JP4682221B2 - 直列接続型送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、二台の単体軸流送風機が直列接続されてなる直列接続型送風装置に関するものである。
特開2004−278371号公報には、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とが直列に接続されて構成された直列接続型送風装置が示されている。第1及び第2の単体軸流送風機は、いずれもハウジングと、複数枚のブレードを備えたインペラと、インペラを回転させるモータと、モータの固定子を支持するモータ支持部と、ハウジングとモータ支持部とを連結する3本のウエブとを有している。第1及び第2の単体軸流送風機は、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とをそれぞれの軸線を一致させた状態で、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機を軸線を中心にして所定の角度、相対的に回動させることにより係合状態になる構造を有している。そして、第1の単体軸流送風機の3本の第1のウエブと第2の単体軸流送風機の3本の第2のウエブとは、第1の単体軸流送風機及び第2の単体軸流送風機とが接続された状態で整合して3本の静翼を構成するように、それぞれの形状が定められている。3本の第1のウエブの内の1本の第1のウエブには複数の第1のリード線が通る第1のリード線案内溝が形成されており、第1のハウジングには複数の第1のリード線を第1のハウジングの外側に引き出す第1のリード線引き出し溝が形成されている。また、3本の第2のウエブの内の1本の第2のウエブにも複数の第2のリード線が通る第2のリード線案内溝か形成されており、第2のハウジングにも複数の第2のリード線を第2のハウジングの外側に引き出す第2のリード線引き出し溝が形成されている。リード線が通る第1及び第2のウエブは、リード線案内溝の底部を構成する底壁部と、リード線案内溝の両側に位置する一対の側壁部とをそれぞれ備えている。そして、一対の側壁部は、底壁部からの高さ寸法が同じ寸法になるように形成されている。この種の直列接続型送風装置では、複数のリード線が通る第1及び第2のウエブ内に複数の第1及び第2のリード線をそれぞれ配置した状態で、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とを相対的に回動させて両単体軸流送風機を接続している。
特開2004−278371号公報
しかしながら、従来の直列接続型送風装置では、複数のリード線が通る第1のウエブ102の一対の側壁部の端面は軸線と直交する方向に延びる1つの仮想平面内に位置している。また複数のリード線が通る第2のウエブ103の一対の側壁部の端面も軸線と直交する方向に延びる1つの仮想平面内に位置している。そのため図9に示すように複数の第1及び第2のリード線の一部101が第1及び第2のウエブ102,103からはみ出ていた場合、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とを相対的に回動させて両単体軸流送風機を接続する際に、はみ出たリード線101が第1及び第2のウエブ102,103の軸線方向に対向する二つの側壁部間に噛み込まれたり、第1及び第2のウエブ102,103内に収納されなくなるという問題が生じることがあった。
本発明の目的は、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とを相対的に回動させて両単体軸流送風機を接続する際に、リード線が1本の静翼を構成する第1及び第2のウエブの側壁部に噛み込まれたり、第1及び第2のウエブ内に収納されなくなるのを防止できる直列接続型送風装置を提供することにある。
