JP2010006953A - ポリアミド系樹脂組成物 - Google Patents

ポリアミド系樹脂組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2010006953A
JP2010006953A JP2008168019A JP2008168019A JP2010006953A JP 2010006953 A JP2010006953 A JP 2010006953A JP 2008168019 A JP2008168019 A JP 2008168019A JP 2008168019 A JP2008168019 A JP 2008168019A JP 2010006953 A JP2010006953 A JP 2010006953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyamide
based resin
olefin
resin composition
elastomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008168019A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4886739B2 (ja
Inventor
Takao Shimoyamada
恭男 下山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INTERTECH Ltd
Original Assignee
INTERTECH Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INTERTECH Ltd filed Critical INTERTECH Ltd
Priority to JP2008168019A priority Critical patent/JP4886739B2/ja
Publication of JP2010006953A publication Critical patent/JP2010006953A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4886739B2 publication Critical patent/JP4886739B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

【課題】電動工具のハンドル等の表面には、振動を和らげ握り性を良くする等の目的でオレフィン系エラストマーの層が形成されているが、オレフィン系エラストマーは工具のハウジングを構成するポリアミド系樹脂等の他の樹脂との接合性が悪いため、ポリアミド系樹脂とオレフィン系エラストマーとの接合性を高めるために前処理を行ったりする等の煩雑な作業が必要であった。本発明はオレフィン系エラストマーと熱融着により強固かつ確実に接合が可能なポリアミド系樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリアミド系樹脂組成物は、メルトフローレイト20〜45g/10分の高流動性ポリプロピレン系樹脂5〜80重量%、ポリアミド系樹脂5〜80重量%、相溶化剤1〜80重量%(但し、高流動性ポリプロピレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、相溶化剤の合計は100重量%)とからなることを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明はオレフィン系エラストマーとの熱融着性を有するポリアミド系樹脂組成物に関する。
インパクトドライバ、ディスクグラインダ、インパクトレンチ、ドライバドリル等の電動工具や空圧工具のハウジングは、耐久性に優れたポリアミド樹脂やガラス繊維強化ポリアミド樹脂等の硬質材料により構成されている。また胴体部、ハンドル等の表面には、工具作動時に生じる振動が作業者の手に伝わるのを和らげたり、握り性を良くしたりする目的で熱可塑性エラストマー等の弾性材料からなるソフトグリップが設けられている(特許文献1〜5)。
特開2001−310273号公報 特開2003−39345号公報 特開2003−39346号公報 特開2005−138239号公報 特開2005−144611号公報
熱可塑性エラストマー、特にオレフィン系エラストマーは、ポリアミド系樹脂等の他の樹脂との接着性が低く、接着剤を用いても両者を確実に接着することは困難であった。このため従来は、ポリアミド系樹脂とオレフィン系エラストマーとを接着するに際し、相互の接着面にプラズマ処理、フレーム処理、プライマー加工処理等の前処理を施し、更に接着剤を用いて接着する等、多くの工程が必要であり、接着作業が煩雑でコスト高となるという問題があった。本発明は上記の点に鑑みなされたもので、オレフィン系エラストマーと簡単かつ強固に接合することのできるポリアミド系樹脂組成物を提供することを目的とするものである。
即ち本発明は、
(1)メルトフローレイト20〜45g/10分の高流動性ポリプロピレン系樹脂5〜80重量%、ポリアミド系樹脂5〜80重量%、相溶化剤1〜80重量%(但し、高流動性ポリプロピレン系樹脂、ポリアミド樹脂、相溶化剤の合計は100重量%)とからなることを特徴とするポリアミド系樹脂組成物、
(2)相溶化剤が、マレイン酸類でグラフトされたオレフィン系ポリマーである上記(1)のポリアミド系樹脂組成物、
を要旨とするものである。
本発明のポリアミド系樹脂組成物を用いて得た成形体等は、その表面にプラズマ処理、フレーム処理、プライマー加工処理等の煩雑な前処理を施すことなく、オレフィン系エラストマーを熱融着によって強固に接合することができ、従来接合が困難とされていたポリアミド系樹脂にオレフィン系エラストマーを容易且つ低コストで強固に接合することができる効果を有する。
本発明ポリアミド系樹脂組成物において用いるメルトフローレイト20〜45g/分の高流動性ポリプロピレン系樹脂は、ホモポリマーであってもコポリマーであっても良い。コポリマーの場合、コモノマー含有量20重量%以下のものが好ましく、コモノマーとしては炭素原子数2から20で炭素間に最低1つ以上の二重結合を含むコモノマー等が挙げられるがエチレンが好ましい。高流動性ポリオレフィン系樹脂のメルトフローレイトはJIS K7210で規定されている、230℃において荷重2.16kgにおいて測定される値である。
ポリアミド系樹脂としては、例えば、6−ナイロン、6,6−ナイロン、6−ナイロンと6,6−ナイロンの共重合体、6−ナイロンと6,6−ナイロンの混合物等が挙げられるが、なかでも6−ナイロンが好ましい。ポリアミド系樹脂はガラス繊維を配合したガラス繊維強化ポリアミド系樹脂、カオリン、炭酸カルシューム等の鉱物を配合した鉱物強化ポリアミド系樹脂、酸変性エチレン・プロピレン共重合体、酸変性ポリオレフィン、酸変性スチレン・ブタジエン共重合体を混入して耐衝撃性を強化した耐衝撃性強化ポリアミド系樹脂であっても良い。
相溶化剤としては、マレイン酸やマレイン酸無水物等のマレイン酸類でグラフト化されたポリプロピレン、ポリエチレン等やこれらとα−オレフィンとの共重合体、ジエンモノマーとの共重合体等のグラフト化ポリオレフィン類、スチレン・ブタジエン共重合体あるいはスチレン・イソプレン共重合体ならびにそれらの水素添加物とのグラフト化物類等が挙げられるが、グラフト化ポリオレフィン類が好ましい。
本発明のポリアミド系樹脂組成物は、上記メルトフローレイトが20〜45g/10分の高流動性ポリオレフィン系樹脂5〜80重量%、ポリアミド系樹脂5〜80重量%、相溶化剤1〜80重量%(但し、高流動性ポリプロピレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、相溶化剤の合計は100重量%)含有するが、高流動性ポリオレフィン系樹脂10〜40重量%、ポリアミド系樹脂60〜80重量%、相溶化剤1〜20重量%(但し、高流動性ポリプロピレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、相溶化剤の合計は100重量%)が好ましい。高流動性ポリオレフィン系樹脂の割合が5重量%未満であるとオレフィン系エラストマーとの接着性が不十分となり、80重量%を超えるとポリアミド系樹脂組成物の耐熱性、剛性が悪くなり、ポリアミド系樹脂の割合が5重量%未満であると、ポリアミドの特徴である耐熱性、剛性などの特性が得られず、80重量%を超えるとオレフィン系エラストマーとの接着が不十分となる。また相溶化剤の割合が1重量%未満であるとポリアミド系樹脂と高流動性ポリプロピレン系樹脂との良好な相溶性が得られずオレフィン系エラストマーとの接着力が低くなり、80重量%を超えるとポリアミドの特徴である耐熱性、剛性などの特性が失われることとなる。
本発明のポリアミド系樹脂組成物には、必要に応じて、酸化防止剤、耐候剤、紫外線吸収剤、難燃化剤、防菌剤、防カビ剤、軟化剤、充填剤、着色剤など、適宜、配合することができる。本発明のポリアミド系樹脂組成物に含まれる相溶化剤と同一のものをオレフィン系エラストマーにも添加すると、ポリアミド系樹脂組成物とオレフィン系エラストマー間の接着力が向上する。これは接着する両組成物に同一の相溶化剤が入ることにより(i)共材として接着が行われ、(ii)接着界面が溶融時にポリアミド系樹脂組成物とオレフィン系エラストマーの相溶化に寄与しているためと考えられる。
本発明のポリアミド系樹脂組成物は、所定形状に成形した成形品を金型に挿入し、この金型内にオレフィン系エラストマーを射出してポリアミド系樹脂成形品表面にオレフィン系エラストマー層を設ける等の方法により、オレフィン系エラストマーと容易に熱融着させて複合化することが挙げられる。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1〜4、比較例1〜4
表1に示すポリアミド系樹脂組成物を240℃にて板状に射出成形した。この成形板を射出金型内に装着し、表面側にオレフィン系エラストマーを230℃で射出して多層成形板を得た。射出に用いたオレフィン系エラストマー組成物を表2に示す。この多層成形板を24時間後に1インチ幅に切断し、ポリアミド系樹脂組成物の層と、オレフィン系エラストマーの層との界面に180度方向の引っ張り力を加えた際の剥離強度を東洋精器製引張り試験機にて測定した。結果を表3に示す。
Figure 2010006953
※1 三菱化学株式会社製ポリアミド6:ノバミッド1015J
※2 プライムポリマー株式会社製:射出グレードポリオレフィンJ715M
※3 プライムポリマー株式会社製:射出グレードポリオレフィンJ830HV
※4 住友化学株式会社製:タフセレンT4535−MA
Figure 2010006953
※5 エーイーエス・ジャパン株式会社製オレフィン系エラストマー:サントプレーン201−55
Figure 2010006953
実施例5〜8、比較例5〜8
表4に示すガラス繊維強化ポリアミド6を用いて調製したポリアミド系樹脂組成物を用い、実施例1〜4と同様にして射出成形して得た成形板を射出金型内に装着し、実施例1〜4と同様に表2に示すオレフィン系エラストマーを成形板の表面側に射出して多層成形板を得た。この多層成形体のポリアミド系樹脂組成物の層と、オレフィン系エラストマーの層との間の剥離強度を同様にして測定した。結果を表5に示す。
Figure 2010006953
※6 三菱化学株式会社製30%ガラス繊維強化ポリアミド6:ノバミッド1015G30
Figure 2010006953
表3、表5に示す結果より、本発明のポリアミド系樹脂組成物はオレフィン系エラストマーと高い熱融着性を有しているため、引張り試験によりポリアミド系樹脂組成物の層とオレフィン系エラストマーの層との界面で剥離せずに材料破壊が生じた。一方、比較例のポリアミド系樹脂組成物はオレフィン系エラストマーとの熱融着強度が低く、引張り試験によってポリアミド系樹脂組成物の層とオレフィン系エラストマーの層との界面で剥離が生じた。

Claims (2)

  1. メルトフローレイト20〜45g/10分の高流動性ポリプロピレン系樹脂5〜80重量%、ポリアミド系樹脂5〜80重量%、相溶化剤1〜80重量%(但し、高流動性ポリプロピレン系樹脂、ポリアミド樹脂、相溶化剤の合計は100重量%)とからなることを特徴とするポリアミド系樹脂組成物。
  2. 相溶化剤が、マレイン酸類でグラフトされたオレフィン系ポリマーである請求項1記載のポリアミド系樹脂組成物。
JP2008168019A 2008-06-27 2008-06-27 ポリアミド系樹脂とオレフィン系エラストマーの接合方法 Active JP4886739B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008168019A JP4886739B2 (ja) 2008-06-27 2008-06-27 ポリアミド系樹脂とオレフィン系エラストマーの接合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008168019A JP4886739B2 (ja) 2008-06-27 2008-06-27 ポリアミド系樹脂とオレフィン系エラストマーの接合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010006953A true JP2010006953A (ja) 2010-01-14
JP4886739B2 JP4886739B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=41587799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008168019A Active JP4886739B2 (ja) 2008-06-27 2008-06-27 ポリアミド系樹脂とオレフィン系エラストマーの接合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4886739B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020145013A1 (ja) * 2019-01-09 2020-07-16 トヨタ紡織株式会社 振動吸収材
JP2021195488A (ja) * 2020-06-17 2021-12-27 株式会社豊田中央研究所 熱可塑性樹脂組成物

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03207735A (ja) * 1990-01-10 1991-09-11 Asahi Chem Ind Co Ltd 機械的特性に優れた樹脂成形品
JPH06248177A (ja) * 1993-02-24 1994-09-06 Mitsuboshi Belting Ltd ポリアミド系樹脂組成物
JP2006291118A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Asahi Kasei Chemicals Corp 自動車冷却空調部品用ポリアミド樹脂組成物
JP2006299216A (ja) * 2005-03-25 2006-11-02 Toray Ind Inc ポリアミド樹脂組成物およびその製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03207735A (ja) * 1990-01-10 1991-09-11 Asahi Chem Ind Co Ltd 機械的特性に優れた樹脂成形品
