JP2010006080A - 被搬送媒体 - Google Patents
被搬送媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010006080A JP2010006080A JP2009236030A JP2009236030A JP2010006080A JP 2010006080 A JP2010006080 A JP 2010006080A JP 2009236030 A JP2009236030 A JP 2009236030A JP 2009236030 A JP2009236030 A JP 2009236030A JP 2010006080 A JP2010006080 A JP 2010006080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport
- roller
- driven roller
- tray
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
【解決手段】光ディスク等の被記録媒体をセット可能なプレート形状を成すトレイ50は、トレイ本体51と、光ディスク等の被記録媒体をセットするセット部52とを備えて構成される。トレイ50をプリンタに給送する際に先端となる先端56には、トレイ50の搬送方向に突出するような形状を成す舌片部57、57が、トレイ本体51と一体的に形成されていて、これによって搬送駆動ローラと搬送従動ローラとの間にトレイ50を容易に入り込ませることができるとともに、舌片部57が容易に破損しないようにすることができる。
【選択図】図6
Description
本態様によれば、前記応力集中部が、前記被搬送媒体の搬送方向に突出するような形状を成す突出部によって形成されているので、構造簡単にして且つ低コストに前記応力集中部を構成することができる。
本態様によれば、前記突出部が、前記被搬送媒体の縦断面視において先端に向かって先細りするような形状を成しているので、前記被搬送媒体をより一層容易に搬送駆動ローラと搬送従動ローラとの間に入り込ませることができる。
本態様によれば、前記被搬送媒体の先端が、前記被搬送媒体の縦断面視において先端に向かって先細りするとともに、その上面が、前記突出部の上面から突出しないよう形成されていることから、前記被搬送媒体の先端が搬送駆動ローラと搬送従動ローラとの間に入り込む際に、引っ掛かりなく円滑に入り込むことができる。即ち、搬送従動ローラが前記被搬送媒体の幅方向に複数設けられた構成において、前記被搬送媒体を搬送駆動ローラ及び搬送従動ローラに向けて送ると、搬送駆動ローラと搬送従動ローラとの間を前記突出部が通過する際に、当該突出部に圧接する搬送従動ローラと、前記突出部に圧接しないフリーな状態の搬送従動ローラとが混在する場合がある。このとき、前記フリーな状態の搬送従動ローラは前記突出部に圧接する搬送従動ローラに比べて、搬送駆動ローラからの離間幅が小さくなる。従ってこの状態において、前記突出部に続いて前記被搬送媒体の先端が搬送駆動ローラと搬送従動ローラとの間を通過する際に、前記被搬送媒体の先端が搬送従動ローラに引っ掛かる虞がある。
本態様によれば、前記突出部の底面が、前記被搬送媒体の底面とともに平坦な面を形成するよう成されているので、被搬送媒体の底面が段差なく滑らかになり、副走査送りを常に精度良く行うことができる。
本態様によれば、前記突出部が、前記被搬送媒体の平面視において先端に向かって先細りするような形状を成しているので、前記被搬送媒体をより一層容易に搬送駆動ローラと搬送従動ローラとの間に入り込ませることができる。
本態様によれば、前記突出部が前記被搬送媒体の先端において、前記被搬送媒体の搬送方向と直交する方向に所定の間隔を空けて複数設けられているので、前記被搬送媒体の先端が搬送駆動ローラと搬送従動ローラとの間に入り込む際の、前記被搬送媒体の斜行を防止或いは軽減することができる。
本態様によれば、前記突出部が、搬送従動ローラを軸支するホルダ部材を付勢する付勢手段が前記ホルダ部材に付勢力を作用させる位置から最も離れた位置で前記搬送従動ローラと圧接するよう配置されている、つまり、圧接力の最も弱い位置で前記搬送従動ローラと圧接するので、前記搬送媒体を、より一層軽い力で搬送駆動ローラと搬送従動ローラとの間に入り込ませることができる。
本態様によれば、前記被搬送媒体が、光ディスク等の薄板状体をセット可能なセット部を備えたトレイであるので、薄板状体をセット可能なトレイにおいて、上述した本発明の態様と同様な作用効果を得ることができる。
プリンタ1の装置外部はケース状のハウジング11によって覆われ、ハウジング11の中央上部には、インクカートリッジ交換等の作業を行う為の開閉自在なカバー12が設けられ、これら給送装置2、スタッカ13、ハウジング11、カバー12によって外観が構成されている。
ガイドローラ25および26は自由回転可能に設けられ、図示する様に搬送駆動ローラ33および搬送従動ローラ34によって用紙Pを搬送中に、用紙Pが給送ローラ23と接触して搬送負荷を生じさせない役割を担っている。
トレイ50は、トレイ本体51とセット部52とを備えるように樹脂材料によって一体的に形成されている。セット部52は、図示するように平面視において円形の形状を成す凹部によって構成されている。セット部52の中心には凸部53が形成され、光ディスクDがセット部52にセットされた際に、光ディスクDの中心穴(図示せず)が凸部53に嵌合し、これによって光ディスクDのセット部52における位置が定まるようになっている。尚、セット部52の周囲に形成された穴54、54は、光ディスクDの取り出し(イジェクト)用穴である。
また、トレイ50の先端56は、舌片部57と同様に先端に向かって先細りするとともに、その上面56aが、舌片部57の上面57aから上方に突出しないよう形成されている。
Claims (3)
- 回転駆動される搬送駆動ローラと当該搬送駆動ローラに圧接して従動回転する搬送従動ローラとによってニップ可能なプレート形状を成すとともに前記搬送駆動ローラの回転にともなって副走査送りされる被搬送媒体であって、
前記搬送駆動ローラ及び前記搬送従動ローラによってニップされた際に前記被搬送媒体に生じる応力が集中する突出部であって、前記被搬送媒体の先端部に前記被搬送媒体と一体的に形成され、前記先端部から搬送方向に突出する突出部と、
前記搬送従動ローラの主走査方向の長さが、前記突出部の主走査方向の長さより長いことと、
前記突出部が、前記被搬送媒体の縦断面視において、先端に向かって先細りするような形状を成していることと、
前記先端部が、前記被搬送媒体の縦断面視において、先端に向かって先細りするような形状を成していることと、
前記先端部の上面が、前記突出部の上面よりも低くなるように形成されていることと、を特徴とする被搬送媒体。 - 前記突出部が前記被搬送媒体の先端部において、前記被搬送媒体の搬送方向と直交する方向に複数設けられていることと、
前記搬送従動ローラが、当該搬送従動ローラが前記搬送駆動ローラに圧接するように付勢状態に設けられたホルダ部材に軸支されていることと、
被搬送媒体を搬送する際に、複数設けられた前記突出部が、付勢状態にある前記ホルダ部材から、それぞれ等しい圧接力を受ける位置に配設されていることと、を特徴とする請求項1に記載の被搬送媒体。 - 前記搬送従動ローラが、当該搬送従動ローラが前記搬送駆動ローラに圧接するように付勢状態に設けられたホルダ部材に軸支されていることと、
前記突出部が、前記ホルダ部材を付勢する付勢手段が前記ホルダ部材に付勢力を作用させる位置から最も離れた位置で前記搬送従動ローラと圧接するよう配置されていることと、を特徴とする請求項1に記載の被搬送媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009236030A JP4770974B2 (ja) | 2009-10-13 | 2009-10-13 | 被搬送媒体および記録装置システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009236030A JP4770974B2 (ja) | 2009-10-13 | 2009-10-13 | 被搬送媒体および記録装置システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004323430A Division JP4419804B2 (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | 被搬送媒体 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010101931A Division JP4873090B2 (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 被搬送媒体 |
JP2010101932A Division JP5041028B2 (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 被搬送媒体 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010006080A true JP2010006080A (ja) | 2010-01-14 |
JP2010006080A5 JP2010006080A5 (ja) | 2010-06-03 |
JP4770974B2 JP4770974B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
ID=41587076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009236030A Expired - Fee Related JP4770974B2 (ja) | 2009-10-13 | 2009-10-13 | 被搬送媒体および記録装置システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4770974B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0267329A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-07 | Nippon Soda Co Ltd | 高分子フィルムを得る方法 |
JP2001171860A (ja) * | 1999-12-16 | 2001-06-26 | Nec Shizuoka Ltd | 記録紙給紙サポート |
JP2002355956A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Seiko Epson Corp | 被記録材搬送用トレイ |
JP2004042384A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Canon Inc | 記録装置 |
JP2004247007A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Canon Inc | 記録装置 |
-
2009
- 2009-10-13 JP JP2009236030A patent/JP4770974B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0267329A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-07 | Nippon Soda Co Ltd | 高分子フィルムを得る方法 |
JP2001171860A (ja) * | 1999-12-16 | 2001-06-26 | Nec Shizuoka Ltd | 記録紙給紙サポート |
JP2002355956A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Seiko Epson Corp | 被記録材搬送用トレイ |
JP2004042384A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Canon Inc | 記録装置 |
JP2004247007A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Canon Inc | 記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4770974B2 (ja) | 2011-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8432422B2 (en) | Transferred medium | |
EP1683642A2 (en) | Liquid ejecting apparatus | |
JP4356615B2 (ja) | 記録装置及び液体噴射装置 | |
JP3770317B2 (ja) | 記録媒体搬送用トレイ、位置決め用アダプタ、インクジェット記録装置 | |
JP4450209B2 (ja) | 記録装置及び液体噴射装置 | |
JP3835535B2 (ja) | 記録装置 | |
JP4336962B2 (ja) | 記録装置 | |
JP4770974B2 (ja) | 被搬送媒体および記録装置システム | |
JP4873090B2 (ja) | 被搬送媒体 | |
JP5041028B2 (ja) | 被搬送媒体 | |
JP2007050989A (ja) | 被記録媒体スタッカ、記録装置、液体噴射装置 | |
JP4497325B2 (ja) | 記録媒体搬送用トレイ | |
JP4487780B2 (ja) | 記録装置システム、トレイ | |
JP5375998B2 (ja) | 記録装置 | |
JP5360694B2 (ja) | 記録装置 | |
JP4057300B2 (ja) | 記録媒体搬送用トレイ | |
JP2009029558A (ja) | 被搬送媒体、および記録装置 | |
JP4826856B2 (ja) | 記録媒体搬送用トレイ | |
JP4788818B2 (ja) | 記録装置及び液体噴射装置 | |
JP4788817B2 (ja) | 記録装置及び液体噴射装置 | |
JP4883168B2 (ja) | ディスク用トレイおよび記録装置 | |
JP4193047B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2009226590A (ja) | 記録装置 | |
JP2006273486A (ja) | 被記録媒体検出装置、記録装置、液体噴射装置 | |
JP2004155585A (ja) | 給紙装置および該給紙装置を備えた記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091013 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110606 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4770974 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |