の波長選択指令情報として無線信号により前記誘導装置へ送信する第3の無線通信ステップと、
    前記誘導装置が、前記第2の波長選択指令情報に基づいて前記目標から前記他の波長に係る反射光を受光し、撮像を行う第2の撮像ステップと、
    を有することを特徴とする複数波長レーザ誘導方法。
  8. レーザ照射装置が、複数の波長の中から所定の規則に基づいて目標に照射するレーザ光の波長を選択し、前記選択された波長のレーザ光を前記目標へ照射する第1のレーザ照射ステップと、
    前記レーザ照射装置が、飛翔体に搭載され、前記目標に向けて前記飛翔体を誘導する誘導装置に対し、前記第1のレーザ照射ステップにおいて選択された前記レーザ光の波長情報を前記レーザ光の反射光に係る第1の波長選択指令情報として無線信号により送信する第1の無線通信ステップと、
    前記誘導装置が、前記第1の波長選択指令情報に基づいて前記目標から前記反射光を受光し、撮像を行う第1の撮像ステップと、
    前記誘導装置が、前記撮像により出力された画像信号を解析し、前記目標の位置座標を検出する信号処理ステップと、
    前記誘導装置が、前記飛翔体を前記目標の位置座標へ誘導する誘導信号を生成し、前記飛翔体の飛行制御装置へ出力する誘導ステップと、
    前記レーザ照射装置が、前記所定の規則に基づいて前記レーザ光の波長を他の波長へ切替え、前記目標へ照射する第2のレーザ照射ステップと、
    前記レーザ照射装置が、前記誘導装置に対して前記他の波長情報を第2の波長選択指令情報として無線信号により送信する第2の無線通信ステップと、
    前記誘導装置が、前記第2の波長選択指令情報に基づいて前記目標から前記他の波長に係る反射光を受光し、撮像を行う第2の撮像ステップと、
    を有することを特徴とする複数波長レーザ誘導方法。
JP2008164705A 2008-06-24 2008-06-24 複数波長レーザ誘導システムおよび複数波長レーザ誘導方法 Expired - Fee Related JP5433172B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008164705A JP5433172B2 (ja) 2008-06-24 2008-06-24 複数波長レーザ誘導システムおよび複数波長レーザ誘導方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008164705A JP5433172B2 (ja) 2008-06-24 2008-06-24 複数波長レーザ誘導システムおよび複数波長レーザ誘導方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010007892A true JP2010007892A (ja) 2010-01-14
JP5433172B2 JP5433172B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=41588618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008164705A Expired - Fee Related JP5433172B2 (ja) 2008-06-24 2008-06-24 複数波長レーザ誘導システムおよび複数波長レーザ誘導方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5433172B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102564246A (zh) * 2011-12-13 2012-07-11 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 一种基于机械臂的光电对抗内场半实物仿真系统
CN107923979A (zh) * 2016-07-04 2018-04-17 索尼半导体解决方案公司 信息处理装置和信息处理方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59128613A (ja) * 1983-01-13 1984-07-24 Mitsubishi Electric Corp 飛しよう体誘導装置
JPS6312094U (ja) * 1986-07-10 1988-01-26
JPH05126954A (ja) * 1991-11-08 1993-05-25 Mitsubishi Electric Corp レ−ザ照射装置
JP2000065497A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Mitsubishi Electric Corp ミサイル妨害装置
JP2002098498A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Mitsubishi Electric Corp 赤外線誘導式飛しょう体回避システム
JP2002341032A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Nec Corp レーザセミアクティブ誘導方法及びレーザセミアクティブ誘導方式
JP2005214582A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Daikin Ind Ltd 飛翔体の誘導装置
JP2007003079A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Ihi Aerospace Co Ltd 飛翔体のレーザ誘導装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59128613A (ja) * 1983-01-13 1984-07-24 Mitsubishi Electric Corp 飛しよう体誘導装置
JPS6312094U (ja) * 1986-07-10 1988-01-26
JPH05126954A (ja) * 1991-11-08 1993-05-25 Mitsubishi Electric Corp レ−ザ照射装置
JP2000065497A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Mitsubishi Electric Corp ミサイル妨害装置
JP2002098498A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Mitsubishi Electric Corp 赤外線誘導式飛しょう体回避システム
JP2002341032A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Nec Corp レーザセミアクティブ誘導方法及びレーザセミアクティブ誘導方式
JP2005214582A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Daikin Ind Ltd 飛翔体の誘導装置
JP2007003079A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Ihi Aerospace Co Ltd 飛翔体のレーザ誘導装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102564246A (zh) * 2011-12-13 2012-07-11 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 一种基于机械臂的光电对抗内场半实物仿真系统
CN107923979A (zh) * 2016-07-04 2018-04-17 索尼半导体解决方案公司 信息处理装置和信息处理方法
CN107923979B (zh) * 2016-07-04 2023-06-16 索尼半导体解决方案公司 信息处理装置和信息处理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5433172B2 (ja) 2014-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11061413B2 (en) Information processing apparatus and information processing method
JP2010127835A (ja) レーダ装置
GB2512250A (en) Method for using a handheld appliance to select, lock onto, and track a retroreflector with a laser tracker
JPWO2013072956A1 (ja) レーザレーダ装置、惑星着陸用セーフランディングセンサ、宇宙機用ドッキングセンサ、宇宙ごみ回収センサおよび車載衝突防止センサ
JPWO2017022556A1 (ja) ガス検知装置及びガス検知方法
JP5956922B2 (ja) 中継機を用いたレーザ照射システム
CN112098976B (zh) 一种具有同步并行扫描功能的多线激光雷达和控制方法
JP2014126468A (ja) 中継機を用いたレーザ照射システム
JP4978260B2 (ja) リモコン装置、プロジェクタシステム、及びリモコン装置の制御方法
JP5433172B2 (ja) 複数波長レーザ誘導システムおよび複数波長レーザ誘導方法
US20210270568A1 (en) Laser irradiation apparatus and laser irradiation method
WO2017138049A1 (ja) 飛行体及びその制御システム
JP2008008554A (ja) 光波妨害装置及び光波妨害方法
JP2007218806A (ja) レーザ監視方法
KR20140144611A (ko) 대상 이동체 무력화 시스템 및 그의 동작 방법
WO2020116232A1 (ja) 制御装置、制御方法、およびプログラム
JP2018155658A (ja) 物体検出装置、物体検出方法、および物体検出プログラム
JP2009162453A (ja) レーザービーム照射システム、レーザービーム照射方法およびレーザービーム中継機
JP2015052506A (ja) レーザレーダ装置
JP7121109B2 (ja) 直接金属レーザ溶融で用いられる高出力密度レーザを直接校正するためのセンサシステム
JP5832115B2 (ja) 指向エネルギーシステム
JP2010270947A (ja) 誘導装置及び目標判定装置
WO2019156025A1 (ja) 物体検出装置および物体検出システム
JP2009161131A (ja) 複数船の自動操船制御方法および自動操船制御システム
CN112859009A (zh) 雷达装置及其操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131209

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees