JP2010007545A - 軸流送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 送風機の配置態様及びリード線の配線態様の選択の幅が広い軸流送風機を提供する。
【解決手段】 複数本のリード線15をファンハウジング3の第1のフランジ21と第2のフランジ23との間の外部空間OS内に引き出すように係止する第1のリード線係止部17と、第1のリード線係止部17に係止されて外部空間OSに引き出された複数本のリード線15を第2のフランジ23の軸線方向の他方側に引き出すように係止する第2のリード線係止部19と、第1のリード線係止部17に係止されて外部空間OSに引き出された複数本のリード線15を第1のフランジ21の軸線方向の一方側に引き出すように係止する第3のリード線係止部27とを設ける。第3のリード線係止部27は、第1のフランジ21に第1のリード線係止部17から所定の間隔をあけて形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気機器等の内部の冷却等に用いる軸流送風機に関するものである。
特開2007−309313号公報(特許文献1)には、軸流送風機の軸線方向の吐出口側に位置する第1のフランジと、吸込口側に位置する第2のフランジとの間に筒部が形成されたファンハウジングを備える軸流送風機が開示されている。第1のフランジには、複数本のリード線を第1のフランジと第2のフランジとの間の外部空間内に引き出すように係止する第1のリード線係止部が形成され、第2のフランジには、外部空間内に引き出された複数本のリード線を吸込口側に引き出すように係止する第2のリード線係止部が形成されている。
特開2007−309313号公報(図1)
この従来の軸流送風機では、複数本のリード線を軸線方向の吸込口側に引き出す構成になっている。そのため、軸流送風機の配置位置によっては、リード線を吸込口側に引き出すことができない場合(例えばリード線を軸流送風機の軸線方向の吐出口側に引き出したい場合)には、リード線の引き回しが面倒になる。また従来の軸流送風機では、吸込口側に引き出されたリード線がインペラと接触したり、吸込口側に引き回したリード線に風が当たって騒音が増加する等の問題が生じていた。
本発明の目的は、ファンの吸込口側及び吐出口側のいずれにもリード線を引き出すことができる軸流送風機を提供することにある。
本発明の他の目的は、騒音の発生を低減することが可能な軸流送風機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、複数の軸流送風機を軸線方向に重ねて使用する場合でも、リード線を外部に確実に引き出すことができる軸流送風機を提供することにある。
本発明が改良の対象とする軸流送風機は、ファンハウジングと、インペラと、ロータと、ステータと、モータと、モータケースと、複数本のウエブと、溝部と、複数本のリード線と、第1のリード線係止部と、第2のリード線係止部とを備える。ファンハウジングは、回転軸の軸線方向の一方側に形成された第1のフランジと、軸線方向の他方側に形成された第2のフランジと、第1のフランジと第2のフランジとの間に形成された筒部とを備えている。ファンハウジングに形成された第1のフランジ、第2のフランジ及び筒部のそれぞれの内部空間は、吸込口及び吐出口を有する風洞を構成している。
インペラは、この風洞内に配置され且つ複数のブレードを有する。またロータは、インペラを固定して回転軸を中心に回転するようになっており、このロータに対応してステータが設けられている。モータは、ロータを回転させるように構成され、第1のフランジ内に位置する底壁部とこの底壁部と連続して形成されて第2のフランジが位置する側に向かって延びる周壁部とを有するモータケースの内部に収納されている。
複数本のウエブは、インペラの回転方向に間隔をあけて配置され且つ風洞内に位置してモータケースと第1のフランジとを連結するように構成されている。複数本のウエブのうち1本のウエブには、モータケースの内部及びファンハウジングの外部と連通する溝部が形成されいる。この1本のウエブに形成された溝部には、モータの電源回路と接続され且つファンハウジングの外部に向かって延びるように複数本のリード線が収納されている。
第1のリード線係止部は、第1のフランジの1本のウエブと結合した部分に形成されて、複数本のリード線をファンハウジングの第1のフランジと第2のフランジとの間の外部空間内に引き出すように係止する構成になっている。また、第2のリード線係止部は、第2のフランジに形成されて、第1のリード線係止部に係止されて外部空間に引き出された複数本のリード線を第2のフランジが形成された軸線方向の他方側に引き出すように係止する構成になっている。
本発明の軸流送風機では、外部空間に引き出された複数本のリード線を第1のフランジが形成された軸線方向の一方側に引き出すように係止する第3のリード線係止部が、第1のフランジに第1のリード線係止部から所定の間隔をあけて形成されている。このように第2のフランジ側に設けられた第2のリード線係止部に対して、さらに第1のフランジに第1のリード線係止部から所定の間隔をあけて第3のリード線係止部を形成すると、第2のフランジが形成された側だけでなく第のフランジが形成された側にもリード線を引き出すことが可能になる。すなわち、本発明によれば、リード線を軸線方向の両方側に引き出すことができる。また、複数のリード線を軸線方向の両側に分散して引き出すことも可能になる。したがって、本発明の軸流送風機を使用すれば、軸流送風機の配置及びリード線の引き出し方向の選択肢を広げることができる。また、第3のリード線係止部を設けることにより、複数本のリード線を軸線方向の一方側に引き出した場合において、引き出されたリード線の基部をしっかりと保持することができるためリード線がインペラと接触することによる巻き込み、及び他方側に存在するリード線による騒音の増加を防止することが可能になる。
第2のリード線係止部と第3のリード線係止部とは、軸線方向に対向するように第2のフランジ及び第1のフランジに形成してもよい。このように第2のリード線係止部と第3のリード線係止部とを軸線方向に重なる位置に形成すると、同じ形状の軸流送風機を軸線方向に複数重ねて使用する場合に、隣り合う2つの軸流送風機の一方の軸流送風機の第2のリード線係止部と、他方の軸流送風機の第3のリード線係止部とが軸線方向に重なるように複数の軸流送風機を重ねることができる。その結果、例えば、一方の軸流送風機の第2のリード線係止部が形成された側に他方の軸流送風機の第1のリード線係止部が形成された側が接触するように二つの軸流送風機を重ねて使用する場合に、一方の軸流送風機の第2のリード線係止部に係止されたリード線を、隣接する他方の軸流送風機の第3のリード線係止部及び第2のリード線係止部にも係止することができるため、一方の軸流送風機のリード線を他方の軸流送風機の第3及び第2リード線係止部を介して他方の軸流送風機の軸線方向の第2のリード線係止部が形成された側に引き出すことができる。すなわち、同じ形状の軸流送風機を軸線方向に複数重ねて使用する場合でも、軸線方向の第1のリード線係止部が形成された側と第2のリード線係止部が形成された側とに関係なくリード線を確実に外部に引き出すことが可能になる。
第1のフランジ及び第2のフランジの軸線方向から見た輪郭形状は、四角形に近い形状を呈し、第1及び第3のリード線係止部は、第1のフランジの四角形の輪郭形状の同一辺に形成し、かつ第2のリード線係止部は第1及び第3のリード線係止部が形成された一辺と対向する第2のフランジの四角形の輪郭形状の一辺に形成するのが好ましい。このような構成にすると、第3のリード線係止部が第1のリード線係止部の近傍に配置されるため、リード線を第1のリード線係止部が形成された側に引き出す場合でも、必要以上にリード線を長くしておく必要がない。また、この条件で第2のリード線係止部の位置と第3のリード線係止部の位置とが軸線方向に重なる構成にすれば、上述した同じ形状の軸流送風機を軸線方向に複数重ねて使用する場合でも、必要以上にリード線を長くしておく必要がない。
なお、第1のリード線係止部は、第1のフランジに形成されて第1のフランジを軸線方向に貫通して1本のウエブの溝部と連通する第1の貫通孔と、第1のフランジに形成されて第1の貫通孔と連通し、軸線方向に第1のフランジを貫通し且つ第1のフランジの外周面において開口する第1のスリットとから構成する。また第2のリード線係止部は、第2のフランジに形成されて第2のフランジを軸線方向に貫通する第2の貫通孔と、第2のフランジに形成されて第2の貫通孔と連通し、軸線方向に第2のフランジを貫通し且つ第2のフランジの外周面において開口する第2のスリットとから構成する。さらに第3のリード線係止部は、第1のフランジに形成されて第1のフランジを軸線方向に貫通する第3の貫通孔と、第1のフランジに形成されて第3の貫通孔と連通し、軸線方向に第1のフランジを貫通し且つ第1のフランジの外周面において開口する第3のスリットとから構成する。
そして、第1のスリットの大きさは、第1のリード線係止部に係止され且つ第1の貫通孔内を貫通する複数本のリード線が第1のスリットから容易に抜け出ないように定める。また第2のスリットの大きさは、第2のリード線係止部に係止され且つ第2の貫通孔内を貫通する複数本のリード線が第2のスリットから容易に抜け出ないように定める。さらに第3のスリットの大きさは、第3のリード線係止部に係止され且つ第3の貫通孔内を貫通する複数本のリード線が第3のスリットから容易に抜け出ないように定める。第1乃至第3のリード線係止部をこのように構成することにより、複数本のリード線をそれぞれ第1乃至第3のスリットから挿入して第1乃至第3の貫通孔内に配置するだけで複数本のリード線が第1乃至第3のリード線係止部に係止されるため、複数本のリード線を係止する作業が容易になる。また、一旦係止された複数本のリード線(すなわち第1乃至第3の貫通孔内に配置された複数本のリード線)は、それぞれ第1乃至第3のスリットから容易に抜け出ない構成になっているため、複数本のリード線を各リード線係止部に確実に係止することができる。
本発明によれば、第1のフランジと第2のフランジとの間の外部空間に引き出された複数本のリード線を第1のフランジが形成された軸線方向の一方側に引き出すように係止する第3のリード線係止部を、第1のフランジに第1のリード線係止部から所定の間隔をあけて形成するため、第2のフランジが形成された側だけでなく、第のフランジが形成された側にもリード線を引き出すことが可能になり、配置態様及びリード線の配線態様の選択の幅が広い軸流送風機を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の軸流送風機の実施の形態の一例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態の一例の軸流送風機を正面側から見た斜視図である。図2は、図1においてリード線を省略した図である。図3(A)は図2に示す軸流送風機の正面図であり、図3(B)は図3(A)の一部拡大図である。図4(A)は図3(A)の右側面図であり、図4(B)は図4(A)の一部拡大図である。図5(A)は図3(A)の背面図であり、図5(B)は図5(A)の一部拡大図である。これらの図において、符号1は軸流送風機である。軸流送風機1は、ファンハウジング3と、インペラ5と、ロータ7と、図示しないステータと、図示しないモータと、モータケース9と、複数本のウエブ(4本のウエブ11a〜11d)と、溝部13と、複数本のリード線15と、第1のリード線係止部17と、第2のリード線係止部19とを備えている。
ファンハウジング3は、第1のフランジ21と、第2のフランジ23と、筒部25とを備えている。第1のフランジ21は、軸流送風機3の図示しない回転軸の軸線方向の一方側(後述の吐出口側)に環状に形成されている。この第1のフランジ21は、図2及び図3(A)に示すように軸線方向(軸流送風機1の正面側)から見た輪郭形状が、四角形に近い形状を呈しており、軸流送風機1の吐出口を構成するほぼ円形の吐出開口部22を内部に有している。第1のフランジ21は、4つの角部に平坦面21aをそれぞれ有しており、この4つの角部には、図示しない取付用螺子が貫通する貫通孔21bがそれぞれ形成されている
た第2のフランジ23は、軸線方向の他方側(後述の吸込口側)に環状に形成されている。なお本例では、第1のフランジ21の風洞26を構成する部分に、筒部25に向かって傾斜するテーパ部21cが形成されており、このテーパ部21cには、8枚の静止ブレード21dがインペラの回転方向に所定の間隔をあけて形成されている。第2のフランジ23は、図5(A)の軸線方向から見た(軸流送風機1の背面側から見た)輪郭形状が、四角形に近い形状を呈しており、軸流送風機1の吸込口を構成するほぼ円形の吸込開口部24を内部に有している。また第2のフランジ23も、4つの角部に平坦面23aをそれぞれ有しており、この4つの角部には、図示しない取付用螺子が貫通する貫通孔23bがそれぞれ形成されている。
筒部25は、第1のフランジ21と第2のフランジ23の間に形成されている。本例では、ファンハウジング3に形成された第1のフランジ21、第2のフランジ23及び筒部25のそれぞれの内部空間ISにより、吸込口(吸込開口部24)及び吐出口(吐出開口部22)を有する風洞26を構成している。
本実施の形態では、ファンハウジング3の第1のフランジ21が位置する側が軸流送風機1の吐出口(吐出開口部22)側を構成し、第2のフランジ23が位置する側が軸流送風機1の吸込口(吸込開口部24)側を構成している。なお、吸込口(吸込開口部24)及び吐出口(吐出開口部22)の位置は、本例の構成に限定されるものではなく、第1のフランジが位置する側が軸流送風機1の吸込口(吸込開口部24)側を構成し、第2のフランジが位置する側が軸流送風機1の吐出口(吐出開口部22)側を構成するようにしてもよい。
この風洞26内には複数のブレード6を有するインペラ5が配置されている。インペラ5は、図示しない回転軸を中心に回転するロータ7に固定されており、図示しないモータの動力によりロータ7が回転することにより、風洞26内で回転する。なお本例では、ロータ7に対応して図示しないステータが設けられている。また図示しないモータは、第1のフランジ21内に位置する底壁部9aとこの底壁部9aと連続して形成されて吸込口(吸込開口部24)側に向かって延びる周壁部9bとを有するモータケース9の内部に収納されている。
複数本のウエブは、図1乃至3に示すように、4本のウエブ11a〜11dで構成されている。これら4本のウエブ11a〜11dは、インペラ5の回転方向に間隔をあけて配置され且つ風洞26内に位置してモータケース9と第1のフランジ21とを連結するように構成されている。4本のウエブ11a〜11dのうち1本のウエブ11dには、モータケース9の内部及びファンハウジング3の外部と連通する溝部13が形成されいる。このウエブ11dに形成された溝部13には、図示しないモータの電源回路と接続され且つファンハウジング3の外部に向かって延びるように複数本のリード線15が収納されている(図1参照)。
第1のリード線係止部17は、第1のフランジ21がウエブ11dと結合した部分21eに形成されている。そして第1のリード線係止部17は、複数本のリード線15をファンハウジング3の第1のフランジ21と第2のフランジ23との間の外部空間OS内に引き出すように係止する構成になっている。また、第2のリード線係止部19は、第2のフランジ23に形成されて、第1のリード線係止部17に係止されて外部空間OSに引き出された複数本のリード線15を第2のフランジ23が位置する軸線方向の他方側(吸込口側)に引き出した状態で、複数本のリード線15を係止する構成になっている。
本例の軸流送風機1は、第1及び第2のリード線係止部17,19に加えて、さらに第3のリード線係止部27を備えている。この第3のリード線係止部27は、第1のリード線係止部17に係止されて外部空間OSに引き出された複数本のリード線15を、第1のフランジ21が位置する軸線方向の一方側(吐出口側)に引き出した状態で、複数本のリード線15を係止する構成になっている。この第3のリード線係止部27は、図1乃至3に示すように、第1のフランジ21に第1のリード線係止部17から所定の間隔をあけて形成されている。第1のリード線係止部17と第3のリード線係止部27との間隔(距離)は任意に定めることができる。
このように第1及び第2のリード線係止部17,19に加えて、第3のリード線係止部27を形成すると、第2のフランジ23が形成された側(ファンの軸線方向の吸込口側)だけでなく第1のフランジ21が形成された側(ファンの軸線方向の吐出口側)にも複数本のリード線15を引き出すことが可能になる。そのため、軸流送風機1の配置態様及びリード線15の配線態様の選択の幅を広げることができる。また、第3のリード線係止部27を設けることにより、複数本のリード線15を軸線方向の吐出口(吐出開口部22)側に引き出すことができるため、従来問題となっていた軸線方向の吸込口(吸込開口部24)側に引き出されていたリード線15のインペラ5による巻き込み、及び吸込口(吸込開口部24)側に存在するリード線15による騒音の増加を防止することが可能になる。
特に本例では、図1,2及び4に示すように、第2のリード線係止部19と第3のリード線係止部27とが、軸線方向に対向するように第2のフランジ23及び第1のフランジ17にそれぞれ形成されている。このように第2のリード線係止部19と第3のリード線係止部27とを軸線方向に重なる位置に形成すると、同じ形状の2つの軸流送風機1を軸線方向に重ねて使用した場合に以下の効果が得られる。ここで、一方の軸流送風機1に対して他方の軸流送風機を軸流送風機1′とし、他方の軸流送風機1′を構成する各部のうち一方の軸流送風機1と共通する部分の符号に「′」を付して説明すると、一方の軸流送風機1の第2のフランジ23と他方の軸流送風機1′の第1のフランジ21′とが重なるように2つの軸流送風機1,1′を軸線方向に重ねて使用した場合に、一方の軸流送風機1の吸込口(吸込開口部24)側の第2のリード線係止部19と、他方の軸流送風機1′の吐出口(吐出開口部22′)側の第3のリード線係止部27′とが軸線方向に重なるように2つの軸流送風機1,1′を重ねることができる。
その結果、一方の軸流送風機1の吸込口側の第2のリード線係止部19に係止された複数本のリード線15を、隣接する他方の軸流送風機1′の吐出口側の第3のリード線係止部27′及び吸込口側の第2のリード線係止部19′にも係止することができる。そのため、一方の軸流送風機1の複数本のリード線15を他方の軸流送風機1′の第3及び第2リード線係止部27′,19′を介して他方の軸流送風機1′の軸線方向の吸込口(吸込開口部24′)側に引き出すことができる(後述の図6参照)。また、他方の軸流送風機1′の吐出口側の第3のリード線係止部27′に係止された複数本のリード線15′を、他方の軸流送風機1′の吐出口側に隣接する一方の軸流送風機1の吸込口側の第2のリード線係止部19及び吸込口側の第3のリード線係止部27にも係止することができる。そのため、他方の軸流送風機1′の複数本のリード線15′を一方の軸流送風機1の第2及び第3リード線係止部19,27を介して一方の軸流送風機1の軸線方向の吐出口(吐出開口部22)側に引き出すことができる(後述の図7参照)。したがって、同じ形状の軸流送風機1,1′を軸線方向に複数重ねて使用する場合でも、複数のリード線15を軸線方向の吸込口側の外部及び吐出口側の外部のいずれにも確実に引き出すことが可能になる。
上述のように、第1のフランジ21及び第2のフランジ23の軸線方向から見た輪郭形状は、四角形に近い形状を呈している。本例では、第1及び第3のリード線係止部17,27が、第1のフランジ21の四角形の輪郭形状の同一辺S1に形成され(図3参照)、かつ第2のリード線係止部19は第1及び第3のリード線係止部17,27が形成された一辺S1と対向する第2のフランジ23の四角形の輪郭形状の一辺S2に形成されている(図5参照)。このような構成により、第3のリード線係止部27を第1のフランジ21の同一辺S1上であって第1のリード線係止部17の近傍に配置することができるため、リード線15を軸線方向の吐出口側に引き出す場合でも、必要以上にリード線15を長くしておく必要がない。また、第2のリード線係止部19と第3のリード線係止部27とが軸線方向に重なる構成になるため、同じ形状の軸流送風機1を軸線方向に複数重ねて使用する場合でも、必要以上にリード線15を長くしておく必要がない。
さらに本例では、第1のリード線係止部17が、第1のフランジ21に形成されて第1のフランジ21を軸線方向に貫通してウエブ11dの溝部13と連通する第1の貫通孔17aと、第1のフランジ21に形成されて第1の貫通孔17aと連通し、軸線方向に第1のフランジ21を貫通し且つ第1のフランジ21の外周面21fにおいて開口する第1のスリット17bとから構成されている[図3(B)及び図4参照]。また第2のリード線係止部19は、第2のフランジ23に形成されて第2のフランジ23を軸線方向に貫通する第2の貫通孔19aと、第2のフランジに形成されて第2の貫通孔19aと連通し、軸線方向に第2のフランジ23を貫通し且つ第2のフランジ23の外周面23cにおいて開口する第2のスリット19bとから構成されている[図4(B)及び図5(B)参照]。さらに第3のリード線係止部27は、第2のフランジ23に形成された第2のリード線係止部19と軸線方向に対向する第1のフランジ21の部分21gに形成されて第1のフランジ21を軸線方向に貫通する第3の貫通孔27aと、第1のフランジ21に形成されて第3の貫通孔27aと連通し、軸線方向に第1のフランジ21を貫通し且つ第1のフランジ21の外周面21fにおいて開口する第3のスリット27bとから構成されている[図3(B)及び図4(B)参照]。
そして、第1のスリット17bの大きさは、第1のリード線係止部17に係止され且つ第1の貫通孔17a内を貫通する複数本のリード線15が第1のスリット17bから容易に抜け出ないように定められている。また第2のスリット19bの大きさは、第2のリード線係止部19に係止され且つ第2の貫通孔19a内を貫通する複数本のリード線15が第2のスリット19bから容易に抜け出ないように定められている。さらに第3のスリット27bの大きさは、第3のリード線係止部27に係止され且つ第3の貫通孔27a内を貫通する複数本のリード線15が第3のスリット27bから容易に抜け出ないように定められている。
具体的には、第1のリード線係止部17では、第1の貫通孔17aの形状が第1のフランジ21側(軸流送風機1の正面側)から見て第1のフランジ21の部分21eを軸線方向に貫通する台形形状となっている。第1のフランジ21の部分21eが形成された一辺S1が延びる方向の、第1のスリット17bの幅寸法は第1の貫通孔17aの幅寸法よりも小さくなっている。また、第2のリード線係止部19では、第2の貫通孔19aの形状は第2のフランジ23の一辺S2が延びる方向と平行する方向に長径を有する楕円形状となっている。第2のフランジ23の一辺S2が延びる方向の、第2のスリット19bの幅寸法は第2の貫通孔19aの長径の幅寸法よりも小さくなっている。さらに第3のリード線係止部27では、第3の貫通孔27aの形状は第1のフランジ21の一辺S1が延びる方向と平行する方向に長径を有する楕円形状となっている。第1のフランジ21の一辺S1が延びる方向の、第3のスリット27bの幅寸法は第3の貫通孔27aの長径の幅寸法よりも小さくなっている。なお、第1の貫通孔17a、第2の貫通項19a及び第3の貫通孔27aの形状は、本例の形状に限定されるものではなく、リード線15が各スリット17b,19b,27bからそれぞれ容易に抜け出ない形状であれば任意に定めることができる。
第1のリード線係止部17、第2のリード線係止部19及び第3のリード線係止部27をこのように構成することにより、第1のスリット17b、第2のスリット19b及び第3のスリット27bからそれぞれ複数本のリード線15を挿入して第1の貫通孔17a、第2の貫通孔19a及び第3の貫通孔27a内にそれぞれ配置するだけで複数本のリード線15が第1のリード線係止部17、第2のリード線係止部19及び第3のリード線係止部27にそれぞれ係止されるため、複数本のリード線15を係止する作業が容易になる。また、一旦係止された複数本のリード線15(第1の貫通孔17a、第2の貫通孔19a及び第3の貫通孔27a内にそれぞれ配置された複数本のリード線15)は、上述のようにそれぞれ第1のスリット17b、第2のスリット19b及び第3のスリット27bから容易に抜け出ない構成になっているため、複数本のリード線15を各リード線係止部17,19,27に確実に係止することができる。
図6及び図7は、本発明の実施の形態の軸流送風機1において複数本のリード線15を係止する態様を説明する図である。図6(A)及び(B)に示す第2のリード線係止部19にリード線15を係止する態様では、まずウエブ11dの溝部13に収納した複数本のリード線15を第1のスリット17bに挿入して第1の貫通孔17aに収納する。これにより複数本のリード線15は第1のリード線係止部17に係止された状態で外部空間OS内に引き出される。次に、外部空間OS内に引き出された複数本のリード線15を第2のスリット19bに挿入して第2の貫通孔19aに収納する。これにより、複数本のリード線15は第1のリード線係止部17に係止された状態で第2のリード線係止部19に係止され、複数本のリード線15は軸流送風機1の軸線方向の吸込口(吸込開口部24)側の外部に引き出される。
これに対して図7(A)及び(B)に示す第3のリード線係止部27にリード線15を係止する態様では、複数本のリード線15を第1のリード線係止部17に係止して外部空間OS内に引き出すまで、図6の第2のリード線係止部にリード線を係止する態様と同様である。そして、外部空間OS内に引き出された複数本のリード線15を、第3のスリット27bに挿入して第3の貫通孔27aに収納する。これにより、複数本のリード線15は第1のリード線係止部17に係止された状態で第3のリード線係止部27に係止されて、軸流送風機1の軸線方向の吐出口(吐出開口部22)の外部に引き出される。
なお、リード線15を係止する態様は、図6及び7に示す態様に限定されるものではなく、第2のリード線係止部19及び第3のリード線係止部27に複数のリード線15を係止してもよい(すなわち軸線方向の吸込口側及び吐出口側の両方に複数のリード線15を分散して引き出してもよい)のはもちろんである。
本発明の実施の形態の一例の軸流送風機の正面側から見た斜視図である。 図1においてリード線を省略した図である。 (A)は図2に示す軸流送風機の正面図であり、(B)は(A)の一部拡大図である。 (A)は図3(A)の右側面図であり、(B)は(A)の一部拡大図である。 (A)は図3(A)の背面図であり、(B)は(A)の一部拡大図である。 本発明の実施の形態の軸流送風機において複数本のリード線を係止する態様の一例を示す図であって、(A)は軸流送風機の正面側から見た斜視図であり、(B)は(A)の背面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態の軸流送風機において複数本のリード線を係止する態様の他の一例を示す図であって、(A)は軸流送風機の正面側から見た斜視図であり、(B)は(A)の背面側から見た斜視図である。
1 軸流送風機
3 ファンハウジング
5 インペラ
7 ロータ
9 モータケース
11a〜11d ウエブ
13 溝部
15 複数本のリード線
17 第1のリード線係止部
19 第2のリード線係止部
21 第1のフランジ
23 第2のフランジ
25 筒部
27 第3のリード線係止部

Claims (4)

  1. 回転軸の軸線方向の一方側に形成された第1のフランジと、前記軸線方向の他方側に形成された第2のフランジと、前記第1のフランジと前記第2のフランジの間に形成された筒部とを備え、前記第1のフランジ、前記第2のフランジ及び前記筒部のそれぞれの内部空間により吸込口及び吐出口を有する風洞を構成するファンハウジングと、
    前記風洞内に配置され且つ複数のブレードを有するインペラと、
    前記インペラが固定されて前記回転軸を中心に回転するロータと、
    前記ロータに対応して設けられたステータと、
    前記ロータを回転させるモータと、