本発明が改良の対象とする直列接続型送風装置は、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とを具備している。第1の単体軸流送風機は、吸い込み側開口部と吐き出し側開口部を有する風洞を備えた第1のハウジングと、風洞内において回転する複数枚のブレードを備えた第1のインペラと、風洞内に配置されて第1のインペラを回転させる第1のモータと、吐き出し側開口部内に位置して第1のモータの固定子を支持する第1のモータ支持部と、吐き出し側開口部内に位置し且つ第1のインペラの回転方向に所定の間隔をあけて配置されて第1のハウジングと第1のモータ支持部とを連結するN本(Nは3以上の整数)の第1のウエブと、第1のモータ支持部に設けられたリード線引き出し孔から延び出る複数の第1のリード線とを具備している。1本の第1のウエブにはリード線引き出し孔と連通して複数の第1のリード線が通る第1のリード線案内溝が形成されている。第1のハウジングには第1のリード線案内溝と連通して複数の第1のリード線を第1のハウジングの外側に引き出す第1のリード線引き出し溝が形成されている。第2の単体軸流送風機は、吸い込み側開口部と吐き出し側開口部を有する風洞を備えた第2のハウジングと、風洞内において回転する複数枚のブレードを備えた第2のインペラと、風洞内に配置されて第2のインペラを回転させる第2のモータと、吸い込み側開口部内に位置して第2のモータの固定子を支持する第2のモータ支持部と、吸い込み側開口部内に位置し且つ第2のインペラの回転方向に所定の間隔をあけて配置されて第2のハウジングと第2のモータ支持部とを連結するN本の第2のウエブと、第2のモータ支持部に設けられた第2のリード線引き出し孔から延び出る複数の第2のリード線とを具備している。1本の第2のウエブには第2のリード線引き出し孔と連通して複数の第2のリード線が通る第2のリード線案内溝が形成されている。第2のハウジングには第2のリード線案内溝と連通して複数の第2のリード線を第2のハウジングの外側に引き出す第2のリード線引き出し溝が形成されている。そして、第1の単体軸流送風機の第1のハウジングにおける吐き出し側開口部の周囲を囲む端部に設けられた複数の被係合部と、第2の単体軸流送風機の第2のハウジングにおける吸い込み側開口部の周囲を囲む端部に設けられて複数の被係合部と係合する複数の係合部とが係合することにより、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とが直列に接続される。また、複数の被係合部及び複数の係合部が、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とをそれぞれの軸線を一致させた状態で、第1の単体軸流送風機及び第2の単体軸流送風機を軸線を中心にして所定の角度、相対的に回動させることにより係合状態になる構造を有している。N本の第1のウエブとN本の第2のウエブとは、第1の単体軸流送風機及び第2の単体軸流送風機とが接続された状態で整合してN本の静翼を構成するように、それぞれの形状が定められている。そして、複数の第1のリード線が通る第1のウエブと複数の第2のリード線が通る第2のウエブとが整合して1本の静翼を構成する。本発明では、複数の第1のリード線が通る第1のウエブは、第1のリード線案内溝の底部を構成する底壁部と、該底壁部と一体に形成されて第1のリード線案内溝の両側に位置する一対の側壁部とを備えている。また、複数の第2のリード線が通る第2のウエブは、第2のリード線案内溝の底部を構成する底壁部と、該底壁部と一体に形成されて第2のリード線案内溝の両側に位置する一対の側壁部とを備えている。そして、これら複数のリード線が通る第1のウエブ及び第2のウエブのそれぞれの一対の側壁部のうち、第1の単体軸流送風機及び第2の単体軸流送風機を相対的に回動させるときの相対的回動方向の前方側に位置する側壁部は、相対的回動方向の後方側に位置する側壁部よりも底壁部からの高さが低くなっている。なお、本願明細書において、「相対的回動方向」とは、複数のリード線が通る第1のウエブの一対の側壁部について見ると、第1の単体軸流送風機を第2の単体軸流送風機に対して回動させる場合の回動方向であり、複数のリード線が通る第2のウエブの一対の側壁部について見ると、第2の単体軸流送風機を第1の単体軸流送風機に対して回動させる場合の回動方向である。また、本願明細書において「相対的に回動させる」ことには、第1の単体軸流送風機及び第2の単体軸流送風機を互いに回動させる場合、第1の単体軸流送風機及び第2の単体軸流送風機の一方の単体軸流送風機を固定して他方の単体軸流送風機を一方の単体軸流送風機に対して回動させる場合のいずれの場合も含むものである。
本発明のように、回動方向の前方側に位置する側壁部の底壁部からの高さを、相対的回動方向の後方側に位置する側壁部の底壁部からの高さよりも低くすると、複数のリード線が通る第1及び第2のウエブのそれぞれの相対的回動方向の後方側に位置する2つの側壁部の底壁部からの高さが高くなる。その結果、相対的回動を開始する最初の状態において、第1及び第2のウエブの一方のウエブの前方側の側壁部の端面と他方のウエブの前方側の側壁部の端面との間に形成されるスペースが大きくなる。また前方側の側壁部よりも後方側の側壁部の高さが高くなるため、後方側の側壁部をリード線が乗り越えて後方側に移動するおそれがなくなり、しかも前述の大きなスペースを通して複数のリード線を相手のウエブのリード線案内溝内に向かって移動させることができる。その結果、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とを相対的に回動させて両単体軸流送風機を接続する際に、複数のリード線が通る第1のウエブの1つの側壁部と第2のウエブの1つの側壁部との間にリード線が噛み込まれたり、組み合わされた第1及び第2のウエブ内に一部のリード線が収納されなくなるのを防止することができる。
なお第1のインペラと第2のインペラの回転方向は、同じ方向であっても、また逆方向であってもよい。
本発明によれば、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とを相対的に回動させて両単体軸流送風機を接続する際に、リード線を第1及び第2のウエブの2つの側壁部間に挟むことなく、第1のウエブ及び第2のウエブのリード線案内溝内に複数のリード線を確実に収容した状態で、第1の単体軸流送風機と第2の単体軸流送風機とを結合することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、二重反転式軸流送風機に本発明を適用した本発明の実施の形態の直列接続型送風装置の断面図である。図1に示すように、本例の直列接続型送風装置は、第1の単体軸流送風機1と第2の単体軸流送風機3とが係合構造を介して直列に接続された構造を有している。第1の単体軸流送風機1は、第1のケース5と、第1のケース5内に配置される第1のインペラ7及び第1のモータ9とを有している。第1のインペラ7は、第1のモータ9の回転子9bに固定されるカップ状部材11と、このカップ状部材11の環状の周壁11aの外周面に一体に設けられた5枚のブレード13とを有している。第1のモータ9は、特開2008−17607号公報、特許第3904595号等に示される周知の構造を有している。第1のモータ9は、固定子9aと回転子9bと回転子9bに固定された回転軸9cとを有しているが、各部材の詳細な説明は省略する。第1のモータ9は、第1のインペラ7を図1の左側から見た状態で反時計回り方向に回転させる。本例では、第1のモータ9は、後述する第2のインペラ49の回転速度よりも速い速度で第1のインペラ7を回転させる。
第1のケース5は、図2に詳細に示すように、第1のハウジング15と第1のモータ支持部17とN本(Nは3以上の整数:本例では4本)の第1のウエブ19,21,23,25とを有している。なお、図2は、図1に示す直列接続型送風装置の第1の単体軸流送風機1と第2の単体軸流送風機3とを分離して、第1の単体軸流送風機1の第1のケース5を第2の単体軸流送風機3との接合部側から見た斜視図である。第1のハウジング15は、第1のモータ9の回転軸9cの軸線Aが延びる方向(軸線方向)の一方側に環状の吸い込み側フランジ27を有し、軸線方向の他方側に環状の吐き出し側フランジ29を有している。また両フランジ27,29の間には筒部31が形成されている。
吸い込み側フランジ27は、ほぼ四角い輪郭形状を有しており、内部に八角形の吸い込み側開口部33を有している(図1参照)。吸い込み側フランジ27の4つの角部には、図示しない取付用螺子が貫通する貫通孔27aがそれぞれ形成されている。
吐き出し側フランジ29も、ほぼ四角い輪郭形状を有しており、内部に円形の吐き出し側開口部35を有している。本例では、吸い込み側フランジ27と筒部31と吐き出し側フランジ29の内部空間により、吸い込み側開口部33と吐き出し側開口部35を有する風洞が構成されている。吐き出し側フランジ29は、4つの角部29a〜29dを有している。角部29dの近傍には、第1のモータ9を駆動させる複数の第1のリード線を第1のハウジング15の外側に引き出す第1のリード線引き出し溝29eが形成されている。吐き出し側フランジ29(第1のハウジング15における吐き出し側開口部35の周囲を囲む端部)には、第1及び第2の単体軸流送風機1,3を接続するための係合に用いられる4つの第1の嵌合溝37と3つの第2の嵌合溝39が形成されている。4つの第1の嵌合溝37は、吐き出し側フランジ29の4つの角部29a〜29dにそれぞれ形成されており、吐き出し側フランジ29を貫通する貫通孔から構成されている。角部29aに形成した第1の嵌合溝37に符号を付して説明すると、第1の嵌合溝37は、フック通過孔37aとフック通過孔37aに連続するフック移動孔37bとを有している。フック通過孔37aは、半円弧状部分37cを有しており、取付用螺子が貫通する貫通孔を兼ねている。フック移動孔37bは、円弧形状を呈している。
3つの第2の嵌合溝39は、第1のリード線引き出し溝29eに隣接する角部29dを除く3つの角部29a,29b及び29cにそれぞれ形成されている。図2及び該図2のIII−III線断面図である図3に示すように、第2の嵌合溝39は、突起移動溝39aと突起移動溝39aに連続する係合溝39bとを有している。突起移動溝39aは、吐き出し側フランジ29の側面に開口する開口部39cを有している。突起移動溝39aの底面39dは、開口部39cから係合溝39bに向かうに従って第2の単体軸流送風機3に近づくように傾斜している。これにより、係合溝39bと突起移動溝39aとの間に段差が形成されることになる。
第1のモータ支持部17は、吐き出し側開口部35内に位置して第1のモータ9の固定子9aを支持しており、円板状の底壁部17aと底壁部17aから第1のインペラ7側に立ち上がる円筒形の側壁部17bとを有している。底壁部17a及び側壁部17bの一部には、複数の第1のリード線が引き出されるリード線引き出し孔17cが形成されている。
4本の第1のウエブ19,21,23,25は、吐き出し側開口部35内に位置し且つ第1のインペラ7の回転方向に所定の間隔をあけて配置されて、第1のハウジング15と第1のモータ支持部17の側壁部17bとを連結している。4本の第1のウエブ19,21,23,25は、第1の単体軸流送風機1と第2の単体軸流送風機3とが接続された状態で後述する4本の第2のウエブ59,61,63,65と整合して4本の静翼87,89,91,93(図7参照)を構成するように、それぞれの形状が定められている。図2を別の角度からみた部分拡大図である図4に示すように、4本の第1のウエブ19,21,23,25の内の1本の第1のウエブ19には第1のモータ9を駆動させるために用いる複数の第1のリード線が通る第1のリード線案内溝19aが形成されている。第1のリード線案内溝19aは、第1のモータ支持部17のリード線引き出し孔17cと第1のハウジング15の第1のリード線引き出し溝29eとに連通している。第1のウエブ19は、第1のリード線案内溝19aの底部を構成する底壁部41と、該底壁部41と一体に形成されて第1のリード線案内溝19aの両側に位置する一対の側壁部43,45とを備えている。一対の側壁部43,45のうち、後述するような第1の単体軸流送風機1及び第2の単体軸流送風機3を相対的に回動させるときの相対的回動方向の前方側に位置する一方の側壁部43は、相対的回動方向の後方側に位置する他方の側壁部45よりも底壁部41からの高さが低くなっている。本例では、一方の側壁部43は、第2の単体軸流送風機3に対向する平坦面43aと平坦面43aの両端に位置する2つの傾斜面43b,43cとを有している。傾斜面43bは、第1のモータ支持部17と平坦面43aとの間に位置しており、第1のモータ支持部17から平坦面43aに向かうにしたがって、底壁部41に近づくように傾斜している。傾斜面43cは、平坦面43aと吐き出し側フランジ29との間に位置しており、平坦面43aから吐き出し側フランジ29に向かうにしたがって、底壁部41から離れるように傾斜している。他方の側壁部45は、第2の単体軸流送風機3に対向する平坦面45aと平坦面45aの両端に位置する2つの傾斜面45b,45cとを有している。傾斜面45bは、第1のモータ支持部17と平坦面45aとの間に位置しており、第1のモータ支持部17から平坦面45aに向かうにしたがって、底壁部41から離れるように傾斜している。傾斜面45cは、平坦面45aと吐き出し側フランジ29との間に位置しており、平坦面45aから吐き出し側フランジ29に向かうにしたがって、底壁部41に近づくように傾斜している。第1の単体軸流送風機1及び第2の単体軸流送風機3を相対的に回動させて両者を接続する態様については後に詳細に説明する。
図1に戻って説明すると、第2の単体軸流送風機3は、第2のケース47と、第2のケース47内に配置される第2のインペラ49及び第2のモータ51とを有している。第2のインペラ49は、第2のモータ51の回転子51bに固定されるカップ状部材53と、このカップ状部材53の環状の周壁53aの外周面に一体に設けられた4枚のブレード56とを有している。また、第2のモータ51も第1のモータ9と同様に特開2008−17607号公報、特許第3904595号等に示される周知の構造を有している。第2のモータ51は、固定子51aと回転子51bと回転子51bに固定された回転軸51cとを有しているが、各部材の詳細な説明は省略する。第2のモータ51は、第2のインペラ49を図1の左側から見た状態で時計回り方向に回転させる。即ち、第1のインペラ7の回転方向と逆方向に第2のインペラ49を回転させる。そして、前述したように、第2のインペラ49は、第1のインペラ7の回転速度よりも遅い速度で回転させられる。
第2のケース47は、図5に詳細に示すように、第2のハウジング55と第2のモータ支持部57とN本(Nは3以上の整数:本例では4本)の第2のウエブ59,61,63,65とを有している。なお、図5は、図1に示す直列接続型送風装置の第1の単体軸流送風機1と第2の単体軸流送風機3とを分離して、第2の単体軸流送風機3の第2のケース47を第1の単体軸流送風機1との接合部側から見た斜視図である。第2のハウジング55は、第2のモータ51の回転軸51cの軸線Aが延びる方向(軸線方向)の一方側に環状の吸い込み側フランジ67を有し、軸線方向の他方側に環状の吐き出し側フランジ69を有している。また両フランジ67,69の間には筒部71が形成されている。
吸い込み側フランジ67は、ほぼ四角い輪郭形状を有しており、内部に円形の吸い込み側開口部73を有している。吸い込み側フランジ67の4つの角部67a〜67dには、図示しない取付用螺子が貫通する貫通孔67eがそれぞれ形成されている。吸い込み側フランジ67の角部67d近傍には、第2のモータ51を駆動させる複数の第2のリード線を第2のハウジング55の外側に引き出す第2のリード線引き出し溝67fが形成されている。吸い込み側フランジ67(第2のハウジング55における吸い込み側開口部73の周囲を囲む端部)には、第1及び第2の単体軸流送風機1,3を接続するための係合に用いられる4つのフック75と3つの突起77が一体に形成されている。4つのフック75は、吸い込み側フランジ67の4つの角部67a〜67dにそれぞれ設けられている。角部67aに形成したフック75に符号を付して説明すると、フック75は、角部から軸線Aに沿って立ち上がる胴部75aと、この胴部75aの先端に一体に取り付けられた頭部75bとを有している。頭部75bは、径方向外側に向かって胴部75aの先端部から突出している。これにより、頭部75bと胴部75aとの間に段差が形成される。
突起77は、第2のリード線引き出し溝67fに隣接する角部67dを除く3つの角部67a,67b及び67cにおいて、貫通孔67eをフック75との間に挟む位置に設けられている。突起77は、フック75と同様に、第1のケース5側に突出している。突起77は、同じ角部に位置するフック75から離れるに従って第1のケース5に近づくように傾斜する傾斜面77aを有している。この傾斜面77aは図3に示す突起移動溝39aの底面39d上を摺動する。また突起77は、傾斜面77aの先端部から第2のケース47側に向かって軸線方向に伸びる端面77bを有している。この端面77bは、係合溝39bの内面に係合する。本例では、第1の嵌合溝37及び第2の嵌合溝39により複数の被係合部が構成されており、フック75及び突起77により複数の係合部が構成されている。
吐き出し側フランジ69は、ほぼ四角い輪郭形状を有しており、内部に八角形の吐き出し側開口部79を有している(図1参照)。また、吐き出し側フランジ69の4つの角部には、取付用螺子が貫通する貫通孔69aがそれぞれ形成されている。本例では、吸い込み側フランジ67と筒部71と吐き出し側フランジ69の内部空間により、吸い込み側開口部73と吐き出し側開口部79を有する風洞が構成されている。
第2のモータ支持部57は、吸い込み側開口部73内に位置して第2のモータ51の固定子51aを支持しており、円板状の底壁部57aと底壁部57aから第2のインペラ49側に立ち上がる円筒形の側壁部57bとを有している。底壁部57a及び側壁部57bの一部には、複数の第2のリード線が引き出されるリード線引き出し孔57cが形成されている。
4本の第2のウエブ59,61,63,65は、吸い込み側開口部73内に位置し且つ第2のインペラ49の回転方向に所定の間隔をあけて配置されて、第2のハウジング55と第2のモータ支持部57の側壁部57bとを連結している。図5を別の角度から見た部分拡大図である図6に示すように、4本の第2のウエブ59,61,63,65の内の1本の第2のウエブ59には第2のモータ51を駆動させる複数の第2のリード線が通る第2のリード線案内溝59aが形成されている。第2のリード線案内溝59aは、第2のモータ支持部57のリード線引き出し孔57cと第2のハウジング55の第2のリード線引き出し溝67fとに連通している。第2のウエブ59は、第2のリード線案内溝59aの底部を構成する底壁部81と、該底壁部81と一体に形成されて第2のリード線案内溝59aの両側に位置する一対の側壁部83,85とを備えている。一対の側壁部83,85のうち、後述するような第1の単体軸流送風機1及び第2の単体軸流送風機3を相対的に回動させるときの相対的回動方向の前方側に位置する一方の側壁部83は、相対的回動方向の後方側に位置する他方の側壁部85よりも底壁部81からの高さが低くなっている。本例では、一方の側壁部83は、第1の単体軸流送風機1に対向する平坦面83aと平坦面83aの両端に位置する2つの傾斜面83b,83cとを有している。傾斜面83bは、第2のモータ支持部57と平坦面83aとの間に位置しており、第2のモータ支持部57から平坦面83aに向かうにしたがって、底壁部81に近づくように傾斜している。傾斜面83cは、平坦面83aと吸い込み側フランジ67との間に位置しており、平坦面83aから吸い込み側フランジ67に向かうにしたがって、底壁部81から離れるように傾斜している。他方の側壁部85は、第1の単体軸流送風機1に対向する平坦面85aと平坦面85aの両端に位置する2つの傾斜面85b,85cとを有している。傾斜面85bは、第2のモータ支持部57と平坦面85aとの間に位置しており、第2のモータ支持部57から平坦面85aに向かうにしたがって、底壁部81から離れるように傾斜している。傾斜面85cは、平坦面85aと吸い込み側フランジ67との間に位置しており、平坦面85aから吸い込み側フランジ67に向かうにしたがって、底壁部81に近づくように傾斜している。
本例の送風機では、次のようにして、第1の単体軸流送風機1の第1のケース5と第2の単体軸流送風機3の第2のケース47とを組み合わせる。まず、図7(A)の一部破断図に示すように、第1のケース5の端部と第2のケース47の端部とを互いに近づけて、第2のケース47の4つのフック75の頭部75bを第1のケース5の4つの第1の嵌合溝37のフック通過孔37aにそれぞれ挿入する。このとき第2のケース47の3つの突起77が第1のケース5の3つの第2の嵌合溝39の開口部39c内に入り、第1の単体軸流送風機1と第2の単体軸流送風機3とはそれぞれの軸線が一致する。なお、実際には、第1のケース5と第2のケース47とを組み合わせる際には、ケース内にインペラ及びモータが配置されている。しかし図7では、理解を容易にするため、インペラ及びモータを省略して描いている。また、第1及び第2のウエブ19,59内に配置される第1及び第2のリード線も省略している。
次に、第1の単体軸流送風機1の第1のケース5と第2の単体軸流送風機3の第2のケース47とをそれぞれの軸線Aを一致させた状態で、第1のケース5及び第2のケース47を軸線Aを中心にして所定の角度、相対的に回動させる。具体的には、第1のケース5は第2のケース47に向かって時計方向となる方向(矢印D1)に回動させ、第2のケース47は第1のケース5に向かって時計方向となる方向(矢印D2)に回動させる。図7(B)は回動後の斜視図である。この回動は両ケースを相互に回動させてもよく、一方のケースを固定して他方のケースを一方のケースに対して回動させてもよい。この回動により、フック75の胴部75aが第1の嵌合溝37のフック移動孔37b内を移動して、フック75の頭部75bと胴部75aとの間の段差が吐き出し側フランジ29に係合してフック75の第1の嵌合溝37からの抜け止めが図られる。また、突起77は、第2の嵌合溝39の突起移動溝39a内を移動し、係合溝39b内に嵌合する(図3参照)。また、4本の第1のウエブ19,21,23,25と4本の第2のウエブ59,61,63,65とがそれぞれ整合して4本の静翼87,89,91,93が構成される(静翼89は図示していないが、便宜的に符号を明細書中に記載する)。リード線が内部に配置される第1のウエブ19と第2のウエブ59においては、第1のウエブ19の一方の側壁部43の平坦面43aと第2のウエブ59の他方の側壁部85の平坦面85aとが対向し、第1のウエブ19の一方の側壁部43の傾斜面43b,43cと第2のウエブ59の他方の側壁部85の傾斜面85b,85cとがそれぞれ対向する。また、第1のウエブ19の他方の側壁部45の平坦面45aと第2のウエブ59の一方の側壁部83の平坦面83aとが対向し、第1のウエブ19の他方の側壁部45の傾斜面45b,45cと第2のウエブ59の一方の側壁部83の傾斜面83b,83cとがそれぞれ対向する(図4及び図6参照)。
本例の直列接続型送風装置では、図1に示すように、第1のインペラ7が一方の方向に回転し、第2のインペラ49が第1のインペラ7と逆方向の他方の方向に回転すると、矢印Fに示すように第1のハウジング15の吸い込み側開口部33から第2のハウジング55の吐き出し側開口部79側に送風される。
また、本例の直列接続型送風装置では、図8に示すように、第1のウエブ19の一対の側壁部43,45のうち、第1の単体軸流送風機1及び第2の単体軸流送風機3を相対的に回動させるときの相対的回動方向(矢印D1)の前方側に位置する側壁部43は、相対的回動方向(矢印D1)の後方側に位置する側壁部45よりも底壁部41からの高さが低くなっている。また、第2のウエブ59の一対の側壁部83,85のうち、第1の単体軸流送風機1及び第2の単体軸流送風機3を相対的に回動させるときの相対的回動方向(矢印D2)の前方側に位置する側壁部83は、相対的回動方向(矢印D2)の後方側に位置する側壁部85よりも底壁部81からの高さが低くなっている。そのため、第1のウエブ19の側壁部43と、第2のウエブ59の側壁部83との間の距離L1(スペース)が図9に示す従来の送風装置の距離L101より長くなる(スペースが大きくなる)。また、第1のウエブ19の側壁部45の一部45dの分だけ側壁部45の底壁部41からの高さが従来より高くなり、第2のウエブ59の側壁部85の一部85dの分だけ側壁部85の底壁部81からの高さが従来より高くなるため、後方側の側壁部45及び85をリード線が乗り越えて後方側に移動するおそれがなくなる。しかも前述の大きなスペースを通して複数のリード線を相手のウエブのリード線案内溝内に向かって移動させることができる。その結果、第1の単体軸流送風機1と第2の単体軸流送風機3とを相対的に回動させて両単体軸流送風機を接続する際に、複数のリード線が通る第1のウエブ19の1つの側壁部と第2のウエブ59の1つの側壁部との間にリード線が噛み込まれたり、組み合わされた第1及び第2のウエブ19及び59内に一部のリード線が収納されなくなるのを防止することができる。
本発明の実施の形態の直列接続型送風装置の断面図である。 図1に示す直列接続型送風装置の第1のケースの斜視図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2を別の角度から見た部分拡大図である。 図1に示す直列接続型送風装置の第2のケースの斜視図である。 図5を別の角度から見た部分拡大図である。 (A)及び(B)は、図1に示す直列接続型送風装置において、第1の単体軸流送風機の第1のケースと第2の単体軸流送風機の第2のケースとを組み合わせる態様を説明するために用いる図である。 (A)〜(C)は、図1に示す直列接続型送風装置において、第1のウエブと第2のウエブとが接合する態様を示す図である。 (A)〜(C)は、従来の直列接続型送風装置において、第1のウエブと第2のウエブとが接合する態様を示す図である。
符号の説明
1 第1の単体軸流送風機
3 第2の単体軸流送風機
7 第1のインペラ
9 第1のモータ
15 第1のハウジング
17 第1のモータ支持部
17c リード線引き出し孔
19,21,23,25 第1のウエブ
19a 第1のリード線案内溝
29e 第1のリード線引き出し溝
37 第1の嵌合溝
39 第2の嵌合溝
41 底壁部
43,45 側壁部
49 第2のインペラ
51 第2のモータ
55 第2のハウジング
57 第2のモータ支持部
57c リード線引き出し孔
59,61,63,65 第2のウエブ
59a 第2のリード線案内溝
67f 第2のリード線引き出し溝
75 フック