JPH06248177A (ja) * 1993-02-24 1994-09-06 Mitsuboshi Belting Ltd ポリアミド系樹脂組成物
JP2006299216A (ja) * 2005-03-25 2006-11-02 Toray Ind Inc ポリアミド樹脂組成物およびその製造方法
JP2006291118A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Asahi Kasei Chemicals Corp 自動車冷却空調部品用ポリアミド樹脂組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020145013A1 (ja) * 2019-01-09 2020-07-16 トヨタ紡織株式会社 振動吸収材
CN113272181A (zh) * 2019-01-09 2021-08-17 丰田纺织株式会社 振动吸收材料
CN113272181B (zh) * 2019-01-09 2024-02-02 丰田纺织株式会社 振动吸收材料
JP2021195488A (ja) * 2020-06-17 2021-12-27 株式会社豊田中央研究所 熱可塑性樹脂組成物
JP7250254B2 (ja) 2020-06-17 2023-04-03 株式会社豊田中央研究所 熱可塑性樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP4886739B2 (ja) 2012-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1720942B1 (en) Block copolymer compositions for overmolding any nylon
US7150919B2 (en) Overmolded grip
WO2009060738A1 (ja) 自動車材用ポリプロピレン系樹脂組成物
US6300418B1 (en) Thermoplastic elastomer composition adapted for adhesion to polar materials
US7365131B2 (en) Thermoplastic vulcanizate composition
KR101835311B1 (ko) 올레핀계 TPE-Vs 및 TPE-Os와 같은 접착-개질된 올레핀계 열가소성 엘라스토머
EP0977806B1 (en) Thermoplastic elastomer composition adapted for adhesion to polar materials
US12084568B2 (en) Thermoplastic elastomer composition for overmolding polyamides
JP4886739B2 (ja) ポリアミド系樹脂とオレフィン系エラストマーの接合方法
WO2018169014A1 (ja) 炭素繊維強化プラスチック接着積層用熱可塑性エラストマー
JP5129556B2 (ja) 接着剤組成物
WO2018235961A1 (ja) ゴム粒子含有エラストマー組成物及びその製造方法
JPH0496957A (ja) 高衝撃性部品用ポリプロピレン組成物
JP2831786B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2006117818A (ja) ポリアミド樹脂組成物および複合成形体
KR101467897B1 (ko) 접착성 수지 조성물, 접착성 수지 성형체, 및 접착성 수지 적층체
TW201809110A (zh) 包括碳纖維及至少一種熱塑性聚烯烴彈性體之組合物
JP2021181561A (ja) 変性共役ジエン系重合体、変性共役ジエン系重合体組成物、多層体、多層体の製造方法、及び成形体
TWI481682B (zh) Followed by a resin composition, a subsequent resin molded product, and a subsequent resin laminate
JP2004331708A (ja) 熱可塑性重合体組成物及びそれからなる成形品
CN1906218A (zh) 粘附改性的热塑性弹性体混合物、物品、和方法
JP6721566B2 (ja) 成形体、積層体、工具用グリップ材及び工具
JP2020158668A (ja) 熱可塑性エラストマー組成物、成形体及びエアバッグ収納カバー
JP2002254579A (ja) 積層体
JP2004256733A (ja) 熱可塑性樹脂組成物および自動車内外装部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4886739

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250