    前記第1のフランジ内に位置する底壁部と前記底壁部と連続して形成されて前記第2のフランジが位置する側に向かって延びる周壁部とを有し且つ前記モータを内部に収納するモータケースと、
    前記インペラの回転方向に間隔をあけて配置され且つ前記風洞内に位置して前記モータケースと前記第1のフランジとを連結する複数本のウエブと、
    前記複数本のウエブのうち1本の前記ウエブに形成されて前記モータケースの前記内部及び前記ファンハウジングの外部と連通する溝部と、
    前記1本のウエブに形成された前記溝部に収納されて前記モータの電源回路と接続され且つ前記ファンハウジングの前記外部に向かって延びる複数本のリード線と、
    前記第1のフランジの前記1本のウエブと結合した部分に形成されて前記複数本のリード線を前記ファンハウジングの前記第1のフランジと前記第2のフランジとの間の外部空間内に引き出すように係止する第1のリード線係止部と、
    前記第2のフランジに形成され、前記第1のリード線係止部に係止されて前記外部空間に引き出された前記複数本のリード線を前記第2のフランジの前記軸線方向の他方側に引き出すように係止する第2のリード線係止部とを備えた軸流送風機であって、
    前記第1のフランジには、前記第1のリード線係止部から所定の間隔をあけて形成され、前記外部空間に引き出された前記複数本のリード線を前記第1のフランジの前記軸線方向の一方側に引き出すように係止する第3のリード線係止部を備えていることを特徴とする軸流送風機。
  2. 前記第2のリード線係止部と前記第3のリード線係止部とは、前記軸線方向に対向するように前記第2のフランジ及び前記第1のフランジに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の軸流送風機。
  3. 前記第1のフランジ及び前記第2のフランジの前記軸線方向から見た輪郭形状は、四角形に近い形状を呈しており、
    前記第1及び第3のリード線係止部は、前記第1のフランジの前記四角形の輪郭形状の同一辺に形成されており、前記第2のリード線係止部は前記第1及び第3のリード線係止部が形成された前記一辺と対向する前記第2のフランジの前記四角形の輪郭形状の一辺に形成されている請求項1または2に記載の軸流送風機。
  4. 前記第1のリード線係止部は、前記第1のフランジに形成されて前記第1のフランジを前記軸線方向に貫通して前記1本のウエブの前記溝部と連通する第1の貫通孔と、前記第1のフランジに形成されて前記第1の貫通孔と連通し、前記軸線方向に前記第1のフランジを貫通し且つ前記第1のフランジの外周面において開口する第1のスリットとから構成され、
    前記第2のリード線係止部は、前記第2のフランジに形成されて前記第2のフランジを前記軸線方向に貫通する第2の貫通孔と、前記第2のフランジに形成されて前記第2の貫通孔と連通し、前記軸線方向に前記第2のフランジを貫通し且つ前記第2のフランジの外周面において開口する第2のスリットとから構成され、
    前記第3のリード線係止部は、前記第1のフランジに形成されて前記第1のフランジを前記軸線方向に貫通する第3の貫通孔と、前記第1のフランジに形成されて前記第3の貫通孔と連通し、前記軸線方向に前記第1のフランジを貫通し且つ前記第1のフランジの外周面において開口する第3のスリットとから構成され、
    前記第1のスリットの大きさは、前記第1のリード線係止部に係止され且つ前記第1の貫通孔内を貫通する前記複数本のリード線が前記第1のスリットから容易に抜け出ないように定められており、
    前記第2のスリットの大きさは、前記第2のリード線係止部に係止され且つ前記第2の貫通孔内を貫通する前記複数本のリード線が前記第2のスリットから容易に抜け出ないように定められており、
    前記第3のスリットの大きさは、前記第3のリード線係止部に係止され且つ前記第3の貫通孔内を貫通する前記複数本のリード線が前記第3のスリットから容易に抜け出ないように定められている請求項1〜3のいずれか1項に記載の軸流送風機。
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