77 突起
81 底壁部
83,85 側壁部
87,89,91,93 静翼

Claims (2)

  1. 吸い込み側開口部と吐き出し側開口部を有する風洞を備えた第1のハウジングと、前記風洞内において回転する複数枚のブレードを備えた第1のインペラと、前記風洞内に配置されて前記第1のインペラを回転させる第1のモータと、前記吐き出し側開口部内に位置して前記第1のモータの固定子を支持する第1のモータ支持部と、前記吐き出し側開口部内に位置し且つ前記第1のインペラの回転方向に所定の間隔をあけて配置されて前記第1のハウジングと前記第1のモータ支持部とを連結するN本(Nは3以上の整数)の第1のウエブと、前記第1のモータ支持部に設けられたリード線引き出し孔から延び出る複数の第1のリード線とを具備し、1本の前記第1のウエブには前記リード線引き出し孔と連通して前記複数の第1のリード線が通る第1のリード線案内溝が形成されており、前記第1のハウジングには前記第1のリード線案内溝と連通して前記複数の第1のリード線を前記第1のハウジングの外側に引き出す第1のリード線引き出し溝が形成されている第1の単体軸流送風機と、
    吸い込み側開口部と吐き出し側開口部を有する風洞を備えた第2のハウジングと、前記風洞内において回転する複数枚のブレードを備えた第2のインペラと、前記風洞内に配置されて前記第2のインペラを回転させる第2のモータと、前記吸い込み側開口部内に位置して前記第2のモータの固定子を支持する第2のモータ支持部と、前記吸い込み側開口部内に位置し且つ前記第2のインペラの回転方向に所定の間隔をあけて配置されて前記第2のハウジングと前記第2のモータ支持部とを連結するN本の第2のウエブと、前記第2のモータ支持部に設けられた第2のリード線引き出し孔から延び出る複数の第2のリード線とを具備し、1本の前記第2のウエブには前記第2のリード線引き出し孔と連通して前記複数の第2のリード線が通る第2のリード線案内溝が形成されており、前記第2のハウジングには前記第2のリード線案内溝と連通して前記複数の第2のリード線を前記第2のハウジングの外側に引き出す第2のリード線引き出し溝が形成されている第2の単体軸流送風機とを具備し、
    前記第1の単体軸流送風機の前記第1のハウジングにおける前記吐き出し側開口部の周囲を囲む端部に設けられた複数の被係合部と、前記第2の単体軸流送風機の前記第2のハウジングにおける前記吸い込み側開口部の周囲を囲む端部に設けられて前記複数の被係合部と係合する複数の係合部とが係合することにより、前記第1の単体軸流送風機と前記第2の単体軸流送風機とが直列に接続され、
    前記複数の被係合部及び前記複数の係合部が、前記第1の単体軸流送風機と前記第2の単体軸流送風機とをそれぞれの軸線を一致させた状態で、前記第1の単体軸流送風機及び前記第2の単体軸流送風機を前記軸線を中心にして所定の角度、相対的に回動させることにより係合状態になる構造を有しており、
    前記N本の第1のウエブと前記N本の第2のウエブとは、前記第1の単体軸流送風機及び前記第2の単体軸流送風機とが接続された状態で整合してN本の静翼を構成するように、それぞれの形状が定められており、
    前記複数の第1のリード線が通る前記第1のウエブと前記複数の第2のリード線が通る前記第2のウエブとが整合して1本の前記静翼を構成する直列接続型送風装置であって、
    前記複数の第1のリード線が通る前記第1のウエブは、前記第1のリード線案内溝の底部を構成する底壁部と、該底壁部と一体に形成されて前記第1のリード線案内溝の両側に位置する一対の側壁部とを備えており、
    前記複数の第2のリード線が通る前記第2のウエブは、前記第2のリード線案内溝の底部を構成する底壁部と、該底壁部と一体に形成されて前記第2のリード線案内溝の両側に位置する一対の側壁部とを備えており、
    前記第1のウエブ及び第2のウエブのそれぞれの前記一対の側壁部のうち、前記第1の単体軸流送風機及び前記第2の単体軸流送風機を相対的に回動させるときの相対的回動方向の前方側に位置する前記側壁部は、前記相対的回動方向の後方側に位置する前記側壁部よりも前記底壁部からの高さが低いことを特徴とする直列接続型送風装置。
  2. 前記第1のインペラと前記第2のインペラとは逆方向に回転する請求項1に記載の直列接続型送風装置。
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